JPS6026055A - 空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物

Info

Publication number
JPS6026055A
JPS6026055A JP13477483A JP13477483A JPS6026055A JP S6026055 A JPS6026055 A JP S6026055A JP 13477483 A JP13477483 A JP 13477483A JP 13477483 A JP13477483 A JP 13477483A JP S6026055 A JPS6026055 A JP S6026055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compsn
composition
polyester resin
unsaturated polyester
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13477483A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Shigematsu
重松 貞夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP13477483A priority Critical patent/JPS6026055A/ja
Publication of JPS6026055A publication Critical patent/JPS6026055A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多塩基酸、多価アルコール及び多価アルコールアリルエ
ーテルを反応させて得られるアリル基含有不飽和ポリエ
ステル樹脂とスチレン等の架橋性単量体とからなる組成
物は空乾性塗料として家具、テレビ・ラジオ・ステレオ
等のキャビネット、楽器、内装H等の塗装に有用である
該塗料社空乾性、光沢性、塗工性、可撓性等の諸性質に
すぐれ、その組成を変更することによって種々の特徴あ
る塗膜物性を得ることが出来、その用途は極めて多岐に
及んでhる。
しかし、この様な組成物であっても、ピアノ、オルガン
、エレクト一ン等の楽器類の塗装、即ち極めて高度の光
沢性が要求される分野では必ずしも充分満足出来ないこ
とがある。該用途においては塗料を塗装後、研摩、パフ
′4の光沢付与操作が諺通行わハるが、かかる処理によ
っても未だ充分でなく、これまで色々の方策が試みられ
ている。
本発明者はかかる問題点を解決するに当り、前記空乾性
組成物が本来有用〜ている良好な性能はその−1−1保
持するこ吉を)1「1提とし、高度の光沢性を・ft 
’J−L得る性能をも発揮する組成物を見出すべく鋭意
41IP究を暇ねた結果、 (Alアリル基を含有する不飽和ポリエステル樹脂と(
+3)架橋性単m体とからなる空乾性不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物におい−C1 1(A)の分子縦が+ [100〜ろ000゜2、CA
I中の不飽和酸成分濃度が組成物1y当りl 、rl 
〜l 、5 m molでありISlつ不飽和酸/飽和
酸がモル換算にて1〜4 3(A)中のアリル基含唯が組成物1g当り1.5〜2
.5nInIO11 4架橋性単11体の含774−が組成物1g当りスチレ
ン換薄にて24〜4..2 m mol 。
なる要件を満足してなる空乾性不飽和ポリエステル樹脂
組成物がこの要求を満たすことが判1111シ木発1v
4を完成する釦至った。
本発1’lllでd゛−1−記の如く組成を特定化する
ことによって、高光沢性を有する塗料組成物が得られる
のである。従来、空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物
について故多くの報告がなされているが、木発1す」の
/Jlき特定化1.た組成の組成物&J全く知られてい
ない。
かかる組成物についてPI下具体的に説明する。
まず(A)アリル基を含有する不飽和ポリエステル和[
脂は多塩基酸、多価アル′:′1−ル及び多価アルコー
ルアリルエーテルを縮重合させて得られる稙[脂であり
、 1、 その分子団tj: I O[10〜50[][’
l K限定することが必要である。I 011 U J
、!/下の場合は強靭な塗膜が得難く、かつIIIJj
化速度が遅い欠点があり、一方5 [] +1 [1以
にで11塗料の粘度が高くなり過ぎ塗装時にグ障となる
2(A)中の多塩基酸成分吉12て不飽和酸と飽和酸と
を特定計使用することが必要である。不飽和酸は組成物
11当り1.0・−I 、5 m molでなければな
らない。
1 、0 m mol以下で目塗膜硬度、硬化速度がい
ずれも1(下する1、l 、5 m mol以」−でi
、I光沢性が皆しく低’F Lτ火用的でない。
父、不飽和酸と飽和酸はモル換算にて不飽和酸/飽和酸
・・1〜4の範囲で使用しなければ々らない。l以下で
d架橋密度が低下し強靭な塗膜の形成が不可能であり、
一方4以−にではパフ光沢適性が損われるという難点が
ある。
不飽和酸としては例えば無水マレイン酸、マレイン酸、
フマール酸、無水イタコン酸、イタコン酸等が挙げられ
、飽和酸としてけ無水フタル酸、フタル酸、テl/フタ
ル酸、イソフタル酸、ヘット酸、アジピン酸、テトラヒ
ドロ無水フタル酸等が挙げられる。
又、核酸と縮重合させられる多価アルコールとしては、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレンクリコール、ジプロピレン
グリコール、ビスフェノールジオキシプロビルエーテル
、I、′5−ブチレングリコール、2.5−フチレンゲ
リコール、ネオペンI−ルクIJ =1・−ル、トリメ
チロールプロパン、クリセリンなどがあげられる。
なお1−記名成分のほかに油、脂肪酸エステルなどを少
酸含んでいてもよい。
3(A)中のアリル基titぞの含猷を組成物の単位重
量当り1.5〜2.5 m mol に規定しなければ
ならない。1.5mmo!以下で#:j充分な空転効果
が得難く逆に2.5 nt mol以(−でけ光沢性が
低下17本願の目的は達1.得ない。
縮重合に用いられる多価アルコールアリルエーテル吉1
7て#:[、たとえばペンクエリスリトールトリアリル
ニーデル、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、
グリセリンモノアリルエーテル、トリメチ【1−ルエタ
ンジアリルエーテル、グリセリンモアリルエーテルなど
があげられる。いずれも、分子中に少くとも1個の水酸
基を含有するエーテルである。
4、(Bl架橋性単晰休体その含社を組成物1f当りス
チレン換算にて2.4・〜d、2mmolに規定する必
要がある。
2.4 m mol以下で一:1充分な塗膜硬度が得難
く、4.2 m mol Dl、 、)−でt」粘度が
低下し過ぎて塗布操作が困難な1−硬化速度も低下する
架44 性fit ift体としては、スチレン、ビニ
ルトルボーン、モノクロロスチレン、ジアリルフタ1ノ
ート、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル、メタクリル酸
グリシジルをけじめ公知の不飽和ポリエステル用の架橋
性11量体がいずれも用すられる。
水弁Julの組成物はその使用に当っては硬化触媒及び
助剤が混合される。
そのほか必娶に応じて充填剤、着色剤、レベリング剤、
垂れ防II−剤、艶消剤、研削剤などを配合することが
できる。
以1−1説l」1シた様に本発明の組成物はその組成を
臨界的に規定したものであって、かかる特定の条件での
み空乾性、塗膜物性を何等損なうことなく、これまで側
底予想し得なかった極めて高度の霞沢性を発揮出来るの
である。
不発1?、Iの組成物はピアノ、オルガン、エレクトー
ン、ギター等の楽器類の塗装に好適に用いられるが、家
具、テレビ等のキャビネット、合板、ノ・−ドボード、
パーティクルボード等の一般木工塗装用に又、余端塗装
用、モルタル、コンクリート・、人造大理石、F Rl
)製品等の塗装用にも勿論使用可fトである。
次に実例を挙げて不発FI14の組成物を更に詳しく説
FJ1する。
実例1 撹拌器、還流冷却器伺きのフラスコに、無水マレイン酸
49.05部、無水フタル酸74.05部、ポリエチレ
ングリコール85.7部、ジアリルトリメチロールプロ
パン85.6部を添加し、180℃で1時間更に210
℃で6時間反応した。180℃、SmmHg下で1時間
未反応モノマーを除去し酸価12.5 (K(’)Hキ
q)、分子鍛2540の不飽和ポリエステルを得た。こ
れにハイドロキノン0.05%及びスチレンを加え樹脂
濃度7096、粘度(B型粘度計で測定) 2000 
cpsの組成物を得た。
該組成物中の不飽和酸合歓はI 、55 m mol/
f 。
不飽和酸/飽和酸Cモル」1−)け 土アリル基含il
l )j: 2. I 2 rn mat/f 、スチ
レン含@ k12.88 mmot/りであった。
この組成物にスチレンを50%追加しオクテン酸コバル
ト0.596&ヒメチル工手ルケトンパーオキサイド+
、596を混合した後、スプレーガンを用いてツキ板合
板に塗布し室温にて24時間、更に80℃で2時間キユ
アリングした。次いです240、φ4001 φ800
 のペーパーでサンディング後、ハフ仕」二げをほどこ
した。
該塗膜の性質を第1表に示す。
第 1 表 注)測定条件 塗料粘度:フオードカップφ4,20℃光沢性:光沢計
にて60°−60゜ 実例2〜5 第2表に示す如き種々の組成物を実例1に準じて製造し
、その性能を評饋17だ。その結果を第2表に示す。
対照例1〜6 実例IVcおいて使用薬剤を本願規定の範囲外にした塗
料を調製した。その結果を第6表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (3)アリル基を含有する不飽和ポリエステル樹脂と(
    Bl架橋性単唯休体からなる空乾性不飽和ポリエステル
    樹脂組成物において、 1、(Alの分子量が1000〜5000.2、(A)
    中の不飽和酸成分濃度が組成物1f当り無水マレイン酸
    換算で1.0〜1.5 m matであり目、つ不飽和
    酸/飽和酸がモル換算にで1〜3(A)中のアリル基含
    量が組成物11当り1.5〜2.5 m mat 1 4 架橋性単量体の含量が組成物1ダ当りスチレン換算
    にて2.4〜4.2 m mat 。 なる要件を満足してなる空乾性不飽和ポリエステル樹脂
    組成物。
JP13477483A 1983-07-22 1983-07-22 空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物 Pending JPS6026055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13477483A JPS6026055A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13477483A JPS6026055A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6026055A true JPS6026055A (ja) 1985-02-08

Family

ID=15136245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13477483A Pending JPS6026055A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026055A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5399230A (en) * 1977-02-14 1978-08-30 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The Unsaturated polyester resin coating for double-head gun spray
JPS5468891A (en) * 1977-11-11 1979-06-02 Asahi Chem Ind Co Ltd Improved resin concrete composition

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5399230A (en) * 1977-02-14 1978-08-30 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The Unsaturated polyester resin coating for double-head gun spray
JPS5468891A (en) * 1977-11-11 1979-06-02 Asahi Chem Ind Co Ltd Improved resin concrete composition

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0364331B1 (en) Water-dissipatable polyester resins and coatings prepared therefrom
US4071578A (en) One-coat polyester-based coating and method of making same
EP0713503B1 (en) Water-dispersible acrylic-modified polyester resins used in coatings and process for their preparation
CA1244985A (en) High solids curable resin coating composition
EP2215136A1 (en) Styrene-free unsaturated polyester resin composition
JP3263079B2 (ja) 水分散性ポリエステル樹脂及びその製造方法
JPH0335336B2 (ja)
ES469856A1 (es) Procedimiento de preparacion de medios liquidos de recubri- miento sobre una base libre de o pobre en disolventes
JPS6026055A (ja) 空乾性不飽和ポリエステル樹脂組成物
JPH02228351A (ja) 樹脂組成物、硬化性組成物及び塗料組成物
JPH10251597A (ja) 無機・有機複合系被覆組成物
JPS5893713A (ja) 塗料用不飽和ポリエステル樹脂組成物
US5599875A (en) 2-component paints based on unsaturated polyesters for the coating of wood and wood materials
JPS5857470A (ja) 塗料用空気硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物
JP2003502446A (ja) オイルフリー酸化的硬化性ポリエステル組成物
JPH0317850B2 (ja)
JPS58215416A (ja) 空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造法
JPH0150329B2 (ja)
JPS61101513A (ja) 不飽和ポリエステルの硬化方法
JPS6042827B2 (ja) 2孔ガン・スプレ−用不飽和ポリエステル樹脂塗料
KR19980052888A (ko) 에폭시 아크릴레이트 수지 조성물 및 이를 함유하는 자동차 보수용 도료 조성물
JPS60108474A (ja) 塗料組成物
JPS6197325A (ja) 顔料分散性の良好な空乾性不飽和ポリエステルの製造法
JPS6140248B2 (ja)
JPS61243825A (ja) 空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造法