JPS60255798A - ホスフアチジルコリン誘導体の製造法 - Google Patents

ホスフアチジルコリン誘導体の製造法

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JPS60255798A
JPS60255798A JP59110450A JP11045084A JPS60255798A JP S60255798 A JPS60255798 A JP S60255798A JP 59110450 A JP59110450 A JP 59110450A JP 11045084 A JP11045084 A JP 11045084A JP S60255798 A JPS60255798 A JP S60255798A
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    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、下記一般式 1式中、Rは直鎖状又は分枝状の飽和又は不飽和炭化水
素基を示す。〕で表わされるホスファチジルコリン誘導
体の製造法に関する。
一般式(1)のホスファチジルコリン誘導体は、種々の
生理作用を有し、医薬品として有用である。
例えばジバル三トイルホスファチジルコリシは、肺表面
活性作用を有しており、呼@機能改善薬として使用でき
る〔秋野、油化学、30.705(1981L小林ら、
日本界面医学会雑誌、14.59(+983>)。
また、一般式(1)の誘導体は、リポソーム原料として
使用できるので製剤原料としても有用であり〔芳賀、化
学の領域、36.248(+982)、日高ら、有機合
成化学製会誌、40.377(+982))、その他化
粧品原料等としても有用である。
発明の背景 ホスファチジルコリン誘導体の製造法としては、(−0
クリtoホスフアチジルコリンの1塩化力ドミウム錯体
を、4−じOリジンごリジンの存在下に、酸無水物を用
いてアシル化する方法(Kanu M。
Patzl S J、Li戸id Rts、、20、6
74(+979))。
(0)グリ七〇ホスファチジルコリンをステアリン酸カ
リウム塩に担持させ、無水ステアリン酸を用いて’Pシ
ル化する方法(E、 Cubtra Rtpblts 
Bitytktm、 Biel>by、 Atta、1
87.520(+969))、09クリtoホスフアチ
ジルコリンにアシルイ、:タジールを反応させてアシル
化させる方法(/。
G、 Lammtrz 、 Chemistry an
d 1rhysitx oflすid’ % 22.2
93(+978))等が公知であるが、これらの方法に
はいずれも欠点がある。
即ち、(イ)の方法には、目的物中に生体に極めて有害
な塩化カドミウムが残留し、イオン交換り0マドシラフ
イー等によシ精製した場合にも完全には除去できず、少
なくとも数hiは残留するという欠点がある。従って、
この方法で得たものは、医薬品、化粧品等の用途には使
用できない。また、0の方法には、リン酸基が2位に転
移した副生成物が高率で生成し、これの除去は通常カラ
ムクロマドクラフィーによるが分離効率が悪く、目的物
の収率は50%以下と低いこと、攪拌効率の差が収率に
大きく影響し、同一条件でも再現性に乏しいこと等の欠
点がある。従って、この方法は工業的製造法としては不
適当である。また、θ9の方法には、収率が50%以下
と低いこと、Rが不飽和脂肪酸残基の場合しか適用でき
ないこと、反応時間が120時間以上と長いこと、試薬
が高価であること等の欠点がある。従って、この方法も
工業的製造法としては不適当である。
本発明者は、上記欠点が解消され、工業的に好適なホス
ファチジルコリン誘導体の製造法を開発するべく鋭意研
究した結果、シリ七〇ホスファチジルコリンを担持させ
る担体として高級脂肪酸金属塩のみならず金属酸化物及
び無機中性塩をも好適に使用できること、担持後塩基性
触媒の存在下に、酸無水物又は酸ハライドを反応させる
ときには、リン酸基の転移が全く起こらず、目的物を少
なくとも75%以上繋衾収率で再現性良く得られること
を見出し、本発明を完成するに至った。
発明の構成 本発明は、式 %式% で表わされるクリをロホスファチジルコリンを・金属酸
化物、高級脂肪酸のアルカリ金属塩若しくはアルカリ土
類金属塩及び無機中性塩からなる群よシ選ばれる少なく
とも1種の担体に担持させ、塩基性触媒の存在下に、一
般式(RCO)20 (IB) (式中、Rは直鎖状又
は分枝状の飽和又は不飽和炭化水素基を示す。〕で表わ
される酸無水物又は一般式RCOX (:Fi’) (
式中、Rは前記に同じ。Xはハロゲン原子を示す。)で
表わされる酸ハライドを用いてアシル化することを特徴
とする、一般式(1)で表わされるホスファチジルコリ
ン誘導体の製造法に係る。
上記において、Rで示される炭化水素基としては、特に
限定されず、直鎖状、分校状のいずれでも良く又飽和、
不飽和のいずれでも良い。また、炭素数も、特に限定さ
れないが、通常1〜30程度好ましくは6〜24とする
のが適当である。具体的には後記酬無水物又は酸ハライ
ドの炭化水素残基を例示できる。又、Xで示されるハロ
ゲン原子としては、塩素原子、臭素原子、沃素原子等を
例示できる。
本発明の製造法は、下記反応行程式に従って行なわれる
く反応行程式〉 まず、化合物(1)を特定の担体に吸着乃至付加させる
ことによシ担持させる。担持をすることによシ、後記ア
シル化反応を円滑に進行せしめることが可能になる。具
体的には、化合物(U)を通常1〜100重量倍程度好
ましくは5〜50重量倍の溶媒に溶解し、次いで化合物
〔…〕に対して通常1〜100重量倍程度好ましくは2
〜30重量倍の担体を加え攪拌下に分散乃至溶解し、通
常減圧下に溶媒を留去して粉末化することによシ行がう
溶媒としては、水又はメタノール、エタノール、foパ
ノール、イソづ0パノール等のアルコール類が好ましい
本発明において用いる担体は、金属酸化物、高級脂肪酸
のアルカリ金属塩若しくはアルカリ土類金属塩及び無機
中性塩からなる群より選ばれる少なくとも1種を用いる
金属酸化物としては、セライト、をオライド、タルク・
白土、シリカ、アルミナ、カオリン、ケインウ土、クレ
ー、EyT=リロナイト等を例示できる。金属酸化物は
通常粉末状のものを用いる。
金#!酸化物粉末の粒度は、特に限定されないが、25
0μm程度以下であるのが反応効率の点から好ましい。
高級脂肪酸の上記金属塩としては、炭素数6以上の直鎖
状又は分校状の飽和又は不飽和の炭化水素残基金有する
ものの金m塩が使用でき、具体的には力づ0ン酸、カプ
リル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸1パルミチン酸、ス
テアリン酸、ベヘン酸、ベヘニン酸、ミリストレイン酸
、パルミトレイン酸、エライジン酸、エルカ酸、オレイ
ン酸、アラ+ン酸、リジノtン!(テトラコサン酸)、
七〇チン酸(へ牛すコサン酸)等の該金属塩を例示でき
る。アルカリ金属としてはナトリウム、カリウム、リチ
ウム等を、アルカリ土類金属とじてはカルシウム、マグ
ネシウム、へ′リウム等を例示できる。高級脂肪酸のア
ルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩は、それ自体を用
いても良いし、高級脂肪酸とアルカリ金属又はアルカリ
土類金属の水酸化物等とを同時に用いて担持の際に塩と
しても良い。また、炭化水素残基は、酸無水物〔麗〕又
は酸ハライド(F/)の炭化水素残基と同じであること
が好棟しいが、相違していても良い。相違しているとき
は、得られる化合物〔夏〕の数%程度が担体の炭化水素
残基を有するものとなることがあるが、これは容易に分
離除去できる。
無機中性塩としては、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウ
ム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化バリウム等
が例示できる。
次に1上記で得た担持粉末を溶媒に懸濁し、塩基性触媒
の存在下に、酸無水物(II)又は酸ハライド(ff)
を用いて相持粉末中の化合物(It)をアシル化して、
目的化合物(1)を製造する。
溶媒としては、りooホルム、メチルクロ0ホルム等の
ハロゲン化炭化水素糸溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳
香族炭化水素系溶媒、へ+サン、へづタン、シフ0へ牛
サン等の炭化水素系溶媒、酢酸エチル、酢酸づ0ピル等
のエステル系溶媒1ジエチルエーテル、テトラしドロフ
ラン等のエーテル系溶媒等が使用できる。溶媒の使用量
は、特に限定されないが、化合物〔川〕に対して通常3
〜300重量倍程度とするのが適当である。
塩基性触媒としては、一般式 又は水素原子を示す。〕で表わされるじリジン誘導体又
は三級アミン類等が使用できる。具体的には、N、N−
ジメチル−4−アミンじリジン、N、N−ジメチル−4
−アミノ−2−メチルじリジン、N、N−ジエチル−4
−アミノヒリジンXN、N−ジプチル−4−アミン−3
−エチルピリジン、4−じOリジンごリジン、4−じ0
リジノー2−イソプOじルビリジン、4−と0リジノ−
3−ブチルじリジン等のじリジン誘導体、トリエチルア
ミン、トリブチルアミン、ジイソづ口ごルエチルアミン
、トリオクチルア三ysFリプ0じルア三ン・ トリイ
ソづ0じルア三y等の三級アミン類等を例示できる。触
媒の使用量は、化合物〔罷〕に対して通常0.01 〜
lO℃ル倍程度好ましくは0.1〜2Vニル倍とするの
が適当である。
本発明においては、アシル化剤である〔璽〕及び〔■〕
の炭化水素残基は、特に限定されず、飽和でも不飽和で
も又直鎖状でも分校状でも良い。具体的には、酸無水物
〔厘〕としては、酢酸、づ0ごオン酸、酪酸、カブ0ン
酸、2−エチルへ牛サン酸、力づリン酸、ラウリン酸、
パルミチン酸、イソステアリン酸・ステアリン酸、オレ
イン酸、リノール酸、リルン酸、ベヘニン醗、オクタヂ
hジイン酸、2,4−オフタデカシエン酸、エイコサペ
ンド(IV)としては、上記酸のハライドを例示できる
(It)又は(F/)の使用量は、化合物(1)に対し
て通常1〜20tル倍程度、好ましくは2〜IOr:J
lr倍、特に好ましくは3〜5+eル倍とするのが良い
上記アシル化反応は、通常0〜100℃程度好ましくは
15〜45℃の温度で、通常1−100時間程度好まし
くは12〜48時間で終了する。
反応時の雰囲気としては、特に限定されず、大気下で行
なえは充分であるが、(1)又はCF/)の炭化水素残
基が不飽和であるときは、酸化防止のため窒素、アルゴ
ン、ヘリウム等の不活性雰囲気下で行なうのが好ましい
反応終了後は、溶媒抽出、再結晶、各種り0マドグラフ
イー等の通常の分離精製手段により容易に目的物を単離
できる。
かくして目的化合物である一般式(1)のホスファチジ
ルコリン誘導体が得られる。前記反応行程式全体の収率
は、通常少なくとも75%以上と極めて良好である。
発明の効果 本発明によれば、下記の如き格別顕著な効果が得られる
(1)混和々反応条件且つ高収率で目的化合物が製造で
きる。
(2) リン酸基の転移が全く起こらないので、反応後
の精製が極めて容易でアシ、しかも高純度の目的化合物
が収得できる。
(3)L体、D体、DL体のいずれにも適用できる。
(4)得られた目的化合物は、勿!&重金属を一切含有
していないので、医薬品、化粧品等の生理学的用途に好
適に使用できる。
(5)特に上記(])〜(3)により、一般式(1)の
化合物の工業的製造法として極めて好適である。
実 施 例 以下、実施例を挙けて、本発明を更に具体的に説明する
実施例 I L−α−グリセロホスファチジルコリン3y(Il、6
5ffiAf)、パLEチy酸61 (23,31f1
M)、水酸化カリウム1.319 (23,3tptM
 )をメタノール100g/に溶解し攪拌した。エバポ
レーターにてメタノールを留去して得られる残渣を取り
出し、P2O5上にて減圧乾燥を行う。乾燥した残渣を
粉末とし、30C)xlの4つロフラスコに入れた。こ
の反応容器に、無水パルミチン酸11.61 (23,
3m M )、4−ピロリジノごリジン1.7 f (
11,65m M )・りOOホルム100鄭tを加え
、N2 気流下、40°Cにて48時間攪拌した。反応
終了後、更に200 weのりooホルムを加え冷蔵庫
に一夜放置した。沈澱を戸夫して得られたp液を0.2
H2O%MtOH性HC1水にて2回、更に50%Mt
OH水溶液にて4回洗浄した。硫酸マグネシウムで乾は
、過剰の酸無水物、反応によシ生成した酸及び若干の不
純物を含む。との粗製物を、シリカゲルカラムクロマド
クラフィーにより精製して、L−β、r−ジパルミトイ
ルーα−ホスファチジルコリン7.2F(収率80%)
を得た。融点は235〜236°C及び〔α〕貨は6.
7° (C−4,3、りo。
ホルム−メタノール等量混合溶媒中)であり、文献値と
一致した。また、IR,NMR及びTLCにおいても文
献値と一致した。
実施例 2 DL−α−グリセロホスファチジルコリン3y。
ミリスチン酸6f、水酸化カリウム1.31 Fをメタ
ノールl00g/に溶解し攪拌した。エバポレーターに
てメタノールを留去して得られる残渣を取り出し、P2
O5上にて減圧乾燥を行う。乾燥した残渣を粉末とし、
300 wlの4つロフラスコに入れた。この反応容器
に、無水リノール酸12f1N、N−ジメチル−4−ア
ミノじリジン1.7F、メチルクロ0ホルムI00+w
tを加え、N2 気流下30°Cにて48時間攪拌した
。反応終了後、更に100 mlのメチルクロロホルム
を加え冷蔵庫に一夜放置した。沈澱を戸夫して得られた
p液を0.2H2O%MtOH性HC6水にて1回、更
に50%MtOH水溶液にて4回洗浄した。硫酸マグネ
シウムで乾燥し、メチルクロロホルムを留去し粗DL−
β、γ−シリノールーα−ホスファチジルコリンを得る
。この中には、過剰の酸無水物、反応により生成した酸
及び若干の不純物を含む。この粗製物をシリカゲルカラ
ムク0マドクラフイーにより精製して、DL−β、γ−
シリノールーα−ホスファチジル]リンフ9(収率77
%)を得た。JRlNMR及びTLCにおいて文献値と
一致した。
実施例 3 DL−α−グリセロホスファチジルコリン3yをメタノ
ールl00g+?に溶解し、この溶液中にtライト(粒
度10μm以下>81を加えて攪拌した。エバポレータ
ーにてメタノールを留去して得られる残渣を取シ出し、
P2O5上にて減圧乾燥を行なった。得られた残渣を粉
末にした。以下、実施例2と同様にしてDL−β、γ−
シリノールーα−ホスファチジルコリ−J7.IP(収
率78%)を得た。JR,NMR及びTLCにおいて文
献値と一致した。
実施例 4 L−α−グリセロホスファチジルコリン3yをメタノー
ルI00gtに溶解し、この溶液中に中性アルミナ(粒
度、15〜40μM)89を加えて攪拌した。エバポレ
ーターにてメタノールを留去して得られる残渣を取り出
し、P2O5上にて減■乾燥を行なった。得られた残渣
を粉末にした0以下実施例1と同様にしてL−β、r−
ジパルミトイルーα−ホスファチジルコリン7、 Oy
 (収率77.7%)を得た。融点は235〜236°
Cであり、文献値と一致した。またIR,NMR及びT
LCにおいても文献値と一致した。
(以 上) 手続補正書(酸) 昭和59年10月17日 昭和59年特 許 願第110450 号2、発明(1
称 ホスファチジルコリン誘導体の製造法3、補正をす
る者 4、代理人 大阪市東区平野町2の10沢の鶴ビル電話06−203
−0941(代)自 発 6、補正により増加する発明の数 別紙添附の通り −Ei /j’、 補 正 の 内 容 1 明細書第19頁第6行「一致した。」とあるを下記
の通り訂正する。
「一致した。
実施例 5 L−α−グリtOホスファチジルコリン31をメタノー
ル100s+tに溶解し、この溶液中に硫酸マグネシウ
ム(粒度、10μm以下12Fを加えて攪拌した。エバ
ポレーターにてメタノールを留去して得られる残渣を取
り出し、P2O5上にて減圧乾燥を行なった。得られた
残渣を粉末にしだ。以下実施例1と同様にしてL−β、
r−ジパル三トイトイル−α−ホスファチジルコリン6
1 (e率75.4 % )を得た。融点は235〜2
36°Cであシ、文献値と一致した。またIR,NMR
及びTLCにおいても文献値と一致した。」 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 0式 %式% で表わされるグリtoホスファチジル]リンを、金属酸
    化物、高級脂肪酸のアルカリ金属塩若しくけアルカリ土
    類金属塩及び無機中性塩からなる群より選ばれる少なく
    とも1種の担体に担持させ、塩基性触媒の存在下に、一
    般式’(RCO)20〔式中、Rは直鎖状又は分枝状の
    飽和又は不飽和炭化水素基を示す。〕で表わされる酸無
    水物又は一般式RCOX (式中、Rは前記に同じ。 Xはハロゲン原子を示す。〕で表わされる酸ハライドを
    用いてアシル化することを特徴とする、一般式 %式% 〔式中、Rは前記に同じ。〕で表わされるホスファチジ
    ルコリン誘導体の製造法。
JP59110450A 1984-05-30 1984-05-30 ホスフアチジルコリン誘導体の製造法 Granted JPS60255798A (ja)

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