JPS6025829Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS6025829Y2 JPS6025829Y2 JP1983096532U JP9653283U JPS6025829Y2 JP S6025829 Y2 JPS6025829 Y2 JP S6025829Y2 JP 1983096532 U JP1983096532 U JP 1983096532U JP 9653283 U JP9653283 U JP 9653283U JP S6025829 Y2 JPS6025829 Y2 JP S6025829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- protrusion
- contact
- main body
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前面の下部に複数個の櫛歯状の凹凸部門と上部
に背面に向けて突出する庇状の突出部と、背面に複数個
の引っ掛は凹部とを絶縁材にて一体に成形し、且つ前記
櫛歯状の凹凸部のそれぞれの凹部内にばね接点を設けた
コネクタ本体、ならびに前面下面をばね接点と圧接し、
先端を庇状突出部下面と圧接する複数個の櫛歯状の加圧
突起と背面に引っ掛は凹部と嵌合するロック突起とを絶
縁材にて一体に成形してなるカバーとにより形成される
コネクタである。
に背面に向けて突出する庇状の突出部と、背面に複数個
の引っ掛は凹部とを絶縁材にて一体に成形し、且つ前記
櫛歯状の凹凸部のそれぞれの凹部内にばね接点を設けた
コネクタ本体、ならびに前面下面をばね接点と圧接し、
先端を庇状突出部下面と圧接する複数個の櫛歯状の加圧
突起と背面に引っ掛は凹部と嵌合するロック突起とを絶
縁材にて一体に成形してなるカバーとにより形成される
コネクタである。
一般に電子装置の各装置、各機器の間は多くの回線とも
って接続され、この接続には複数回線を一括して薄いフ
レキシブル印刷配線板よりなるケーブルが用いられてい
る。
って接続され、この接続には複数回線を一括して薄いフ
レキシブル印刷配線板よりなるケーブルが用いられてい
る。
このケーブルの端末を接続する端子装置は従来相対する
ばね接点間にフレキシブル印刷配線板を構成する配線導
体を挿入するもおかあるが、ケーブルは非常に薄くばね
接点間に挿入するケーブルが曲るため接触部分の配線導
体を損傷する欠点がある。
ばね接点間にフレキシブル印刷配線板を構成する配線導
体を挿入するもおかあるが、ケーブルは非常に薄くばね
接点間に挿入するケーブルが曲るため接触部分の配線導
体を損傷する欠点がある。
またケーブルに補強板を添設し屈曲することを防止する
ものにあっては、数回の着脱で接触部分が摩耗し配線導
体を損傷させる欠点もある。
ものにあっては、数回の着脱で接触部分が摩耗し配線導
体を損傷させる欠点もある。
さらに第１図のようにケーブルを損傷することなく容易
に着脱する端子装置においては、複数個の接点１が列設
されている本体２と、これらの接点１を一括して加圧し
、接点１とケーブル３゛とを接触させるためのカバー４
とよりなり、また本体２とカバー４とはそれぞれ両端の
連接機構５で件合させケーブル３を一様に加圧させてい
る。
に着脱する端子装置においては、複数個の接点１が列設
されている本体２と、これらの接点１を一括して加圧し
、接点１とケーブル３゛とを接触させるためのカバー４
とよりなり、また本体２とカバー４とはそれぞれ両端の
連接機構５で件合させケーブル３を一様に加圧させてい
る。
しかずこの種の端子装置はケーブル３を固定する前はこ
れを保持することがなく、ケーブル３は移動しやすい。
れを保持することがなく、ケーブル３は移動しやすい。
また本体２とカバー４とは両端のみで結合されているの
で中央部分はケーブル３の厚さのため、カバー４が湾曲
し、接点１とケーブル３との接触が不均一となり接触不
良を生ずる欠点がある。
で中央部分はケーブル３の厚さのため、カバー４が湾曲
し、接点１とケーブル３との接触が不均一となり接触不
良を生ずる欠点がある。
本考案は従来のかかる欠点を除き、ケーブルを挿入する
とき、ケーブルを挿入口にて一時保持し、挿入後それぞ
れのばね接点を個々に加圧する加圧突起を持ったカバー
で覆うとともに、カバーを複数個の連結機構で本体と結
合しケーブルの挿入を容易いし、且つそれぞれのばね接
点がケーブルの配線導体と接腰接触の不良を防止するに
ある。
とき、ケーブルを挿入口にて一時保持し、挿入後それぞ
れのばね接点を個々に加圧する加圧突起を持ったカバー
で覆うとともに、カバーを複数個の連結機構で本体と結
合しケーブルの挿入を容易いし、且つそれぞれのばね接
点がケーブルの配線導体と接腰接触の不良を防止するに
ある。
本考案のコネクタの実史例は第２図に示すように、前面
下部に複数個の櫛歯状の凹凸部５の凹部６にはね接点７
が設けられている。
下部に複数個の櫛歯状の凹凸部５の凹部６にはね接点７
が設けられている。
また前面上部に背面に向けて突出する庇状の突出部８が
凹凸部５と一体となってケーブル３の挿入口９を形成す
る。
凹凸部５と一体となってケーブル３の挿入口９を形成す
る。
また背面には両端と中央部分を含んで複数個の引っ掛は
凹部１０が設けられている。
凹部１０が設けられている。
これら下部に凹凸部５と上部に突出部８て形成する挿入
Ｌ１９が設けられている前面と、引っ掛は凹部１０とが
設けられている背面とは絶縁材にて一体に形成され、コ
ネクタの本体２を構成している。
Ｌ１９が設けられている前面と、引っ掛は凹部１０とが
設けられている背面とは絶縁材にて一体に形成され、コ
ネクタの本体２を構成している。
また第３図に示ずケーブル４は本体２の上面を覆い下面
に複数個の櫛歯状の加圧突起１１が突出している。
に複数個の櫛歯状の加圧突起１１が突出している。
この加圧突起１１の下面はそれぞれ本体２のはね接点７
の上面と接し、先端部１２は本体の庇状の突出部８の下
面に圧接する。
の上面と接し、先端部１２は本体の庇状の突出部８の下
面に圧接する。
またカバー４の背面には下方に向けて折れ曲る複数個の
ロック腕１３とその側面に突出するロック部１４とが設
けられている。
ロック腕１３とその側面に突出するロック部１４とが設
けられている。
カバー４は本体２の上面を覆い、加圧突起１１の先端部
１２は本体の突出部８の下面に接し、且つ加圧突起１１
ははね接点７を加圧するとともに、ロック腕１３は本体
２の引っ掛は部１０内に嵌合し、突出部８は引っ掛は部
１０内の凹溝１５と嵌合され、本体２とカバー４とを固
定する。
１２は本体の突出部８の下面に接し、且つ加圧突起１１
ははね接点７を加圧するとともに、ロック腕１３は本体
２の引っ掛は部１０内に嵌合し、突出部８は引っ掛は部
１０内の凹溝１５と嵌合され、本体２とカバー４とを固
定する。
いまこの端子装置にケーブル３を接続するときは第４図
のように本体２からカバー４を取りはず腰挿入口９より
ケーブル３を挿入すれば、ケーブル３は挿入口９内では
ね接点７と加圧突起１１との間に挾まれて一時的に保持
、される。
のように本体２からカバー４を取りはず腰挿入口９より
ケーブル３を挿入すれば、ケーブル３は挿入口９内では
ね接点７と加圧突起１１との間に挾まれて一時的に保持
、される。
カバー４を本体２に押し込むと、第５図のようにばね接
点７の上に加圧突起１１がケーブル３を挾み、また加圧
突起１１の先端部１２ば本体２の庇状の突出部部８の下
面に圧接され、またたカバー４のロック腕１３は本体２
の引っ掛は部１０内に嵌入し、突出するロック部１４は
引っ掛は部１０の凹溝１５と嵌合し、加圧突起１１の先
端部１２とともにカバー４を本体２に密着させる。
点７の上に加圧突起１１がケーブル３を挾み、また加圧
突起１１の先端部１２ば本体２の庇状の突出部部８の下
面に圧接され、またたカバー４のロック腕１３は本体２
の引っ掛は部１０内に嵌入し、突出するロック部１４は
引っ掛は部１０の凹溝１５と嵌合し、加圧突起１１の先
端部１２とともにカバー４を本体２に密着させる。
したがってケーブル３はばね接点７と加圧突起１１に挾
持され、抜けることもなくばね接点７とケーブル３の配
線導体間の接触はよくなる。
持され、抜けることもなくばね接点７とケーブル３の配
線導体間の接触はよくなる。
またケーブル３を取り外すときは第５図の鎖線で示すよ
うにねじ回し１６などを引っ掛は部１０内に差し込み、
先を背面方向に押すことによってロック部１４を引っ掛
は凹部１０から移動させると、第４図のようにケーブル
３はばね接点７と離れるのでケーブル３を挿入口９から
容易に取り去ることができる。
うにねじ回し１６などを引っ掛は部１０内に差し込み、
先を背面方向に押すことによってロック部１４を引っ掛
は凹部１０から移動させると、第４図のようにケーブル
３はばね接点７と離れるのでケーブル３を挿入口９から
容易に取り去ることができる。
以上に述べたように本考案によればケーブル３を取り付
けるときは挿入口９より差し込めばケーブル３は脱落す
ることなく保持され、カバー４を押し込み固着すること
によって、ケーブル３が加圧突起１１とばね接点７の間
で強く挾持され、ケーブル３の配線導体とばね接点間の
接触をよくする。
けるときは挿入口９より差し込めばケーブル３は脱落す
ることなく保持され、カバー４を押し込み固着すること
によって、ケーブル３が加圧突起１１とばね接点７の間
で強く挾持され、ケーブル３の配線導体とばね接点間の
接触をよくする。
したがってケーブルの着脱は容易である。また背面の引
っ掛は部１０とロック腕１３は全長に渡り複数個設けら
れているので、カバー４は中央部分で湾曲することなく
、カバー４と本体２とは一様な圧力で接することになる
。
っ掛は部１０とロック腕１３は全長に渡り複数個設けら
れているので、カバー４は中央部分で湾曲することなく
、カバー４と本体２とは一様な圧力で接することになる
。
第１図は従来のコネクタの外観斜視図、第２図は本考案
によるコネクタの一部の外観斜視図、第３図は本考案に
よるカバーの一部の外観斜視図、第４図は本考案による
カバーを本体より取り外したときの縦断側面図、第５図
は本考案によるカバーと本体を結合したときの縦断側面
図である。 なお図において、２：本体、３：ケーブル、４：カバー
、６：凹部、７：ばね接点、８：突出部、９：挿入口、
１０：引っ掛は四部、１１：加圧突起、１２：先端部、
１３：ロック腕、１４：ロック部、１５：凹溝。
によるコネクタの一部の外観斜視図、第３図は本考案に
よるカバーの一部の外観斜視図、第４図は本考案による
カバーを本体より取り外したときの縦断側面図、第５図
は本考案によるカバーと本体を結合したときの縦断側面
図である。 なお図において、２：本体、３：ケーブル、４：カバー
、６：凹部、７：ばね接点、８：突出部、９：挿入口、
１０：引っ掛は四部、１１：加圧突起、１２：先端部、
１３：ロック腕、１４：ロック部、１５：凹溝。
Claims (1)
- 前面下部い複数個の櫛歯状の凹凸部と、上部に背面に向
けて突出する庇状突出部と背面に複数個の引っ掛は凹部
とを絶縁材にて一体に成形し、且つ前記櫛歯状の凹凸部
のそれぞれの凹部内にばね接点を添設する本体ならびに
前面に前記ばね接点に接し、前記庇状突出部下面に加圧
突起先端を圧接する複数個の加圧突起と背面に前記引っ
掛は凹部と嵌合するロック突起とを絶縁材にて一体に成
形してなるカバーとにより形成されるコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983096532U JPS6025829Y2 (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983096532U JPS6025829Y2 (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605081U JPS605081U (ja) | 1985-01-14 |
| JPS6025829Y2 true JPS6025829Y2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=30230011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983096532U Expired JPS6025829Y2 (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025829Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62154590A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-09 | 京セラエルコ株式会社 | 無挿抜力コネクタ |
| JP2747264B2 (ja) * | 1995-12-19 | 1998-05-06 | 東北日本電気株式会社 | 表面実装用コネクタ |
| JP6090341B2 (ja) * | 2015-01-09 | 2017-03-08 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP1983096532U patent/JPS6025829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS605081U (ja) | 1985-01-14 |
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