JPS60258576A

JPS60258576A - 複写装置

Info

Publication number: JPS60258576A
Application number: JP11528584A
Authority: JP
Inventors: Hideya Furuta; 古田　秀哉
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1984-06-05
Filing date: 1984-06-05
Publication date: 1985-12-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野本発明は原稿像を複写して得られるコピーシート上に、
原稿像に含まれない文字等の特別な情報を合成記録する
付加情報記録装置を備える複写装置に関し、特に熱でコ
ピー像をシートに定着するタイプの複写装置に関する。

■従来の技術］ピーを作成する場合、それを作成した日付。

作成者の氏名、注意書き等をでき上がったコピーにメモ
書きする必要が生ずることがある。しかしこのようなメ
モ書き、スタンプ押し等は煩わしいので、この種の操作
を複写機の内部で自動的に行なうための技術が種々提案
されている。

この種の技術としては、（ａ）感光体局面の露光スリッ
トの一部に液晶を用いた文字表示器とフラッシュランプ
を設けて付加情報で感光体を露光する技術（特開昭５８
−１９６５３７号）、（ｂ）原稿載置面（コンタクトガ
ラス）の所定位置に付加情報を表示する表示器を予め設
けて感光体の露光情報に付加情報を含める技術、（Ｃ）
原稿像結像用光学系とは別に付加情報光結像用光学系を
設けて所定の付加情報原からの光で感光体を露光する技
術、（ｄ）複写機内に電動スタンプ装置を設ける技術、
（ｅ）予め電気信号の形で生成した付加情報でレーザ、
発光ダイオードアレイ等を付勢し感光体を露光する技術
等が知られている。

しかしながら、この種の技術においては記録情報の品質
、操作性、装置実装における容易性、装置コスト等の面
でそれぞれ一長一短があり、特に（ｅ）についてはコス
トの面で難点があるため、かなり大型の高価な複写機に
しか採用できない。

■発明の目的本発明は、記録品質の良い付加情報記録を低コストで実
現することを第１の目的とし、エネルギーを有効に利用
して無駄な電力の消費を避けることを第２の目的とする
。

■発明の構成上記目的を達成するため、本発明においては、熱を受け
てインクを記録媒体（コピーシート）に転写するタイプ
の電気的転写記録手段を複写機の定着器下流側に配置し
これを付加情報で付勢する。

電気的転写記録手段としては、サーマル・＼ラドを用い
てインクリボンの所定位置を加熱しその部分のインクを
溶融させてそれを記録紙に転写する熱転写方式のものと
、マルチスタイラスヘッドを用いてインクリボンの所定
位置に電流を流しその部分に熱を発生させてその熱でイ
ンクを記録紙に転写する通電転写記録方式のもの等が考
えられる。

この種の記録方式においては、転写すべきインクに十分
な熱を与えることが必要である。しかし単位記録要素（
ドツト）に許される記録時間が短いと、各々の記録要素
に十分な熱を与えるのは難しく好ましい品質で記録を行
なうのは難しい。ところが、この種の複写機では定着器
は高温であるため、それを抜けた直後のコピー紙は比較
的温度が高い。つまり、定着器の後方で電気転写記録を
行なえば、予めコピー紙が暖められているので、小さな
熱を与えるだけで十分な品質の記録ができる。

また、これによれば付加情報記録に必要な電気エネルギ
ーを小さくでき、複写機全体のエネルギーを有効に利用
しうる。

但し、一般に定着器を抜けた直後のコピー紙はインクリ
ボン」二のインクが溶融しうる程温度が高いので、その
温度が好ましい温度に低下した後でコピー紙とインクリ
ボンとが接触するように、電気転写記録手段を定着部か
ら所定以上前れた位置に配置する必要がある。

ところで、記録を行なわないのに、定着器によって比較
的高い温度に加熱された記録媒体やその通路にこの種の
インクリボンを接触もしくは近づけておくと、インクリ
ボンのその部分が継続的な熱の印加によって劣化する恐
れがある。しかし使用しない時もインクリボンを送るの
では、インクリボンを無駄に消費することになり好まし
くない。

そこで１本発明においては、インクリボン等を記録位置
および退避位置に位置決めしうる駆動機構を設けて、通
常はインクリボンを退避位置とし、記録を行なう時のみ
それを記録位置に位置決めする。記録を行なうタイミン
グは、記録媒体を検出するセンサの出力に同期して生成
する。

この種の電気的転写記録を行なう場合、コピー紙を搬送
し、コピー紙と記録装置とを密着させ、かつインクリボ
ンを駆動する必要がある。ところが定着器の下流には一
般に排紙ローラが存在し、このローラはコピー紙が通る
時には回転している。

そこで、本発明の好ましい態様においては、排紙ロ一つ
と同軸にイ」原情報記録用プラテンローラを連結し、排
紙ローラに伝達される駆動力を利用して電気的転写記録
系の駆動を行なう。これによれば、電気転写記録装置の
駆動系の構成が非常に簡単になる。

■発明の実施例以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１ａ図に、本発明を実施する一形式の複写装置の機構
の概略を示す。第１ａ図を参照する。１が感光体ドラム
であり、この例では時計方向に回動する。感光体ドラム
１の表面は、帯電チャージャ２によって−・様の電位に
帯電する。帯電チャージャ２の下流側の位置で、図示し
ない光学走査系を介して原稿からの像が感光体ドラム２
上に結像される。これによって感光体ドラム２の表面に
は原稿像に応じた電位分布すなわち静電潜像が形成され
る。この露光位置の下流側に現像器３が備わっている。

感光体ドラム１上に形成された静電潜像は、現（＃器３
の部分を通ると、その電位分布に応じてトナーを吸着し
、可視像を形成する。

記録媒体すなわちコピーシー１−３０は、シートカセソ
１−８内にある。コピースタート指示があると、コピー
シート３０は給紙コロ９によって１枚ずつ取り出され、
その先端がレジストローラ１０に当接した状態に位置決
めされる。感光体ドラム１の回転およびその上の像形成
に同期した所定のタイミングでレジストローラＪＯが回
転し、コピーシート３０を感光体ドラム１上に送る。こ
４しによって感光体ドラム１上の可視像とコピーシー１
−３０とが重なる。その重なった部分が転写チャージャ
４の位置を通ると、転写コロナ電流によって感光体ドラ
ム上の可視像がコピーシート３０に転写する。更にその
部分が分離チャージャ５の位置を通ると１分離電圧によ
ってコピーシート３］よ感光体ドラム１から分離される
。この原稿像が記録されたコピーシートは、搬送ベル１
−１１によって定着器１２まで送られる。

定Ｍａ１２は、定着ロー゛う１３とそれに接する従動ロ
ーラ１４を備えており、定着ローラ１３の中心部には定
着ヒータ１５が装着されている。この定着ヒータ１５に
よって定着ローラ１３の表面温度が比較的筒い所定温度
に維持されている。コピーシート３０がこの定着器１２
を通ると、熱によってその面に細潰した１−ナーが溶融
し、シートに定着する。定着を紹えたコピーシート３０
は、排紙ローラ１７及び１８によって排紙トレイ１９上
に排紙される。

排紙ローラＩ８の近傍に付加情報記録ユニット２０が備
わっており、その少し手前のシート通路にコピーシー１
−３０の有無を検出する反射型フォトセンサＳＥ２が備
わっている。

コピーシート３０の通路を示す平面を第１ｂ図に示し、
Ｍ１紙ローラ１７，１８の近傍の構成を第１ｃ図に示す
。第１ｂ図および第１ｃ図をも参照する。排紙ローラ１
７および１８はそれぞれシャフト２２および２３で支持
されており、互いに接触している。イリ加情報記録ユニ
ット２０には、そのインクリボンを駆動するシャフト２
４ｂが、クラッチ２４を介して連結されている。シャフ
ト２２．２４．ｂ、定着ローラ１３および感光体トラム
ｊにそれぞれ連結されたスブロケノｌ−２２ａ、２４ａ
、＋３ａおよび１ａに、チェーン２５を介し°〔図示し
ない駆動源が結合さ九ている。温度検出器ＳＥＬは、シ
ャフト２２と２３との間の位置でコピーシー１−３０の
表面温度を検出する位置に配置されている。シャフト２
２には、付加情報ＨＢユニット２０の下面と対向するプ
ラテン２１が粘合されている。

付加情報記録ユニット２０の近傍を第２図に示す。第２
図を参照する。このユニットの）飄つジング４２は、シ
ャツｌ−２４ｂの周辺で矢印Ａ、　Ｒ１方向に回動自在
に支持されている。ハウジング４２の一端にスプリング
４９が結合さ第１、その近傍に電磁アクチュエータ４８
が配置されており、通１１；はハウジング４２はスプリ
ング４９の力によって上方に持ち上げられている。

電磁アクチュエータ４８を細分すると、そのプランジャ
４８ａがハウジング４２を押し下げて、図示の状態にな
る。ハウジング４２に、インクリボンカセノ１−４１が
着脱自在に装着されている。インクリボンカレット４１
には、巻き取りリール４３、送り出しリール４４．ガイ
ドプーリ４５及び４６と、そＡしらに支持されたインク
リボン４７が備わっている３゜インクリボン４７は、ベース材とその表面に形成したイ
ンク層でなっており、そのインクは７０’Ｃ程度の温度
で溶融する。巻き取りリール４３は、前記シャツ）−２
／］　ｂに係合しており、時計方向に駆動される。サー
マルヘッドＨＤは、ハウジング４２に固着されており、
発熱部がプラテン２２に対向した状態に配置されている
。インクリボン４７は、サーマルヘッドＨＤの発熱部と
プラテン２２の間を通る。

第３図に、第１ａ図に示す複写装置の操作パネルの一部
にｆｉ！ｉ目つったイ」加情報記録用操作部を示す。

第３図を参照すると、４つのキースイッチに１゜Ｋ２．
に３及びに４と、４つの発光ダイオードＬＥｌ、ＬＥ２
．ＬＥ３及びＬＥ４が備わっている。

キースイッチＫｌ、に２．に３及びに４は、それぞれ定
型文１．定型文２．定型文３および日付の情報をコピー
シートに記録するかどうかを指示するために使用される
。この例では、定型文Ｉ、定型文２及び定型文３として
それぞれｒｃＯＰ’ＹＪ。

「社外秘」、及び「要返却」が予めＸ）録さ］している
。発光ダ・ｒオードＬＥＩ、ＬＥ２．ＬＥ３及びＬ　Ｅ
　４は、それぞれ定型文１．定型文２．定型文３および
日付を記録するモードにセットされているかどうかを表
示する。

第１ａ図に示すように付加情報記録ユニット２０を定着
器１２の下流側に配置したのは、コピーシー１−を予熱
した状態で記録を行なうためである。

つまり、ｌ；を温ではインクリボン４７を転写記録しう
る温度に加熱するには大きな熱を発生しなければならな
いが、コピーシートが予め高い温度になっていれば、小
さな熱量で記録を行なうことができる。このようにすれ
ば、小型のサーマルヘッドでも高速で記録を行なうのが
容易であるし、記録に必要な消費電力が小さくなる。

第４図に、コピーシートが定着器１２を出てからの経過
ａ、Ｔ間とコピーシート表面温度との関係を示す。ＣＶ
Ｉ、ＣＶ２およびＣＶ３は互いに周囲温度が異なる場合
の特性を示す。第４図に示す温度領域ＡＩ、Ａ２．Ａ３
およびΔ４は、それぞれ、インクリボンのインクが溶融
する温度範回ツインクリボンをコピーシートに押圧する
とインクが転写する温度範囲、抑圧した場合にインクが
転写するかどうか不安定な温度範囲、および押圧しても
インクが転写しない温度範囲である。

第４図から分かるように、定着器】２を出た直後のコピ
ーシー１−の温度（通常８０℃程度）は領域Ａ１に属し
インクリボン４７のインクがそれだけで溶融してしＪ：
う値である。また領域Ａ２および領域Ａ３でＩ：１、そ
れぞれインクリボン４７をコピーシートに抑圧した状態
ではインクがコピーシートに全面転写および部分転写す
る。従って、コピーシー１−の温度が７３（通ｔ　５０
　’Ｃ程度）以下になった状態でないと、汚れ等が発生
し、好ましい記録ができない。そこで、付加情報記録ユ
ニット２０は、定ｆ？器１２からの距離が、コピーシー
１−３０が定Ｍ器１２を出てからそれが記録部に達する
までの時間が１０以」二になる位置に配置しである。な
おこの時間ｔｃはコピーシー１−の種類、厚さ等によっ
て異なるが、数十〜数百１ｎＳｅＣ程度である。

付加情報記録ユニット２０に達した時のコピーシート３
０の温度は、周囲温度、コピーシートの種類及び厚さ、
定着器１２での設定温度のばらつき及び設定値と実際の
温度との偏差など各種要因によって変化する。インク転
写型の記録においては、記録時のインクの温度に応じて
その記録状態に変化を生じ濃度むら等が生ずる恐Ｊしが
ある。十分な熱量をサーマルヘッドＨＤが発生すればそ
のようなことはなくなるが１発熱量に余裕を持たせるた
めには、大容量のヘッドを使用し、かつ無駄な電力を消
費しなければならない。

そこで、この実施例においては、必要最小限のヘッド発
熱量で、常時好ましい記録ができるように、コピーシー
ト３０の温度を温度検出器Ｓ　Ｅ　１で検出し、それに
応じて各単位記録ドツトを形成するだめの付勢パルスの
パルス幅を調整している。インクの温度を所定値に保つ
ための付勢パルスのパルス幅と、４＝Ｊ勢前のコピーシ
ートの表面温度との関係を第５図に示す。なお、この実
施例ではパルス幅を調整しているが、それのかわりに、
サーマルヘッドに印加する電圧又は電流（瞬時値）を調
整してもよい。

第６図に、イζ１加情報記録装置の電気回路を示す。

第６図を参照する。この例ではマイクロコンピュータＣ
ＰＵが装置全体を制御する。マイクロコンピュータＣｌ
”　ＴＪの内部には、マイクロプロセッサ。

動作プログラムを格納した読み出し専用メモリＲＯＭ、
読み一１１ＦさメモリＲＡＭ、日付情報発生用のカレン
ダータロツク等が備わっている。

このマイクロコンピュータＣＰ　Ｕは、複写機のプロセ
スを制御する図示しない制御装置と接続されており、そ
の制御装置から、プリントスター１〜指示信号、タイミ
ングパルス信号、及びジャムリセット信号を受け、ジャ
ム信号を出力するようになっている。プリン１−スター
ト信号は、複写機の操作パネル上に備わったプリントキ
ーが抑さ１１．て動作を開始した時に出力される。タイ
ミングパルス信号は、感光体トラムエの回動に同期して
発生する。

ジャムリセラ１−信号は、所定位置（ＳＦ３の位置より
上流）にコピーシー１−が達した時に出力さ、（シる。

サーマルヘッドＨＤは、この例では一列に配列された３
２個の発熱素子（抵抗器）をｉｌｆえている。

なおこの例では発熱素子の配列方向が、第１１）図に示
す矢印ＡＲ３と直交する方向になっている、３２個の発
熱素子の一端は、互いに共通に接続され、ドライバＤＶ
Ｉを介して電）原ラインＶ（ｃに接続されている。ドラ
イバＤＶＩの制御端子は、マイクロコンピュータＣＰＵ
の出カポ−１−に接続されている。各発熱素子の他端は
、ドライバＤ　Ｖ　２の各トランジスタに１妾続されて
いる。１−ライバＩ〕Ｖ２の各制御端子は、４つの８ピ
ントランチＬＡ］、ＬＡ２．ＬΔ３及びＬＡ４の出力端
子に接続されている。これらのラッチＬＡＩ−ＬＡ４の
データ入力端子およびラッチ制御端子は、マイクロコン
ピュータＧ　ＰＴＪの出カポ−１−に１妾続されている
。

ＳＬＩが前記クラッチ２４の駆動用ソレノイドであり、
Ｓ　Ｌ　２が前ａ己電磁アクチュエータ４８の駆動用ソ
レノイドである。ソレノイドＳ　Ｌ　ＩおよびＳＬ２は
、−ｆ　Ｊ’ｔ、でれドライバＤＶ３およびＤＶ４を介
して、マ・ｒノロコンピュータＣＰ　Ｕの出力ポートに
接続され−Ｃいる。発光ダイオードＩＬ　Ｅ　］　。

ＬＥ２．Ｌｌ＜３およびＬＥ４は、ドライバＤＶ５を介
してマイクロコンピュータＣＰＵの出力ポートに接続さ
４している。

キャラクタジェネレータＣＧは、付加情報記録装置が必
要どする、所定の文字パターンデータを文字コードに７
１応イｑけた所定のアドレスに予め記憶した読み出しい
Ｊ、用メモリであり、その他に各定型文に対応する文字
コード列も記憶している。キースイッチユニットｉ＜　
ｓ　ｗが、操作パネルに備わったに１〜に４である。

コピーシー１−検出用のフォトセンサＳＥ２はマイクロ
コンピュータＣＰＵの入力ポート・に直接接続され、温
度検出器ＳＥＩはアナログ／デジタル変換器ＡＤＣを介
してＣＰＵと接続されている。

第７ａ図および第７ｂ図に第６図に示されるマイクロコ
ンピュータＣＰＵの動作を示し、第８図に各信号のタイ
ミングの一例を示す。

まず第７ａ図を参照する。電源がオンすると、ＣＰＵは
出カポ−１−の設定、メモリクリア等を行なった後、キ
ースイッチに１〜Ｋ　４の入力（オフからオンへの変化
）の有無のチェックとプリントスタート信号の有無チェ
ックを行なう。キー人力があった場合、いずれのキーが
オンしたのかを制別し、その結果に応じて各モードの設
定おＪ、び解除を行なう。

この例では定型文１．定型文２．定型文３Ｊ３よび日付
のさ己録のオン／オフを、そｉｔぞれａ己録設定しジス
タＲＯのピッ１−０．ピッ１−１．ビット２およびビッ
ト３に記憶する。各ピッ１−が「１」の時に各情報の記
録を行ない、各ピッ１−が「０」の時にそれぞれの記録
を行なわないモードに設定される。

初期状態では記録設定レジスタＲＯの各ビットは「０」
に設定される。各キースイッチＫ］〜に４を１回押すと
、対応するピッ１−の内容が「１」にセットさＪ【、も
う１度押すとそれが「０」にクリアされる。

記録設定レジスタＲＯの内容を更新した場合には、その
内容を所定の出力ボートに出力し、発光ダイオードＬＥ
Ｉ〜ＬＥ４の表示状態を更新する。

プリントスタート信号を検出すると、前記記録設定レジ
スタＲＯの内容を読んで、その設定状態に応じた記録情
報のパターンデータを、読み書きメモリの所定アドレス
に格納する。つまり、レジスタＲＯのビ・ノ１−０がｒ
ｌＪにセットされていれば、キャラクタジェネレータＣ
Ｇ内に記憶されている定型文１のデータテーブルを参照
し、その各文字コード毎にＣＱからパターンデータ　（
この例では各３２バイ１−）を読んで、それぞれ読み書
きメモリの所定アドレスに格納する。レジスタＲＯのビ
ット１．２および３が「１」にセラ１−されていれば、
上記と同様にｒ定型文２」、「定型文３」および日付デ
ータを、それぞれパターン情報化したデー・りに変換し
て、読み書きメモリの所定アドレスに格納する。

読み書きメモリに格納したパターンデータが存在する場
合には、そのデータの先頭アドレスと糸３了アドレスを
記憶しておく。

次に第７ｂ図を参照する。ジャムリセット＜６号が到来
するまで待ち、それが現わ、１ｔたら、タイミングパル
スの計数を開始する。通常であわ、げ、ジャムリセラ１
−信号が呪われてから所定時間以内に、コピーシー１−
３０がフ７ｔトセ〉゛すＳｙ　Ｅ２のＩＩｊ置まで達す
る。この時間内のタイミングパルスの１１数値は所定値
ＮＯより小さく、従フてジャｉ、（Ｆｔ号は発生しない
。しかし、フォトセンサＳ　Ｉｃ　２の少し上流側でも
しジャムが発生ずると、ＩＩ数値がｐＩＯより大きくな
り、ジャム信号を発生ず２・、。

所定時間内にフォトセンサＳＥ２がシー　トを検出する
と、タイミングパルスの計数をクリアして再スタートす
る。シートを検出してから計数値がＮ１に達すると、＠
磁アクチュエータ４８及びクラッチ２４をオンする。こ
の状態では、コピーシート３０が既にプラテン２Ｉとイ
ンクリボン４７との間に入っている。これによってイ１
加情報記録ユニット２０の先端、すなわちインクリボン
４７及びサーマルヘッドＩ−Ｉ　Ｄがコピーシー１〜３
０とプラテン２１に押しく＝Ｊけら才し、またインクリ
ボン４７が矢印方向に駆動される。

タイミングパルスの計数値が所定値Ｎ２に達すると、記
録動作を開始する。まず、ポインタＲ１に記録すべきデ
ータが格納されたメモリの先頭アドレスをセット第２；
＋　１１温度検出器ＳＥＩからのアナログ信号レベルを
Δ／Ｄ変換し、その結果に基づいて、サーマルヘッドの
付勢パルスのパルス幅に対応するデータを生成する。

１つの文字６．’　１１Ｗ　＃・し終えたかどうかを判
定するため、カウンタＲ２に数値３２をセラ１−する。

数値３２は、各々の文字パターンが３２ドツト・の長さ
で構成さオしるためである。この例では、１つの文字を
記録する（ｉｊに、コピーシートの温度検出およびその
結果に〃、づいたパルス幅データの生成を行なう。

なお、この例では温度検出器ＳＥＴをｆ・１″加情報記
録ユニノ１−２０の記録位置と同一・列に配置して、記
録を行なう毎に新しいパルス幅デー９を生成するのでコ
ピーシートＬの温度変化が激し７い鳴合でもその変化を
確実に補償しうる、カウンタＲ２の内容が０でなければ、ポイン＝りＲＯで
示さオするメモリアドレスから始まる連続する４バイト
のデータをそれぞれ読ん（、イｊ、　７．　ｌａランチ
ＬＡＩ、ＬＡ２．ＬＡ３およびＬ　Ａ　４にセラ１−す
る。ドライバＤＶＩをオン状態にセラ１へし、パルス幅
データをタイマにセラ１−する。こ、！１、で、ラッチ
ＬＡＩ〜ＬＡ４に記憶されたデータに応じて、その各ピ
ントがｒｌ」　（ｆｆｉ画素）ならドライバ１）■１及
びＤＶ２を介してサーマルヘッドの対応する発熱素子に
電流が流れ、それの発熱によってインクが溶融し、コピ
ーシー１へ上に黒のドツトが記録される。

タイマがタイムオーバしたら、ドライバＤＶＩをオフに
セットする。つまり、各々の記録タイミングで各発熱素
子にはパルス幅データに応じた時間（第８図に小才’Ｔ
’　Ｅ　）だけ電流が流れる。この後、。

タイマの値が所定値（第８図に示すＴＦ）になるまで待
ち、カウンタＲ２の内容をデクリメン１〜して、前記処
理をループ状に繰り返す。

カウンタＲ；シの内容が０になったら、ポインタＲ■の
内容が記録データの終了アドレスかどうかを判別し、終
−’７Ｔドレスでなければ、ポインタＲ１を＋４してル
ープ処理を繰り返す。

ポインタＲ，Ｉの内容がデータの終了アドレスなら、電
磁アクチュエータ４８をオフして（−Ｊ加情報Ｈユニッ
トをこ■ビーシート３０から退避し、クラッチ２４をオ
フしでインクリボン４７を停止させる。

そして、コピーシート３０をフォトセンサＳＥ２が検出
しなくなるまで、タイミンクパルスの計数値をチェック
する。通常であれば所定時間後にはコピーシー１−が４
Ｊｌ−紙ｊ・レイ１９側に排紙されるので、その前にフ
ォトセンサＳＥ２がコピーシート３０を検出しなくなる
。もし排紙ローラＩ７，１８の近傍でジャムが発生する
と、計数値が所定値Ｎ３よりも大きくなるので、ジャム
信号を出力する。ジャム信号を出力した場合には、装Ｖ
：ｉ、を初期状態に戻す。

もし「定型文ｌ」および日付が記録にセットされた場合
、コピーシートの非記録領域３０　ｂに、第１ｂ図に示
すように、ｒｃＯＰＹ　８４−２−１０」ト付加情報が
記録される。

なお、上記実施例においてはサーマルヘッドを用いた熱
転写記録の場合を説明したが、゛フルチスタイラスヘッ
ドを用いた通電転写記録でも同様に本発明を実施しうる
。また、実施例で：Ｊ付加情報を定型文と日付のみにし
でいるが、キースイッチの数を多くし、一般に用いられ
るキャラクタジェネレータを用いれば、任意の英字、記
り・、漢字等を付加情報としてｉｔ８録できる。

■発明の効果以上のとおり本発明によれば、付加情報の記録に要する
消費電力を小さくでき、し・がち好ましい記録を行ない
うる。

【図面の簡単な説明】

第１ａ図は本発明を実施するー・形式の複写装置の概略
を示す止面図、第１ｂ図は第１３１し１のコピーシート
通路をに方から見た平面図、第１ｃ図は第１ｂ図の左側
面から見たブロック図である。第２図は、第１ａ図に示す付加情報記録ユニット２０と
その近傍を示す縦断面図である。第３図は第１ａ図に示す装置の操作パネルの一部を示す
平面図である。第４図は定、？？器を出てからの時間とシート温度との
関係を示すグラフ、第５図はインク温度を一定に制御す
る時の付勢前シー１ル温度と付勢パルス幅との関係を示
すグラフである。第６図は、第１ａ図の複写装置に備わったイづ加情報記
録装置の電気回路を示すブロック図である。第７ａ図Ｊ′？よび第７ｂ図は、第６図に示すマイクロ
コンピュータＣＰＵの概略動作を示すフローチャー１−
である。第８図は、第６図に示す電気回路の各部のｍ号を示すタ
イミングチャートである。ｌ：感光体ドラム　２：帯電チャージャ３：現像器　４
：転写チャージャ５：分離チャージャ　１２：定着器１３：定着ローラ（定着手段）１５二定着ヒータ　１７．．１８：排紙ローラ１９：排
紙トレイ２０：付加情報記録ユニッｌ−（インク転写手段）２１
ニブラテン　２２，２３：シャフト２４：クラッチ　２
５：チェーン３０：コピーシー１−　３０ｂ：非記録領域４Ｉ：イン
クリボンカセラト４２：ハウジング　４３：巻き取りリール４４：送り出
しリール／１５．４６：ガイドプーリ４７：インクリボン４８：電磁アクチュエータ（位置決め手段）４９ニスプ
リング　ＳＥｌ：温度検出滞ＳＥ２：フォトセンサ（記
録媒体検出手段）ＨＤ：サーマルヘッドＤＶｌ、ＤＶ２．ＤＶ３．ＤＶ４．ＤＶ５　：ドライバ
ＣＰＵ：マイクロコンピュータ（電子制御手段）ＬＥＩ
〜ＬＥ４：発光ダイオードＬＡＩ−ＬＡ４：ラソチに１〜に４：キースイッチＣＧ＝キャラクタジェネレータ躬２図児３図槽４更方５阿

Claims

【特許請求の範囲】

（１）熱によって記録媒体上の像を定着する定着手段を
備え、原稿像に応じた画像を記録媒体上に再生する、電
子写真プロセス手段；熱によって溶融するインクを含むインク手段、および該
インク手段の近傍に配置され該インク手段に電気的エネ
ルギーで熱を与える電気付勢手段を備える、記録媒体の
搬送経路の前記定着手段よりも下流に配置された、イン
ク転写手段；記録媒体の搬送経路に配置さ九た、記録媒
体検出手段；インク転写手段を記録媒体に接する位置と退避位置に位
置決めする位置決め手段；および前記記録媒体検出手段
の出力信号に同期して、前記位置決め手段の制御、およ
び任意の付加情報に応じた前記電気付勢手段の選択的付
勢を行なう、電子制御手段；を備える複写装置。
（２）記録媒体検出手段は、定着手段よりも下流の、前
記インク転写手段の近傍位置に配置された、前記特許請
求の範囲第（１）項記載の複写装置。
（３）インク転写手段は、前記定着手段からの距離が、
そのインク手段のインクが記録媒体に転写する温度、お
よび記録媒体の温度、に応じて定まる、少なくとも前記
電気付勢手段を付勢しない状態ではインクが記録媒体に
転写しない位置に配置された、前記特許請求の範囲第（
１）項記載の複写装置。
（４）インク転写手段は、電気付勢手段と対向する位置
に配置された回動自在なプラテンを備え、このプラテン
は記録媒体排紙用ローラと同軸に連結された、前記特許
請求の範囲第（１）項記載の複写装置。
（５）電子制御手段は、インク転写手段の近傍に配置さ
れた記録媒体検出器を備え、該記録媒体検出器の出力に
同期して前記電気付勢手段を付勢する、前記特許請求の
範囲第（１）項記載の複写装置。
（６）電子制御手段は、インク転写手段近傍に配置され
記録媒体の温度を検出する温度検出器を備え、該温度検
出器の出力に応じて、単位記録あたりの電気付勢手段の
付勢量を設定する、前記特許請求の範囲第（１）項記載
の複写装置。
（７）電気付勢手段は複数の発熱要素を備えるサーマル
ヘッドである、前記特許請求の範囲第（１）項、第（２
）項、第（３）項、第（４）項、第（５）項又は第（６
）項記載の複写装置。（７）電気付勢手段は複数の通電要素を備えるマルチス
タイラスヘッドである、前記特許請求の範囲第（１）項
、第（２）項、第（３）項、第（４）項、第（５）項又
は第（６）項記載の複写装置。