JPS60264364A - 炭化珪素焼結体とその製造法 - Google Patents
炭化珪素焼結体とその製造法Info
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- JPS60264364A JPS60264364A JP59121087A JP12108784A JPS60264364A JP S60264364 A JPS60264364 A JP S60264364A JP 59121087 A JP59121087 A JP 59121087A JP 12108784 A JP12108784 A JP 12108784A JP S60264364 A JPS60264364 A JP S60264364A
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- JP
- Japan
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- sintered body
- silicon carbide
- powder
- silicon
- carbide sintered
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し、特に工1化反応法により耐酸化、耐食性を改善した
炭化珪素焼結体およびその製造法に関するものである。
炭化珪素焼結体およびその製造法に関するものである。
(発明の背景)
炭化珪素(以下、8ICと記す)セツンツクスは耐熱性
、耐摩耗性等の他に、金属と同等あるいはそれより優れ
た熱伝導性を示すことから、高温ガスタービン、エンジ
ン部品、メカニカルシールの他、熱交換器等広範囲な部
品への応用が検討されている。
、耐摩耗性等の他に、金属と同等あるいはそれより優れ
た熱伝導性を示すことから、高温ガスタービン、エンジ
ン部品、メカニカルシールの他、熱交換器等広範囲な部
品への応用が検討されている。
このSiCセライツクスの製造法は大別すると、(1)
高温高圧焼結法(ホットプレス法)(2)常圧−助刑法
、および(3)反応焼結法の311類に分類することが
できる。
高温高圧焼結法(ホットプレス法)(2)常圧−助刑法
、および(3)反応焼結法の311類に分類することが
できる。
(1)のホットプレス法はSIC粉末から成る圧粉成形
体を200〜400ゆ/cIiの圧力を加えながら2.
000℃近傍の温度で加熱し、焼結させる方法で、理論
密度に近い高強度焼結体が得られる。しかし丸棒や板な
ど単純形状で、しかも小型部品しか製造できないために
必ずしも実用的でない。
体を200〜400ゆ/cIiの圧力を加えながら2.
000℃近傍の温度で加熱し、焼結させる方法で、理論
密度に近い高強度焼結体が得られる。しかし丸棒や板な
ど単純形状で、しかも小型部品しか製造できないために
必ずしも実用的でない。
(2)の常圧助剤法はSiC粉末にホウ素(B)系化合
物やアル<=ラム(人り系化合物等の焼結促進助剤を数
−添加して、この混合粉末の圧粉成形体を1.900〜
2200℃に加熱し、添加助剤の効果により無加圧でも
焼結できるようにする方法である。この方法はホットプ
レス法に比べて複雑形状品の製造が可能であるが、焼結
による収縮率がlθ〜20−もあり、収縮率を見込んで
成形体を加工し【おく必要がある。また、複雑形状品に
なる1′1′ と製造上成形体の各部の密度を均一にす
ることはむずかしいため、焼成時の収縮率が各部で異な
り、焼成時に製品が変形したり、場合により【は割れが
生じるなどの問題がある。また、ホットプレス法と同様
、焼成温度を1,900〜2,200℃の超高温にしな
いと焼結できないことから、大型部品の焼結には非常に
高価な大臘超高温焼結設備が必要であり、例えば熱交換
器用チューブなどはまだ実用化の城に適していない。し
たかつ【大型部品や長尺品を比較的安価に製造するには
、収縮率が小さく、また低温で焼結できる方法がセライ
ツクスエ業分舒で強(望まれ【いる。
物やアル<=ラム(人り系化合物等の焼結促進助剤を数
−添加して、この混合粉末の圧粉成形体を1.900〜
2200℃に加熱し、添加助剤の効果により無加圧でも
焼結できるようにする方法である。この方法はホットプ
レス法に比べて複雑形状品の製造が可能であるが、焼結
による収縮率がlθ〜20−もあり、収縮率を見込んで
成形体を加工し【おく必要がある。また、複雑形状品に
なる1′1′ と製造上成形体の各部の密度を均一にす
ることはむずかしいため、焼成時の収縮率が各部で異な
り、焼成時に製品が変形したり、場合により【は割れが
生じるなどの問題がある。また、ホットプレス法と同様
、焼成温度を1,900〜2,200℃の超高温にしな
いと焼結できないことから、大型部品の焼結には非常に
高価な大臘超高温焼結設備が必要であり、例えば熱交換
器用チューブなどはまだ実用化の城に適していない。し
たかつ【大型部品や長尺品を比較的安価に製造するには
、収縮率が小さく、また低温で焼結できる方法がセライ
ツクスエ業分舒で強(望まれ【いる。
上記2つの方法に対しく3)の珪化法はこの要求に合致
した製造法である。すなわち、この方法は縞81粉末4
に*Mさせながら^空★たは不活性謬囲気の焼結炉5内
で5iの融点(1,420℃)以上に加縞し、第6図(
a)の拡大図で示すよ5に溶融Si又活性組C(βsi
c ) 7により、骨材の8101を結合するものであ
る。第6図か)は珪化反応で生成した活性5iC7を含
む圧粉成形体の拡大断面図である。この原理はすでに6
0年前に明らかにされており、例えjf 1) P、
Popp*r:R@aetloniintaring
vlth 5pealalreference to
non−6X111・Oeramicm、Tranma
otlons of th@athInternati
onal○eramlo Oongrssi、The
Br1tiak O*ramie 8esl*ty。
した製造法である。すなわち、この方法は縞81粉末4
に*Mさせながら^空★たは不活性謬囲気の焼結炉5内
で5iの融点(1,420℃)以上に加縞し、第6図(
a)の拡大図で示すよ5に溶融Si又活性組C(βsi
c ) 7により、骨材の8101を結合するものであ
る。第6図か)は珪化反応で生成した活性5iC7を含
む圧粉成形体の拡大断面図である。この原理はすでに6
0年前に明らかにされており、例えjf 1) P、
Popp*r:R@aetloniintaring
vlth 5pealalreference to
non−6X111・Oeramicm、Tranma
otlons of th@athInternati
onal○eramlo Oongrssi、The
Br1tiak O*ramie 8esl*ty。
451−4IO(1960)に具体的方法が詳述されて
いる。
いる。
この方法によれば、焼結時の収縮率は0.5%以下であ
り、また焼成温度を1.450.〜1,900℃と(1
)% (2)の製造法に比べて数百度低くすることが可
能である。こうした特徴を生かし、複雑形状品や大型部
品を製造するのに好適な焼結法とし【多用されている。
り、また焼成温度を1.450.〜1,900℃と(1
)% (2)の製造法に比べて数百度低くすることが可
能である。こうした特徴を生かし、複雑形状品や大型部
品を製造するのに好適な焼結法とし【多用されている。
しかしながら、この珪化法においては以下のような問題
点がある。
点がある。
すなわち、成形体の焼成時に8iが浸透拡散し、(Si
+C−+5iC)反応を生じさせる必要があるため尚該
成形体はある程度多孔質であることが望ましいが、多孔
質成形体とした場合には、焼結体に第6図(b)に示す
ような気孔8を生じ、同時に溶融S1がこの気孔部を毛
細管現象により浸入し充填する。すなわち、工1化法に
よる焼結体には相当量の81が残留することになる。
+C−+5iC)反応を生じさせる必要があるため尚該
成形体はある程度多孔質であることが望ましいが、多孔
質成形体とした場合には、焼結体に第6図(b)に示す
ような気孔8を生じ、同時に溶融S1がこの気孔部を毛
細管現象により浸入し充填する。すなわち、工1化法に
よる焼結体には相当量の81が残留することになる。
気孔部にSiが充填されると、焼結体の強度を発現させ
る点では大きな効果をもたらすが、Btは400℃以上
で容易に酸化され、またある種の腐*積塊下では比較的
はげしく溶解するので材質劣化の要因となる。このよう
な耐食、耐酸化性の問題は、珪化焼結体の最大の欠点で
あり、このため耐熱・耐食部品への応用が太き(制限さ
れているのが実状である。
る点では大きな効果をもたらすが、Btは400℃以上
で容易に酸化され、またある種の腐*積塊下では比較的
はげしく溶解するので材質劣化の要因となる。このよう
な耐食、耐酸化性の問題は、珪化焼結体の最大の欠点で
あり、このため耐熱・耐食部品への応用が太き(制限さ
れているのが実状である。
この欠点を克服する方法としC8iが残留しない81蒸
気含浸による焼結法、あるいは化学的にSlを溶解除去
する方法が採用されることがある。しかし、この方法に
より得た焼結晶は、引が存在する場合に比べて著しく強
度が低く、また気密性を要求される分野に使用出来ない
等の欠点があり、実用上嵐好な性質を示すセラミックス
は得がたいことが明らかになり【いる。
気含浸による焼結法、あるいは化学的にSlを溶解除去
する方法が採用されることがある。しかし、この方法に
より得た焼結晶は、引が存在する場合に比べて著しく強
度が低く、また気密性を要求される分野に使用出来ない
等の欠点があり、実用上嵐好な性質を示すセラミックス
は得がたいことが明らかになり【いる。
(発明の目的)
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな<シ、強
度を損うことなく耐食・耐酸化性を向上させた炭化yL
素素焼結反びその製造法を提供することにある。
度を損うことなく耐食・耐酸化性を向上させた炭化yL
素素焼結反びその製造法を提供することにある。
(発明の概要)
要するに本発明は、焼結体中に存在するStを全部又は
少なくとも表面部の84のみを窒化することにより、少
くとも表面層に耐食9耐酸化性の優れた緻密な窒化it
素(5isN< )を含むSiCセラ建ツタックス供す
るものである。
少なくとも表面部の84のみを窒化することにより、少
くとも表面層に耐食9耐酸化性の優れた緻密な窒化it
素(5isN< )を含むSiCセラ建ツタックス供す
るものである。
すなわち、本発明は、炭化珪素焼結体の少くとも表層部
が窒化処理され、炭化it索(8iC)窒化佐素(81
sN4 )の混合層を形成し℃いることを特徴とするも
のである。本発明の炭化11索焼結体においては、前記
混合層の厚さが1m以上であることが好ましい。
が窒化処理され、炭化it索(8iC)窒化佐素(81
sN4 )の混合層を形成し℃いることを特徴とするも
のである。本発明の炭化11索焼結体においては、前記
混合層の厚さが1m以上であることが好ましい。
本発明の炭化11焼結体の製法は、炭化1線粉末と炭素
粉末とからなる混合粉末の圧密化した成形体を珪素の存
在下において加熱し、該成形体中に溶融珪素を浸入させ
ると共に、該珪素を該圧粉成形体内の炭素と反応させ【
なる自己結合性炭化紅素焼結体の製造法において、該炭
化珪素焼結体を窒素質雰囲気下で加熱し、焼結体中に分
散、残留している珪素を窒素と反応させることにより、
少なくとも焼結体の表層部に炭化珪素と窒化上1素の混
合Jilを形成させることを特徴とするものである。本
発明の製造法においては、炭化珪素焼結体を窒素質雰囲
気下で1,400−1,450℃の温度範囲内に加熱し
、窒化硅素を形成させることが望ましい。
粉末とからなる混合粉末の圧密化した成形体を珪素の存
在下において加熱し、該成形体中に溶融珪素を浸入させ
ると共に、該珪素を該圧粉成形体内の炭素と反応させ【
なる自己結合性炭化紅素焼結体の製造法において、該炭
化珪素焼結体を窒素質雰囲気下で加熱し、焼結体中に分
散、残留している珪素を窒素と反応させることにより、
少なくとも焼結体の表層部に炭化珪素と窒化上1素の混
合Jilを形成させることを特徴とするものである。本
発明の製造法においては、炭化珪素焼結体を窒素質雰囲
気下で1,400−1,450℃の温度範囲内に加熱し
、窒化硅素を形成させることが望ましい。
本発明のSiCセフィックスを製造するに際しては、始
めに骨材となるSiC粉末とカーボン(C)または含C
物質を適正に配合し、ポリビニールアルゴールやメチル
セルロース等の粘結剤(バインダ)と共に混合する。次
いで該原料混合物を適当な成形方法、例えば金臘の中で
混合物粉体をプレスして成形するドライプレス法又は混
合物に適当な水分を与えて粘土状態にして、棒や管状の
長尺物を押し出す塑性押出法、さらに混合物を泥水状態
にして石膏型に流し込み成形する鋳込成形法等の方法で
製゛品形状物を作製する。
めに骨材となるSiC粉末とカーボン(C)または含C
物質を適正に配合し、ポリビニールアルゴールやメチル
セルロース等の粘結剤(バインダ)と共に混合する。次
いで該原料混合物を適当な成形方法、例えば金臘の中で
混合物粉体をプレスして成形するドライプレス法又は混
合物に適当な水分を与えて粘土状態にして、棒や管状の
長尺物を押し出す塑性押出法、さらに混合物を泥水状態
にして石膏型に流し込み成形する鋳込成形法等の方法で
製゛品形状物を作製する。
次に、畝成形体をf!1llt)末の存在下において、
不活性雰囲気(1〜10 ’Torrの真空が望ましい
)で、SN十〇+SiC反応が生じる&度にまで加熱し
、同温度で数時間〜故十時間保持することにより、Sl
が気孔を充填した形のSIC焼結体を得る。
不活性雰囲気(1〜10 ’Torrの真空が望ましい
)で、SN十〇+SiC反応が生じる&度にまで加熱し
、同温度で数時間〜故十時間保持することにより、Sl
が気孔を充填した形のSIC焼結体を得る。
ここで、原料のSiCとCの配合比は圧粉成形体とした
時の気孔率(かさ密度)と密接な関係があり、前記のよ
うに残留Si量やSlの浸入のしやすさに大ぎな影響を
与えることから、製造上管理すべき重要な項目である。
時の気孔率(かさ密度)と密接な関係があり、前記のよ
うに残留Si量やSlの浸入のしやすさに大ぎな影響を
与えることから、製造上管理すべき重要な項目である。
これに関する本発明者らの一実験結果は次の通りである
。
。
第7図は平均粒径3μ罵のSiC粉末と0.3μ屡のコ
ロイド黒鉛を用い金臘成形した圧粉成形体を1.550
℃X611.真空中で珪化処理した時の残留Sl量とS
iC!/Cの配合比の関係を示したものである。
ロイド黒鉛を用い金臘成形した圧粉成形体を1.550
℃X611.真空中で珪化処理した時の残留Sl量とS
iC!/Cの配合比の関係を示したものである。
ここで原料(stc+c)のC量を多くするに従い、気
孔率が小さくなることから残W別も低減し焼結体として
は良好な特性を示すよさになる。しかしC量を70−以
上とすると気孔率が非常に少なくなるために、珪化反応
の初期に表面に緻密なSIC層が形成されてSiの浸入
路を塞ぐことから、これ以上内部まで1L化が進行しな
(なる。
孔率が小さくなることから残W別も低減し焼結体として
は良好な特性を示すよさになる。しかしC量を70−以
上とすると気孔率が非常に少なくなるために、珪化反応
の初期に表面に緻密なSIC層が形成されてSiの浸入
路を塞ぐことから、これ以上内部まで1L化が進行しな
(なる。
したがって、原料の配合比としてはSIC/ C=40
/I! 0〜30/7 Gが適正である。ただし、残留
4量は配合比だけでなく用いる原料(粒径、粒度分布、
他)、成形方法により【−変化することがあるから、実
際には適用する成形法及び原料を決定した後、その条件
で第1図のような関係をめ、配合比を決定すべぎである
。
/I! 0〜30/7 Gが適正である。ただし、残留
4量は配合比だけでなく用いる原料(粒径、粒度分布、
他)、成形方法により【−変化することがあるから、実
際には適用する成形法及び原料を決定した後、その条件
で第1図のような関係をめ、配合比を決定すべぎである
。
本発明は、上記猿化プロセス中の桂化処理後、炉内をN
1またはNH富のような窒素質雰囲気に置換し、381
+ 2Nm→引IN4の反応が速やかに生じ、かつ5
isN4の分解が生じない温度範囲、例えば1゜200
〜1600℃で窒化させるものである。
1またはNH富のような窒素質雰囲気に置換し、381
+ 2Nm→引IN4の反応が速やかに生じ、かつ5
isN4の分解が生じない温度範囲、例えば1゜200
〜1600℃で窒化させるものである。
威窒化処理により、第1図に示すように少なくとも焼結
体表面に存在する5llOは安定な5ksN411に変
化し、840 + 8i sN4または810 + 8
1 mNaの真面層12を有する焼結体が得られる。
体表面に存在する5llOは安定な5ksN411に変
化し、840 + 8i sN4または810 + 8
1 mNaの真面層12を有する焼結体が得られる。
なお、本発明の窒化過8においては、EV化焼結体中で
岨10が緻密に充填され【いるために、1200〜1.
300℃の温度ではN諺13の拡散は極めて遅くなる。
岨10が緻密に充填され【いるために、1200〜1.
300℃の温度ではN諺13の拡散は極めて遅くなる。
したかつ【Siの溶融温度である1゜420℃前後の1
,400〜1,450℃の範囲が窒化に最適である。特
に1,420〜1,450℃の溶融状態での急速な窒化
反応は1,200〜1.300℃の低温で生成される5
1mN4よりもかなり硬く、緻密な5LsN4を形成す
るので、該温度範囲での保持が有効である。一方1,5
00℃以上で保持するとStの蒸発が活発になり、また
生成した5isN4が分解するので、本発明の効果は減
ぜられる。
,400〜1,450℃の範囲が窒化に最適である。特
に1,420〜1,450℃の溶融状態での急速な窒化
反応は1,200〜1.300℃の低温で生成される5
1mN4よりもかなり硬く、緻密な5LsN4を形成す
るので、該温度範囲での保持が有効である。一方1,5
00℃以上で保持するとStの蒸発が活発になり、また
生成した5isN4が分解するので、本発明の効果は減
ぜられる。
また、窒化を促進させるために、触媒とし【あらかじめ
原料に微量(1〜2%)のCaF露、Fe 、 AI等
を混入させておくのも効果的な方法である。
原料に微量(1〜2%)のCaF露、Fe 、 AI等
を混入させておくのも効果的な方法である。
(発明の実施例)
平均粒径3μ購のSIC粉末401に対し、平均粒径0
.3μ農のコロイド黒鉛を炭素分にして609及び粘結
剤として5−ポリビニールアルコール(重合度500)
水溶液10Ceを加え、自動乳鉢で約]′・’ 111
M&’&*、a m4klF t 32meah 、h
b イ’C!jkt;1した。
.3μ農のコロイド黒鉛を炭素分にして609及び粘結
剤として5−ポリビニールアルコール(重合度500)
水溶液10Ceを加え、自動乳鉢で約]′・’ 111
M&’&*、a m4klF t 32meah 、h
b イ’C!jkt;1した。
該整粒粉末を30mφ゛の金型にlOI入れ、約(11
) 30mφX51Km厚の成形体を2ケ作製した。その内
の1ケを、第2図に示すように窒化層III(BN )
製容器14の中に15 Q meshのS」粉末4と共
に入れて、焼成P5内にセットし、O−1wnHIの真
空下で1.550℃X6hOi[化処理を行い、工1化
焼結体を得た。これを窒化処理の効果を比較する基準材
とした。
) 30mφX51Km厚の成形体を2ケ作製した。その内
の1ケを、第2図に示すように窒化層III(BN )
製容器14の中に15 Q meshのS」粉末4と共
に入れて、焼成P5内にセットし、O−1wnHIの真
空下で1.550℃X6hOi[化処理を行い、工1化
焼結体を得た。これを窒化処理の効果を比較する基準材
とした。
さらに、本発明の実施例とし【、もう1ケの成形体につ
いて、基準材と同一条件、すなわちo、1xxkll真
空下で1550℃X6”保持した。It化後、炉内の温
度を1,450℃に下げ、炉内をN■wスに置換し【、
その状態で8h保持した後、温*t−*温まで下げた。
いて、基準材と同一条件、すなわちo、1xxkll真
空下で1550℃X6”保持した。It化後、炉内の温
度を1,450℃に下げ、炉内をN■wスに置換し【、
その状態で8h保持した後、温*t−*温まで下げた。
この結果、絨基準材には12−の残留Siが観W/!さ
れた。一方、本発明による窒化層fi 材テハ表i[*
’ 6約1.5.1!llさまで8iがBLsNaに変
化し、緻密な表面層が形成されていることが確認された
。第3図は、この基準材(破線)と本発明の窒化処理材
(夷M)の製造ブーセスを示す説明図である。
れた。一方、本発明による窒化層fi 材テハ表i[*
’ 6約1.5.1!llさまで8iがBLsNaに変
化し、緻密な表面層が形成されていることが確認された
。第3図は、この基準材(破線)と本発明の窒化処理材
(夷M)の製造ブーセスを示す説明図である。
第4図は本発明の効果、特に耐酸化性の向上を(12)
示すために、基準材と本発明による窒化処理材を1.2
00℃の大気雰囲気に保持し、酸化による増量t″調べ
た結果である。基準材ではかなりの酸化が認められたの
に対し、本発明になる処理材では、はとんど重量変化が
なく、耐酸化性改善の効果が顕著である。なおこのよう
な耐酸化性あるいは耐食の効果が顕著にあられれるのは
(Si lNj +810)層が1m以上であり、本発
明においては少なくとも11111以上のSi sNi
+810層が形成されることが好ましいことがわかる
。
00℃の大気雰囲気に保持し、酸化による増量t″調べ
た結果である。基準材ではかなりの酸化が認められたの
に対し、本発明になる処理材では、はとんど重量変化が
なく、耐酸化性改善の効果が顕著である。なおこのよう
な耐酸化性あるいは耐食の効果が顕著にあられれるのは
(Si lNj +810)層が1m以上であり、本発
明においては少なくとも11111以上のSi sNi
+810層が形成されることが好ましいことがわかる
。
本発明は、従来の珪化処理の過程で温度をわずかに変化
させ、炉内雰囲気を真空から窒素質雰囲気に置換すると
いう非常に簡単な方法により、珪化法による炭化柱素の
高熱伝導率機械的強度等の本来の特性を損うことなく、
最大の欠点であった耐食・耐酸化性を付与することが可
能になる。また、窒化により生成した5iiNiはSI
Cと線膨張係数が比較的近いために、耐熱衝撃性にも優
れており、背酷な加熱・急冷条件下におい【も、窒化層
に割れが発生することがない。
させ、炉内雰囲気を真空から窒素質雰囲気に置換すると
いう非常に簡単な方法により、珪化法による炭化柱素の
高熱伝導率機械的強度等の本来の特性を損うことなく、
最大の欠点であった耐食・耐酸化性を付与することが可
能になる。また、窒化により生成した5iiNiはSI
Cと線膨張係数が比較的近いために、耐熱衝撃性にも優
れており、背酷な加熱・急冷条件下におい【も、窒化層
に割れが発生することがない。
(13)
本発明は低温熱処理で十分な効果が得られることから、
ホットプレス法又は無加圧助剤法でしか得られなかった
耐食φ耐酸化性を有する引Cセラ(ツクスを安価にかつ
害鳥に製造することができ、また珪化法の低温焼結、低
収縮率とい5製造上の長所と食わせると、#alc−に
ッ(ツクスのJA品分野がさらに拡大され、その工業的
意義には極めて大なるものがある。
ホットプレス法又は無加圧助剤法でしか得られなかった
耐食φ耐酸化性を有する引Cセラ(ツクスを安価にかつ
害鳥に製造することができ、また珪化法の低温焼結、低
収縮率とい5製造上の長所と食わせると、#alc−に
ッ(ツクスのJA品分野がさらに拡大され、その工業的
意義には極めて大なるものがある。
さらに、炭化alAは本来半導体であり、電気導電性で
あるが、本発明による処理方法で生成するSimN<は
電気絶縁性が大であり、(珪化Sic31〜10Ω−1
,81mN4: > 10”Ω−alL)、出発原料の
SICの混倉比を1lliiL、残wSt量を増加させ
て、窒化処理することにより、glsNiの占有率を大
館くし高度な電気絶縁性も付与することもできる。
あるが、本発明による処理方法で生成するSimN<は
電気絶縁性が大であり、(珪化Sic31〜10Ω−1
,81mN4: > 10”Ω−alL)、出発原料の
SICの混倉比を1lliiL、残wSt量を増加させ
て、窒化処理することにより、glsNiの占有率を大
館くし高度な電気絶縁性も付与することもできる。
(発明の幼果)
本発明によれば、炭化a化焼結体の形成後、窒化処理を
施すことにより、耐食・耐酸化性を有する窒化珪素を含
むSICセラ(ツクスを形成することができる。 ′ (14)
施すことにより、耐食・耐酸化性を有する窒化珪素を含
むSICセラ(ツクスを形成することができる。 ′ (14)
第1図は本発明になる炭化けい未焼結体の組織を模式的
に示す断面図、第2図は本発明の具体的実施例を示す加
熱炉の断面図、第3図は本発明の^造プロセスの一実施
例を示す説明図、第4図は、本発明の詳細な説明する図
、第5図は従来の珪化法の実施例を示す断面図、第6図
(a)は、第参図におt+ 、6 VI部の拡大断面図
、第6図(b)はその痣化後の断面図、第7図は珪化法
による810とC原料の適正配合比を決めるための説明
図である。 l・・・810粉末(骨材)、2・・・C粉末、3・・
・(SiC+e)圧粉成形体、4・・・St粉末、5・
・・焼成炉、6・・・溶融SN又はSt蒸気、7・・・
牡化反応で生成した活性SiC,8・・・気孔部、10
・・・fi留St、11・・・S1ボ4.12 ・”
81C+ 5isN4層、13・・・N3ガス、14・
・・BN製容器。 代理人 弁理士 川 北 武 長 (15) 365− 第5図 第7 第6図 図
に示す断面図、第2図は本発明の具体的実施例を示す加
熱炉の断面図、第3図は本発明の^造プロセスの一実施
例を示す説明図、第4図は、本発明の詳細な説明する図
、第5図は従来の珪化法の実施例を示す断面図、第6図
(a)は、第参図におt+ 、6 VI部の拡大断面図
、第6図(b)はその痣化後の断面図、第7図は珪化法
による810とC原料の適正配合比を決めるための説明
図である。 l・・・810粉末(骨材)、2・・・C粉末、3・・
・(SiC+e)圧粉成形体、4・・・St粉末、5・
・・焼成炉、6・・・溶融SN又はSt蒸気、7・・・
牡化反応で生成した活性SiC,8・・・気孔部、10
・・・fi留St、11・・・S1ボ4.12 ・”
81C+ 5isN4層、13・・・N3ガス、14・
・・BN製容器。 代理人 弁理士 川 北 武 長 (15) 365− 第5図 第7 第6図 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)炭化上り未焼結体の少(とも表層部が窒化処理さ
れ、炭化珪素(81C)と窒化、は素(51mN4)の
混合層を形成していることを%徴とする炭化珪素焼結体
。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記混合層の厚
さが1藺以上であることを特徴とする炭化Ei索焼結体
。 (3)炭化ル索粉末と炭素粉末とからなる混合粉末の圧
密化した成形体を扛素の存在下において加熱し、該成形
体中に溶融社素を浸入させると共に、咳猿素を咳圧粉成
形体内の炭素と反応させてなる炭化珪素焼結体の製造法
におい【、該炭化at焼結体をi1素質雰囲気下で加熱
し、焼結体中に分散、残留し【いる硅素を窒素と灰石さ
せることにより、少なくとも焼結体の表層部に炭化珪素
と窒化珪素の混合層を形成させたことを特徴とする炭化
硅素焼結体の製造法。 (4)特許請求の範囲第1項におい【、炭化珪素焼結体
を窒素質雰囲気下で1,400−1450℃の温度範囲
内に加熱し、窒化を1素を形成させることを特徴とする
炭化珪素焼結体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59121087A JPS60264364A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 炭化珪素焼結体とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59121087A JPS60264364A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 炭化珪素焼結体とその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60264364A true JPS60264364A (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=14802543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59121087A Pending JPS60264364A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 炭化珪素焼結体とその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60264364A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244085A (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-14 | Eagle Ind Co Ltd | 炭化ケイ素/窒化ケイ素複合材料の製造方法 |
EP0497345A2 (en) * | 1991-01-31 | 1992-08-05 | Kyocera Corporation | Composite ceramic sintered material, process for producing the same, and slider member using the same |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP59121087A patent/JPS60264364A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244085A (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-14 | Eagle Ind Co Ltd | 炭化ケイ素/窒化ケイ素複合材料の製造方法 |
JPH0574556B2 (ja) * | 1988-08-02 | 1993-10-18 | Eagle Ind Co Ltd | |
EP0497345A2 (en) * | 1991-01-31 | 1992-08-05 | Kyocera Corporation | Composite ceramic sintered material, process for producing the same, and slider member using the same |
EP0497345A3 (ja) * | 1991-01-31 | 1994-03-16 | Kyocera Corp |
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