JPS6350693Y2 - - Google Patents

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JPS6350693Y2
JPS6350693Y2 JP12931582U JP12931582U JPS6350693Y2 JP S6350693 Y2 JPS6350693 Y2 JP S6350693Y2 JP 12931582 U JP12931582 U JP 12931582U JP 12931582 U JP12931582 U JP 12931582U JP S6350693 Y2 JPS6350693 Y2 JP S6350693Y2
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JP
Japan
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transparent
liquid crystal
crystal display
touch switch
transparent touch
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JP12931582U
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JPS5933076U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 本考案の技術分野 本考案は液晶表示器の表示面に設置される透明
タツチスイツチに関する。更に詳言すれば、液晶
表示器の表面に設置される透明タツチスイツチの
固定側の接点を構成する透明電極及び可動側の接
点を構成する透明電極の形成部位に係わる透明タ
ツチスイツチの改良に関するものである。
(2) 従来技術とその問題点 従来から液晶表示器の表示面に透明タツチスイ
ツチを設置し、該透明タツチスイツチの操作機能
モードのキーボードを液晶表示器に表示せしめて
透明タツチスイツチの視認側に透視させ、而して
透明タツチスイツチの所望するキーボードの操作
を容易にする機構は知られている。しかしてこれ
等従来の透明タツチスイツチの構成は、例えば、
第1図に示す実施例の如く構成されていた。即
ち、1は透明タツチスイツチである。該透明タツ
チスイツチ1は、所定の間隔で複数の透明電極2
aを一方の表面に成型した透明基板2及び該透明
基板2と所定の間隙を設けてマトリツクス状に前
記透明電極2aと対向する透明電極3aを形成し
た透明基板3とで構成されており、それぞれの透
明基板2,3の透明電極2a及び3aが互に交差
する点が、例えば、指タツチ操作で押圧されて接
触し、指を離すことで開離され、電気回路を
ON,OFFせしめるスイツチ作用をなすものであ
る。而して該透明タツチスイツチ1は、液晶表示
器4の偏光板4aの上面に設置され、当該透明タ
ツチスイツチ1の機能モードを液晶表示器4に表
示せしめ、該表示を透明タツチスイツチ1の透明
基板2の視認側に透視せしめて、例えば、所定の
キーボードに区分されたそれぞれの操作スイツチ
を明示する機構をなすものである。このような従
来の液晶表示器4の透明タツチスイツチ1にあつ
ては、透明タツチスイツチ1を構成するための透
明基板2,及び3が専用部品として設置されてい
るため透明度が悪くなり、液晶表示器4に表示さ
れる各種機能モード等の表示の視認性が阻害さ
れ、また構成部品点数も比較的多くなる等の欠点
を有していた。尚、第1図において2b,3b
は、例えば、フレキシブルワイヤー等でなる接続
線である。5は照明用エツジライト板であり、6
は導電ゴムでなる接続器である。7はIc素子を装
着した基板である。
(3) 本考案の目的 本考案は、叙上の欠点に鑑み案出されたもので
あり、即ち、透明タツチスイツチの固定側の接点
を構成する透明電極及び可動側の接点を構成する
透明電極をそれぞれ形成している透明基板を廃止
し、固定側の透明電極は、液晶表示器の表示面を
なす基板の上面に直接形成し、可動側の透明電極
は、対向する偏光板に形成することにより構成部
品点数の削減を図り、より簡素化された、また、
透明度の優れた視認性の良い安価な液晶表示器の
透明タツチスイツチを提供することを目的とす
る。
(4) 本考案の構成 本考案に係る液晶表示器の透明タツチスイツチ
の好適な一実施例である第2図乃至第4図に基づ
き詳細に説明する。
8は偏光板である。該偏光板8は、通常ねじれ
ネマテイツク型の液晶表示器9の表示面側に設置
され、特定方向の光のみを通過せしめるものであ
る。しかして該偏光板8は、液晶表示器9との対
向面側に所定の間隙を設けて対向し、透明タツチ
スイツチ10の可動側の接点を構成する複数の透
明電極8aを所定の間隔で、例えば、第2図で示
す一実施例の如く形成され、更に、該透明電極8
aはそれぞれフレキシブルワイヤー8bでIc素子
基板13へ接続されている。9は液晶表示器であ
る。該液晶表示器9は、表示面側の透明基板9a
と背面側の透明基板9dとの間にネマテイツク型
液晶を密封してねじれネマテイツク型の液晶表示
器を構成している。しかして該液晶表示器9は、
更に表示面側の透明基板9aの表面に、前記偏光
板8の透明電極8aとマトリツクス状に対向して
透明タツチスイツチ10の固定側の接点を構成す
る透明電極9bを形成し、それぞれフレキシブル
ワイヤー9cでIc素子基板13へ接続されてい
る。10は透明タツチスイツチであり、前記偏光
板8の可動側の接点を構成する透明電極8aと、
前記液晶表示器9の表示面側の透明基板9aに形
成され、固定側の接点を構成する透明電極9bと
がマトリツクス状に対向して構成されるものであ
る。11はエツジライト板であり、液晶表示器9
を照明する照明板をなすものである。12は導電
ゴムでなる接続器であり、Ic素子基板と液晶表示
器9とを接続するものである。13はIc素子基板
である。該Ic素子基板13は透明タツチスイツチ
10のそれぞれの機能モードの操作キーボードに
応じて導入されるスイツチ信号を処理し、所定の
コントロール出力及びパターン発生信号を導出す
るスイツチ信号処理回路13a,該スイツチ信号
処理回路13aから導出される所定の信号で液晶
表示器9へ透明タツチスイツチ10の所定の機能
モードを表示せしめる液晶パターン発生回路13
b及び液晶ドライバー13c等の機能をなすIc素
子を組付けた電子制御回路部を形成するものであ
る。
(5) 本考案の作用 第2図及び第4図に示す如く、所定の間隙を設
けて対向する偏光板8と液晶表示器9の表示側の
透明基板9aとの対向面側に、可動側の接点とな
る透明電極8a及び固定側の接点となる透明電極
9bを、それぞれ形成して構成される透明タツチ
スイツチ10を、例えば、第3図に示す電気接続
回路の構成に基づき表示された透明タツチスイツ
チ10の機能モードのキーボード表示に応じて指
タツチ操作すると、第4図に示す如く、視認側の
偏光板8の押圧部aが指圧に応じて凹状に湾曲
し、偏光板8の透明電極8aは対向する液晶表示
器9の表示側の透明基板9aの表面に形成された
透明電極9bへ接触して所定の電気回路が閉成さ
れ、所望する機能を作動させるべくコントロール
出力を導出するものである。また、偏光板8の可
動側の透明電極8a及び液晶表示器9の透明基板
9aの固定側の透明電極9bの配列間隔を所望に
応じて、例えば、比較的小さく設定して形成する
ことにより、ワンタツチの押圧で複数の接触点を
形成せしめることも出来る。しかしてより確実で
誤操作のないスイツチング作動をなさしめること
も容易に出来る。以上説明した如く、透明タツチ
スイツチ10の可動側の接点となる透明電極8a
及び固定側の接点となる透明電極9aは、専用の
基板を設けず、液晶表示器9として必要構成部品
である偏光板8及び液晶表示器9の透明基板9a
に前記透明電極8a及び9bの形成をも兼備せし
めているため、液晶表示器9に表示される各種操
作スイツチの機能モードの視認側となる偏光板8
の透視の透明度を極めて鮮明ならしめると共に、
液晶表示器9に設置される透明タツチスイツチ1
0の構成部部品を削減しより簡素化出来る機能を
有するものである。
(6) 本考案の効果 (イ) 透明タツチスイツチの可動側の接点を構成す
る透明電極及び固定側の接点を構成する透明電
極を液晶表示器の偏光板及び透明基板へそれぞ
れ形成し、透明タツチスイツチの基板をも兼備
せしめた構成であるため、透明タツチスイツチ
としての透明電極用専用基板が排除され、しか
して構成部品点数を削減し、小型化も容易とな
る安価な液晶表示器の透明タツチスイツチを提
供することが出来る。
(ロ) 液晶表示器の表示面側に設置される透明タツ
チスイツチの専用基板が排除されるため透明度
がより向上され、視認性の優れた液晶表示器の
透明タツチスイツチを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の液晶表示器の透明タツチスイツ
チの一実施例を示す構成部品の斜視図である。第
2図は本考案に係る液晶表示器の透明タツチスイ
ツチの一実施例を示す構成部品の斜視図である。
第3図は本考案に係る液晶表示器の透明タツチス
イツチの電気接続回路の構成図である。第4図は
本考案に係る液晶表示器の透明タツチスイツチの
作動状態を示す断面図である。 8……偏光板、8a,9b……透明電極、9…
…液晶表示器、10……透明タツチスイツチ、1
3……Ic素子基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液晶表示器の表面に設置される透明タツチスイ
    ツチにおいて、固定側の接点を構成する透明電極
    を表示面の基板の上面に形成した液晶表示器と、
    該液晶表示器の透明電極とマトリツクス状に対向
    し可動側の接点を構成する透明電極を形成した偏
    光板とを具備したことを特徴とする液晶表示器の
    透明タツチスイツチ。
JP12931582U 1982-08-26 1982-08-26 液晶表示器の透明タツチスイツチ Granted JPS5933076U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12931582U JPS5933076U (ja) 1982-08-26 1982-08-26 液晶表示器の透明タツチスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12931582U JPS5933076U (ja) 1982-08-26 1982-08-26 液晶表示器の透明タツチスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5933076U JPS5933076U (ja) 1984-02-29
JPS6350693Y2 true JPS6350693Y2 (ja) 1988-12-27

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ID=30293045

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12931582U Granted JPS5933076U (ja) 1982-08-26 1982-08-26 液晶表示器の透明タツチスイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10260395A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Nissha Printing Co Ltd 液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル

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JPS5933076U (ja) 1984-02-29

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