JPS60253905A - 表面状態検出装置 - Google Patents

表面状態検出装置

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JPS60253905A
JPS60253905A JP11128784A JP11128784A JPS60253905A JP S60253905 A JPS60253905 A JP S60253905A JP 11128784 A JP11128784 A JP 11128784A JP 11128784 A JP11128784 A JP 11128784A JP S60253905 A JPS60253905 A JP S60253905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical system
detection
optical axis
printed board
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Pending
Application number
JP11128784A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Takeshita
修二 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 発明の技術分野 本発明は光拡散性物体上の不透明物体を明確に検出する
ことのできる表面状態検出装置に関し、特に照明光学系
か−ら表面層に照射された光による反射光が直接検出光
学系に入射しないようにして、上記不透明物体を明確に
検出できるようにした表面状態検出装置に関する。
(ロ) 従来技術と問題点 プリント基板(光拡散性物体)上の導体パターン(不透
明物体)を検出するのに、従来はテレビカメラ等が用い
られていたが、この場合、次の理由により十分なS/N
比(基板と導体の明るさの比率)が得られなかった。
1) 導体パターン表面がはんだの凝固表面である場合
、光沢により輝度が不安定となる。
2) はんだメッキ等の白色パターンではエポキシ基板
面との十分な明度差が得られない。
3) 表面の傷等により影響を受ける。
4) プリント基板表面に強力な光が照射された場合、
該表面からの反射光が直接検出光学系に入射し、検出画
像のコントラストの低下をきたす。
また、これらの問題を改善するため、プリント基板の裏
面から照明を行って表面層パターンをシルエットとして
浮かび上らせて検出する方式も採用されており、これは
かなり有効である。しかしながら、この方式は、基板裏
面に全面へタパターン面がある場合や基板の中間層が表
面側に影を作る場合には使用できないこととなった。
(ハ) 発明の目的 本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、照明光学系
から表面層に照射された光による反射光が直接検出光学
系に入射しないようにして、上記不透明物体を明確に検
出できるようにした表面状態検出装置を提供することを
目的とする。
(ニ) 発明の構成 そして上記の目的は本発明によれば、表面に不透明物体
が形成された光拡散性物体の表面に、前記不透明物体形
成部に暗部を生ぜしめ、該暗部の周囲に明部を生せしめ
る照明光学系と、前記明部より光拡散性物体を経由して
前記暗部より再放射される光を検出して前記不透明物体
を検出する検出光学系とを有し、前記照明光学系の光軸
を検出光学系の光軸に対し傾斜させると共に、これら両
光学系の相互の光軸を前記光拡散性物体上方で交叉させ
るようにしたことを特徴とする表面状態検出装置を提供
することによって達成される。
(ホ) 発明の実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る表面状態検出装置の正面図である
。同図において1.1は照明光学系、2はテレビカメラ
(検出光学系)、3はテレビカメラ2に接続されたイメ
ージ処理装置、4はプリント板(光拡散性物体)である
上記照明光学系1,1は、検出光学系2の左右対象位置
に二つ配置され、夫々光源5と、コンデンサレンズ6と
、マスク7と投影レンズ8とから成り、光源5からの光
がコンデンサレンズ6、マスク7を通り投影レンズ8に
よってプリント板4の表面に結像されるようになってい
る。これら照明光学系1.1の光軸14.14は、夫々
検出光学系2の光軸15に対し傾斜されていると共に、
プリント板4の上方で交叉されている。これは、第2図
のようにプリント板4表面に強力な入射光16が照射さ
れても、検出対象部を避けるような形で照明するため、
有害なプリント板4表面からの反射光16aが検出光学
系2に入射することがないようにし、検出光学系2内部
での光の散乱、回折などによる検出画像のコントラスト
の低下をきたさないようにされている。
次に、上記照明光学系1のマスク7の一部には、網状の
三ケ月形マスクパターン7aが形成されている。そして
夫々の照明光学系1.1により結像される光パターン9
,9は、第3図に示されるように、明部lOの一部に暗
部11が形成されると共に、この暗部11がi食出対象
部に合致せしめられる。
尚、上記照明光学系1.1としては、マスクパターンを
高解像度、高コントラストで検出対象部に結像させる必
要があるため、収差の少ないものにすると共に、迷光を
十分除去できるものが好ましい。
次に、プリント板(光拡散性物体)4上の導体パターン
(不透明物体)17の例えばパッド部12を検出して観
測する場合について説明する。
まず、プリント板4を図示しないX、Yテーブル等によ
り上記パッド部12が暗部11内に入るように移動させ
て行う。この場合、暗部11の周囲の明部10,10に
入射した光が第3図矢印線で示したように基板内に回り
込んで、暗部11から再放射されるので、この部分の表
面層パターン9゜9は影となって浮き出す。従って、こ
の再放射された光を対物レンズ13を通してテレビカメ
ラ2により検出し、観測することによってパッド部12
を明確かつ容易に検出することができる。また、この検
出された像をイメージ処理装置3により処理(二値化処
理等)することができる。更に、この場合において、両
光学系1,2の光軸14,15が互いに傾斜されている
と共に、プリント板4上方で交叉されているので、プリ
ント板4表面層からの反射光16aが上記テレビカメラ
2に入射することがなく、従って明部10に導体パター
ンなどの反射率の高いものが多く存在する場合でも問題
がない。
ところで、画像処理により像を処理する場合、明るさの
変動は一般に二値化処理を困難にする。
しかしながら、本発明の場合は、明るさが変動した場合
でも影として表れるパターンシルエット部は同じ明るさ
く暗さ)であり、二値化処理上有利である。
また、明部10に表面パターン14等がある場合、基板
内へ侵入する光量が減少するが、プリント板4表面のパ
ターンで覆われている割合は50%以下であるため、こ
の減少の程度も50%以下で実用上支障はない。
上述の説明ではプリント板の表面パターンを検出する例
について述べたが、本発明は基板表面に直接搭載される
部分や基板表面の異物等の不透明物体を検出する場合に
も適用でき、またセラミック基板上の不透明物体の検出
にも適用可能である。
更に、実施例では照明光学系1,1を二つ使用するもの
として説明したが、これに限らず一つあるいは三つ以上
用いることも可能である。
(へ) 発明の効果 本発明は以上のように構成されたので、検出対象部に暗
部を生せしめる照明光学系と、該暗部から再放射される
光を検出する検出光学系とを有することにより光拡散性
物体上の不透明物体を明確に検出することができ、その
二値化処理を容易に行うことができる。また、上記両光
学系の光軸を互いに傾斜させると共に、これら両光学系
の光軸を光拡散性物体上方で交叉させるようにしたこと
により、光拡散性物体表面からの反射光が検出光学系に
入射することなく、検出画像のコントラストを向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る表面状態検出装置の正面図、第2
図は入射光の表面層における反射パターンの説明図、第
3図は入射光結像および再放射光発生要領説明図である
。 ■・・・照明光学系 2・・・テレビカメラ(検出光学系) 3・・・イメージ処理装装置 4・・・プリント板(光拡散性物体) 7・・・マスク 7a・・・マスクパターン 9・・・投影光のパターン 10・・・明部 11・・・暗部 12・・・バンド部(不透明物体) 14.14・・・光軸 出願人 富士通株式会社 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面に不透明物体が形成された光拡散性物体の表面に、
    前記不透明物体形成部に暗部を生ぜしめ、該暗部の周囲
    に明部を生せしめる照明光学系と、前記明部より光拡散
    性物体を経由して前記暗部より再放射される光を検出し
    て前記不透明物体を検出する検出光学系とを有し、前記
    照明光学系の光軸を検出光学系の光軸に対し傾斜させる
    と共に、これら両光学系の相互の光軸を前記光拡散性物
    体上方で交叉させるようにしたことを特徴とする表面状
    態検出装置。
JP11128784A 1984-05-31 1984-05-31 表面状態検出装置 Pending JPS60253905A (ja)

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JP11128784A JPS60253905A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 表面状態検出装置

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JP11128784A JPS60253905A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 表面状態検出装置

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JPS60253905A true JPS60253905A (ja) 1985-12-14

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ID=14557399

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JP11128784A Pending JPS60253905A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 表面状態検出装置

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