JPS602627A - 等速自在継手外筒の高周波焼入れ方法 - Google Patents
等速自在継手外筒の高周波焼入れ方法Info
- Publication number
- JPS602627A JPS602627A JP58111290A JP11129083A JPS602627A JP S602627 A JPS602627 A JP S602627A JP 58111290 A JP58111290 A JP 58111290A JP 11129083 A JP11129083 A JP 11129083A JP S602627 A JPS602627 A JP S602627A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- open end
- universal joint
- velocity universal
- outside cylinder
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/08—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes
- C21D9/14—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes wear-resistant or pressure-resistant pipes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/06—Surface hardening
- C21D1/09—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
- C21D1/10—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation by electric induction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、自動車等の回転力伝達部において利用され
、軸方向への相対変位の可能な等速自在継手外筒の高周
波焼入れ方法に関する。
、軸方向への相対変位の可能な等速自在継手外筒の高周
波焼入れ方法に関する。
(ロ)従来技術
軸方向への相対変位の可能な等速自在継手として、第1
図及び第2図に示す如き、トリポード型等速自在継手が
知られている。図面中、(l)は外筒、(2)はローラ
案内溝、(3)は軸、+41 +51 Fiクリップ、
(6)はボス、(7)はトラニオン軸、(8)はローラ
ーである。即ち、この等速自在継手は、外筒illの3
等分位置に対称なトラック(2a)(2a)を対向して
なるローラ案内溝(2)を軸方向に形成し、かつ、+1
11(1f31の先端スプライン部にクリップ+4!t
51で締結妊れたボス(6)の内向3ケ所に径方向に延
びるトラニオン軸(7)を一体に形成し、このトラニオ
ン= +71に軸受(図示せず)を介して回転自在にロ
ーラ(8)全装架し、このローラ(8)を外筒+1+の
ローラ案内溝(2)内に嵌入することにより\ローラ(
8)を周方向に支持すると共に作動角を収るとトラック
(2a)を軸一方向に転がり連動して、軸(3)と外筒
(1)の間で回転力を等速、即ちトルり変動無しに伝達
するように構成されている。
図及び第2図に示す如き、トリポード型等速自在継手が
知られている。図面中、(l)は外筒、(2)はローラ
案内溝、(3)は軸、+41 +51 Fiクリップ、
(6)はボス、(7)はトラニオン軸、(8)はローラ
ーである。即ち、この等速自在継手は、外筒illの3
等分位置に対称なトラック(2a)(2a)を対向して
なるローラ案内溝(2)を軸方向に形成し、かつ、+1
11(1f31の先端スプライン部にクリップ+4!t
51で締結妊れたボス(6)の内向3ケ所に径方向に延
びるトラニオン軸(7)を一体に形成し、このトラニオ
ン= +71に軸受(図示せず)を介して回転自在にロ
ーラ(8)全装架し、このローラ(8)を外筒+1+の
ローラ案内溝(2)内に嵌入することにより\ローラ(
8)を周方向に支持すると共に作動角を収るとトラック
(2a)を軸一方向に転がり連動して、軸(3)と外筒
(1)の間で回転力を等速、即ちトルり変動無しに伝達
するように構成されている。
ところで、この種の等速自在継手においてはを施し、硬
度増大を図っている。
度増大を図っている。
第3図乃至第5図は等速自在継手外筒の内表面の高周波
焼入れに使用するフンショット形高周波加熱装置である
。この図面において、+9++9X91は外筒(1)の
各ローラ案内溝(2)内に夫々嵌押するように立設され
たtLitFコイルで、これらは/木の導電性を有する
金属管を円周3等分位置に3連のヘアピン形状に折曲し
て形成され、その両端にコイルリード(101(10j
を接続させてコイルホルダ(1りに支持しである。Q匂
はローラ+S+が転動するローラ案内溝t21のトラッ
ク(2a)(2a)のみを焼入れする為に評等コイル(
9)に装着した非導電性のフェライトコアで、訪専コイ
ル(9)のローラ案内溝(2)のトランク(2a)(2
a)に臨まれる部分を残して2分割構造で一等コイル(
9)に保持させ、取付はビス(13)及び取付用ベータ
根囲を介して一体に止着しである。(16)は外筒fl
+の内径開口端と同じ花びら形状で若干小径の窓孔(+
6)を有するコンセントリングで、コイルホルダ[+1
1上にiW[して窓孔(lQi内に各誘導コイル(9)
を貫通しである。(1ηはコンセントリング(15)の
窓孔す6;の中心部に配設した冷却用ノズル、賭は外周
ジャケットである。
焼入れに使用するフンショット形高周波加熱装置である
。この図面において、+9++9X91は外筒(1)の
各ローラ案内溝(2)内に夫々嵌押するように立設され
たtLitFコイルで、これらは/木の導電性を有する
金属管を円周3等分位置に3連のヘアピン形状に折曲し
て形成され、その両端にコイルリード(101(10j
を接続させてコイルホルダ(1りに支持しである。Q匂
はローラ+S+が転動するローラ案内溝t21のトラッ
ク(2a)(2a)のみを焼入れする為に評等コイル(
9)に装着した非導電性のフェライトコアで、訪専コイ
ル(9)のローラ案内溝(2)のトランク(2a)(2
a)に臨まれる部分を残して2分割構造で一等コイル(
9)に保持させ、取付はビス(13)及び取付用ベータ
根囲を介して一体に止着しである。(16)は外筒fl
+の内径開口端と同じ花びら形状で若干小径の窓孔(+
6)を有するコンセントリングで、コイルホルダ[+1
1上にiW[して窓孔(lQi内に各誘導コイル(9)
を貫通しである。(1ηはコンセントリング(15)の
窓孔す6;の中心部に配設した冷却用ノズル、賭は外周
ジャケットである。
次に、上記高周波加熱装置を利用して等速自在継手外筒
(1)の内表面を焼入れする場合の動作並びに作用につ
いて説明する。
(1)の内表面を焼入れする場合の動作並びに作用につ
いて説明する。
先ず、外筒fl)を各トラック溝(2)内に誘導コイル
(9)を収めてコンセントリング01+上に載置して軸
方向上方よシコレントチャック(図示せず)で位置決め
支持する。次に、コイルリード(10: (IQIに通
電して各誌等コイル(9)に電流を流すと、外筒(1)
に誘導電流が発生して、該誘導電流で外筒(1)のロー
ラ案内i1#t 121のトランク(2aX2&)t−
誘導加熱し、外周シャグツト(+8)によシ外筒fl+
の誘導加熱部外周を常に冷却する2共に加熱完了と同時
に冷却用ノズル(1ηよシ冷却水を噴射して加熱部分即
ちローラ案内溝(2)のトラック、(2a)(2a)を
冷却することによシ焼入れさせている。
(9)を収めてコンセントリング01+上に載置して軸
方向上方よシコレントチャック(図示せず)で位置決め
支持する。次に、コイルリード(10: (IQIに通
電して各誌等コイル(9)に電流を流すと、外筒(1)
に誘導電流が発生して、該誘導電流で外筒(1)のロー
ラ案内i1#t 121のトランク(2aX2&)t−
誘導加熱し、外周シャグツト(+8)によシ外筒fl+
の誘導加熱部外周を常に冷却する2共に加熱完了と同時
に冷却用ノズル(1ηよシ冷却水を噴射して加熱部分即
ちローラ案内溝(2)のトラック、(2a)(2a)を
冷却することによシ焼入れさせている。
ところで、上記高周波加熱装置においては、外筒fl)
のローラ案内溝(2)のトラック(2a)(2a)の開
口Q部での焼入れ深さを適正に保たれるようにコンセン
トリング側によシ誘尋電流をコン) o −/L/ し
ている。従来、このコンセントリングOh’)の材料と
して銅等が使用されていたが、外筒fi+の開口端面部
分の面粗さ、または平担度不良による端面部とコンセン
トリング(+5)の表面部との部分的スキマ及びゴミ等
のかみ込みによる部分的スキマが生じた場合、焼入加熱
通電時、外筒i11の開口端部に電融が発生し、この電
融が大きい場合にはクランクが生じてロー2案内溝(2
)に発生する引張力の紛j反しに対する疲労強度上同順
となる欠点があった。第2図(a)はこの場合の焼入れ
パターンで、ローラ案内溝el)のトランク天井面(2
b)及びローラ案内溝(21(21間のリプ(1a)端
面がwb入れされていることを示しているそこで、上記
欠点を解決する為に本出願人は表面に硬質アルマイト層
等の薄い絶縁被膜をコーティングしたコンセントリング
を先に提案している。これにより、外筒(1)開口端部
の電融は解決されたが、焼入れしてはならない部分の焼
入れを伴うものであった。部ち、コンセントリングに流
れるはずの誘導電流が絶縁被膜の存在によ電流れなくな
シ、該誘導電流は外筒fi+のローラ案内溝+21 (
2+間のリプ(1a)の開口端部に高作動角を取る為に
傾斜状に形成して設けられるチイン7ア部(1b)に流
れ、該誘導電流でチャンファ部(lb)t−加熱して焼
入れてしまり。このようにチャンファ部(1b)に焼入
れが施されると、チャンファ部(1b)のエツジ都に焼
割れが発生する問題がある。第2図(b)はこの場合の
焼入れパターンで、ローラ案内溝(2)のトランク天井
面(2b)の焼入れはなくなったが、ローラ案内* +
21 +21間のリプ(1a)端面のチャンファ部(x
b)が大きく焼入れされていることを示している。
のローラ案内溝(2)のトラック(2a)(2a)の開
口Q部での焼入れ深さを適正に保たれるようにコンセン
トリング側によシ誘尋電流をコン) o −/L/ し
ている。従来、このコンセントリングOh’)の材料と
して銅等が使用されていたが、外筒fi+の開口端面部
分の面粗さ、または平担度不良による端面部とコンセン
トリング(+5)の表面部との部分的スキマ及びゴミ等
のかみ込みによる部分的スキマが生じた場合、焼入加熱
通電時、外筒i11の開口端部に電融が発生し、この電
融が大きい場合にはクランクが生じてロー2案内溝(2
)に発生する引張力の紛j反しに対する疲労強度上同順
となる欠点があった。第2図(a)はこの場合の焼入れ
パターンで、ローラ案内溝el)のトランク天井面(2
b)及びローラ案内溝(21(21間のリプ(1a)端
面がwb入れされていることを示しているそこで、上記
欠点を解決する為に本出願人は表面に硬質アルマイト層
等の薄い絶縁被膜をコーティングしたコンセントリング
を先に提案している。これにより、外筒(1)開口端部
の電融は解決されたが、焼入れしてはならない部分の焼
入れを伴うものであった。部ち、コンセントリングに流
れるはずの誘導電流が絶縁被膜の存在によ電流れなくな
シ、該誘導電流は外筒fi+のローラ案内溝+21 (
2+間のリプ(1a)の開口端部に高作動角を取る為に
傾斜状に形成して設けられるチイン7ア部(1b)に流
れ、該誘導電流でチャンファ部(lb)t−加熱して焼
入れてしまり。このようにチャンファ部(1b)に焼入
れが施されると、チャンファ部(1b)のエツジ都に焼
割れが発生する問題がある。第2図(b)はこの場合の
焼入れパターンで、ローラ案内溝(2)のトランク天井
面(2b)の焼入れはなくなったが、ローラ案内* +
21 +21間のリプ(1a)端面のチャンファ部(x
b)が大きく焼入れされていることを示している。
(ハ)発明の目的
この発明は、ローラ案内溝のトラックのみの焼入れを可
能にし、トラック天井面の焼入れ及びチャンファ部の焼
割れを防止することができる高周波焼入れ方法を提供す
ることを目的とするものである。
能にし、トラック天井面の焼入れ及びチャンファ部の焼
割れを防止することができる高周波焼入れ方法を提供す
ることを目的とするものである。
に)発明の構成
この発明は外筒の開口Q部に対応する誘導コイルの周囲
に堰を設け、該堰によシ冷却水を白めて外筒の開口端部
の温度降下を遅らせたことを要旨とするものである。
に堰を設け、該堰によシ冷却水を白めて外筒の開口端部
の温度降下を遅らせたことを要旨とするものである。
(ホ)実施例
第2図乃至第2図はこの発明に係る等速自在維手の高周
波焼入れ方法を実施する高周波加熱装置の一例である。
波焼入れ方法を実施する高周波加熱装置の一例である。
このnmに於いて、u+ (+9) (19)は外筒f
i+の各ローラ案内溝(2Ij内に夫々嵌挿するように
立設された誘導コイルで、仁れらは/木の等電性を頁す
る金属管を円周3等分位置に3連のヘアピン形状に折曲
して形成され、その両端にコイルリード@0) (20
)を接続させてコイルホルダ(21)に支持しである。
i+の各ローラ案内溝(2Ij内に夫々嵌挿するように
立設された誘導コイルで、仁れらは/木の等電性を頁す
る金属管を円周3等分位置に3連のヘアピン形状に折曲
して形成され、その両端にコイルリード@0) (20
)を接続させてコイルホルダ(21)に支持しである。
シフはローラ(8)が転勤するローラ案内(2)のトラ
ンク(2a)(2a)のみに焼入れを施す為に制等コイ
ル(+9)に装着した非導電性のフェライトエアで、誘
導フィル(■9)のローラ案内溝(2ンのトラック(2
a)(2a)に臨まれる部分を残して2分割構造で1導
コイルα9)に保持させ、取付はビス(23)及び取付
用ベーク板1241 ’e介して一体に止着しである。
ンク(2a)(2a)のみに焼入れを施す為に制等コイ
ル(+9)に装着した非導電性のフェライトエアで、誘
導フィル(■9)のローラ案内溝(2ンのトラック(2
a)(2a)に臨まれる部分を残して2分割構造で1導
コイルα9)に保持させ、取付はビス(23)及び取付
用ベーク板1241 ’e介して一体に止着しである。
(20は外筒(1)の内径開口端と同じ花びら形状で若
干小径の窓孔い)を有するコンセントリングで、コイル
ホルダ(2)l)上に載置して窓孔鋼内に各誘導コイル
(19)を貫通しである。このコンセントリング(25
)は外筒fi+の回目端面への電 ゝ′触を防止する為
に表面に絶縁被膜をコーティングしている。この実施例
ではアルミニクム合金を母材として硬質アルマイト処理
を施している。(2H力(2力は例えにセラミック等の
如く耐熱性並びに絶縁性を有する材料よシなる堰板で、
各誘導コイル(19)の下部間にそれぞれ架設して3ケ
の訴尋コイル09)下部の周囲に堰を形成している。
干小径の窓孔い)を有するコンセントリングで、コイル
ホルダ(2)l)上に載置して窓孔鋼内に各誘導コイル
(19)を貫通しである。このコンセントリング(25
)は外筒fi+の回目端面への電 ゝ′触を防止する為
に表面に絶縁被膜をコーティングしている。この実施例
ではアルミニクム合金を母材として硬質アルマイト処理
を施している。(2H力(2力は例えにセラミック等の
如く耐熱性並びに絶縁性を有する材料よシなる堰板で、
各誘導コイル(19)の下部間にそれぞれ架設して3ケ
の訴尋コイル09)下部の周囲に堰を形成している。
(281ハコンセントリング側の窓孔−の中心部に配設
した冷却用ノズル、シ9)は外周ジャケットである。
した冷却用ノズル、シ9)は外周ジャケットである。
次に、上記高周波加熱装置を利用して等速自在継手外筒
(1)の内表面を焼入れする場合の動作並びに作用につ
いて説明する。
(1)の内表面を焼入れする場合の動作並びに作用につ
いて説明する。
先ず、外筒(1)を各ローラ案内溝(21)内に誘導コ
イル(19)を収めてフンセントリング(2句上にQt
ffして軸方向上方よシコレントチャック(図示せず)
で位置決め支持する。次に、コイルリード(20)(2
0)に通電して各誘導コイル(19)に電流を流すと、
外筒(1)に誘導電流が発生して該誘導電流で外筒(1
)のローラ案内溝(2)のトランク(2a)(2a)を
誘導加熱し、更に従来はコンセントリング(イ)に流れ
るべき電流がチャンファ部(1b)に流れて該チャンフ
ァ部(1b)を加熱させる。この時、外筒(1)の外周
部は外周ジャケラ) 029]によシ常に冷却されてい
る。そして、加熱完了と同時に冷却用ノズル(2■よシ
冷却水が外筒filの内径底部に噴射され、該冷却水は
外筒(11の内径面を冷却しなからったって流下し、外
筒il+の開口端部において外筒Fi+の内径面と各堰
板(27)からなる堰との開の隙間に溜シ、各堰板&7
)からオーバーフロして排出される。従って、外筒(1
1のローラ案内溝(21のトラック(2a)(2a)は
急冷されて焼入れされるが、チャンファ部(1b)は外
筒(1)の開口端部においてトラック曲面(2a)(2
a)の冷却に供されて温度上昇した冷却水が堰板シフ)
によシ貯水されるので温度降下が小さくて急冷されず、
焼割れが発生しない。従って、ローラ案内溝+21のト
ラック(2a)(2a)のみに焼入れを施すことができ
、これにより、繰返しによる疲労強度を大巾に向上する
ことができ、且つ、キャンプァ部の焼割れを防止出来る
。第2図(C)はこの発明の方法による焼入れパターン
で、チャンファ部(1b)の端面まで焼入れられてない
ことを示している。
イル(19)を収めてフンセントリング(2句上にQt
ffして軸方向上方よシコレントチャック(図示せず)
で位置決め支持する。次に、コイルリード(20)(2
0)に通電して各誘導コイル(19)に電流を流すと、
外筒(1)に誘導電流が発生して該誘導電流で外筒(1
)のローラ案内溝(2)のトランク(2a)(2a)を
誘導加熱し、更に従来はコンセントリング(イ)に流れ
るべき電流がチャンファ部(1b)に流れて該チャンフ
ァ部(1b)を加熱させる。この時、外筒(1)の外周
部は外周ジャケラ) 029]によシ常に冷却されてい
る。そして、加熱完了と同時に冷却用ノズル(2■よシ
冷却水が外筒filの内径底部に噴射され、該冷却水は
外筒(11の内径面を冷却しなからったって流下し、外
筒il+の開口端部において外筒Fi+の内径面と各堰
板(27)からなる堰との開の隙間に溜シ、各堰板&7
)からオーバーフロして排出される。従って、外筒(1
1のローラ案内溝(21のトラック(2a)(2a)は
急冷されて焼入れされるが、チャンファ部(1b)は外
筒(1)の開口端部においてトラック曲面(2a)(2
a)の冷却に供されて温度上昇した冷却水が堰板シフ)
によシ貯水されるので温度降下が小さくて急冷されず、
焼割れが発生しない。従って、ローラ案内溝+21のト
ラック(2a)(2a)のみに焼入れを施すことができ
、これにより、繰返しによる疲労強度を大巾に向上する
ことができ、且つ、キャンプァ部の焼割れを防止出来る
。第2図(C)はこの発明の方法による焼入れパターン
で、チャンファ部(1b)の端面まで焼入れられてない
ことを示している。
(へ)発明の効果
この発明によれば、外筒の開目端部に対向する誘導コイ
ルの周囲に堰を設け、該堰により冷却水を貯水して外筒
開口端部の湿度降下を遅らせるようにしたので、外筒開
口端のチャンファ部の焼割れを防止することができ、ト
ランク天井面の焼入れ防止による引張力の繰返しによる
疲労強度を大巾に向上させると共に、焼励れを防止する
。
ルの周囲に堰を設け、該堰により冷却水を貯水して外筒
開口端部の湿度降下を遅らせるようにしたので、外筒開
口端のチャンファ部の焼割れを防止することができ、ト
ランク天井面の焼入れ防止による引張力の繰返しによる
疲労強度を大巾に向上させると共に、焼励れを防止する
。
第1図及び第2図はトリポード型等速自在継手の一例を
示す図面、第3図乃至第5図は従来の冒周波加熱装置を
示す図面、第2図乃至第2図はこの発明に係る高周波焼
入れ方法を実施するのに使用する高周波加熱製放を示す
図面、第2図は各場合の焼入れパターンを示す図面であ
る。 (19)−・誘導コイル、翰・・フェライトエア、い)
・・コンセントリング、(財)・・堰板。 (11)
示す図面、第3図乃至第5図は従来の冒周波加熱装置を
示す図面、第2図乃至第2図はこの発明に係る高周波焼
入れ方法を実施するのに使用する高周波加熱製放を示す
図面、第2図は各場合の焼入れパターンを示す図面であ
る。 (19)−・誘導コイル、翰・・フェライトエア、い)
・・コンセントリング、(財)・・堰板。 (11)
Claims (1)
- ill 表面に絶縁被膜をコーティングしたコンセント
リング上に等速自在継手の花びら状断面を有する外筒を
その開口端部を下方に向けて載置し、かつ、外筒の各ロ
ーラ來内溝内に大々対応する3連の誘導コイルを嵌挿し
てローラ案内溝のトラックの表面焼入れを行うフンショ
ット形高周波焼入れに諺いて、各誘導コイルの下部間に
絶縁体堰板を設けて誘導コイルの下部周囲に堰を形成し
、該堰によシ冷却水を貯水して外筒開口端部の温度睡下
を遅らせたことを特徴とする等速自在継手外筒の高周波
焼入れ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58111290A JPS602627A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 等速自在継手外筒の高周波焼入れ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58111290A JPS602627A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 等速自在継手外筒の高周波焼入れ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602627A true JPS602627A (ja) | 1985-01-08 |
JPS6344802B2 JPS6344802B2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=14557468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58111290A Granted JPS602627A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 等速自在継手外筒の高周波焼入れ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602627A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001009395A1 (de) * | 1999-07-30 | 2001-02-08 | Elotherm Gmbh | Verfahren zum härten mindestens einer fläche einer wand eines bauteils und vorrichtung zu seiner durchführung |
JP2003089822A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Denki Kogyo Co Ltd | 筒状部材内面の高周波焼入方法 |
CN106702116A (zh) * | 2015-11-13 | 2017-05-24 | 中国航空工业集团公司北京航空精密机械研究所 | 一种轴承套圈沟槽表面强化设备 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP58111290A patent/JPS602627A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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