JPS60259786A - ベ−ンポンプ - Google Patents

ベ−ンポンプ

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Publication number
JPS60259786A
JPS60259786A JP11522784A JP11522784A JPS60259786A JP S60259786 A JPS60259786 A JP S60259786A JP 11522784 A JP11522784 A JP 11522784A JP 11522784 A JP11522784 A JP 11522784A JP S60259786 A JPS60259786 A JP S60259786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vane
curve
discharge
cam
cam ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11522784A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Haga
芳賀 恭輔
Tsuneo Tanaka
常雄 田中
Toshibumi Sakai
俊文 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP11522784A priority Critical patent/JPS60259786A/ja
Publication of JPS60259786A publication Critical patent/JPS60259786A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧力平衡型のベーンポンプに関するものであ
る。
〈従来技術〉 8枚ベーンおよび10枚ベーン構成の圧力平衡型ポンプ
は、ロータに複数のベーンが円周上等角度位置において
放射方向に摺動可能に嵌装され、カムリングの内周には
前記ベーンの一端が摺接するカム面が形成されており、
このカム面の吐出曲線部は、従来等速度型あるいは第1
図のj点鎖線Aに示すような等加速度型の曲線となって
いた。
この曲線は、ロータの回転につれてカム面に沿ってリフ
トするベーンのリフト曲線でもある。等加速度型のリフ
ト曲線を角度θで2階微分すると、第2図のf点鎖点B
に示すような加速度曲線が得られ、この加速度曲線には
θ軸と平行な部分、すなわち等加速度部分が見出される
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述した等速度型、等加速度型のいずれの場合も、ベー
ンのリフト量1.を角度θで3階微分した躍動d 3 
L/dθ3が大きく、特に等加速度型では、第3図のf
点鎖点りに示すような大きな躍動が見られる。この躍動
はカム面りがベーンを押す力の変動であり、これが大き
いとカム面へのべ−ンの追従性が損なわれることになる
。このため、特にポンプの高速回転時においては、単時
間当りの躍動が非常に大きくなり、ポンプ本体の振動、
吐出圧力流体の脈動、また騒音が太き(なる問題があっ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 かかる問題点を解決すべく本発明は、カムリングのカム
面の吐出曲線部を、≠≠≠型念加速度曲線が正弦波曲線
になるように形成したものである。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図および第5図において、10はポンプハウジング
を示し、このポンプハウジング10には有底の中空室1
1が形成され、この中空室11はポンプハウジング10
の一端に開口している。ポンプハウジング10の一端に
はその開口部を閉塞するエンドカバー12が固着されて
いる。ポンプハウジング10とエンドカバー12とで囲
まれた前記中空室11内にはカムリング14と、このカ
ムリング14の一側面に対接するリング状のサイドプレ
ート15と、一端がカムリング14の他側面に対接しか
つ背面がエンドカバー12に対接する円板状のサイドプ
レート16が収納され、一方のサイドプレート15はポ
ンプハウジング1oの軸受穴に嵌合されている。一方の
サイドプレート15とポンプハウジング10との間には
ウェブワッシャ17が弾発した状態で介挿され、このウ
ェブワッシャ17の撥力によって前記カムリング14、
一対のサイドプレート15.16およびエンドカバー1
2が互いに当接されている。なお、カムリング14およ
び一対のサイドプレート15,1.6はポンプハウジン
グ10のエンドカバー12との間に支持された一対の位
置決めピン18により位相法めされている。
前記カムリング14の内周には後述する略楕円形のカム
面20が形成され、このカム面20に摺接する8枚のベ
ーン21を円周」二環角度位置において放射方向に摺動
可能に嵌装したロータ22がカムリング14内に収納さ
れている。ロータ22はポンプハウジング10の軸受穴
に嵌着せる軸受スリーブ23に回転可能に軸承された回
転軸24の一端にスプライン係合されている。
上記した構成によりカムリング14のカム面20とロー
タ22の外周面との間にベーン21によって区画された
複数のポンプ室が形成され、各ポンプ室はロータ22の
回転により容積変化を生ずる。前記一対のサイドプレー
ト15.16のロータ22に対接する各面には、膨張工
程をなすポンプ室に対応して吸入ポー)25.26が、
また圧縮工程をなすポンプ室に対応して吐出ポート27
゜28がそれぞれ円周上2か所ずつ形成されている。
吸入ポート25.26はカムリング14を取巻くように
中空室11に凹設された吸込室29に開口され、この吸
込室29はリザーバ30に通ずる吸入通路31、流量調
整弁32に通ずるバイパス通路33に連通されている。
一方の吐出ポート27はサイドプレート15を貫通し、
このサイドプレート15とポンプハウジング10との間
に形成された吐出室34に通し、この吐出室34は吐出
通路35中に設けられた回路の絞り通路を介して圧5− 力流体送出口に連通されるとともに、流量調整弁32を
介して前記バイパス通路33に適宜連通される。また一
対のサイドプレート15.16のロータ22に対接する
各面には、ベーン下端に対応して環状もしくは円弧状の
ベーン背圧溝37,38が形成され、一方のベーン背圧
溝37は通孔39を介して吐出室34に連通され、ベー
ン下端に吐出流体を導入するようになっている。
前記カムリング14のカム面20は第5図に示すように
、吸入曲線部C1と、大内部C2と、吐出曲線部C3お
よび小内部c4とをなめらかに結んだカム曲線Eからな
っている。このカム曲線は、ロータ22の回転につれて
カム面2oに沿ってロータ22の半径方向にリフトする
ベーン21のリフト曲線でもある。前記吐出曲線部c3
は、大内部C2および小内部C4付近を除いた部分で、
ベーン21のリフト量りとロータ22の回転角度θとの
関係を表わす概略式が、 L−As1n(αθ+β)+Bθ+C・−・(1)で表
わされる曲線に形成されている。この式(1)を−6〜 角度θで2階微分すると、 d2L/dθ2=Dsin(αθ+β)・・・(2)と
なり、吐出曲線部C3においてロータ22の角度θとロ
ータ22の半径方向に移動するベーン21の加速度との
関係を示す加速度曲線は第2図の実線Fに示すような正
弦波曲線となる。この結果吐出曲線部C3を角度θで3
階微分した躍動d3L/dθ3は、第3図の実線Gで表
され、従来のカム面の吐出曲線部が等加速度曲線である
ものに比べてベーン21に大きな躍動が発生することが
なく、ポンプ本体の振動、吐出圧力の脈動およびポンプ
の騒音をかなり小さくできる。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明においては、カムリングのカム
面の吐出曲線部を、加速度曲線が正弦波曲線となるよう
に形成したので、ベーンの躍動を小さくすることができ
、ポンプ本体の振動、吐出圧力流体の脈動およびポンプ
の騒音をかなり小さくすることができる効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は、カムリングのカム曲線あるいはベーンのリフ
ト曲線を示す図、第2図はベーンの加速度曲線図、第3
図はベーンの躍動と角度との関係を示す図、第4図は本
発明の実施例を示すベーンポンプの断面図、第5図は第
4図のV−V線矢視断面図。 10・・・ポンプハウジング、12・・・エンドカバー
、14・・・カムリング、15.16・・・サイドプレ
ー1・、20・・・カム面、21・・・ベーン、22・
・・ロータ、25.26・・・吸入ボート、27.28
・・・吐出ボート、37.38・・・ベーン背圧溝、C
1・・・吸入曲線部、C3・・・吐出曲線部。 特許出願人 豊田工機株式会社 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ポンプハウジングと、このポンプハウジングに
    収納され吸入曲線部、吐出曲線部を有するカム面を形成
    したカムリングと、このカムリングのカム面に摺接する
    複数のベーンを円周上等角度間隔に保持した回転可能な
    ロータと、前記カムリングの側方に配置され吸入ボート
    、吐出ポートおよび吐出ポートに通ずるベーン背圧溝を
    形成したサイドプレートとを備えてなる圧力平衡型ベー
    ンポンプにして、前記吐出曲線部は、この吐出曲線部を
    角度で2階微分した加速度曲線が正弦波曲線となるよう
    に形成してなるベーンポンプ。
JP11522784A 1984-06-04 1984-06-04 ベ−ンポンプ Pending JPS60259786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11522784A JPS60259786A (ja) 1984-06-04 1984-06-04 ベ−ンポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11522784A JPS60259786A (ja) 1984-06-04 1984-06-04 ベ−ンポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60259786A true JPS60259786A (ja) 1985-12-21

Family

ID=14657497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11522784A Pending JPS60259786A (ja) 1984-06-04 1984-06-04 ベ−ンポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60259786A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57122190A (en) * 1981-01-22 1982-07-29 Nippon Soken Inc Rotary compressor
JPS58174102A (ja) * 1982-04-07 1983-10-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転流体機械

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57122190A (en) * 1981-01-22 1982-07-29 Nippon Soken Inc Rotary compressor
JPS58174102A (ja) * 1982-04-07 1983-10-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転流体機械

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