JPS60253281A - 半導体装置作製方法 - Google Patents

半導体装置作製方法

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JPS60253281A
JPS60253281A JP59109012A JP10901284A JPS60253281A JP S60253281 A JPS60253281 A JP S60253281A JP 59109012 A JP59109012 A JP 59109012A JP 10901284 A JP10901284 A JP 10901284A JP S60253281 A JPS60253281 A JP S60253281A
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semiconductor
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Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業の利用分野」 この発明は、半導体上面またはこの上の透光性導電膜上
にクロム合金を形成し、かかるクロム合金にレーザスク
ライブ加工を施す半導体装置の作製方法に関する。
この発明は光照射により光起電力を発生しうる接合を少
なくとも1つ有するアモルファス半導体を含む非単結晶
半導体にて、絶縁表面を有する基板にレーザスクライブ
法を用いて光電変換素子(単に素子ともいう)を複数個
電気的に直列接続した、高い電圧の発生を可能とする光
電変換装置の作製方法に関する。
r従来の技術」 従来、光電変換装置の電極としてアルミニュームが用い
られている。しかしこのアルミニュームはマスクを用い
て電極を形成する場合には適しているが、レーザ加工法
を用いたマクスレスプロセスでは本来酸化性気体または
珪素半導体との化学反応性が強く、かつ非昇華性材料で
あるため不適当な材料であった。
またこのためレーザ加工性を有する材料としてクロムを
用いる方法が本発明人により提案されている。このクロ
ム(純度99.9%以上)はレーザ加工性に優れ、レー
ザスクライブ後その開溝部には金属残差物が残らないと
いう特長を有する。
「発明が解決しようとする問題j しかしこの金属クロムはその反射係数が小さいいわゆる
ブラック・クロムとなってしまう。また硬度が大きいた
め、半導体またば透光性導電膜膜(CTF)上に形成さ
せ、熱処理(200′c 、 2時間)を行うと微小の
クラック(X100〜X 400の金属顕微鏡で観察さ
れる)がスクライブ近傍または凹凸の段差部に多数発生
し、ひいてはクロム膜と半導体との界面よりピーリング
(剥離)現象が発生してしまう。
このため、電極用の被膜としてはある程度の柔らかさを
有するとともに半導体または透光性導電膜と密着性を有
する材料であることが半導体装置特に光電変換装置の裏
面側電極である第2の電極としてめられている。加えて
レーザ光の照射された開溝周辺部の残差物がその近傍に
散在し付着しないことがレーザ加工が行われる導電膜と
して重要な要件である。
「発明が解決するための手段」 本発明はかかるクロム単体の持つ多くの欠点が除去され
た新材料として、銅または銀を添加したクロム合金即ち
Cu−Cr合金またはAg−Cr合金を用いたものであ
る。
さらに本発明はこのCu Cr合金またはAg−Cr合
金における銅または銀は0.1〜50重量%に添加した
ものとした。かかる金属を半導体上または半導体上の透
光性導電膜上にスパッタ法特にマグネトロンDCスパッ
タ法にて形成したものである。
1作用」 本発明は、かかるクロム合金を水素またはハロゲン元素
が添加された非単結晶半導体上または透光性導電膜上に
形成し、電極材料としたことにより、そのシート抵抗を
5Ω/口以下一般には0.2〜2Ω/口を有し、優れた
光学的反射特性を有し、かつ機械的に柔らかい即ち下側
に形成されている生埋体材料等に機械的ストレスを加え
ない材料であり、そしてレーザ加工性に優れた材料とし
て見出したものである。
本発明の装置における素子の配置、大きさ、形状は設計
仕様によって決められる。しかし本発明の内容を簡単に
するため、以下の詳細な説明においては、第1の素子の
下側(基板側)の第1の電極と、その右隣りに配置した
第2の素子の第2の電極(半導体上即ち基板から離れた
側)とを電気的に直列接続させた場合のパターンを基と
して記す。
そしてこの規定された位置にLS用のレーザ光例えば波
長1.06μまたは0.53μのQスイッチがかけられ
たパルス光YAGレーザ(焦点距離401、レーザ光径
20〜70μ周波数1〜30KHz)好ましくは0.6
μ以下のパルス光(パルスデュレイション5〜50n秒
)を照射させる。
さらにそれを0.05〜5m/分例えば0.3m/分の
操作速度で移動走査(スキャン)せしめ、前工程と従属
関係の開溝または開孔を作製せしめる。
実施例1 第1図は、本発明のCu−Cr(クロム・銅合金)、C
u−Ag(クロム・銀合金)を従来より公知のクロム単
体とその反射率を比較したものである。
第1図(八)は絶縁被膜表面上にクロム単体(50) 
銅を2.5重量%添加したもの(51) 、銅を50重
量%添加したもの(52)をその波長を400〜800
nmの範囲で反射率の関係において示している。
さらに第1図(B)はガラス基板上にITOを1500
人の厚さに形成し、その上に銅をOχ添加(いわゆるク
ロム単体)(53)、2.5重量%添加(54)、50
χ添加(55)を1100人の厚さに形成したもので、
400〜800nI11の波長範囲に関し、ガラス面側
からの反射即ち照射光がITOを経てクロム合金で反射
させガラス面より外へ反射されてくる反射を調べたもの
である。
これらいずれの場合においても、本発明のクロム合金を
用いると、広い波長範囲で10%以上も反射率が大きく
なったことがわかる。特に400〜600吐の短波長光
での向上が著しく、クロム単体即ちブラック・クロムに
比べて著しく反射率が向−1ニしたことがわかった。こ
れは目視観察においても深みのある黒白色よりいわゆる
金属銀白色の反射性に変わっていることから明らかでも
あった。このCu、Agはクロムと原子半径が10%以
下しか違わず、その結果、任意の量でのアロイ(合金化
)を作り得る。しかしその反射率の向上を考えると、0
.1重量2以上添加することが必要であり、レーザ加工
性を考えると50重量%以下実用的には1〜10重量%
の範囲が適していた。また51重量%以上添加する場合
には、レーザ加工に関して熱伝導率の高い銀または銅の
物性が強く出てしまうため、レーザ加工の際のパルス・
デュレイションを30n秒以下または照射光の波長をエ
キシマレーザを用い400run以下にすることにより
加工性を保証することが必要であった。即ち一般に用い
られる0、5〜1.1μの波長を用いる場合、量産性を
考えると50重量%以下であることが適当であった。
本発明において、Cu−Cr合金、へg−Cr合金の被
膜形成にばマグネトロンDCスパッタ法を用いた。条件
はアルゴンでスパッタし、高速排気をタライオボンプを
用いて行うことによって1〜3Ω/口の値を1000〜
1300人の厚さで得ることができ、光電変換装置用の
電極としての5Ω/口以下のシート抵抗を得ることがで
きた。これらの合金を電子ビーム蒸着法によって作るこ
とも可能である。しかしかかる方法においては、そのシ
ート抵抗が10〜20Ω/口を1500〜2000人の
厚さで得たのみであった。さらに、本発明の合金をを用
いることによりクラックの発生を除去できる程度の柔ら
かいクロム合金であって、かつそのシート抵抗が小さく
、加えて反射率が大きい電極材料を作ることができるこ
とがわかった。
「実施例2」 以下に第2図に従って本発明を用いた光電変換装置の詳
細を示す。
第2図は本発明の製造工程を示す縦断面図である。
図面において、透光性を有し、かつ絶縁表面を有する基
板(1)例えばガラスまたは透光性有機膜例えばPES
またはl’ETを用いた。ここではガラス基板10cm
 X 10cmを用いた。
この基板上に弗素が添加された酸化スズを上面(9) に有する透光性導電膜を公知の電子ビーム蒸着法または
スパック法により500〜3000人の厚さに形成させ
た。
この後、この基板の上側より、WAGレーザ加工機(日
本電気製)により平均出力0.3〜3W (焦点距離4
0mm)を加え、スポット径20〜70μφ代表的には
40μφをマイクロコンピュータにより制御して上方よ
りレーザ光を照射し、その走査によりスクライブライン
用の第1の開溝(13)を形成させ、各素子間領域(3
1) 、 (11)に第1の電極(37)を作製した。
レーザスクライプ(LS)により形成された開溝(13
)は、巾約50μ長さl Ocmであり、深さはそれぞ
れ第1の電極間のアイソレイションを完全にするため開
溝部にCTFの残差物がないように切断分離した。
かくして第1の素子(31)および第2の素子(11)
を構成する領域の巾は5〜40mn+例えば8.3mJ
rlとして形成させた。
この後、この上面にプラズマCVD法、フォトCvD法
またはLPCV D法により光照射により光起電力を(
10) 発生する非単結晶半導体代表的にはPNまたはPTN接
合を有する水素またはハロゲン元素が添加された非単結
晶半導体層(3)を0.3〜1.Ott代表的には0.
7μの厚さに形成させた。
その代表例はP型(SixC1−、O< x < ] 
)半導体(約300 人)−T型アモルファスまたはセ
ミアモルファスのシリコン半導体(約0.7μ) p4
型の微結晶(粒径約200人)を有する半導体(約50
0人)よりなる一つのPIN接合を有する非単結晶半導
体、または基板側よりN型微結晶珪素(約300人)半
導体−I型半導体(約0.7μ)−P型徹結晶化Si半
導体(約200人)−P型Si、C,−x(約50人 
x=0.2〜0.3)半導体である。
かかる非単結晶半導体(3)を全面にわたって均一の膜
厚で形成させた。
さらに第2図(It)に示されるごとく、第1の開講(
13)の左方向側(第1の素子側)にわたって第2の開
講(14)を第2のLSI程により形成させた。
かくして第2の開a(14)は第1の電極の側面または
側面(8)と上端面(9)を露出させた。
(11) この第2の開講は半導体の両端をも切断することなく、
1つまたは複数の開孔としてその一部の半導体を2つの
領域にて互いに連結させてもよい。
その結果、側面(8)(側面のみまたは側面と上面の端
部)に第2図(C)において透光性導電膜(CTF)を
第2の電極(38)の一部として形成した。ここではI
TO(15)を電子ビーム蒸着法で形成した。そしてこ
のITOとコネクタ(30)で連結させてもその接触抵
抗は酸化物−酸化物コンタクト(酸化スズ−TTOコン
タクト)となりその界面に絶縁物バリア(絶縁物)が形
成されないため、長期使用において接触抵抗が増大する
等の異常がなく、実用上好ましいものであった。
第2図において、さらにこの上面に第2図(C)に示さ
れるごとく、このCTF表面上に第2の導電膜(25)
を実施例1に示すごとくここでは銅を2.5重量%添加
したクロムを主成分とする金属膜(クロム合金)をマク
ネトロンスパッタ法により1100人の平均厚さくシー
ト抵抗1.4Ω/口)をもって形成した。
(12) この後、第3の1.5により切断分離をして複数の第2
の電極(39) 、 (38)をLSによりアイソレイ
ションして形成し、第3の開講(20)を得た。
この第2の導電膜(5)は透光性導電膜(CTF) (
15)および本発明のクロム合金(25)との積層体ま
たはクロム合金のみの単層体を用いた。
このCTFとして、ここではN型半導体と良好なオーム
接触をするITO(酸化インジューム酸化スズを主成分
とする混合物) (15)を300〜1500人の厚さ
に形成した。このCTFとしてP型半導体」二には酸化
スズを主成分として形成させることも有効であった。こ
の結果、半導体に密接して第2の電極(15) 、 (
25)を有せしめた。このCTFとしてクロム−珪素化
合物等の非酸化物導電膜よりなる透光性導電膜を用いて
もよい。
このクロム金属は銅または銀が0.1〜50重量%添加
されたクロム合金の金属膜(25)を300人〜0.5
μの厚さ代表的には1000〜1500人の厚さにスパ
ッタ法、特にマグネトロンDCスパッタ法により形成さ
せた。
(13) さらにこの第3の開講の深さは、CTFおよびクロム合
金の2層膜導電膜においては非単結晶半導体を同時にス
クライブすることなく半導体を何等損傷させることなく
その一ヒ面またはそのごく近傍(〜200人)までの深
さで開溝を形成させることができた。
他方CTFを形成せず、半導体上に密接してさらにクロ
ム合金を形成する場合においては開講形成の際この第2
の半導体のクロム金属のみを選択的に除去するではなく
、その下の半導体層(3)を含め同時に除去し、第1の
電極もその一部に露呈せしめることにより、アイソレイ
ション(20)を施した。(図面はCTFとクロム合金
よりなる電極の場合を示す)これはレーザ光がガウス分
布をし、開溝形成の際、上側の昇華性を有し、熱伝導度
がアルミニュームに比べて小さく、加えて耐酸化性を有
するクロム合金をその下側の昇華性を有する材料のIT
O(クロム合金単層膜にあっては珪素半導体)が気化と
同時に弾き飛ばすようにして開溝を作る機構(メカニズ
ム)に起因するものと推定される。
(14) 即ち被加工面を2つの層として捉えることによって第2
の導電膜をアイソレイションさせたものである。
かくして第2図(C)に示されるごとく、複数の素子(
31L(11)を連結部(4)で直列接続する光電変換
装置を作ることができた。
第2図(D)はさらに本発明を光電変換装置として完成
させんとしたものである。即ちパンシベイション膜とし
てプラズマ気相法、充気相法またはフォト・プラズマ気
相法により窒化珪素膜(21)を500〜2000人の
厚さに均一に形成させ、各素子間のリーク電流の湿気等
の吸着による発生をさらに防いだ。
さらに外部引出し端子(23)を周辺部に設けた。
斯くして照射光(10)に対しこの実施例のごとき基板
(]Ocm X 10cm)において、各素子を中8 
、3+am×94開の短冊状に設け、さらに連結部の中
150μm、外部引出し電極部の中3mm、周辺部31
により、実質的に100mm X 100mm内に11
段を有し、有効面積(8,3mm X94mm 11段
85.8cm2即ち、8.6(15) %)を得ることができた。
その結果、セグメントが11.3%(1,05cm”)
の変換効率を有する場合、基板には9.4%(理論的に
は10.3%になるが、11段直列連結の抵抗により実
効変換効率が低下した(^旧(100mW /cm” 
) )にて、8.3Wの出力電力を有せしめることがで
きた。
またさらにこのパネル例えば40cm X 120cm
または60cn+ X 20cmを1ケまたは4ヶ直列
にアルミサツシの固い枠内またカーボン・ブラックによ
る可曲性枠内に組み合わせることによりパッケージさせ
、120cm ×40c、mの1tEDo規格の大電力
用のパネルを設けることが可能である。
またこのNEDO規格のパネル用にはシーフレックスに
よりガラス基板の裏面(照射面の反対側)に本発明の光
電変換装置の上面をはりあわせて、風圧、雨等に対し機
械強度の増加を図ることも有効である。
「効果j 本発明において、かくのごとくにしてクロム合金を用い
ることにより光電変換装置における長波(16) 長兄の裏面電極の反射を助長させることができ、その結
果光電変換装置としての変換効率の向上を促すことがで
きた。
加えて、かかる場合クロム合金の厚さは300〜300
0人一般には約1000人の薄さであるため、電極価格
が安価となり、またそのシート抵抗も1〜3Ω/口であ
るため集積化しても直列抵抗の増加に実質的に寄与しな
いという特長を有する。
さらに重要なことは、150℃、4000時間の高温放
置テストにおいて、クロム合金の成分が耐熱性のためア
ルミニューム電極においてみられるごとく半導体中に異
常拡散(マイグレイジョン)しショート不良を発生させ
ることがない。
これらの多くの特長がレーザ加工法にすることに加えて
他の特長として取り上げることができる。
本発明において、クロム合金として銅を主として示した
。しかし銀合金も同様の特性を得、また銅と銀とを同時
に混合した合金とし、クロムに対しその原子半径が10
%以内しか異ならない金属材料を添加することにより作
られたクロム金属は同(17) 様にレーザ光に対しての昇華性を有し、かつ反射率の大
きい導電膜の作製が可能であった。
本発明において半導体装置として光電変換装置を示した
。しかし本発明の電極を発光素子、フォトセンサ、絶縁
ゲイト型電界効果半導体装置等に用いることも有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクロム合金に対する光の反射率の基礎
特性を示す。 第2図は本発明の光電変換装置の製造工程を示す縦断面
図である。 特許出願人 株式会社半導体エネルギー研究所 代表者 山 崎 舜 平 (1B) 、J O OJ −ノ 堅串イン肴i イΦ4畿肴3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体表面」−に銅または銀が0.1〜50重量%
    添加されたクロムを主成分とする金属の導電膜、または
    前記半導体上の透光性導電膜と、該膜上の前記金属の導
    電膜とよりなる導電膜を形成し、該導電膜にレーザ光を
    照射して複数の領域に分割することを特徴とする半導体
    装置作製方法。 2、絶縁表面を有する基板上に透光性導電膜を形成する
    工程と、前記第1の導電膜にレーザ光を照射して第1の
    開講を形成し、前記第1の導電膜を複数の所定の形状に
    分割して複数の第1の電極を形成する工程と、該電極お
    よび前記開溝上に光照射により光起電力を発生させる非
    単結晶半導体を形成する工程と、該半導体にレーザ光を
    照射して第2の開講または開孔を形成する工程と、前記
    半導体および上記第2の開溝上に銅または銀が0.1〜
    50重量%添加されたクロムを主成分とする金属の導電
    膜または前記半導体−ヒの透光性導電膜上に前記クロム
    を主成分とする金属の導電膜により第2の電極を形成す
    る工程と、該工程後、第2の導電膜にレーザ光を照射し
    て第3の開講を前記第2の導電膜に形成することにより
    複数の第2の電極を有する光電変換用半導体装置を作製
    することを特徴とする半導体装置作製方法。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、銅ま
    たは銀が添加されたクロムを主成分とする金属はスパッ
    タ法により水素またはハロゲン元素が添加された非単結
    晶半導体または透光性導電膜上に形成されたことを特徴
    とする半導体装置作製方法。
JP59109012A 1984-05-29 1984-05-29 半導体装置作製方法 Pending JPS60253281A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310578A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力装置
JPH05218469A (ja) * 1992-02-05 1993-08-27 Canon Inc 光起電力素子及びその製造方法

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