JPS60256747A - 空調装置の吹き出し口 - Google Patents

空調装置の吹き出し口

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JPS60256747A
JPS60256747A JP11355184A JP11355184A JPS60256747A JP S60256747 A JPS60256747 A JP S60256747A JP 11355184 A JP11355184 A JP 11355184A JP 11355184 A JP11355184 A JP 11355184A JP S60256747 A JPS60256747 A JP S60256747A
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air
cylinder
inner cylinder
air outlet
outlet
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Kazuya Nakagawa
和也 中川
Takashi Tanaka
尚 田中
Yasushi Yamanaka
康司 山中
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F13/065Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser formed as cylindrical or spherical bodies which are rotatable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D2013/003Cabin ventilation nozzles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、空気調和装置用の吹き出し空気の到達範囲が
可変である吹き出し口に関する。
[従来技術] 居住空間の冷暖房用空気調和装置にめられる重要な特性
の1つば、始動後極力短時間で快適な室温に到達するこ
とである。自動車の中室の場合には、厳しい外気温に直
接暉され、また断熱構造に欠けているので、このような
要求に応えることは容易ではない。
そこで本願発明者等は、先に主として自動車の冷暖房を
目的とした、空調開始時には空調済空気の吹き出し流を
絞ってスポット的に乗員に吹きつけてとりあえず応急的
に温暖感あるいは冷凍感を与え、車室内全体が適温に到
達した後は、吹き出し範囲を拡散させて、きつい風当り
感をやわらげる方式の空調済空気の吹き出し口を創案し
、特願昭、58−218272として特許出願を行なっ
た。本願はその改良発明に関する。
[発明の目的] 本発明の空調装釘の吹き出し口は、空調開始時には空調
流空気をスポット的に絞って直接人物に吹きつけ応急的
ないしは強度の冷暖房効果をあげ、常時には拡散された
ゆるやかで違和感を生じさせない空気流を吐出さびるた
めの手段を提供することを目的とする。
[発明の構成」 本発明の空調装置の吹き出し口は、内外2重の筒状構造
を有し、内筒および内外両筒間の間隙を通過するそれぞ
れの空気量ないしは空気流速の比率を変化させることに
よって、吹き出し空気の到達距離と分散度合を可変なら
しめた吹き出し口であって、前記内筒は、前記外筒内に
同軸的に且つ軸方向に同転可能に挿置されており、該内
筒に内蔵された回転ダンパの回転と該内筒ど回転運動と
を連動させるための機構が付属させてなる第1発明と、
内外2重筒状の構造を有し、内筒と外商をそれぞれ通過
でる空気量の割合を変えることによって吹き出し空気の
到達距離と分散麿合を司変イ1らしめた吹き出し口であ
って、前記内向は、筒軸方向に2分割されるとともに分
割されIこ内筒は筒軸方向にスライドして合体または解
離可能に設置されており、分割された内筒の一方の分割
端部は空気流の下流側に向けて外広がりの拡張形状を、
他りの分割端部は上流側に向りて内挟まりの絞り込み形
状を有し、前記2分割された内筒の両分側端間の間隙を
変化させることによって、前記内外筒の通過空気量の割
合を変えられるように構成された第2発明とからなる。
本発明の好ましい実施態様によれば、前記内筒ど前記ダ
ンパとの連動機構が、該ダンパの回転軸に軸嵌された歯
車と、該歯車に嵌合する如くに前記内筒の円周方向に沿
って設けられたギアとの組み合せからなり、前記内筒の
吸気側端部は、末広がり状の筒稈拡大形状を備えてなる
[発明の効果1 上記の構成よりなる空調装置の吹き出し口は、次のよう
な効果を秦する。
イ)内外2小筒構造を有づる吹ぎ出し口の内筒に組込ま
れた通気量増減用ダンパを全開することによってスポッ
ト的に絞られた空気流を吹き出すことができ、空調機始
動時の局部的応急冷暖房効果あるいは、冷暖気の速達効
果が得られる。
口)内筒ダンパを閉じることによって、空調空間が適温
に到達した後は、身体に違和感を与えないゆるやかな空
気流を吹き出させることができる。
ハ)本発明者等による先願の特願昭58−218272
に較べると、構造が単純化され、より安価に作成でさる
二)上記先願が角形断面形状であったのに対しで1円形
面面形を有するので、吹き出し方向の上、下、左、右へ
の連続的偏向機構が組込めるし、吹き出し空気の分相を
より均等ならしめることができる。
[実施例1 次に本発明の空調装置の吹き出し口を図に示覆実施例に
基づき説明する。
はじめに本発明の吹き出し口の車室内への取付け状況を
例示した自動車の計器盤面斜視図としての第1図におい
て、Aはクラッシュパッド、Bは計器盤パネル、Cはフ
ロントウィンド、Dは内外気切換え導入箱、Eは空調用
熱交換ユニット、Fはデフロスタ、GとHはそれぞれ空
調済空気の正面および足元用吹ぎ出し口、そして1は本
発明になる吹き出し口の前面パネル部分である。
次に本発明の吹き出し口の正面図、側断面図、背面図並
びに分解図としての第2図ないし第5図において、硬質
合成樹脂等で作成された吹き出し口は、内周而が球面形
状を有し、軸り向に前後に2分割可能なケーシング1お
よび2とケーシング3の内周部に相似した球面状の外周
面を備え、該クーシング内に嵌合された外筒3と、この
外筒の内径の約1/2前後の外径を有し、外筒3内に同
軸的に挿置された内筒4ど内筒4内に取付けられ、筒内
通気量増減用回転ダンパ5とを主要構成吸糸として成り
立っており、外筒3と内筒4との間の空隙は外周吹さ出
し口すを内筒AtJ、中心吹き出し口aを構成する。そ
して内筒4は外筒3どの間隙部に十字型の配置をもって
組込まれた薄様状のスペーサー6を介して外筒3と合体
されている。また内筒4にはその前端側(空気吹き出し
側)に、筒長のほぼ半分の長さを有し、その後端面にギ
ア8を刻むとどbに前端面に回転用ツマミ9を設けた内
筒何局の外套管1が筒袖方向に回転可能に嵌め込まれて
おり、ギア8が内筒4内に取付けられた前記回転ダンパ
5の回転軸10に嵌着された歯車11と噛み合うように
組付けられている。さらに、中心吹さ・出し口a63よ
び外周吹き出し口すのA気路の途中に(Aそれぞれハニ
カム構)点をもった整流板12と13が介在させてある
。なお内筒4の後端部手(空気の流入側)はその径が末
広がり状に拡大されており、外周吹き出し口bへの空気
入口を挾めてこの部分を通る空気流を減速させる役目を
宋している。クーシング内周面の球面形状は、空気吹き
出し方向を偏向させるために内外筒が首振り運動りるこ
とを可能にする。
上述のような構造を有する空調装置の空気吹き出し口の
使用方法とその機能について、吹き出し口を通過づ゛る
空気流の有様を回転ダンパ5の回転位冒の変位毎に示し
た第6図および吹き出された渇僚の到達率(後述)を吹
き出し口から70cm離れた地点での垂直面について測
った結果の分布曲線として示しlこ第10図によって説
明すると、吹き出し口前面のツマミ9を操作して第6図
(イ)に示されたようにダンパ5を水平位置にもたらし
た時には、中心吹き出し口aと外周吹き出し口bから吹
き出す空気の各々の流速VaとVbの流速比がVb/V
a<1どなるように内筒4の後端拡大部の外径が予め決
定されている。ダンパ5の回転角度の調節によつTa、
b両吹き出し口における吹き出し空気の流速比を任意に
変化させることができる。第6図(ハ)の如くダンパ5
を流路遮断位置にもたらした時には、中心吹き出し口a
からの吹き出し空気量はほとんど零となり、流速比はV
b/Va>1の関係に変わる。そこで、第6図(イ)お
よび(ハ)のダンパ位置におりるVb/Vaの値をそれ
ぞれ0.3〜0,6および1.2〜1.6ど条件設定し
た場合のダンパ位置(イ)および(ロ)の各位置での前
記の温度到達率の分布グラフをめたのが第10図である
。ここで温度到達率とは、 温度到達率=(雰囲気温度−測定点の温度)/(雰囲気
温痘−吹き出し口温度) この事例では雰囲気温度60℃、吹き出し口冷風温度1
2℃、吹き出し口流量はa、b両吹き出し口を合せて1
50m3/hrとした。図中xで示されたグラフは本実
施例の吹き出し口のbの、yは従来構造の吹き出し口の
それである。このグラフから叩解されることは、本発明
になる構造を有づる吹さ出し口についてほぼ静止した雰
囲気中に空気吹き出しを行なうというこのテスト条件の
もとでは、外周吹き出し口bの風速を小さくして静止し
た雰囲気との間の粘性力を低く抑えることによって吹き
出し空気流の拡散減表が抑制され、温度の歇逸も防がれ
て淘痕到達距腑が延びる結果をもたらし、逆に外周吹き
出し口すの風速を大にして雰囲気と吹き出し空気との間
の粘性力を積極的に生じさUれば、吹き出し空気流は第
10図(ロ)にみられるように急速に拡散して広い範囲
に広がりおだやかな空調空気流が得られるという事実で
ある。なおグラフの縦軸は吹き出し風の流れの中心部か
らの上下方向へ位置の隔りを示している。
次に本発明の別の実施態様としての吹き出し口を示した
正面図および側断面図としての第7図および第8図にお
いて、ケーシング15よび2と外筒3の構造は既述の実
施例と同一であるが、内筒は空気の吹き出し方向に前後
に2分割されその後部(空気流入側)内筒14は、内外
両筒間の空隙に十字型に配置されたスペーサー16を介
して外筒3と合体させてあり、その前部内筒15は、筒
軸方向に前後動できるように、固定ガイド筒17内に嵌
め込まれている。がイド筒17はスペーサー18を用い
て後部内筒14の固定方法と同様にして外筒3に取付け
られる。そして後部内筒14と前部内筒15とのつさ合
せ端面14aと15aは単なる筒体切断面とは巽って、
端面14aは筒径が末広がり状に拡張した外広がり形状
を、また端面15aは筒径が先細りになる絞り込み形状
を与えられており、前後両内筒はそれぞれの端面14a
と15aにおいて衝接される。
前部内筒15の前端にはツマミ19が取付けられており
、このツマミを押し引きすることによって、前部内筒1
5が前後動し、前・後部内筒を密接させ、または任意の
間隙を保って分離さけて空調空気の中心吹き出し口Cと
しての内筒内空間を、外周吹さ出し口dとしての内外両
筒間に形成された空間に連通させるためのいわば開閉可
能なバイパス通気路が設けられることになる。第9図に
このバイパス通気路Cの開閉の有様が説明されている。
なお中心中心吹き出し口cと外周吹き出し口dにはそれ
ぞれハニカム形状の整流板20と21が組込まれている
上述のような構造をもった本発明による別の実施例とし
ての空調装置の吹ぎ出し口の使使用法とでの機能につい
て、内筒14および15の操作と吹き出し空気の流路ど
の関係を示した第9図を参照して説明すると、第9図(
イ〉はツマミ19を完全に押し込んだ状態下にるる吹き
出し口の側断面略解図であり、前後両内筒は合体してバ
イパス通気路Cは閉鎖されている。そしてこの事例では
中心吹さ出し口Cど外周吹さ出し口dのそれぞれの吹き
出し速度VcとVdの流速比はVd/Vc=0.3〜0
.6の範囲に調節される。第9図(ハ)のツマミ19を
完全に引き出した状態では、前部内筒が前進したために
、バイパス通気路0は最大間隙に開放され中心吹き出し
口Cから外周吹き出し口dへのバイパス流を生じ、中心
吹き出し口cを通過づる空気量は少なくなり、外周吹ひ
出し口dからの吹き出し空気量が増大して流速比はVd
/Vc=1,2〜1.6に変化し既述の実施例における
第〔3図の(ハ)に示されたと同じおだやかな吹き出し
空気流が得られる。ツマミ19が中間位置にあるとき、
すなわち第9図(ロ)の状態にセットされると流速比は
Vd/Vc=1.0となって中庸の空気流拡散度合をも
った空調気流が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空調装置の吹き出し口を、自動車の計
器盤に組込んだ状況の斜視図、第2図ないし第4図は吹
き出し口の正面図、側断面図および背面図、第5図は分
解図、第6図は吹き出し口の作動を説明した側断面図、
第7図と第8図は本発明の別の実施態様としての吹き出
し口の正面図と側断面図、第9図はその作動説明図、第
10図は第2図ないし第5図に示された吹き出し口の温
度到達率グラフである。 図中1、2・・・吹き出し口のケーシング3・・・外筒
4・・・内筒5・・・回転ダンパ6、16、18・・・
スペーサー8・・・ギア9.19・・・ツマミ10・・
・ダンパ回転軸11・・・歯車14・・・後部内筒15
・・・前部内筒a、C・・・中心吹き出し口b、d・・
・外周吹き出し口e・・・バイパス通気路 代理人石黒健二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1〉内外2重の筒状構造を有し、内筒a3よび内外両筒
    間の間隙を通過するそれぞれの空気量ないしは空気流速
    の比率を変化させることによって、吹ぎ出し空気の到達
    距離と分散度合を可変ならしめた吹き出し口であって、 前記内筒は、前記外筒内に同軸的に且つ軸り向に回転可
    能に挿置されており、該内筒に内蔵された回転ダンパの
    回転と該内向と回転運動とを連動させるだめの機構が付
    属されていることを特徴とする空調装置の吹き出し口。 2)前記内筒と前記ダンパとの連動機構が、該ダンパの
    回転軸に軸嵌された歯車と、該歯車に嵌合する如くに前
    記内筒の円周方向に沿って設けられだギアどの組み合せ
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    空調装置の吹き出し口。 3〉前記内筒の吸気側端部は、末広がり状の筒径拡大形
    状を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項よI
    ごは第2項記載の空調装置の吹き出し口。 4)内外2重筒状の構造を有し、内筒ど外筒をそれぞれ
    通過する空気量の割合を変えることによって吹き出し空
    気の到達距離と分散度合を可変ならしめた吹き出し口で
    あって、 前記内筒は、筒袖方向に2分割されるとともに分割され
    た内筒は筒軸方向にスライドして合体または解離可能に
    設置されており、分割された内筒の一方の分割端部は空
    気流の下流側に向けて外広がりの拡張形状を、他方の分
    割端部は上流側に向けて内狭まりの絞り込み形状を有し
    、前記2分割された内筒の両分側端間の間隙を変化させ
    ることによつて、前記内外筒の通過空気量の割合を変え
    られるように構成されていることを特徴どする空調装置
    の吹き出し口。
JP11355184A 1984-06-01 1984-06-01 空調装置の吹き出し口 Granted JPS60256747A (ja)

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