JPS60257980A - 狭開先溶接法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野ン本発明は溶接法の改良に関し、特に狭開先溶接法におい
て、裏折りが不要な開先形状音用いた狭開先溶接法に関
する。

（従来の技術）ボイラドラム及び圧力容器の長手溶接及び周溶接には、
狭開先溶接法が採用されているが、溶接順序は最初に継
手の外側を狭開先溶接で行い、次に継手の内側ニジ裏折
りを行いその後グラインダ仕上げして、内側溶接を行っ
ていた。

この従来法全第４〜７図によって説明する。

（１）開先組立（第４図参照）機械加工にエリ加工した開先１會組立てて狭開先２が作
られる。

（２）狭開先浴接（第５図参照）狭開先溶接によＶ溶着金属６が成形される。

（３）裏研９（第６図参照）開先の内側ｊ５フレームガウジングに↓り裏祈り會行い
、グラインダ仕上げに↓つて内側開先４が成形される。

（４）内側溶接（第７図参照ン内側エリ溶接を行い内側のｍ着金属５が成形される。

しかし、上述の従来法には下記のような欠点があった。

（Ａ）　裏Ｗり工程が必要なため、多くの工数全必要と
する。

（Ｂ）　裏＠りがマニュアルのため、開先精度が不安定
となる。裏祈り量が過少であると狭開先溶接のルート未
浴融部の除去不良となり、逆に過大になると内側溶接工
数が大となる。

、（Ｃ）小径のボイラドラム・圧力容器の場合、内側か
らの実所りが困難であり、狭開先浴接法が適用できない
。

（発明が解決しようとする問題点ン上記欠点（Ａ）、　（Ｂ）、　＜Ｏ）ｋ取除くことを目
的とする。

（問題点全解決するための手段）本発明は狭開先と内側開先との間にルー）ｋ設け、最初
に継手の内側全浴接し、次に継手の外ｇＡ↓り狭開先浴
接全行うことを特徴とする狭開先溶接法である。

本発明は自動溶接法に有利に適用することができる。

以下、本発明の一具体例ケ第１〜３図によって説明する
。

第１図に示すように、継手の内側の開先４を外側の狭開
先２と同時に機械加工しておき両開先タイプの継手とす
る。狭開先２と内側開先４の間にルート６が設けられて
いる。ルート６の高さは内側溶接時に酊は落ちがなく、
狭開先溶接の初層の浴込深さより小さい値となっている
。

内側浴接にエフ狭開先２の幅方向に熱収縮が生ずるため
本発明の狭開先は従来の狭開先の幅より収縮分だけ広く
しである。

上述したように、両開先タイプの継手とした後、第２図
に示すように内側開先４會狭開先２溶接に先立ち浴接し
て浴着金属５全形成させておき、ルート６の未溶融部は
後に行う狭開先２浴接によＶ溶着金属３の形成させ完全
に済融させる。

（発明の効果ン本発明は下記の効果を奏する。

（ＩＬ）　裏祈り工程が省略されるため工数が低減され
る。

（ａ　裏＠り工程が省略されるため開先精度が向上し品
質が安定し又、内側溶接工数が過大とはならない。

（０）　裏＠り工程が省略されるため、小径のボイラド
ラム圧力容器に狭開先溶接法が適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図へ第３図は、本発明の狭開先溶接方法の手順金示
す説明図、第４図〜第７図は従来法の狭開先溶接方法の
手順を示す説明図である。復代理人　内　１）　明復代理人　萩　原　亮　− （５）第５図第７図

【特許請求の範囲】