JPH10196757A - 回転−直動変換機構 - Google Patents

回転−直動変換機構

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JPH10196757A
JPH10196757A JP9004260A JP426097A JPH10196757A JP H10196757 A JPH10196757 A JP H10196757A JP 9004260 A JP9004260 A JP 9004260A JP 426097 A JP426097 A JP 426097A JP H10196757 A JPH10196757 A JP H10196757A
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JP
Japan
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screw
nut
roller
shaft
rotation
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JP9004260A
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Kazuo Kawase
和夫 川瀬
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Akebono Research and Development Centre Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効率がよい上に一回転当たりの直動量を小さく
できるローラネジ機構式の回転−直動機構を提供する。 【解決手段】 多条の雄ネジを有するシャフトと多条
の雌ネジを有するナットの間に前記両ネジに噛み合うネ
ジを持ったローラを介在させてなるローラネジ機構にお
いて、ナットの雌ネジとシャフトの雄ネジとのネジの方
向を逆にするとともに、ナットのネジ条数をJN 、ナッ
トのネジ有効径をdN 、ローラのネジ条数をJR 、ロー
ラのネジ有効径をdR 、シャフトのネジ条数をJS 、シ
ャフトのネジ有効径をdS とした時に、dN =αdR
してJS =(α−2)・JR +βとなるβをもとめ、 dR /JR =dN /JN =dS /(JS −β) を満足するネジ条数およびネジ有効径を設定したことを
特徴とする回転−直動変換機構である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転力を直線運動
に変換する回転−直動変換機構に関するものであり、さ
らに詳細には、ローラネジ機構に関し、効率が良い上に
一回転当たりの直動量を小さくできる回転−直動機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のローラネジ機構としては、特開昭
59−147151号公報に記載されてもの等が知られ
ている。このローラネジ機構は、図4に示すようにシャ
フト10、ナット11、ローラ12とから構成され、リ
テーナ13に保持されたローラ12がシャフト10とナ
ット12との間に介在され、シャフト10が回転すると
ナット11が軸線方向に直線運動する機構となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなローラネジ機構は、 イ)ナットとシャフトのネジが同条数、同向きで、ネジ
のリードはネジピッチ以上として構成されているため、
ナットの一回転当たりのシャフトの移動量を3ネジピッ
チ未満に小さくすることができない。具体的には、ロー
ラネジ機構の場合には、ローラとシャフトの直径を同径
とした場合、ナットの径は少なくともローラの径の2倍
とシャフトの径との和以上であり、さらに、ネジの条数
は整数であることから、一般のローラネジ機構における
ナットのネジ常数は3条以上が必要となる。この結果、
ナットの一回転当たりのシャフトの移動量は3ネジピッ
チ未満に小さくすることができない。 ロ)ローラのナットに対する軸移動量を小さくするに
は、ローラに対しナットの条数を多くする必要がある
が、こうするとナットのリードが大きくなり、所望の軸
力を得るには高トルクの回転動力源、又は高比の減速機
が必要となり、装置の小型化に不利である。 ハ)一般にナットを多条としないローラネジ機構では、
ローラがナットに対して相対軸移動をするので、一公転
毎にローラの軸位置の引き戻し機構がが必要となり、構
成が複雑となる。 等の問題点がある。
【0004】そこで、本発明は、ローラネジ機構におい
て、ナットとシャフトのネジの方向を逆向きとするとと
もに、ナットの有効径、ローラの有効径、シャフトの有
効径、ナットのネジ条数、ローラのネジ条数、シャフト
のネジ条数を所定の関係とすることにより、ナット一回
転時におけるシャフトのリードを3ネジピッチ未満、さ
らに、ナット一回転時におけるシャフトのリードを1ネ
ジピッチ未満にすることにより、上記問題点を解決する
ことを目的とする。本発明では、ナットが一回転した際
のシャフトの移動量を小さく押さえることができるた
め、所望の軸力を得るにも低トルクで充分となり、高比
の減速機も不要となるため、装置全体を小型化できると
ともに、高効率化を図ることができる。また、本機構を
ブレーキ装置のアクチュエータに利用した場合には、小
型で高い性能のブレーキ制御が実現できる。また、
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した技術解決手段は、多条の雄ネジを有するシャフトと
多条の雌ネジを有するナットの間に前記両ネジに噛み合
うネジを持ったローラを介在させてなるローラネジ機構
において、ナットの雌ネジとシャフトの雄ネジとのネジ
の方向を逆にするとともに、ナットのネジ条数をJN
ナットのネジ有効径をdN 、ローラのネジ条数をJR
ローラのネジ有効径をdR 、シャフトのネジ条数を
S 、シャフトのネジ有効径をdS とした時に、以下の
条件式を満足するように各ネジ条数およびネジ有効径を
設定したことを特徴とする回転−直動変換機構。dN
αdR としてJS =(α−2)・JR +βとなるβをも
とめ、 dR /JR =dN /JN =dS /(JS −β) を満足することである。
【0006】
【実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施の形
態を説明すると、図1は第1実施形態としてのローラネ
ジ機構を利用した回転−直動変換機構の断面図、図2は
同側面図である。
【0007】図において、1はシャフト、2はローラ、
3はナットであり、これらによってローラネジ機構が構
成されている。シャフト1の外周には、ネジ有効径がd
S 、ネジ条数がJS からなる、たとえば、左ネジが形成
されている。
【0008】ローラ2は、シャフト1のネジに螺合する
ローラネジとして形成され、その両端がリテーナ4に保
持され、かつ、シャフト1の周囲に等ピッチで7本が配
置されている。ローラに形成されるネジは、ネジ有効径
がdR 、ネジ条数がJR 、かつ、シャフトとは逆向きの
右ネジが形成されており、さらにリテーナ内側のローラ
2の一端側には歯車2aが形成されている。この歯車2
aは、後述するナット3に形成する歯車3aとかみ合っ
ており、歯車2aの歯数は、ローラ2とナット3に形成
するそれぞれのネジ有効径の比(即ちdR /dN :但
し、dN はナットのネジのネジ有効径)と同じギヤ比を
持つような歯数として構成されている。なお、図中5は
リテーナ4を保持するストップリングであり、また、ナ
ットとシャフトの間に配置するローラの本数は、ナット
およびシャフトのネジ条数の和以下として配置されてい
る。
【0009】ナット3は、前述したローラネジの外周に
配置され、内周に形成した雌ねじがローラネジと螺合し
ており、雌ネジは、ネジ有効径がdN 、ネジ条数がJN
の右ネジとして形成されている。また、ナット3には前
記ローラに形成した歯車2aと噛み合う歯車3aが形成
されている。ナット側に形成する歯車の歯数はローラと
ナットに形成するそれぞれのネジ有効径の比と同じギヤ
比を持つような歯数として構成されている。
【0010】そして本例では、ナット1回転当たりのシ
ャフトの移動量を3ネジピッチ未満にする、さらにナッ
ト1回転当たりのシャフトの移動量を1ネジピッチ未満
にするために、シャフト1、ローラ2、ナット3のネジ
有効径と、ネジ条数とを、夫々以下のようにおいた時に ナット ローラ シャフト ネジ条数 JN R S 有効径 dN R S 以下の条件式を満足するように設定されている。即ち、
ナット1回転当たりのシャフトの移動量を3ネジピッチ
未満にするにはdN =αdR としてJS =(α−2)・
R +βとなるβをもとめ、 dR /JR =dN /JN =dS /(JS −β) を満足するように各条件を設定する。また、ナット1回
転当たりのシャフトの移動量を1ネジピッチ未満にする
には、上記条件に加えさらに前記αおよびβが α>2/(2−β) を満足するようにする。
【0011】このように規定されたローラネジ機構は以
下のように作動する。ナットとスクリュウとを相対回転
すると、ローラは双方のネジと接触しながらまた、ロー
ラの歯がナットに形成した歯と噛み合いながらシャフト
の回りを自、公転する。この時、ローラとナットのネジ
有効径とネジ条数とはJR /JN =dR /dN の関係に
あるため、ローラ2がナット3に対し軸方向に相対移動
することはない。なお、一般にネジ機構においては、螺
合するネジ同志のかみ合い接触点が回転毎にづれ夫々の
ネジ有効径がわずかに変動することがあるが、本例では
上記のようにローラ2とナット3は歯車2a、3aによ
っても噛み合っているため、仮に、ローラ2とナット3
との接触点がずれたとしてもローラ2はナット3側の歯
車により自転、公転しつつ正確に回転することになる。
こうしてローラとナットとは常に相対移動を発生するこ
とはない。
【0012】一方、シャフト1とナット3のネジ有効径
とネジ条数とはJN /JS ≠dN /dS であるためナッ
ト3に対しシャフト1は軸方向の相対移動をするが、本
実施形態では、 さらにdN =αdR としてJS =(α
−2)・JR +βとなるβをもとめ、 dR /JR =dN /JN =dS /(JS −β) を満足するように各条件が設定されているため、ナット
1回転当たりのシャフトの移動量を3ネジピッチよりも
小さくでき、シャフトの移動時の高トルクが不要とな
る。また、上記条件に加えαとベータの関係がα>2/
(2−β)を満足するように設定されているため、ナッ
ト1回転当たりのシャフトの移動量を1ネジピッチ未満
にできる。
【0013】以下その理由を詳細に説明すると、ナット
に対しシャフトをN回転させたときのシャフトのローラ
に対する回転数をN1、ローラの回転数をN2、ナット
のローラに対する回転数をN3とすると、N1+N3=
Nであり、さらに、本実施形態では、 dN =αdRS =(α−2)・JR +βとなるβとした時に、dR
/JR =dN /JN =dS /(JS −β)を満足する関
係にあるため、夫々互いに接しあう周長の関係より、 π・dR ・N2=π・dS ・N1=π・dN ・N3 ∴ N1=N2・dR /dS =N2/(α−2) N3=N2・dR /dN =N2/α N2=N・α・(α−2)/(2・α−2) したがって、ナットとシャフトの相対移動量Sは、ネジ
ピッチをPとした時にS=P・JS ・N1−P・JN
N3となり、上式を変形してゆくと、 S=P・JR ・N・α・β/(2・α−2) となり、この式から、上記条件の時はシャフトの移動量
Sは3ネジピッチ未満となる。また、上記条件に加えα
とベータの関係がα>2/(2−β)を満足するように
設定した場合には、ナット1回転当たりのシャフトの移
動量を1ネジピッチ未満とすることができる。
【0014】例えば、シャフトとナットのネジ有効径の
比を1:3、ネジ条数を2:3としたとき(即ちα=
3、β=1のとき)、シャフトとナットの相対回転数一
回転当たりの時の(即ち、この場合にはシャフトが右方
向に3/4回転すると、ナットは左方向に1/4回転
し、両者を足し合わせると相対回転が一回転となる)シ
ャフトの相対軸方向移動量(見かけのリード)は以下の
如くとなる。
【0015】 見かけのリード=(シャフト側のリード)−(ナット側のリード) =(ネジピッチ×2×3/4)−(ネジピッチ×3×1/4) =−ネジピッチ×3/4(シャフトのネジ方向へ) 以上のように、ナット1回転当たりのシャフトの移動量
はネジの3ピッチよりも小さくでき、シャフトの移動量
の精密制御が可能となる。
【0016】また、シャフトとナットのネジ有効径の比
を1:2、ネジ条数を3:4としたとき(即ちα=4、
β=1のとき)、シャフトとナットの相対回転数一回転
当たりの時の(即ち、この場合にはシャフトが右方向に
2/3回転すると、ナットは右方向に1/3回転し、両
者を足し合わせると相対回転が一回転となる)シャフト
の相対軸方向移動量(見かけのリード)は以下の如くと
なる。
【0017】 見かけのリード=(ナット側のリード)−(シャフト側のリード) =(ネジピッチ×4×1/3)−(ネジピッチ×3×2/3) =−ネジピッチ×2/3(シャフトのネジ方向へ) 以上のように、ナット1回転当たりのシャフトの移動量
はネジの1ピッチよりも小さくでき、シャフトの移動量
の精密制御が可能となる。
【0018】上記ローラネジ機構において、シャフト1
とローラ2のネジ接触部の軸荷重が小さい時はローラの
回転を規制してシャフトのネジを滑らせその実リードで
早送りすることも可能である。図3を参照してこの例を
説明すると、図3は図1のA部拡大図であり、図中7は
摩擦リングである。摩擦リング7はローラ4の外周に嵌
合して設けられ、摩擦リング7の外周はナット3の内周
と摩擦接触している。このようにナット3とローラ4と
の間に摩擦リング7が介在されているため、両者の回転
は摩擦リング7の摩擦力によって回転が規制された状態
とっており、この結果ネジ接触部の軸荷重が小さい時は
シャフトのネジを滑らせその実リードで早送りすること
が可能となる。なお、摩擦リング7はゴムをはじめ同様
の機能を奏することができる材質から構成されており、
さらに、摩擦リング7はローラとナットのいづれか一方
の片側にのみに設けておけば上記作用効果を奏すること
ができる。
【0019】以上のように、本発明では、ナットの雌ネ
ジとシャフトの雄ネジとのネジの方向を逆とし、また、
ローラとナットとのネジ条数の比とローラとナットのネ
ジ有効径の比とを等しく、さらに、シャフトとナットの
有効径の比とネジ条数の比とを異なるようにし、また、
ローラとナットとを歯車によっても噛み合わせているた
め、ローラはナットに対して相対移動することはなく、
ナットの一回転によりシャフトのみがピッチ以下のスト
ロークをするため、ナット一回転当たりのシャフトの移
動量を小さく抑えることができる。
【0020】なお、本発明に係わる回転−直動変換機構
は従来公知のブレーキのアクチュエータとして利用する
ことができることは当然である。また、ブレーキ装置の
アクチュエータとして利用した場合、ロータの回転を制
御することにより容易にアンチロック制御やトラクショ
ン制御等を実行することができることは言うまでもな
い。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
ローラネジ機構において、ナットが一回転した際のシャ
フトの移動量を少なくとも3ネジピッチ未満、さらに
は、1ネジピッチ未満に小さく押さえることができるた
め、シャフトの移動量を精密に制御することが可能とな
り、たとえば、本機構をブレーキ装置のアクチュエータ
に利用した場合には、精度の高いブレーキ制御が実現で
きる、などの優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる、回転−直動変換
機構の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係わる、回転−直動変換
機構の側面図である。
【図3】図1中のA部拡大図である。
【図4】従来のローラネジ機構の断面図である。
【符号の説明】
1 シャフト 2 ローラ 2a 歯車 3 ナット 3a 歯車 4 リテーナ 5 ストップリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多条の雄ネジを有するシャフトと多条の雌
    ネジを有するナットの間に前記両ネジに噛み合うネジを
    持ったローラを介在させてなるローラネジ機構におい
    て、ナットの雌ネジとシャフトの雄ネジとのネジの方向
    を逆にするとともに、ナットのネジ条数をJN 、ナット
    のネジ有効径をdN 、ローラのネジ条数をJR 、ローラ
    のネジ有効径をdR 、シャフトのネジ条数をJS 、シャ
    フトのネジ有効径をdSとした時に、以下の条件式を満
    足するように各ネジ条数およびネジ有効径を設定したこ
    とを特徴とする回転−直動変換機構。dN =αdR とし
    てJS =(α−2)・JR +βとなるβをもとめ、 dR /JR =dN /JN =dS /(JS −β) を満足すること。
  2. 【請求項2】前記αおよびβが α>2/(2−β) を満足することを特徴とする請求項1に記載の回転−直
    動変換機構。
  3. 【請求項3】前記ローラとナットとを、ローラのネジと
    ナットのネジのネジ有効径の比と同じギヤ比をもつ歯車
    によりかみ合わせてなることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の回転−直動変換機構。
  4. 【請求項4】前記ローラとナットとを、互いの回転を邪
    魔するような摩擦係数の高い部材で当接したことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいづれか1項に記載の回
    転−直動変換機構。
JP9004260A 1996-12-02 1997-01-14 回転−直動変換機構 Pending JPH10196757A (ja)

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JP9004260A JPH10196757A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 回転−直動変換機構
US08/980,945 US5992258A (en) 1996-12-02 1997-12-01 Rotation/linear motion converting mechanism
DE19753445A DE19753445A1 (de) 1996-12-02 1997-12-02 Mechanismus zum Umwandeln einer Rotationsbewegung in eine Translationsbewegung

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JP9004260A JPH10196757A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 回転−直動変換機構
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