JPS60253584A - 感圧複写材 - Google Patents

感圧複写材

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Publication number
JPS60253584A
JPS60253584A JP10843684A JP10843684A JPS60253584A JP S60253584 A JPS60253584 A JP S60253584A JP 10843684 A JP10843684 A JP 10843684A JP 10843684 A JP10843684 A JP 10843684A JP S60253584 A JPS60253584 A JP S60253584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
backing layer
ink
ink layer
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10843684A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoo Tasaka
田坂 素男
Kazuhiro Hasebe
長谷部 和広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10843684A priority Critical patent/JPS60253584A/ja
Publication of JPS60253584A publication Critical patent/JPS60253584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/10Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by using carbon paper or the like

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はフィルム基材の裏面全域にパック層を設けた感
圧複写材に関する。
〔従来技術〕
プリンターによる感圧複写材(インクリボン)のエンド
検知方式としては導電体を感圧複写材の裏面に貼りつけ
抵抗の差でエンドを読み取る方式とクリヤーテープなリ
ボンに接続して透過率の差でエンドを読み取る方式の二
つが代表的なものである。後者の方式ではリボンが黒色
であれば透過率の差が明白であるため問題はないがカラ
ーリボンの場合通常のインク層の厚さが30μ以下であ
ってクリヤーテープとのコントラストが少ないのでリボ
ン自体が光検知されエンド検知の状態となりリボンを搬
送できなくなる。そこでこれを防ぐために三つの方法が
提案されている。すなわち、第1の方法は一中間層巾に
黒色着色剤を混入・させる方法であり、第2の方法はフ
ィルム支持体中に黒色着色剤を混入させる方法でありそ
して第3の方法はフィルム基材にバックコートを設けこ
れに黒色着色剤を混入させる方法である。しかしながら
、第10方法では中間層が剥離した場合に色が黒くなり
本来の色を損なうという問題がある。また、これを防ぐ
ための強固なバインダーは現在のところ開発されていな
い。第2の方法は比較的問題点が少ないが厚さが6〜7
μのベースフィルムに黒色顔料を混入させることは技術
的に充分確立していないのが現状である。また、第3の
方法では感圧複写材の裏面がローラなどで接触搬送され
るのでそれに耐える接層と、パンケーキにした際インク
層とバック層が接触するので高温でブロッキングしない
ことが要求されるがいまだこの要求を満京させる手段は
提案されていない。
〔目 的〕
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって
その目的はエンド元検知方式に対して搬送、印字品質に
問題のない感圧複写材を提供することである。
〔構 成〕
上記目的を達成するために、本発明はフィル、ム基材の
バック層として塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体樹脂
を主成分どしこれにカーボンブラックなどの黒色着色剤
を混入させたものを用いることにある。すなわち、本発
明の感圧複写材はフィルム基材、該基材上に必要に応じ
て設けられた中間層および樹脂と該樹脂に相溶性の悪い
オイルと黒色以外の着色剤を主成分とするインク層から
なり、しかもインク層を有する前記フィルム基材の裏面
全域に塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体樹脂を主成分
とし且つ黒色系着色剤を含むバック層を設けたことを特
徴とするものである。
本発明で使用される塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体
樹脂はインク層のバインダーとじて最も多く使用されて
いるものであってフィルム基材として用いられるポリエ
ステルベースへの接着も強くまたインク層のインク放出
を妨げたりあるいはインク層を剥離させたりすることは
ない。また、この樹脂はインクに対して相溶しにくい性
質を有するためブロッキング防止に効果がある。塩化ビ
ニル−酢酸ビニル系共重合体樹脂の代表例としては塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体あるいはこの共重合体にポ
リビニルアルコールまたはマレイン酸を加えたものなど
をあげることができる。また、この共重合体樹脂に混入
される黒色系着色剤としてはカーボンブラック、黒鉛、
黒色染料などを用いることができる。
本発明におけるバック層はフィルム基材例えばポリエス
テルフィルムの裏面全域に設けられ且つ該フィルム基材
のバック層とは反対側には黒色以外の着色剤を含むイン
クtiが塗設されている。このようにバック層を設ける
ことによってインク層側にリボンがカールする欠点もほ
とんど解消される。バック層の塗設は例えば塩化ビーニ
ル−酢酸ビニス共重合体の樹脂溶液中に例えばカーボン
ブラックを分散させて塗布液を調製−シこれをフィルム
基材の裏面に塗布することにより行なわれる。バック層
の厚さは15μ以下が適当であるが特に0.5〜10μ
の厚さは印字品質の点で好ましい。あまり厚いとにじみ
が出たりカールが大きくなるので避けなければならない
。また、逆に薄すすぎると、透過率に悪影響を与える。
また、バック層の形式”にあたっては必要に応じて無機
顔料、有機顔料、樹脂粉末を混入させることもできる。
無機または有機顔料が隠蔽性がよく望ましい。しかし、
感圧複写材の搬送性を考慮すると有機顔料が好ましい。
無機顔料を使用する場合は有機顔料との併用が実際的で
ある。
以上の説明は本発明の特徴であるメック層について詳述
したが感圧複写材を構成するフィルム基材の材質、中間
層およびインク層の材料としては従来知られたものを任
意に使用できることはもちろんである。
〔実施例〕
以下に比較例と共に実施例をあげて本発明をさらに詳し
く説明するが本発明はこれに限定されるものではない。
実施例 1 青色着色剤を含むインク層を有する厚さ7μのポリエス
テルフィルムの裏面に、 ルエチルケトン溶液 100重量部 カーボンブラック(デグサ製プリンテ ックスL) By トルエン 200重量部 からなる成分をボールミルで24時間分散させた塗布液
を乾燥後の厚さが5μになるように塗布してバック層を
塗設した。
実施例 2 赤色着色剤を含むインク層を有する厚さ6μのポリエス
テルフィルムの裏面に、 020%メチルエチルケトン溶液 100重量部アセチ
レンブラック 6 〃 塩化ビニル樹脂粉末 3 〃 トルエン 150〃 からなる成分をホモミキサーで60分間分散させた塗布
液を乾燥後の厚さが3μになるように塗布してバック層
を塗設した。
比較例 1 実施例1におけるバック層の樹脂成分とじてポリエステ
ル樹脂を用いた以外には同一組成の塗布液を用い乾燥後
の厚さが5μになるように塗布してバック層を塗設した
比較例 2 実施例2におけるバック層の樹脂成分としてアクリル樹
脂を用いた以外には同一組成の塗布液を用い乾燥後の厚
さが6μになるように塗布してバック層を塗設した。
上記実施例および比較例で作製した4種類の感圧複写材
について市販の光エンド検知方式プリンター(リコー製
RP−1300)を使用して印字搬送させたところバッ
ク層のない黒色マルチストライクリボンと同様に良好な
搬送および印字が行なわれた。比較例1のサンプルは6
0’Cで2日間放置したところブロッキングを起してイ
ンク層が1部剥離しそこが印字されなかった。
比較例2のサンプルは搬送途中でバック層が剥離しエン
ド検知状態となり搬送ができない状態となった。また、
実施例1および2の複写材(リボン)は比較例1および
2のものに比べてカールが非常に少なかった。さらにカ
ールの有無について検討したところ実施例1および2の
ものはリボン幅6.65wnでインク面下の幅に変化は
なかったが実施例1および2のものからバック層を除去
したものはリボン幅がそれぞれ5.95mと5.90閣
になりカールの発生が認められた。
〔効 果〕
本発明によれば、バック層に黒色系着色剤を含有させて
不透明にしているため印字品質に悪い影響を与えること
がない、また塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体樹脂の
使用によりブロッキングの問題およびポリエステルフィ
ルムベースへの接着性の問題が解決されまたノ(ツク層
の存在によりカールの発生を防止できるという効果が得
られる。
特許出願人 株式会社 リ コ −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルム基材、該基材上に必要に応じて設けられた中間
    層および樹脂と一該樹脂に相溶性の悪いオイルと黒色以
    外の着色剤を主成分とするインク層からなり、しかもイ
    ンク層を有する前記フィルム基材の裏面全域に塩化ビニ
    ル−酢酸ビニル系共重合体樹脂を主成分とし且つ黒色系
    着色剤を含むパック層を設けたことを特徴とする、感圧
    複写材。
JP10843684A 1984-05-30 1984-05-30 感圧複写材 Pending JPS60253584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10843684A JPS60253584A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 感圧複写材

Applications Claiming Priority (1)

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JP10843684A JPS60253584A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 感圧複写材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60253584A true JPS60253584A (ja) 1985-12-14

Family

ID=14484721

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10843684A Pending JPS60253584A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 感圧複写材

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JP (1) JPS60253584A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6476842B1 (en) * 1995-09-05 2002-11-05 Olive Tree Technology, Inc. Transfer printing
CN110869999A (zh) * 2017-07-14 2020-03-06 伊利诺斯工具制品有限公司 变色热转印标签

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US6476842B1 (en) * 1995-09-05 2002-11-05 Olive Tree Technology, Inc. Transfer printing
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