JPS6025711B2 - 吸収式ヒ−トポンプ装置 - Google Patents
吸収式ヒ−トポンプ装置Info
- Publication number
- JPS6025711B2 JPS6025711B2 JP7305377A JP7305377A JPS6025711B2 JP S6025711 B2 JPS6025711 B2 JP S6025711B2 JP 7305377 A JP7305377 A JP 7305377A JP 7305377 A JP7305377 A JP 7305377A JP S6025711 B2 JPS6025711 B2 JP S6025711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorber
- temperature generator
- absorption liquid
- evaporator
- condenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B29/00—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
- F25B29/006—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二重効用型の吸収式ヒートポンプ装置に関し、
緋温水その他の低温熱源を利用してこの熱源よりも高温
の温水や温風等の被加熱流体を得ることを目的としたも
のである。
緋温水その他の低温熱源を利用してこの熱源よりも高温
の温水や温風等の被加熱流体を得ることを目的としたも
のである。
本発明のヒートポンプ装置はいずれも二重効用の吸収式
ヒートポンプが用いられており、図中の１は高温発生器
、２は低温発生器、３は凝縮器、４は蒸発器、５は吸収
器、６は隣り合う二液間で熱の授受を行なう熱交換器を
示している。
ヒートポンプが用いられており、図中の１は高温発生器
、２は低温発生器、３は凝縮器、４は蒸発器、５は吸収
器、６は隣り合う二液間で熱の授受を行なう熱交換器を
示している。
而して、高温発生器１及び蒸発器４には工場からの緋温
水（約６０ｑｏ程度）等の低温水が熱源として供給され
、かつ凝縮器３には袷煤凝縮用の冷却水（約３℃程度）
が循環されこれにより凝縮した冷煤は蒸発器４において
、濃縮された吸収液は吸収器５において散布されるよう
に管路を接続すると、冷媒〔水〕と吸収液〔臭化リチウ
ム水溶液〕の循環による二重効用の吸収ヒートポンプサ
イクルが形成され、凝縮器３および低温発生器２の内圧
が約５肋Ｈｇ、高温発生器１の内圧が約３２肌Ｈｇ、蒸
発器４および吸収器５の内圧が約１４０側Ｈｇに保たれ
てこれら機器が作動し、吸収器５における吸収液の飽和
温度がおよそ８９〜９７００程度となり、吸収器５にお
いて吸収液が蒸発器４からの冷媒蒸気を吸収する際に発
生する熱により吸収器５に収納した熱交換器７からは暖
房或し、は給湯として充分に使用可能な（約９０００）
の温水を得ることができる。
水（約６０ｑｏ程度）等の低温水が熱源として供給され
、かつ凝縮器３には袷煤凝縮用の冷却水（約３℃程度）
が循環されこれにより凝縮した冷煤は蒸発器４において
、濃縮された吸収液は吸収器５において散布されるよう
に管路を接続すると、冷媒〔水〕と吸収液〔臭化リチウ
ム水溶液〕の循環による二重効用の吸収ヒートポンプサ
イクルが形成され、凝縮器３および低温発生器２の内圧
が約５肋Ｈｇ、高温発生器１の内圧が約３２肌Ｈｇ、蒸
発器４および吸収器５の内圧が約１４０側Ｈｇに保たれ
てこれら機器が作動し、吸収器５における吸収液の飽和
温度がおよそ８９〜９７００程度となり、吸収器５にお
いて吸収液が蒸発器４からの冷媒蒸気を吸収する際に発
生する熱により吸収器５に収納した熱交換器７からは暖
房或し、は給湯として充分に使用可能な（約９０００）
の温水を得ることができる。
第１図に例は、斯るヒートポンプ装置の吸収器５に散布
する濃吸収液が低温発生器２から供聯合される構成を有
しており、成績係数の向上及び、吸収液濃度を梢低くし
た運転を可能にしている。
する濃吸収液が低温発生器２から供聯合される構成を有
しており、成績係数の向上及び、吸収液濃度を梢低くし
た運転を可能にしている。
第２図の例は濃吸収液は高温発生器１と低温発生器２の
両方から供給され、又、吸収器５において冷煤を吸収し
た稀薄な吸収液はこれら二つの発生器１，２に還流され
る実施例である。使用する熱源の温水、得られる高温水
等は第１図の実施例と変らない。尚、８は濃吸収液の混
合器、９は発生器１，２に還流される稀吸収液の分配器
を示す。
両方から供給され、又、吸収器５において冷煤を吸収し
た稀薄な吸収液はこれら二つの発生器１，２に還流され
る実施例である。使用する熱源の温水、得られる高温水
等は第１図の実施例と変らない。尚、８は濃吸収液の混
合器、９は発生器１，２に還流される稀吸収液の分配器
を示す。
第３図は低温発生器２から濃吸収液が供給される第１図
の実施例における具体例であり、１０は吸収器に送る吸
収液の量を調節するためポンプＩ１を発停制御あるいは
その吐出量を制御する液面リレー、１２は高温発生器１
の液面を制御するオーバーフロー管、１３は袷媒ポンプ
１４のキヤビテーション防止の液面リレーであり、この
液面リレーにより冷煤ポンプ１４の発樟もし〈は吐出塁
を制御する。
の実施例における具体例であり、１０は吸収器に送る吸
収液の量を調節するためポンプＩ１を発停制御あるいは
その吐出量を制御する液面リレー、１２は高温発生器１
の液面を制御するオーバーフロー管、１３は袷媒ポンプ
１４のキヤビテーション防止の液面リレーであり、この
液面リレーにより冷煤ポンプ１４の発樟もし〈は吐出塁
を制御する。
また、１４は温水負荷〔例えば熱交換器７出口側の温水
温度〕を検知し、高温発生器１と蒸発器４とに供給され
る熱源流体の量やポンプ１１により低温発生器２から吸
収器５へ送られる吸収液の量を低負荷時に制限するよう
にした制御器であり、これらの機器は、第１図、第２図
の実施例にも同様に適用してヒートポンプ装置としての
機能をより確実ならしめるものである。又、第３図の構
成とした場合に、高温発生器１の配置を蒸発器４と凝縮
器３との中間の高ｙこ設置すると高温発生器の吸収液は
圧力差によって低温発生器に流すことができる。尚、本
発明の実施例の説明において使用した吸収液はリチウム
ブロマイド、冷媒は水であり、濃吸収液は約５６％、稀
吸収液は５２％の濃度の溶液として説明した。
温度〕を検知し、高温発生器１と蒸発器４とに供給され
る熱源流体の量やポンプ１１により低温発生器２から吸
収器５へ送られる吸収液の量を低負荷時に制限するよう
にした制御器であり、これらの機器は、第１図、第２図
の実施例にも同様に適用してヒートポンプ装置としての
機能をより確実ならしめるものである。又、第３図の構
成とした場合に、高温発生器１の配置を蒸発器４と凝縮
器３との中間の高ｙこ設置すると高温発生器の吸収液は
圧力差によって低温発生器に流すことができる。尚、本
発明の実施例の説明において使用した吸収液はリチウム
ブロマイド、冷媒は水であり、濃吸収液は約５６％、稀
吸収液は５２％の濃度の溶液として説明した。
このように、本発明の装置は、高温発生器を蒸発器及び
吸収器５よりも低圧で作動させると共に凝縮器及び低温
発生器を高温発生器よりも低圧で作動させ、かつ、高温
発生器で発生した袷煤蒸気の熱で低温発生器における吸
収液を濃縮して二重効用の吸収ヒートポンプサイクルを
形成させるようにしたものであるから、通常は利用し難
い低温の排熱流体を熱源としてこの熱源よりも高温の被
加熱流体を効率良く得られるものであり、排エネルギー
利用可能な装置として価値の高いものである。
吸収器５よりも低圧で作動させると共に凝縮器及び低温
発生器を高温発生器よりも低圧で作動させ、かつ、高温
発生器で発生した袷煤蒸気の熱で低温発生器における吸
収液を濃縮して二重効用の吸収ヒートポンプサイクルを
形成させるようにしたものであるから、通常は利用し難
い低温の排熱流体を熱源としてこの熱源よりも高温の被
加熱流体を効率良く得られるものであり、排エネルギー
利用可能な装置として価値の高いものである。
第１図は本発明のヒートポンプ装置を示す概略構成図、
第２図は同じく他の実施例を示す概略構成図、第３図は
第１図の具体例を示す構成図である。 １・・・・・・高温発生器、２・・・・・・低温発生器
、３・・・・・・凝縮器、４・・・・・・吸収器、６，
７・・・・・・熱交換器、１１・・・・・・ポンプ、１
４・・・・・・冷煤ポンプ。 第１図第２図 第３図
第２図は同じく他の実施例を示す概略構成図、第３図は
第１図の具体例を示す構成図である。 １・・・・・・高温発生器、２・・・・・・低温発生器
、３・・・・・・凝縮器、４・・・・・・吸収器、６，
７・・・・・・熱交換器、１１・・・・・・ポンプ、１
４・・・・・・冷煤ポンプ。 第１図第２図 第３図
Claims (1)
- １ 高温発生器、低温発生器、凝縮器、吸収器及び蒸発
器を冷媒管及び吸収液管で接続して冷媒と吸収液の循環
路を構成し、かつ、凝縮器に冷却流体を流通させつつ蒸
発器と高温発生器に熱源流体を供給すると同時に吸収器
に被加熱流体を流通させることにより、高温発生器を蒸
発器及び吸収器よりも低圧で作動させると共に凝縮器及
び低温発生器を高温発生器よりも低圧で作動させて吸収
器における吸収液が冷媒を吸収する際に発生する熱で被
加熱流体を熱源流体の温度よりも昇温するように構成し
た二重効用型の吸収式ヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305377A JPS6025711B2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 吸収式ヒ−トポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305377A JPS6025711B2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 吸収式ヒ−トポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS547652A JPS547652A (en) | 1979-01-20 |
| JPS6025711B2 true JPS6025711B2 (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=13507227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7305377A Expired JPS6025711B2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 吸収式ヒ−トポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025711B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410172Y2 (ja) * | 1987-08-21 | 1992-03-13 |
-
1977
- 1977-06-17 JP JP7305377A patent/JPS6025711B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410172Y2 (ja) * | 1987-08-21 | 1992-03-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS547652A (en) | 1979-01-20 |
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