JPS60258879A - 電気コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は適当な主要電源を使用現場に適合させる選択可
能な複数のピン配列を有する差込み式電気接続装置に関
する。選択して装置に差込む適当なピン組立体により、
他の態様では使用可能でないプラグを有する器具のパワ
ーソケットが提供される。

該多重ピン装置を本書ではアダプタと称す。

本発明はケーシングと、各々がピンの配列を装着し、ピ
ンを引込める後退位置とピンを突出させる少くとも１つ
の前進位置との間で摺動可能な複数のキャリヤとを備え
、該キャリヤが積重ね関係に配置され、更に、前進位置
と後退位置との間で所定の１つの該キャリヤを移動する
ｌ　装置を備えるアダプタを提供する。

又、本発明はケーシングと、上記ケーシング内に設けら
れ、各々がピンの配列を装着し、ピンを引込める後退位
置とピンを突出させる少くとも１つの前進位置との間で
摺動可能な複数のキャリヤと、該キャリヤの相補状部分
によって係合されるケーシング壁の対向するガイドと、
前記ケーシングの外側から操作できる釈放可能な止め装
置とを備え、少くとも前進位置に、好ましくは後退位置
にも移動するキャリヤにより、該止め装置は止めが解放
されるまで該位置に該キャリヤを位置決めする様に正確
に作用するアダプタに関する。

各キャリヤはアダプタの後部のソケットまたはその他の
器具継手にピンを接続する様に適当な装置に導電可能に
関連する。

他の形態のキャリヤ配列は釈放可能な止め装置と共に考
察可能であるが、積重ね配列が好ましい。また、キャ゛
リヤの操作ラグまたはその他の装置が止め装置に係合し
かつ釈放することは、更に好ましい。しかしながら、こ
れ等の作用は分離されてもよい。

一実施例では、ガイドは管状ケーシングの壁Ｓ　− の直径方向に対向する位置に沿って延びるスロットであ
る。弾力的に可撓硅のリムがキャリヤの各側部から突出
し、各リムはスロットを貫通して外方に向く操作部分を
肴し、その弾性に抗してケーシングの外側から横方向内
方へ可動である。また、リムはケーシングの対応するノ
ツチに係合しこれにより止めを与える突起を有している
。尚、反対にノツチはリムに、突起はケーシングに設け
てもよい。使用の際、操作部分はキャリヤを移動するの
に使用されてもよく、対向する対の止めに到達の際、リ
ム−キャリヤを固定する様に撓わむ。キャリヤは固有の
弾性に抗してリムを内方へ押圧することにより止めから
解放可能である。

本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する。

第１〜３図を参照すると、図示のアダプタは握り易（面
取りされた頂部コと、平らな基部ないし底部３とを有す
るプラスチックの管状のケーシング／を備えている。

６− 該ケーシンギは前端と後端にカバーダ、左を有する。前
カバーダはピンの配列の通過を可能にする複数の孔αを
有する。また、Ｌは所要のピン配列を選択的に進める操
作ラグである。

ラグは両側の側壁の上側にある対のラグと１、中間にあ
る対のラグと、下側にある対のラグと、上面と下面にあ
る対のラグからなる。

選んだ対のラグの選択的な前進および後退によって特定
のピン配列が特定のソケ？ト配列に係合する作用状態に
進められる。使用すべき器具はケーシングの後部のソケ
ット孔３／に差込んでもよい。この孔３／は２本および
３本のピン配列を収容可能である。

給４、第５、第６図において、６は硬質プラスチックで
一体に成形した上側キヤ、リヤ６を示し、これは外形が
はｙ矩形で、後端中央から前方に深（切込んだ溝により
段状になっているポデーを有し、ボデーからは２本の脚
７が後方へ延びる。ケーシングの、各側壁から対向して
内向きに棚ｙｏが張出し、この棚は上記キャリヤのボ−
７− デーが前後方向に移動する際のガイドになっている。一
対のピンｇが上側キャリヤの前端から突出する。上側キ
ャリヤ６を前進させると（第６図左半）ピンは前カバー
亭のスロツ）？を通って外に突出し、後退させると（第
６図右手）ケーシング内に引込む。このピンは平べった
い前半部ｇｆと円形の後半部ざｒを有し、後半部ざデに
よりキャリヤ乙に限られた回転が行える様に装着されて
いる。このキャリヤを前進位置にし、平べったいピンの
前半部を平行にすると（第４図）、ピンは米国式ソケッ
トに対応でき、又、第５図の様に回してハ字形にすると
オーストラリヤ国、ニューシーラント国のソケットに対
応できる。キャリヤの各脚りの側部からは一体に形成さ
れた弾力的な可撓性のリム／／が前外向きに突出し、そ
の先端には横方向外向きに突出する操作部分ないしラグ
７．２がある。突起／３がラグ１　１．２の下に設けで
ある。内向き突出したストッパ１ダがリムＩＩの内方へ
の撓わみを制限するために設けである。ケーシング／は
細長い矩形スロット／３を各側部に有し、上側キャリヤ
を前後進させるとラグ７．２は核スロット内を移動する
。各スロットの下側壁の前端部と後端部には前記突起／
３と係合する凹所／Ａ、／７が設けである。

上側キャリヤの後退位置（第６図右手）では突起／３は
後端部の凹所／７に係合し、前進位置では凹所／Ａに係
合し、キャリヤを動けない様に固定する。両位置に固定
されたキャリヤを動かすにはラグ／２を内向きに押込み
、突起／３を四部から脱出させ、その状態で動かせばよ
い。ラグの過度な押込みはストッパ／ｑがボデーに当接
することによって制限される。リム／／はスロット／Ｓ
よりも厚く、従って、キャリヤの前進位置ではスロット
を内側から塞ぐ作用をする。

第７、第８、第９図は前カバー亭の広いスロツ）／ｑを
通して丸い輪郭のピン／ｇを中間のキャリヤで選択的に
前進させる場合を示す。このキャリヤに取付けられたピ
ンは導電性のチップと、絶縁ボデー中の芯からなる。中
間キャリヤも上側キャリヤと同様に切込溝を有する段状
のボデーター −と、後向きの二本の脚を有し、脚の各側部にリム／へ
内向きのストッパＩＱ、操作ラグ２／を備えている。し
かし、操作ラグ、２／が移動するスロット〃は、スロッ
ト／Ｓよりも前後方向にかなり長く、その下壁の凹所は
前後の７６．１７だけでなく、その中間にも凹所２２を
有する。第９図の左半と笛８図はキャリヤが最前進し、
西独のシュコー型凹みつきソケットに対応できる状態を
示す。この位置からキャリヤを途中まで後退させ、突起
１３が中間の凹所２：１に係合した中間位置ではキャリ
ヤ乙の前面ばケーシングの前面と同一面になり（第７図
）、スペイン国その他ヨーロッパ大陸の多くの国のソケ
ットに対応する。また、キャリヤを後退させ、突起／３
が凹所／りに入るとチップ７ｇは完全にケーシング中に
引込む。このキャリヤはケーシングの後部から前向きに
突出する細長いガイドボスト２’ｌがボディの後端に開
通した溝孔−ダ′に突入してガイドされる。

第１１　図で６は下側キャリヤを示し、これは形が僅か
に違うが上側のキャリヤ（第６図）と１０− 実質的に同じであるから、同じ部分には同じ符号を付し
て説明を省略する。このキャリヤの前端から突出するチ
ップ付きピンはイタリアのソケット用で、キャリヤを前
進させると（第１１図左半、第１０図）差込むことがで
き、後退させるとケーシング中に引込む。

第１２．１３．１４図は英国のソケットに対応する３本
ピンと、そのキャリヤを示す。

導電チップを先端に有する三本のビン２乙を備えたキャ
リヤは上側、中間、下側の各キャリヤのボデーの切込溝
中な上下方向に通り抜ける縦柱な備えたはｒｃ形で、ケ
ーシング／の土壁と下壁のスリットから突出するラグＭ
、、２９、第″６図のリム／／に相当するリムコクを備
え、ラグ２ｇ。

、２？とスリットの間には図示の如く突起と、キャリヤ
の前進位置と後退位置で上記突起が係合する凹所も有す
る。また、第１５図で最もよく判る様に、下側の二本の
ピンのキ゛ヤリャとして作用する底部材３θがあり、下
側の２グコデを有するリムコクは該部材３０の下側から
突出する。前の様−／／　− に、上下のラグ、２ｇ１．２９を押込み、突起な凹所か
ら外してキャリヤを進退させることができ、突起が前部
の凹所と係合した前進位置（第１３固有手、第１２図）
ではピンは突出し、後退位置（第１３図左半）ではピン
は引込む。

後部ソケット入口３／（第３図参照）に対する電気的接
続は第１５〜１７図に示した。各導電ピンのキャリヤを
貫通した後端は導電性シュー３−１の固定部を有する。

ケーシングの側部によって帯電または中立のＵ形溝体３
３をケーシングの各側部に配置する。上側ビンのシュー
３２は導体３３の上側片の上面に摺接し、底部の対のピ
ンのシューは下側片の下面に、又、上側キャリヤのピン
のシューは上側片の下面、中間キャリヤのピンのシュー
は下側片の上面に摺接する。Ｕ形の各導体は、ソケット
部材を構成する弾力的に可撓性の各導電性チャンネル３
Ｓと隔壁３１Ｉを貫通１　する導電性ピン３ｇ　（第１
１図、第１７図）で隔壁に固定される。第１７、第１５
図で判る様に隔壁３りは、ケーシング−の内部の後部な
横切つて延び横方向へ延びる壁構造３りの一部を形成ス
る。この壁構造はソケットチャンネル３左を収容するだ
けではなく、キャリヤの後部に対するガイドおよび後方
ストッパを提供する。

英国式配置の扁平な上側ピンを後部接地ソケットに接続
する装置を設けてもよい。この接地ソケットを設けない
ときは上側ビン、２Ａを絶縁樹脂↑作る。可動な安全シ
ャッタ３ｔ、　（第１６図参照）を後カバー３の内側に
設ける。該シャッタは進入するプラグによって押しのけ
られるまで、ばねの付勢でソケット孔３／を内側から塞
ぐ。

異なる構造Ｅしてキャリヤ群を相互に係合して摺動する
様に形成してもよい。又、ケーシングの後部はケーシン
グの外部に制御装置を有する電圧変換器／変圧器を備え
てもよい。こうすると、このアダプタは電源の電圧値が
異なっていても処理可能である。

キャリヤを相互に係合して摺動させる装置では、２また
はそれ以上のキャリヤが一緒に前進する可能性があり、
これは安全の観点から望ま一／３− しくない。この場合は所定のキャリヤ以外の総ての前進
摺動を阻止する回転可能なシャッタの様な成る装置を組
込むことが提案される。他の実施例として、端子チップ
は電気的に絶縁性材料でもよい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明のアダプタの一実施例を示すもので、第１
図は総てのピンを引込めた状態の斜視図、第２図は点線
で内部構成要素を示した前面図、第３図は後面図、第４
図は上側キャリヤを前進位置にし、そのピンを平行にし
た状態の斜視図、第５図は同上のピンを回してハ字形に
した状態の斜視図、第６図は上側のキャリヤの前進状態
と後進状態を示す第２図のムース線での断面図、第７図
は中間キャリヤを一段前進させた状態の斜視図、第８図
は中間キャリヤを２段前進させた状態の斜視図、第９図
は中間キャリヤを二段前進させた状態と、後退させた状
態を示す第２図のＢ−Ｂ＃での断面図、第１０図は下側
、キャリヤの前進状態の斜視図、第１１図−／ｌ− は同上の前進状態と、後退状態を示す第２図のＣ−Ｃ線
での断面図、第１２図は３本のピンを装着したキャリヤ
の前進状態の斜視図、第１３図は同上のキャリヤの前進
状態と、後退状態を示す第２図のＤ−Ｄ線での断面図、
第１４図は同上のキャリヤの後退状態を示す第２図のＥ
　−Ｆ線での断面図、第１５図は各キャリヤのピンが電
気的に接続する態様を示す第２図のＦ−Ｆ線での断面図
、第１６図は後カバーを内側から見てシャッターを示す
第１４図のＧ−Ｇ線方向から見た正面図、第１７図はア
ダプタの後部ソケットの配置を示す第１４図のＨ−Ｈ線
方向から見た正面図で、図中、ｌはケーシング、６・・
・、２月まキャリヤ、ｇ、１１％コロはピン、ｌ／１．
２７はリム、Ｌ、／コ、２／、２ｇ％２９はラグ、／３
は突起、／に；Ｊはスロット、／６、／７．２コは凹所
を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　ケーシングと、各々がビンの配列を装着し、ビ
   ンを引込める後退位置とビンを突出させる少くとも１つ
   の前進位置との間で摺動可能な複数のキャリヤとを備え
   、該キャリヤは積重ね関係に配置され、更に、該キャリ
   ヤの所定の１つを前進位置と後退位置との間に移動する
   装置を備えるアダプタ。 （２１ケーシングと、上記ケーシング内にあり、各々が
   ビンの配列を装着し、ビンを引込める後退位置とビンを
   突出させる少くとも１つの前進位置との間で摺動可能な
   複数のキャリヤと、核キャリヤの相補状部分と摺接する
   ケーシング壁の対向するガイドと、前記ケーシングの外
   側から操作できる釈放可能な止め装置とを備え、少くと
   も前進位置へ移動され好ま一コー しくは後退位置へも移動される１つのキャリヤにより、
   該止め装置が、止めの解放されるまで該キャリヤを該位
   置に位置決めする様に確実に作用するアダプタ。 （３）　特許請求の範囲（２）のアダプタにおいて、前
   記キャリヤを移動する装置が、前記止め装置をも制御す
   るアダプタ。 （４）特許請求の範囲（２）または（３）のアダプタに
   おいて、 前記キャリヤは前記ケーシング内に相互に積重ね関係で
   設置されたアダプタ。 （５）特許請求の範囲（４）のアダプタにおいて、前記
   ガイドは管状ケーシングの壁の直径方向に対向する位置
   に沿って延びるスロットであり、前記止め装置のラグが
   該スロットから外に突出したアダプタ。 （６）　特許請求の範囲（５）のアダプタにおいて、前
   記各ラグはキャリヤの一側部から延びる弾力的な可撓性
   のリムに装着され、該リムおよび前記ケーシングは前記
   止めを与える様にノ−３− ッチおよび突起の相互係合を行う如く成形され、該止め
   は該リムの横方向内方の運動によって釈放されるアダプ
   タ。