JPH11106081A - 電子写真装置の感光ベルト寄止め機構 - Google Patents
電子写真装置の感光ベルト寄止め機構Info
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- JPH11106081A JPH11106081A JP28314197A JP28314197A JPH11106081A JP H11106081 A JPH11106081 A JP H11106081A JP 28314197 A JP28314197 A JP 28314197A JP 28314197 A JP28314197 A JP 28314197A JP H11106081 A JPH11106081 A JP H11106081A
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- Japan
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- belt
- endless belt
- guide part
- guide
- bearing
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガイド部の削れ、剥がれを防止し、ガイド部
の傷みをやわらげ、また、感光ベルト等の無端ベルト状
体の波うちを防止し、1本のガイド部へかかる負荷を軽
減し、更に回転円盤(ベアリング)の端部をテーパ、円
弧状にすることにより、ガイド部寄り方向の急激な停止
を防止し、反動による副作用を抑制し、またガイド部に
かかる瞬間的な衝撃を軽減し、ガイド部の削れ、剥がれ
防止効果をさらに向上させること。 【解決手段】 複数のローラ間に縣架した無端ベルト状
体を走行させる、電子写真装置の無端ベルト状体の寄止
め機構において、少なくとも1つのガイド部を有する無
端ベルト状体が用いられ、該ガイド部に接した際に自由
に回転する円盤が無端ベルト状体の走行路に配置され、
前記無端ベルト状体の走行時に該円盤で前記ガイド部を
ガイドすることにより、該ガイド部を有する前記無端ベ
ルト状体の横方向への変位を規制することを特徴とする
無端ベルト状体の寄止め機構。
の傷みをやわらげ、また、感光ベルト等の無端ベルト状
体の波うちを防止し、1本のガイド部へかかる負荷を軽
減し、更に回転円盤(ベアリング)の端部をテーパ、円
弧状にすることにより、ガイド部寄り方向の急激な停止
を防止し、反動による副作用を抑制し、またガイド部に
かかる瞬間的な衝撃を軽減し、ガイド部の削れ、剥がれ
防止効果をさらに向上させること。 【解決手段】 複数のローラ間に縣架した無端ベルト状
体を走行させる、電子写真装置の無端ベルト状体の寄止
め機構において、少なくとも1つのガイド部を有する無
端ベルト状体が用いられ、該ガイド部に接した際に自由
に回転する円盤が無端ベルト状体の走行路に配置され、
前記無端ベルト状体の走行時に該円盤で前記ガイド部を
ガイドすることにより、該ガイド部を有する前記無端ベ
ルト状体の横方向への変位を規制することを特徴とする
無端ベルト状体の寄止め機構。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置の感
光ベルト、転写ベルト等の無端ベルト状体が回転する際
にローラ軸上で回転方向と直交する方向に寄り移動する
のを防ぐ寄止め機構に関するものである。
光ベルト、転写ベルト等の無端ベルト状体が回転する際
にローラ軸上で回転方向と直交する方向に寄り移動する
のを防ぐ寄止め機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無端の感光ベルトをローラ間に縣
架し回動させる場合、ガイド端部とベルト内側に配設さ
れている従動ローラ端部が接触して、ベルトがローラ軸
上で回転方向と直交する方向に寄り移動するのを防ぐた
め、ベルト内側にガイド部材が貼られこのガイド部材に
より、横方向への寄りを防止する方式がとられていた。
しかしながらこの方式の場合、従動ローラ端部が常にガ
イドと摺擦することにより、ガイドが削れたり剥がれる
不具合が発生していた。また、例えば特開平8−314
299号公報には、従動ローラの左右両端部に、従動ロ
ーラの径よりも大径のリング体をそれぞれ固定すること
により、感光ベルト左右両端の横方向への寄りを、この
2つの固定リング体の間の距離内に規制するようにした
感光ベルトの横方向への寄り防止機構の場合に、該固定
リング体が感光ベルト端部との摺擦部分で摩耗する結
果、2つの固定リング体の間の距離が変化するのを補償
するため、該固定リング体の摩耗部分(摺擦部分)を時
折ずらすように少し回転させた後に再度固定する機構が
記載されている。この機構は、該固定リング体の円周上
に巻きつけた紐を曳くことにより該固定リング体を回転
させ、該固定リング体の摺擦部分(摩耗部分)を時折ず
らすようにしたものであって、紐の巻き取り構造等が複
雑でありかつ紐の長さ、巻取り程度の調節が難しい等の
問題がある。
架し回動させる場合、ガイド端部とベルト内側に配設さ
れている従動ローラ端部が接触して、ベルトがローラ軸
上で回転方向と直交する方向に寄り移動するのを防ぐた
め、ベルト内側にガイド部材が貼られこのガイド部材に
より、横方向への寄りを防止する方式がとられていた。
しかしながらこの方式の場合、従動ローラ端部が常にガ
イドと摺擦することにより、ガイドが削れたり剥がれる
不具合が発生していた。また、例えば特開平8−314
299号公報には、従動ローラの左右両端部に、従動ロ
ーラの径よりも大径のリング体をそれぞれ固定すること
により、感光ベルト左右両端の横方向への寄りを、この
2つの固定リング体の間の距離内に規制するようにした
感光ベルトの横方向への寄り防止機構の場合に、該固定
リング体が感光ベルト端部との摺擦部分で摩耗する結
果、2つの固定リング体の間の距離が変化するのを補償
するため、該固定リング体の摩耗部分(摺擦部分)を時
折ずらすように少し回転させた後に再度固定する機構が
記載されている。この機構は、該固定リング体の円周上
に巻きつけた紐を曳くことにより該固定リング体を回転
させ、該固定リング体の摺擦部分(摩耗部分)を時折ず
らすようにしたものであって、紐の巻き取り構造等が複
雑でありかつ紐の長さ、巻取り程度の調節が難しい等の
問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術に鑑み、摺擦部分にベアリングを配設するこ
とにより、ガイドの削れ、剥がれを防止し、ベアリン
グの外周を軟質のゴム又は樹脂のリングを取付けること
によりガイドの傷みをやわらげ、ベアリングを両端に
取付けることにより、感光ベルトの波うちを防止し、1
本のガイドへかかる負荷を軽減し、ベアリングの端部
をテーパ、円弧状にすることにより、ガイド寄り方向の
急激な停止を防止し、反動による副作用を抑制し、ま
た、ガイドにかかる瞬間的な衝撃を軽減し、ガイドの削
れ、剥がれ防止効果をさらに向上させることにある。
従来技術に鑑み、摺擦部分にベアリングを配設するこ
とにより、ガイドの削れ、剥がれを防止し、ベアリン
グの外周を軟質のゴム又は樹脂のリングを取付けること
によりガイドの傷みをやわらげ、ベアリングを両端に
取付けることにより、感光ベルトの波うちを防止し、1
本のガイドへかかる負荷を軽減し、ベアリングの端部
をテーパ、円弧状にすることにより、ガイド寄り方向の
急激な停止を防止し、反動による副作用を抑制し、ま
た、ガイドにかかる瞬間的な衝撃を軽減し、ガイドの削
れ、剥がれ防止効果をさらに向上させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の
(1)「ベルト状体を搬送する方式の電子写真装置のベ
ルト状体の寄止め機構において、主体としてベアリング
を用いてベルト状体の寄りを防止することを特徴とする
ベルト状体の寄止め機構」、(2)「ベアリングの外周
に軟質のゴムまたは樹脂のリングを取付けたことを特徴
とするベルト状体の寄止め機構」、(3)「ベアリング
をベルト内側の両端に配設していることを特徴とする前
記(1)項に記載のベルト状体の寄止め機構」、(4)
「ベアリングの端部にテーパを付け円錐形状としたこと
を特徴とする前記(1)項に記載のベルト状体の寄止め
機構」、(5)「ベアリングの端部を円弧状にしたこと
を特徴とする前記(1)項に記載のベルト状体の寄止め
機構」により解決される。
(1)「ベルト状体を搬送する方式の電子写真装置のベ
ルト状体の寄止め機構において、主体としてベアリング
を用いてベルト状体の寄りを防止することを特徴とする
ベルト状体の寄止め機構」、(2)「ベアリングの外周
に軟質のゴムまたは樹脂のリングを取付けたことを特徴
とするベルト状体の寄止め機構」、(3)「ベアリング
をベルト内側の両端に配設していることを特徴とする前
記(1)項に記載のベルト状体の寄止め機構」、(4)
「ベアリングの端部にテーパを付け円錐形状としたこと
を特徴とする前記(1)項に記載のベルト状体の寄止め
機構」、(5)「ベアリングの端部を円弧状にしたこと
を特徴とする前記(1)項に記載のベルト状体の寄止め
機構」により解決される。
【0005】また上記課題は、本発明の(6)「複数の
ローラ間に縣架した無端ベルト状体を走行させる、電子
写真装置の無端ベルト状体の寄止め機構において、少な
くとも1つのガイド部を有する無端ベルト状体が用いら
れ、該ガイド部に接した際に自由に回転する円盤が無端
ベルト状体の走行路に配置され、前記無端ベルト状体の
走行時に該円盤で前記ガイド部をガイドすることによ
り、該ガイド部を有する前記無端ベルト状体の横方向へ
の変位を規制することを特徴とする無端ベルト状体の寄
止め機構」、(7)「前記ガイド部が、前記無端ベルト
状体の左右両端のうち少なくとも1方の端に沿って並行
に、該無端ベルト状体の裏面に設けられた凸筋状体であ
ることを特徴とする前記(6)項記載の無端ベルト状体
の寄止め機構」、(8)「前記回転円盤がボールベアリ
ング能を有することを特徴とする前記(6)項又は
(7)項記載の無端ベルト状体の寄止め機構」、(9)
「前記回転円盤の外周に軟質のゴムまたは樹脂のリング
を取付けたことを特徴とする前記(6)項、(7)項又
は(9)項のうちいずれか1に記載のベルト状体の寄止
め機構」、(10)「前記無端ベルト状体の裏面の左右
に前記ガイド部を設け、前記回転円盤を前記ガイド部の
内側にそれぞれ配設したいることを特徴とする前記
(6)項乃至(9)項のうちいずれか1に記載のベルト
状体の寄止め機構」、(11)「前記ガイド部に接する
前記回転円盤の外周面壁が、垂直でなく、円盤の外側方
向に傾斜している部分を有し、無端ベルト状体が走行し
前記ガイド部が横方向に少し変位したときにも該外側方
向に傾斜している部分に直ちに接して前記変位が矯正さ
れることを特徴とする前記(6)項乃至(10)項のう
ちいずれか1に記載のベルト状体の寄止め機構」、(1
2)「前記回転円盤の外周面壁をテーパ状にして、前記
回転円盤を断面円錐形としたことを特徴とする前記(1
1)項に記載のベルト状体の寄止め機構」、(13)
「前記回転円盤の外周面壁を円弧状にしたことを特徴と
する前記(12)項に記載のベルト状体の寄止め機
構」、(14)「前記ガイド部が、断面形状略矩形でな
く、内側方向に向かって傾斜している部分を有し、無端
ベルト状体が走行し前記ガイド部が横方向に少し変位し
たときにも該外側方向に傾斜している部分に直ちに接し
て前記変位が矯正されることを特徴とする前記(6)項
乃至(10)項のうちいずれか1に記載のベルト状体の
寄止め機構」により解決される。
ローラ間に縣架した無端ベルト状体を走行させる、電子
写真装置の無端ベルト状体の寄止め機構において、少な
くとも1つのガイド部を有する無端ベルト状体が用いら
れ、該ガイド部に接した際に自由に回転する円盤が無端
ベルト状体の走行路に配置され、前記無端ベルト状体の
走行時に該円盤で前記ガイド部をガイドすることによ
り、該ガイド部を有する前記無端ベルト状体の横方向へ
の変位を規制することを特徴とする無端ベルト状体の寄
止め機構」、(7)「前記ガイド部が、前記無端ベルト
状体の左右両端のうち少なくとも1方の端に沿って並行
に、該無端ベルト状体の裏面に設けられた凸筋状体であ
ることを特徴とする前記(6)項記載の無端ベルト状体
の寄止め機構」、(8)「前記回転円盤がボールベアリ
ング能を有することを特徴とする前記(6)項又は
(7)項記載の無端ベルト状体の寄止め機構」、(9)
「前記回転円盤の外周に軟質のゴムまたは樹脂のリング
を取付けたことを特徴とする前記(6)項、(7)項又
は(9)項のうちいずれか1に記載のベルト状体の寄止
め機構」、(10)「前記無端ベルト状体の裏面の左右
に前記ガイド部を設け、前記回転円盤を前記ガイド部の
内側にそれぞれ配設したいることを特徴とする前記
(6)項乃至(9)項のうちいずれか1に記載のベルト
状体の寄止め機構」、(11)「前記ガイド部に接する
前記回転円盤の外周面壁が、垂直でなく、円盤の外側方
向に傾斜している部分を有し、無端ベルト状体が走行し
前記ガイド部が横方向に少し変位したときにも該外側方
向に傾斜している部分に直ちに接して前記変位が矯正さ
れることを特徴とする前記(6)項乃至(10)項のう
ちいずれか1に記載のベルト状体の寄止め機構」、(1
2)「前記回転円盤の外周面壁をテーパ状にして、前記
回転円盤を断面円錐形としたことを特徴とする前記(1
1)項に記載のベルト状体の寄止め機構」、(13)
「前記回転円盤の外周面壁を円弧状にしたことを特徴と
する前記(12)項に記載のベルト状体の寄止め機
構」、(14)「前記ガイド部が、断面形状略矩形でな
く、内側方向に向かって傾斜している部分を有し、無端
ベルト状体が走行し前記ガイド部が横方向に少し変位し
たときにも該外側方向に傾斜している部分に直ちに接し
て前記変位が矯正されることを特徴とする前記(6)項
乃至(10)項のうちいずれか1に記載のベルト状体の
寄止め機構」により解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて具体
的に説明する。図1は従来の寄止め方式の略図であり、
ガイドとローラ端部が接触している状態を示す。図2は
その断面状態である。この場合、従動ローラ(3)を3
本のローラのうち最長にしてガイド寄りを規制してい
る。この従来の寄止め方式においては、無端ベルト状体
(1)例えば感光ベルトの裏面にはガイド部材(2)と
しての凸筋状体が、無端ベルト状体(1)の1方の端に
沿って並行に設けられており、この無端ベルト状体
(1)は、従動ローラ(3)、駆動ローラ(4)及びテ
ンションローラ(5)の3本のローラ間に緊張、縣架さ
れている。無端ベルト状体(1)は走行時に横振れした
ときはこれに固定されているガイド部(2)としての凸
筋状体が、横振れ規制部材に摺擦して寄止めされるが、
該摺擦が繰り返されるとガイド部材(2)の削れ及び/
又は剥がれを生じる。
的に説明する。図1は従来の寄止め方式の略図であり、
ガイドとローラ端部が接触している状態を示す。図2は
その断面状態である。この場合、従動ローラ(3)を3
本のローラのうち最長にしてガイド寄りを規制してい
る。この従来の寄止め方式においては、無端ベルト状体
(1)例えば感光ベルトの裏面にはガイド部材(2)と
しての凸筋状体が、無端ベルト状体(1)の1方の端に
沿って並行に設けられており、この無端ベルト状体
(1)は、従動ローラ(3)、駆動ローラ(4)及びテ
ンションローラ(5)の3本のローラ間に緊張、縣架さ
れている。無端ベルト状体(1)は走行時に横振れした
ときはこれに固定されているガイド部(2)としての凸
筋状体が、横振れ規制部材に摺擦して寄止めされるが、
該摺擦が繰り返されるとガイド部材(2)の削れ及び/
又は剥がれを生じる。
【0007】図3、図4は本発明の構成の1例を示す略
図であり、図3は無端ベルト状体(1)が有するガイド
部(2)の両側に自由に回転する円盤(6)を配設した
状態であり、図4は寄り止めガイド(2)と回転円盤
(6)(本明細書においてはこれを「ベアリング」とも
いう)が接触しているところを示す図である。この例に
おいて、無端ベルト状体(1)は複数のローラ間例えば
従動ローラ(3)、駆動ローラ(4)及びテンションロ
ーラ(5)の3本のローラ間に緊張、縣架されている。
本発明においてはガイド部(2)は好ましくは無端ベル
ト状体(1)の裏面に設けられる。この例においては、
ガイド部(2)は無端ベルト状体(1)端に沿って並行
に設けられた断面矩形の凸筋状体の形状をしている。ガ
イド部(2)がこのような凸筋状体形状である場合は、
該凸筋状体の左右両側面に円盤(6)を配置することが
好ましい。このようなガイド部(2)は、例えばベルト
状体(1)の裏面に貼着固定により設けることができ
る。しかしガイド部(2)は無論必ずしもこのような断
面形状に限られる訳ではない。この無端ベルト状体
(1)としての感光ベルトが例えば矢印方向に回転走行
したとき、左右いずれかのスラスト方向にベルト(1)
が寄る力が働く。しかし、ガイド部(2)が左右の円盤
(6)2個のうち、どちらかに接触して寄りが止まる。
円盤(6)(6)はこの例においては無端ベルト状体
(1)の走行路に指示体(8)に支承されて配置されて
おり、また、ボールベアリング能を有し、その結果、ガ
イド部(2)としての凸筋状体に接触したときによく回
転し、ガイド部材(2)の削れ及び/又は剥がれを生じ
る原因となる凸筋状体との間の摩擦による摺擦等を避け
ることができる。
図であり、図3は無端ベルト状体(1)が有するガイド
部(2)の両側に自由に回転する円盤(6)を配設した
状態であり、図4は寄り止めガイド(2)と回転円盤
(6)(本明細書においてはこれを「ベアリング」とも
いう)が接触しているところを示す図である。この例に
おいて、無端ベルト状体(1)は複数のローラ間例えば
従動ローラ(3)、駆動ローラ(4)及びテンションロ
ーラ(5)の3本のローラ間に緊張、縣架されている。
本発明においてはガイド部(2)は好ましくは無端ベル
ト状体(1)の裏面に設けられる。この例においては、
ガイド部(2)は無端ベルト状体(1)端に沿って並行
に設けられた断面矩形の凸筋状体の形状をしている。ガ
イド部(2)がこのような凸筋状体形状である場合は、
該凸筋状体の左右両側面に円盤(6)を配置することが
好ましい。このようなガイド部(2)は、例えばベルト
状体(1)の裏面に貼着固定により設けることができ
る。しかしガイド部(2)は無論必ずしもこのような断
面形状に限られる訳ではない。この無端ベルト状体
(1)としての感光ベルトが例えば矢印方向に回転走行
したとき、左右いずれかのスラスト方向にベルト(1)
が寄る力が働く。しかし、ガイド部(2)が左右の円盤
(6)2個のうち、どちらかに接触して寄りが止まる。
円盤(6)(6)はこの例においては無端ベルト状体
(1)の走行路に指示体(8)に支承されて配置されて
おり、また、ボールベアリング能を有し、その結果、ガ
イド部(2)としての凸筋状体に接触したときによく回
転し、ガイド部材(2)の削れ及び/又は剥がれを生じ
る原因となる凸筋状体との間の摩擦による摺擦等を避け
ることができる。
【0008】図5には本発明における円盤(6)の他の
1例が示される。この例における円盤(6)は、ボール
ベアリング能を有し、かつ、外周に軟質のゴムまたは樹
脂のリングが取付けられている。このように円盤(6)
の外周に軟質のゴムまたは樹脂のリングを取付けること
により、相手部材(ガイド部(2))の傷みをさらにや
わらげ、耐久性を向上させることができる。
1例が示される。この例における円盤(6)は、ボール
ベアリング能を有し、かつ、外周に軟質のゴムまたは樹
脂のリングが取付けられている。このように円盤(6)
の外周に軟質のゴムまたは樹脂のリングを取付けること
により、相手部材(ガイド部(2))の傷みをさらにや
わらげ、耐久性を向上させることができる。
【0009】図6には本発明における円盤(6)のさら
に他の1例が示される。この例における円盤(6)は、
外周面壁が垂直でなくテーパ状であって、断面が円錐形
をしている。このように円盤(6)の外周面壁を垂直で
なくテーパ状で、断面を円錐形とすることにより、ベル
ト(1)の寄りをテーパ途中で止めるができ、急激な衝
撃をやわらげることができる。この例から理解されるよ
うに、本発明においては、ベルト(1)のガイド部
(2)に接する回転円盤(2)の外周面壁は、必ずしも
垂直である必要はなく、円盤(6)の外側方向に傾斜し
ている部分を有することにより、無端ベルト状体(1)
の走行に伴って前記ガイド部が横方向に少し変位したと
きにも円盤(6)の該「外側方向に傾斜している部分」
に直ちに接して前記変位が矯正されるようにすることが
できる。また、このような台形(テーパ)のベアリン
グ、円盤(6)形状により、乗り上げ(寄り)が大きく
なるに従って、反動作用も大きくなり、もって矯正がな
されるという利点、及び寄り止めガイド(2)との接触
が点接触となり、回動に対する抵抗も小さく抑えられ
る。
に他の1例が示される。この例における円盤(6)は、
外周面壁が垂直でなくテーパ状であって、断面が円錐形
をしている。このように円盤(6)の外周面壁を垂直で
なくテーパ状で、断面を円錐形とすることにより、ベル
ト(1)の寄りをテーパ途中で止めるができ、急激な衝
撃をやわらげることができる。この例から理解されるよ
うに、本発明においては、ベルト(1)のガイド部
(2)に接する回転円盤(2)の外周面壁は、必ずしも
垂直である必要はなく、円盤(6)の外側方向に傾斜し
ている部分を有することにより、無端ベルト状体(1)
の走行に伴って前記ガイド部が横方向に少し変位したと
きにも円盤(6)の該「外側方向に傾斜している部分」
に直ちに接して前記変位が矯正されるようにすることが
できる。また、このような台形(テーパ)のベアリン
グ、円盤(6)形状により、乗り上げ(寄り)が大きく
なるに従って、反動作用も大きくなり、もって矯正がな
されるという利点、及び寄り止めガイド(2)との接触
が点接触となり、回動に対する抵抗も小さく抑えられ
る。
【0010】そのためのさらに他の1具体例が図7に示
されている。図7の例においては、回転円盤(6)の外
周面壁を円弧状にすることにより、無端ベルト状体
(1)の走行に伴って前記ガイド部が横方向に少し変位
したときにも円盤(6)の円弧状突端に直ちに接して前
記変位が矯正される。
されている。図7の例においては、回転円盤(6)の外
周面壁を円弧状にすることにより、無端ベルト状体
(1)の走行に伴って前記ガイド部が横方向に少し変位
したときにも円盤(6)の円弧状突端に直ちに接して前
記変位が矯正される。
【0011】図8には、本発明のさらに他の1例が示さ
れる。本発明においては、ベルト(1)にはガイド部
(2)を複数設けたものを用いることができる。図8の
例においては、断面が略矩形のガイド部(2)(2)が
ベルト(1)の左右両端部付近に設けられ、それぞれの
ガイド部(2)(2)の内側に対応する円盤(6)
(6)が設けられている。このように、無端ベルト状体
(1)の裏面の左右にガイド部(2)(2)を設け、回
転円盤(6)(6)を前記ガイド部の内側にそれぞれ配
設したことにより、ベルト(1)の走行路の範囲幅内に
寄り止機構をコンパクトに収納することができるだけで
なく、ベルト(1)の内側のローラ形状、表面の摩擦係
数のスラスト方向でのバラツキがあっても、ベルト
(1)の波うちを抑制することができる。
れる。本発明においては、ベルト(1)にはガイド部
(2)を複数設けたものを用いることができる。図8の
例においては、断面が略矩形のガイド部(2)(2)が
ベルト(1)の左右両端部付近に設けられ、それぞれの
ガイド部(2)(2)の内側に対応する円盤(6)
(6)が設けられている。このように、無端ベルト状体
(1)の裏面の左右にガイド部(2)(2)を設け、回
転円盤(6)(6)を前記ガイド部の内側にそれぞれ配
設したことにより、ベルト(1)の走行路の範囲幅内に
寄り止機構をコンパクトに収納することができるだけで
なく、ベルト(1)の内側のローラ形状、表面の摩擦係
数のスラスト方向でのバラツキがあっても、ベルト
(1)の波うちを抑制することができる。
【0012】図9には、本発明のさらに他の1例が示さ
れる。この例においては、ガイド部(2)の断面形状は
略矩形ではなく、円盤(6)の内側方向に向かって傾斜
している部分を有する。このようにすることにより、円
盤(6)の外周面壁が垂直である場合にも、無端ベルト
状体(1)の走行に伴って前記ガイド部(2)が横方向
に少し変位したときにも円盤(6)の該「外側方向に傾
斜している部分」に直ちに接して前記変位が矯正される
ようにすることができる。
れる。この例においては、ガイド部(2)の断面形状は
略矩形ではなく、円盤(6)の内側方向に向かって傾斜
している部分を有する。このようにすることにより、円
盤(6)の外周面壁が垂直である場合にも、無端ベルト
状体(1)の走行に伴って前記ガイド部(2)が横方向
に少し変位したときにも円盤(6)の該「外側方向に傾
斜している部分」に直ちに接して前記変位が矯正される
ようにすることができる。
【0013】本発明における支持体(8)上のベアリン
グ、円盤(6)の位置は固定していても可動であっても
よい。固定の場合、ベルト(1)がそもそもあるべき位
置に回動するための位置決めの効果を有する。可動の場
合、図示しない検知器により、寄り又はローラへの乗り
上げを検知し、その信号と連携して支持体を移動させる
ことにより、緊急の位置の矯正が可能となるという効果
を有する。
グ、円盤(6)の位置は固定していても可動であっても
よい。固定の場合、ベルト(1)がそもそもあるべき位
置に回動するための位置決めの効果を有する。可動の場
合、図示しない検知器により、寄り又はローラへの乗り
上げを検知し、その信号と連携して支持体を移動させる
ことにより、緊急の位置の矯正が可能となるという効果
を有する。
【0014】
【発明の効果】以上の詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、本発明の無端ベルト状体の寄止め機構におい
ては、寄り止めガイドの内側にベアリングを配設し摺動
する構造とすることにより、ガイド部の削れ、剥がれを
防止することができ、ベアリング、回転円盤の外周に軟
質のゴムまたは樹脂のリングを取付けているので、相手
部材(寄り止めガイド)の傷みをやわらげ、耐久性を向
上させることができ、ベアリング、回転円盤を無端ベル
ト状体の裏面内側の両端に配設したので、無端ベルト状
体の走行路の範囲幅内に寄り止機構をコンパクトに収納
することができるだけでなくベルト内側のローラ形状、
表面の摩擦係数のスラスト方向でのバラツキがあって
も、ベルトの波うちを抑制することができ、ベアリング
の端部にテーパを付け円錐形状としたので、ベルトの寄
りをテーパ途中で止めるができ、急激な衝撃をやわらげ
ることができ、ベアリングの端部を円弧状にしたのでベ
ルトの寄りを円弧の途中で止めることができ、急激な衝
撃をやわらげることができるという、極めて優れた効果
が発揮される。
なように、本発明の無端ベルト状体の寄止め機構におい
ては、寄り止めガイドの内側にベアリングを配設し摺動
する構造とすることにより、ガイド部の削れ、剥がれを
防止することができ、ベアリング、回転円盤の外周に軟
質のゴムまたは樹脂のリングを取付けているので、相手
部材(寄り止めガイド)の傷みをやわらげ、耐久性を向
上させることができ、ベアリング、回転円盤を無端ベル
ト状体の裏面内側の両端に配設したので、無端ベルト状
体の走行路の範囲幅内に寄り止機構をコンパクトに収納
することができるだけでなくベルト内側のローラ形状、
表面の摩擦係数のスラスト方向でのバラツキがあって
も、ベルトの波うちを抑制することができ、ベアリング
の端部にテーパを付け円錐形状としたので、ベルトの寄
りをテーパ途中で止めるができ、急激な衝撃をやわらげ
ることができ、ベアリングの端部を円弧状にしたのでベ
ルトの寄りを円弧の途中で止めることができ、急激な衝
撃をやわらげることができるという、極めて優れた効果
が発揮される。
【図1】従来の寄り止め方式の略要図である。
【図2】従来の寄り止め方式の略要図である。
【図3】本発明のベルト寄止め機構の1例を示す略要図
である。
である。
【図4】本発明のベルト寄止め機構の1例を示す略要図
である。
である。
【図5】本発明のベルト寄止め機構の他の1例を示す略
要図である。
要図である。
【図6】本発明のベルト寄止め機構の更に他の1例を示
す略要図である。
す略要図である。
【図7】本発明のベルト寄止め機構の更に他の1例を示
す略要図である。
す略要図である。
【図8】本発明のベルト寄止め機構のまた更に他の1例
を示す略要図である。
を示す略要図である。
【図9】本発明のベルト寄止め機構のまた更に他の1例
を示す略要図である。
を示す略要図である。
1 ベルト 2 ガイド部 3 従動ローラ 4 駆動ローラ 5 テンションローラ 6 ベアリング、円盤体 7 リング(ゴムまたは樹脂) 8 支持体
Claims (5)
- 【請求項1】 ベルト状体を搬送する方式の電子写真装
置の無端ベルト状体の寄止め機構において、主体として
ベアリングを用いて無端ベルト状体の寄りを防止するこ
とを特徴とする無端ベルト状体の寄止め機構。 - 【請求項2】 ベアリングの外周に軟質のゴムまたは樹
脂のリングを取付けたことを特徴とするベルト状体の寄
止め機構。 - 【請求項3】 ベアリングをベルト内側の両端に配設し
ていることを特徴とする請求項1に記載のベルト状体の
寄止め機構。 - 【請求項4】 ベアリングの端部にテーパを付け円錐形
状としたことを特徴とする請求項1に記載のベルト状体
の寄止め機構。 - 【請求項5】 ベアリングの端部を円弧状にしたことを
特徴とする請求項1に記載のベルト状体の寄止め機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28314197A JPH11106081A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 電子写真装置の感光ベルト寄止め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28314197A JPH11106081A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 電子写真装置の感光ベルト寄止め機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11106081A true JPH11106081A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17661766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28314197A Pending JPH11106081A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 電子写真装置の感光ベルト寄止め機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11106081A (ja) |
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-
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- 1997-10-01 JP JP28314197A patent/JPH11106081A/ja active Pending
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