JP2002103824A - 熱転写シート - Google Patents

熱転写シート

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JP2002103824A
JP2002103824A JP2000304445A JP2000304445A JP2002103824A JP 2002103824 A JP2002103824 A JP 2002103824A JP 2000304445 A JP2000304445 A JP 2000304445A JP 2000304445 A JP2000304445 A JP 2000304445A JP 2002103824 A JP2002103824 A JP 2002103824A
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transfer sheet
metallic layer
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Masafumi Hayashi
雅史 林
Nobuo Ikeuchi
伸穂 池内
Daigo Morizumi
大悟 森住
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers
    • B41M5/426Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属光沢性、隠蔽性が高く、装飾性等の品質
に優れた印字物が得られ、また安価に、また容易に製造
することができる熱転写シートを提供する。 【解決手段】 基材フィルムの一方の面に、少なくとも
リーフィング型アルミニウム粉を含有するメタリック層
を設ける構成の熱転写シートであり、該アルミニウム粉
が鱗片状の形態で、塗膜表面に浮上し平行配列して、連
続したアルミニウム皮膜が形成されるために、金属光沢
性、隠蔽性が高く、装飾性等の品質に優れた印字物が得
られる。メタリック層を基材フィルム上に蒸着法により
形成せずに、塗工方式で簡便に形成することができるた
め、製造コストが高くなることなく作製できる。前記の
リーフィング型アルミニウム粉は、表面がエンボス模様
付きの剥離層を設けたキャリヤシート上に、蒸着により
アルミニウム皮膜を形成し、該アルミニウム皮膜をキャ
リヤシートから剥離して、細分化されたものが、好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッド、
レーザー等の加熱手段を用いる熱転写プリンターに使用
される熱転写シートに関わり、さらに詳しくは金属光沢
を有する印字物を簡便に得ることができる熱転写シート
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、顔料、染料等の着色剤を熱溶融性
のワックスや樹脂等のバインダーに分散させた着色層
を、プラスチックフィルム等の基材シートに担持させた
熱転写シートを用いて、サーマルヘッド等の加熱デバイ
スにより画像情報に応じたエネルギーを印加し、紙やプ
ラスチックシートなどの受像シート上に着色剤をバイン
ダーとともに転写する溶融転写方式が知られている。
【0003】この溶融転写方式によって形成される印字
画像は、高濃度で鮮鋭性に優れ、文字、線画等の2値画
像の記録に適している。また、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラック等の着色層を有する熱転写シートを用い
て、受像シート上に各着色層を重ねて印字記録すること
で、減色混合により多色ないしフルカラー画像の形成も
可能である。また、このような溶融転写方式を利用し
て、金属光沢を有する、意匠性に優れた印字物を得たい
という要求が増えている。
【0004】その要望に対して、特開平10−1641
5号公報等のように、基材の一方の面に、蒸着アンカー
層、金属蒸着層、接着層を順次設けた金属光沢を有する
熱転写シートが提示されている。さらに、特開昭63−
290789号公報等のように、アルミニウム、ブロン
ズ等の金属粉顔料を熱溶融性ビヒクルに分散させたイン
キ層を支持体上に設けて成る感熱転写材も提示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
基材上に、剥離可能に金属蒸着層を設ける場合には、真
空蒸着法やスパッタリング法等の特別な方法で加工して
金属蒸着層を設ける必要がある。この様な金属蒸着層は
通常200〜600Å程度の薄膜で設けられているた
め、可とう性に劣るので衝撃や屋外暴露で、ひび割れが
発生しやすいといった問題や、薄膜ゆえに光を透過して
しまい下地の隠蔽性が低いと言った問題がある。また、
製造コストが非常に高くついてしまうという問題があ
る。また、上記の金属粉顔料を熱溶融性ビヒクルに分散
させたインキ層を支持体上に設ける場合には、得られる
印字物の金属光沢性や隠蔽性が金属蒸着方式と比べ、劣
っていて、満足できる品質のものではない。したがっ
て、上記課題を解決するために、本発明の目的とすると
ころは、金属光沢性、隠蔽性が高く、着色された受像紙
上に印画しても色再現性の良い装飾性等の品質に優れた
印字物が得られ、また安価に、また容易に製造すること
ができる熱転写シートを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の熱転写シートは、基材フィルムの一方の面
に、少なくともリーフィング型アルミニウム粉を含有す
るメタリック層を設ける構成とした。前記のリーフィン
グ型アルミニウム粉は、表面がエンボス模様付きの剥離
層を設けたキャリヤシート上に、蒸着によりアルミニウ
ム皮膜を形成し、該アルミニウム皮膜をキャリヤシート
から剥離して、細分化されて製造されたものが、好まし
く用いられる。
【0007】また、前記の基材フィルムとメタリック層
との間に剥離層を設けることが好ましく、それによっ
て、熱転写印字の際にメタリック層が基材フィルムか
ら、剥離しやすくなる。前記の剥離層に着色剤が含有さ
れていることが好ましく、それによって、金色、銅色、
青銅色等の有彩色を有する金属光沢の色相を再現するこ
とができる。前記のメタリック層の上に、最外層として
接着層を設けることが好ましく、被転写体へメタリック
層を強固に接着させることができる。
【0008】本発明の作用は、以下の通りである。本発
明の熱転写シートは、基材フィルムの一方の面に、少な
くともリーフィング型アルミニウム粉を含有するメタリ
ック層を設ける構成にして、リーフィング型アルミニウ
ム粉が鱗片状の形態で、塗膜表面に浮上し平行配列し
て、連続したアルミニウム皮膜が形成されるために、金
属光沢性、隠蔽性が高く、装飾性等の品質に優れた印字
物が得られる。また、メタリック層を基材フィルム上に
蒸着法により形成せずに、塗工方式で簡便に形成するこ
とができるため、製造コストが高くなることなく作製で
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態につい
て、詳述する。本発明の熱転写シートの基本形態は、基
材フィルムの一方の面に、少なくともリーフィング型ア
ルミニウム粉を含有するメタリック層を設けた構成であ
る。必要に応じて、例えば、基材フィルムの他方の面に
耐熱層を設けたり、また基材フィルムとメタリック層の
間に剥離層を設けたり、メタリック層の上に、接着層を
設ける等、層を追加できる。
【0010】(基材フィルム)本発明で用いる基材フィ
ルムとしては、従来の熱転写シートに使用されていると
同じ基材フィルムがそのまま用いることが出来ると共
に、その他のものも使用することが出来、特に制限され
ない。好ましい基材フィルムの具体例としては、例え
ば、ポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポリカ
ーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイミド、ポリ塩
化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フッ素樹脂、塩
化ゴム、アイオノマー等のプラスチックフィルム、コン
デンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等があり、
又、これらを複合した基材フィルムであってもよい。特
に好ましい基材フィルムはポリエチレンテレフタレート
フィルムである。この基材フィルムの厚さは、その強度
及び熱伝導性が適切になるように材料に応じて適宜変更
することが出来るが、その厚さは、好ましくは、例え
ば、2〜25μmである。
【0011】(メタリック層)本発明の熱転写シートに
おける、基材フィルム上に設けるメタリック層は、少な
くともリーフィング型アルミニウム粉を含有し、さらに
バインダーと、必要に応じて、着色剤や、分散剤、帯電
防止剤など、種々の添加剤を加えることができる。リー
フィング型アルミニウム粉は、以下に示す方法で製造す
ることができる。
【0012】1.ロール状ないし連続状のキャリヤシー
ト上に、エンボス模様付きの剥離表面を形成する。 2.上記剥離表面に、アルミニウムを蒸着法により、そ
のエンボス模様と合致する態様で、付着させ、アルミニ
ウム皮膜を形成する。 3.上記剥離表面を溶解し、アルミニウム皮膜とキャリ
ヤシートを互いに分離させる。 4.上記の分離されたアルミニウム皮膜を塗工インキで
使用する際に適する寸法に細分化する。 上記のように製造されるリーフィング型アルミニウム粉
は、その厚さは0.01〜0.05μm程度であり、ま
た平均直径が10〜50μm程度の大きさで、鱗片状の
ものである。
【0013】メタリック層のリーフィング型アルミニウ
ム粉を保持するために、バインダーを使用する。そのバ
インダーとしては、樹脂を主体として構成することが好
ましく、樹脂として具体的には、セルロース系樹脂、メ
ラミン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン
系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−ブ
タジエンゴム等の熱可塑性エラストマーが挙げられる。
特に従来より感熱接着剤として使用されている比較的低
軟化点、例えば、50〜150℃の軟化点を有するもの
が好ましい。バインダーとして用いられる樹脂のなかで
も、特に転写性、擦過性、耐熱性等の点で、セルロース
系樹脂、メラミン系樹脂、アクリル系樹脂が、好ましく
用いられる。
【0014】その他、必要に応じて、耐熱性等を阻害し
ない程度に、ワックス成分を混合し使用することができ
る。ワックスとしては、例えば、マイクロクリスタリン
ワックス、カルナバワックス、パラフィンワックス等が
ある。更に、フィッシャートロプシュワックス、各種低
分子量ポリエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボ
タロウ、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワ
ックス、ペトロラクタム、ポリエステルワックス、一部
変性ワックス、脂肪酸エステル、脂肪酸アミド等、種々
のワックスが挙げられる。このなかで、特に融点が50
〜85℃であるものが好ましい。50℃以下であると、
保存性に問題が生じ、また85℃以上であると印字の感
度不足になる。
【0015】メタリック層は、リーフィング型アルミニ
ウム粉と必要に応じて各種の染料や顔料等の着色剤を加
えたものを、メタリック層全体の固形分に対して、90
〜20質量%、バインダーを80〜10質量%の割合で
混合したインキ組成物を使用することが好ましい。リー
フィング型アルミニウム粉、着色剤が上記の範囲より少
ない場合、濃度を得るために、塗布量を多くしなくては
ならず、印字感度が不足する。また、リーフィング型ア
ルミニウム粉、着色剤が上記の範囲より多い場合、成膜
性が得られず、印字後に、擦過性の低下の原因になる。
【0016】メタリック層の形成は、上記のようなリー
フィング型アルミニウム粉と必要に応じて着色剤やその
他添加剤を加え、バインダー成分と、さらに有機溶剤等
の溶媒成分を配合調整したメタリック層形成用塗工液
を、従来公知のグラビアダイレクトコート、グラビアリ
バースコート、ナイフコート、エアコート、ロールコー
ト等の方法により、乾燥状態で厚さ0.1〜5g/
2、好ましくは0.3〜1.5g/m2を設けるもので
ある。乾燥塗膜の厚さが、0.1g/m2未満の場合、
成膜性の問題で均一な塗膜が得られず、また、厚さが5
g/m2を越えた場合、印字転写の際に、高エネルギー
が必要となり、特殊な熱転写プリンターでしか印字でき
ない問題がある。
【0017】(剥離層)上記基材フィルムの一方の表面
に形成する剥離層は、熱転写時に溶融してメタリック層
の基材フィルムからの剥離性を良くし、転写後は転写画
像の表面に少なくとも一部がメタリック層と共に転写さ
れ、メタリック層の保護層、特に転写画像に良好な滑り
性を与えて、転写画像の耐擦過性を向上させる働きをす
る。したがって、転写画像の状態で、メタリック層の上
に位置するため、メタリック層の金属光沢を透視でき、
その金属光沢性を阻害しない程度に透明性を有するもの
である。この剥離層は、例えば、剥離性に優れたアクリ
ル樹脂、オレフィン系樹脂、シリコーン樹脂、弗素樹
脂、シリコーン或は弗素で変性した各種の樹脂が使用出
来るが、好ましいものはワックスである。
【0018】かかるワックスとしては、印字時に溶融し
て剥離性を発揮する各種のワックスが好ましい。好適に
使用されるワックスとしては、例えば、マイクロクリス
タリンワックス、カルナバワックス、パラフィンワック
ス、フィッシャートロプシュワックス、各種低分子量ポ
リエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボタロウ、
羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワックス、
ペトロラクタム、一部変性ワックス、脂肪酸エステル、
脂肪酸アミド等、種々のワックスが挙げられる。特に好
ましいワックスは比較的融点が高く且つ溶剤に溶けにく
いマイクロクリスタリンワックス及びカルナバワックス
等である。
【0019】また、剥離層に染料や顔料等の着色剤を含
有させることにより、メタリック層の有する固有の色相
を他の色相に変えて、装飾性をさらに向上させることが
できる。例えば、メタリック層がリーフィング型アルミ
ニウム粉の固有の色である銀色に対し、黄色、赤色、緑
色、青色等の種々の透明性を有する着色された剥離層を
設けることで、装飾性をより高めるとともに、金、銅、
青銅等の金属の色相や光沢を容易にもたせることができ
る。また、特に剥離層に着色剤を含有させる場合には、
ワックスを主体とする剥離層と着色剤及び樹脂バインダ
ーを主体とする着色層の2層構成とすることも可能であ
る。上記剥離層は熱転写シートの感度を低下させること
がないように薄い層、例えば、乾燥状態で0.1〜2g
/m2程度の厚みが好ましい。
【0020】(接着層)本発明の熱転写シートは、メタ
リック層の上に接着層を設けることができる。接着層
は、受像シートと転写されるメタリック層との接着性を
向上させることができる。この接着層は、サーマルヘッ
ド、レーザー等の加熱により、軟化して接着性を発揮す
る熱可塑性樹脂を主体とし、得られる熱転写シートをロ
ール状に巻き取った時にブロッキングを防止するため
に、ワックス類、高級脂肪酸のアミド、エステル及び
塩、フッ素樹脂や無機物質の粉末のようにブロッキング
防止剤を添加することができる。
【0021】また、被転写体として透明性を有するプラ
スチックフィルム等の材料を使用する場合、転写される
画像を被転写体の裏面側(転写画像面と反対側)から観
察して使用する際に、観察する画像とは鏡像で転写画像
を形成し、接着層に染料や顔料等の着色剤を含有させる
ことにより、透明性を有する着色された接着層を設ける
ことで、装飾性をより高めるとともに、メタリック層自
体の金属の色相、光沢を金、銅、青銅等の他の色相、光
沢に容易に変えることができる。
【0022】熱可塑性樹脂として、例えば、エチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸
エステル共重合体(EEA)、ポリエステル樹脂、ポリ
エチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリブデ
ン、石油樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリビニルアルコール、塩化ビニリデン樹
脂、メタクリル樹脂、ポリアミド、ポリカーボネート、
ポリビニルフォルマール、ポリビニルブチラール、アセ
チルセルロース、ニトロセルロース、ポリ酢酸ビニル、
ポリイソブチレン、エチルセルロースまたはポリアセタ
ールなどが挙げられ、特に従来感熱接着剤として使用さ
れている比較的低軟化点、例えば、50〜150℃の軟
化点を有するものが好ましい。また、転写感度を高めた
り、表面平滑性の低いラフ紙等への転写性を高める為
に、接着層を前記のごときワックス成分を主体に構成す
ることも可能である。
【0023】接着層の形成は、上記の熱可塑性樹脂と添
加剤をホットメルトコートまたは適当な有機溶剤または
水に溶解または分散した接着層形成用塗工液を、従来公
知のホットメルトコート、ホットラッカーコート、グラ
ビアダイレクトコート、グラビアリバースコート、ナイ
フコート、エアコート、ロールコート等の方法により、
乾燥状態で厚さ0.05〜5g/m2を設けるものであ
る。乾燥塗膜の厚さが、0.05g/m2未満の場合、
被転写体及びメタリック層との接着性が劣り、印字の際
に転写不良となる。また、厚さが5g/m2を越えた場
合、印字時の転写感度が低下し、満足のいく印字品質が
得られない。
【0024】(耐熱層)また、本発明においては、サー
マルヘッドに接する側の表面に、サーマルヘッドの滑り
性を良くし、かつスティッキングを防止するために、基
材フィルム上に耐熱層を設けることが好ましい。耐熱層
は、耐熱性のある樹脂と熱離型剤または滑剤の働きをす
る物質とを基本的な構成成分とする。このような耐熱層
を設けることによって、熱に弱いプラスチックフィルム
を基材とした熱転写シートにおいても、スティッキング
が起こることなく熱印字が可能であって、プラスチック
フィルムの持つ切れにくさ、加工のし易さ等のメリット
が生かせる。
【0025】この耐熱層は、バインダー樹脂に滑り剤、
界面活性剤、無機粒子、有機粒子、顔料等を添加したも
のを、好適に使用し、形成される。耐熱層に使用される
バインダー樹脂は、例えば、エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロ
ース、硝化綿などのセルロース系樹脂、ポリビニルアル
コール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリ
ビニルアセタール、ポリビニルピロリドン、アクリル樹
脂、ポリアクリルアミド、アクリロニトリル−スチレン
共重合体などのビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、シリコーン変性またはフッ素変性ウレタ
ン樹脂などが、あげられる。
【0026】これらのなかで、数個の反応性基、例え
ば、水酸基を有しているものを使用し、架橋剤として、
ポリイソシアネートなどを併用して、架橋樹脂を使用す
ることが好ましい。耐熱層を形成する手段は、上記のご
とき、バインダー樹脂に滑り剤、界面活性剤、無機粒
子、有機粒子、顔料等を添加した材料を、適当な溶剤中
に溶解または分散させて、塗工液を調製し、この塗工液
をグラビアコーター、ロールコーター、ワイヤーバーな
どの慣用の塗工手段により、塗工し、乾燥するものであ
る。耐熱層の厚さは、乾燥状態で、0.01〜3g/m
2程度が好ましい。
【0027】本発明の熱転写シートは、ケント紙等のラ
フ紙や、中質紙、上質紙、アート紙、軽量コート紙、微
塗工紙、コート紙、キャストコート紙、合成樹脂または
エマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成
樹脂内添紙や、合成紙、プラスチックシート等や、それ
らを組み合わせた積層体等を被転写体として使用でき
る。また、上記の被転写体の基材の裏面に粘着加工を施
し、離型シートと貼り合せた、いわゆるラベルを被転写
体として使用することもできる。
【0028】
【実施例】次に実施例及び比較例をあげて、本発明を更
に具体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは、
特に断りのない限り質量基準である。 (実施例1)基材フィルムとして、厚さ4.5μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムの一方の面に、下記
組成の剥離層用塗工液をグラビアコーティングにより、
乾燥塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥し
て剥離層を形成する。さらに、その剥離層の上に、下記
組成のメタリック層用塗工液をグラビアコーティングに
より、乾燥塗布量が1.5g/m2になるように塗布、
乾燥してメタリック層を形成し、実施例1の熱転写シー
トを作製する。尚、上記の基材フィルムの他方の面に、
予め下記組成の耐熱層用塗工液をグラビアコーティング
により、乾燥塗布量が0.3g/m2になるように塗
布、乾燥して、耐熱層を形成しておく。
【0029】 [剥離層用塗工液] カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 5部 エチルアルコール/水(質量比2/1) 10部
【0030】 [メタリック層用塗工液] リーフィング型アルミニウム粉 4部 (AVERY DENNISON製、商品名:Metalure) アクリル樹脂 6部 (三菱レイヨン(株)製、商品名:BR−75) トルエン 40部 メチルエチルケトン 40部 プロピレングリコールモノメチルエーテル 10部
【0031】 [耐熱層用塗工液] スチレンアクリロニトリル共重合体樹脂 11部 線状飽和ポリエステル樹脂 0.3部 ジンクステアリルホスフェート 6部 メラミン樹脂粉末 3部 メチルエチルケトン 80部
【0032】(実施例2)上記の実施例1で使用した耐
熱層付き基材フィルムと同じものに、実施例1で使用し
た、メタリック層を下記組成に変更し、グラビアコーテ
ィングにより、乾燥塗布量が1.0g/m2になるよう
に塗布、乾燥してメタリック層を形成し、その他は実施
例1と同様にして実施例2の熱転写シートを作製した。 [メタリック層用塗工液] リーフィング型アルミニウム粉 3部 (AVERY DENNISON製、商品名:Metalure) ポリエステル樹脂 3部 (東洋紡績(株)製、商品名:バイロン200) トルエン 40部 メチルエチルケトン 40部 プロピレングリコールモノメチルエーテル 14部
【0033】(実施例3)上記の実施例1の剥離層を下
記組成に変更し、グラビアコーティングにより、乾燥塗
布量が0.8g/m2になるように塗布形成し、メタリ
ック層上に下記組成の接着層をグラビアコーティングに
より、乾燥塗布量が0.8g/m2になるように塗布形
成した他は実施例1と同様にして実施例3の熱転写シー
トを作製した。 [剥離層用塗工液] 青顔料 14部 (Pigment Blue 15:3) アクリル樹脂 10部 (三菱レイヨン(株)製、商品名:BR−85) トルエン 38部 メチルエチルケトン 38部
【0034】 [接着層用塗工液] ポリエステル樹脂 10部 (東洋紡績(株)製、商品名:MD−1200) カルナバワックス 10部 水 40部 イソプロピルアルコール 40部
【0035】(実施例4)基材フィルムとして、厚さ
6.0μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの一
方の面に、実施例1記載の組成の剥離層用塗工液をグラ
ビアコーティングにより、乾燥塗布量が0.5g/m2
になるように塗布、乾燥して剥離層を形成する。さら
に、その剥離層の上に、下記組成の着色層用塗工液をグ
ラビアコーティングにより、乾燥塗布量が1.0g/m
2になるように塗布、乾燥して着色層を形成する。さら
に、その着色層の上に、実施例1記載の組成のメタリッ
ク層用塗工液をグラビアコーティングにより、乾燥塗布
量が0.5g/m2になるように塗布、乾燥してメタリ
ック層を形成する。さらに、そのメタリック層の上に、
実施例3記載の組成の接着層用塗工液をグラビアコーテ
ィングにより、乾燥塗布量が0.5g/m2になるよう
に塗布、乾燥して接着層を形成、実施例4の熱転写シー
トを作製する。尚、上記の基材フィルムの他方の面に、
予め実施例1記載の組成の耐熱層用塗工液をグラビアコ
ーティングにより、乾燥塗布量が0.1g/m2になる
ように塗布、乾燥して、耐熱層を形成しておく。
【0036】 [着色層用塗工液] 青顔料 10部 (Pigment Blue 15:4) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 10部 (電気化学工業(株)製、商品名:デンカラック) トルエン 40部 メチルエチルケトン 40部
【0037】(比較例1)上記の実施例1で使用した耐
熱層付き基材フィルムと同じものに、下記組成のメタリ
ック層を、グラビアコーティングにより、乾燥塗布量が
3.0g/m2になるように塗布、乾燥してメタリック
層を形成し、比較例1の熱転写シートを作製した。 [メタリック層用塗工液] ライスワックス(野田ワックス製、CP−200) 16部 パラフィンワックス(日本精蝋製、150Fパラフィン) 16部 エチレン−酢酸ビニル共重合体 4部 (三井ポリケミカル製、エバフレックス310) アルミニウム粉末(東洋アルミニウム製) 3部 トルエン 40部 メチルエチルケトン 20部
【0038】(比較例2)上記の実施例3で使用した耐
熱層付き基材フィルムと同じものに、真空蒸着法により
膜厚350Åのアルミ蒸着層でメタリック層を形成した
以外は実施例3と同様にして、比較例2の熱転写シート
を作製した。
【0039】上記、実施例および比較例の熱転写シート
を用いて、下記の印字条件にて、印字を実施し、その印
字物を下記の評価方法にて、光沢性及び隠蔽性の評価を
行う。 (印字条件)市販のラベルプリンタ(解像度300dp
i、印字スピード100mm/sec)を用いて、被転
写体は表面全体をベタで黄色に着色したコート紙を使用
し、実施例および比較例の熱転写シートを使用して、テ
ストパターンの印字を行い、評価サンプルを作成した。
【0040】(光沢性の評価方法)上記の印字条件に
て、得られた印字物について、目視にて金属光沢性の評
価を行なった。以下の判断基準にて、評価した。 ○:金属光沢性が高く、見栄えのある良好なものであ
る。 △:金属光沢性があまり高くなく、見栄えもあまりしな
いものである。 ×:金属光沢性が低く、見栄えのしないものである。
【0041】(隠蔽性の評価方法)上記の印字条件に
て、得られた印字物について、目視にて印字部の色相、
光沢が下に位置する着色されたコート紙の影響を受けて
いないかを調べ、隠蔽性の評価とする。以下の判断基準
にて、評価した。 ○:コート紙の影響を受けず、隠蔽性の優れた画像であ
る。 △:コート紙表面の色の影響で、画像の色相が本来のメ
タリック層の色相と異なって見え、隠蔽性の不足した画
像である。 ×:コート紙表面の色の影響で、画像の色相が本来のメ
タリック層の色相と、かなり異なって見え、隠蔽性の非
常に不足した画像である。
【0042】(評価結果)上記の評価結果を以下の表1
に示す。
【表1】
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱転写シ
ートは、基材フィルムの一方の面に、少なくともリーフ
ィング型アルミニウム粉を含有するメタリック層を設け
る構成にして、リーフィング型アルミニウム粉が鱗片状
の形態で、塗膜表面に浮上し平行配列して、連続したア
ルミニウム皮膜が形成されるために、金属光沢性、隠蔽
性が高く、装飾性等の品質に優れた印字物が得られる。
また、メタリック層を基材フィルム上に蒸着法により形
成せずに、塗工方式で簡便に形成することができるた
め、製造コストが高くなることなく作製できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森住 大悟 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H111 AA01 AA26 BA02 BA03 BA07 BA09 BA12 BA32 BA62 BA63

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材フィルムの一方の面に、少なくとも
    リーフィング型アルミニウム粉を含有するメタリック層
    を設けていることを特徴とする熱転写シート。
  2. 【請求項2】 前記のリーフィング型アルミニウム粉
    は、表面がエンボス模様付きの剥離層を設けたキャリヤ
    シート上に、蒸着によりアルミニウム皮膜を形成し、該
    アルミニウム皮膜をキャリヤシートから剥離して、細分
    化されて製造されたことを特徴とする請求項1に記載す
    る熱転写シート。
  3. 【請求項3】 前記の基材フィルムとメタリック層との
    間に剥離層を設けていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載する熱転写シート。
  4. 【請求項4】 前記の剥離層に着色剤が含有されている
    ことを特徴とする請求項3に記載する熱転写シート。
  5. 【請求項5】 前記のメタリック層の上に、最外層とし
    て接着層が設けられていることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか一つに記載する熱転写シート。
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