JP3094219B2 - 軌条式線路における高速輸送機構 - Google Patents
軌条式線路における高速輸送機構Info
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- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B13/00—Other railway systems
- B61B13/04—Monorail systems
Description
た高速輸送機構に関わるものである。
野は、具体的に言えば、JRの路線および車輛(在来
線、ローカル線、新幹線など)、各種鉄道会社が所有す
る商業目的の多くの路線、地下鉄、モノレール、また山
岳鉄道、工事用鉄道、あるいは遊園地における遊覧、観
覧車、曲線路高速走行遊覧車(ジェットコースター)等
々の、人および物資の輸送を行う機構及びその模型、玩
具等に関わるものである。
いては、部分的な改良や性能の改善が行われて来たが、
基本的な方式や構造に関わる改革はほとんどなかった。
即ちこれら従来技術は2本の軌条の上に2輪(両輪)の
車輛を走らせるものである。
の間に改良に改良が重ねられ、技術的に可能な最高に近
い速度で運行されているので、これ以上の高速化を実現
させることは技術的に相当に困難である。この原因の一
つは2本軌条2輪車輛の輸送方式から来る構造にあるの
であって、この構造を踏襲する限り、曲線路が多く存在
する商業路線においては高速化を進めるにつれて横転や
脱線事故の危険性が増大する。
なる技術上の問題の一つとして、曲線路が存在する路線
で高速運行することによって生ずる車輛の遠心力があ
る。その遠心力によって車輪と軌条に横方向の力が集中
的に加えられ、それによって車輛の横揺れや浮き上がり
あるいは振動が発生して、車輛の安定、安全走行が保て
なくなり、脱線事故に到るのである。
条との間隔に若干の間隙があることに起因して発生する
ものであるが、この間隙は曲線路を走行するためには必
要なものであるので、たとえ車輪や軌条の製作精度、組
立精度をさらに高めても改善され得ない問題である。
ろうと高速であろうと曲線路の走行を可能にするため
に、曲線軌条で生ずる車輪の内輪、外輪差を補正するた
めであり、このために車輪と軌条は独特の形状に作られ
ているからである。この形状の車輪と軌条とを組み合わ
せると車輪と軌条の間に適切な大きさの間隙(厳密に言
えばスベリ領域があり、これは無段階変速機の機能を果
たしている)が存在する。この間隙は曲線路の走行を可
能にするための原理的なものであるから取り除くことは
できない。
速輸送を可能にする方法と機構を提供することである。
第二の目的は曲線路が多用された路線であって且つその
曲率半径が小さい場合においても高速性を損なうことが
ない車輛の走行方式を提供することである。換言すれば
JR鉄道などの現行路線(新幹線や在来路線)と同等な
条件の路線あるいは現行路線を共用することができる極
めて経済的に建設できる高速の輸送システムを提供する
ものである。
に本発明は、直線路と曲線路を含む軌条式線路とその線
路を走行する車輛とで構成される軌条式輸送機構におい
て、車輛の進行方向を規定し、且つ車輛の重量を支える
1本の軌条(第一の軌条)が地表に設置されており、こ
の第一の軌条の他に、車輛の姿勢を制御するためのもう
1本の軌条(第二の軌条)が前記第一の軌条の側帯に固
定された支持部材(支柱など)によって第一の軌条と対
向する位置に取り付けられ、これが線路の全長に亘って
設けられており、このもう1本の軌条(第二の軌条)と
車輛とが、車輛に取り付けられている車輛の重量を支え
る車輪以外の別の車輪や摺動子などで連結されているこ
とにより、車輛の姿勢を制御できることを特徴とする軌
条式輸送機構。
軌条式の線路とその線路を走行する車輛とで構成される
軌条式輸送機構において、軌条は車輛を走行させるため
の十分に長い2本組の軌条(レール)であって、第一の
軌条は地表に枕木などを置いた上に固定されており、第
二の軌条は地上に建てられた幾本もの支柱から第一の軌
条に対向して懸架されていることを特徴とする。また曲
線路においては曲線路の曲率半径と車輛の走行速度に応
じた角度で車輛を傾斜させて走行させるために、第二の
軌条は第一の軌条に対して曲線路の内側に偏位して懸架
されていることを特徴とする。
て軌条を走行する方式であって、車輛の床下には車輛の
重量を支える車輪または溝形の摺動子がその車輛の長手
方向に1列に、車輛1台当たり2個以上取付られてお
り、車輛の屋根上には車輛の安定を保つ車輪または溝形
の摺動子が車輛の長手方向に1列に、車輛1台当たり2
個以上取付られていることを特徴とする。
に沿って自由に安定走行できるように、第一の軌条(下
の軌条)の上に車輛の床下の1列の車輪または溝形の摺
動子を乗せ、また第二の軌条(上の軌条)に、その下側
から車輛の屋根上の1列の車輪または溝形の摺動子をは
め込んでいることを特徴とする。
摺動子は車体の長手方向に対して左右に移動可能に取付
けられていることを特徴とする。
面形状は車輪に嵌合する凹または凸形の円形であり、か
つ車輛の重量を支える車輪の第一の軌条に接する面の断
面形状が第一の軌条に嵌合する凸または凹形の半円形で
あり、このような形状によって車輪は車輛の傾斜角度に
応じて任意の角度で第一の軌条に滑らかに嵌合可能と
し、さらに車輪にかかる横方向の荷重が最小になるよう
な嵌合状熊を保つことができるように車輪の角度を任意
に変えることができることを特徴とする。
でき、かつ車輛間の傾きに対しても連結部が回転する機
能を有している連結機構でもって複数の車輛を連結した
ことを特徴とする。
(1)線路幅を超狭軌または1本(単レール)にするこ
と、(これを第一の軌条と言う。)(2)第一の軌条上
を走行する車輛が横倒れしないための第二の軌条(案内
軌条、ガイドレール)が設けられ、且つ車輛にもこの第
二の軌条に倣いながら走行する機構が設けられているこ
と、である。
を原理的に無くすことができる構造である。従来の線路
は車輛の重量を支える軌条が2本であるが、この発明で
はこれを1本あるいは超狭軌にすること、これに伴って
車輛の床下の車輪は左右の2輪でなく実質的に中心の1
輪、1列にすることである。
第二の軌条(案内軌条)を車輛の上方、例えば車輛の屋
根より高い位置に設け、また車輛の屋根には1輪の車輪
または溝形の摺動子が取り付けられている。そしてこの
屋根の上の車輪または溝形の摺動子と上方にある第二の
軌条(案内軌条)とを結合させているので、車輛が横倒
れすることを防ぐことが出来る。
構の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明に
よる第1の実施例に関わる高速輸送機構の正面図であ
る。図3はその側面図である。図2は車輛の床下の車輪
部と軌条部の拡大図である。
による第1の実施例において、1は車輛、2は床下の台
車、10aは車輪、3は第一の軌条(下の軌条)、4は
枕木、5は地面のジャリ、6は屋根上の台車、10bは
車輪(上の車輪)、7は第二の軌条(上の軌条)、8は
支柱である。
上にはほぼ等間隔に枕木4が敷き詰められている。その
枕木4の上のほぼ中央に1本の第一の軌条(下の軌条)
3が敷設されている。この第一の軌条(下の軌条)3の
車輪と接する頭部は図2に示すように断面がほぼ円形に
整形されている。
は地面に埋設されており、この支柱8によって第二の軌
条(上の軌条)7が第一の軌条(下の軌条)3に対向す
る位置に懸架されている。また第二の軌条(上の軌条)
7の車輪と接する頭部(図においては下部)は第一の軌
条(下の軌条)3と同様に断面がほぼ円形に整形されて
いる。
が取り付けられており、車輛1の屋根上には台車6およ
び車輪10bが取付られている。床下の台車2および車
輪10aは第一の軌条(下の軌条)3上に乗せられてお
り、車輛の重量を支えている。車輪10aの軌条に接す
る車輪の踏面の断面形状は図2に示すように凹形の半円
状に整形されており、第一の軌条(下の軌条)3と嵌合
している。また同様に車輪10bの軌条に接する車輪の
踏面の断面形状は凹形の半円状に整形されており、第二
の軌条(上の軌条)7と嵌合している。尚、車輛に取り
付けられている下の台車2および車輪10aと上の台車
6および車輪10bは1つの車輛においてそれぞれ2個
以上設けられている。
機9によりこのような車輛1を複数台数連結させること
ができる。
2および車輪10aと第一の軌条3、また上の台車6お
よび車輪10bと第二の軌条7がそれぞれ嵌合している
ために車輛1は横倒れすることがない。
輸送機構の正面から見た断面図の車輛の屋根上の部分の
拡大図である。第2の実施例においては、第1の実施例
で述べた上の台車6および車輪10bに代えて、溝を有
した摺動子11が取付られている。その他の構成は第1
の実施例と同様であるため、その説明を省略する。
1の屋根上に設けられており、溝形の摺動子11の底面
は第二の軌条(上の軌条)7の下面と嵌合する形状に作
られている。また溝形の摺動子11は1つの車輛に対し
て少なくとも2個以上設けられている。尚、同様に下の
台車2および車輪10aも上の溝形の摺動子11に代え
ることができる。
2および車輪10aまたは溝形の摺動子11と第一の軌
条3、および屋根上の溝形の摺動子11と第二の軌条7
がそれぞれ嵌合しているため車輛1は横倒れすることが
ない。
を曲線路で高速走行させる場合について説明する。図5
に示すように曲線路で車輛が走行するときは、第二の軌
条(上の軌条)7を曲線路の内側にずらして設置するこ
とにより、車輛1を車輛の走行速度と曲線路の曲率半径
に応じた適度の角度θに傾斜させて走行させることがで
きる。
輛が走行するときに発生する遠心力aと重力bとの合力
cは図6に示すように常に車輛の中心、すなわち常に下
の車輪10aに垂直に向けることができる。この場合遠
心力aは車輛の速度Vの2乗に比例し、線路の曲率半径
rに反比例する。図6において縦軸Yは重力の方向、横
軸Xは遠心力の方向、またpは車輛1の重心、oは第一
の軌条3の位置、qは第二の軌条の位置である。従って
車輛を曲線路で高速走行させても車輛および車輛内の物
体や乗客に対しては図6に示すように横方向の力は加わ
らず、車輛の床に垂直な方向(傾きが角度θの方向)の
力のみが加わるので、曲線路を高速で走行させることが
できる。
例と同様に台車6と車輪10bに代えて溝を有した摺動
子11にしてもよい。
例に関わる)輸送機構においては、車輛の速度Vと線路
の曲率半径rとに応じた車輛の傾き角度θがあらかじめ
定められている。すなわち第二の軌条の位置が固定され
ているので角度θも固定されることになる。従って遠心
力aと重力bとの合力cを常に車輛の中心下向けに向け
させるためには、車輛を一定の速度で走行させなければ
ならない。しかし実際の走行においては、悪天候など何
らかの障害で上記の一定の速度で車輛を走行させること
ができないことがある。そこで第4の実施例として、万
が一速度が変化した場合でも遠心力aと重力bとの合力
cが常に車輛の中心、すなわち下向きに向くように、車
輛の傾き角度θを任意に変化させる場合について図7、
8を用いて説明する。
においては車輛の屋根上の台車6の下部の台板(上)1
2aが取付られており、また台板(下)12bの上に乗
っている。そして台板(上)12aは台板(下)12b
の上で左右(矢印の方向)に移動することができる。台
板12bは車輛1の屋根上に固定されている。従って、
台板12aの上に乗っている車輪10bは第二の軌条7
に対して矢印の方向に移動できるので、速度Vが変化し
た場合でも、遠心力aと重力bとの合力cが常に車輛の
中心下向きに向くように車輛の傾き角度θを変化させる
ことができる。
車輛の傾きθが変化するため、図8に示すように第一の
軌条3の車輪と接する面の断面形状は車輪10aに嵌合
する凸形の円形であり、かつ車輛の重量を支える車輪1
0aの第一の軌条3に接する面の断面形状は第一の軌条
3に嵌合する凹形の半円形であることが必要である。こ
の形状により車輛を傾き角度θに応じて滑らかに傾けさ
せることができる。また、車輪に掛かる横方向の荷重が
最小になるように車輪の角度を任意に設定することがで
きる。なお、図8においては、第一の軌条3の断面形状
が凸形の円形で、車輛の重量を支える車輪10aの断面
形状が凹形の半円形であるが、これとは逆の第一の軌条
3の断面形状が凹形の半円形で、車輛の重量を支える車
輪10aの断面形状が凸形の円形であってもよい。
例と同様に台車6と車輪10bに代えて溝を有した摺動
子11に代えてもよい。この場合摺動子11が第二の軌
条7に対して車輛の屋根上で左右に移動可能な構成とす
る。
溝形の摺動子11は図7に示すように車体に対して絶縁
体13で電気的に絶縁されている構造とする。こうする
ことにより車輛が電動機で駆動される場合は第二の軌条
(上の軌条)を対地から絶縁しておく構造にすることに
よって、この軌条に電流を供給してこの屋根上の1列の
車輪または溝形の摺動子を通じて電流を取り込むことが
できる。
施例について説明する。
である。図9において、1は車輛、14a、14bは連
結機当たり棒、15は圧縮バネ、16は引っ張りバネで
ある。なお、図9において引っ張りバネ16は2本示さ
れているが、3本以上設けられてもよい。
凹形のほぼ半球状とし、14bは凸形のほぼ半球状とし
て、14aと14bとを嵌合させる。しかし本発明の連
結機9はこのような構成、構造に限定されない。例えば
図10のように凹形のほぼ半球状の当たり棒14aと1
4bとの間に球状のボール14cがはめ込まれて嵌合し
てもよい。すなわち連結されている二つの車輛が連結機
の接点を支点にして全方向に向けることができ、かつ回
転角度(捻れ)を自由に変えることができればよい。
離れることなく連結機の接点を中心にして、二つの車輛
の進行方向角度を全方向に振ることができるだけでな
く、車輛間の傾きに対しても連結部が回転する機能を有
しているので曲線路において車輛1が捻れることなく二
つの車輛の傾きを独立に設定することができる。
第3、第4の実施例において複数の車輛を曲線路で走行
させる場合、車輛の走行速度Vと曲線路の曲率半径rに
応じた適切な角度θになるように複数の車輛を連結した
状態でそれぞれの車輛を独立に傾斜させて走行させるこ
とができる。
ば、曲線路において内輪、外輪差を考慮する必要はなく
なるため、線路と車輪の間隙を極小にすることができ
る。即ち車輛の横揺れが少ない。
軌条(案内軌条)を曲線路の内側にずらして設置するこ
と、また屋根上の車輪を左右に移動させることにより、
車輛を任意の角度に傾斜させて走行させることができる
ので、発生する遠心力は常に車輛の中心、即ち常に車輪
に垂直に向けることができる。従って曲線路を高速で走
行させることができる。従ってこの構造によって曲線路
を含んだ線路を高速走行させることができるし、振動や
横方向の力の発生が極めて小さくなる。また車輛は上下
の軌条で挟まれた形になっているので、車輛の浮き上が
りも起ることはなく、脱線の危険性は極めて低くなる。
下の車輪と屋根上の車輪との間隔になるので、これが従
来の車輛よりも広くなる。すなわち現行約1.5mの軌
条間隔に対して4m以上の車輪間幅(下の軌条と上の軌
条の間隔)をとることができるため車輛の横揺れが小さ
くなる。
で車輛の浮き上がりがなく脱線する心配がない。
くので乗りごごちが良い。
いても高速性と安定性や安全性が保たれるので、曲線路
を多く使用する路線を敷設することに問題はない。従っ
て様々な規制や障害物があって直線路の設置が困難な状
況にあっても本発明の輸送機構はそれらを回避して敷設
することができる。このことは日本の奥地の山岳部や自
動車道の側帯部あるいは市街域やその地下部に容易に敷
設することができるということである。
を見ると、部分的には既存の技術を活用できる点が多く
あるので、商業ベースに乗せるための実用化に対しては
問題や難点は少ない。即ちこのシステムを世間で汎用さ
れる実用システムとして提供するための設備の製作とそ
の運転、運用については何の技術的制約、法的制約ある
いは慣習上の制約、そして安全上の問題などはほとんど
無いと言える。また環境に与える影響についても現行の
線路輸送機構、たとえばJR新幹線を上回る影響は考え
られない。
正面図
下部が移動することにより車輛を任意の角度に傾斜させ
る様子を示す正面図
輪の断面図
り棒の変形例を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】 直線路と曲線路を含む軌条式線路とその
線路を走行する車輛とで構成される軌条式輸送機構にお
いて、 軌条は、車輛の進行方向を規定し、且つ車輛の重量を支
える1本の軌条(第一の軌条)と、車輛の姿勢を制御す
るためのもう1本の軌条(第二の軌条)が第一の軌条と
対向する位置に取り付けられ、これが線路の全長に亘っ
て設けられており、 車輛は、その床下には車輛の重量を支える車輪または溝
形の摺動子が車輛の長手方向に1列に、車輛1台当たり
2個以上取付られており、また車輛の屋根上には、車輛
の長手方向に対して左右に移動自在の車輪または溝形の
摺動子が車輛の長手方向に1列に、車輛1台当たり2個
以上取付られており、 これら線路と車輛とで構成される輸送機構は第一の軌条
(下の軌条)の上に車輛床下の車輪または溝形の摺動子
を乗せ、同時に第二の軌条(上の軌条)にその下側から
車輛屋根上の車輪または溝形の摺動子をはめ込んでいる
構造であって、 この輸送機構の曲線路においては、第二の軌条を第一の
軌条に対して曲線路の内側方向に偏位して懸架させると
ともに、車輛の屋根上に設けられた車輪または溝形の摺
動子を走行速度に応じて左右に移動制御させることによ
って、車輛がどのような速度で曲線路を走行しても、車
輛に加わる重力と遠心力との合力が常に車輛の床下に垂
直に向くように車輛を傾斜させて走行させることができ
る軌条式輸送機構。 - 【請求項2】 前記第一の軌条の車輪に接する面の断面
形状は車輪に嵌合する凹または凸形の円形であり、かつ
車輛の重量を支える車輪の第一の軌条に接する面の断面
形状が第一の軌条に嵌合する凸または凹形の半円形であ
り、このような形状によって車輪は車輛の傾斜角度に応
じて任意の角度で第一の軌条に滑らかに嵌合可能とし、
さらに車輪にかかる横方向の荷重が最小になるような嵌
合状態を保つことができる請求項1記載の軌条式輸送機
構。 - 【請求項3】 請求項1の輸送機構において、全方向に
角度を振ることができ、かつ車輛間の傾きに対しても連
結部が回転する機能を有している連結機構でもって複数
の車輛を連結したことを特徴とする軌条式輸送機構。
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