JPS60256334A - イ−スト発酵食品類の製造法 - Google Patents

イ−スト発酵食品類の製造法

Info

Publication number
JPS60256334A
JPS60256334A JP10960984A JP10960984A JPS60256334A JP S60256334 A JPS60256334 A JP S60256334A JP 10960984 A JP10960984 A JP 10960984A JP 10960984 A JP10960984 A JP 10960984A JP S60256334 A JPS60256334 A JP S60256334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
minutes
yeast
eggs
temperature
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10960984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0459860B2 (ja
Inventor
神戸 孝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP10960984A priority Critical patent/JPS60256334A/ja
Publication of JPS60256334A publication Critical patent/JPS60256334A/ja
Publication of JPH0459860B2 publication Critical patent/JPH0459860B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔舶条上の利用分野〕 本発明は卵を添加するイースト発酵食品類の改良製造法
に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする間也点〕卵を
添加するイースト発酵食品類としては、たとえば菓子パ
ン、バターロール、食/Rン、デニツシュペーストリー
、プリオシュ、イースト添加する目的としては、食感・
風味の改良、クラストやクラムの色艶の改良、栄養強化
などが挙げられる。
しかしながら、これらに卵を1史う)した場合、卵自身
のpHが篩く、また卵中の蛋白質による緩衝作用のため
、生地のpHが高くパ、−リ、そc6゛:、、i果、生
地の発酵を遅らせたシまた卵はその粘度が高いことから
、混捏時グルテンの形成を遅らせ、その結果ミキシング
が長くなる等欠点があった。
このような欠点は、イースト発酵食品生地配合中の卵の
割合が増加する程顕著となり、高品質で安定した製品を
得る事はなかなかむずかしいものであった。
これらの欠点を解消する方法として、酸類を生地に配合
する方法が考えられるが、実除には多少の改良効果は認
められても、これらの欠点を学仝j社泊す入Frrr+
ギリイlへ% l八〔問題点を解決するだめの手段〕 本発明はこれらの欠点を解決すべく種々検討を重ねた結
果、イースト発酵食品の生地を混捏する前にあらかじめ
卵に酸類を加えそのpHを4.5〜6.2に調節してか
ら、常法に基づいて製造する事により、ミキシング時間
を短縮し、品質の優れた製品を得る事に成功した。
す々わち本発明では、まずイースト発酵食品の原材料中
の卵に酸類を徐々に添加し、ホイツノ々−等で攪拌しな
がらpHを4.5〜6,2、望ましくはpH5,0〜5
.6に調整する。攪拌中、卵はpHの低下にともない徐
々にその粘度が低下するが、攪拌は充分に行うことが必
要である。ここでいう卵は、通常の全卵、卵黄、卵白、
またそれぞれ9 を粉末したもの、冷凍したものなど広
く食品に用いられているものを指す。粉末したものであ
れば所定量の水を加えてから、冷凍したものであれば解
凍した後、上記の方法でpH調整を行う。
またここで百5酸類とは、酢酸・乳酸・クエン酸などの
有機酸、米酢・リンを酢・ワイン酢などの食酢、レモン
ジュース・オレン:):)ユースなどの酸性の果汁等、
食品として広く使用されている酸性材料を指す。
このようにして卵のpH調整を行った後、この卵を以後
の工程の任意段階で残りの原材料とともに混捏し生地を
形成し、ついで、常法にしたがってパン類やイーストド
ーナツ等を製造する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来法である卵をpH調整しないでそ
のまま他の原材料とともに混合し混捏した場合、または
イースト発酵食品の生地に酸を加えて混合し混捏した場
合に比べ、ミキシング時間が短くなシ、製品品質はボリ
ュームがあり、外観に艶があシ、内相はきめが細く均一
で触感はソフトで食感・風味に優れている。
〔実施例〕
次に具体的に実施例を挙げて、本発明を説明するが、本
発明は以下の実施例に限矩されるものではない。
実施例 1 小麦粉 100重景部 イースト 2 # イーストフード 0.1# 食塩 21 砂糖 51 脱脂粉乳 2 # ショートニング 51 全 卵 5N ワイン酢 0.4I 水 62 1 上記の原料配合のものを以下の工程・辣作により食パン
を得た。
く攪拌した。pH5,61 混捏した。
捏上温度 27°C 発 酵 120分(温良28°C1湿度80%)分 割
 分割重量450v ベンチタイム 20分 成 型 ガス抜きして棒状に巻き、1700CCワンロ
ーフ型に詰めた。
ホ イ ロ 45 分 焼 成 220°C125分 実施例 2 小麦粉 1oa*を部 イースト 6.51 イーストフード 0.11 食 塩 1.8重量部 砂糖 12〃 脱脂粉乳、2N マーガリン 10 〃 乳酸 0.1# 全卵 151 水 50 N 上記の原料配合のものを以下の工程・操作によシバター
ロールを得た。
間混捏した。
1、) 捏上温度 28”6 発 酵 90分(温度28°C1湿度80チ)分 割 
分割重量40を 工程 操 作 ベンチタイム 15分 成 型 ガス抜きして丸めだ。
ホ イ ロ 40分(温度38°C1湿度88%)焼 
成 210°C,9分 実施例 3 小麦粉 100重量部 イースト 2N イーストフード 0,11 食塩 2 # 砂糖 21 卵 白 5 # レモン汁 0.31 水 61 N 上記の原料配合のものを、以下の工程・操作によシバ−
トロールを得た。
工程 操 作 充分に攪拌した。pH5,67 間混捏した。
捏上温度 25゛C 発 酵 150分(温度26°C1湿度78%)分 割
 分割重量402 ペンチタイム 15分 成 型 ガス抜きして丸めた。
ホ イ ロ 70分(温度60°C,湿度80%)焼 
成 オーブンにスチームを充分加えてから230°Cで
12分間焼成した。
実施例 4 小麦粉 100重量部 イースト 51 イーストフード 0.21 食塩 1.5I 砂糖 15重量部 バター 2o 〃 マーガリン 1o f 全卵 2ol 卵 黄 15 〃 米酢 2# オレンジジュース 1o # 水 25 N 上記の原料配合のものを以下の工程・操作によりブリオ
ーシュを得た。
屁程した。
工程 操 作 捏上温度 25°C 発 酵 90分(温度27゛C1湿度78%)リタード
 生地を厚さ3crn程度に伸ばし、4°Cの冷蔵庫に
入れ、2時間リタードした。
分 割 分割1量35? ペンチタイム 20分 成 型 ガス抜きして丸め、プリオーシュケースに詰め
た。
ホ ・f 口 60分(温度62“C1湿度80チ)焼
 成 210°C115分 実施例 5 小麦粉 70重量部 イースト 3 イーストフード 0.11 全 卵 8 乳酸 0.081 砂糖 2I 水 35 重量部 上記の原料配合のものを以下の工程・操作によシ処理し
て中種を得た。
分攪拌した。pH5,24 間混捏した。
捏上温度 26゛C 発 酵 150分(温度27゛C1湿度78%)このよ
うにして得られた中種に以下の原料配合のものを加え、
以下の工程・操作で処理して菓子パンを得た。
小麦粉 30 z黛部 砂 a 22 # 食 塩 11 シヨートニング 81 水 1o 重量部 速で2分間、高速で8分間混捏した。
捏上温度 29°C フロア−タイム 50分 分 割 分Wl1重量 40r ベンチタイム 15分 成 型 30fのあんをつめた。
ホ イ ロ 45分(温度38°C1湿度90チ)焼 
成 220°C110分 実施i+l16 小麦粉 100重量部 イースト 6I 食 塩 1.5N 異性化糖 15 l 全 卵 10 1 脱脂粉乳 4 重量部 マーガリン 15 1 リンゴ酢 0.81 水 57 1 上記原料配合のものを以下の工程・操作により処理して
イーストドーナツを得た。
ぐ攪拌した。pHs、 70 混 押 上起卵に残りの原料を混合して低速で2分間、
高速で9分間混捏した。
捏上温度 27゛C 発 酵 60分(温度28°C,温度80チ)シーテイ
ング 厚さ1mに処ばした。
型 抜 き 直径9cmの円型に型抜きホイロ発酵 2
5分(温度65°C1湿度80%)フライング 190
°C,3分 比較例 1−A ワイン酢を水におきかえた以外は実施例1と同様の原料
配合のものを、以下の工程・操作で処理して食パンを得
た。
以下、実施例1と全く同じ工程・操作 比較例 1−B 実施例1と同様の原料配合を以下の工程・操作により処
理して食パンを得た。
以下実施例1と全く同じ工程・操作 比較例 2−A 袷 乳醒を水におきかえた以外は実施例2と同様の原料配合
のものを以下の工程・操作で処理してバターロールを得
た。
以下実施例1と全く同じ工程・操作 比較例 2−B 実施例2と同様の原料配合を以下の工程・操作で処理し
てバターロールを得だ。
以下実施例2と全く同じ工程・操作 品質判定 1 実施例1ならびにこれに対応する比較例1−Aおよびj
−Eで得られたそれぞれの食パンの品質比較を第2表に
まとめた。
また実施例2ならびにこれに対応する比較例2−A、お
よび2−Bで得られたそれぞれのバターロールの品質比
較を第3表にまとめた。
注1)/Rン製品の外観、内相、触感の評価は第1表に
示した評価基準表にもとづい て行った。
注2)試食試験はノ々ネラー数35人で行い、3点比較
で食感、風味が最も良好なも のを1点選択し、これを人数で示した。
第1表 (評価基準表) 第2表 第3表 品質判定 2 実施例1ならびにこれに対応する比較例1−A。
1−Eで得られた食パンについてそのソフトネスを経時
的に測定した。その結果を第4表に示す。
al) 測定にはコンブレッジメーターを使用性2)測
定サンプルは厚さ12間にスライスしたもの 注3)測定値はサンプルを3WaRの深さに押すのに必
要なム量をダラムで示し、試験 6回の平均値である。(小数第2位を 四捨五入) 第4表 試験例 2 実施例1の配合・工程・操作を基本とし、卵に加える乳
酸量を調整して、卵のpHを変化させた場合の製品品質
を第5表にまとめた。
第5表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. イースト発酵食品類生地を製造するに際し、あらかじめ
    原材料中の卵を、そのpHを4.5〜6.2に調節した
    後に他の原材料とともに混捏することを特徴とするイー
    スト発酵食品類の製造法。
JP10960984A 1984-05-31 1984-05-31 イ−スト発酵食品類の製造法 Granted JPS60256334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10960984A JPS60256334A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 イ−スト発酵食品類の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10960984A JPS60256334A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 イ−スト発酵食品類の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60256334A true JPS60256334A (ja) 1985-12-18
JPH0459860B2 JPH0459860B2 (ja) 1992-09-24

Family

ID=14514621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10960984A Granted JPS60256334A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 イ−スト発酵食品類の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60256334A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0459860B2 (ja) 1992-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2295244C1 (ru) Способ приготовления безглютенового мучного кондитерского изделия на основе крахмалсодержащего теста
JP3282898B2 (ja) 澱粉含有食品の老化防止法
KR101610913B1 (ko) 쌀 반죽 조성물 및 이를 이용하여 제조되는 제과류 식품
KR101859396B1 (ko) 블루베리를 함유하는 빵 제조방법
RU2652997C1 (ru) Способ производства безглютенового бисквита
JP2009195196A (ja) ベーカリー製品の製造方法
RU2520147C1 (ru) Безглютеновые вафли и способ их получения
US3208855A (en) Process of making bakery products
KR940000525B1 (ko) 이이스트 발효식품의 냉동 반죽제법
RU2689715C1 (ru) Способ приготовления диетического заварного полуфабриката
JPS61166345A (ja) 製菓製パン用チ−ズ含有乳化油脂組成物の製造法
JP7093167B2 (ja) パンの製造方法
RU2704282C1 (ru) Способ изготовления песочного пирожного
US20070054025A1 (en) Novel dough methods for preparing the same and baking products thereof
JP2023112949A (ja) 糖質食品用組成物、糖質食品、および糖質食品の作製方法
JP2007244235A (ja) パン類の製造方法
KR102075254B1 (ko) 고구마 케익 및 그 제조방법
JPS60256334A (ja) イ−スト発酵食品類の製造法
RU2625588C1 (ru) Способ производства бисквитного полуфабриката
RU2589798C2 (ru) Состав теста для производства мучного кондитерского изделия
JP4392799B2 (ja) フィリング入りベーカリー食品及びその製造方法
RU2240695C2 (ru) Состав для приготовления печенья с фруктовой начинкой
JP4395428B2 (ja) イースト発酵食品の製造方法
RU2601584C2 (ru) Печенье сдобное "зернышко"
RU2156068C1 (ru) Булочка к завтраку и способ ее изготовления

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term