JPH0453745B2 - - Google Patents

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JPH0453745B2
JPH0453745B2 JP60048564A JP4856485A JPH0453745B2 JP H0453745 B2 JPH0453745 B2 JP H0453745B2 JP 60048564 A JP60048564 A JP 60048564A JP 4856485 A JP4856485 A JP 4856485A JP H0453745 B2 JPH0453745 B2 JP H0453745B2
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linear induction
induction motor
axle
truck
linear
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Tooru Saima
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レールの軌間にリニヤインダクシヨ
ンモータ二次板を敷設した鉄道車輌に使用される
リニヤインダクシヨンモータ駆動台車に関する。
〔従来の技術〕
一般に、交通機関における鉄道車輌は、操縦性
能と高速走行時の走行安定性とが互に相反する条
件になることが少なくない。即ち、ここで、操縦
性能とは、台車でいえば、レールの曲線通路性能
のことであり、又、高速走行時の走行安定性と
は、蛇行動の安定性に対応するものである。
一方、鉄道車輌には、高速走行時に蛇行動と呼
ばれる自励振動が発生する。殆ど狂いのない軌道
であつても、走行速度の増加に伴つて車体や台車
が自然に振動を始める。つまり、走行速度の増加
に伴つて車体が大きくゆれる一次蛇行動(車体蛇
行動)が生じる。さらに、速度が増加すると、車
体の振動は収まる代りに、台車や輪軸が激しく振
動する二次蛇行動(台車蛇行動又は輪軸蛇行動)
が発生する。一次蛇行動は、車体の左右動を押え
るダンパにより比較的簡単に防止できるけれど
も、二次蛇行動は、最終的には脱線するおそれが
ある。
上記二次蛇行動の発生する速度(臨界速度)
は、もつとも簡単なモデルを使うと、次の式で表
される。
こゝで、 b:軌間の半分、γ:車輪半径、 λ:車輪の踏面勾配、m:車軸の質量、 KX:一軸当りの軸箱支持剛性(前後方向) KY:一軸当りの軸箱支持剛性(左右方向) である。
上記数式によつて、臨界速度を高くするための
定性的な傾向をつかむことができる。
即ち、臨界速度を高め、高速でも二次蛇行を発
生させることなく安定に走行させるためには、 (1)軸箱支持剛性を高くする。(2)車輪の踏面勾配
を小さくする。(3)車輪の半径を大きくする。(4)輪
軸の質量を小さくする。(5)軌間(レール)広くす
る。
などの条件が必要である。
このような条件を実現させた台車が新幹線の台
車である。この台車では、等価的に軸箱支持剛性
を低下させるガタを極力少なくし、輪軸を充分な
剛性を持つた軸箱支持装置により支えている。
又、踏面勾配も設計上、1/40と小さくしている。
しかし、これでは、曲線通過性能を悪化させるの
で、本線上の曲線半径を極端に大きくしている。
次に、曲線通過性能について最も簡単なモデル
により定性的な様子だけを考慮すると、上記式(1)
に対応して、車体や台車枠の変位を無視して車輪
に生じる定常的は横圧を求めると、次の式で表さ
れる。
KXKYbγa/2KλR ……(2) こゝで、a:輪軸間距離の半分、K:クリープ
係数、R:軌道の曲率半径、 であり、これ以外の記号は、上記式(1)と同じであ
る。
しかして、上記式(2)から、低い曲線を通過する
ためには、下記の条件が必要である。
即ち、(1)軸箱支持剛性を低くする。(2)車輪の踏
面勾配を大きくする。(3)車輪の半径を小さくす
る。(4)輪軸間距離を狭くする。(5)軌間を狭くす
る。
などの条件を必要とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、上述した臨界速度を高くする条件
と曲線通過性能との条件は、正反対の条件とな
り、その結果、臨界速度を高めることと、曲線通
過性能による曲線通過時の横圧を低くすることと
を、どこかで妥協させるかが、台車の重要な問題
となる。
又一方、リンク機構によつて台車の走行機能を
改善しようとするのがラジアル台車である。
即ち、上記ラジアル台車は、第8図に示される
ように、台車台枠aの前後に前後各一対の軸箱
b1,b2,c1,c2を設け、この両軸箱b1,b2及びc1
c2に各車輪dと一体をなす各車軸eを軸装し、上
記両軸箱b1,b2及びc1,c2と上記台車台枠aの角
隅部a1,a2,a3,a4に各軸箱支持ばねf1,f2,g1
g2を介装し、さらに、上記両軸箱b1,b2とc1,c2
とを各クロスアンカーリンクh1,h2で連結して構
成したものである。
このような構成を備えたラジアル台車は、輪軸
eが線路iに沿つて動くことを妨げずに、これ以
外の輪軸のよけいな動きを拘束するようになつて
いる。
さらに、上述したラジアル台車の各クロスアン
カーリンクh1,h2を使用すると、曲線通過性能が
向上する。特に、フランジが接触するような小さ
い半径の曲線軌道では著しい効果はあるけれど
も、実際の台車に適用するとき、リンク機構に生
じ易いガタをどのように防止し、電動台車でどの
ようにリンク機構を組込むか、又、リンク機構の
分だけ重くなるばね下質量の増加をどのように補
うかなど問題になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、クロスアンカーリンクを使用したラジ
アル台車の構成によることなく、レールの小曲線
路をも高速安定走行し得るようにしたことを目的
とするリニヤインダクシヨンモータ駆動台車を提
供するものである。
〔課題を解決するとめの手段〕
本発明は、レールの軌間に敷設したリニヤイン
ダクシヨンモータの二次側に所定の間隔を介して
リニヤインダクシヨンモータの一次側を搭載して
前記レール上を車輪により走行する車両のリニヤ
インダクシヨンモータ駆動台車において、前記台
車の台枠の前後に軸箱を前記車輪と一体の車軸を
軸装して設け、前記台車の台枠の中央部両側に一
対の槓杆を枢着し、この槓杆の各自由端と前記各
軸箱とを連杆で連結し、前記台車の前後に第1及
び第2のリニヤインダクシヨンモータの一次側を
車軸のそれぞれに搭載して設け、この第1及び第
2のリニヤインダクシヨンモータの一次側相互間
に柔構造を有する連結装置を水平方向に設けて小
曲線路をも高速安定走行し得るように構成したも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の一実施例について説明す
る。
第1図乃至第5図において、符号1は、レール
であつて、このレール1の軌間には、リニヤイン
ダクシヨンモータ二次板2がレール1の長さに沿
つて敷設されており、このレール1上には、鉄道
車輌が走行するようになつている。又、上記レー
ル1の上位には、平面が略H形をなす台車台枠3
が設けられており、この台車台枠3の中程の上面
には、各空気ばね4が付設されており、この両空
気ばね4は、車体5をバランスを保つて支承して
いる。さらに、この両空気ばね4の近傍に位置す
る上記台車台枠3には、第1図及び第2図に示さ
れるように、アンカーリンク6が付設されてお
り、このアンカーリンク6の一端は、上記車体5
の底部に付設された脚杆5aに連結されている。
さらに又、上記台車台枠3の前後には、各軸ばね
7を備えた前・後各一対の軸箱8a,8bが設け
られており、この前・後一対の軸箱8a,8bに
は、各車輪9a,9bと一体をなす各車軸10
a,10bが軸装されている。
一方、第1図及び第3図に示されるように、上
記台車台枠3の中程に位置するその両側には、一
対の槓杆11が支軸12によつて回動自在に枢着
されており、この両槓杆11の各自由端には、上
記前後一対をなす軸箱8a,8bが各連杆13
a,13bを介して連結されている。又、上記リ
ニヤインダクシヨンモータ二次板2の真上に位置
する上記両車輪9a,9bと一体の車軸10a,
10bには、各一対をなす軸受14a,14bが
設けられており、この両軸受14a,14bに
は、2分割された両リニヤインダクシヨンモータ
一次側15a,15bが前後方向に亘つて、しか
も、間隙16を存して設けられている。さらに、
上記両リニヤインダクシヨンモータ一次側15
a,15bの内がわの各端部は、連結装置17で
連結されている。
なお、上記連結装置17は、第2図及び第3図
に示されるように、構成されている。
即ち、上記両リニヤインダクシヨンモータ一次
側15a,15bの内がわ各端部には、両ブラケ
ト18a,18bが立設されており、この両ブラ
ケツト18a,18bの間は、並行した一対をな
す板ばね19で連結されている。又、上記両リニ
ヤインダクシヨンモータ一次側15a,15bの
上記各ブラケツト18a,18bの近傍には、各
支え杆20a,20bが上記間隙16を囲むよう
にして延設されており、この両支え杆20a,2
0bには、連結杆21が上記両板ばね19に直交
するようにして接続されている。
このように、上記リニヤインダクシヨンモータ
一次側15a,15bは、上記各一対をなす軸受
14a,14bと上記連結装置17とによつて保
持されている関係上、上下、左右前後及びローリ
ングスイベル方向の自由度を有しないように構成
されている。
従つて、本発明は、レール1の直線路を走行す
るとき、第4図に示されるように、地上側に設置
されたリニヤインダクシヨンモータ二次板2と台
車台枠3に設けられたリニヤインダクシヨンモー
タ一次側15a,15bとの間に生じた推力によ
つて上記各一対をなす軸受14a,14bを介し
て両車輪10a,10bを押動し、これによつて
レール1の直線路を走行する。
この場合、上記リニヤインダクシヨンモータ一
次側15a,15bとリニヤインダクシヨンモー
タ二次板2との間では、車輌速度とリニヤインダ
クシヨンモータ一次側15a,15bの同期速度
に対する滑り速度及びリニヤインダクシヨンモー
タ二次板2自体の構造などの関係により、相互に
吸引力又は反発力を発生するが、上記リニヤイン
ダクシヨンモータ一次側15a,15bとの連結
装置17の両板ばね19は、一方で圧縮作用と他
方で引張作用を受けても、剛性が高いので、上記
リニヤモータ一次側15a,15bは、吸引力又
は反発力により、上・下方向に折れることはな
い。又、この場合、上記両車軸10a,10bで
は、車輪踏面が円弧状又はテーパー状に形成され
ているので、2本のレール1の上を走行すると
き、蛇行動を生じるが、上記軸箱8a,8bと上
記台車台枠3との間に設けられた各軸ばね7の前
後、左右方向の適正なばね常数により、蛇行動共
振速度以外では、安定して進行方向を保持するよ
うになる。さらに、前述したように上記リニヤイ
ンダクシヨンモータ一次側15a,15bにより
推進力は、車軸10a,10bから上記各軸箱8
a,8bへ伝えられ、各連杆13aから槓杆11
を介して各連杆13bへ伝達される。
なお、直線路の走行中では、上記車軸10a,
10bから、同一方向に同じ大きさの推力が上記
各連杆13a,13bに作用するので、上記両槓
杆11は各支軸12の周りに回動することなく、
静止したままで上記台車台枠3へ伝達され、さら
に、この台車台枠3へ伝達され、さらに、この台
車台枠3から上記アンカーリンク6及び脚杆5a
を介して車体5へ推進力を伝達するようになつて
いる。このため、上記各軸箱8a,8bは、前
後、左右方向に支承する各軸ばね7のばね常数を
適正な値にとつても、上記推進力は、上記各連杆
13a,13bを介して、上記台車台枠3へ伝達
されるので、上記各軸箱8a,8bの位置が各軸
ばね7のばね常数の影響によりずれるようなこと
はない。
次に、第5図に示されるように、レール1の曲
線路を走行する場合について説明する。
今、仮に、レールの曲線路を走行する進行方向
が車軸10bの方向へ進行すると、この曲線路に
進入した車軸10bは、直進して曲線路の外軌側
に片寄つて行く。このとき、円弧又は円推踏面の
影響で外軌側の車輪9a,9bの径が増加し、内
軌側の車輪9a,9bの径が減少することから、
曲線に沿つて旋回を開始する。このとき、続いて
曲線路に進入してくる後方の車軸9aも同様に車
輪踏面の形状の影響により、前車軸9bと逆方向
に旋回して曲線路に倣つて走行する。この場合、
最終的に、外軌側のレール1の曲線の関係で決る
長さと内軌側のレール1の同じ曲線の関係で決る
長さが異なるけれども、同時に、車軸中心と曲線
軌道中心のずれにより生じる車輪径の相違が等し
くなれば、車軸10a,10bは安定して曲線路
上を滑りなしで走行することができる。このと
き、リニヤインダクシヨンモータ一次側15a,
15bは、車軸10a,10bと直角方向を保持
しながら、上記両支え杆20a,20bを連結す
る連結杆21で拘束されているため、車軸10b
が時計針方向に旋回したとき、車軸10aは反時
計針方向に旋回する。このとき、上記前・後の各
リニヤインダクシヨンモータ一次側15a,15
bを連結する板ばね19は、弯曲して、第5図に
示されるように、上記両リニヤインダクシヨンモ
ータ一次側15a,15bが平面内で曲るのを許
容するようになつている。又、上記連結杆21と
上記両板ばね19は、上記両リニヤインダクシヨ
ンモータ一次側15a,15bを連結する連結機
能を備えている。
次に、上記各連杆13a,13bは、軌条内が
わの軸箱8a,8bが互に接近し、他方、軌条外
がわの軸箱8a,8bは互に離間するのを、互に
等しい距離づゝ離間したり、接近するのを許容し
ている。
このようにすれば、上記両車軸10a,10b
は互に等しい角度づゝ相反する方向に旋回する蛇
行動する。つまり、2軸蛇行動を行えるようにな
り、単独で一軸だけが蛇行動する一軸蛇行動によ
り、長い波長の蛇行動波長をとることになり、よ
り高速な範囲まで安定走行することができる。
次に、第4図及び第5図において、レール1が
捩れた状態になつたと仮定する。このとき、車軸
10aと10bが平行を保持されなくなる。又、
上記リニヤインダクシヨンモータ一次側15aと
15bとは、それぞれ車軸10a,10bと同じ
傾斜で追随する。その結果、上記リニヤインダク
シヨンモータ一次側15a,15bは、軌道長手
方向を軸にして捩れる。しかし、上記リニヤイン
ダクシヨンモータ一次側15a,15bは連結杆
21により左右方向に連結されているので、上記
リニヤインダクシヨンモータ一次側15a,15
bが長手方向を軸に互に捩れると、上記両板ばね
19は互に上記連結杆21からの距離に応じて左
右方向変位を要求される。このため、上記連結杆
21は、第3図に示されるように、両板ばね19
の間を貫通しているとき、この両板ばね19は、
逆方向に変位することにより、この捩れを許容す
ることになり、上記両板ばね19は、上記変位を
許容することが可能である。
このように本発明は、リニヤインダクシヨンモ
ータ一次側15a,15bを前・後に2分割し、
これを連結装置17でピツチング方向と左右方向
に拘束すると共に、上記リニヤインダクシヨンモ
ータ一次側15a,15bを車軸10a,10b
で拘束支持されているから、第8図に示されるよ
うな、各クロスアンカーリンクh1,h2を使用する
ことなく、上記各クロスアンカーリンクh1,h2
同じ機能を有することができる。
即ち、本発明は、台車台枠3として、非常に配
設しずらい上記各クロスアンカーリンクh1,h2
省略して、2分割されたリニヤインダクシヨンモ
ータ一次側15a,15bで有効適切に機能する
ことができるようになつている。
次に、第6図に示される実施例は、本発明の他
の実施例であつて、この実施例は連結装置17を
一対をなす連結金具22と23を連結ピン24で
回動自在に枢着したものであり、これによつて、
上記リニヤインダクシヨンモータ一次側15a,
15bは、水平面内の折曲げと、レール1の長手
方向を軸とした相互旋回の自由度を有するが、前
後、左右、上下及びピツチング方向への自由度
は、拘束され、上述した実施例と同じ機能を有す
るものである。
又一方、第7図に示される本発明の他の実施例
は、両軸受14a,14bのいずれか一方に車軸
10bを軸装する浮動軸受25を上記軸受14b
に直交して回動自在に設けたものであつて、これ
によつてローリング方向に自由度を有するように
支持したものであり、さらに、車軸が軌道の捩れ
に追随して変位することができるようにしたもの
である。
〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、レールの軌
間に敷設したリニヤインダクシヨンモータの二次
側に所定の間隔を介してリニヤインダクシヨンモ
ータの一次側を搭載して前記レール上を車輪によ
り走行する車両のリニヤインダクシヨンモータ駆
動台車において、前記台車の台枠の前後に軸箱を
前記車輪と一体の車軸を軸装して設け、前記台車
の台枠の中央部両側に一対の槓杆を枢着し、この
槓杆の各自由端と前記各軸箱とを連杆で連結し、
前記台車の前後に第1及び第2のリニヤインダク
シヨンモータの一次側を車軸のそれぞれに搭載し
て設け、この第1及び第2のリニヤインダクシヨ
ンモータの一次側相互間に水平方向に柔構造を有
する連結装置を設けて小曲線路をも高速安定走行
し得るように構成してあるので、各クロスアンカ
ーリンクが無用になるばかりでまく、前述したラ
ジアル台車と同じ機能を有する操舵台車を構成で
きると共に、台車台枠3全体を低く構成して高速
安定走行することができる等の優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のリニヤインダクシヨンモー
タ駆動台車の側面図、第2図は、同上平面図、第
3図は、同上斜面図、第4図及び第5図は、本発
明の作用を説明するための各図、第6図及び第7
図は、本発明の他の実施例を示す各図、第8図
は、既に提案されいるラジアル台車を示す線図で
ある。 1……レール、2……リニヤインダクシヨンモ
ータ二次板、3……台車台枠、8a,8b……軸
箱、9a,9b……車輪、10a,10b……車
軸、11……槓杆、13a,13b……連杆、1
4a,14b……軸受、15a,15b……リニ
ヤインダクシヨンモータ一次側、17……連結装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レールの軌間に敷設したリニヤインダクシヨ
    ンモータの二次板に所定の間隔を介してリニヤイ
    ンダクシヨンモータの一次側を搭載して前記レー
    ル上を車輪により走行する車両のリニヤインダク
    シヨンモータ駆動台車において、 前記台車の台枠の前後に設けられ、前記車輪と
    一体の車軸を軸装してなる軸箱と、 前記台車の台枠の中央部両側に枢着された一対
    の槓杆と、 この槓杆の各自由端と前記各軸箱とを連結する
    連杆と、 前記台車の前後に設けられた車軸のそれぞれに
    搭載される第1及び第2のリニヤインダクシヨン
    モータの一次側と、 この第1及び第2のリニヤインダクシヨンモー
    タ一次側相互間を水平方向に柔構造を有する連結
    装置と、 を具備してなることを特徴とするリニヤインダク
    シヨンモータ駆動台車。 2 前記連結装置を、前記第1及び第2のリニヤ
    インダクシヨンモータの一次側相互間を水平方向
    に柔らかく連結する板ばねと、この板ばねに直交
    する連結杆とを具備して構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のリニヤインダクシ
    ヨンモータ駆動台車。 3 前記軸受の少なくとも一方に、さらに浮動軸
    受を直交して設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のリニヤインダクシヨンモータ駆
    動台車。
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