JPS6025844A - 縦行横行兼用車両 - Google Patents

縦行横行兼用車両

Info

Publication number
JPS6025844A
JPS6025844A JP13364583A JP13364583A JPS6025844A JP S6025844 A JPS6025844 A JP S6025844A JP 13364583 A JP13364583 A JP 13364583A JP 13364583 A JP13364583 A JP 13364583A JP S6025844 A JPS6025844 A JP S6025844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bogie
car body
bogies
truck
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13364583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0376266B2 (ja
Inventor
芳村 嘉夫
輝行 中西
瀬戸 恒雄
亨 斉間
邦夫 竹内
本田 貫一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP13364583A priority Critical patent/JPS6025844A/ja
Publication of JPS6025844A publication Critical patent/JPS6025844A/ja
Publication of JPH0376266B2 publication Critical patent/JPH0376266B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、車体の前後に回動可能な台車を有し、前記台
車を車体長手方向に向けた状態で車体長手方向の縦行線
路を走行すると共に、前記縦行線路と直交させて上記前
後の台車の間隔に相当する間隔で敷設された一対の横行
線路と前記縦行線路との交差部にそれぞれ設けられた一
対のターンテーブルにより前後の台車の向きを変えられ
て前記横行線路を車体中方向に走行する縦行横行兼用車
両に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
線路を走行する車両を利用して荷物等を運搬している工
場などにおいて、前記車両を一方向だけでなくこれと直
交する方向にも走行させようとする場合、一般には、上
記2つの方向の線路を曲線路で結んで車両を一方の線路
から他方ノ線路へと走行させているが、線路敷設用地の
関係や工場敷地内の建屋や設備の配置等の関係で曲線路
を敷設することが困難な場所では、車体長手方向にもま
た車体中方向にも走行できる縦行横行兼用車両を使用す
ることで曲線路をなくすことか考えられている。この縦
行横行兼用車両は、車体の前後に回動可能な台車を有し
、前記台車を車体長手方向に向けた状態で車体長手方向
に縦行走行すると共に、前記台車を車体に対して横向き
に回動させることによって車体中方向にも横行走行する
もので、この縦行横行兼用車両を使用する場合は、車体
長手方向の縦行線路と直交させて上記前後の台車の間隔
に相当する間隔で一対の横行線路を敷設し、この一対の
横行線路と前記縦行線路との交差部にそれぞれ上記前後
の台車を90度方向転換させるだめの一対のターンテー
ブルを設ければよいから、曲線路をなくすことができる
〔背景技術の問題点〕
ところで、上記縦行横行兼用車両は、横行走行時に、一
対の横行線路の一方に前後の台車の一方が乗り、他方の
横行線路に他方の台車が乗って走行するために、車両を
正常に横行走行させるためには両方の台車の車輪を等速
で駆動することが必要である。しかしながら、現実には
、車輪駆動用電動機やその制御器の特性は完全には等し
くなく、また長期間の車両走行による車輪の摩耗によっ
て両台車の車輪径に差が生じた力、さらには車両搭載荷
物の荷重が一方の台車にかたよってかかったシするとと
もあるために、両方の台車の走行速度を等しくすること
は困難である。そして、車両が縦行線路を走行している
ときは、両方の台車が車体によって走行方向に連結され
ているから、一方の台車だけが速く進んだり遅れたシす
ることは許されず、従って両方の台車は牽引力に差を生
じながらも同じ速度で走行することになるが、横行線路
を走行しているときは、車体が両方の台車を走行方向に
対して交差する方向において連結している状態となり、
しかも両方の台車は車体に対して自由に回動するように
なっているために、車体は両方の台車の速度差を打ち消
す機能を失なう仁とになる。従って、横行走行時におい
ては、両方の台車の走行速度に差があると、両方の台車
は車体に対して回動しながら徐々にずれて行くことにな
り、これにともなって車体が斜めになって行く。なお、
車体が斜めになっても両方の台車は車体の向きに関係な
く横行線路に沿って走行しようとするから、車体は斜め
になって行く一方である。そして、両方の台車の間隔は
車体によって拘束されているから、車体が斜めになると
両方の台車は内側(一対の横行線路間側)に引き寄せら
れる力を受けることになり、そのために台車の内側車輪
の7ランノがレール側面に強く押し付けられていちじる
しい走行抵抗の増加をまねくし、また最悪の場合には台
車の車輪がレールから外れて脱線してし筐うこ、とがあ
る。
なお、上記のような問題を解決するには、両方の台車が
常に横一線に並んで等速で走行するように両方の台車の
走行速度を制御してやればよいが、このような速度制御
を行なうには実際の台車の走行距離を把握して車輪の駆
動速度を制御しなければならないために、高度の電気制
御技術が必要であり、またこの制御系は車両の振動を受
ける悪条件下でも長年月にわたって高い信頼性を保てる
ものでなければならないから、上記のような速度制御の
実現には多くの問題が残されているし、また上記速度制
御による場合は、万一制御系がフェイルすると車両が走
行不能となってしまうという新たな問題がでてくること
にもなる。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような実情にかんがみてなされたもので
あって、その目的とするところは、両方の台車の走行速
度を等速と女るように制御する高度な速度制御技術にた
よらずに、横行走行時に両方の台車の速度差によって車
体が斜めになるのを防ぐと共に、横行走行時にも車体に
両方の台車の速度差を打ち消す機能をもたせて両方の台
車を同じ速度で走行させることができるようにした、横
行走行性能にすぐれた縦行横行兼用車両を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
すなわち、本発明は、横行線路走行時に両方の台車の少
なくとも一方を車体に対して回わシ止めするストッパ機
楢を設け、両台車の走行速度の差により車体が斜めにな
ろうとしたときに車体に対して回わり止めされた台車に
作用する回動力をこの台車のフランツ付車輪を介して横
行線路のレールに受けさせて車体が斜めになるのを防ぎ
、これにより車体に両方の台車の速度差を打ち消す機能
をもたせて、両方の台車を同じ速度で走行させるように
したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第10図を参照して
説明する。
まず、車体の前後にある台車の構造について説明すると
、この前後の台車はいずれも次のような構造となってい
る。すなわち、第1図及び第2図は台車の平面図及び正
面図、第3図は台車を車体に対して横向きに回動させた
状態における車両の断面図である。前記台車は、台車台
枠1の前後にフランツ付車輪2とその駆動用室41機3
とを備えたもので、車輪2の車軸を支承する軸箱1θは
軸ばね1ノを介して台車台枠1に支持されておシ、また
車輪駆動用電動機3は車軸に装着されると共にそのノー
ズ部を第3図に示すようにノーズ受はゴム17を介して
台車台枠1に釣掛けられて電動機自重と電動機トルク反
力を台車台枠1に受けさせるように設けられている。な
お、走行速度が低い車両などの台車においては前記軸ば
ね11を省略して軸箱10を直接台車台枠1に支持させ
ることもあるが、その場合はレールに高低があると車輪
2がレールから浮き上がることがあるから、このような
台車では台車台枠1を可撓構造として台車台枠1の撓み
により軸箱IQをレールの高低に応じて上下動させるこ
とによって車輪2の浮き上がシを防ぐようにしている。
また、第1図〜第3図において、4は前記台車台枠1の
上に枕ばねゴム7を介して設置された揺枕であり、この
揺枕4を支持している枕はねゴム7は、台車左右方向に
十分な間隔をもって配置されて揺枕4をローリング方向
に対し十分な支持剛性をもって支えており、さらに前後
の枕ばねゴム7は車体長手方向にも十分な間隔をもって
配置されて揺枕4をピッチング方向に対しても十分な支
持剛性をもって支持している。まだ、8は台車台枠1上
に設けられた揺枕ガイドでちり、前記揺枕4は揺枕fイ
ド8によって台車台枠1の前後方向への移動を拘束され
、左右方向には枕ばねイム7の剪断変形によるある程度
の変位を許容されるようになっている。前記揺枕4には
、その中央に大径の心皿5が設けられ、この大径心皿5
の中心部には筒状の上心皿fイド部6が設けられている
。一方、第3図において12は車体、13はそのセンタ
ーシル、14はセンターシル下板であり、センターシル
13の下面には大径の上心皿15が設けられている。な
お、前記車体12上には荷物等を積載するだめの構造物
などが設けられるが、これら車体上の構造物は図上では
省略している。そして、前記車体12下に設けられた上
心皿15は、台車台枠1上の大径心皿5の上面に接面さ
せてこの大径心皿5を介し揺枕4に支持されておシ、寸
だこの上心皿ノ5下に突設された上心皿軸16は前記大
径心皿5の上心皿ガイド部6に挿入されている。この上
心皿軸16は、台車の回動中心軸となると共に、台車−
車体間の牽引力伝達を行なうものであシ、前記台車は、
この上心皿軸16を中心として、車体12に対しその長
手方向と平行な向きにもまた横向き方向にも回動できる
ようになっている。9は前記台車の揺枕4上に突設され
たストツノやであり、このストッパ9は台車が車体12
の長手方向に向いている状態では車体12のどの箇所に
も接触l〜ない状態にあり、台車を車体12に対して横
向きとなるように90度回動させたときに、第3図に示
すように前記センターシル下板14の側面に当ってそれ
以上の台車の回動を阻止する位置に設けられている。従
って前記台車は、車体長手方向に向いている状態ではス
イベル動を拘束されることはないが、車体12に対して
横向きとなった状態では一方向への回動を前記ストツノ
ぐ9によって阻止されて逆方向への回動のみを許容され
ることになる。なお、車体前後の台車はいずれも上記の
ような構造となっているが、各台車に設けられる前記ス
トツ・ぐ9は、一方の台車に対してはこれを時計方向に
90度回動させたときに車体のセンターシル下板14の
側面に当る位置に設けられ、他方の台車に対してはこれ
を反時計方向に90度回動させたときに前記センターシ
ル下板14の同じ側面(前記一方の台車のストン・9が
当る側面)に当る位置に設けられている。
第4図〜第6図は縦行横行兼用車両が走行する線路を示
しだもので、図中18は縦行線路、19に、19Bは前
記縦行線路18と直交させて敷設された左右一対の横行
線路1.?OA。
20Bは前記縦行線路18と前記一対の横行線路191
.19Bとの交差部にそれぞれ設けられた一対のターン
テーブルであり、このターンテーブル20A、20B上
には前記緩行線路及び横行線路と同一軌間のレール、?
 OA 、 30Bが設けられている。21A、21B
は前記ターンテーブル20A、20Bの回転中心を示し
ており、このターンテーブル、?(7A、、?(7Bi
l:図示しない駆動機構によって回転駆動されるように
なっている。また、前記横行線路19A。
19B及びターンテーブル20に、20Bは、前記車体
12の前後の台車IA、7Bの間隔に相当する間隔で設
けられている。なお、図中16A 、 16Bは上記前
後の台車IA、IBの車体12に対する回動中心を示し
ている(この台車の回動中心は第3図に示した上心皿軸
16に相当する)。
ここで、縦行線路18を走行している縦行横行兼用車両
を横行線路19A、19Bに移す方法について説明する
と、この場合はまず縦行線路18を走行してきた車両を
その前後の台車Ik、IBがそれぞれターンチーグル2
0k。
20Bに乗った位置(第4図の状態)において停止させ
、次いでターンチーグル20A、20Bを90度回転さ
せて両方の台車JA、JBを第5図に示すように車体1
2に対して横向きに方向転換させる。このようにターン
テーブル201゜20Bを90度回転させると、ターン
テーブル上のレール30 A 、 、? OBが横行線
路19A。
19Bのレール端と合致するから、この後に両方の台車
1に、1Bを走行駆動させてやれば車両を第6図に示す
ように横行線路191.19Bに入れて横行走行させる
ことができる。
しかして、この横行走行時においては、両方の台車7A
、113の走行速度に差があると、前述したように一方
の台車が速く進むかはたけ遅れるかして車体12が斜め
になろうとするが、この実施例の縦行横行兼用車両では
、横行走行時に一方の台車を時用方向への回動を阻止す
るように他方の台車を反時計方向への回動を阻止するよ
うに車体12に対して回ゎり止めするようにしているか
ら、車体I2が斜めになろうとしても、いずれかの台車
が車体12の回動を阻止するように作用して車体12が
斜めになるのを最小限にくい止める。この車体回動防止
作用を第7図を参照して説明すると、図中9k。
9Bは各台車IA、IBに設けられたストツノ4(第1
図〜第3図に示したストッパ9と同じもの)であり、こ
の両ストッパ91.9Bは車体12が斜めになっていな
い状態つまり両方の台車1に、1Bが横一線に並んで等
速で走行している状態では共に車体12のセンターシル
下板14の同じ側の側面に接している。なお、上記内台
車7A、IBのストン49に、9Bをセンターシル下板
14に対して同じ側から当接させるには、車両を縦行線
路18から横行線路19A。
19Bに移す際の台車7A、1Bの方向転換時に第5図
に矢印で示すようにターンテーブル20A、20Bを相
反する方向に回転させて内台車IA、IBを反対向きに
旋回させてやればよい(車両を再び縦行線路18に移す
場合は両ターンテーブル20A、20Bを矢印方向と逆
に回転させる)。また、このように両方の台車IA、1
Bを反対向きに旋回させた場合、そのまま台車1fi、
、IBを走行させたのでは内台車1 A、 、 I B
が反対方向に走行してしまうから、横行走行時には前後
が逆になった方の台車の車輪駆動用電動機を前後進指令
に対し逆方向に回転させて両方の台車1に、IBを同じ
方向に走行させる必要があるが、この車輪駆動用電動機
の回転方向の制御はごく一般的な簡単な制御技術によっ
て行なうことができる。
しかして、今、車両が第7図において矢印方向に横行走
行しているときに、内台車の速度差により左側の台車I
Bが右側の台車1人よりも先行したとすると、このとき
は左側台車IBの先行にともなって車体12が時計方向
すなわちセンターシム下板14が先行する左側台車IB
のストッパ9Bから離れる方向に回動しようとするから
、左側台車113は車体12によって回動を拘束される
ことなく車体J2に対し反時創方向に回動しながら横行
線路19Bに沿って独自の速度で走行して行こうとする
。しかし、このとき右側の台車IAは、上記左側車両I
Bの先行によって時計方向に回動しようとする車体12
のセンターシル下板14によシストラ/99Aを押され
て車体12と一緒に回動される。そして、この右側台車
IAに車体回動方向(時計方向)の回動力が作用すると
、この右側台車IAの前部車輪2Aaの右側車輪と、後
部車輪、?Abの左側車輪とのフランクがそれぞれ横行
線路19Aの右左のレール19Aa 、 19Abの側
面に当って右側台車IAに作用する回動力を前記レール
19Aa 、 19kbに受けさせる。従って、前記右
側台車IAは、その車輪2Aa 、、?Abのフランジ
がレール19ha、 19kbに当るまでのわずかな角
度だけは回動するが、それ以上の回動はレール19Aa
、 19Abによって阻止されるととになり、この右側
台車IAの回動が阻止されると、この右側台車IAのス
トツノ?9Aにセンターシル下板14を受け止められて
いる車体12もそれ以上の回動を阻止されるから、これ
以上車体12が斜めになることはない。このため、先行
した左側の台車IBは、車体I2の回動が阻止されたと
ころで車体12から走行方向に対し逆向きのモーメント
を受けてそれ以上右側台車IAより先行するのを阻止さ
れることになる。これは、右側の台車IAの方が先行し
た場合や、車両を逆方向に横行走行させているときにい
ずれかの台車が速く進んだり遅れたりした場合でも同様
である。従って上記構成の縦行横行兼用車両によれば、
横行走行時にも車体12に両方の台車1に、IBの速度
差を打ち消す機能をもたせて、両方の台車JA、JBを
同じ速度で走行させることができる。
ところで、上記実施例では、車両を縦行線路18から横
行線路1 !9A 、 19Bに移す際に、ターンテー
ブル201,208を相反する方向に回転させて一方の
台車を時開方向に他方の台車を反時計方向に旋回させる
ことにより、内台車IA、IBのストツノや9A 、9
Bを車体12のセンターシル下板14に対し同じ側から
当接させるようにしているために、台車1に、IBの方
向転換に際して台車7A、IBの車体12に対する回動
中心161,168とターンテーグル2 (7A 、 
20Bの回転中心21に、21Bとが正確に一致してい
ないと、ターンテーブル201.20Bの回転に対して
台車1に、iBが抵抗となり、ターンテーブルに無理な
力がかかることになる。つまり、両方のターンテーブル
を同方向に回転させる場合は、ターンテーブル回転中心
と台車回動中心とのずれによりターンテーブルの回転に
ともなって台車がターンテーブル回転中心から偏心して
旋回しても、両方の台車の間隔と両方のターンテーブル
の間隔が同じでかつ両ターンテーブルが同期して等速で
回転しさえすれば両台車は同方向に同量ずつ車体と共に
変位しながら旋回するから別に問題はないが、両ターン
テーブルを相反する方向に回転させる場合は両台車の旋
回にともなう変位方向が異なるために両台車に対してそ
の間隔を変化させようとする力がかかることになり、こ
れに対して両台車の間隔は車体によって拘束されティる
ために、両台車はターンテーブル上のレールに対する車
輪の異常な横すべりを起しながら旋回してターンテーブ
ルの回転に抵抗を与えることになる。これは車両を横行
線路から縦行線路に移す際の台車の方向転換においても
いえることである。
そこで、上記実施例においては、枕ばねゴム7(第1図
〜第3図参照)の剪断変形による台車の横方向ばね定数
を適正に選択することによって、台車の横方向への変位
を許容し、台車の停止位置誤差がターンテーブルの回転
にともなって自動的に修正されるようにして、ターンテ
ーブル上のレールに対する車輪の異′帛は横すべりを生
じさせることなく、ターンテーブルを無理なく回転させ
られるようにしている。
これを、車両を横行線路19A、1913がら縦行線路
18に移す際の台車7A、7Bの方向転換について第8
図を参照して説明すると、今、横行線路19に、19B
からターンテーブル20 A 、20 B上に走行して
きた車両が図示の位置すなわち台車1に、IBの回動中
心16A。
16Bがターンテーブル20に、20Bの回転中心21
A、21T3から距離Aだけずれた位置で停止したとし
、この状態で両方のターンテーブル201.20Rを図
に矢印で示す方向に回転させたとする。この場合は、両
方の台車1k。
IBQ回動中心161,16B間の間隔12にはターン
テーブル20に、20Bの回転にともなって大きくなろ
うとするが、この台車間隔12Aは車体によって拘束さ
れているから、車体に対する台車回動中心16A、16
Bとターンテーブル20A、、20Bによって旋回動さ
れている台車IA、IBの真の中心22 A 、22B
とが一致していて位置ずれを生じないとすれば、上述の
ようにターンテーブル20A、20Bに大きな回転抵抗
がかかることになる。しかし、上記実施例においては、
第1図〜第3図に示したように台車台枠1上に枕げねゴ
ム7を介して揺枕4を支持させ、との揺枕4に設けた心
皿5の上心皿ガイド部6に車体12側の上心皿15の軸
16を挿入しているから、車体に対する台車回動中心1
6A、16B(上心皿軸16の中心)と台車JA、JH
の真の中心(台車台枠lの中心)とは枕はねゴム7の剪
断変形によってずれ動くことになる。従って前記柱ばね
ゴム7を台車の横方向復元ばねとみれば、車体に対する
台車1に、IBの回動中心ノfliA 、 16Bと台
車JA、IBの真の中心22A、22Bとは第8図に示
すように台車横方向復元ばね23A。
23Bで結ばれていると考えられるから、この台車横方
向復元ばね23A、23Bのばね定数を適正に選んでお
けば車体に対する台車IA。
IBの横方向への変位を許容してターンテーブルを無理
なく回転させることができる。
すなわち、第9図及び第10図を参照して台車の方向転
換時の動きを説明すると、第9図に示すようにターンテ
ーブル回転中心21に対して台車回転中心つ1り車体側
の上心皿軸16が距離Aだけずれている状態においてタ
ーンテーブルが角度θだけ回転しだとすれば、台車の真
の中心つまり台車台枠中心22は台車横方向復元ばね2
3(枕ばねゴム)のはね定数に応じた反発力を受けなが
ら距離δだけ上心皿軸16位置に対して変位する。この
とき、台車横方向復元ばね23によって与えられる車体
長手方向への台車復元力Fをターンテーブル上のレール
の向に沿った力FLとレールと直角方向の力FRとに分
解して考えると、FRはレールと直角方向に台車の車輪
を横移動させようとする力であり、この方FRは車輪の
フランジとレールとを介してターンテーブルの回転を阻
止するように作用するから、との力FRが大きいとター
ンチーグルの回転抵抗が大きくなり、ターンテーブルが
過負荷となって場合によってはターンテーブルが停止し
てしまうし、またレールを破壊したり、車輪のフランジ
がレールを乗り越えて台車が脱線してしまったりするこ
ともある。これに対して、レールの向きに沿う力F、は
、台車の車輪を転動させようとする力となるから、この
力FLが車輪の転勤に対する抵抗力よりも大きくなると
車輪はこの力FLの方向に転動し始めることになシ、従
って台車は台車台枠中心22がターンチーゾル回転中心
2ノに近ずく方向に移動してターンテーブル上に台車を
停止させるときに生じた停止位置の誤差を修正して行く
ことになる。
上記の力の関係は次の式で表わすことができる。
AQ =δキA、glnθ −−−−−−(1)δに=
F=AKthθ ・・・・・・(2)F sinθ”=
 FL = A Ksln2θ ・=−(3)FctR
θ= Fit = A KcosθS石θ −・・・−
(4)ただし、 A:台車停止位置誤差(ターンテーブル回転中心と台車
回動中心との間の距離) Q:ターンテーブル回転角 δ:台車台枠中心の上心皿軸位置に対する変位量 I(:台車横方向復元はね(枕はねコ゛ム)のばね定数 F:車体長手方向への台車復元力 FL:レール方向分力 FRIIレールに対1〜で直角方向の分力以上の式をみ
ると、台車の車輪をレールに沿って転動させて台車を停
止位置誤差を修正する方向に移動させる力FLはS石θ
の2乗に比例するのに対し、レールを横方向に押す好ま
しくない力FRは房θ中1ととれば画θの1乗に比例す
ることがわかる。ここで、今車輪が転動し始める車輪転
動開始限界値をBとして、FLとFRの関係をKの関数
として示すと第10図に示すようになる。この第10図
かられかるように、台車横方向復元ばねのばね定数すな
わち枕ばねゴムの横方向ばね定数Kが極度に大きい場合
(車体と台車とを横方向に剛に結合させた場合)は、し
\ −西方向分力FLが車輪転動開始限界値Bに達する
前にレールを横方向に押す力FRが大きくなりすぎてし
まうから、この場合にはターンテーブルに無理な力がか
かることになる。これに対し、枕ばねゴムの横方向ばね
定数Kを小さくして行くと、レールを横方向に押す力F
Rがターンテーブルの回転を阻止するような力となる前
にレール方向分力FLが車輪転動開始限界値Bに達して
台車の車輪が転動し、台車がターンテーブル上での停止
位置誤差を修正する方向に移動するから、レールを横方
向に押す力FRを小さくおさえてターンテーブルを無理
なく回転させることができる。ここで、枕ばねゴムの横
方向ばね定数Kをどの程度にとるかは、レールを横方向
に押す力F、をどの程度におさえるかということと、車
体に対する台車の横移動量をどの程度まで許容するかと
いうことにかかるから、これらが決まれば前記ばね定数
にはFL (!: FRとの比とδの値及び車輪転動開
始限界値Bに応じて自動的に算出して決定することがで
きる。そして、例えばターンテーブル上での台車の停止
位置に50mmの誤差があるとした場合、枕ばねゴムの
横方向ばね定数Kを、θ=約10°でレール方向分力F
Lが車輪転動限界値BK達するような値にとれば、レー
ルを押方向に押す力FRは車輪に横すべりを起させない
程度の小さな値におさえることができ、車体と台車との
間の横ずれは過渡状態を考えた解析を行なっても約10
1+I+l+以下におさえることができる。なお、ここ
ではターンテーブル上での台車の停止位置に誤差があっ
た場合におけるターンテーブル回転にともなう台車の動
きについて説明したが、車両が横行線路19A。
19Bを走行しているときも、左右の横行線路の間隔に
誤差があって台車7A、1Bが横方向の力を受けた場合
には台車が上記と同様に動作するかも、横行線路191
L、198間の間隔に狂いが生じた場合でも、その狂い
の度合が容易に発見できないような小さなものである間
は安全に車両を横行走行させることができる。
一方、前記台車1fi、、IBは、車両が縦行線路ノ8
を走行しているときも横行線路19A。
19Bを走行しているときも車体12を安定に支持して
いなければならないが、これら線路のレールは必ずしも
全長にわたって直線でかつ平坦に敷設されているとは限
らないから、車体12は台車IA、1Bのローリングや
ピッチング及び三点支持狂いなどの条件に耐えなければ
ならない。しかし、上記実施例では、台車側の心皿5及
び車体側の上心朋15を大径の心皿としているために、
台JL J A、 、 7 nが車体長手方向に向いて
いる縦行走行時にも台車I A 、、 113が車体r
j>方向に向いている横行走行時にも同じ状態で車体1
2を支えることができると共に、心M15を設けた揺枕
4を支持する枕ばねゴム7を台車左右方向にも台車長手
方向にも十分な間隔をもって配置しているから、縦行走
行時にも横行走行時にも揺枕を十分なローリング剛性及
びピッチング剛性をもって支持して(縦行走行時のロー
リング剛性は横行走行時のローリング剛性となり、縦行
走行時のピッチング剛性11横行走行時の口・−リング
剛性となる)車体のローリング剛性及びピッチング剛性
を保持することができる。
なお、上記実施例では心皿を大径とすることによって縦
行走行時にも横行走行時にも同じ状態で台車に車体を支
持させるようにしているが、これに代えて一般心皿と側
受を用いても、側受を台車台枠上に前辺左右に離間させ
て4ケ所に配置し、車体に全ての側受と対向する円形等
の摺動面を設けても同様な効果を得ることができる。丑
だ、上記実施例では台車に設けたストン・4′9を車体
のセンターフル下板14に受け止めさせるようにしてい
るが、ストン・99の受け部としては、センターシル下
板に限らず車体の他の部分を利用したり、別にストツノ
f受を製作してこれを車体に取付けたりしてもよく、さ
らにこのストン・や機構は、車体側にストッパを設は台
車側にストン・母受けを設けた構成としてもよい。
また、上記実施例では、ストン・や機構を台車ごとにそ
れぞれ設け、かつ一方の台車のストッパ機構はこの一方
の台車の時計方向への回動を阻止し、他方の台車のスト
ッパ機構はこの他方の台車の反時計方向への回動を阻止
するものとしているだめに、台車の方向転換に際して一
方のターンテーブルを時計方向に、他方のターンテーブ
ルを反時計方向に回転させると共に、縦行走行時と横行
走行時とでいずれか一方の台車の車輪駆動用電動機を逆
に回転させる必要があるが、第11図及び第12図に示
す実施例のように、ストッパ機tr#を一方の台車のみ
に設け、かつこのストッパ機構を横行走行時に台車のい
ずれの方向への回動も阻止するものとすれば、台車の方
向転換時に両方のターンテーブルを同方向に回転させる
ことができると共に縦行走行時と横行走行時とで台車の
車輪駆動用゛電動機を逆に回転させる必要もなくなる。
すなわち、第11図及び第12図に示す実施例は、台車
側の心皿5の一部を切欠いてストン・や溝25を形成す
ると共に、車体12に前記ストツノや溝25に係脱可能
に嵌入係合して台車をいずれの方向にも回動しないよう
に回ゎり止めするストッパビン26を設けだもので、と
のス) ツAeン26fJ(車体12のセンターシル下
板14に設けた孔部に上下動可能に挿通されると共に押
えばね26のばねカで下方に押圧されて前記ストッパ溝
25内に嵌入するようになっている。また、このストッ
パビン26は、ストソパ解除シリンダ29によって回動
される回動アーム28の回動により押えばね26のばね
力に抗して引き上けられるようになっており、縦行走行
時や台車方向転換時にはこの引き上げ状態に保持される
ようになっている。、なお、第11図及び第12図にお
いて、第1図〜第3図に示したものと同じものについて
は図に同符号を付してその説明を省略する。この実施例
においても、横行走行時は、車体ノ2に対していずれの
方向にも回動しないように係合された一方の台車が、い
ずれかの台車の先行または遅れによって車体12が斜め
になるのを阻止するから、車体12に両方の台車の速度
差を打ち消す機能をもたせて両方の台車を同じ速度で走
行させることができる。なお、第11図及び第12図に
示した実施例ではストッパ機構を台車に設けたストツノ
や溝25と車体12に設けた上下動可能なストンi4 
ヒン26とで構成しているが、とのストン・母機槽は上
記実施例の構成に限られるものではない。
〔発明の効果〕
本発明は上記のような構成のものであるから、両方の台
車の走行速度を等速となるように制御する高度な速度制
御技術にたよらずに横行走行時に両方の台車の速度差に
よって車体が斜めになるのを防ぐと共に、横行走行時に
も車体に両方の台車の速度差を打ち消す機能をもだせて
両方の台車を同じ速度で走行させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第1O図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図及び第2図は台車の平面図及び正面図、第3図は台
車を車体に対して横向きに回動させた状態の車両の断面
図、第4図〜第6図は車両を縦行線路から横行線路に移
す方法を示す説明図、第7図は4J々行走行時の動作説
明図、第8図はターンチーグル中心と台車中心とが一致
していない状態でターンテーブルを回転させた際の台車
回動説明図、第9図は第8図の状態において台車に作用
する力のベクトル図、第10図は台車に作用するレール
方向分力とレールに対して直角方向の分力との関係を示
す図である。 第11図及び第12図は本発明の他の実施例を示す台車
の平面図及び台車を車体に対して横向きにした状態の車
両の断面図である。 1・・・台車台枠、7A、IB・・・台車、2・・・車
輪、9・・・ストッパ、12・・・車体、14・・・セ
ンターシル下板、18・・・縦行線路、19に、19B
・・・横行線路、20A、20B・・・ターンテーブル
、25・・・ストッパfg、26・・・ストッパビン、
29・・・ストツノぐ解除シリンダ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図  FR 第11図 第12図 第1頁の続き 0発 明 者 本田質− 東京都千代田区内幸町1丁目1 番6号東京芝浦電気株式会社東 京事務所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の前後に回動可能な台車を有し、前記台車を
    車体長手方向に向けた状態で路行線路を走行すると共に
    、前記縦行線路と直交させて上記前後の台車の間隔に相
    当する間隔で敷設された一対の横行線路と前記縦行線路
    との交差部にそれぞれ設けられた一対のターンテーブル
    により前後の台車の向きを変えられて前記一対の横行線
    路を走行する縦行横行兼用車両において、横行線路走行
    時に両台車の少なくとも一方を車体に対して回わり止め
    するストン・ぞ機構を設け、両台車の走行速度の差によ
    り車体が斜めになろうとしたときに車体に対して回わり
    止めされた台車に作用する回動力をこの台車のフランツ
    付車輪を介して横行線路のレールに受けさせることを特
    徴とする縦行横行兼用車両。
  2. (2) ストン・9機41りは台車ごとにそれぞれ設け
    られており、一方の台車のストッパ機構はこの一方の台
    車の時計方向への回動を阻止し、他方の台車のストン・
    ぐ機構はこの他方の台車の反時計方向への回動を阻止す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の縦
    行横行兼用車両。
  3. (3)ストツバ機構は台車上に突設されて車体のセンタ
    ーシム下板の側面に当たるストツノヤからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の縦行横行兼用
    車両。
  4. (4)ストッパ機構は一方の台車に対してのみ設けられ
    ており、かつこのストッパ機構は、台車に設けられたス
    トッパ溝と、車体に設けられ前記ストツノや溝に係脱可
    能に係合して台車のいずれの方向への回動も阻止するス
    トン・ぐビンとからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の縦行横行兼用車両。
JP13364583A 1983-07-22 1983-07-22 縦行横行兼用車両 Granted JPS6025844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13364583A JPS6025844A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 縦行横行兼用車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13364583A JPS6025844A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 縦行横行兼用車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6025844A true JPS6025844A (ja) 1985-02-08
JPH0376266B2 JPH0376266B2 (ja) 1991-12-04

Family

ID=15109648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13364583A Granted JPS6025844A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 縦行横行兼用車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6025844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6062683A (en) * 1993-09-22 2000-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Container for safekeeping ink cartridge

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS456700Y1 (ja) * 1965-04-16 1970-04-02
JPS54149113A (en) * 1978-05-12 1979-11-22 Toshiba Corp Power source for electric rolling stock

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS456700Y1 (ja) * 1965-04-16 1970-04-02
JPS54149113A (en) * 1978-05-12 1979-11-22 Toshiba Corp Power source for electric rolling stock

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6062683A (en) * 1993-09-22 2000-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Container for safekeeping ink cartridge

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0376266B2 (ja) 1991-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101532641B1 (ko) 궤도차량용 주행장치
JP3284551B2 (ja) レール把持車輌
US5957055A (en) Container-transporting system with rails
US6857374B2 (en) Guideway and vehicle for transportation system
JP4994461B2 (ja) てこの作用を利用した鉄道車両用アクティブ操舵ボギー
US20090301342A1 (en) Guided vehicle transportation system
CN106274953B (zh) 卡轨车车轮独立悬架
JPS6253673B2 (ja)
US4794866A (en) Linear motor driven railway car
CN108639069B (zh) 适用于车站的轨道系统
US5503084A (en) Device for improving warp stiffness of a railcar truck
US9915035B1 (en) Bidirectional railroad track to maglev guideway transition system
WO2021141773A1 (en) Railway vehicle
CN107642008A (zh) 一种高过岔速度柔性单轨道岔
CN207659804U (zh) 一种高过岔速度柔性单轨道岔
JP2008024126A (ja) 脱線防止装置
JPS6025844A (ja) 縦行横行兼用車両
CN206528472U (zh) 一种基于嵌入式轨道的空轨交通系统
CN203160075U (zh) 用来对铺设在轨道中的铁轨的滚动面进行加工的设备
CN111455744A (zh) 一种填缝装置
JP3094219B2 (ja) 軌条式線路における高速輸送機構
CN105599782A (zh) 一种具有偏移补偿功能的胶轮式轨道矿车牵引装置
JP3122259B2 (ja) 操舵リンク付台車
CN219635223U (zh) 高速磁浮道岔装置
CN217672841U (zh) 一种底盘及无人运输车