JPH04144790A - 熱転写記録媒体 - Google Patents

熱転写記録媒体

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JPH04144790A
JPH04144790A JP2270001A JP27000190A JPH04144790A JP H04144790 A JPH04144790 A JP H04144790A JP 2270001 A JP2270001 A JP 2270001A JP 27000190 A JP27000190 A JP 27000190A JP H04144790 A JPH04144790 A JP H04144790A
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JP
Japan
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layer
transfer recording
thermal transfer
recording medium
thermal
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Application number
JP2270001A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ogawa
隆宏 小川
Sota Kawakami
壮太 川上
Takayuki Sugaiwa
菅岩 隆之
Tomonori Kawamura
朋紀 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱転写記録媒体に関し、詳しくは通常のサーマ
ルプリンターを用いて金属光沢を有する任意のカラー表
現が可能であり、特に黒と金属光沢のある金色や銀色等
任意のカラー表現ができる熱転写記録媒体に関する。
〔従来の技術〕
近年、サーマルヘッドを用いた熱転写記録方式が低騒音
、カラー印字が可能なこと、装置が比較的廉価で且つコ
ンパクトに出来ることなどの利点から急速に普及しつつ
ある。しかしながら従来の熱転写記録媒体を使用した印
字では金色や銀色の高輝度の表現は困難であり、また所
望の色の金属光沢表現も不可能であった。
そこで、金属光沢表現を可能にするため、特開昭63−
230389号公報には、第5図に示すように支持体5
0の一方の面に、中間層を介して金属蒸着層54及び熱
溶融性の接着層55が順次設けられている熱転写記録媒
体において、中間層が支持体50上に連設する接MyI
Iからなる区域51と熱溶融性の剥離層52及び蒸着ア
ンカー層53とからなる区域とに塗り分けられており且
つ金属蒸着層54上の熱溶融性の接着層55の一部また
は全部55が着色されていることを特徴とする金属光沢
熱転写記録媒体が提案されている。また同公報には、好
ましい態様として、中間層の熱溶融性の剥離層52及び
蒸着アンカー層53とが実質的に非着色透明であり且つ
中間層が支持体50上に連設する接着層からなる区域5
1に金属蒸着層54を介して対応している熱溶融性の接
着層部分55Aが着色透明である態様が挙げられており
、またその熱溶融性の接着層部分55Aが少なくともイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色を
含む複数の区域に塗り分けられている態様が挙げられて
いる。
しかし、上記の熱転写記録媒体は、金属蒸着層の上層に
着色層が設けられているため、印字された状態では常に
金属蒸着層が上方に来てしまうため、Y、M、C,の着
色をしても、カラーの表現が不十分とならざるを得ない
という層構成上の欠点があることが判った。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発明の目的は、通常のサーマルカラープリンタ
ーを用いて金属光沢を有する任意のカラー表現が可能で
ある熱転写記録媒体を提供することにある。
帽lを解決するための手段〕 本発明者は上記目的を達成すべく、鋭意検討を重ねた結
果、本発明に至った。
即ち、本発明に係る熱転写記録媒体は、支持体上に、中
間層を介して金属薄膜層及び熱溶融性の接着層が順次設
け゛られた熱転写記録媒体において、前記中間層が少な
くとも1つの着色されている区域と実質的に無色透明の
区域に塗り分けられていることを特徴とする。
また本発明の好ましい態様としては、中間層の着色され
ている区域がブラック及び又はイエa−に着色されてい
ること、支持体と中間層の間に剥離層を有すること、金
属薄膜層が金属蒸着層であること、中間層と金属蒸着層
の間に蒸着アンカー層を設けたことである。
〔作用〕
本発明の熱転写記録媒体は、金属蒸着層よりも下層に位
置する中間層自体が着色可能部分を含むため、金属蒸着
層が問題となることがなく、カラー表現が自由に行なえ
る。
〔発明の具体的構成〕
本発明の熱転写記録媒体の好ましい態様を添付図面に基
づいて説明する。
第1図に示す態様は、本発明の熱転写記録媒体の基本的
態様であり、同図において、1は支持体であり、該支持
体°1上に中間層2を介して金属薄膜層3及び熱溶゛触
性の接着層4が設けられている。中間層2は着色区域2
Aと無色透明区域2Bに区分されている。
本態様の熱転写記録媒体に用いられる支持体1としては
、普通紙、コンデンサー紙、ラミネート紙及びコート紙
等の紙類、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂及び
ポリイミド樹脂等の樹脂フィルム類、紙と樹脂フィルム
との複合体ならびにアルミ箔等の金属シート等を挙げる
ことができる。
支持体の厚みは30ル薦以下が好ましく、より好ましく
は2〜30井■の範囲である。
金属薄膜層3としては、 A立などの金属蒸着膜、Ai
、Niなどの金属粉を熱硬化性樹脂、熱溶融性物質中へ
分散させたものなど、或いはハロゲン化銀の還元法によ
る銀鏡層形成技術等で形成される。
金属蒸着層としては、公知の真空蒸着法、スパッタリン
グ法、イオンプレイティング法などの通常の金属(合金
も含む、以下同様)の薄膜形成方法により、例えば、亜
鉛、アルミニウム、ガリウム、インジウム、錫、ニッケ
ル、銀、金、銅、珪素、クロム、チタン、白金、パラジ
ウムなどの蒸着が可能な単体または混合物あるいは合金
などが厚さlO〜200ns+程度に蒸着形成される。
厚さがIons未満の場合には、光遮断性が十分でなく
、金属蒸着層を設けた価値が無く、また200!III
程度を越えて形成しても、光遮断性の向上効果がなく経
済的でない、なお、金属蒸着層ないし銀鏡層は一層とせ
ず複数層としても良く、その場合には層毎に金属の種類
をかえてもよい。
以下、金属薄膜層はその代表例である金属蒸着層と称す
る。
熱溶融性の接着層4は、印字時に溶融して被転写紙に接
着し、同時に金属蒸着層3及び中間層2を被転写紙上に
固着させる機能を果たす、該接着層4には、熱可塑性樹
脂、粘着付与剤、熱溶融性物質が用いられる。
熱可塑性樹脂としては、ポリアミド樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリアクリル酸エステル系樹脂(ポリメチルメタ
クリレート、ポリエチルアクリレートなど)、ポリウレ
タン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹
脂、ポリスチレン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブタジェン樹脂、
ポリビニルアルコール樹脂、フェノール樹脂、セルロー
ス樹脂(メチルセルロース、エチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ニトロセルロースなど)、ポリ
ビニルエーテル樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂1五油
系樹脂、ロジン系樹脂、クマロン−インデン樹脂、テル
ペン系樹脂、スチレン−ブタジェンゴム、インプレンゴ
ム等の1又は2以上の併用が挙げられる。
粘着付与剤としては、低分子量ポリエチレン等の低分子
量樹脂が用いられる。
熱溶融性物質としては、カルナバワックス、モンタンワ
ックス、密ろう、ライスワックス、パラフィンワックス
、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワック
ス、サゾールワックス、ラノリンワックス等の1又は2
以上の併用が挙げられる。
接着層を構成する熱可塑性樹脂、粘着付与剤及び熱溶融
性物質の組成比は、任意で選べるが。
熱可塑性樹脂30〜100重量%、粘着付与剤0〜50
重量%、及び熱溶融性物質0〜50重量%が好ましい。
接着層は特に限定される訳ではないが、無色又は有色透
明であることが好ましい。
中間層2は着色区域2Aと無色透明区域2Bに区分され
、着色区域2Aの好ましい態様としては、例えばイエロ
ー、マゼンタ、シアンに塗り分けられていることである
イエローを形成する着色剤としては、たとえばクロム黄
、ジンタエロージンタクロメート(亜鉛黄)、レモンイ
エロー(クロム酸バリウム)、カドミウム黄、ナフトー
ルイエロー3、ハンザイエロー50、パンサイエロー3
0.ハンザイエローC、ハンザイエローCR,ハンザイ
エローA1ハンザイエローRM、ハンザイエローR、ベ
ンジジンイエロー、ベンジジンイエローC,ベンジジン
イエローCR,パーマネントイエローMCC,+ノリン
イエローレーキなどの顔料やオーラミンなどの染料の1
種または2種以上が用いられる。
またマゼンタを形成する着色剤としては、たとえばパー
マネントレッド4R、ブリリアントファストスカーレッ
ト、ブリリアントカーミンBS、パーマネントレッドン
PB、リソールレッド、パーマネントレッドP5R、ブ
リリアントカーミン6B、ビグメントスカーレット3B
、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリ
ンレーキなどの顔料やローダミンなどの染料の1種また
は2種以上が用いられる。
さらにシアンを形成する着色剤としては、たとえばビク
トリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フ
タロシアニンブルー、ファストスカイブルーなどの顔料
やビクトリアブルーなどの染料の1種または2種以上が
用いられる。
無色透明区域2Bは、実質的に無色透明であればよく、
蒸着層の色相に変化を与えない範囲で若干着色された透
明であってもよい。
また上記の着色区域2Aの塗り分けの他の好ましい態様
としては、第2図のように黒色着色区域2A+ 、黄色
着色区域2A2に塗り分ける方法が挙げられる。
黒色着色に用いられる着色剤はカーボンブラックが挙げ
られ、黄色着色に用いられる着色剤としては、前記のイ
エローを形成する着色剤が挙げられる。
この態様においては、金属蒸着層がアルミニウムで構成
される場合、受像支持体5に印字した際には、黒色着色
区域2A、の印字された部位Xは黒色となり、黄色着色
区域2A2の印字された部位Yは金色となり、無色透明
区域2Bの印字された部位Zは銀色となり、多色の印字
が可能となる。
中間層には上記の着色剤以外に、前記の熱可塑性樹脂、
粘着付与剤を含む。
つぎに本発明の熱転写記録媒体の他の態様としては、第
3図のように支持体1と中間層2の間に剥離層6を有す
る態様が挙げられる。
剥離層6としては、例えば鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン
、カルナバワックス、キャンデリラワックス、モンタン
ワヤクスなどの天然ワックス、パラフィンワックス、マ
イクロクリスタリンワックス、酸化ワックス、エステル
ワックス、低分子量ポリエチレンなどの合成ワックス、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、フロメン酸、ベヘニン酸などの高級脂肪酸、ステア
リルアルコール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコ
ール、ソルビタンの脂肪酸エステルなどのエステル類、
ステアリンアミド、オレインアミドなどのアミド類、ポ
リアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂
、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニル系
樹脂、セルロース系樹脂、ポリビニル系樹脂1五油系樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、フェノール系
樹脂、スチレン系樹脂、天然ゴム、スチレンブタジェン
ゴム、インブレンゴム、クロロプレンゴムなどのエラス
トマー類、ロジン及びその誘導体、テルペン樹脂、水添
石油樹脂などのタックファイヤー充填剤、可塑剤、酸化
防止剤などの単独又は混合されたものが用いられる。
また本発明の熱転写記録媒体の他の態様としては、第4
図に示すように中間層2′と金属蒸着層3の間に蒸着ア
ンカー層7を有することである。N着アンカー層7とし
ては、上記接着層に用いられる熱可塑性樹脂を用いるこ
とができ、好ましくは塩化コム、塩素化ポリオレフィン
、飽和ポリエステル樹脂、セルロース誘導体、ポリアミ
ド樹脂が用いられる。
以上のような各種層構成を得るために用いられる塗布法
としては、凸版塗り、グラビア塗り、フレキソ塗り、シ
ルクスクリーン塗り等を用いることができる。
また塗布に際しては、支持体の長平方向、又は幅方向の
いずれに、中間層の各区域を形成してもよい。
なお支持体の裏面には融着防止層を設けることができる
。該融着防止層は、ブロッキング現象あるいはスティッ
キング現象を防止する層である。
融着防止層としては1例えば(A)シリコン樹脂系樹脂
と、(B)ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、セルロ
ース系樹脂、アクリル樹脂及びフッ素樹脂よりなる群か
ら選択させる少なくとも一種の樹脂と、さらに要すれば
(C)ポリイソシアネート化合物とを含む樹脂組成物に
より形成することが望ましい。
前記シリコン系樹脂としては、例えば次式[式中、Rは
有機基を示し、kは1以上の整数である。] で表されるオルガノポリシロキサン、変性ポリシロキサ
ン樹脂、シリコン変性アクリル樹脂、シリコン変性ウレ
タン樹脂、シリコン変性ウレア樹脂、シリコン変性エポ
キシ樹脂などのシリコン変性樹脂を好適に使用すること
ができる。これらのシリコン変性樹脂は、例えばアクリ
ル樹脂、ウレタン樹脂、ウレア樹脂、エポキシ樹脂など
をポリシロキサンにより変性したものである。
前記各種のシリコン変性樹脂において、シリコン部分の
含有率は、通常1〜90重量%の範囲内であり、好まし
くは、5〜50重量%の範囲内である。
これらのシリコン系樹脂は1種単独で用いても良いし2
種以上を組合せて用いても良い。
前記各種のシリコン系樹脂の中でも好ましいのは、前記
の各種シリコン変性樹脂である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。尚以下「部」
とは特に断りのない限り「重量部」を示す。
実施例−1 厚さ5井■のポリエチレンテレフタレー) (PET)
支持体の裏面に下記組成物を用い、塗布乾燥して0.2
gmの融着防止層を設けた。
く融着防止層〉 ニトロセルロース          30部アクリル
シリコン樹脂         70部次いで上記支持
体上に第2図に示すように中間層を設けた。中間層は3
つの区域に分け、厚みは各々1ル罵となるように塗布し
た。
く無色透明区域〉 タマノルー510(薬用化学■)90部(フェノール樹
脂) EV−40Y (三井デュポン1)      10部
(エチレン酢酸ビニル共重合体) く黒色着色区域〉 タマノルー510(薬用化学−)80部EV−40Y(
三井デュポン■)     10部カーボンブラック 
          30部く黄色着色区域〉 タマノルー51O(薬用化学■)80部EV−40Y 
(三井デュポンm)     to部ベンジジンイエロ
ーG (C、I 、210130 )10部 次いで中間層上に厚さ500人のアルミニウム蒸着を行
った。
次いでアルミニウム蒸着層上に下記組成の接着層組成物
を塗布・乾燥して1.0終腸の接着層を得た。
く接着層組成物〉 プラスコートZ−448(互応化学■)50部(スルフ
ォン酸変性ポリエステル樹脂)ハリニスターDS70E
(播磨化成■)50部(ロジン樹脂) 以上のようにして得られた熱転写記録媒体を用いて、写
真付ポストカートの写真面にサーマルプリンターで印字
した。
プリンターは8ドツト/ms、サーマルヘッドを持つラ
インプリンターを用い、印加エネルギー0.5mJ/ド
ー7ト、印字速度60字/秒として、印字を行った。
その結果、黒色、金属光沢のある金、銀色の印字ができ
た。
実施例−2 実施例−1において、中間層に更に下記組成のマゼンタ
着色区域及びシアン着色区域を追加した。
くマゼンタ着色区域>         1.0 、馬
タマノルー510(薬用化学441)      ao
部EV−40Y (E井デュポ7v4)       
10部ローダミンレーキY(C,1,45160)  
10部くシアン着色区域>          1.0
 p腸タマノルー510(薬用化学■)80部EV−4
0Y (三井デュポン■)       10部フタロ
シアニンブルー(C、1、74180) 10部このよ
うにして得られた熱転写記録媒体を用いて、実施例−1
と同様に印字を行ったところ、極めて金属光沢感のある
カラー表現された印字物が得られた。
実施例−3 実施例−1において、支持体と中間層の間に下記組成物
を用い、0.1−腸の剥離層を設けた。
く剥離層組成物A〉 カルナバワックス           87部EV−
210  (三井デュポン■)     3部このよう
にして得られた熱転写記録媒体を用いて実施例−1と同
□様の印字を行い、更に鮮鋭性(印字品質)が向上した
印字物が得られた。また耐擦過性について以下の評価法
に従って評価した所、印字に変化はなく極めて良好であ
った。
(耐擦過性の評価) 耐擦過性は印字紙に印字したものについて、上質紙を用
いて圧力2 Kg/crn’の条件で30回擦過を行っ
た。
実施例−4 実施例−3において、剥離層組成物Aを下記の剥離層組
成物Bに代えた以外は同様にして熱転写記録媒体を得た
く剥離層組成物B〉 ニトロセルロース           100部この
ようにして得られた熱転写記録媒体を用いて実施例−3
と同様に印字を行ったところ、実施例−3と同様の結果
が得られた。
実施例−5 実施例−1において、中間層とアルミニウム蒸着層の間
に下記の組成物を用い、0.2 gmの蒸着アンカー層
を設けた以外は同様にして熱転写記録媒体を得た。
く蒸着アンカー層〉 サンマイド815 A (三相化学■)     50
部(ポリアミド樹脂) 塩化ゴム               50部得られ
た熱転写記録媒体を用い、実施例−1と同様に印字を行
ったところ、更に金属光沢に優れた印字物が得られた。
実施例−6 実施例−3において、中間層とアルミニウム蒸着層の間
に下記の組成物を用い、0.2 gmの蒸着アンカー層
を設けた以外は同様にして熱転写記録媒体を得た。
く蒸着アンカー層〉 サンマイド81s A (三相化学II)     5
0部塩化ゴム               、。部得
られた熱転写記録媒体を用い、実施例−3と同様に印字
を行ったところ、更に金属光沢に優れた印字物が得られ
た。
比較例−1 実施例−1で用む)た支持体上に、第5図に示すように
中間層、剥°離暦、蒸着アンカー層、蒸着層、接着層を
設けた。接着層はY着色域、黒着色域、無色域の三つに
区分けした。
各層の組成は以下の通りである。
く中間層>              1.0.鵬タ
マノルー51O(薬用化学−)90部EV−40Y(三
井デュポン輛)      10部く接着層Y着色城〉
1.0部層 プラスコー)Z−44645部 ハリニスターD S 70E          45
部ベンジジンイエローG           10部
く接着層黒着色域>          1.OJL■
プラスコートZ −44840部 ハリニスターD S 70E           4
0部カーボンブラック           20部く
接着層無色域〉1.o鉢厘 プラスコートZ −44850部 ハリニスターD S 70E          50
部く剥離層>              0.7 g
□カルナバワックス           10部EV
−40Y             5部く蒸着アンカ
ー層〉0.3ルl サンマイド815 A              5
0部塩化ゴム               50部く
蒸着層〉 500人のアルミニウム蒸着 この比較の熱転写記録媒体を用いて実施例−1と同様に
印字したところ、カラー表現が不十分で、金属光沢も不
十分であった。
また蒸着層を200人のアルミニウム蒸着に代えても、
同様に不十分であった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、通常のサーマルカラープリンターを用
いて金属光沢を有する任意カラー表現が可能である熱転
写記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の熱転写記録媒体の好ましい態
様を示す断面図、第5図は従来例を示す断面図である。 l:支持体 2:中間層 2A:着色区域 2A、:黒色着色区域 2A2 :黄色着色区域 2B:無色透明区域 3:金属薄膜層(金属蒸着層) 4:接着層 6:剥離層 7:蒸着アンカー層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に、中間層を介して金属薄膜層及び熱溶
    融性の接着層が順次設けられた熱転写記録媒体において
    、前記中間層が少なくとも1つの着色されている区域と
    実質的に無色透明の区域に塗り分けられていることを特
    徴とする熱転写記録媒体。
  2. (2)中間層の着色されている区域が、ブラック及び又
    はイエローに着色されていることを特徴とする請求項1
    記載の熱転写記録媒体。
  3. (3)支持体と中間層の間に、剥離層を有することを特
    徴とする請求項1又は2記載の熱転写記録媒体。
  4. (4)金属薄膜層が金属蒸着層であることを特徴とする
    請求項1、2又は3記載の熱転写記録媒体。
  5. (5)中間層と金属蒸着層の間に蒸着アンカー層を設け
    たことを特徴とする請求項4記載の熱転写記録媒体。
JP2270001A 1990-10-08 1990-10-08 熱転写記録媒体 Pending JPH04144790A (ja)

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