JPS6026425Y2 - キ−入力装置 - Google Patents

キ−入力装置

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JPS6026425Y2
JPS6026425Y2 JP1979161748U JP16174879U JPS6026425Y2 JP S6026425 Y2 JPS6026425 Y2 JP S6026425Y2 JP 1979161748 U JP1979161748 U JP 1979161748U JP 16174879 U JP16174879 U JP 16174879U JP S6026425 Y2 JPS6026425 Y2 JP S6026425Y2
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JP
Japan
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key
input
board
key switch
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JP1979161748U
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JPS5678134U (ja
Inventor
明 鶴来
Original Assignee
シャープ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマイコン付電子レンジ等の機器に用いられるキ
ー人力装置に係り、キースイッチ用基板の片面側に所期
のキー接点、入出力用接続線を印刷できるようにしたも
のである。
一般に多数の入カキ−を有した電子回路ではICの入力
ピン数を減少させる目的で、時分割よる入力方式を用い
ている。
例えば第1図にマトリックス式に組まれた28aの入カ
キ−を有するキースイッチの回路を示すが、これによれ
ばICの出力端子01,02.・・・07からはそれぞ
れt1? t2・・・t7のタイミングで周期的に発生
する時分割パルスp1゜p2・・・p7が、マトリック
スの各行を構成する入力用接続線LX1. LX2・・
・LX7にそれぞれ供給される。
この時分割パルスpit p2・・・p7は入カキ−の
いずれかが操作されと、マトリックスの各列を構成する
出力用接続線LY1. LY2. LY3. LY、の
いずれか一つに伝達され、それら出力線それぞれに接続
されているICの入力端子I□? ■2? I3t I
4に入力される。
いま■キーを操作した場合、太線矢印で示す如く入力端
子I3にちのタイミングでパルスp7が現われ、ICは
■キーの操作されたことを認識できる。
上記の原理を用いたキー人力装置のキーボードは例えば
第2図のように構成される。
このキーボードはシート状に構成されたもので、出願人
の販売するマイコン付電子レンジに実施しており、調理
時間、調理温度等の数値情報を入力するための数字キー
の他に、マイクロ液出カキ度、温度制御モード、時間制
御モード等を設定するファンクションキーを配列してい
る。
このキーボードによれば、1は各入カキ−の押圧操作部
となるキートップを一体化した表面フィルムであり、各
入カキ−の接点を形成した印刷配線基板2との間に、裏
面に導電部3を形成したゴムシート4と、各入カキ−の
押圧位置にそれぞれ開口5を形成した絶縁スペーサ6と
が設けられ、シート状に合体化される。
第3図はその合体化した状態の一つの入力キ一部分を示
すキーボードの部分断面図であり、そのb図のように表
面フィルム1の入力キー位置を押圧するとゴムシート4
が変形され、導電部3により基板2に形成された一対の
接点が短絡されるようになっている。
所で、原理から明らかなように時分割を用いたマトリッ
クス式キーボードは、その入力線と出力線を交差させて
配線する必要がある。
そのため、従来は基板2として両面印刷配線基板を用い
裏面で配線の交差を処理していた。
例えば第4図に、第1図の円で囲む4個の入力キ一部分
を抜き出して従来の交差配線処理を説明すると、キー・
スイッチ用基板PWB1の一方の面には各入力キー位置
に、おのおの相互に電気的に絶縁された状態で形成され
た櫛状の一対の第1の接点および第2の接点X1. Y
l、X2.Y2・・・と、その第1の接点X1およびX
2それぞれに接続された入力用接続線LX2と、もう一
組の第1の接点X3およびX、それぞれに接続された入
力用接続線LX1と、第2の接点Y2およびY3それぞ
れに接続された出力用接続線LY1と、もう1組の第2
の接点Y1およびY、それぞれに接続された出力用接続
線LY2とが形成されている。
ここで、入力線LX工と出力線LY2とが交差するため
、図中■で示す破線の如くその間の入力線LX1を裏面
配線としている。
尚、図中PWB2は第1図のICを配設する■用印刷配
線基板であり、周基板PWB、とPWB2は適当なコネ
クタにより接続される。
このよに、従来のキー人力装置では両面印刷基板を用い
て入力線LXと出力線LYの交差を処理してきたが、両
面印刷は高価なため裏面配線に代えてその個所■にジャ
ンパ配線をする方法もある。
しかし、入カキ−の接点側にハンダ付部分が出てくるた
め、殊にシート状にユニット化するキーボードには向か
ない処理方法であった。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、キースイ
ッチ用基板側に生じる接続線間の交差を、IC用基板の
信号線間の接続によりなくし、各入カキ−の接点、入出
力用接続線を片面印刷できるようにしたキー人力装置を
提供するものである。
第5図は本考案の一実施例を示し、改良個所を分り易く
するため第4図の従来例と対比して描いている。
これによれば、各入カキ−に対応したキースイッチ用印
刷配線基vWB3の所定位置に、おのおの相互に電気的
に絶縁された状態で形成された櫛状の一対の第1の接点
および第2の接点X□。
Y□、X2.Y2・・・と、その第1の接点X□および
X2それぞれに接続された入力用接続線LX2と、第1
の接点X、に接続された入力用接続線LX1と、第2の
接点Y2およびY3それぞれに接続された出力用接続線
LY1と、もう1組の第2の接点Y工およびY、それぞ
れに接続された出力用接続線LY2とが形成されている
と共に、同一面に第1の接点X3に接続された迂回用接
続線Lz1が形成されている。
従って、改良さたキースイッチ用の印刷配線基板PWB
3には従来の基板PWB1に対し、ICを配設したIC
用印刷配線基板PWB、との連結端子数が増えることに
なる。
然しなから、そのようなことは両面印刷に比べたらコス
ト的に何ら問題はない。
さて、この迂回用接続線LT1にICからの時分割パル
スを供給するため、他方の印刷配線基板PWB4におい
てICの出力端子01の信号導出線L01に、裏面印刷
配線あるいはジャンパ線0により接続される信号導出線
LO1’を形成する。
いま第5図において左上に位置する入カキ−が操作され
た場合、ICの出力端子O□2から出力された時分割パ
ルスp、は、IC→信号導出線LO□→0→信号導出線
(1)□′→迂回線U□−第1の接点X3→第2の接点
Y3→出力線LY1→信号導入線L11→rcの経路を
流れ、ICにより左上の入カキ−が操作されたことを認
識される。
なお、IC用基板PWB4において、ジャンパ線を設け
ることはキースイッチ用基@’WB3にヤンパ線を設け
ることとは異なり不都合はほとんどない 以上のように本考案のキー人力装置によれば、マトリッ
クス式のキースイッチにおいて各入カキ−に対応して形
成された一対の接点それぞれに接続される入出力用接続
線間の交差を避け、ICを配設する基板側にその迂回補
償配線を施すものであるから、キースイッチ用の基板は
片面印刷配線基板を用いることができ、コスト安なキー
人力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はキー人力装置の回路図、第2図はキーボードの
分解斜視図、第3図はキーボードの要部断面図、第4図
は従来のキー人力装置に用いられた印刷配線基板の平面
図、第5図は本考案のキー人力装置に用いられた印刷配
線基板の平面図。 PWB3:キースイッチ用印刷配線基板、PWB、:I
C用基板、X1〜X、:第1のキー接点、Y1〜Y4:
第2のキー接点、LXl、Lx2:入力用接続線、LY
、、 LY2:出力用接続線、LZl:迂回用接続線、
p□〜p7:時分割パルス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 行方向に接続されるべき第1キー接点群X1゜I2・・
    ・と、列方向に接続されるべき第2キー接点群Y1.Y
    2・・・とによって、マトリックス状のキースイッチ群
    X1.Y1、I2.Y2・・・を形成したキースイッチ
    用基板と、 上記キースイッチ用基板のキースイッチ群の何れか短絡
    されたかを判定するICを設たIC用基板とをコネクタ
    で接続して成るキー人力装置において、 上記キースイッチ用基板の同一面上において、上記第1
    .第2のキー接点群を互いに交差することなくキースイ
    ッチ用基板端部に引き出す引出用接続線を設けると共に
    、 上記IC用基板に上記接続線に対応する信号線を設け、
    この信号線間を当該IC用基板側で適宜ジャンパ線で接
    続し、 上記第1キー接点群の行方向の接続と、上記第2キー接
    点群の列方向の接続とを遠戚したキー人力装置。
JP1979161748U 1979-11-20 1979-11-20 キ−入力装置 Expired JPS6026425Y2 (ja)

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JP1979161748U JPS6026425Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 キ−入力装置

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JPS5678134U JPS5678134U (ja) 1981-06-25
JPS6026425Y2 true JPS6026425Y2 (ja) 1985-08-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2428306B (en) * 2005-07-08 2007-09-26 Harald Philipp Two-dimensional capacitive position sensor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162339A (en) * 1978-06-14 1979-12-22 Koyo Seiko Co Ltd Power steering system

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JPS54162339A (en) * 1978-06-14 1979-12-22 Koyo Seiko Co Ltd Power steering system

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JPS5678134U (ja) 1981-06-25

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