JPS60256512A - 直冷式水冷エンジンのサ−モスタツト - Google Patents

直冷式水冷エンジンのサ−モスタツト

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Publication number
JPS60256512A
JPS60256512A JP11375884A JP11375884A JPS60256512A JP S60256512 A JPS60256512 A JP S60256512A JP 11375884 A JP11375884 A JP 11375884A JP 11375884 A JP11375884 A JP 11375884A JP S60256512 A JPS60256512 A JP S60256512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
wax
wax element
valve
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11375884A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimitsu Takada
高田 幸満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP11375884A priority Critical patent/JPS60256512A/ja
Publication of JPS60256512A publication Critical patent/JPS60256512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 海水、湖沼、あるいは河川等外部より冷却水を取り入れ
るとともに、冷却後は外部へ廃棄する直冷式水冷エンジ
ンの冷却水路に配設されるサーモスタットに関する。
゛(従来の技術) 従来直冷式水冷エンジンにおいては、以下の構成を持つ
サーモスタットが使用されていた。
このサーモスタットは、フレームと、感温部材を内蔵す
るワックスエレメントと、軸部材と、バルブと一発部材
よりなりたっていた。
そしてフレームは冷却水の通おる開口とワックスエレメ
ントの外周を支持するフレームのガイド部を有していた
軸部材は一端がワックスエレメントに挿入され、他端が
フレームに係合されていた。
このことにより温度が変化し感温部材が収縮膨張すると
、ワックスニレメンのフレームとの相対位置が変化する
この移動によりワックスエレメントに係止されるバルブ
が移動し開口を開閉する。
一方フレームとバルブとの間に開口の方向に押圧する弾
発部材が配置され、感温部材が収縮時バルブを開口に押
しつけ、開口を閉栓していた。
ワックスエレメントの外周は移動時、フレームのガイド
部との隙間が変化しないよう形成されていた。
(発明が解決しようとする問題点) ワックスエレメントをガイドするフレームの開口部に砂
等の異物が挟まりバルブの開閉が阻害されることがあっ
た。そして、バルブが開の状態でロックされると、始動
後退冷却となり、暖機に時→ 間が掛かったり、低回転
域でエンジンが停止することがあった。また、バルブが
閉の状態でロックされると、エンジンの暖たまっている
時冷却水量が不足しオーバーヒートし、エンジンが損傷
することがあった。
(発明の構成) 外部より冷却水を取り入れるとともに、冷却後は外部へ
廃棄する直冷式水冷エンジンの冷却水路の途中に配設さ
れ、エンジンの冷えている時冷却水量を制限し、暖たま
っている時該制限を解除するサーモスタットであって、
温度により収縮膨張する感温部材を内蔵するワックスニ
レメンであって、一端がワックスエレメントに挿入され
、他端がフレームに係合される軸部材により、感温部材
の収縮膨張に対応してフレームとの相対位置が変化する
ものと、軸部材が挿入される箇所の反対側においてワッ
クスエレメントの外周を支持するフレームのガイド部と
、フレームに設けられた開口と、ワックスエレメントに
係止され、開口を開閉するバルブと、フレームとバルブ
との間に配置され、・・ルブを開口の方向に押圧する弾
発部材とを ト″有するサーモスタンドにおいて、ワッ
クスニレメンの移動に伴いフレームとの隙間が増大する
ようにワックスニレメンの外形を形成したことを特徴と
する直冷式水冷エンジンのサーモスタット(実施例) 第2図は本発明サーモスタットを適用する直冷式水冷エ
ンジンの一つである船外機の冷却水路の要部断面図を含
む正面図である。
船尾1に取りつけられた船外機2は、水ポンプ3の働き
によって冷却水取入口4よりフィルター5を介して冷却
水を取り入れ、ウォータージャケット6にてシリンダブ
ロック6を冷却し、本考案サーモスタット8を経由して
廃棄口9より外部に廃棄している。
なお、水ポンプ3より廃棄口9までの冷却水通路には、
サーモスタット8を迂回する冷却水通路であるバイパス
10を有する。
第3図は第2図の船外機におけるサーモスタット取付部
の要部断面図である。
第1図は第3図のI 、−1線に沿った要部断面図であ
る。
サーモスタット8は、以下の構成部品よりなる。
フレーム11は上部フレームllaと下部フレームIl
bと、シール部材11cよりなる。上部フレームlla
には開口12があけられている。
ワックスエレメント13は温度により収縮膨張する図示
しない感温部材を内蔵している。
軸部材14がワックスエレメント13に挿入され、且つ
端部が上部フレームllaに突接せられている。
ワックスエレメント13には、開口12を開閉するバル
ブ16とサークリップ17が嵌合せられている。
また、バルブ15には逃がし穴18が開けられ、サーモ
スタット8閉栓時小量の冷却水の通過を許容する。
フレーム11とバルブ16との間には、バルブ16を開
口12の方向に押圧する弾発部材19が配置されている
下部フレームllbにはワックスエレメント8の外周を
支持するガイド部15が開口している。
ワックスニレメン13の外形は、ワックスニレメン13
の軸部材14との反対方向への移動に伴いフレーム11
との隙間が増大するようにされている。
そして、バルブ16が開いた状態でエンジンが停止され
て異物がガイド部15に止まったとしても、感温部材の
状態変化によるバルブ閉動作において、ワックスニレメ
ン13の外形にて押し出されてしまう。
バルブ16が閉じた冷機状態でエンジンが停止されて異
物がガイド部14に止まったとしても、続く始動及び暖
機時、感温部材の状態変化によるバルブ開動作において
、ワックスニレメン13とフレーム11との隙間が増大
し、異物は係止が解除され異物は流かれ去られる。
第4図は第2の実施例である。
これにおいては、ワックスニレメン13の外形が、ワッ
クスニレメン13の軸部材14との反対管 方向への移
動に伴いフレーム11との隙間が減少するようにされて
いる。
そして、バルブ16が開いた状態でエンジンが停止され
て異物がガイド部14に止まったとしても、感温部材の
状態変化によるバルブ閉動作において、ワックスニレメ
ン13とフレーム11との隙間が増大し、異物は係止が
解除され、続く始動及び暖機のまだ隙間が大の時、異物
は流かれ去られる。
バルブ16が閉じた冷機状態でエンジンが停止されて異
物がガイド部14に止まったとしても、続く始動及び暖
機時、感温部材の状態変化によるバルブ開動作において
、ワックスニレメン13の外形にて押し出されてしまう
第5図は第3の実施例におけるバルブ16による開口の
閉栓時のガイド部分の断面図、第6図は第4の実施例に
おけるバルブ16による開口の閉栓時のガイド部分の断
面図である。それぞれワックスニレメン13とフレーム
11との最小隙間が全周上の一部のみとしたものである
。そしてこので 最小隙間が、ワックスニレメン13の移動に伴い :1
叉増大するようにワックスニレメン13の外形を形成し
である。
(作用及び効果) ワックスエレメントとフレームのガイドとの隙間に砂等
の異物が挟まったとしても、感温部材の収縮膨張に対応
するワックスニレメンの移動に伴い、フレームとの隙間
が増大し異物が除去される。
そしてぐ始動後退冷却とな゛り暖機に時間が掛かったり
、エンジンの暖たまっている時冷却水量が不足しオニバ
ーヒーし、エンジンが損傷することがなくなる。
第1図は第3図の1−1線に沿った第1の実施例での要
部断面図である。
第2図は本発明サーモスタットを適用する直冷式水冷エ
ンジンの一つである船外機の冷却水Wrの要部断面図を
含む正面図である。
第3図は第2図の船外機におけるサーモスタット取付部
の要部断面図である。
第4図は第2の実施例での要−断面図である。
第5図は第3の実施例にお□けるバルブ16による開口
の閉栓時のガイド部分の断面図である。
第6図は第4の実施例におけるバルブ16による開口の
閉栓時のガイド部分の断面図である。
5、、、、水ポンプ 15.、、、ガイド部8:、、、
サーモスタット 16.、、、バルブ11、、、、フレ
ーム 17.、、、サークリップ13、、、、ワックス
エレメント1B、、、、弾発部材特許出願人 三信工業
株式会社 第3図 8 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部より冷却水を取り入れるとともに、冷却後は外部へ
    廃棄する直冷式水冷エンジンの冷却水路の途中に配置さ
    れ、エンジンの冷えている時雨加水量を制限し、暖たま
    ってい□る時該制限を解除°するサーモスタットのであ
    って、温度により収縮膨張・する感温部材を内蔵するワ
    ックスニレメンであって、一端がワックスエレメントに
    挿入され、他端がフレームに係合される軸部材により、
    感温部材の収踊膨張に対応してフレームとの相対位置が
    変化するものと、軸部材が挿入される箇所の反対側にお
    いてワックスエレメントの外周を支持する。 フレームのガイド部と、フレームに設けられた開° 口
    と、ワックスエレメントに係止され、開口を開閉するバ
    ルブと、フレームとバルブとの間に配置され、バルブを
    開口の方向に押圧する弾発部材とを有するサーモスタッ
    トにおいて、ワックスニレメンの移動に伴い、ガイド部
    におけるフレームとの隙間が増大するようにワックスニ
    レメンの外形を形成したことを特徴とする直冷式水冷エ
    ンジンのサーモスタンド
JP11375884A 1984-06-01 1984-06-01 直冷式水冷エンジンのサ−モスタツト Pending JPS60256512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11375884A JPS60256512A (ja) 1984-06-01 1984-06-01 直冷式水冷エンジンのサ−モスタツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11375884A JPS60256512A (ja) 1984-06-01 1984-06-01 直冷式水冷エンジンのサ−モスタツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60256512A true JPS60256512A (ja) 1985-12-18

Family

ID=14620391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11375884A Pending JPS60256512A (ja) 1984-06-01 1984-06-01 直冷式水冷エンジンのサ−モスタツト

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JP (1) JPS60256512A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1632702A1 (de) * 2004-09-02 2006-03-08 Grohe Water Technology AG & Co. KG Mischventil

Cited By (1)

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