JPS60253324A - デイジタル信号の復号装置 - Google Patents

デイジタル信号の復号装置

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JPS60253324A
JPS60253324A JP59110238A JP11023884A JPS60253324A JP S60253324 A JPS60253324 A JP S60253324A JP 59110238 A JP59110238 A JP 59110238A JP 11023884 A JP11023884 A JP 11023884A JP S60253324 A JPS60253324 A JP S60253324A
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JP
Japan
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error
bit
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signal
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JP59110238A
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English (en)
Inventor
Toru Yamagishi
亨 山岸
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル信号の復号装置に係り、例えば1ビ
ット誤りの訂正が可能となるように符号化されたディジ
タル信号における多重誤りを訂正して復号する復号装置
に関する。
従来の技術 従来より、情報ビットにチェックビットを付加して符号
語を禍成し、それをセルフクロック復調可能な変調方式
で変調して得たディジタル信号を伝送路へ送出し、一方
、受信側では復号装置により、受信したこのディジタル
信号を復調した後、誤り検出及び誤り訂正を行なって正
しい情報ビット(原データ)を復号するディジタル伝送
方式が知られている。このうち、1ビット誤りの訂正が
可能となるように符号化されたディジタル信号において
は、従来は2ビツト又はそれ以上の多重誤りがあった場
合は、復号ができなかったり、又は誤って復号する確率
が高かった。
そこで、本出願人は先に特願昭59−38135号にて
符号化データと共に得られるクロック信号に基づき符号
化データの誤り可能性データを生成し、符号化データ及
び誤り可能性データの相互関係より−の符号化データを
復号する信号再生方式を提案した。この提案になる方式
によれば、符号化データと誤り可能性データとから、メ
モリに予め記憶されている優先順位検索用テーブルを索
引し、得られた優先順位の最小値と、最小値を得るため
の符号化データと誤り可能性データの変数を記憶し、し
かる後に変数の値に応じて上記の両データを取り出し、
訂正することによってデータが復号できる場合は上記の
両データの相互関係及び伝送路の伝送損失発生の確率分
布に基づいて上記の両データ及びそれらに隣接するデー
タが訂正された後、復号データが取り出される。これに
より、1ビット誤り訂正可能に符号化されたデータ中の
情報ビットは、1ビット誤りは勿論のこと、2ビツト又
は3ビツトの多重誤りでも復号することかできた。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の本出願人の提案方式によれば、前記し
た優先順位検索用テーブルの内容、符号化データ及び誤
り可能性データの訂正又はそれに伴う復号は伝送損失の
確率分布によって決定されていたが、伝送損失の確率分
布をめるのは実際には困難であり、更に伝送路が記録媒
体の如く、経時的に伝送路の伝送損失発生の確率分布が
変化するようなものである場合は、これに追従して優先
順位検索用テーブルの内容やデータの訂正、復号方法を
変化させるのは極めて困難であるなどの問題点があった
そこで、本発明は、伝送損失発生の確率分布を使わずに
誤り可能性データ及び符号化データよりハミング距離の
短いデータを探すことにより、上記の問題点を解決した
ディジタル信号の復号装置を提供することを目的とする
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は、セルフクロック復調可能な変調方式で変調し
て得られたディジタル信号からビット誤りが無いときは
常に第1の論理値となり、かつ、少なくともビット誤り
が発生した確率の高いビットに対応した位置で第2の論
理値となる誤り可能性データを生成する手段と、ディジ
タル信号を復調して得た符号化データ及び誤り可能性デ
ータによって検索されハミング距離が短い順に優先順位
をつけたデーからなる第1のテーブルと、符号化データ
に対しハミング距離の最も知い復号データ又は復号がで
きないことを示すデータからなる第2のテーブルと、符
号化データに基づいて該第2のテーブルに記憶されてい
るデータを検索し、それが復号データでないときにのみ
該符号化データに対応する誤り可能性データの値に基づ
いて符号化データの値を訂正した後第2のテーブルを再
度検索し、これにより得たデータ又は上記の1回目の第
2のテーブル検索により得た上記復号データを前記原デ
ータの復号データとして取り出すことをハミング距離の
短いデータ順に行なう演篩手段とより構成し、これによ
り伝送路の伝送損失の発生確率に無関係に、しかも多−
重誤りも訂正して復号し得るようにしたものであり、以
下その一実施例について図面と共に説明する。
実施例 第1図は本発明装置の一実施例の回路系統図を示す。こ
こで、本発明は前記したディジタル伝送方式の復号装置
のすべてに適用し得るものであるが、説明の便宜上、本
出願人が先に特願昭58−13945号、特願昭58−
112291号等にて提案した回転記録媒体〈ディスク
)から再生された制御プログラム信号を復号する装置を
例にとって説明する。この復号装置は例えばディスク再
生装置内にある。ここで、上記の制御プログラム信号は
、上記の提案の明細書及び図面で詳細に説明したように
、コンピュータ等の判断機能を持った機器の入出力コマ
ンド及びその内部処理コマンドとディスク再生装置の制
御コマンドとよりなり、少なくともプログラム制御型実
行文及びダイレクト実行文で書かれた制御プログラムを
示すディジタル信号を、同時に記録される映像信号の水
平走査周期の自然数倍の期間を周期とする基準クロック
に基づいてセルフクロック可能な変調方式(例えばバイ
フェーズ・スペース変調、バイフェーズ・マーク変調な
ど)で変調された被変調波信号である。ここで、上記の
プログラム制御型実行文は複数のコマンド列からなるプ
ログラムパッケージの形となっており、それらのコマン
ド列がコンピュータ内にすべて格納された後に実行され
る実行文である。また、上記のダイレクト実行文は、単
独のコマンドで成り立っており、コンピュータに入力後
格納されることなく即実行される実行文である。
上記の制御プログラムは原情報データがスクランブルさ
れた14バイトのプログラム情報データに変換され、更
にこの14バイトのデータの前にデータの始りを示すた
めに1バイトのフレーミングコードを付加されて計15
バイトのブロック単位で伝送される。この15バイトの
1ブロツクの制御プログラム信号は、1ビット当り2H
(Hは水平走査期間)で伝送され、また記録映像信号が
NTSC方式の場合は、走査線番号第22H目から26
1H目まで′(又は第285H目から第524H目まで
)の計240Hの期間に亘って伝送されるが、1フイー
ルドのうち計22.5Hの期間は伝送されない。これは
、再生装置のピックアップ再生素子が、垂直帰線消去期
間内の例えば第11H目(又は第274H目)付近で強
制的にトラック変更されて特殊再生を行なう場合にも、
確実に制御プログラム信号を再生することができるよう
にするためである。かかる制御プログラム信号(被変調
波信号)は、ディスクから再生されて第1図の入力端子
1に入来し、これよりコンパレータ2に供給され、ここ
でツェナーダイオード3の端子電圧である基準レベルと
レベル比較されることにより波形整形されて、例えば第
2図(A)に示す如き再生被変調波信号aとされた後、
Dフリップ70ツブ4のデータ端子に供給される。
一方、入力端子5に入来した再生水平同期信号はカウン
タ7に供給され、ここで計数される。カウンタ7は入力
端子6よりの再生垂直同期信号でリセットされ、走査線
番号第21H目又は第284H目直後の時点で信号を出
力して次段のSRフリップフロップ8をセット状態とす
る。これにより、フリップフロップ8のQ出力信号が一
方の入力端子に供給されるAND回路9は、走査線番号
第22H目又は第285H目から次の垂直同期信号が入
来するまでの期間、ゲート「開」状態とされ、入力端子
5に入来する再生水平同期信号をこの期間のみゲート出
力してDフリップフロップ4及び10の各クロック入力
端子に印加する一方、インバータ11を通して後述のD
フリップフロップ12のクロック入力端子に印加する。
これにより、Dフリップフロップ4は、入力再生被変調
波信号aをAND回路9よりの第2図(B)に示す如き
再生水平同期信号すでラッチして得た第2図(C)に示
す如き波形の信号CをそのQ出力端子より取り出して、
Dフリップフロップ10のデータ端子と2人力排伯的論
理和回路13の一方の入力端子に夫々供給する。
Dフリップフロップ10はそのQ出力端子より第2図(
D)に示す信号dを出力して上記排他的論理和回路13
の他方の入力端子に供給する。排他的論理和回路13は
入力再生被変調波信号aを再生水平同期信号すに同期さ
せて波形整形した信号Cと、これをIH遅延した信号d
とを夫々供給され、第2図(E)に示す如き信号eを発
生出力し、シフトレジスタ14及び15のデータ入力端
子に供給する。一方、Dフリップフロップ12はそのク
リア端子に再生垂直同期信号が入力され、そのデータ端
子に6出力端子の出力信号が供給される構成とされてお
り、そのQ、乙の各出力端子からは、再生水平同期信号
すをそのパルス幅分遅延した第2図(F)、(H)に示
す如き互いに逆相の周期2Hの矩形波f、hを発生出力
する。
シフトレジスタ14は上記信号eを矩形波fの立上りエ
ツジでサンプリングして得た第2図(G)に示す如き信
号gをそのQA出力端子より中央処理装置(CPtJ)
16に符号化データとして供給する。また、これと同時
にシフトレジスタ15は上記信号eを矩形波りの立上り
エツジでサンプリングして得た第2図(I)に示す如ぎ
信号iをそのQA出力端子より出力すると共に、信号i
を矩形波りの一周期分遅延した同図UJ)に示す信号j
を−そのQs出力端子より出力する。2人力NAND回
路17は上記信号i及びjを供給され、これにより第2
図(K>に示す如き信号kを発生して、これを誤り可能
性データとしてCPU16に供給する。なお、第2図(
E)、(G)、(1)及び(K)の波形上部の数値は信
号e、g、i及びkのデータの値を示す。ここで、信号
gは入力再生被変調波信号aを復調して得たNRZ (
ノン・リターン・ツウ・ゼロ)信号(すなわちインター
リーブされた符号化データ)である。これに対し、信号
1は上記信号aの誤りである可能性の高いビット位置を
示す信号(すなわち誤り可能性データ)である。すなわ
ち、上記信号aは例えばバイフェーズ・マーク変調又は
パイフェーズ・スペース変調された被変調波信号であり
、各ビット周′W4(ここでは2H)の開始点で必ずト
ランジェント(レベル変化)が起るから、信号iは本来
は常に論理「1」となるはずであり、この信号iが論理
rOJということは本来あり得ないので、論理「0」の
ときは誤りである可能性が高いことを示す。そして、こ
こでは信号1がrOJであるビットとその次のビットが
「1」となるように生成された信号kが誤り可能性デー
タとしてCPL116に供給される。
またDフリップフロップ18はそのりOツク入力端子に
AND回路9の出力信号わが供給され、そのクリア端子
に再生垂直同期信号が供給され、更にそのデータ入力端
子に6出力端子の信号が供給され、これによりそのQ出
力端子より第2図(L)に示す如きパルス之を発生出力
し、これをラッチパルスとしてCPU16に供給する。
CPL116は上記の信号9.k及びeを供給され、信
号之により信号O及びkをラッチした後、前記した1バ
イトの7レーミングコードに引続く信号Q、にのデータ
をメモリ19に供給する。メモリ19は、夫々14バイ
ト分のデータ記憶領域(エリア)GG、KK、AA、B
B、各4ビツト・の復号データ01〜CI4を格納する
7バイトの記憶領域CC9復号状態を表わす例えば2ビ
ツトの状態データd1〜d14を格納する記憶領域DD
4ビツトの変数nを記憶する記憶領域NNが確保゛され
ており、また優先順位検索用テーブルTT(第1のテー
ブル)が予め記憶されている。
CPU16は第6図(A)〜(C)に示すフローチャー
トに従った動作を行なう。すなわち、まずメモリ19内
の領域CC及びDDをクリアしくステップ30)、引続
いて信号(]、にの各14バイト分のデータをデ・イン
ターリーブして符号化データ afi 、誤り可能性デ
ータ 1)TI (ただし、nは1〜14の各自然数)
を生成する(ステップ31)。ここで、信号0のデータ
は通常は記録系において、バースト誤りによる訂正不能
確率を小とするために、データの配列順序が一定の規則
に従って並べ換えられており(インターリーブ)、この
ため再生系ではこれをもとの順序に並べ換える(デ・イ
ンターリーブ)必要がある。この場合、信号9のデータ
と共に信号にのデータも同様にデ・インターリーブする
必要がある。従って、このデ・インターリーブのために
、CPU16はステップ31において、メモリ19の記
憶領[GG。
KKに信号Q、にのデータを14バイト分書き込んだ後
、所定の規則に従ってGG、KKから読み出し、もとの
順序に配列し直してメモリ19内の記憶v4域AA、B
Bに書ぎ込む。これにより、記憶領域AAには信号Qの
データ順序をもとの順序に並べ換えた各8ビツトの符号
化データaTlが計14バイト分記憶され、かつ、これ
に対応して信号にのデータ順序を並べ換えた各8ビツト
の誤り可能性データ bηが1−114バイト分記憶領
1BBに記憶される。
ここで、上記の符号化データaηの夫々は、伝送前は、
その上位4ビツトB7〜B4には前記制御プログラムの
原情報データ等に関する情報ビットが配置され、かつ、
その下位4ビツトB3〜BOのうち83〜B1の3ビツ
トにはハミングコードが配置され、残りの最下位ビット
(LSB)のBOにはパリティビットが配置されており
、それらの値をまとめて図示すると例えば第3図に示す
如くに選定されている。しかしながら、伝送損失によっ
てaηは伝送前の第3図の状態とは異なつたものになっ
ていることがある。
次にCPU16内状態データdηが10」である符号化
データaTl、誤り可能性データbηを夫々上位8ビツ
ト、下位8ビツトとするアドレスで、メモリ19内の優
先順位検索用テーブルTTの内容を検索し、優先順位最
小のときの変数nをメモリ19内の領域NNに記憶させ
る(ステップ32)。
ここで、上記の状態データdTlの「0」は、対応する
符号化データaTI及び誤り可能性データ bηが未だ
復号されておらず、かつ、後述の保留処理となっていな
いデータであることを示している。
ステップ32の最初の実行時にはデータ a1〜a+<
はすべてまだ復号されていないため、CPU16はまず
データ”I+bl1次にデータa2 。
b2.・・・の順に変数nを1から14まで順次可変し
、しかる後に上記した如く2つのデータ an 。
bηで上記テーブルTTを検索し、得られた優先順位の
最小値と、最小値を得るためのデータaX。
bxを指定するための変数X (ただし、×は1〜14
のうちいずれか−の値)を領域NNに記憶させる(ステ
ップ32)。
ここで、テーブル1丁には、符号化データむ及び誤り可
能性データb1と、正しい符号化データ及び誤りが全く
ないときの誤り可能性データとのハミング距離に応じて
、または変数0又はその両方に応じて優先順位が書かれ
ており、伝送路の伝送損失発生の確率分布には全く無関
係である。
テーブルTTには例えば上記のハミング距離が0のとき
にはrOJ、1のときはにrlJ、2のときには「2」
の優先順位が記憶されている。
CPU16は次に領域DDから読み出した状態データd
1〜d14のすべてが「1」か否かを判別しくステップ
33)、「1」であるときは後述の第6図(B)に示す
出力処理に移行し、すべてが「1Jではないときにはス
テップ34の動作へ移行する。ステップ34では状態デ
ータdTlがrOJであるデータと同じ変数の誤り可能
性データbTlの全8ピツ1〜中のうち「1」であるビ
ット数、すなわち符号化データaηの全8ビツトのうち
誤りでないと省えられるビットの数を計数する。しがる
後にCPU16はその数をCPU16内のレジスタZに
格納しくステップ35)、メモリ19内の領域AAから
読み出した符号化データaηを第2のテーブルへ出力す
る(ステップ36)。
この第2のテーブルは本発明の要部をなすもので、第1
図のリード・オンリ・メモリ(ROM>20内に予め記
憶されている。この第2のテーブルは例えば第4図に示
す如く、符号化データaTI中の上位4ビツトの情報ビ
ットで示される16進法での値を横軸に示し、下位4ビ
ツトのハミング」−ド及びパリティヒツトで示される1
6進法での値を縦軸に示したときに、それらの交点位置
で示される16進法の値の8ビツトデータの集合である
。この第2のテーブルによれば、成る8ビツトのデータ
に対しハミング距離の最も短い復号データ又は復号がで
きないということがわかる。
この第2のデープルの8ヒツトのデータのビット構成は
第5図に示す如く、その下位4ビツトbQ〜b3が訂正
情報ビットを示し、その上位4ビツト b4〜b7のう
ち、最上位のビット↓7がエラーチェックをすべきとき
「1」となるコードERRを示し、ビット b6は入力
符号化データ8ビツトのうちの2ビツトに誤りがあると
きに「1」となる多重誤りコードERMを示し、更に1
ビット誤りの場合においてビット b5は誤りである1
ビツトの本来の値がrOJであるコードERPを示し、
ビットb4は誤りである1ビツトの本来の値が「1」で
あるコードERZを示す。従って、第2のテ・−プルを
検索すべき符号化データの8ビツトにビット誤りが全く
ないときは、第5図に示すテーブルビット構成中の上位
4ビツトb7〜b4の16進法での値(以下この値を″
で表わすものとする)は“0″となり、かつ、下位4ビ
ツトb3〜bOの値は入力符号化データ中の上位4ビツ
トB7〜B4と同一の正しい値を示す。
また、入力符号化データ中に1ビツトの誤りがある場合
は上記b7〜b4の値は“′9″又は“′A″となり、
かつ、下位4ビツト b3〜boの値は、この1ビット
誤りを訂正した正しい値の訂正情報ビット(復号データ
)を示す。
更に、入力符号化データ中に2ビツトの誤りがあるとき
は、上記b7〜b4の値はC″となり、かつ、上記b3
〜bOの値はここではE″に一意的に選定している。こ
の下位4ビツトb3〜bO2の値N F IIは特に意
味はないので、別の値でも差し支えない。しかし、この
値II E IIに特別の意味をもたせ、このE″がテ
ーブルより検索されたら例えばデータを無効にすること
や、再伝送を要求することも可能である。
なお、本実施例では3ビツト以上の誤りはないものと仮
定しており、3ビツト以上の誤りの場合はビット b6
はrOJとなる。
CPU16は次にROM20内の第2のテーブルから、
ステップ36で送出した符号化データaTに対応するテ
ーブルデータを読み出す(ステップ37)。従って、上
記符号化データa?lが例えば「10101011」で
あったときは16進法での値は” A B ”であるか
ら、第4図かられかるように、” OA ”が第2のテ
ーブルから読み出される。
同様に、例えば符号化データa1が“’ o o ”の
ときは’98”、”01”のとき” CE ”が第2の
テーブルから読み出される。
第2のテーブルから読み出されたテーブルデータを供給
されたCPU16は、そのビット b6が「1」である
か否か、すなわち2ビツトの誤りがあるか否かを判断し
くステップ38)、2ビット誤りでないときく1ビット
誤り又は誤りが全くないとき)は後述のステップ42へ
移行し、2ヒツト誤りであるときは前記レジスタZの値
が「3」以内かどうかを判断しくステップ39)、「3
」よりも人のときはこのままでは復号することができな
いので少述の第6図(C)に示す保留処理を行ない、「
3」以内のときには誤りの訂正をする(ステップ40)
。この誤りの訂正は、同じ変数同士の符号化データa1
と誤り可能性データ b。
の8ビツトの各ビット毎の排他的論理和をとることによ
り行ない、誤り可能性データ bTlの値が[1]であ
るビットに対応する符号化データaTlのビットを異な
る値に変更する。例えば、符号化データaηが’ 40
 ”であるときで、誤り可能性データ bT+の「1」
が83.BOに対応する2個所にあるものとすると、デ
ータaηは40′″から’ 49 ”に訂正されること
になる。CP U 16は次に誤りの訂正をした符号化
データをROM20内の第2のテーブルへ送ってテーブ
ルデータを検索させ(ステップ41)、しかる後にステ
ップ42の動作に移行する。なお、ステップ40におい
て、誤り訂正されない場合があり得るが、誤りの発生し
ているビットに対応する誤り可能性データ bηのビッ
トが「1」になる確率が高いので、このような川縁が起
る確率は極めて低い。
ステップ42ではステップ38で1ビット誤りと判断さ
れた場合のデータai+に基づ゛いて、又は″ステップ
41で誤り訂正されたデータaηに基づいて、データb
T1. a、7.、b711及びdTl+(ただし、n
lはn+1又はn−1で・、ここで゛は+1+1)の訂
正が行なわれる。−例として、ステップ39でのデータ
aTlが’ 01 ”で、データbTlが’ 01 ”
であったものとすると、ステップ40において誤り訂正
された符号化データaηが’ o o ”であり、これ
によりステップ41で第2のテーブルを検索すると第4
図かられかるように’98”が第2のテーブルから読み
出される。テーブルデータ゛’98”は第5図かられか
るようにその下位4ビツトb3〜boが情報ビットを示
しているから、第3図の構成の符号化データaηはその
上位4ビツトB7〜B4がテーブルデータの下位4ビツ
トの値“8″に変更され、118011となる。CPU
16はステップ41で80″とされた符号化データaη
に基づいて、ステップ42では誤り可能性データbηを
訂正する。例えば、上記の場合誤り可能性データ bm
が” 01 ”だったとぎは、符号化データaηが’ 
80 ”であり、よってその最上位ビットが[1]に訂
正され、誤り可能性データ bmは1181 IIに訂
正されることになる。仙の場合も同様にして、符号化デ
ータaηの値をMtJI−にして誤り可能性データbη
の値か訂正される。
また、このステップ42では上記の両データaη、bη
に夫々隣接するデータa+n、btnの訂正可能な部分
も訂正される。すなわち、誤り可能性データ bmは前
記信号kをデ・インターリーブして生成したものであり
、この信号には復調信号gの誤りである可能性の高いビ
ット位置とそれに引続く1ビツト位置で論理rlJとな
る。この結果、誤り可能性データ bmとbTnとが夫
々所定の1ビツトで論理「1」となる。例えば、上記の
如く誤り可能性データ bmが” o i ”から’8
1”に訂正された場合は、隣接する誤り可能性データb
Trlもその最上位ピッ]〜が「1」に訂正される。
このデータ b、の所定の1ビツトが、上記訂正可能な
部分であり、データ bmの訂正に伴って訂正されると
、対応するデータaTnの訂正可能な部分も訂正される
。この訂正があった場合は、2ピツi・の状態データd
mがメモリ19内の領域DDから読み出されて、それが
保留を示ず値(これはrloJ、foilのいずれか一
方の予め定めた方の値で、便宜上r rHOJと表わす
ものとする)の場合、状態データd、だけを10」 〈
実際にはroo、l)にクリアされる。これは、訂正前
のデータ ”m、bmが復号不可能としてデータ dm
の値が「H○」であったとしても、上記訂正によってデ
ータam、b’mが復号可能となる場合があるからであ
る。
なお、ステップ38において1ピット誤りと判定された
場合(第5図のb7〜b4がA″又はdr 9 IIで
ある場合)は、ステップ37で第2のテーブルから読み
出されたテーブルデータの下位4ビツトb3〜boの値
に、その上位4ビツトが訂正された符号化データaTl
′ は、ステップ42において訂正前の符号化データa
Tlと比較され、異なる値に変更されたビットに対応す
る誤り可能性データ bmのビットを「1」に訂正し、
かつ、変更されないビットに対応するビットをrOJに
訂正する。、これに伴ってデータ biTl等も訂正4
る。
例えばステップ36における符号化データ allが’
 o o ”で、誤り可能性データbTlが’ 01 
”のときには、ステップ37で符号化データaTlは第
4図かられかるように“’ 98 ”なるテーブルデー
タを第2のテーブルから読み出させるから、上記符号化
データaη′は” 80 ”となり、ステップ42で’
 o o ”と” 80 ”とを比較すると、最上位ビ
ットのみが「1」に変更されたので、誤り可能性データ
 bmの最上位ビットが[1Jに訂正され、かつ、その
最下位ビットが「0」に訂正される。またステップ38
においてビット誤りなしと判定された場合(第5図のb
7〜b4が°゛0“である場合)は、ステップ42にお
いて誤り可能性データbηに「1」が立っているビット
があるときはその値をrOJに訂正する。
このようにして、ステップ42ではCPU 16は必要
に応じてデータ bm、aTn、bmt ’mの訂正を
行ない、それらをメモリ19の領1BB。
AA、DDに書ぎ込むと共に、入力された符号化データ
 aTlも領[AAに書き込む。しかる後にCPtJ1
6はステップ43において、上記の如く最高2回の第2
のデープルを検索して得た符号化データarの上位4ビ
ツトのデータを復号データCηとしてメモリ19内の記
憶領域CCに占き込む。また、これと共に状態データd
rlを復号流を表わす値「1」 (実際にはrllJ)
にセットし、記憶領域DDに書き込む。
CPU16はステップ′43の動作終了後はステップ3
2〜43の動作を再び繰り返す。
この後のステップ32の2回目以降の実行時には変数n
を可変してデータdTIがrOJであるもの、つまり復
号されてないもの及び保留になってないものについての
みデータaTl、bηでテーブルTTが検索され、優先
順位が最小となる変数nが記憶される。
ステップ38において、レジスタZの記憶値が「3」よ
りも大であった場合、第6図(C)のステップ46に移
行し、ここで変数nにより指定される状態データdTI
に復号保留を表わす値rHOJが転送される。更に状態
データ d1〜d14が値rOJであるかどうかが判別
され(ステップ47)、値「0」の状態データ(これに
対応するデータaηはまだ復号されてない)がある場合
、第6図(A>のステップ32に移行し、状態データd
1〜d14が値「1」 (復号済み)又はrHOJ (
復号保留)の場合第6図(B)の出力処理を行なう。
ステップ32〜43の処理を複数回実行することにより
、まず優先順位「0」のデータaTl。
bTlが復号され順次復号データ CTlが得られる。
この後ハミング距離が短い順にデータaTl、bηが訂
正されて復号される共に、データaη、bηのうち訂正
可能な部分が訂正されてデータaη。
bηの優先順位の値が小とされる。例えばステップ38
で復号不可能と判別されたデータ aη。
brlも、これに隣接するデータam、bTI、のステ
ップ42における訂正時に訂正されて復号可能なものと
され、次回のステップ32〜43の実行時に復号される
上記の処理動作が繰り返され、状態データd1〜d14
がすべて「1」となると、又はステップ47で「0」の
ものがなかった場合はCPU16は第6図(B)に示す
出力処理を行なう。すなわち、ステップ45でCPU1
6はメモリ19内の記憶領域CCに格納されている各4
ビツトの復号データ01〜CI4を順次に読み出し、出
力端子211〜214よりパラレルに出力する。
なお、本発明は上記の実施列に限定されるものではなく
、3ビツト以上の多重誤りの場合も訂正復号できるもの
であり、例えば3ビット誤りまでを訂正できるようにす
るには第6図(A)に示ずフローチャート中、ステップ
37と38の間に1ビット誤りの有無の判断ステップと
、その次に1ビット誤りがあるときにはレジスタ7の成
る特定のビットが立っているかという判断ステップなど
を付加することにより適用することができ、それ以外の
多重誤りの訂正復号についても第6図(A)のフローチ
ャートを適宜修正することにより適用することができる
。更に、任意のNビット(ただし、Nは○又は自然数)
のビット誤りの訂正が可能となるように符号化されたデ
ィジタル信号すべてに適用し得る。また、第2図(G)
、(K)。
(L)に示した信号o、に、eはマイク[1コンピユー
タのソフトウェア処理により生成することもできる。ま
た、」二記の実施例のように、符号化データを回転媒体
に記録するものに限らず、文字放送等の符号化データに
対しても本発明を適用できるものである。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、伝送路の伝送損失発生の
確率分布に関係なく、符号化データ及び誤り可能性デー
タからハミング距離の最も短いデータを復号することが
でき、よって伝送路として経時変化により上記確率分布
が変化する伝送路に適用したとしても、経時変化に関係
なく常に所定の確率でもって復号することができ、また
第2のテーブルには既に復号データや復号ができないこ
とを示すデータが記憶されているから、簡単な演算だけ
で復号データを得ることができ、更に装置を簡単かつ小
型に構成することができる等の特長を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す回路系統図、第2
図は第1図図示回路系統の動作説明用信号波形図、第3
図は本発明装置に供給される符号化データのビット構成
及びその値の一例をまとめて示す図、第4図は本発明装
置の要部に記憶されているテーブルのデータの一例をま
とめて示す図、第5図は第4図図示テーブルデータのビ
ット構成の一実施例を示す図、第6図(A)〜(C)は
夫々本発明装置内のCPUの動作説明用フローチャート
である。 1・・・再生被変調波信号入力端子、4.10゜12.
18・・・Dフリツブフロツブ、5・・・再生水平同期
信号入力端子、6・・・再生垂直同期信号入力端子、8
・・・SRフリップフロップ、16・・・中央処理装置
(CPU)、19・・・メモリ、20・・・リード・オ
ンリ・メモリ(ROM)、21+〜214・・・復号デ
ータ出力端子。 第2図 →オ開 第3図 (A)第6図 第6図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報信号を符号化して得た原データをセルフクロ
    ック復調可能な変調方式で変調して得られたディジタル
    信号が伝送路を通して供給され、該ディジタル信号から
    ビット誤りが無いときは常に第1の論理値となり、かつ
    、少なくともビット誤りが発生した確率の高いビットに
    対応した位置で第2の論理値となる誤り可能性データを
    生成する手段と、該ディジタル信号を復調して得た符−
    9化データ及び該誤り可能性データによって検索されハ
    ミング距離が短い順に優先順位をつけたデータからなる
    第1のテーブルと、該符号化データに対しハミング距離
    の最も短い復号データ又は復号ができないことを示すデ
    ータからなる第2のテーブルと、該符号化データに基づ
    いて該第2のテーブルに記憶されているデータを検索し
    、それが復号データでないときにのみ該符号化データに
    対応する該誤り可能性データの値に基づいて該符号化デ
    ータの値を訂正した後該第2のテーブルを再度検索し、
    これにより得たデータ又は上記の1回目の該第2のテー
    ブル検索により得た上記復号データを前記原データの復
    号データとして取り出すことをハミング距離の短いデー
    タ順に行なう演粋手段とよりなることを特徴とするディ
    ジタル信号の復号装置。 ■ 該誤り可能性データはビット誤りが発生した確率の
    高いビットとそれに隣接する誤り可能性データのビット
    との夫々に対応した位置で該第2の論理値となり、該演
    粋手段は該第2のテーブルを最高2回検索して得たーの
    符号化データを基準にして該符号化データに対応した誤
    り可能性データとそれに隣接する符号化データ及び誤り
    可能性データのうちの訂正可能なビットを夫々訂正する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のディジタ
    ル信号の復号装置。
JP59110238A 1984-05-30 1984-05-30 デイジタル信号の復号装置 Pending JPS60253324A (ja)

Priority Applications (4)

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JP59110238A JPS60253324A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 デイジタル信号の復号装置
US06/739,016 US4683571A (en) 1984-05-30 1985-05-29 Digital signal decoding system
GB08513598A GB2159645B (en) 1984-05-30 1985-05-30 Digital signal decoding system
DE19853519336 DE3519336A1 (de) 1984-05-30 1985-05-30 Vorrichtung zum decodieren digitaler signale

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5177152A (ja) * 1974-12-27 1976-07-03 Nippon Electric Co
JPS51136246A (en) * 1975-05-21 1976-11-25 Hitachi Ltd Memory device

Patent Citations (2)

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