JPS602595B2 - 無端さく式海苔製造機の海苔乾燥室温度自動調節装置 - Google Patents

無端さく式海苔製造機の海苔乾燥室温度自動調節装置

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Publication number
JPS602595B2
JPS602595B2 JP55186010A JP18601080A JPS602595B2 JP S602595 B2 JPS602595 B2 JP S602595B2 JP 55186010 A JP55186010 A JP 55186010A JP 18601080 A JP18601080 A JP 18601080A JP S602595 B2 JPS602595 B2 JP S602595B2
Authority
JP
Japan
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seaweed
drying chamber
moisture content
burner
drying
Prior art date
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Expired
Application number
JP55186010A
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English (en)
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JPS57108584A (en
Inventor
康秀 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTSUBO TETSUKOSHO GOMEI
Original Assignee
OOTSUBO TETSUKOSHO GOMEI
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無端費式海苔製造機の海苔乾燥室温度自動調節
装置に係り、乾燥室の後部を、独立したバーナやファン
により自動的に温度調節するようにしたものである。
この種海苔製造機により製造される乾海苔の品質の良否
は、乾海苔が適正量の水分を含有しているかどうかに大
きく左右されるものであり、例えば乾燥されすぎて海苔
水分量が過少となると、乾燥中に海苔が箸から剥離して
破れや縮みを生じ、また乾燥が不十分で海苔水分量が過
大であると、乾燥作業の後に行われる剥離作業の際に海
苔が破れたり、管から剥ぎ取った後に海苔が縮んでしま
う等の問題を生じる。
このように正常な高品質の海苔を製造するためには、乾
燥作業はきわめて重要なものであるが、乾燥作業の良否
は乾燥室の前部よりも後部において決定される。すなわ
ち乾燥室の前部においては、海苔の水分量はきわめて大
きいから、乾燥温度をできるだけ高くしてできるだけ早
く海苔水分を蒸発させればよいのであるが、乾燥室後部
においては、海苔の水分量はすでに相当低下しており、
従って乾燥温度が些かでも高すぎたり低すぎたりすると
、上記した剥離や縮み等の問題をただちに生じる。この
ため乾燥室後部の温度調節を適正に行うことはきわめて
重要である。またこの種海苔乾燥室には、常時数千枚の
海苔が収納されてその乾燥が行われるものであるが、海
苔水分量の検知を、例えば乾燥作業が終了して乾燥室か
ら搬出された海苔をサンプルに取って行い、その検知結
果に従って乾燥室の温度調節を行うようにした場合、そ
の温度調節の効果が現れるのは、その温度調節以後に乾
燥室に搬入される海苔からであって、すでに乾燥室内に
ある数千枚の海苔には温度調節の効果は十分もしくは殆
ど期待できず、これらの数千枚の海苔は乾燥不調の不良
海苔として乾燥室から搬出されることとなる。
従ってかかる問題を生じないようにするには、海苔の水
分検知をできるだけ早い時期に行って、その結果に応じ
て乾燥室の温度調節を迅速適正に行う必要がある。そこ
で本発明は上記の点を勘案し、殊に無端費式海苔製造機
においては導電ローラによる海苔水分の連続検知が可能
なことに着眼してなされたものであって、乾燥室の後部
に温風を送るためのバーナとファンを独立して配設しト
かつ乾燥室後部の前方に一対の導電ローラから成る海苔
の水分量検知器を配設するようにしたものであり、かく
することにより乾燥中の海苔の含有水分量を早い時期に
検知し、その結果に応じて上記のようにその重要性がき
わめて高い乾燥室後部の温度調節を行うようにし、以つ
て品質のよい乾海苔を製造するようにしたものである。
以下、図面に沿って本発明の実施例の説明を行つo第1
図は海苔乾燥室の側面図であって、海苔乾燥室1は鎖線
にて示すように前部1,と後部12とから成り「各部1
,,亀2にはそれぞれ独立したバーナ2,,22および
ファン3,,32が配設されており、各バ−ナ2,,2
2 により加熱された空気は、各ファン3,,32によ
りそれぞれ前部1,と後部12 に別個に送風されるよ
うになっている。
4は乾燥室1内を走行する無端費であり、図外の抄製部
、脱水部を通過した後乾燥室1内に入り、乾燥室亀内を
波形走行した後乾燥室1外へ出て、再び図外の抄製部へ
走行する。
6は無端策4に展着する海苔mの水分量を検知するため
の水分量検知器であり「上記後部12の前方に節談され
、かつ上記バーナ22 に接続されている。
第2図は、水分量検知器5の側面図であって、表面に海
苔mが付着した無機箸4の表裏には、導電ローフr,,
て2が当接している。この導電ローフて,,r2の回転
軸にはブラシ6,7が当接しており、導電ローフr,一
無端費4−導電ローフr2ーブラシ7−検知回路8ーブ
ラシ6から成る回路が形成され、検知回路8の検知信号
はバーナ22の制御器9に入力されるようになっている
次に、上記実施例の動作の説明を行う。
脱水作業が終了した無端管4は、乾燥室1に入って波形
走行し、徐々に乾燥される。
ここで乾燥初期においては海苔mの含水率はきわめて高
いので、乾燥室前部1,にはバ−ナ2,とファン31に
より高温の温風が吹き込まれる。そして含水率が相当程
度まで低下した海苔mは「続いて乾燥室後部12へ送ら
れるが、乾燥室後部12 の前方において水分量検知器
5にて海苔mの含水量が観測される。この場合mの含水
量は、導電ローフr,一驚端箸4一導電ローラr2に流
れる電流の大きさにより連続的に検出される。一方、バ
ーナ22 は制御器9により三段階に制御されるように
なっている。
即ち、前記電流が設定範囲内のときは、バーナ22 は
そのまま平常の燃焼を維持するが、設定範囲よりも大き
いときは燃焼度は上げられ、また設定範囲よりも小さい
ときは燃焼は中断されるようになっている。そして、前
記電流が設定範囲内に復帰すれば、バーナ22 は平常
の燃焼にもどるようになっている。従って「電流が予め
設定された値よりも大きいときは、海苔mの水分量は過
大であるから、検知回路8から制御器9に信号が送られ
、バーナ22の燃焼度は上げられる。また、電流が過小
のときは、海苔mの水分量は過少であるから〜同様にし
てバーナ22の燃焼は直ちに中断されるのである。
このように乾燥室1の後部亀2の前方においても水分量
検知器5により海苔mの水分量の適否を連続的に判別し
、その結果に応じてバーナ22の燃焼度を変更するよう
にしているので、後部i2の温度は適正温度となるよう
自動的に常時調節される。
以上説明したように本発明に係る装置によれば、海苔m
の水分量が適正であるかどうかを早い時期に検知し、そ
の結果に応じて乾燥室1の後部12の温度調節を行うよ
うにしているから、従来のように含有水分量の不適な不
良海苔が大量に製造されてしまうことはなく、常に適正
量の水分を含有する乾海苔を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は側面
図、第2図は水分量検知器の側面図である。 1…・・・海苔乾燥室、1.・…・・乾燥室前部、12
……乾燥室後部、2.,22・・・・・・バーナ、3・
,32・…・・ファン、4・・・・・・無端費、5・・
・・・・水分量検知器「て,,「2・・・・・・導電ロ
ーフ。 第1図第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 海苔乾燥室の後部に温風を送るためのバーナとフア
    ンを、海苔乾燥室の前部に温風を送るためのバーナやフ
    アンと別個に独立して配設するとともに、前記乾燥室の
    後部の前方に、無端簀に展着する海苔の水分検知を行う
    ための一対の導電ローラーから成る水分量検知器を配設
    し、かつ該水分量検知器と前記乾燥室の後部に温風を送
    るためのバーナを接続して、前記乾燥室後部の温度調節
    を行うようにした無端簀式海苔製造機の海苔乾燥室温度
    調節装置。
JP55186010A 1980-12-26 1980-12-26 無端さく式海苔製造機の海苔乾燥室温度自動調節装置 Expired JPS602595B2 (ja)

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JPS57108584A JPS57108584A (en) 1982-07-06
JPS602595B2 true JPS602595B2 (ja) 1985-01-22

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ID=16180788

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JPH0325821Y2 (ja) * 1985-04-06 1991-06-04

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5978670A (ja) * 1982-10-27 1984-05-07 Ootsubo Tekkosho:Kk 海苔乾燥装置
JPS6265667A (ja) * 1985-05-21 1987-03-24 Togami Electric Mfg Co Ltd 海苔連続乾燥機の温湿度調整方法

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