JPS602548B2 - 油圧式無段変速装置 - Google Patents

油圧式無段変速装置

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JPS602548B2
JPS602548B2 JP53048179A JP4817978A JPS602548B2 JP S602548 B2 JPS602548 B2 JP S602548B2 JP 53048179 A JP53048179 A JP 53048179A JP 4817978 A JP4817978 A JP 4817978A JP S602548 B2 JPS602548 B2 JP S602548B2
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motor
cylinder
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hydraulic
motor cylinder
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虎男 服部
紀幸 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多プランジャ型油圧ポンプと、その油圧ポン
プを同心上で囲続するよう配設されると共にそれと油圧
的に連結される多プランジャ型油圧モータとよりなり、
油圧モータのモータブランジ竹こ往復動を与えるモー夕
斜板の煩勤角度を変化させてそれらの往復動ストローク
、したがって油圧モータの容量を無段階に調節し得るよ
うにした油圧式魚段変速装置に関す。
従来、か)る変速装置においては、油圧モータのモータ
シリンダをモータプランジャが超合する支承孔を有する
円筒状の前半部とモータ油圧室を有する環状の後半部と
の2部分を結合ボルトにより一体に結合して構成し、油
圧ポンプと油圧モータ間の作動油の授受を司る分配盤を
モータシリンダの前半部内側に隊着しているが、上記3
者の結合構造が複雑で組立に手間取るのみならず、モー
タシリンダの内周面と分配盤の外周面とを密合させるこ
とは加工上極めて困難で、モータシリンダ内のモータ油
圧室と分配盤内の連続ボートとの各達通部から高圧の作
動油が多少とも漏洩して伝動効率を低下させる欠点があ
った。
本発明は「そのような欠点のない前記変速装置を提供す
ることを目的とする。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
1は長手方向に分割された二つのケース半体la,lb
を結合してなるミッションケースで、それに装備される
変速装置は油圧ポンプPと油圧モータMとより構成され
る。
油圧ポンプPは、入力軸2に貫通されると共にそれにス
プライン結合3されたポンプシリンダ4と、そのポンプ
シリンダ4にその回転中心を囲むように設けられた環状
配列の多数のシリンダ孔5,5・・・にそれぞれ摺合し
た多数のポンププランジャ6,6・・・とより構成され
、入力軸2には図示しないエンジンからの動力がフライ
ホイール7を介して伝達される。
一方、油圧モータMは、ポンプシリンダ4を同心上で囲
綾してそれと相対的に回転し得るように配設されたモ−
夕シリング8と、そのモータシリンダ8にその回転中心
を囲むように設けられた環状配列の多数のシリンダ孔9
,9・・・にそれぞれ摺合した多数のモータプランジャ
10,10とより構成される。モータシリンダ8の軸方
向両端面には一対の支軸11,11′が突設されており
、一方の支軸11はボールベアリング12を介して右ケ
ース半体lbの端壁に、また他方の支軸11′はニード
ルベアリング13を介して左ケース半体laの端整にそ
れぞれ支持される。
そして一方の支軸1 1の外端に、モータシリンダ8と
共にボールベアリング12のィンナレース12aを侠持
する止環14が係止され、またそのアゥタレース12b
の外周外端部に係止した別の止環15が右ケース半体l
bの端整外面の環状凹部16に係合され、さらにアウタ
レース12bの外端に当接する押え板17がボルト18
により右ケース半体lbに着脱可能に固着され、かくし
てボールベアリング12および支軸11の右ケース半体
lbに対する鯛方向移動が阻止される。他方の支軸11
′は歯車19を一体に形成されて出力軸とされ、油圧モ
ータMの出力は上記歯車19から取出され、中間歯車2
0を介して差動歯車装置21へと伝達されるようになっ
ている。
モータシリンダ8の内側には、各ポンププランジヤ6に
対し一定角度傾斜したポンプ斜板22が固定されており
、このポンプ斜板22の表面を滑らかに沼勤し得る摺動
片6aが各ポンププランジャ6の球状端部に首振り自在
に付設され、かくしてポンプ斜板22はポンプシリンダ
4の回転に伴い各ポンププランジャ6に往復敷を与えて
吸入および吐出行程を繰返させることができる。またミ
ッションケース1には各モータブランジャ10‘こ対向
してモータ斜板2がその両外側から・突出する一対のト
ラニオン軸24を介して煩勤自在に枢支されており、こ
のモータ斜板23の表面を滑らかに摺動し得る摺動片1
0aが各モータプランジャ10の球状端部に首振り自在
に付設され、かくしてモータ斜板23はモータシリンダ
8の回転に伴い各モータブランジャ10に往復動を.与
えて膨脹および収縮行程を繰返させることができる。
その際、モータプランジャ10のストロークは、モータ
斜板23を各モータプランジヤ10に対し垂直となる直
立位置から図示の最大傾斜位置へ煩勤することにより零
から最大に無段階に調節することができる。油圧ポンプ
Pと油圧モータM間には後述する分配盤Dおよび分配環
25を介して油圧閉回路が形成される。
而して入力軸2よりポンプシリンダ4を回転したとき、
吐出行程のポンププランジヤ6を収容するシリンダ孔5
から吐出される高圧の作働油が膨脹行程のモータプラン
ジャ10を収容するシリンダ孔9に給送される一方、収
縮行程のモ・−タプランジヤ10を収容するシリンダ孔
9から排出される作動油が吸入行程のポンププランジャ
6を収容するシリンダ孔5に還流し、その間、吐出行程
のポンププランジャ6がポンプ斜板22を介してモータ
シリンダ8に与える反動トルクと、膨脹行程のモータプ
ランジャ10がモータ斜板23から受ける反動トルクと
の和によってモータシリンダ8は回転される。この場合
、ポンプシリンダ4に対するモータシリンダ8の変速比
は次式によって与えられる。
変速比=輩≧多≧三三≧夢葦宏量雲霧−油比モータMの
交量 1十油圧ポンプPの容量 上から明らかなように、油圧モータMの容量を零から或
る値に変えれば、変速比を1から或る必要な値まで変え
ることができる。
ところで、油圧モー夕Mの容量はモータプランジヤ10
のストロークにより決定されるので、モータ斜板23を
前述のように直立位置から或る頃斜角まで額動させるこ
とにより変速比を1から或る値まで無段階に調節するこ
とができる。モータ斜板23の額動操作のために油圧サ
ーボモータS,がミッションケース1に設けられている
。モータシリンダ8は、その軸方向に分割された第1〜
4部分8a〜8bより構成される。
第1部分8aはカップ状をなし、その内側端面には前記
支軸11′およびポンプ斜板23が設けられる。
第2部分8bは円筒状をなし、その周壁には前記シリン
ダ孔9のうちモータプランジャ10を支承する支承孔9
aが全長に亘り設けられ、またその中空部には前記ポン
プシリンダ4が収容される。第3部分8cは円盤状を、
また第4部分8dは環状をなし、これらに前記シリンダ
孔9のうち支承孔9aより若干大径の一連のモータ油圧
室9bが設けられ、さらに第3部分8cの中心盤状部に
より分配盤Dが構成される。第1部分8aは第2部分8
bとの対向端部に連結フランジ26を一体に有し、その
フランジ26を、それに対向する第2部分8bの端面の
位置決め孔27に密合すると共に複数本の結合ボルト2
8により第2部分8bに固着する。
また第2、第3および第4部分8b,8c,8dは、そ
れらの各接合部にノックピン29,30を嫁入して相互
に位置決めし、そして複数本の結合ボルト31により第
2および第4部分8b,8d間を緊締連結すると共にそ
れらにより第3部分8cを強固に侠持し、かくして第1
〜4部分8a〜8dは一体に結合される。以上において
第1および第2部分8a,8bはモータシリンダ8の前
部を、第3部分8cは同中間部を、また第4部分は同後
部をそれぞれ構成する。前記入力軸2は、その外端部を
ニードルベアリング32を介して前記支軸11′の中心
部に、またその内端部をニードルベアリング33を介し
て前記分配盤Dの中iDにそれぞれ支持され、その入力
軸2とポンプシリンダ4の対向周面間に前記スプライン
結合部3に隣接して形成した環状ぱね室56に圧縮ばね
57が収容され、このばね57はその右端をポンプシリ
ング4に係止した座板58に、またその左端を入力軸2
に係止した座板59にそれぞれ弾発的に当接させる。
一方、入力軸2の、ポンプシリンダ4の左端面から突出
した部分にはモータシリンダ8の内端面に対向するスト
ツパ板60が係止され、それらの対向面間にニードルス
ラストベアリング61が介袋される。したがって前記ば
ね57の弾発力は座板58を介してポンプシリンダ4を
分配盤○に圧接して、それらの回転摺動部からの漏油を
防止し、その弾発力の反力は座板59、入力軸2、スト
ッパ板60およびニードルスラストベアリング61を介
してモータシリンダ8に伝達して支持される。前記押え
板17にはモータシIJンダ8の支軸11を貫通する固
定軸35がピン36を介して連結されており、この固定
軸35の内端に、分配盤○に接する分配環25が偏心的
に支持され、この分配環25によってモータシリンダ8
の第4部分8dの中空部37が内側室37aと外側室3
7bとに区画される。
一方、分配盤Dには吐出および吸入ボート38,39が
穿設してあり、その吐出ボート38により吐出行程にあ
るポンププランジャ6のシリンダ孔6と前記内側室37
a間が蓮通され、また吸入ボート39により吸入行程に
あるポンププランジャ6のシリンダ孔5と前記外側室3
7b間が遼遠される。また分配盤Dには放射状に延びて
モータ油圧室9bに常時連通すべき多数の連絡ボート4
0,40・・・を有しており、それらボート40,40
…はモータシリンダ8の第2、第3部分8b,8cの分
割面側のモータ油圧室9b端都内側より穿孔されて、同
モータ油圧室gb端部の内壁面に直接開口している。而
してそれらボート40,40…はモータシリンダ8の第
2および第3部分8b,8cの分割両側のモータ油圧室
9b端部内側より穿孔され、これらによってモータシリ
ンダ8のモータ油圧室9b,9b・・・が前記内側室3
7aまたは外側室37bに蓮通される。したがって、ポ
ンプシリンダ4の回転時、ポンププランジャ6の吐出行
程により生成された高圧の作動油を吐出ボート38から
内側室37aへ、さらにそれと蓮適状態にある連絡ボー
ト40を経て膨脹行程のモータプランジヤ10のモータ
油圧室9bに流入してそのプランジャ10‘こ推力を与
え、一方、収縮行程のモータプランジヤ1により排出さ
れる作動油は外側室37bに蓮適する連絡ボート40お
よび吸入ボート39を介して吸入行程のポンププランジ
ャ6のシリンダ孔5に還流し、このような作動油の循環
により前述のような油圧ポンプPから油圧モータMへの
伝動が行われる。前記固定軸35は中心宵141と、そ
の側壁を貫通する複数個(図では2個)の短絡ボート4
2,43を有し、これら短絡ボート42,43の内端は
中心孔41を介して前記内側室37aに連なり、またそ
れらの外端は固定軸35の外側壁44,45を介して前
記外側室37bに連なり、そしてこれら短絡ボート42
,43は中′D孔41に摺合するクラッチ弁48の石動
と左動により開閉されるようになっている。
即ちクラッチ弁48が右勤位置にあるときは、短絡ボー
ト42,43は開放されて内外両側室37a,37b間
を運通し、分配盤Dの吐出ボート38から吐出される作
動油が直ちに吸入ボート39に短絡して油圧モ−タMへ
の作動油の給送が行われないので、油圧モータMを不作
動にした、所謂クラッチ・オフ状態となり、次にクラッ
チ弁48を左鰯して短絡ボート42,43を共に閉塞し
たときは、油圧ポンプPからモータMへの作動油の循環
作用が生起するのでクラッチ・オンの状態となる。この
間のクラッチ弁48の中間位置では、短絡ボート42,
43の関度に応じて作動油の循環が生起して半クラッチ
状態となり、クラッチ弁48の摺動ストローク内でこの
半クラッチ状態の区域を広く取ることは車鰯のスムーズ
な発進を得る上で有効である。そのために図示例では、
短絡ボート42,43の中心8141への開□中心をク
ラッチ弁48の摺動万向に互いに偏位させてある。さら
に図示例ではクラッチ弁48の総部外周にテーパ面49
が形成され、これにより短絡ボート42,43の開閉が
緩徐に行われ、クラッチの切摸擬作を一層スムーズに行
うことができる。クラッチ弁48の先端には弁村50が
螺着され、その球状織部50aに茸状弁体51が首振り
可能に連結され、この弁体51は、クラッチ弁48がク
ラッチ・オンの位置を越えて左動したとき吐出ボート3
8を閉塞するように分配盤Dに密着することができる。
この弁体51による吐出ポ−ト38の閉塞はモータ斜板
2を直立状態にして変速比を1:1にしたときに行うも
ので、これによりポンププランジヤ6を油圧的にロック
してポンプシリンダ4からポンププランジヤ6群および
ポンプ斜板22を介してモータシリンダ8を機械的に駆
動することができ、したがってモータプランジヤ10の
モータ斜板23に与える推力が消失し、その推力によ各
部の負坦を軽減することもできる。前記クラッチ弁48
の摺動操作のために、固定軸35に油圧サーボモータS
2が設けられている。
左ケース半体laの外側には補給ポンプFが装備され、
そのポンプは入力軸2により駆動され図示しない油溜か
ら油を吸入して一定圧力の作動油を生成するようになっ
ており、そしてこのポンプFの吐出ボート52は、入力
鞠2内の油路53を.介しさらに逆止弁54,55を介
して分配盤○の吐出ボート38および、前記外側室37
bにそれ・ぞれ達癒している。したがって油圧ポンプP
と油圧モータMの油圧閉回路から作動油が漏洩したとき
、その分を補給ポンプFから自動的に補給することがで
きる。以上のように本発明によれば、モータシリンダを
、モータブランジャを支承する支承孔を有し、−且つポ
ンプ斜板を支持すると共にポンプシリングを収容する円
筒状のモータシリンダ前部と、モータ油圧室の前半部を
有する円盤状のモータシリンダ中間部と、モー夕油圧室
の後半部を有する環状のモータシリンダ後部との少なく
とも3部分に分割し、前記モータシリンダ中間部の中心
盤状部を分配盤に構成し、前記3部分を相互にノックピ
ンにより位置決めし、前記モータシリンダ前部および同
後部間を結合ボルトにより緊縦連結してそれらの間に同
中間部を挟持したので、藤方向に分割されたモータシリ
ンダの結合およびそれと分配盤との結合を共通の結合ボ
ルトによって達成でき、それらの組立が極めて容易であ
ると共に構造が簡単である。
しかも、前記3部分の接合面は平面であり、且つそれら
の接合面圧は前記結合ボルトにより高く保持されるから
、それらの接合面のシール性は良好である。
また特にモータシリンダ中間部の中心盤状部により構成
される前記分配盤は、それの、モータ油圧室に常時連通
するボートを、モータシリンダ中間に形成される前記モ
ータ油圧室前半部に直接閉口させているので、その分配
盤のボートとモータ油圧室との間に蓮通路を特別に加工
形成する必要がなく、従って構造簡単でコストの低減及
び加工性の向上に寄与することができる上、上記ボート
とモータ油圧室間の油漏洩の心配が全くなくなり、しか
も上記ボートの関口位置に関して特別の制限はないから
そのボート関口部の位置決めが容易である。
尚、前記モータシリンダ前部をモータ斜板を支持する第
1部分とモータシリンダを囲縞する第2部分との2部分
に分割し、それを前記ボルトとは別の結合ボルトにより
繁締連結すれば、形状が比較的複雑なモータシリンダ前
部を容易に製作することができるのみならず、ポンプ斜
板の取付けを容易に行うことができる。
また、モータブランジャを支承する支承孔を前記第2部
分の外端まで延設すれば、モータシリンダ前部の2分割
にも拘らず前記支承孔の有効長は変らず、モータプラン
ジャを常に安定良く確実に支承することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の一実施例の縦断側面図である。 1..・ミッションケース、2・・・入力藤、4…ポン
プシリンダ、6…ポンププランジヤ、8…モータシリン
ダ、8aおよび8b・・・モータシリンダ前部を構成す
る第1および第2部分、8c・・・モータシリンダ中間
部を構成する第3部分、8d・・・モータシリンダ後部
を構成する第4部分、9a…支承孔、9b・・・モータ
油圧室、22・・・ポンプ斜板、23・・・モータ斜板
、28・・・結合ボルト、29…ノックピン、30…ノ
ックピン、31…結合ボルト、40…ボートとしての連
絡ボート、M・・・油圧モータ、P・・・油圧ポンプ、
D・・・分配盤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力軸に連なるポンプシリンダにその回転中心を囲
    む環状配列の多数のポンププランジヤを摺合してなる油
    圧ポンプと;出力軸に連なり前記ポンプシリンダを同じ
    上で囲繞するよう配設されるモータシリンダに、その回
    転中心を囲む環状配列の多数のモータプンジヤを摺合し
    てなる油圧モータと;前記モータシリンダの内側に配設
    されると共に前記ポンプシリンダと相対回転自在に接触
    して前記ポンプシリンダおよびモータシリンダ間の作動
    油の授受を司る分配盤と;前記モータシリンダに固設さ
    れ、それと前記ポンプシリンダとの相対回転に伴い前記
    各ポンププランジヤに往復動を与えるポンプ斜板と;固
    定のミツシヨンケースに傾動自在に枢支され、モータシ
    リンダの回転に伴い前記各モータプランジヤに往復動を
    与え、且つその往復動ストロークを任意に調節し得るモ
    ータ斜板と;よりなる油圧式無段変速装置において、前
    記モータシリンダは、前記モータプランジヤを支承する
    支承孔を有すると共に前記ポンプ斜板を支持し更に前記
    ポンプシリンダを収容する円筒状のモータシリンダ前部
    と、前記支承孔に連なるモータ油圧室の前半部を有する
    円盤状のモータシリンダ中間部と、前記モータ油圧室の
    後半部を有する環状のモータシリンダ後部との少なくと
    も3部分に分割され、また前記分配盤は前記モータシリ
    ンダ中間部の中心盤状部により構成されて、その分配盤
    の、前記モータ油圧室に常時連通するポートを前記モー
    タ油圧室前半部の内壁面に直接開口し、更に前記モータ
    シリンダ前部、同中間部および同後部の3部分は相互に
    ノツクピンにより位置決めされ、前記モータシリンダ前
    部および同後部間は結合ボルトにより緊締連結されてそ
    れら前、後部間に同中間部が挾持される、油圧式無段変
    速装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の油圧式無段変速装置に
    おいて、さらに前記モータシリンダ前部は、前記ポンプ
    斜板を支持する第1部分と前記ポンプシリンダを囲繞す
    る第2部分との2部分に分割され、それら2部分は前記
    ボルトとは別の結合ボルトにより緊締連結され、油圧式
    無段変速装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の油圧式無段変速装置に
    おいて、前記モータプランジヤを支承する支承孔は前記
    第2部分の外端まで延設された、油圧式無段変速装置。
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JP6160994B2 (ja) * 2013-07-10 2017-07-12 株式会社 神崎高級工機製作所 作業車の車軸駆動装置

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