JPS6026414Y2 - 多接点スイツチ - Google Patents
多接点スイツチInfo
- Publication number
- JPS6026414Y2 JPS6026414Y2 JP16596679U JP16596679U JPS6026414Y2 JP S6026414 Y2 JPS6026414 Y2 JP S6026414Y2 JP 16596679 U JP16596679 U JP 16596679U JP 16596679 U JP16596679 U JP 16596679U JP S6026414 Y2 JPS6026414 Y2 JP S6026414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- electrodes
- display
- electrode pattern
- dot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種電子機器、例えば情報処理装置に使用され
、夫々がドツト形成からなる複数個の表示記号を縦横に
秩序正しく配設してなる表示記号板、例えはプラズマ・
ディスプレー上に載置され特定記号を選択摘出するため
に使用される多接点スイッチに関する。
、夫々がドツト形成からなる複数個の表示記号を縦横に
秩序正しく配設してなる表示記号板、例えはプラズマ・
ディスプレー上に載置され特定記号を選択摘出するため
に使用される多接点スイッチに関する。
この種スイッチとしては所謂透明スイッチが一般的であ
る。
る。
透明スイッチは透明なスペーサをその間に夾む上下２枚
の透明基板（硝子又は合成樹脂板）上に夫々縦横に、載
置される表示記号板の記号ピッチに合わせて透明なマト
リックス電極が蒸着等の手段により形成され、選択され
た所望表示記号位置を指で押すことによって、その位置
に該当するマトリックス電極の交叉位置で直接導電的又
は静電的に接続され、端部端子を介してその出力を後続
の位置検知回路に導く。
の透明基板（硝子又は合成樹脂板）上に夫々縦横に、載
置される表示記号板の記号ピッチに合わせて透明なマト
リックス電極が蒸着等の手段により形成され、選択され
た所望表示記号位置を指で押すことによって、その位置
に該当するマトリックス電極の交叉位置で直接導電的又
は静電的に接続され、端部端子を介してその出力を後続
の位置検知回路に導く。
透明なマトリックス電極使用のため、載置される表示記
号板としては、何らの制限も受けず、ブラウン管を始め
とする現在使用されている殆んど総ての所謂ディスプレ
ー装置、あるいは選択符号板、文字板等に広く使用する
ことができる。
号板としては、何らの制限も受けず、ブラウン管を始め
とする現在使用されている殆んど総ての所謂ディスプレ
ー装置、あるいは選択符号板、文字板等に広く使用する
ことができる。
然しこのマトリックス電極は、酸化錫、あるいは酸化イ
ンジュームをマスク蒸着等によって形成されるが透明度
をよくするためには数ミクロン程度の厚さしか許されず
、そのため構成回路の比抵抗は比較的大きく、微弱電流
しか取り扱えず且つ薄膜電極であるために使用頻度の増
大と共に摩耗消耗が進んで信頼度の低下は避けられない
。
ンジュームをマスク蒸着等によって形成されるが透明度
をよくするためには数ミクロン程度の厚さしか許されず
、そのため構成回路の比抵抗は比較的大きく、微弱電流
しか取り扱えず且つ薄膜電極であるために使用頻度の増
大と共に摩耗消耗が進んで信頼度の低下は避けられない
。
本考案はこの透明電極使用をできるだけ避けることによ
って上記欠点を除去することを目的とする。
って上記欠点を除去することを目的とする。
この目的は表示記号板としてプラズマ・ディスプレーの
如き夫々の表示記号がドツト形成よりなる場合、夫々の
ドツト間の間隙即ち記号表示にあづからぬ部分に該当す
る位置に不透明な通常の実体配線からなる電極を配設す
ることによって達成できる。
如き夫々の表示記号がドツト形成よりなる場合、夫々の
ドツト間の間隙即ち記号表示にあづからぬ部分に該当す
る位置に不透明な通常の実体配線からなる電極を配設す
ることによって達成できる。
薄い透明電極に代り、例えば数分の１粍径の金メツキ銅
線からなる電極の使用は使用電流密度を著しく高め摩耗
・消耗の恐れもなく信頼度を著しく高めることができる
。
線からなる電極の使用は使用電流密度を著しく高め摩耗
・消耗の恐れもなく信頼度を著しく高めることができる
。
以下図面について本考案の要旨を具体的に説明する。
第１図は本考案になる多接点リレーの要部上面図を、第
２図はその部分側断面図を示すもので、１はドツト形成
の記号部２を秩序正しく縦横に配設した表示記号板、そ
の上に載置される例えば透明なポリエステル基板３上に
は記号ドツト間隙に該当する位置に合わせて金メツキ銅
線又は銅箔４．５が櫛歯状に配設され、互いに相対する
銅線４．５が対向電極Ａ、 Ｂを構成している。
２図はその部分側断面図を示すもので、１はドツト形成
の記号部２を秩序正しく縦横に配設した表示記号板、そ
の上に載置される例えば透明なポリエステル基板３上に
は記号ドツト間隙に該当する位置に合わせて金メツキ銅
線又は銅箔４．５が櫛歯状に配設され、互いに相対する
銅線４．５が対向電極Ａ、 Ｂを構成している。
第２図に示す如く、所定表示記号位置の電極４，５に直
接指６を触れることによって導通状態となって、その出
力をＡ、 Ｂ端子を介して後続の位置検知回路に送る。
接指６を触れることによって導通状態となって、その出
力をＡ、 Ｂ端子を介して後続の位置検知回路に送る。
この際導通は多接点接続となる故、接触の信頼度も著し
く向上する。
く向上する。
第３図は銅線電極４，５上に透明絶縁塗料、或いは薄膜
７を設けて、電極４．５の保護膜となした実施例の同様
要部側断面図を以て示すもので、この際は電極４，５は
指６を介して静電的に接続されること）なる。
７を設けて、電極４．５の保護膜となした実施例の同様
要部側断面図を以て示すもので、この際は電極４，５は
指６を介して静電的に接続されること）なる。
第２図、第３図の場合においては、電極４，５は共に同
一透明基板３上に設けられる故２個の透明基板を使用す
る場合に比して、組立の際における電極間の位置合わせ
を不要とし、且つスペーサを不要とする利点を備えてい
る。
一透明基板３上に設けられる故２個の透明基板を使用す
る場合に比して、組立の際における電極間の位置合わせ
を不要とし、且つスペーサを不要とする利点を備えてい
る。
第４図は表示記号位置に空間８を窓開けした透明スペー
サ９を夾んで上下に、表面又は裏面に、ドツト間隔位置
に該当する位置に縦列又は横列に金メツキ銅線１０．１
１を配設した２枚の透明基板１２．１３からなる他の実
施例の要部上面図イ及び要部側断面図口を示す。
サ９を夾んで上下に、表面又は裏面に、ドツト間隔位置
に該当する位置に縦列又は横列に金メツキ銅線１０．１
１を配設した２枚の透明基板１２．１３からなる他の実
施例の要部上面図イ及び要部側断面図口を示す。
この際所望表示記号位置を指６で押圧することによって
、可撓性透明基板１３は撓んで電極１０．１１は直接導
電接触をなし、指６を離すことによって電極１１は透明
基板１３の自刃復元力によって旧に復し、その接触を解
放する。
、可撓性透明基板１３は撓んで電極１０．１１は直接導
電接触をなし、指６を離すことによって電極１１は透明
基板１３の自刃復元力によって旧に復し、その接触を解
放する。
もとより本考案は図示例に限定されるものでなく、例え
ば第４図実施例における電極１０．１１は何れか一方の
電極を透明電極となす等、登録請求の範囲内において適
宜変形実施できるものである。
ば第４図実施例における電極１０．１１は何れか一方の
電極を透明電極となす等、登録請求の範囲内において適
宜変形実施できるものである。
以上説明の如く本考案においては、対向電極配置をドツ
ト間隔を利用することにより、透明電極に代って実体銅
線を使用することにより、透明電極のみよりなる所謂透
明スイッチの欠点を除去でき、多接点接続による接触の
信頼度を上けることができ、生産の簡易化と相まって、
その実用的効果は大きい。
ト間隔を利用することにより、透明電極に代って実体銅
線を使用することにより、透明電極のみよりなる所謂透
明スイッチの欠点を除去でき、多接点接続による接触の
信頼度を上けることができ、生産の簡易化と相まって、
その実用的効果は大きい。
第１図は一実施例の要部上面図を、第２図はその部分側
断面図を、第３図は他の実施例の部分側断面図を、第４
図は他の実施例の上面図イ及び要部側断面図口を示す。 図において、１はドツト形成の記号部２を備える表示記
号板、３，１２．１３は透明基板、４゜５．１０，１１
は配設された電極、９は空間８を窓開けした透明なスペ
ーサ、Ａ、Ｂは対向電極端子を示す。
断面図を、第３図は他の実施例の部分側断面図を、第４
図は他の実施例の上面図イ及び要部側断面図口を示す。 図において、１はドツト形成の記号部２を備える表示記
号板、３，１２．１３は透明基板、４゜５．１０，１１
は配設された電極、９は空間８を窓開けした透明なスペ
ーサ、Ａ、Ｂは対向電極端子を示す。
Claims (1)
- ドツト状の素子がマトリックス状に配列してなる表示板
の上に透明基板が櫛歯状の電極パターンを備えて設けら
れており、該電極パターンを指で押圧することより回路
接続が行われる表示板スイッチであって、不透明な上記
電極パターンが上記ドツト状素子の直上を避けて透明基
板上に形成されてなることを特徴とする多接点スイッチ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16596679U JPS6026414Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 多接点スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16596679U JPS6026414Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 多接点スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682833U JPS5682833U (ja) | 1981-07-04 |
| JPS6026414Y2 true JPS6026414Y2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=29676867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16596679U Expired JPS6026414Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 多接点スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026414Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16596679U patent/JPS6026414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682833U (ja) | 1981-07-04 |
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