JPS60255752A - 2‐クロルプロピオン酸エステルの製造法 - Google Patents

2‐クロルプロピオン酸エステルの製造法

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JPS60255752A
JPS60255752A JP60109492A JP10949285A JPS60255752A JP S60255752 A JPS60255752 A JP S60255752A JP 60109492 A JP60109492 A JP 60109492A JP 10949285 A JP10949285 A JP 10949285A JP S60255752 A JPS60255752 A JP S60255752A
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phosgene
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alkyl
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JP60109492A
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ジヨン・クロスビー
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Imperial Chemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/307Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C68/00Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C68/02Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from phosgene or haloformates

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は除草活性化合物を包含する広範囲の有用なfヒ
合物の合成における化学中間体として有用な2−クロル
プロピオン酸のエステル類の製造法に関する。特に本発
明は式(8) %式%() の乳酸アルキルの塩素比による式(A)OH60H(C
4)OOOR(^) (両式中、RV′iアルキル基である)のアルキルノー
クロルゾロビオネートの!!I進法に関するものである
従Xの技術及び問題点 化合物(〜及び(8)はそtlぞn非対称置抑さn1ζ
炭プそノ9子を有し、二つの鏡像体の形、すなわち一方
はD絶対配置、すなわち右旋性グリセルアルデヒド(4
11準と(7ての〕と回−の絶対配置をもち、他方I−
tL絶対配+iをもつ。こnらの鏡像体は各相手方の鏡
像であり、平面偏光を反対り回に回転させる光学活性を
示す。D−及びI、−鏡像体の等重量割合のラセミ混合
物は光学不活骨である。
λ−クロルゾロピオン酸のアルギルエステルはつぎの反
応式(1)に従って乳酸アルキル([りを塩rヒチオニ
ルを用いて塩素化することによりクロルスルフィネート
<C) k製造し、ついでつぎの反応式(−2)に従っ
てクロルスルフィネート(C)’(+−ピリジン又はそ
の塩酸塩の存在Fで加熱することにより分解せしめてア
ルキル 2−りロルプロビオネートを製造することから
なる方法によって製造し得ることeゴ古くから知らtl
ている〔ダルツエ/ス(Darzens)、 :2ンテ
 ランデ−L ((lompL rend、 )〔/?
//〕、/!コ、13/グ、/lO/ ;ジェラード及
び7 Ll 7チ(Gerr+rd and Fren
chハネイチャー(Nature) / j 9 (/
9μ7)、λ63;リベにマフ(Ll be rman
n)、ネイチャー(NaIure)/ A O(iタク
7)。
り03参照〕。
反応式(1) %式%(1 () () か\る方法は1だ対応する光学活性乳酸アルキルから光
学活性λ−クロルゾロピオン酸アルキルエステルを製造
する目的rcも使用さnている〔ンランクランド及びガ
ーナ−(Frankland and Garner)
ジャーナル オブ ザ ケミカル ソサイエティ(J、
 Ohem、 Soc、)101.//10−///j
:英国特許第コ、Oj /、♂0ざ号明細書参照)。
フランクランド及びガーナ−にょnば、エチルスルフィ
ニル ラクテート〔乳酸エチルから得らnる中間体クロ
ルスルフイネ−) (0)) 11 / 2 o℃でさ
えもきわめて安定でありiたより低温における分解全促
進するためにピリジン又はその他の適当な塩基が使用さ
れる。しかしながら、フランクランド及びガーナ−はピ
リジン塩酸塩を用いて長F!#間処理すると光学活性ク
ロルプロピオネートの部分的ラセミ比を惹起し得ること
を指摘している。
英国特許第2.Oj /、r O♂号明細書には1部分
的ラセs(Bの回避が望ましい場合には、ピリジンの使
用量をラクテートの重量に基づいて0.Oj −j憾、
好ましく 1ltO,/ −7%の範囲内に保持すべき
である旨記載さnている。さらに、中間体クロルスルフ
ィネートの分解には少なくとも60℃の温度が必要であ
ること及び過度の高温で操作するととによって惹起さn
る部分的ラセミ比をできる限り回避すべき場合には、こ
の温度はroc’t(越えてはならないことも指摘され
ている。
問題点を解決するための手段、作用及び効果本発明はピ
リジンの使用に対して従来技術のごとく過敏性でなくか
つ最終生成物の製造のためにtO℃以下の温度を使用し
得る点でより優nた光学活性クロルゾロピオン酸エステ
ルの製造法全提供するものである。
本発明はさらに2−りロルプロビオン酸エステルのラセ
ミtR合物の製造及び高い光学純度をもつ光学活性エス
テルの製造法、すなわちD−又Vs、L−鏡像体の一方
を90重量%又はそn以上の#虻で含有する光学活性エ
ステルの製造法を提供するものである。
なお、乳酸エチル及びそのI、−鏡像体をホスゲンと反
応きせて対応するクロルホルメート、すなわち0H30
H(OOOO4JOO2Bt f製造し、こt′Lヲ膵
炎の処置に有用なある種のペプチド力ルパゼート(ca
rbazatesJの製造(ケミカル アプストラクッ
 lj J’ 、 7j 741a)又は生理学的に活
性なフェネチルアミンのカルバメートエステルの製造(
ケミカル アブストラクッ 72.7g弘33u)に使
用することはすでに知らnている。
第一の本発明の要旨は1式(H): oocz (式中、Rは後記の意義を有する)の18合物を第3級
塩基の存在下で分解せしめることからなる式(1): (式中、Rけ直鎖状又は分枝鎖状01−6アルキル基で
ある)のコークロルプロビオン酸エステルの製造法にあ
る。
用M−第3級塩基〃は基 を含みかつ酸とともに塩を形成し得る有機化合物を意味
する。か\る塩基は第3級アミン、たとえばトリエチル
アミンのようなトリアルキルアミン;アミド、fcとえ
はジメチルポルムアミドのようなジアルキルアニリンぐ
ド;及び芳香族第3級塩基。
たとえばジアルキルアニリン;及び特に窒素原子が複素
環の一部を形成している型の芳香族第3級塩基、たとえ
ばピリジン、キノリン、インキノリン及びピコリン類を
包含する。しかしながら6.2゜t−ルチジンのような
立体障害型塩基は満足なものではなく、使用を回避すべ
きである。
乳酸アルキルのクロルポル5メートであ’−) (11
,合物(IT)は式(ト) (式中、Rは後1c’の意義を有するりの乳醇アルキル
をホスゲンで、好ましくは後述するごとく第3級塩基の
存在下で、処理することによって得ることができる。該
クロルホルメートは乳酸アルキルの対応する鏡像体又は
鏡像体混合物がら得らハるD−又けL−鏡像体又はラセ
ミ゛混合物を包含するそれらの任意の混合物であり得る
本発明はさらに式(JDのクロルポルメート化合物のD
−及びL−鏡像体−7t’fL、既知のエチルエステル
、すなわち式(n)においてRがエチル基である化合物
のD−及びL−@保体を除く−及びラセミ混合物を包含
する千nらの混合物を提供するものである。特に本発明
は式(IV、l: の化合物のD−及びL−鏡像体及びラセミ混合物を包含
するそnらの混合物を提供する。
本発明のさらに別の要旨i、(a)乳酸アルキル[相]
全ホスゲンと反応させる工程及び(b)かく得られる反
応生成物を分解する工程からなりかつ各工程を第3級塩
基の存在下に行なうことを特徴とする式(1)のコーク
ロルプロピオン酸エステルの製造法に存する。工程(a
)及び(b)で使用される第3級塩基は同一でも異なっ
てもよい。
反応混合物の固化を防止するためVC,工程(b)は第
3級塩基の存在に加えて不活性有機溶剤中で行なうこと
が好ましい。工程(b)は10℃以下の温度で行ない得
るので使用溶剤はその後の回収及び再使用を容易にする
ために比較的低沸点のものであり得る。溶剤はそれがホ
スゲンに対して不活性でありかつホスゲンを溶解し得る
ものである場合には本発明方法の工程(1) Icおい
ても有利に使用することができる。ジクロルメタンが適
当であるが。
その他のより高沸点の塩素「ヒ炭化水素、たとえばクロ
ルベンゼンも使用することができる。この方法を光学活
性クロルプロピオネートの製造に使用すべき場合θL工
穆(b)はラセミ比を回避するために通常コo−t、t
o℃の範囲の温度、理想的には、2j〜3!℃の範囲の
温度で行なわれる。また、溶剤は反応の立体fヒ学釦影
響しないものであるべきである。
本発明方法の工程(a) においては、少なくとも触媒
量の第3級塩基を存在させなければホスゲンと乳酸アル
キルとの反応の進行はきわめて遅いでちろう。触媒量の
第3級塩基を使用する場合には。
反応中に形成される塩化水素を除去するために別の酸結
合剤を存在させることが望ましい。
しかしながら、ホスゲンと乳酸アルキルとの間の反応の
完結を確保するためには、乳酸アルキル1モル洛り少な
くとも1モルの第3級塩基を使用することが好ましい。
さらに存在する第3級塩基1モル当り1モルより多量の
、好捷しくけ少なくとも仁3モル、より好ましくは少な
くとも2モル。
たとえば2.1モルのホスゲン全使用すべきことがmt
しい。本発明の概念を何等限定するものではないが、第
3級塩基はホスゲンと錯体を形成し。
この錯体が反応種となるものと考えられる。たとえば、
第Jlf&塩基としてピリジン全使用する場合。
ピリジンはっぎの反応式に従ってホスゲンと錯体全形成
するものと考えられる。
t− さらにかく得らnるピリジン/ホスゲン錯体■がつぎの
反応式に従って乳酸アルキル0と反応する。
[相] 1一 工程(a)において過剰の遊離第3級塩基が存在する場
合には、と1がおそらくは式 OHOH,C02R。
3 (1,0(+、0− OH(OH,) 002Rの縮合
生成物を含む望ましくない副生物の生成をもたらずもの
とψめられる。
この副反応Vi(1)乳酸アルキルとホスゲンとの完全
な反応を保証するに十分な量の第3級塩基を存在させる
ことに工って及び(11)遊離の第3級塩基を排除する
に十分な索のホスゲンを存在させることKよってほとん
ど回避することができる。
したがって、工程(薊を実施するに際しては、乳酸アル
キルとの接触VC先立って第3級塩基とホスゲンと1に
混合することが望ましい。乳酸アルキルは好ましくは該
乳酸アルキル用の溶剤中ICI!1%濁させたホスゲン
及びピリジンの混合物中に−1−10℃の範囲の温度で
滴加するのが好都合である。溶剤の使用量は臨界的では
ないが、典型的には乳酸アルキルの70〜30重量/容
量係溶液を与える罠十分な負が使用されるであろう。
乳酸アルキル1モルを使用する製造においては乳酸アル
キルはO℃〜j℃の湛鞭ヲ保持しかつホスゲンの僅かに
緩和な還流を生起せしめるように約2時間を要してピリ
ジン/ホスゲンに添加することができる。ついで反応混
合物をさらにたとえばμ時間の関−0〜−5℃へのWA
f上昇を許容しながら攪拌し、ついで過剰のホスゲンを
たとえば反応混合物を窒素で数時間)ぞ−ジすることK
よって除去する。別法においては、ホスゲン及び使用す
る場合にはジクロルメタンのような低沸点溶剤を、所要
ならば減圧下で留去しそしてホスゲン/溶剤留出物を再
使用のために回収することがより好都合であり得る。光
学活性クロルゾロピオネ−)flll造する場合には約
グO′cまでの蒸留温度が該光学活性体のラセミrll
、t−生起するお七nなしに許容さnるべきである。
本発明方法の工程(b) 1に実施するには、脱ガスさ
nた反応混合物の温度を好ましくは約コO℃に調整しそ
して溶剤又は追加の溶剤を必要に応じて添加する。さら
に第3級塩基を添加し一乳酸エステル1モル当り約0.
2モルの添加が逼当であることが認められたが、所望な
らばより多量を使用し得るーそして反応混会物全クロル
ホルメート中間体(IDのクロルプロピオネ−) (1
)への分解が完了するまで、すなわち二酸fヒ炭素の発
生が止むまでコO〜μor)、、好ましくはJj〜3j
℃の温度に保持して攪拌する。
クロルプロピオネ−) (1)は慣用の方法で、fcと
えは有機反応混合物を稀酸、fcとえば塩酸で洗滌する
ことによって第3級塩基全除去【2.ついで水で洗滌す
ることKよって酸を除去し;有機層をたとえば硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し:そして溶剤t−ll0℃又は千n
以下の温度で、所要ならば減圧下で留去することによっ
て単離することができる。
ついで生成物を減圧下に、好ましくは4tθ℃を超えな
い温度で蒸留することによって精製し得る。
70℃以下の処理温度を保持するという前記の指示は高
い光学純度の生成物の製造を意図してのものであること
は明らかであろう。ラセミ化の生起する危険性を許容し
得る場合又はラセミ体生成物を製造する場合にはより高
温を使用し得る。
本発明に従う方法はラセミ状乳酸アルキルからラセミ状
アルキル コークロルプロビオネートの製造の目的のた
めに使用し得る。かく得られるラセミ状アルキル 2−
クロルプロピオネートハ。
所要ならば鹸化後に、除草活性を有することが知らnて
いるコー〔グー(j−トリフルオルメチル−2−ピリジ
ルオキシフフェノキシ〕プロピオン酸、そのエステル及
び関連生成物を包含するある種の2−クロルゾロピオン
酸誘導体の合成に使用し得る。
本発明の方法はそn自体光学活性である乳酸アルキルか
ら主として又はすべてが光学異性体の一方からなる光学
活性アルキル −−クロルプロピオネートの製造のため
に特に価値あるものである。
乳酸アルキルのアルキル λ−クロルプロピオネートへ
の転化はワルデン反転型の立体配置の反転によって行な
われる。特に本方法に対応するD−乳酸アルキルからの
アルキル l、−,2−クロルプロピオネートの製造及
び対応するL−乳酸アルキルからアルキル D−2−ク
ロルゾ口ピオネートの製造に使用し得る。本発明の方法
に従って得られるアルキル L−コークロルプロピオネ
ートはD−2−フェノキシプロピオン酸、特忙対応する
ラセミ体生成物よりも高い除草活性金示すD−2−〔μ
m(タートリフルオルメチル−!−ピリジルオキシフフ
ェノキシ〕プロピオン醒及ヒそのエステルの合成に使用
し得る。
つぎに本発明全実施例によってさらに説明する。
実施例中、・ぞ−セントは重量基準でありがっつぎの略
号を使用する。
℃ 摂氏温度 m/ ミリリットル 2 グラム c @f f/10100tt r1 分子量 (a)30 30℃における直線偏光す) IJウム光
り 線(D線)の比旋光変 + 右旋性 左旋性 nmr 核磁気共鳴 鏡像体過剰率 一方の#!像保体他方の鏡像体を超える
重量%過剰率(fcとえば、97 重量係のD−異性体と3重量%の し一異性体の混合物の場合、D− 昇性体は鏡像体過剰率Pグ係(り7 壬−3%〕で存在する) 0064 四塩化炭素 HOl 塩酸 bp・ 沸点 mmHy 水銀柱の高さくミリメートル〕で測定した圧
力 1 cm /センナメートル 1、hr” リットル/時 実施例1 ピリジン(/r11,0.092モル9に−t℃でホス
ゲン(/ A mj 、 0..2 j 4モル)全添
加し、ついでL(−)乳酸メチル(0,70モル)全滴
加した。窒素のノぞ一ジ下で混合物を一晩で室温まで昇
温せしめた後、別置のピリジン(20,l/ 、 0.
2グ1モルノ及びジクロルメタン(♂Orn/〕を添加
した。このm合物を室温で攪拌してガス全発生せしめた
。この有機溶液をIQ%Hotで洗滌し、ついで蒸発さ
せると粗lit D −(+)−エチル λ−クロルプ
ロピオネート/1.3りが得られ、こf′lは短路(5
hortpath (球管: Kugelrohr〕蒸
留の後 (a)50+j /、J jo(c = 7.
00.0014)’D比旋光度をもちかつnmrにより
少なくとも91%の鏡像体過剰率をもつと算定さnる物
質の主留分(収率3!%)が得ら:n71(。
実施例コ イカリ型攪拌機、温度計、冷却コンデンサー及びコール
ドトラップ及び2個の滴To−ト(一方はさらにコール
ドトラップを備えている)k備えた/1のガラス製反応
器にジクロルメタンt30y(rooml)を装入した
。この装!?積極的吸引手段を備えかつ加圧/減圧リリ
ーフバブラー(a pressure/vacuum 
relief bubbler)fとりつけた苛性アル
カリガス洗滌装置系を介してガス抜!Lながら、コール
ドトラップ付きの予冷さfL7を滴下ロートに液体ホス
ゲンをシリンダーから/り♂2(コモル、/jO−)装
入した。
反応器をブライン浴によって0℃まで冷却し。
ついで上記液体ホスゲンをジクロルメタン中にできる限
り速やかに導入した。
第二の滴下ロートにはピリジン7 j f (0,タタ
モル)k装入し、こfllついで反応器中のホスゲン溶
液に約2時間かかつてゆっくり導入した。その間反応器
の温度はO℃〜t℃に保持しかつコールドトラップ/コ
ンデンサー中での還流を最小限に抑えた。淡クリーム色
の固体(ピリジン−ホスゲン錯体)が沈澱した。ピリジ
ンの添加後、この滴下ロートにL−乳酸メチル/θ4t
f(7モルノを装入し、こnを反応器中に00〜t℃の
温度を保持しかつホスゲンの緩和な還流のみを起させる
程度の速度で約2時間かかつて反応器に導入した。
ついで反応器の内容物ヲμ時間攪拌した。その間に温度
は、20−.2j℃まで上昇した。中間体クロルホルメ
ートのピリジン塩酸塩銹導体と渚えらnる白色スラリー
が得ら;nた。これを反応器に窒素流を36時間通送し
てガス洗滌装置系中に吸収さf”Ifc過剰のホスゲン
を除去することKよって脱気した。若干のジクロルメタ
ンの持逃げ損失も同時罠生じた。反応器温度は30℃ま
で上昇した。
得られるスラリーf20′Ct/C冷却し、こnに温度
を一23〜30℃に保持しながらピリジン/ !Jf 
(00,2モル)1に約20分かかつて装入した。ピリ
ジンの添加完了後(添加中に赤色に着色したハ反応混合
物を2μ時間攪拌した。ついで水(10F)中の3t%
塩酸<239)k添加しそして反応混合物をさらIcJ
O分間攪拌し、ついで混合物を静置して二層圧分離せし
めた。下層の有機Nを分液ロートに移し、水(3×21
01)で洗滌しそして硫酸マグネシウム上で乾燥した。
乾燥剤を除去した後、該有機層を30〜3に17VCお
ける分圧で蒸留してジクロルメタン全除去した。残留す
る粗製の赤褐色生成物は/ / 0.79であり、放置
すると暗色化した。こn’l水ポンプによる減圧下に最
高温度μO℃で蒸留した。約留分(/j fl )及び
主留分(りt、o’y )を捕集して塔底残渣(J、!
 ? )が残留した。約留分の捕集M17c若干量のジ
クロルメタンを最初に留去させた。主留分<yt、09
’)<理論収率(7) 71.3 % : MW/i2
J )は〔a〕5°+3コ、/j0.D:l、比(PI
:、1)(り6係の鏡偉体過剰率)’f!:与えた。
実施例3 (Lノーメチル λ−(クロルカルゼニルオキシノプロ
ピオネートC(L ) −0H,0H(0000t)0
0,20H,)の製造実施例コの最初の部分に述べた方
法に従ってジクロルメタン(roo−)をO′Cに冷却
された反応器に装入した。ホスゲン(/グjyd、IP
IP)を凝縮させそして冷却さnたジクロルメタンに添
加した。ついでこのホスゲン溶液中[、その温度t、 
()0〜5℃に保持しつつ、ピリジン(7?f)を導入
した。ついで同様に温度をOu、j ℃に保持しつつ、
(L)−乳酸メチル(104tf)f添加した。
周囲温度まで昇温させそして反応混合物を2θ時間攪拌
した。この攪拌期間の後段では温度は30℃まで上昇し
た。ついで混合物を窒素を用いて脱気して過剰のホスゲ
ンを除去した。水<200)中のa塩酸(,2!rf)
の溶液を添加しそして得らnる二相混合物を7714〜
772時間攪拌した。下層の有機層を分離し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥しそして減圧下Ki留してジクロルメ
タンを除去した。
粗生成物を蒸留してbp、10グ℃(6/晴Hy)及び
〔σ) −2/J 10(c =/ 、0014) ’
cもつ主留分(/ J j、I? fl ) (ヒ・イ
与1こ。
実施例t〜! <L)−イソプロピル λ−(クロルカルゼニルオキシ
ノゾロビオネー) ((L)−OH,0H(0000t
)CO20H(OH,J、、)及び(LJ−’チル ノ
ー(クロルカノホニルオキシノゾロビオネート(L)−
乳酸メチルの代りに(■・ノー乳酸インゾロビル及び<
L)−乳酸ブチルを用いたことを除いて1実施例3に述
べた方法と同様の方法で標題の化合物を製造し1ζ。こ
九らの特性値はつぎのとおりであった。
実施例3.弘及びjのクロルホルメー)flいずnも/
7!0−/740及び/ 7 J’ 0− / 71 
jcmに強い赤外吸収を示した。
実施例t (IJ−メチル −一(クロルカルボニルオキシ)プロ
ピオネートの分解による(DJ−メチル ノークロルプ
ロピオネートの製造実施例3で製造さtut(Lノーメ
チル ノー(クロルカルダニルオキシノプロピオネー)
 (4109)及びジクロルメタン(/60?)f温度
計を備えかつガスメーターに連結さfLfc210−の
三角フラスコに装入した。この溶液f30℃で機械的に
攪拌しそしてピリジン(s、3 ? ) k速やかに添
加した。温度は37℃まで上昇し、37℃Kjt分間維
持さn7’(後再び30℃に戻った。二酸化炭素ガスの
発生は最大/2t/時に達し、コ時間後に止んだ。この
時点で溶液を酸性化(水30−中の3tチHO1j m
 ) Lそして水(jXjO−2で洗滌した。硫酸マグ
ネシウム上で乾燥した後、ジクロルメタンを減圧下で蒸
発させた。粗生成物を蒸留して主留分(/ 2.!; 
f〕を得た。bp、 3.2℃(弘O■吸収スペクトル
: / 7 z o、;’。
実施例7−10 2御(クロルカルボニルオキシノプロピオン酸の(L)
−メチル。
(L)−イソプロピル及び(L)−ブチルエステルの分
解実施例7及びrにおいてピリジンの代りにトリエチル
アミン及び≠−ピコリンをそ九ぞれ分解触媒として使用
したことを除いては実施例乙に述べた方法によってこn
らの化合物を分解してそハぞ1λ−クロルプロピオン酸
の(DJ−メチル、(D)−イソゾロビル及び(DJ−
ブチルエステルを得た。
結果及びその他の所要事項上第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 式(IT) : cooz (式中、几は後記の意義を有する)の比付物を第3級塩
    基の存在下で分解せしめることからなる式(): (式中、Rは直鎖状又は分枝鎖状C1−6アルキル基で
    ある)の−一りロルプロビオン酸エステルノ製造法。 2 分解を不活性有機溶剤中で行なう特許請求の範囲m
    1項記載の製造法。 3 分解を10℃以下の温度で行なう特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の製造法。 ≠ 分解をλθ〜go℃の範囲の温度で行なうことによ
    り式中の光学活性エステルを製造する特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずnか1項に記載の製造法。 夕 (a)式[相]: H (式中、 FLtl後記の意義金有する)の乳酸アルキ
    ルをホスゲンと反応させそして(b)かく得らnる反応
    生成物を分解せしめる工程からなりかつ工程(、)及び
    (b)の各々を第3級塩基の存在下で行なうものである
    式(1): %式%(1) (式中、Rij直鎖状又は分枝鎖状C4−。アルキル基
    である)の2−クロルゾロピオン酸エステルの製造法。 6 分解全不活性有機溶剤中で行なう特許請求の範囲第
    3項記載の製造法。 7 分解をto℃以下の温度で行なう特許請求の範囲第
    3項又は第を項記載の製造法。 ♂ 分解を、20−グo℃の範囲のm変で行なうことK
    より式(1)の光学活性エステル全製造する特許請求の
    範囲第3項ないし第7項のいずnが1項に記載の製造法
    。 タ 工程(、)において式(ト)の乳酸アルキル1モル
    当り少なくとも1モルの第3級塩基を使用する特許請求
    の範囲第5項記載の製造法。 IO工程(a) VCおいて第3級塩基1モル当り1モ
    ルよジ多いホスゲンを使用する特許請求の範囲第5項記
    載の製造法。 ll 式OD : 0H6−OH−00OR(H) 000t (式中、aho1又” C3−6アルキル基である)の
    クロシボルン−11ヒ曾物のD−及びL−鏡像体及びラ
    セミ混合物を包含するぞnらの混合物。 /2.(L)−メーF−ル 、2−(クロルカルゼニル
    オキシノプロピオネート、(L)−イソプロピル 2−
    (クロルカルダニルオキシフプロビオネート。 (L)−ブチル コー(クロルカルゼニルオキシフプロ
    ビオネート、そnらのD−鏡像体及びラセミ混合物を包
    含するD−及びL−鏡像体の混合物である特許請求の範
    囲第1/項記載の化合物。
JP60109492A 1984-05-23 1985-05-23 2‐クロルプロピオン酸エステルの製造法 Pending JPS60255752A (ja)

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