JPS602551B2 - 変速操作装置のミスシフト防止機構 - Google Patents
変速操作装置のミスシフト防止機構Info
- Publication number
- JPS602551B2 JPS602551B2 JP8471877A JP8471877A JPS602551B2 JP S602551 B2 JPS602551 B2 JP S602551B2 JP 8471877 A JP8471877 A JP 8471877A JP 8471877 A JP8471877 A JP 8471877A JP S602551 B2 JPS602551 B2 JP S602551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam body
- shift
- shift lever
- gear shift
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/18—Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/18—Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
- F16H2061/185—Means, e.g. catches or interlocks, for preventing unintended shift into reverse gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシフトレバーによる前進毅変速操作と後進段変
速操作とが一直線上で行なわれる変速操作装置のミスシ
フト防止機構に関するものである。
速操作とが一直線上で行なわれる変速操作装置のミスシ
フト防止機構に関するものである。
一般にシフトレバーによる前進段変速操作と後進段変速
操作とが一直線上で行なわれる変速操作装置にあっては
、このシフトレバーを前進段変速位置から中立位置に復
帰操作する場合、或は他の前進段変速位置に切換え操作
する場合にシフトレバーが中立位置を越えて後進段変速
位置にオーバシフトされるような危険性がある。
操作とが一直線上で行なわれる変速操作装置にあっては
、このシフトレバーを前進段変速位置から中立位置に復
帰操作する場合、或は他の前進段変速位置に切換え操作
する場合にシフトレバーが中立位置を越えて後進段変速
位置にオーバシフトされるような危険性がある。
そこで本発明はこのような危険性を防止すべく発明した
もので、その目的はシフトレバーの中立位置から前進段
変速位置及び後進段変速位置への各シフト操作を適確に
行なうことができながら、このシフトレバーが前進段変
速位置から後進段変速位置に直接的にオーバシフトされ
るような危険性を確実に防止することができ、しかも構
造簡単で安価にかつ既存のものに簡単に実施することが
できる変速操作装置のミスシフト防止機構を提供するに
ある。
もので、その目的はシフトレバーの中立位置から前進段
変速位置及び後進段変速位置への各シフト操作を適確に
行なうことができながら、このシフトレバーが前進段変
速位置から後進段変速位置に直接的にオーバシフトされ
るような危険性を確実に防止することができ、しかも構
造簡単で安価にかつ既存のものに簡単に実施することが
できる変速操作装置のミスシフト防止機構を提供するに
ある。
以下、本発明の実施態様を例示図に基づいて説明する。
図において１は変速機のコントロールハウジング、２は
該ハウジング１上に固定されたりテーナーであって、こ
のリテーナー２にシフトレバー３を支持させる一方、前
記ハウジング１内に第１遠と第２速用のシフトフオーク
シャフト４，第３遠と第４速用のシフトフオークシャフ
ト５，第５速と後進遠用のシフトフオークシャフト６を
それぞれ互に平行で摺敷自在に支持させ、かっこの各シ
ャフト４，５，６に爪部７ａ，８ａ，９ａを持つシフト
ヘッド７，８，９をそれぞれピン固定し、前記シフトレ
バー３のセレクト操作により該レバー３の先端部を前記
シフトヘッド７，８，９の各爪部７ａ，８ａ，９ａに選
択的に係合させ、このシフトレバー３のシフト操作によ
り前記シャフト４，５，６をシフトヘッド７，８，９を
介して選択的に摺動させて、前進５段、後進１段の変速
を行なうべく構成する。即ち第３図に示される如くシフ
トレバー３をＮｏ位置からＮ，位置にセレクト操作する
と共に、Ｎ２位置からＦ，位置或はＦ２位置にシフト操
作することによって第１遠或は第２遠に変速することが
でき、又シャフトレバー３をＮｏ位置からＦ３位置或は
Ｆ４位置にシフト操作することによって第３遠或は第４
速に変速することができ、更にシフトレバー３をＮｏ位
置からＮ２位置にセレクト操作すると共に、Ｎ２位置か
らＦ３位置或はＲ位置にシフト操作することによって第
５速或は後進遠に変速することができるのである。
該ハウジング１上に固定されたりテーナーであって、こ
のリテーナー２にシフトレバー３を支持させる一方、前
記ハウジング１内に第１遠と第２速用のシフトフオーク
シャフト４，第３遠と第４速用のシフトフオークシャフ
ト５，第５速と後進遠用のシフトフオークシャフト６を
それぞれ互に平行で摺敷自在に支持させ、かっこの各シ
ャフト４，５，６に爪部７ａ，８ａ，９ａを持つシフト
ヘッド７，８，９をそれぞれピン固定し、前記シフトレ
バー３のセレクト操作により該レバー３の先端部を前記
シフトヘッド７，８，９の各爪部７ａ，８ａ，９ａに選
択的に係合させ、このシフトレバー３のシフト操作によ
り前記シャフト４，５，６をシフトヘッド７，８，９を
介して選択的に摺動させて、前進５段、後進１段の変速
を行なうべく構成する。即ち第３図に示される如くシフ
トレバー３をＮｏ位置からＮ，位置にセレクト操作する
と共に、Ｎ２位置からＦ，位置或はＦ２位置にシフト操
作することによって第１遠或は第２遠に変速することが
でき、又シャフトレバー３をＮｏ位置からＦ３位置或は
Ｆ４位置にシフト操作することによって第３遠或は第４
速に変速することができ、更にシフトレバー３をＮｏ位
置からＮ２位置にセレクト操作すると共に、Ｎ２位置か
らＦ３位置或はＲ位置にシフト操作することによって第
５速或は後進遠に変速することができるのである。
しかして本発明は以上の如く構成された変速操作装置に
おいて、前記シフトレバー３の先端部近くにカム体１０
を回動のみ可能に挿鉄支持させ、かっこのカム体１０１
こ形成された育孔１１内にスプリング１２を介してボー
ル１３を競込む一方、前記シフトレバー３に円錐状の凹
部１４を形成し、該凹部１４内に前記ボール１３を弾性
的に押入させて、前記カム体１０の回動が復帰されるよ
う構成する。
おいて、前記シフトレバー３の先端部近くにカム体１０
を回動のみ可能に挿鉄支持させ、かっこのカム体１０１
こ形成された育孔１１内にスプリング１２を介してボー
ル１３を競込む一方、前記シフトレバー３に円錐状の凹
部１４を形成し、該凹部１４内に前記ボール１３を弾性
的に押入させて、前記カム体１０の回動が復帰されるよ
う構成する。
一方前記カム体１０の近くに位置する如くカム制御板１
５を前記ハウジング１とリテ−ナー２との間に挟特固定
させて、該カム制御板１５に形成された貫通孔１５ａ内
に前記カム体１０を位置させ、かっこの貫通孔１５ａの
内周面に押圧面１６ａ，ストッパー面１６ｂ，回動規制
面１６ｃとからなるカム制御面１６を形成するのであっ
て、この押圧面１６ａは前記シフトレバー３が前後進段
変速位置にセレクト操作されたとき、換言すればシフト
レバー３がＮｏ位置からＮ２位置に操作されてシフトヘ
ッド９をセレクトしたとき、前記カム体１０が当接して
該カム体１０を正方向（第２図において時計方向）に回
動させるものであり、又前記ストッパ一面１６ｂは前記
シフトレバー３の前進段変速位置から中立位置への復帰
直前に、換言すればシフトしバ−３がＦ５位置からＮ２
位置に操作されて前記シャフト６を中立位置に摺動復帰
させる直前に前記カム体１０が当接して該カム体１０を
逆方向（第２図において反時計方向）に回敷させるので
あり、更に前記回動規制面１６ｃは前記カム体１０の前
記ストッパ一面１６ｂでの所定以上の逆方向回動を規制
するのである。
５を前記ハウジング１とリテ−ナー２との間に挟特固定
させて、該カム制御板１５に形成された貫通孔１５ａ内
に前記カム体１０を位置させ、かっこの貫通孔１５ａの
内周面に押圧面１６ａ，ストッパー面１６ｂ，回動規制
面１６ｃとからなるカム制御面１６を形成するのであっ
て、この押圧面１６ａは前記シフトレバー３が前後進段
変速位置にセレクト操作されたとき、換言すればシフト
レバー３がＮｏ位置からＮ２位置に操作されてシフトヘ
ッド９をセレクトしたとき、前記カム体１０が当接して
該カム体１０を正方向（第２図において時計方向）に回
動させるものであり、又前記ストッパ一面１６ｂは前記
シフトレバー３の前進段変速位置から中立位置への復帰
直前に、換言すればシフトしバ−３がＦ５位置からＮ２
位置に操作されて前記シャフト６を中立位置に摺動復帰
させる直前に前記カム体１０が当接して該カム体１０を
逆方向（第２図において反時計方向）に回敷させるので
あり、更に前記回動規制面１６ｃは前記カム体１０の前
記ストッパ一面１６ｂでの所定以上の逆方向回動を規制
するのである。
本発明ミスシフト防止機構は以上の如く構成されるもの
で、その作用を第２図において説明すると、シフトレバ
ー３が第５速と後進遠用のシャフト６をセレクトすべく
該シフトレバ−３を前後進段変速位置にセレクト操作し
たとき、カム体１０が押圧面１６ａに当接し、該カム体
１０を正方向に回動させる。
で、その作用を第２図において説明すると、シフトレバ
ー３が第５速と後進遠用のシャフト６をセレクトすべく
該シフトレバ−３を前後進段変速位置にセレクト操作し
たとき、カム体１０が押圧面１６ａに当接し、該カム体
１０を正方向に回動させる。
斯かるセレクト位置から前記シャフト６が第５遠位置に
シフトされるよう前記シフトレバー３を前進段変速位置
にシフト操作すれば、前記カム体１０は押圧面１６ａへ
の当援が解除され、ポール１３の凹部１４への押入作用
をして該カム体１０が逆方向に回動し、元位置に回敷復
帰してＦ５′位置に移動する。従って前記シフトレバー
３を前記前進段変速位置から中立位置に復帰操作する場
合、或は他の前進段変速位置にシフト操作する場合、こ
のシフトレバー３の中立位置への復帰直前において前記
カム体１０がストッパ一面１６ｂに当接し、該カム体１
０が逆方向に回動せしめられ、かっこのカム体１０が所
定以上逆方向に回動してＮ２′位置に至ると該カム体１
０がストッパ一面１６ｃに当接しそれ以上の逆方向回動
が規制され、前記シフトレバー３の復帰操作に対して前
記カム体１０が突張ることになり、このシフトレバー３
の中立位置を越えて後進段変速位置へのオーバシフトが
規制されるのである。一方シフトレバー３を前記セレク
ト位置から後進段変速位置にシフト操作するときには、
前記カム体１０が押圧面１６ａに摺接しながらＲ′位置
に移動するのである。従ってこのシフトレバー３の後進
段変速位置から中立位置への復帰操作、或は前進段変速
位置へのシフト操作は何等規制されることなく自由に行
なえるのである。以上説明した如く本発明によるミスシ
フト防止機構は、シフトレバーに直接取付けられたカム
体と、該カム体近くの静止部材に形成されたカム制御面
とから成り、このカム体のカム制御面による制御をして
前記シフトレバーの前進段変速位置から中立位置への復
帰操作、或は他の前進段変速位置へのシフト操作時に、
誤って中立位置を越えて後進段変速位置にオーバシフト
されるような危険性を確実に防止せしめ得るに至ったも
のである。
シフトされるよう前記シフトレバー３を前進段変速位置
にシフト操作すれば、前記カム体１０は押圧面１６ａへ
の当援が解除され、ポール１３の凹部１４への押入作用
をして該カム体１０が逆方向に回動し、元位置に回敷復
帰してＦ５′位置に移動する。従って前記シフトレバー
３を前記前進段変速位置から中立位置に復帰操作する場
合、或は他の前進段変速位置にシフト操作する場合、こ
のシフトレバー３の中立位置への復帰直前において前記
カム体１０がストッパ一面１６ｂに当接し、該カム体１
０が逆方向に回動せしめられ、かっこのカム体１０が所
定以上逆方向に回動してＮ２′位置に至ると該カム体１
０がストッパ一面１６ｃに当接しそれ以上の逆方向回動
が規制され、前記シフトレバー３の復帰操作に対して前
記カム体１０が突張ることになり、このシフトレバー３
の中立位置を越えて後進段変速位置へのオーバシフトが
規制されるのである。一方シフトレバー３を前記セレク
ト位置から後進段変速位置にシフト操作するときには、
前記カム体１０が押圧面１６ａに摺接しながらＲ′位置
に移動するのである。従ってこのシフトレバー３の後進
段変速位置から中立位置への復帰操作、或は前進段変速
位置へのシフト操作は何等規制されることなく自由に行
なえるのである。以上説明した如く本発明によるミスシ
フト防止機構は、シフトレバーに直接取付けられたカム
体と、該カム体近くの静止部材に形成されたカム制御面
とから成り、このカム体のカム制御面による制御をして
前記シフトレバーの前進段変速位置から中立位置への復
帰操作、或は他の前進段変速位置へのシフト操作時に、
誤って中立位置を越えて後進段変速位置にオーバシフト
されるような危険性を確実に防止せしめ得るに至ったも
のである。
しかも前記カム体の回動係止機構は該カム体のカム制御
面に対する突張り作用によって行なわれ、このカム体に
特別な回動係止機構を必要とせず、構造簡単で安価に既
存の変速操作装置に簡単に実施することができるに至っ
たのである。
面に対する突張り作用によって行なわれ、このカム体に
特別な回動係止機構を必要とせず、構造簡単で安価に既
存の変速操作装置に簡単に実施することができるに至っ
たのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第１図はその一部省略縦
断面図、第２図は第１図のロー０線断面図、第３図はシ
フトパターン図である。 ３……シフトレバー、１０……カム体、１５…・・・カ
ム制御板、１６…・・・カム制御面、１６ａ・・・・・
・押圧面、１６ｂ・…・・ストッパー面、１６ｃ・・・
…回動規制面。 第１図 第２図 第３図
断面図、第２図は第１図のロー０線断面図、第３図はシ
フトパターン図である。 ３……シフトレバー、１０……カム体、１５…・・・カ
ム制御板、１６…・・・カム制御面、１６ａ・・・・・
・押圧面、１６ｂ・…・・ストッパー面、１６ｃ・・・
…回動規制面。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ シフトレバーによる前進段変速操作と後進段変速操
作とが一直線上で行なわれる変速操作装置において、前
記シフトレバーにカム体を回動並びにその復帰可能に取
付ける一方、該カム体近くの静止部材に前記シフトレバ
ーが前後進段変速位置にセレクト操作されたとき前記カ
ム体が当接して該カム体を正方向に回動させる押圧面と
、前記シフトレバーの前進段変速位置から中立位置への
復帰直前にカム体が当接して該カム体を逆方向に回動さ
せるストツパー面と、このストツパー面での前記カム体
の所定以上の逆方向回動を規制する回動規制面とから成
るカム制御面を形成し、このカム制御面によるカム体の
制御をしてシフトレバーの前進段変速位置から後進段変
速位置へのシフト操作を規制すべく構成したことを特徴
とする変速操作装置のミスシフト防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8471877A JPS602551B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 変速操作装置のミスシフト防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8471877A JPS602551B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 変速操作装置のミスシフト防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5419050A JPS5419050A (en) | 1979-02-13 |
| JPS602551B2 true JPS602551B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=13838451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8471877A Expired JPS602551B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 変速操作装置のミスシフト防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602551B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5891051U (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-20 | いすゞ自動車株式会社 | 歯車変速機の変速操作機構 |
| JPS6356002A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Derufuai:Kk | 遅延線 |
| JPS63220598A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | 三菱鉱業セメント株式会社 | セラミック多層配線基板の製法 |
| JPH069307B2 (ja) * | 1987-07-23 | 1994-02-02 | 松下電器産業株式会社 | 複合回路基板の製造方法 |
-
1977
- 1977-07-13 JP JP8471877A patent/JPS602551B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5419050A (en) | 1979-02-13 |
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