JPS6025928Y2 - 合成樹脂製コンパクト - Google Patents
合成樹脂製コンパクトInfo
- Publication number
- JPS6025928Y2 JPS6025928Y2 JP631881U JP631881U JPS6025928Y2 JP S6025928 Y2 JPS6025928 Y2 JP S6025928Y2 JP 631881 U JP631881 U JP 631881U JP 631881 U JP631881 U JP 631881U JP S6025928 Y2 JPS6025928 Y2 JP S6025928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- main body
- lid
- intermediate member
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案合成樹脂製コンパクトは、化粧品収納用凹部を中間
部材に形成させると共に該中間部材を着脱可能とするこ
とで交換可能とし、又蓋体の開放を本体に対する中間部
材の押込みによって可能としたものである。
部材に形成させると共に該中間部材を着脱可能とするこ
とで交換可能とし、又蓋体の開放を本体に対する中間部
材の押込みによって可能としたものである。
以下図面について説明すると、本案コンパクトは、合成
樹脂製の本体と中間部材と蓋体とを主要部材とする。
樹脂製の本体と中間部材と蓋体とを主要部材とする。
本体１は、底壁２の左右両側から側壁３，３を、又底壁
の後縁から後壁４を、それぞれ起立させ、又後壁後面の
一部からは蓋体枢着用突部５を突出させたものである。
の後縁から後壁４を、それぞれ起立させ、又後壁後面の
一部からは蓋体枢着用突部５を突出させたものである。
側壁３，３の上端内縁からは係合突条６，６が内方へ突
出させてあり、又後壁上端からも係合板７が内方へ突出
させである。
出させてあり、又後壁上端からも係合板７が内方へ突出
させである。
該係合板中間部には中間部を巾狭とした嵌合溝８を設け
であるが、これについては後述する。
であるが、これについては後述する。
更に後壁中間部には内方へ開口する凹部９が設けである
。
。
該凹部は後述板バネを収納するためのものである。
中間部材１０は、上記本体内へ前後方向への摺動が自在
に嵌合させた板部１１を有する。
に嵌合させた板部１１を有する。
板部の両側上縁へは本体の係合突条３，３を係合させる
。
。
該板部の上面には化粧品収納巾凹部１２が設けである。
該板部の後面には両端を板部後面に接続させ、ｂ）つ中
一部と板部後面との間に隙間を隔てた板バネ１３が設け
である。
一部と板部後面との間に隙間を隔てた板バネ１３が設け
である。
該板バネ中間部上面からは上記嵌合溝内へ着脱自在に嵌
合できる突子１４が突出させである。
合できる突子１４が突出させである。
該突子は上記嵌合溝８の奥部内へ強制嵌合させるもので
、第１図が示すように、該嵌合状態で中間部材の前端部
は本体前端から僅かに突出させ、板バネ１３の弾性に抗
１゜て板部を後方へ押込み可能とし、該押込みを離すと
板バネの復元によって板部は元位置へ復帰可能とする。
、第１図が示すように、該嵌合状態で中間部材の前端部
は本体前端から僅かに突出させ、板バネ１３の弾性に抗
１゜て板部を後方へ押込み可能とし、該押込みを離すと
板バネの復元によって板部は元位置へ復帰可能とする。
嵌合溝８と突子１４とで第１係合手段を形成させる。
但し該第１係合手段は、本体後壁側に突子を、又中間部
材板バネにその突子を嵌合させる孔又は溝或いは凹部を
形成させてもよい。
材板バネにその突子を嵌合させる孔又は溝或いは凹部を
形成させてもよい。
板部１１の前部上面には凹部１５を形成させる。
該凹部については後述する。
蓋体１６は、本体上面を覆合させた頂壁１７の後縁の一
部に、本体枢着用突部１８を付設させ、該突部と蓋体枢
着用突部５とを頂壁の開閉が自在に枢着させたもので、
又頂壁の前部下面からは、上記凹部１５内へ嵌合させる
ガイド片１９が垂設されである。
部に、本体枢着用突部１８を付設させ、該突部と蓋体枢
着用突部５とを頂壁の開閉が自在に枢着させたもので、
又頂壁の前部下面からは、上記凹部１５内へ嵌合させる
ガイド片１９が垂設されである。
該ガイド片は、下部後面に第２係合突子２０を有腰上記
凹部の後壁の上部に付設させた第１係合突子１５ａと係
合できるよう設けである。
凹部の後壁の上部に付設させた第１係合突子１５ａと係
合できるよう設けである。
凹部１５の前壁は後下方に下降する傾斜面１５ｂで形成
させ、中間部材１０を後方へ押込むと、ガイド片が傾斜
面１５ｂに接し滑動することで上昇するよう設けておく
。
させ、中間部材１０を後方へ押込むと、ガイド片が傾斜
面１５ｂに接し滑動することで上昇するよう設けておく
。
該滑動が容易に行えるようガイド片前面も凹部の傾斜面
に合致する形状の傾斜面にするとよい−０ 上記構成において、第１図の状態から、中間部材前端部
を後方へ押すと、板バネ１３は弾性変形して中間部材は
本体内方へ押込まれる。
に合致する形状の傾斜面にするとよい−０ 上記構成において、第１図の状態から、中間部材前端部
を後方へ押すと、板バネ１３は弾性変形して中間部材は
本体内方へ押込まれる。
すると第１、第２係合突子１５ａ、２０の係合が外れ、
又ガイド片は傾斜面１５ｂに沿って滑動することで上昇
し、よって蓋体１６の前部は押上げられるから、蓋体前
部を持つて開蓋できる。
又ガイド片は傾斜面１５ｂに沿って滑動することで上昇
し、よって蓋体１６の前部は押上げられるから、蓋体前
部を持つて開蓋できる。
中間部材は押込み解放によって復帰する。
蓋体閉塞の際は蓋体を倒し、押下げればよく、すると第
１、第２係合突子１５ａ、２０が押圧されることで中間
部材は板バネの弾性に抗して後方へ移動し、第２係合突
子が第１係合突子を乗りこえ下降したとき、板バネの復
元により中間部材が前進して第１、第２係合突子は確実
に係合する。
１、第２係合突子１５ａ、２０が押圧されることで中間
部材は板バネの弾性に抗して後方へ移動し、第２係合突
子が第１係合突子を乗りこえ下降したとき、板バネの復
元により中間部材が前進して第１、第２係合突子は確実
に係合する。
本案は上記構成とするもので、中間部材は本体に対して
着脱自在であるから、中間部材の交換が容易で、又中間
部材の板部後面に板バネ１３を設け、該板バネ中間部と
本体後壁一部とに第１係合手段を設けて中間部材を本体
に対して後方へ押込み可能とし、中間部材前部上面の中
間部に設けた凹部１５と蓋体前部下面から垂設されたガ
イド片１９とは、凹部は後下方に下降する傾斜面で前壁
を形成させると共に後壁上部に第１保合突子１５ａを付
設させ、又ガイド片１９は、下部後面に第１係合突子と
係合する第２係合突子２０を付設させると共に、中間部
材が後方へ押込まれたとき傾斜面に接して滑動すること
で上昇可能に形成されたから、中間部材前端部を押込む
だけで蓋体は押上げられて開放が容易であり、かつ蓋体
閉塞の際は蓋体を倒し、中間部材に押付けるだけで一時
に中間部材が後退し、かつ前進することで第１、第２係
合突子が係合して蓋体の閉塞状態を確実に閉塞するもの
であり、このように蓋体の開閉は容易である。
着脱自在であるから、中間部材の交換が容易で、又中間
部材の板部後面に板バネ１３を設け、該板バネ中間部と
本体後壁一部とに第１係合手段を設けて中間部材を本体
に対して後方へ押込み可能とし、中間部材前部上面の中
間部に設けた凹部１５と蓋体前部下面から垂設されたガ
イド片１９とは、凹部は後下方に下降する傾斜面で前壁
を形成させると共に後壁上部に第１保合突子１５ａを付
設させ、又ガイド片１９は、下部後面に第１係合突子と
係合する第２係合突子２０を付設させると共に、中間部
材が後方へ押込まれたとき傾斜面に接して滑動すること
で上昇可能に形成されたから、中間部材前端部を押込む
だけで蓋体は押上げられて開放が容易であり、かつ蓋体
閉塞の際は蓋体を倒し、中間部材に押付けるだけで一時
に中間部材が後退し、かつ前進することで第１、第２係
合突子が係合して蓋体の閉塞状態を確実に閉塞するもの
であり、このように蓋体の開閉は容易である。
更に本体、中間部材、蓋体はいずれも合成樹脂材で成形
するから、コンパクトは廉価となし得る。
するから、コンパクトは廉価となし得る。
第１図は本案コンパクトの断面図、第２図は該コンパク
トの分解斜視図である。 １・・・・・・本体、１０・・・・・・中間部材、１６
・・・・・・蓋体。
トの分解斜視図である。 １・・・・・・本体、１０・・・・・・中間部材、１６
・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ｉ 底壁２の左右両側から側壁３，３を、又底壁の後縁
からは後壁４を、それぞれ起立させ、後壁後面一部には
蓋体枢着用突部５を付設させた合成樹脂製本体１と、 ｉｉ 上記本体内へ前後方向への摺動が自在に嵌合さ
せた板部１１を有し、該板部の上面には化粧品収納用凹
部１２を設け、該板部の後面には両端を板部後面に接続
させかつ中間部と板部後面との間に隙間を隔てて板バネ
１３を設けた合成樹脂製中間部材１０と、 ｉｉｉ 上記本体上面を覆合させた頂壁１７の後縁の
一部に本体枢着用突部１８を付設させて該突部と蓋体枢
着用突部とを頂壁の開閉が自在に枢着させた合成樹脂製
蓋体１６と、 ｉｖ 上記中間部材を板バネの弾性に抗して後方へ押
込み可能に、本体後壁の一部と板バネ中間部とに着脱自
在に設けられた第１保合手段と、■ 上記中間部材前部
上面の中間部に設けられた凹部１５と、該凹部内へ嵌合
可能に蓋体の前部下面から垂設されたガイド片１９とか
らなり、凹部は後下方に下降する傾斜面１５ｂで前壁を
形成させると共に後壁上部に第１係合突子１５ａを付設
させ、又ガイド片１９は下部後面に第１係合突子と係合
する第２保合突子２０を設けると共に、中間部材が後方
へ押込まれたとき傾斜面に接し滑動することで上昇可能
に形成させた、第２係合手段と、 からなる合成樹脂製コンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631881U JPS6025928Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 合成樹脂製コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631881U JPS6025928Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 合成樹脂製コンパクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57121207U JPS57121207U (ja) | 1982-07-28 |
| JPS6025928Y2 true JPS6025928Y2 (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=29804628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP631881U Expired JPS6025928Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | 合成樹脂製コンパクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025928Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH069522B2 (ja) * | 1982-08-02 | 1994-02-09 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト |
| JPS60142750U (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-21 | 紀伊産業株式会社 | コンパクト容器 |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP631881U patent/JPS6025928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57121207U (ja) | 1982-07-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6239765Y2 (ja) | ||
| JPS6241693Y2 (ja) | ||
| JPS6025928Y2 (ja) | 合成樹脂製コンパクト | |
| JPS6143373Y2 (ja) | ||
| JPH0910031A (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
| JPS635604Y2 (ja) | ||
| JPS6226011Y2 (ja) | ||
| JP3766204B2 (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
| JPH0231043Y2 (ja) | ||
| JPS6132561Y2 (ja) | ||
| JPH0319290Y2 (ja) | ||
| JPS638345Y2 (ja) | ||
| JPH0355368Y2 (ja) | ||
| JP2583181Y2 (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
| JPH0228813Y2 (ja) | ||
| JPH034167Y2 (ja) | ||
| JPS6120983Y2 (ja) | ||
| JPH0228810Y2 (ja) | ||
| JPH0228808Y2 (ja) | ||
| JPH0228811Y2 (ja) | ||
| JPH043972Y2 (ja) | ||
| JPH0131126Y2 (ja) | ||
| JPH0319302Y2 (ja) | ||
| JPS638346Y2 (ja) | ||
| JPS6036162Y2 (ja) | コンパクト |