JPS60264161A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

Info

Publication number
JPS60264161A
JPS60264161A JP59121503A JP12150384A JPS60264161A JP S60264161 A JPS60264161 A JP S60264161A JP 59121503 A JP59121503 A JP 59121503A JP 12150384 A JP12150384 A JP 12150384A JP S60264161 A JPS60264161 A JP S60264161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
image forming
signal
pulse
laser beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59121503A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Egawa
江川 二郎
Mitsuo Yamashita
山下 充夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59121503A priority Critical patent/JPS60264161A/ja
Publication of JPS60264161A publication Critical patent/JPS60264161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、たとえばレーザビーム光による露光と電子写
真プロセスとにより印字する工程を複数有する多色電子
プリンタなどの像形成装置に関する。
[発明の技術的背景] 最近、たとえばレーザビーム光による露光と電子写真プ
ロセスとにより印字する工程を複数有す63色電子プリ
ンタが考えられている。この3色電子プリンタは、第1
2図に示すように、まず第1帯電器1により感光体ドラ
ム2上を帯電し、図示しない回転ミラーによって走査さ
れた第ル−ザビーム光3で感光体ドラム2上を走査露光
することにより静電潜像を形成し、これを第1現像器4
により第1色トナーで現像してM1トナー像を形成する
。次に、第2帯電器5により第1トナー像が形成された
感光体ドラム2上を再帯電し、図示しない回転ミラーに
よって走査された第2レーザビーム光6で感光体ドラム
2上を走査露光することにより静電潜像を形成し、これ
を第2現像器7により第2色トナーで現像して算2トナ
ー像を形成する。次に、第3帯電器8により第1.第2
トナー像が形成された感光体ドラム2上を再帯電し、図
示しない回転ミラーによって走査された第3レーザビー
ム光9で感光体ドラム2上を走査露光することにより静
電潜像を形成し、これを第3現像器10により第3色ト
ナーで現像して第3トナー像を形成する。こうして形成
された第1ないし第3トナー像を、転写用帯電器の作用
により図示しない給紙カセットから供給される用紙P上
に転写し、しかる後その転写された用紙Pを図示しない
定着器へ送り、用紙P上のトナー像を定着するものであ
る。
[背景技術の問題点] ところで、このような電子プリンタにおいては、感光体
ドラム2上の各露光位置は第ル−ザビーム光3、第2レ
ーザビーム光6、第3レーザビーム光9ともそれぞれ異
なっているため、それぞれの露光タイミングを順次遅ら
せ、各露光位置をそれぞれ正規の位置に正確に合せる必
要がある。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するーところは、複数の像形成手段の各露光位置をそれ
ぞれ正規の位置に正確に合せることができる像形成装置
を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、第1露光開始時か
ら所定周期のパルスを計数し、その計数結果に応じて各
像形成手段の露光開始時間をそれぞれ制御するようにし
たものである。
[発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る像形成装置の一例として3色電子
プリンタを示すものである。ずなわら、3色電子プリン
タ21は、ケーブル22を介してコンピュータあるいは
ワードプロセッサなどの端末123と接続されており、
端末1123からの画像データを必要な制御信号に基づ
いて印字する。
電子プリンタ21において、24は像担持体としての感
光体ドラムであり、図示しない駆動機構によって図示矢
印方向に回転駆動される。この感光体ド、ラム24の周
囲部には、その回転方向に沿って順次第1帯電器25、
第1現像器26、第2帯電器27、第2現像器28、第
3帯電器29、第3現像器30.転写用帯電器31、除
電用帯電器32およびクリーナ33が配設されている。
なお、上記第1現像器26は青色現像を行ない、第2現
像器28は赤色現像を行ない、第3現像器30は黒色現
像を行なうものとする。この場合、上記現像は感光体ド
ラム24上に対して単色で行なわれ、現像剤を重ねては
行なわれないようになっている。
まず、第1帯電器25により感光体ドラム24上を均一
に帯電し、第1回転ミラー34によって後述する第1半
導体レーザ発振器から出力される第2レーザビーム光3
7で感光体ドラム24上を走査露光することにより静電
潜像を形成し、この静電潜像を第1現像器26により第
1色トナーで現像して第1トナー像を形成する。次に、
第2帯電器27により第1トナー像が形成された感光体
ドラム24上漫再帯電し、第2回転ミラー36によって
後述する第2半導体レーザ発振器から出力される第2レ
ーザビーム光37で感光体ドラム24上を走査露光する
ことにより静電潜像を形成し、この静電潜像を第2現像
器28により第2色トナーで現像して第2トナー像を形
成する。次に、第3帯電器29により第1.第2トナー
像が形成された感光体ドラム24上を再帯電し、第3回
転ミラー38によって後述する第3半導体レーザ発振器
から出力される第3レーザビーム光39で感光体ドラム
24上を走査露光することにより静電潜像を形成し、こ
の静電潜像を第3現像器30により第3色トナーで現像
して第3トナー像を形成するようになっている。なお、
40.41.42は反射ミラーであり、第1.第2.第
3回転ミラー34.36.38からの第1.第2.第3
レーザビーム光35,37.39をそれぞれ感光体ドラ
ム24上に導くためのものである。また、上記第1、第
2.第3回転ミラー34,36.38はそれぞれ多面の
回転ミラーである。
一方、43は給紙カセットであり、この給紙カセット4
3内の用紙Pは給紙ローラ44によって1枚づつ送出さ
れる。給紙ローラ44によって送出された用紙Pはレジ
ストローラ45に当接して整位されたのち一時停止され
、感光体ドラム24上の画像とタイミングとったのち再
スタートされて転写用帯電器31へ送られ、3色のトナ
ー像(つまり第1.第2.第3トナー像)がそれぞれ転
写される。こうして各トナー像が転写された用紙Pは反
転ローラ46で進行方向が変更された後、吸着ベルト4
7によって定着器48へ送られ、ここで用紙P上の各ト
ナー像が定着される。この定着を終えた用紙Pは、定着
器48を通過したのち排紙ローラ49を介して排紙トレ
イ50に排出される。一方、転写後の感光体ドラム24
は、除電用帯電器32によって静電的に除電され、最後
にクリーナ33でクリーニングされることにより初期状
態に戻るようになっている。
第2図は感光体ドラム24に対するレーザビーム光と水
平同期位置検出器との関係を反射ミラー40〜42を除
いた状態で示すもので、第ル−ザビーム光35と第1水
平同期位置検出器501を例に説明する。すなわち、第
1半導体レーザ発振器521は第ル−ザ駆動回路531
によって駆動され、その出力である第ル−ザビーム光3
5は第1回転ミラー34に導かれる。第1回転ミラー3
4は、第1モータ駆動回路541で一定速度に回転制御
される第1ミラーモータ551によって図示矢印方向に
回転駆動されており、第1半導体レーザ発振器521か
らの第ル−ザビーム光35で走査レンズ(いわゆるFθ
レンズ)561を介して感光体ドラム24上を水平方向
(図示矢印方向)に走査露光するようになっている。上
記第1水平同期位置検出器511は、この第ル−ザビー
ム光35の走査領域571内であって印字領域581の
前方に配設されている。そして、この第1水平同期位置
検出器511は光信号を電気信号に変換するもので、た
とえばビンフォトダイオードのようなものである。した
がって、この第1水平同期位置検出器511により水平
走査の基準位置を検出することができる。なお、第2レ
ーザビーム光37と第2水平同期位置検出器5・12、
第3レーザビーム光39と第3水平同期位置検出器51
3との関係も、同様に水平同期位置検出器512.51
3はレーザビーム光37゜39の走査領域572.57
3内であって印字領域582.583の前方に配設され
、同様にそれぞれの水平走査の基準位置を検出するよう
になっている。
第3図は上述した電子プリンタ21と端末機23とのイ
ンタフェイスおよび電子プリンタ21の制御回路を示す
ものである。電子プリンタ21と端末機23とのインタ
フェイス信号は制御信号と印字関係の信号とに大別され
る。制御信号としては、端末機23から電子プリンタ2
1に対しては印字命令などのコマンド信号が、電子プリ
ンタ21から端末機23に対しては状態を示すステータ
ス信号がそれぞれある。印字関係の信号としては、電子
プリンタ21から端末t!23に対しては、レーザビー
ム光の走査(主走査)方向に対しては水平同期信号が、
感光体ドラム24の回転(副走査)方向に対しては垂直
同期信号がそれぞれあり、これらはそれぞれ印字領域を
示す信号で、3色分(第1.第2.第3)の信号をそれ
ぞれもっている。端末機23は、上記垂直同期信号が発
生している間、上記水平同期信号に基づいて所定のタイ
ミングで印字データ信号を1ページ分作成し、電子プリ
ンタ21に対して印字データ信号を送出する。この動作
°は第1.第2.第3ともに行なう。
この様子を第4図のタイミングチャートに示す。
電子プリンタ21の制御回路は、全体の制御を司るマイ
クロコンピュータ(以後単にマイコンと略称する)・6
1と、前記印字関係の信号である水平同期信号および垂
直同期信号を発生させるとともに、前を印字データ信号
にしたがってレーザ駆動回路を動作させる印字制御部6
2とから構成される。上記マイコン61は、上記印字制
御部62および図示しない印字動作に必要な他の入出力
装置が接続される入出カポ−トロ3、プログラムを記憶
するROM(リード・オンリ・メモリ)64、データを
記憶するRAM (ランダム・アクセス・メモリ)65
、時間を発生させるタイマ66、これらがアドレスバス
およびデータバスを経由して接続され、それらを制御す
るCPLI (セントラル・プロセッシング・ユニット
)67によって構成される。
第5図は前記印字制御部62を詳細に示すものである。
すなわち、前記第1.第2.第3水平同期位置検出器5
11,512.513の各出力はそれぞれ第1.第2.
第3水平同期位置検出回路71i 、712.713に
供給され、水平同期位置検出器511.512.513
にレーザビーム光が照射されたときに、水平同期位置検
出器511.512.513に流れる電流が所定値以上
であれば波形整形して信号を出力するものであり、これ
ら水平同期位置検出回路711,712 。
713の各出力をそれぞれ第1.第2.第3水平同期位
置検出信号722.722.723と呼称する。これら
第1.第2.第3水平同期位置検出信号721.72(
,723はそれぞれ第1.第2、第3水平タイミング発
生回路73r 、732 。
733に供給され、ここで後述するタイミング信号が発
生される。′そして、これら第1.第2.第3水平タイ
ミング発生回路731,732 。
733の各出力はそれぞれ第1.第2.第3レーザ駆動
回路53s 、532.533に供給され、ここで電流
増幅されて第1.第2.第3半導体レーザ発振器521
,522.523をそれぞれ駆動するようになっている
第1.第2.第3水平タイミング発生回路731.73
2.733はそれぞれ同一の回路構成であるので、第1
水平タイミング発生回路731を例に第6図に示すタイ
ミングチャートを参照しながら以下説明する。第1水平
同期位置検出信号721はそれぞれタイマ74.75.
76の各ゲートに入力される。このタイマ74.75゜
76は、それぞれプログラマブルなワンショットタイマ
のようなもので、その動作時間はマイコン61のプログ
ラムにより任意に設定が可能であり、第1水平同期位置
検出信号721の立下りで蜀作が一如するようになって
いる。これらタイマの設定は、それぞれ第1水平同期位
置検出信号721が立下ってから印字開始までの時間を
タイマ74に、印字終了までの時間をタイマ75に、次
の水平同期位置を検出するためのサンプルパルス開始時
間を夕・イマ76に設定しておく。タイマ74の出力は
インバータ回路77によって反転されてアンド回路78
の一方の入力端に供給される。このアンド回路78の他
方の入力端にはタイマ75の加力が供給されており、し
たがってアンドロ路78の出力は印字時間を示す信号と
なり、第1水平同期信号として端末823へ送出される
。また、この第1水平同期信号はアンド回路79の一方
の入力端に供給されており、このアンド回!79の他方
の入力端には端末機23からの第1印字データ信号が供
給される。上記アンド回路79の出力はオア回路80の
一方の入力端に供給されており、このオア回路806他
方の入力端にはタイマ76の出力がインバータ回路81
で反転されて供給される。そして、このオア回路80の
出力により、水平同期位置を検出するためのサンプルパ
ルスが第ル−ザ駆動回路531に供給される。上記タイ
マ74.75.76の動作は第1水平同期位置検出信号
72sが発生するごとに行なうので、第1半導体レーザ
発振器52!は通常サンプル時のみ一定のタイミングで
動作しており、印字動作中は印字時間に第1印字データ
信号に基づいてオン。
オフされる。
なお、第2水平タイミング発生回路732および第3水
平タイミング発生回路733も第1水平タイミング発生
回路731と同じ回路構成であり、同様に第2水平同期
位置検出信号722および第3水平同期位置検出信号7
23により第2水平同期信号および第3水平同期信号が
作成され、それぞれ端末機23に送出される。また、第
2レーザ駆動回路532および第3レーザ駆動回路53
3には、同様にサンプルパルスおよび印字時間に第2印
字データ信号、第3印字データ信号が供給され、これに
より第2半導体レーザ発振器522および第3半導体レ
ーザ発振器523を駆動する。
次に、垂直タイミング発生回路について第7図に示すタ
イミングチャートを参照しながら説明する。まず、ペー
ジトップ信号が計数手段としてのタイマ82.83.8
4.85.86の各ゲートにそれぞれ入力される。上記
ページ1〜ツブ信号は、感光体ドラム24の回転方向(
副走査方向)において第ル−ザビーム光35の露光開始
を示す信号であり、後述する所定のタイミングでページ
ごとに発生する。また、タイマ82.83.84゜85
.86は、それぞれプログラマブルなワンショットタイ
マのようなもので、その動作時間はマイコン、61のプ
ログラムにより任意に設定が可能であり、ゲート入力が
立上ってからクロックパルスをカウントすることにより
動作を開始し、カウント値が設定値になったときに動作
を終了するようになっている。これらタイマの設定は、
それぞれページトップ信号が立上ってから、つまり第ル
−ザビーム光35の露光による印字動作が開始してから
終了する時間をタイマ82に、感光体ドラム24の回転
に応じて第ル−ザビーム光35により露光された感光体
ドラム24上の位置が第2レーザビーム光37の露光位
置に達する時間をタイマ83に、タイマ83の時間に第
2レーザビーム光37の露光による印字動作が開始して
から終了までの時間を加えた時間をタイマ84に、第ル
−ザビーム光35で霧光された感光体ドラム24上の位
置が第3レーザビーム光39の露光位置に達する時間を
タイマ85に、タイマ85の時間に第3レーザビーム光
39の露光による印字動作が開始してから終了までの時
間を加えた時間をタイマ86に設定しておく。一方、タ
イマ82゜83.84.85.86の各クロック入力端
にはそれぞれエンコーダ87の出力が供給されている。
このエンコーダ87は、後で詳細を説明するが感光体ド
ラム24の回転に応じてクロックパルスを発生するもの
である。したがって、タイマ82゜83.84.85.
86の動作は感光体ドラム24の回転に応じたエンコー
ダ87の出力パルスをカウントすることにより行なわれ
る。また、タイマ82.83.8.4.85.86の各
設定値は、エンコーダ87からのパルスをカウントして
前記設定時間になるようなカウント値に設定する。しか
して、タイマ83の出力は、インバータ回路88で反転
されてアンド回路89の一方の入力端に供給される。こ
のアンド回路89の他方の入力端にはタイマ84の出力
が供給されており、したがってアンド回路89の出力は
第2レーザビーム光37の露光による印字時間を示す信
号となり、第2!l!直同期信号として端末1123へ
送出される。
同様に、タイマ85の出力はインバータ回路90で反転
されてアンド回路91の一方の入力端に供給される。こ
のアンド回路91の他方の入力端にはタイマ86の出力
が供給されており、したがってアンド回路91の出力は
第3レーザビーム光39の露光による印字時間を示す信
号となり、第3垂直同期信号として端末機23へ送出さ
れる。また、タイマ82の出力は第ル−ザビーム光35
の露光による印字時間を示す信号であり、第1垂直、同
期信号として端末e123へ送出される。
第8図は前記エンコーダ87の設置状態を示すものであ
る。すなわち、ドラムシャフト101はシャフトホルダ
102によりリアフレーム103に固定されている。上
記ドラムシャフト101には、ドラムプーリ104およ
び感光体ドラム24が取付けられており、ドラムモータ
105が回転することにより、モータプーリ106およ
びタイミングベルト107を介してドラムプーリ104
および感光体ドラム24がドラムシャフト101を中心
に回転するようになっている。そして、前記エンコーダ
87はブラケット108に取付けられていて、このブラ
ケット108はリアフレーム103に設けられたビン1
09を中心に回動するようになっており、エンコーダ8
7のシャフトに固定されたアイドラ110が感光体ドラ
ム24の表面に転接するように配置されている。上記ア
イドラ110は、少なくとも外周がウレタンゴムなどで
形成されており、感光体ドラム24の回転にしたがって
エンコーダ87が回転することにより、感光体ドラム2
4の回転に応じたパルスを取出すことができる。ここで
、たとえば感光体ドラ゛ム24の外形を100φとする
と、その外周長は314mmであり、感光体ドラム24
の位置0.1vnごとにパルスを発生させるためには、
感光体ドラム24の1回転につき3140個のパルスを
発生するようなエンコーダを配置すればよく、たとえば
1回転当り250個のパルスを発生するエンコーダを使
用する場合は、感光体ドラム24とアイドラ110との
径比を12.56:1とすればよい。
また、1回転当り2500個のパルスを発生するエンコ
ーダを使用する場合は、感光体ドラム24とアイドラ1
10との径比を1.256:1とすればよい。なお、感
光体ドラム24の交換時は、ブラケット108をビン1
09を中心に回動させ、アイドラ110を感光体ドラム
24の表面から離間させてから、感光体ドラム24をフ
ロントフレーム111方向に引出せばよい。
次に、上記のような構成において全体的な動作を簡単に
説明する。今、端末機23から電子プリンタ21のマイ
コン61に印字命令が送出されると、マイコン61は感
光体ドラム24を回転させるとともに帯電器25,27
.29、現像器26゜28.30、転写用帯電器31、
除電用帯電器32およびクリーナ33などをそれぞれ所
定のタイミングで動作させる。また、マイコン61は給
紙ローラ44を動作させることにより、給紙カセット4
3内から用紙Pを1枚送出し、レジストロー545に当
接させて一時停止させる。この時点でマイコン61はペ
ージストップ信号を発生させ、これにより印字制御部6
2は第1垂直同期信号を端末!123へ送出する。端末
機23は、印字制御部62からの第1垂直同期信号およ
び第1水平同期信号に基づいて所定のタイミングで第1
印字データ信号を作成し、それを電子プリンタ21の印
字制御部62へ送出する。印字制御部62は、端末41
m23からの第1印字データ信号で第1半導体レーザ発
振器521を動作させ、第ル−ザビーム光35による露
光(第1露光)を開始する。次に、第ル−ザビーム光3
5により露光された感光体ドラム24上の位置が第2レ
ーザビーム光37の露光位置に達したときに、印字制御
部62カ)ら第2垂直同期信号が端末機23へ送出され
る。
同様に端末機23は、印字制御部62からの第2垂直同
期信号および第2水平同期信号に基づい゛て所定のタイ
ミングで第2印字データ信号を作成し、それを電子プリ
ンタ21の印字制御部62へ送出する。印字制御部62
は、端末機23からの第2印字データ信号で第2半導体
レーザ発振器522を動作させ、第2レーザビーム光3
7による露光(第2B光)を開始する。次に、第ル−ザ
ビーム光35により露光された感光体ドラム24上の位
置が第3レーザビーム光39の露光位置に達したときに
、印字制御部62から第3垂直同期信号が端末機23へ
送出される。同様に端末機23は、印字制御部62から
の第3垂直同期信号および第3水平同期信号に基づいて
所定のタイミングで第3印字データ信号を作成し、それ
を電子プリンタ21の印字制御部62へ送出する。印字
制御部62は、端末機23からの第3印字データ信号で
第3半導体レーザ発振器523を動作させ、第3レーザ
ビーム光39による露光(第3露光)を開始する。上記
第1露光後は第1現像器26で、第2露光後は第2現像
器28で、第3露光俊は第3現像器30でそれぞれ現像
され、これにより感光体ドラム24上には3種のトナー
像が形成され、転写用帯電器31へ送られる。一方、用
紙Pは、感光体ドラム24上の画像が用紙Pの所定の位
置にくるようタイミングをとった後、レジストローラ4
5により再スタートされて転写用帯電器31へ送られ、
この転写用帯電器31の作用によって感光体ドラム24
上の各トナー像が転写される。なお、上記第1.第2.
第3露光動作は、それぞれ第1.第2.第3垂直同期信
号が発生している間だけ行なわれ、第1.第2.第3垂
直同期信号が発生しなくなるとその動作は停止する。そ
して、次の給紙動作により発生するページトップ信号に
よって第1.第2.第3垂直同期信号が再び発生し、以
降順次繰返す。
以上説明したような構成であれば、感光体ドラムの回転
に応じてパルスを発生するエンコーダを設け、このエン
コーダからのパルスを第3レーザビーム光による露光(
第1露光)が開始してからタイマによって計数し、その
計数結果に応じて第1露光以降次の露光開始時間をそれ
ぞれ制御することによって、第1.第2.第3レーザビ
ーム光の各露光位置をそれぞれ正規の位置に正確に合せ
ることができる。したがって、たとえば3色電子プリン
タにおいて、3色印字に対応する各レーザビーム光の露
光位置の差を補正して、3色の印字を正規の位置に正確
に行なうことができるようになる。
なお、前記実施例では、感光体ドラム24の回転に応じ
てパルスを発生するエンコーダ87を設け、このエンコ
ーダ87からのパルスをタイマ82.83.84,85
.86の各クロック入力端にそれぞれ供給し、そのパル
スをカウントすることにより第1.第2.第3垂直同期
信号を発生させるようにしたが、これに限らず、たとえ
ば第9図に示すように、所定周期の時間パルスを発生す
る時間パルス発生回路92を設け、この時間パルス発生
回路92からのパルスをタイマ82.83゜84.85
.86の各クロック入力端にそれぞれ供給し、そのパル
スをカウントすることにより第1、第2.第3垂直同期
信号を発生させるようにしてもよい。この場合、時間パ
ルス発生回路92から出力されるパルスの周期は短いほ
どタイマ82.83.84.85.86の各動作時間の
精度がよくなるが、水平同期信号の周期の1/10に設
定しておけば、1/10ドツトの精度で動作時間を設定
できる。したがって、タイマ82,83.84.85.
86の各設定値は、時間パルス発生回路92からのパル
スをカウントして前記設定時間になるようなカウント値
に設定する。このようにしても前記実施例と同様な目的
を達成し得る。
また、たとえば第10図に示すように、第1水平同期位
置検出信号721をタイマ82のクロック入力端に、第
2′水平同期位置検出信号722をタイマ83.84の
各クロック入力端に、第3水平同期位置検出信号723
をタイマ85.86の゛各りロック入力端にそれぞれ供
給し、その水平同期位置検出信号をカウントすることに
より第1゜第2.第3垂直同期信号を発生させるように
してもよい。この場合、タイマ82.83.84.85
.86の各i定値は、それぞれ水平同期位置検出信号を
カウントして前□配設定時間になるようなカウント値に
設定する。このようにしても前記実施例と同様な目的を
達成し得る。゛なお、この実施例において、第1.第2
.第3水平同期位置検出信号72−t 、722.72
sをそれぞれ用いているが、必ずしも3つの信号を全て
用いる必要はなく、少なくともいずれか1つ信号をを用
いればよい。
また、前記実WA椀では、水、平同期信号および垂直同
期信号をそれぞれ印字開始から印字終了時間に発生させ
ているが、これに限らず、端末機が印字データ信号を作
成するための前処理が必要であれば、第11図に示すよ
うに印字時間よりも所定時間前に水平同期信号および垂
直同期信号をそれぞれ発生するようにしてもよい。
さらに、前記実軸例では、3色電子プリンタに適用した
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のでなぐ、他の類似した像形成装置にも適用できること
は説明するまでもないことである。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、複数の像形成手段
の各露光位置をそれぞれ正規の位置に正確に合せること
ができる像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図は3色電子プリンタの構成を概略的に
示す側面図、第2図は感光体ドラムに対するレーザビー
ム光と水平同期位置検出器との関係を示す斜視図、第3
図は電子プリンタと端末機とのインタフェイスおよび電
子プリンタの制御回路を示すブロック図、第4図は電子
プリンタと端末機との間の印字関係インタフェイス信号
のタイミングチャート、第5図は印字制御部を詳細に示
すブロック図、第6図は印字制御部の水平タイミング発
生回路を説明するためのタイミングチャート、第7図は
印字制御部の垂直タイミング発生回路を説明するための
タイミングチャート、第8図はエンコーダの設置状態を
示す側面図、第9図および第10図はそれぞれ本発明の
他の実施例を説明するための印字制御部のブロック図、
第11図は本発明のさらに他の実施例における電子プリ
ンタと端末機との間の印字関係インタフェイス信号のタ
イミングチャート、第12図は従来考えられた3色電子
プリンタを説明するための概略図である。 21・・・・・・電子プリンタ、23・・・・・・端末
機、24・・・・・・感光体ドラム、25.27.29
・・・・・・帯電器、26.28.30・・・・・・現
像器、34,36.38・・・・・・回転ミラー、35
.37.39・・・・・・レーザビーム光、31・・・
・・・転写用帯電器、48・・・・・・定着器、P・・
・・・・用紙、5.11,512.513・・・・・・
水平同期位置検出器、52s 、522.523・・・
・・・半導体レーザ発振器、61・・・・・・マイコン
、62・・・・・・印字制御部、721,722.72
3・・・・・・水平同期位置検出信号、733.732
.733・・・・・・水平タイミング発生回路、82〜
86・・・・・・タイマ(計数手段)、87・・・・・
・エンコーダ、92・・・・・・時間パルス発生回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第6図 第7図 矛3重直 同期4!II8 第8図 1υソ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動する感光体上に帯電を行なう帯電手段と、こ
    の帯電手段によって帯電された感光体上をビーム光によ
    って走査露光することにより潜像を形成する複数の像形
    成手段と、この各像形成手段によって形成された感光体
    上の潜像をそれぞれ顕像化する複数の顕像化手段と、所
    定周期のパルスを発生するパルス発生手段と、このパル
    ス発生手段から出力されるパルスを計数する計数手段と
    、この計数手段の計数結果に応じて前記各像形成手段の
    露光開始時間をそれぞれ制御する制御手段とを具備した
    ことを特徴とする像形成装置。
  2. (2)前記パルス発生手段は前記感光体の移動に応じて
    パルスを発生することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の像形成装置10
  3. (3)前記パルス発生手段は前記ビーム光の走査開始時
    点を検出してパルスを発生することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の像形成装置!。
  4. (4)前記感光体は回転する感光体ドラムであり、前記
    パルス発生手段はその感光体ドラムの回転に応じてパル
    スを発生することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の像形成装置。
  5. (5)前記ビーム光は像形成情報に応じて変調されたレ
    ーザビーム光である特許請求の範囲第1項記載の像形成
    装置。
  6. (6)前記各像形成手段は感光体上の各潜像をそれぞれ
    異なる色で顕像化することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の像形成装置。
JP59121503A 1984-06-13 1984-06-13 像形成装置 Pending JPS60264161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59121503A JPS60264161A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59121503A JPS60264161A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60264161A true JPS60264161A (ja) 1985-12-27

Family

ID=14812798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59121503A Pending JPS60264161A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60264161A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221277A (ja) * 1986-03-22 1987-09-29 Toshiba Corp 像形成装置
JPS63151264A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Fujitsu Ltd 像形成装置における色ずれ補正装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5764718A (en) * 1980-10-09 1982-04-20 Hitachi Ltd Laser beam printer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5764718A (en) * 1980-10-09 1982-04-20 Hitachi Ltd Laser beam printer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221277A (ja) * 1986-03-22 1987-09-29 Toshiba Corp 像形成装置
JPS63151264A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Fujitsu Ltd 像形成装置における色ずれ補正装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0199376B1 (en) A sheet feeding device for use in an electrophotographic information printer
JPS63163872A (ja) 画像形成装置
US4563079A (en) Image formation apparatus with variable scanning stroke
EP0461610A2 (en) Paper size determination device
US5325154A (en) Color printer using circulation period to control registration of images
US5648809A (en) Color image control apparatus having photosensitive body and intermediate transfer body
JPS60264161A (ja) 像形成装置
JP3067250B2 (ja) カラープリンタ
US4922272A (en) High precision image recording apparatus
JPS63261282A (ja) 画像形成装置
JPS61138265A (ja) 画像形成装置
JPH0695246B2 (ja) 現像装置
JP2915925B2 (ja) 画像形成装置の制御方法
JPH08174902A (ja) 画像記録装置
JPS61203481A (ja) 現像装置
JP2660704B2 (ja) 画像形成装置
JPH09327940A (ja) 画像形成装置
JPS6363449B2 (ja)
JPS61270774A (ja) トナ−濃度制御装置
JPH05127468A (ja) 多色記録装置
JP2553629B2 (ja) カラー画像形成装置
JPS6116979B2 (ja)
JP2981341B2 (ja) レンズ移動制御方法
JPH09265217A (ja) 画像形成装置
JPS6347245A (ja) 複写機制御装置