JPS61243825A - 空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造法 - Google Patents
空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造法Info
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- JPS61243825A JPS61243825A JP8508385A JP8508385A JPS61243825A JP S61243825 A JPS61243825 A JP S61243825A JP 8508385 A JP8508385 A JP 8508385A JP 8508385 A JP8508385 A JP 8508385A JP S61243825 A JPS61243825 A JP S61243825A
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- unsaturated polyester
- ether
- bisphenol
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
本発明は塗装適性、塗膜物性に優れた空乾性不飽和ポリ
エステル樹脂、特に木工塗料用原料として好適な空乾性
不飽和ポリエステル樹脂を製造する方法に関するもので
ある。
エステル樹脂、特に木工塗料用原料として好適な空乾性
不飽和ポリエステル樹脂を製造する方法に関するもので
ある。
[従来の技術]
多価フルフール成分、多塩基酸成分及び多価アルコール
アリルエーテル成分を反応させて得られる不飽和ポリエ
ステルは空乾性を有し、光沢や肉持ち感が好ましく、し
かも美麗な仕上りを与えるため、一般木工用塗料原料と
しであるいはシーリング材原料として有用である。
アリルエーテル成分を反応させて得られる不飽和ポリエ
ステルは空乾性を有し、光沢や肉持ち感が好ましく、し
かも美麗な仕上りを与えるため、一般木工用塗料原料と
しであるいはシーリング材原料として有用である。
[発明が解決しようとする問題点1
しかしながら、かかる空乾性不飽和ポリエステル樹脂塗
料にも塗装面及び塗膜物性面で更に改善の余地がある。
料にも塗装面及び塗膜物性面で更に改善の余地がある。
まず、塗装面においては例えば2ヘツド70−コーター
法、あるいはリアクシジンプライマー法等の塗装手段を
実施する場合、塗装微上り吐出される塗面がいわゆるカ
ーテン切れという現象をおこしがちであり、工業的実施
においては細心の注意が必要となる等の難点がある。又
、塗膜物性面においては木工表面に塗膜を形成させる場
合、導管部へ塗膜が吸収され、その結果塗膜表面に凹凸
を生じる目ヤセ現象がおこる恐れがある。
法、あるいはリアクシジンプライマー法等の塗装手段を
実施する場合、塗装微上り吐出される塗面がいわゆるカ
ーテン切れという現象をおこしがちであり、工業的実施
においては細心の注意が必要となる等の難点がある。又
、塗膜物性面においては木工表面に塗膜を形成させる場
合、導管部へ塗膜が吸収され、その結果塗膜表面に凹凸
を生じる目ヤセ現象がおこる恐れがある。
[問題点を解決するための手段]
しかるに本発明者等はかかる問題を解決すべく鋭意研究
を続けた結果、多価アルコール成分、多塩基酸成分及び
多価アルコール了りルエーテル成分を反応させて、空乾
性不飽和ポリエステル樹脂を製造するに当り、上記多価
アルコール成分の少くとも一部として、プロピレングリ
コール及びビスフェノールA・プロピレンオキサイド付
加物を使用する場合、その目的が達成小米ることを見出
し、本発明を完成するに到った。
を続けた結果、多価アルコール成分、多塩基酸成分及び
多価アルコール了りルエーテル成分を反応させて、空乾
性不飽和ポリエステル樹脂を製造するに当り、上記多価
アルコール成分の少くとも一部として、プロピレングリ
コール及びビスフェノールA・プロピレンオキサイド付
加物を使用する場合、その目的が達成小米ることを見出
し、本発明を完成するに到った。
本発明においては多価アルコール成分の少くとも一部と
してプロピレングリコール及びビスフェノールA・プロ
ピレンオキサイド付加物という特定の2つの多価アルコ
ールを使用することが必須条件である。
してプロピレングリコール及びビスフェノールA・プロ
ピレンオキサイド付加物という特定の2つの多価アルコ
ールを使用することが必須条件である。
ビスフェノールA・プロピレンオキサイド付加物とは次
の一般式で示される化合物である。
の一般式で示される化合物である。
(ここでn=1はいずれも1以上の整数)n、論の上限
はとくに制限されないが、実用的には1≦ntm≦3の
付加物が好適に用いられる。
はとくに制限されないが、実用的には1≦ntm≦3の
付加物が好適に用いられる。
プロピレングリコールと前記付加物との合計量が多価ア
ルコール成分中に占める割合は60〜100モル%、好
ましくは70〜90モル%、かつプロピレングリコール
/付加物のモル比は9515〜40/60好ましくは9
0/10〜50150である。
ルコール成分中に占める割合は60〜100モル%、好
ましくは70〜90モル%、かつプロピレングリコール
/付加物のモル比は9515〜40/60好ましくは9
0/10〜50150である。
プロピレングリコールと前記付加物の合計量が60モル
%以下では2ヘツド70−コーター等によるカーテンが
切れやすく、一方両者のモル比が9515以下では硬化
塗膜の肉持感が小となり、40/60以上では70−コ
ーターによる塗装適性が悪くなって、実用性が低下する
。
%以下では2ヘツド70−コーター等によるカーテンが
切れやすく、一方両者のモル比が9515以下では硬化
塗膜の肉持感が小となり、40/60以上では70−コ
ーターによる塗装適性が悪くなって、実用性が低下する
。
多価アルコール成分としては、上記のものと共にエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、1.3−ブチレン
グリコール、2,3−ブチレングリコール、1,6−ヘ
キサンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオー
ル、2,2.4−)リメチル−1,3−ベンタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
)−ルなと一般の多価アルコールを併用することができ
る。
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、1.3−ブチレン
グリコール、2,3−ブチレングリコール、1,6−ヘ
キサンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオー
ル、2,2.4−)リメチル−1,3−ベンタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
)−ルなと一般の多価アルコールを併用することができ
る。
次に本発明における多塩基酸成分としては、無水マレイ
ン酸、マレイン酸、無水イタコン酸、イタコン酸、7マ
ール酸などの不飽和多塩基酸が用いられる。
ン酸、マレイン酸、無水イタコン酸、イタコン酸、7マ
ール酸などの不飽和多塩基酸が用いられる。
これらの不飽和多塩基酸と共に、無水7タル酸、7タル
酸、テレフタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロ無水7
タル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水7タル酸、ヘ
ット酸、シトラコン酸、アジピン酸、セバシン酸などの
飽和多塩基酸を併用することもでbる。
酸、テレフタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロ無水7
タル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水7タル酸、ヘ
ット酸、シトラコン酸、アジピン酸、セバシン酸などの
飽和多塩基酸を併用することもでbる。
更に本発明においては、得られる不飽和ポリエステルに
空乾性を付与するために、多価アルコールアリルエーテ
ル成分を使用する。多価アルコールアリルエーテル成分
としては、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、
ペンタエリスリトールジアリルエーテル、トリメチロ−
+1 +” + −a %−ご譬+S11+−ψ 二1
1. L II J工M ll−M IIJ 47
モノアリルエーテル、トリメチロールエタンジアリルエ
ーテル、トリメチロールエタンジアリルエーテル、グリ
セリンジアリルエーテル、グリセリンモノアリルエーテ
ル、テトラメチロールシクロヘキサノールジアリルモノ
クロチルエーテル、ヘキサメチロールメラミンジアリル
ジアリルジクロチルエーテル、ヘキサントリオールジア
リルエーテル、ペンタエリスリトールジアリルクロチル
エーテル、テトラメチロールシクロヘキサノールトリア
リルエーテル、テトラメチロールシクロヘキサノンジ7
リルエーテル、ヘキサメチロールメラミンテトラアリル
エーテルなど分子中に少くとも1個の水酸基を有するア
リルエーテルが例示できる。
空乾性を付与するために、多価アルコールアリルエーテ
ル成分を使用する。多価アルコールアリルエーテル成分
としては、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、
ペンタエリスリトールジアリルエーテル、トリメチロ−
+1 +” + −a %−ご譬+S11+−ψ 二1
1. L II J工M ll−M IIJ 47
モノアリルエーテル、トリメチロールエタンジアリルエ
ーテル、トリメチロールエタンジアリルエーテル、グリ
セリンジアリルエーテル、グリセリンモノアリルエーテ
ル、テトラメチロールシクロヘキサノールジアリルモノ
クロチルエーテル、ヘキサメチロールメラミンジアリル
ジアリルジクロチルエーテル、ヘキサントリオールジア
リルエーテル、ペンタエリスリトールジアリルクロチル
エーテル、テトラメチロールシクロヘキサノールトリア
リルエーテル、テトラメチロールシクロヘキサノンジ7
リルエーテル、ヘキサメチロールメラミンテトラアリル
エーテルなど分子中に少くとも1個の水酸基を有するア
リルエーテルが例示できる。
多価アルコール了りルエーテル成分は、アリル基として
、多塩基酸成分1モルに対して0.1モル以上なかんず
く0.3モル以上用いることが望ましく、0.1モル未
満では空乾性が不足する。上限は反応限界まで可能であ
る。
、多塩基酸成分1モルに対して0.1モル以上なかんず
く0.3モル以上用いることが望ましく、0.1モル未
満では空乾性が不足する。上限は反応限界まで可能であ
る。
上記各成分として、常法に従い、不活性ガス雰囲気下温
度150〜250℃程度で反応させることにより、目的
とする空乾性不飽和ポリエステルが取得できる。
度150〜250℃程度で反応させることにより、目的
とする空乾性不飽和ポリエステルが取得できる。
尚、本発明においては、上記で得られた空乾性不飽和ポ
リエステルにイソシアネート化合物を反応させて変性し
、更にポリエステルセグメント部分をイソシアネート結
合を介して鎖延長したり、イソシアネート基に更に活性
水素基含有アクリル系モノマーを付加して、二5重結合
を導入してその性質を改善したり、又単にイソシアネー
ト・アダクト体をブレンドすることによって本発明のポ
リエステルの強度を向上させることができる。
リエステルにイソシアネート化合物を反応させて変性し
、更にポリエステルセグメント部分をイソシアネート結
合を介して鎖延長したり、イソシアネート基に更に活性
水素基含有アクリル系モノマーを付加して、二5重結合
を導入してその性質を改善したり、又単にイソシアネー
ト・アダクト体をブレンドすることによって本発明のポ
リエステルの強度を向上させることができる。
空乾性不飽和ポリエステルとイソシアネート化合物を反
応させる場合、その反応比は、例えば、NGOとOHの
当量比で1/2〜1/1の範囲から選択する。このよう
にすると、イソシアネート変性しない場合に比し、一段
と軟質化及び強度の向上が図られる。ここで、イソシア
ネート化合物としては、トリレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、1.4−テトラメチ
レンジイソシアネートなどが例示できる。又、イソシア
ネート・アダクト体としては上述のイソシアネート化合
物のトリメチロールプロパン、トリエチレングリコール
などとの7ダクト体が例示できる。
応させる場合、その反応比は、例えば、NGOとOHの
当量比で1/2〜1/1の範囲から選択する。このよう
にすると、イソシアネート変性しない場合に比し、一段
と軟質化及び強度の向上が図られる。ここで、イソシア
ネート化合物としては、トリレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、1.4−テトラメチ
レンジイソシアネートなどが例示できる。又、イソシア
ネート・アダクト体としては上述のイソシアネート化合
物のトリメチロールプロパン、トリエチレングリコール
などとの7ダクト体が例示できる。
このようにして得られた空乾性不飽和ポリエステルは、
通常、架橋性モノマーの溶液として実用に供する。
通常、架橋性モノマーの溶液として実用に供する。
架橋性モノマーとしては、スチレン、ビニルトルエン、
モノクロロスチレン、a−メチルスチレン、ジアリルフ
タレート、トリアリルシアヌレート、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、メタクリル酸グリシジル、
2−ヒドロキシメタクリレートグリシジルエーテル、酢
酸ビニル、塩化ビニル、メチレンビスアクリルアミド、
ジビニルベンゼン、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ジ
エチレングリコールジアクリレー)、1.6−ヘキサン
ジオールジアクリレート、ビニルシクロヘキサンモノオ
キサイド、桐油、アマニ油、大豆油、綿実油、す7ラワ
油、やし油など公知の不飽和ポリエステル用の架橋性七
ツマ−が例示できる。
モノクロロスチレン、a−メチルスチレン、ジアリルフ
タレート、トリアリルシアヌレート、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、メタクリル酸グリシジル、
2−ヒドロキシメタクリレートグリシジルエーテル、酢
酸ビニル、塩化ビニル、メチレンビスアクリルアミド、
ジビニルベンゼン、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ジ
エチレングリコールジアクリレー)、1.6−ヘキサン
ジオールジアクリレート、ビニルシクロヘキサンモノオ
キサイド、桐油、アマニ油、大豆油、綿実油、す7ラワ
油、やし油など公知の不飽和ポリエステル用の架橋性七
ツマ−が例示できる。
硬化剤としては、メチルエチルケトンパーオキサイド、
シクロヘキサノンパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパー
オキサイド、t−ブチルパーベンゾエートなどが用いら
れ、硬化促進剤としては、オクテン酸コバルト、ナフテ
ン酸コバルト、オクテン酸マンガン、ナフテン酸マンガ
ンなどが用いられる。
シクロヘキサノンパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパー
オキサイド、t−ブチルパーベンゾエートなどが用いら
れ、硬化促進剤としては、オクテン酸コバルト、ナフテ
ン酸コバルト、オクテン酸マンガン、ナフテン酸マンガ
ンなどが用いられる。
上記のような硬化剤と硬化促進剤に代えて、光重合開始
剤、例えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、
ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエ
ーテル、ペンシルジフェニルジスルフィド、テトラメチ
ルチウラムモノサルファイド、アゾビスイソブチロニト
リル、ジベンジル、ジアセチル、アセトフェノン、2゜
2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2,2
−ジェトキシアセ)フェノン、ベンゾフェノン、2−ク
ロロチオキサントン、2−メチルチオキサントンなどを
用い、紫外線硬化型不飽和ポリエステルとすることもで
きる。
剤、例えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、
ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエ
ーテル、ペンシルジフェニルジスルフィド、テトラメチ
ルチウラムモノサルファイド、アゾビスイソブチロニト
リル、ジベンジル、ジアセチル、アセトフェノン、2゜
2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2,2
−ジェトキシアセ)フェノン、ベンゾフェノン、2−ク
ロロチオキサントン、2−メチルチオキサントンなどを
用い、紫外線硬化型不飽和ポリエステルとすることもで
きる。
そのほか必要に応じ、顔料(チタン白、シアニンブルー
、クリームイエロー、ウオッチングレッド、ベン〃う、
カーボンブラック、アニリンブラック、マン〃ンブル−
、鉄黒、ウルトラマリンブルー、ハンザレッド、クロー
ムイエロー、クロームグリーンなど)、充填剤(炭酸カ
ルシウム−カナ11ン−クレー−9ルクーマイカ、アル
ミナ。
、クリームイエロー、ウオッチングレッド、ベン〃う、
カーボンブラック、アニリンブラック、マン〃ンブル−
、鉄黒、ウルトラマリンブルー、ハンザレッド、クロー
ムイエロー、クロームグリーンなど)、充填剤(炭酸カ
ルシウム−カナ11ン−クレー−9ルクーマイカ、アル
ミナ。
アスベスト粉、微粉シリカ、硫酸バリウム、リトポン、
石コウ、パーライトなど)、研削剤(ステアリン酸亜鉛
、微粉タルクなと)、レベリング剤(シリコーン、キシ
レン、メタノール、エタノール、ブタノール、7セトン
、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、セロ
ソルブ類、ジアセトンアルコールなど)、熱可塑性樹脂
(ニトロセルロース、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ブチル化メラミン、
ブチル化尿素など)、緑化防止剤(リン酸、亜リン酸、
酒石酸など)、空転助剤(油脂類、パラフィンワックス
など)を配合することもできる。
石コウ、パーライトなど)、研削剤(ステアリン酸亜鉛
、微粉タルクなと)、レベリング剤(シリコーン、キシ
レン、メタノール、エタノール、ブタノール、7セトン
、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、セロ
ソルブ類、ジアセトンアルコールなど)、熱可塑性樹脂
(ニトロセルロース、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ブチル化メラミン、
ブチル化尿素など)、緑化防止剤(リン酸、亜リン酸、
酒石酸など)、空転助剤(油脂類、パラフィンワックス
など)を配合することもできる。
本発明の樹脂は家具、テレビ等のキャビネット、パーテ
ィクルボード等の一般木工塗装、ピアノ、オルガン、エ
レクF−ン、ギター等の楽器類の塗装に好適に用いらシ Be、金属塗装用、モルタル、コンクリート、人造大理
石、FRP製品等の塗装用にも勿論使用可能である。
ィクルボード等の一般木工塗装、ピアノ、オルガン、エ
レクF−ン、ギター等の楽器類の塗装に好適に用いらシ Be、金属塗装用、モルタル、コンクリート、人造大理
石、FRP製品等の塗装用にも勿論使用可能である。
[実 施 例]
次に実施例を挙げて本発明の方法を更に詳しく説明する
。
。
実施例1
攪拌器、還流冷却器付きのフラスコに無水マレイン酸1
モル、フロピレンゲリコール0.6モル及びビス7エ7
−ルA・プロピレンオキサイド付加物(n= 1 、I
+1: 1 )0.4モル、トリメチロールプロパンジ
アリルエーテル0゜3モルを仕込み180℃にて酸価2
0 mBKOH/gになるまで反応を行った。ついで冷
却しながら樹脂濃度が70%になる様にスチレンモノマ
ーを添加した。
モル、フロピレンゲリコール0.6モル及びビス7エ7
−ルA・プロピレンオキサイド付加物(n= 1 、I
+1: 1 )0.4モル、トリメチロールプロパンジ
アリルエーテル0゜3モルを仕込み180℃にて酸価2
0 mBKOH/gになるまで反応を行った。ついで冷
却しながら樹脂濃度が70%になる様にスチレンモノマ
ーを添加した。
上記について塗装適性及び表面物性を以下に示す方法に
よって評価した。
よって評価した。
上記70%の樹脂溶液100部にスチレンモノマー30
部、オクチル酸コバルト(金属分8%)1.5部を加え
て混合した組成物を2へッド70−コーターのNo。2
塗料液とした。又、上記樹脂100部にスチレンモノマ
ー30部、メチルエチルケトンパーオキサイド(55%
濃度)4部を加えて混合し、No、1塗料液とした。
部、オクチル酸コバルト(金属分8%)1.5部を加え
て混合した組成物を2へッド70−コーターのNo。2
塗料液とした。又、上記樹脂100部にスチレンモノマ
ー30部、メチルエチルケトンパーオキサイド(55%
濃度)4部を加えて混合し、No、1塗料液とした。
ウレタンシーラーを予め塗布したナラ材、ツキ板合板に
2ヘツド70−コーターを用いて上記塗料No、 1
、NO,2を50g/m2の割合で塗布し、セツティン
グ30分後、60″Cの熱風乾燥機内で10分間加熱し
た。
2ヘツド70−コーターを用いて上記塗料No、 1
、NO,2を50g/m2の割合で塗布し、セツティン
グ30分後、60″Cの熱風乾燥機内で10分間加熱し
た。
そノ結果、2ヘツド70−フーターのカーテンの状態は
非常に安定しており、塗り上がったナラ材の塗面は肉持
感があり、塗面平滑性の良い美麗なものであった。
非常に安定しており、塗り上がったナラ材の塗面は肉持
感があり、塗面平滑性の良い美麗なものであった。
実施例2
プロピレングリコール0.5モル、ビスフェノールA・
プロピレンオキサイド付加物(n= 1 、m= 1
)0.2モル及びジエチレングリコール0.3モルを多
価アルコール成分として使用して実施例1と同じ実験を
行った。その結果は実施例1と同様であった。
プロピレンオキサイド付加物(n= 1 、m= 1
)0.2モル及びジエチレングリコール0.3モルを多
価アルコール成分として使用して実施例1と同じ実験を
行った。その結果は実施例1と同様であった。
実施例3
ビスフェノールA・プロピレンオキサイド付加物として
n= 3 、I+1: 3のものを使用した以外は実施
例1と同じ方法を行ったところ実施例1と同様であった
。
n= 3 、I+1: 3のものを使用した以外は実施
例1と同じ方法を行ったところ実施例1と同様であった
。
実施例4
プロピレングリコールの使用量を0.8モルにビスフェ
ノールA・プロピレンオキサイド付加物の使用量を0゜
2モルに変更した以外は実施例1と同じ実験を行った。
ノールA・プロピレンオキサイド付加物の使用量を0゜
2モルに変更した以外は実施例1と同じ実験を行った。
その結果、実施例1と同一であった。
対照例1及び2
多価アルコール成分としてプロピレングリコール1モル
(対照例1)ビスフェノールA・プロピレンオキサイド
付加物(n=1 、”m= I 0モル(対照例2)を
使用した以外は実施例1と同一、の方法を行ったところ
、対照例1では70−コーターのカーテンが不安定で塗
膜の肉持感が乏しかった。対照例2では同じ塗布量では
カーテンが膜にならず、No、 1液、No、2液も7
0g/m2の塗布量にする必要があり、塗膜の平滑性が
不足した。
(対照例1)ビスフェノールA・プロピレンオキサイド
付加物(n=1 、”m= I 0モル(対照例2)を
使用した以外は実施例1と同一、の方法を行ったところ
、対照例1では70−コーターのカーテンが不安定で塗
膜の肉持感が乏しかった。対照例2では同じ塗布量では
カーテンが膜にならず、No、 1液、No、2液も7
0g/m2の塗布量にする必要があり、塗膜の平滑性が
不足した。
[発明の効果]
空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造時に多価アルコー
ル成分としてプロピレングリコール及びビスフェノール
A・プロピレンオキサイド付加物を併用することにより
、カーテン切れ等の恐れがない塗装物性に優れ、かつ塗
膜物性においても目ヤセ等のない特徴がある。
ル成分としてプロピレングリコール及びビスフェノール
A・プロピレンオキサイド付加物を併用することにより
、カーテン切れ等の恐れがない塗装物性に優れ、かつ塗
膜物性においても目ヤセ等のない特徴がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多価アルコール成分、多塩基酸成分及び多価アルコ
ールアリルエーテル成分を反応させて、空乾性不飽和ポ
リエステル樹脂を製造するに当り、上記多価アルコール
成分の少くとも一部として、プロピレングリコール及び
ビスフェノールA・プロピレンオキサイド付加物を使用
することを特徴とする空乾性不飽和ポリエステル樹脂の
製造法。 2、多価アルコール成分中に占めるプロピレングリコー
ル及びビスフェノールA・プロピレンオキサイド付加物
の合計割合が60〜100モル%であり、かつプロピレ
ングリコール/ビスフェノールA、プロピレンオキサイ
ド付加物のモル比が95/5〜40/60であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8508385A JPS61243825A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8508385A JPS61243825A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61243825A true JPS61243825A (ja) | 1986-10-30 |
JPH0556370B2 JPH0556370B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=13848708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8508385A Granted JPS61243825A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 空乾性不飽和ポリエステル樹脂の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61243825A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733583U (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-20 | 株式会社アサヒ | 物品回転台 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8508385A patent/JPS61243825A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556370B2 (ja) | 1993-08-19 |
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