JPS60255336A - ボ−ルねじを用いた移送装置 - Google Patents
ボ−ルねじを用いた移送装置Info
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- JPS60255336A JPS60255336A JP59107654A JP10765484A JPS60255336A JP S60255336 A JPS60255336 A JP S60255336A JP 59107654 A JP59107654 A JP 59107654A JP 10765484 A JP10765484 A JP 10765484A JP S60255336 A JPS60255336 A JP S60255336A
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- ball
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- shaft
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/34—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission
- B23Q5/38—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously
- B23Q5/40—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously by feed shaft, e.g. lead screw
- B23Q5/402—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously by feed shaft, e.g. lead screw in which screw or nut can both be driven
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はボールねじ軸に鋼球を介してポールナツトを螺
合してそれらが−ルねじ軸とポールナツトを相対的に回
転移動あるいは軸方向移動させてポールナツトに連結し
たワークテーブル等の移動テーブルを移動させるように
した、ボールねじを用いた移送装置に関する。
合してそれらが−ルねじ軸とポールナツトを相対的に回
転移動あるいは軸方向移動させてポールナツトに連結し
たワークテーブル等の移動テーブルを移動させるように
した、ボールねじを用いた移送装置に関する。
（従来の技術）
従来、固定のベッドに回転方向に可動で且つ軸方向に固
定させて支持したボールねじ軸にステッピングモータ等
のモータを連結し、そのメールねじ軸に鋼球を介して螺
合したポールナツトに移動テーブルを連結し、モータの
駆動によシボールねじ軸を回転させてゾールナツトを該
ボールねじ軸の軸方向に移動させてポールナツトに連結
された移動テーブルを固定のベッドに対して移動させる
ようにした移送装置が知られている。
定させて支持したボールねじ軸にステッピングモータ等
のモータを連結し、そのメールねじ軸に鋼球を介して螺
合したポールナツトに移動テーブルを連結し、モータの
駆動によシボールねじ軸を回転させてゾールナツトを該
ボールねじ軸の軸方向に移動させてポールナツトに連結
された移動テーブルを固定のベッドに対して移動させる
ようにした移送装置が知られている。
ところが、このような従来の移送装置では、ボールねじ
軸とモータとは互に噛合する一対の歯車を有するギアを
介して連結されているので、それら歯車間のパツクラツ
シによシモータの回転駆動力をボールねじ軸に正確に伝
えることが難しく、またが−ルねじ軸自体も比較的大き
な慣性を有するので、ゴールねじ軸に螺合されたボール
ナツトに連結された移動テーブルを正確に位置決めする
ことができないばかシでなく、モータの回転方向変換時
のが−ルねじ軸の応答性が悪いという欠点があった。更
に、移動テーブルの送シ速度を大きくするためにボール
ねじ軸を高速で回転させる場合には、ゴールねじ軸の回
転速度が増大して一定値（所謂危険速度）以上になると
、ボールねじ軸が共振を生起してしまうため、前記危険
速度によシ決められる許容回転速度以下でゾールねじ軸
を回転させなければならないことから、移動テーブルの
連送シに制約があった。
軸とモータとは互に噛合する一対の歯車を有するギアを
介して連結されているので、それら歯車間のパツクラツ
シによシモータの回転駆動力をボールねじ軸に正確に伝
えることが難しく、またが−ルねじ軸自体も比較的大き
な慣性を有するので、ゴールねじ軸に螺合されたボール
ナツトに連結された移動テーブルを正確に位置決めする
ことができないばかシでなく、モータの回転方向変換時
のが−ルねじ軸の応答性が悪いという欠点があった。更
に、移動テーブルの送シ速度を大きくするためにボール
ねじ軸を高速で回転させる場合には、ゴールねじ軸の回
転速度が増大して一定値（所謂危険速度）以上になると
、ボールねじ軸が共振を生起してしまうため、前記危険
速度によシ決められる許容回転速度以下でゾールねじ軸
を回転させなければならないことから、移動テーブルの
連送シに制約があった。
（発明が解決しようとする問題点）
そこで、本発明は、ボールねじ軸に対してポールナツト
を回転させる。とともにモータ等の駆動源の一転駆動力
をゴールナツトに正確に伝達しうるようにして、ポール
ナツトに連結された移動テーブルの位置決め精度を著し
く向上することができ・るとともに、駆動源の回転゛方
向変換時のゾールナツト延いては移動テーブルの応答性
を改善しうる、ボールねじを用いた移送装置を提供する
ことを目 的とするものである。
を回転させる。とともにモータ等の駆動源の一転駆動力
をゴールナツトに正確に伝達しうるようにして、ポール
ナツトに連結された移動テーブルの位置決め精度を著し
く向上することができ・るとともに、駆動源の回転゛方
向変換時のゾールナツト延いては移動テーブルの応答性
を改善しうる、ボールねじを用いた移送装置を提供する
ことを目 的とするものである。
本発明の他の目的は、移動テーブルの送シ速度を制約な
く任意に増大しうるようにした、ゴールねじを用いた移
送装置を提供することである。
く任意に増大しうるようにした、ゴールねじを用いた移
送装置を提供することである。
ｃ問題点を解決するための手段）
上記目的を達成するため、本発明では、移動テーブルに
連結されるとともにボールねじ軸に螺合されたポールナ
ツトに該移動テーブルに取付けた駆動源の回転軸が直結
される。
連結されるとともにボールねじ軸に螺合されたポールナ
ツトに該移動テーブルに取付けた駆動源の回転軸が直結
される。
（第一実施例）
以下、図面に基づき本発明の実施例について説明すると
、第１図乃至第８図には本発明に係るメールねじを用い
た移送装置の第一実施例が示されている。
、第１図乃至第８図には本発明に係るメールねじを用い
た移送装置の第一実施例が示されている。
先ず、第１図乃至第３図に示されるように、固定ペッド
１の両側のフランジｌａ、ｌａの上面には一対の軌道台
２，２が互に平行に配設され、これら軌道台２．２の上
には４個の直線摺動用ペアＩＪ７４３，３，３．３ｉ介
して移動テーブル４が該軌道台２，２に沿って軸方向に
摺動しうるように設けられている。
１の両側のフランジｌａ、ｌａの上面には一対の軌道台
２，２が互に平行に配設され、これら軌道台２．２の上
には４個の直線摺動用ペアＩＪ７４３，３，３．３ｉ介
して移動テーブル４が該軌道台２，２に沿って軸方向に
摺動しうるように設けられている。
第１図及び第２図から明らかなように、ペッド１の一端
（第２図及び第３図左端）に固着された端板５にはベア
リングケース７が固着すれ、コノベアリングケース７に
は軌道台２，２と平行たボールねじ１ＩｌｌＩ８の一端
が複列アンギュラ玉軸受よりなる軸受９を介して回転自
在に支持され１、その他端は、ペッド１の他端に固着さ
れた端板１０に取付ケラれたベアリングケース１１にｉ
列アンギュラ玉軸受よシなる軸受１２を介して回転自
在に支持されるとともに、該軸受１２よシ突出するボー
ルねじ軸８の自由端は、ペッド１の端板１ｏに固着され
たブラケット１３に散付けられた他の駆動源としてのス
テッピングモータ１４の回転軸１４ａに継手１５を介し
て連結されている。
（第２図及び第３図左端）に固着された端板５にはベア
リングケース７が固着すれ、コノベアリングケース７に
は軌道台２，２と平行たボールねじ１ＩｌｌＩ８の一端
が複列アンギュラ玉軸受よりなる軸受９を介して回転自
在に支持され１、その他端は、ペッド１の他端に固着さ
れた端板１０に取付ケラれたベアリングケース１１にｉ
列アンギュラ玉軸受よシなる軸受１２を介して回転自
在に支持されるとともに、該軸受１２よシ突出するボー
ルねじ軸８の自由端は、ペッド１の端板１ｏに固着され
たブラケット１３に散付けられた他の駆動源としてのス
テッピングモータ１４の回転軸１４ａに継手１５を介し
て連結されている。
？−ルねじ軸８の外周面には、その両端のジャーナル部
を除いて略全長に亘って螺旋状のボールねじ（例えば右
ねじ）８ａが刻設さゎ、またこのチー、ルねじ軸８には
後述するだ−ルナッ）２０が嵌合され、このポールナツ
ト２ｏは、移動テーブル４の下面にボルト等の固着具２
１．２１・・・により固着されたモータハウジング２２
にボルト２３゜２３・・・等により取付けられたボール
ナツトバウシング２４に単列アンギュラ玉軸受よシ々る
軸受２５を介して軸方向に不動に且つ回転方向に可動に
支承されておジ、従ってボールねじ軸８０回転によりポ
ールナツト２０はボールねじ軸８に対して軸方向に移動
するようになっている。
を除いて略全長に亘って螺旋状のボールねじ（例えば右
ねじ）８ａが刻設さゎ、またこのチー、ルねじ軸８には
後述するだ−ルナッ）２０が嵌合され、このポールナツ
ト２ｏは、移動テーブル４の下面にボルト等の固着具２
１．２１・・・により固着されたモータハウジング２２
にボルト２３゜２３・・・等により取付けられたボール
ナツトバウシング２４に単列アンギュラ玉軸受よシ々る
軸受２５を介して軸方向に不動に且つ回転方向に可動に
支承されておジ、従ってボールねじ軸８０回転によりポ
ールナツト２０はボールねじ軸８に対して軸方向に移動
するようになっている。
°ボールナツト２０の構成について第６図を参照して説
明すると、ボールねじ軸８の外周に嵌合される円筒状の
一一一ルナツト’２０は、一端外周面に、軸受２５の内
レースの嵌合用の環状溝２８ａを備えた円筒状の第１ナ
ツト素体２８と、円筒状の第２ナツト素体２９と、それ
ら第１、第２ナツト素体２８，２９間に介入された環状
の間座３０とからなシ、第１、第２ナツト素体２８．，
２９の内周面には、ゾールねじ軸８外周の螺旋状のねじ
溝８ａに対応してそれと同一リードの螺旋状のねじ溝２
８ａ、２９ａが螺旋状にそれぞれ形成され、それらねじ
溝２８ａ、２９ａとボールねじ軸８外周のねじ溝８ａと
の間には多数の鋼球３１．３１・・が配設され、ボール
ねじ軸８の回転に伴い鋼球３１．３１・・・がゴールね
じ軸８と第１、第２ナツト素体２８．−２９の互に対応
するねじ溝゛８ａ。
明すると、ボールねじ軸８の外周に嵌合される円筒状の
一一一ルナツト’２０は、一端外周面に、軸受２５の内
レースの嵌合用の環状溝２８ａを備えた円筒状の第１ナ
ツト素体２８と、円筒状の第２ナツト素体２９と、それ
ら第１、第２ナツト素体２８，２９間に介入された環状
の間座３０とからなシ、第１、第２ナツト素体２８．，
２９の内周面には、ゾールねじ軸８外周の螺旋状のねじ
溝８ａに対応してそれと同一リードの螺旋状のねじ溝２
８ａ、２９ａが螺旋状にそれぞれ形成され、それらねじ
溝２８ａ、２９ａとボールねじ軸８外周のねじ溝８ａと
の間には多数の鋼球３１．３１・・が配設され、ボール
ねじ軸８の回転に伴い鋼球３１．３１・・・がゴールね
じ軸８と第１、第２ナツト素体２８．−２９の互に対応
するねじ溝゛８ａ。
２８ａ、２９ａ内を転動して、第１、第２ナツト素体２
８．２９よシなるビールナツト２０ｆ：ボールねじ軸８
に対してその軸方向に移動式せる。オだ、第１、第２ナ
ツト素体２８，２９はそれらの間に挿入された間座３０
によ勺互に離隔する方向へ付勢されておシ、鋼球３１．
３１・・・とねじ溝８ａ、２８ａ、２９ａ間にはバック
ラッシュ（軸方向間隙）がなく、ビールねじ軸８０回転
によシデールナット２０が軸方向へ移動する際の応答性
が良くなっている。
８．２９よシなるビールナツト２０ｆ：ボールねじ軸８
に対してその軸方向に移動式せる。オだ、第１、第２ナ
ツト素体２８，２９はそれらの間に挿入された間座３０
によ勺互に離隔する方向へ付勢されておシ、鋼球３１．
３１・・・とねじ溝８ａ、２８ａ、２９ａ間にはバック
ラッシュ（軸方向間隙）がなく、ビールねじ軸８０回転
によシデールナット２０が軸方向へ移動する際の応答性
が良くなっている。
第４図に拡大して示すように、モータハウジング２２内
には、駆動源としてのステッピングモータ３５が収容さ
れており、このモータ３５は、モータハウジング２２に
固定されたステータ３６と、モータハウジング２２の両
端壁２２ａ、２２ｂｌＣ１複列アンギュラ玉軸受３７及
び単列ラジアル玉軸受３８をそれぞれ介して回転自在に
軸支され、中空内部にボールねじ軸８を回転且つ軸方向
に摺動可能に嵌挿せしめた回転軸３９と、その回転軸８
の外周に固着されたロータ４０と、そのロータ４０を取
囲むように巻装された巻線４１とからなシ、中空の回転
軸３９の一端には環状の取付フラノン３９ａが一体に形
成され、この７ランヅ３９ａには前記が一ルナット２０
の外周部の一端が支承され、該ボールナツト２０と取付
フランツ３９ａとはキー４２によシ一体重に回転するよ
うに連結されている。
には、駆動源としてのステッピングモータ３５が収容さ
れており、このモータ３５は、モータハウジング２２に
固定されたステータ３６と、モータハウジング２２の両
端壁２２ａ、２２ｂｌＣ１複列アンギュラ玉軸受３７及
び単列ラジアル玉軸受３８をそれぞれ介して回転自在に
軸支され、中空内部にボールねじ軸８を回転且つ軸方向
に摺動可能に嵌挿せしめた回転軸３９と、その回転軸８
の外周に固着されたロータ４０と、そのロータ４０を取
囲むように巻装された巻線４１とからなシ、中空の回転
軸３９の一端には環状の取付フラノン３９ａが一体に形
成され、この７ランヅ３９ａには前記が一ルナット２０
の外周部の一端が支承され、該ボールナツト２０と取付
フランツ３９ａとはキー４２によシ一体重に回転するよ
うに連結されている。
尚、４３及び４４はラソアル玉軸受３８及び複列アンギ
ュ・う玉軸受３７と巻線４１との間にそれぞれ介在され
たスペーサ、４５はアンギュラ玉軸受３７のアウターレ
ースの抜止め用のストップリングである。″ 第７図及び第８図に示すように、移動テーブル４は４個
の直線摺動用ベアリング３，３，３．３を介して軌道台
２，２上に摺動自在に支持されている。さらに詳述する
と、各ベアリング３の内面には軸方向に延びる負荷ボー
ル溝５０と無負荷ボール溝５１が円周方向に交互に形成
され、互に隣接する負荷ボール溝５０と無負荷ボール溝
５１はそれらの両端において連続的に接続されてそれぞ
れ無端状のループを形成するようになっており、また各
軌道台２にも、各ぺ了リング３の負荷ボール溝５０に対
応してボール転走面５２がそれぞれ形成され、それら負
荷ボール溝５０とビール転走面５２間及び無負荷ボール
溝５１内には多数のボール５３；５３・・・が配設され
る。各ベアリング３と各軌道台２間には保持器５４によ
りボール５３゜５３・・・が保持されている。従って、
ベア１１ング３゜３．３．３が軌道台２．２上を軸方向
に移動すると、ボール５３．５３・・・は負荷ゴール溝
５ｏとボール転走面５２間を転動して無負荷ボール溝５
１内に入ってそこを軸方向に移動して再び負荷ボール溝
５０とボール転送面５２間に戻るようになっており、こ
のようにして移動テーブル４の軌道台２．２に対する円
滑な移動を保証することができる。
ュ・う玉軸受３７と巻線４１との間にそれぞれ介在され
たスペーサ、４５はアンギュラ玉軸受３７のアウターレ
ースの抜止め用のストップリングである。″ 第７図及び第８図に示すように、移動テーブル４は４個
の直線摺動用ベアリング３，３，３．３を介して軌道台
２，２上に摺動自在に支持されている。さらに詳述する
と、各ベアリング３の内面には軸方向に延びる負荷ボー
ル溝５０と無負荷ボール溝５１が円周方向に交互に形成
され、互に隣接する負荷ボール溝５０と無負荷ボール溝
５１はそれらの両端において連続的に接続されてそれぞ
れ無端状のループを形成するようになっており、また各
軌道台２にも、各ぺ了リング３の負荷ボール溝５０に対
応してボール転走面５２がそれぞれ形成され、それら負
荷ボール溝５０とビール転走面５２間及び無負荷ボール
溝５１内には多数のボール５３；５３・・・が配設され
る。各ベアリング３と各軌道台２間には保持器５４によ
りボール５３゜５３・・・が保持されている。従って、
ベア１１ング３゜３．３．３が軌道台２．２上を軸方向
に移動すると、ボール５３．５３・・・は負荷ゴール溝
５ｏとボール転走面５２間を転動して無負荷ボール溝５
１内に入ってそこを軸方向に移動して再び負荷ボール溝
５０とボール転送面５２間に戻るようになっており、こ
のようにして移動テーブル４の軌道台２．２に対する円
滑な移動を保証することができる。
（作用）
次に、この実施例の作用について説明すると、先ずボー
ルねじ軸８に連結されたステッピングモー、夕１４とし
て例えば８００分割、即ち１ステツプ描シの回転角度が
３６０／８００＝０．４５°であるステッピングモータ
を、またポールナツト２゜に直結されたステッピングモ
ータ３５として１０００分割のステッピングモータをそ
れぞれ使用し、またボールねじ軸８のボール溝８ａは右
ねじてそのリードは４閣であるものとする。
ルねじ軸８に連結されたステッピングモー、夕１４とし
て例えば８００分割、即ち１ステツプ描シの回転角度が
３６０／８００＝０．４５°であるステッピングモータ
を、またポールナツト２゜に直結されたステッピングモ
ータ３５として１０００分割のステッピングモータをそ
れぞれ使用し、またボールねじ軸８のボール溝８ａは右
ねじてそのリードは４閣であるものとする。
今、ステッピングモータ１４を停止させた状態でステッ
ピングモータ３５を１ステップ右回シに回転すると、？
−ルナット２０が同一方向に３６０／１０００ ＝０．
３６°の角度だけ回転されてボールねじ軸８に対して軸
方向に４ Ｘ （０，３６７３６０）＝ ０．００４
ｍだけ左方に移動され、従ってモータハウジング２２を
介して移動テーブル４が軌道台２．２上を同方向（左方
）と同距離移動され、またステッピングモータ３５を１
ステップ左回りに回転すると、？−ルナット２０はボー
ルねシ軸８に対して軸方向に０．００４ ｔｔａｎだけ
右方に移動され、移動テーブル４も軌道台２，２上を同
方向（右方）に同距離移動される。
ピングモータ３５を１ステップ右回シに回転すると、？
−ルナット２０が同一方向に３６０／１０００ ＝０．
３６°の角度だけ回転されてボールねじ軸８に対して軸
方向に４ Ｘ （０，３６７３６０）＝ ０．００４
ｍだけ左方に移動され、従ってモータハウジング２２を
介して移動テーブル４が軌道台２．２上を同方向（左方
）と同距離移動され、またステッピングモータ３５を１
ステップ左回りに回転すると、？−ルナット２０はボー
ルねシ軸８に対して軸方向に０．００４ ｔｔａｎだけ
右方に移動され、移動テーブル４も軌道台２，２上を同
方向（右方）に同距離移動される。
他方、ステッピングモータ３５の右回転時にステッピン
グモータ１４をステッピングモータ３５と反対方向（左
回り）に回転駆動すると、該ステッピングモータ１４に
よ多継手１５を介してゾールねじ軸８が３６０／８００
＝０．４５°の角度だけ左方向に回転されて、その？−
ルねじ軸８に螺合されたボールナツト２０が該？−ルね
じ軸８の軸方向に４Ｘ（０，４５／３６０）＝０．Ｏ０
５謹だけ左方に移動される。従って、ポールナツト２０
はボールねじ軸８の軸方向に、ステッピングモータ１４
による移動距離０．００５ ｍとステッピングモータ３
５による移動距離０．００４叫との和０．００９露だけ
左方に移動され、即ち連送シされる。
グモータ１４をステッピングモータ３５と反対方向（左
回り）に回転駆動すると、該ステッピングモータ１４に
よ多継手１５を介してゾールねじ軸８が３６０／８００
＝０．４５°の角度だけ左方向に回転されて、その？−
ルねじ軸８に螺合されたボールナツト２０が該？−ルね
じ軸８の軸方向に４Ｘ（０，４５／３６０）＝０．Ｏ０
５謹だけ左方に移動される。従って、ポールナツト２０
はボールねじ軸８の軸方向に、ステッピングモータ１４
による移動距離０．００５ ｍとステッピングモータ３
５による移動距離０．００４叫との和０．００９露だけ
左方に移動され、即ち連送シされる。
さらに、ステッピングモータ３５の右回転時にステッピ
ングモータ１４を該モータ３５の回転方向と同一方向（
右回シ）に１ステップ回転させると、ボールねじ軸８の
右方、向回転によシボールナット２０は右方向に０．０
０５ ｍの距離だけ移動され、従ってゴールナツト２０
はボールねじ軸８の軸方向に、ステッピングモータ１４
による移動距離０．００５ ｔｒｎｎとステッピングモ
ータ３５による移動距離０．００４ ｒｔｒｍとの差０
．００１＋ｍｎだけ右方に移動され、即ち微動送シされ
る。
ングモータ１４を該モータ３５の回転方向と同一方向（
右回シ）に１ステップ回転させると、ボールねじ軸８の
右方、向回転によシボールナット２０は右方向に０．０
０５ ｍの距離だけ移動され、従ってゴールナツト２０
はボールねじ軸８の軸方向に、ステッピングモータ１４
による移動距離０．００５ ｔｒｎｎとステッピングモ
ータ３５による移動距離０．００４ ｒｔｒｍとの差０
．００１＋ｍｎだけ右方に移動され、即ち微動送シされ
る。
この実施例では、ポールナツト２０とともにボールねじ
軸８も回転されるが、？−／レナット２０自体も回転さ
れるためボールねじ軸８０回転速度を比較的小さくして
もボールナット２０自体の回転速度を大きくすれば移動
テーブルを高速でＵすすることができる。
軸８も回転されるが、？−／レナット２０自体も回転さ
れるためボールねじ軸８０回転速度を比較的小さくして
もボールナット２０自体の回転速度を大きくすれば移動
テーブルを高速でＵすすることができる。
（第二実施例）
第９図乃至第１２図は本発明に係るボールねじを用いた
移送装置の第二実施例を示しており、前記第−実施例と
同一の部材には同一の符号を付した。この実施例は、ボ
ールねじ軸８の両端にダブルナラ）５５．５６を螺合し
て該カールねじ軸８をベッド１の両端板５，１０に固定
支持し、駆動源トシてのステッピングモータ３５の回転
軸３９を単列アンギュラ玉軸受５７．５８をそれぞれ介
してモータハウジング２２の両端壁２２ ａ、２２ｂに
回転自在に支持した点を除けば、前記第−実施例と略同
様の構成であり、また作用についても、前記第一実施例
においてボールねじ軸８の回転を止めた場合と同様であ
るので詳細な説明は省略する。
移送装置の第二実施例を示しており、前記第−実施例と
同一の部材には同一の符号を付した。この実施例は、ボ
ールねじ軸８の両端にダブルナラ）５５．５６を螺合し
て該カールねじ軸８をベッド１の両端板５，１０に固定
支持し、駆動源トシてのステッピングモータ３５の回転
軸３９を単列アンギュラ玉軸受５７．５８をそれぞれ介
してモータハウジング２２の両端壁２２ ａ、２２ｂに
回転自在に支持した点を除けば、前記第−実施例と略同
様の構成であり、また作用についても、前記第一実施例
においてボールねじ軸８の回転を止めた場合と同様であ
るので詳細な説明は省略する。
この実施例によれば、ボールねじ軸８をベッド１の両端
板５，１０に固定して軸受を省くとともにボールねじ軸
８に連結されるステッピングモータ１４をも省いたので
、装置全体の小型、軽量化を図ることができる上、ボー
ルねじ軸８の両端をナツト５５．５６等によシ引張って
＃？ゴーネシ軸８に張力を与゛えてその撓みを抑えるこ
とができるので、が−ルねじ軸８の長さを大きくしてボ
ールナツト２０延いては移動テーブル４の往復ストロー
クを増大させることができるものである。
板５，１０に固定して軸受を省くとともにボールねじ軸
８に連結されるステッピングモータ１４をも省いたので
、装置全体の小型、軽量化を図ることができる上、ボー
ルねじ軸８の両端をナツト５５．５６等によシ引張って
＃？ゴーネシ軸８に張力を与゛えてその撓みを抑えるこ
とができるので、が−ルねじ軸８の長さを大きくしてボ
ールナツト２０延いては移動テーブル４の往復ストロー
クを増大させることができるものである。
尚、以上の実施例では、駆動源３５としてステッピング
モータを用いたが、サーボモータ等の他の駆動源を使用
してもよい。
モータを用いたが、サーボモータ等の他の駆動源を使用
してもよい。
（発明の効果）
以上の構成及び作用を有する本発明の移送装置において
は、ボールねじ軸に螺合したビールナツトと駆動源の回
転軸とを直結することによって該駆動源の回転駆動力を
ゴールナツトに正確に伝達することができ、また従来の
ようにボールねじ軸を回転させるものに較べて、ゾール
ナツトはボールねじ軸よシも遥かに小型、経骨なので慣
性が小さく、従ってポールナツトに連結された移動テー
ブルの位置決め精度を著しく向上することができるとと
もに、駆動源の回転方向変換時のポールナツト延いては
移動テーブルの応答性を改善しりるものである。また、
駆動源の回転速度を大きくしてが−ルナットを高速で回
転させることによって、移動テーブルの送シ速度を制約
汝く任意に増大することができる。さらに、駆動源の回
転軸と＆ −ルナットとの間にギア等の伝動装置を介在
させないので、装置の小壓、軽量化を図ることができる
。
は、ボールねじ軸に螺合したビールナツトと駆動源の回
転軸とを直結することによって該駆動源の回転駆動力を
ゴールナツトに正確に伝達することができ、また従来の
ようにボールねじ軸を回転させるものに較べて、ゾール
ナツトはボールねじ軸よシも遥かに小型、経骨なので慣
性が小さく、従ってポールナツトに連結された移動テー
ブルの位置決め精度を著しく向上することができるとと
もに、駆動源の回転方向変換時のポールナツト延いては
移動テーブルの応答性を改善しりるものである。また、
駆動源の回転速度を大きくしてが−ルナットを高速で回
転させることによって、移動テーブルの送シ速度を制約
汝く任意に増大することができる。さらに、駆動源の回
転軸と＆ −ルナットとの間にギア等の伝動装置を介在
させないので、装置の小壓、軽量化を図ることができる
。
図面は本発明の実施例を表わすもので、第１図乃至第８
図は本発明に係る移送装置の第一実施例を示すもので、
第１図はその一部を破断して要部を表わした平面図、第
２図はその要部を縦断した側面向、第３図は第１図ｍ
−’ｎ’を線断面図、第４図はビールナツトを備えたモ
ータの拡大縦断側面図、第５図はポールナツトを備えた
モータの正面図、第６図はぎ一ルナットの拡大縦断側面
図、第７図は移動テーブルの一部破断側面図、第８図は
ベアリングユニットの一部を断面した拡大正面図、第９
図乃至第１２図は本発明に係る移送装置の第二実施例を
示すもので、第９図は第１図と同様の平面図、第１０図
は第２図と同様の側面図、第１１図は第４図と同様の拡
大縦断側面図、第１２図は第５図と同様の正面図である
。 １・・・ペッド ４・・・移動テーブル８・・・？−ル
ねじ軸 １４・・・他の駆動源としてのステッピングモータ２０
・・・ポールナツト ３５・・・駆動源としてのモータ
・３９・・・回転軸 特許出願人 寺町 博
図は本発明に係る移送装置の第一実施例を示すもので、
第１図はその一部を破断して要部を表わした平面図、第
２図はその要部を縦断した側面向、第３図は第１図ｍ
−’ｎ’を線断面図、第４図はビールナツトを備えたモ
ータの拡大縦断側面図、第５図はポールナツトを備えた
モータの正面図、第６図はぎ一ルナットの拡大縦断側面
図、第７図は移動テーブルの一部破断側面図、第８図は
ベアリングユニットの一部を断面した拡大正面図、第９
図乃至第１２図は本発明に係る移送装置の第二実施例を
示すもので、第９図は第１図と同様の平面図、第１０図
は第２図と同様の側面図、第１１図は第４図と同様の拡
大縦断側面図、第１２図は第５図と同様の正面図である
。 １・・・ペッド ４・・・移動テーブル８・・・？−ル
ねじ軸 １４・・・他の駆動源としてのステッピングモータ２０
・・・ポールナツト ３５・・・駆動源としてのモータ
・３９・・・回転軸 特許出願人 寺町 博
Claims (3)
- （１） 固定のベッド上に軸方向へ移動可能に支持され
る移動テーブルと、前記固定ベッドに支持されるが−ル
ねじ軸と、そのボールねじ軸に鋼球を介して螺合される
とともに回転方向及び軸方向に可動な状態で前記移動テ
ーブルに支承されたボールナツトと、前記移動テーブル
に固着されて前記ゴールナラトラ回転駆動する駆動源と
からなり、その駆動源の中空の回転軸に前記ボールねじ
軸を回転可能且つ軸方向に移動可能に挿通させるととも
に、該回転軸を前記ポールナツトに一体に回転しうるよ
うに連結してなる、ボールねじを用いた移送装置。 - （２） 前記ボールねじ軸を前記固定ベッドに回転自在
に軸支し、該ボールねじ軸に、それを回転駆動する他の
駆動源を連結してなる、特許請求の範囲第１項記載のボ
ールねじを用いた移送装置。 - （３） 前記ボールねじ軸を前記固定ベッドに固定して
なる、特許請求の範囲第１項記載のボールねじを用いた
移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107654A JPS60255336A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | ボ−ルねじを用いた移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107654A JPS60255336A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | ボ−ルねじを用いた移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60255336A true JPS60255336A (ja) | 1985-12-17 |
| JPH0372422B2 JPH0372422B2 (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=14464658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59107654A Granted JPS60255336A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | ボ−ルねじを用いた移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60255336A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01140938A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-02 | Tsubakimoto Seiko:Kk | ボールねじを用いた位置決めテーブル |
| US5251365A (en) * | 1986-01-09 | 1993-10-12 | Hiroshi Teramachi | Method for making ball screw nut |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58118361A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-14 | Hiroshi Teramachi | ボ−ルねじユニツトを用いた移送装置 |
| JPS58207563A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-12-03 | カ−ネイ・アンド・トレツカ−・コ−ポレ−シヨン | ボ−ルナツト装置 |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP59107654A patent/JPS60255336A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58118361A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-14 | Hiroshi Teramachi | ボ−ルねじユニツトを用いた移送装置 |
| JPS58207563A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-12-03 | カ−ネイ・アンド・トレツカ−・コ−ポレ−シヨン | ボ−ルナツト装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5251365A (en) * | 1986-01-09 | 1993-10-12 | Hiroshi Teramachi | Method for making ball screw nut |
| JPH01140938A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-02 | Tsubakimoto Seiko:Kk | ボールねじを用いた位置決めテーブル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372422B2 (ja) | 1991-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |