JPS60253227A - 連続スパツタ装置 - Google Patents

連続スパツタ装置

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Publication number
JPS60253227A
JPS60253227A JP10833684A JP10833684A JPS60253227A JP S60253227 A JPS60253227 A JP S60253227A JP 10833684 A JP10833684 A JP 10833684A JP 10833684 A JP10833684 A JP 10833684A JP S60253227 A JPS60253227 A JP S60253227A
Authority
JP
Japan
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vacuum
vacuum chamber
substrate
chamber
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP10833684A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Tateishi
秀樹 立石
Tamotsu Shimizu
保 清水
Katsuhiro Iwashita
岩下 克博
Susumu Aiuchi
進 相内
Sosuke Kawashima
川島 壮介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10833684A priority Critical patent/JPS60253227A/ja
Publication of JPS60253227A publication Critical patent/JPS60253227A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/18Vacuum locks ; Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J37/185Means for transferring objects between different enclosures of different pressure or atmosphere

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体や通信用デバイス等の素子。
基板を真空中でスパッタリングする装置の改良。
に関する。
〔発明の背景〕
半導体や通信用デバイス吟の素子基板のスノくツ゛タリ
ング処理は、通常法の工程により行われる。
即ち真空中において、先ず素子基板を加熱して素子基板
の表面に付着している不純ガスを除去するベーク処理工
程、次に素子基板表面にAr’イオンを衝撃して下地表
面層を除去するスノ(ツ・タエツチング処理工程、次に
このようにして表・面処理された素子基板の表面に薄膜
を形成するトスバッタ処理工程により行われる。
これらの各処理工程において、各工程の処理。
の良否は、処理工程中に発生する不純ガス及び、。
各処理工程における圧力により大きく左右され。
る。
従って、スパッタ装置にあっては、各処理工。
程で発生する不純ガスの排出及び各工程に適し。
た圧力雰囲気の調整機能が要求される。
第1図はこの種の公知の装置の一例を示す正。
面図である。第2図は第1図のA−0−A断面図である
。両図に示すごとく、薄い円筒状の真。
空容器lにガス配管2.真空パルプ3.可変パルプ4.
及び真空ポンプ5が接続されている。
6aは前壁、6bは後壁である。
真空容器1の前壁6aには、中心から同一半径上に複数
個の開ロアが設けられ、第1図に示すごとくこれらの開
ロアに順次にローディンゲス゛チージョン8.第2処!
ステージ田ン9.第3゜処理ステーション10.第4処
理ステージaン11゜及び第5処理ステーシヨン12が
設けられている。ロローデイングステーション8にはド
ア13カ設・けられ、このドアを開くと第2図に示すよ
うに・爪23が現われ、基板14を着脱することができ
る。・上記の基板保持用の爪23は、前壁6aに接して
・設けられた円形の搬送プレート150基板保持孔l。
22の周囲に設置されている。
真空容器1の後壁6bには、ローディングステー。
ジョンに対応する位置にエアシリンダ20を設置。
し圧力プレート19を搬送プレート15に向けて押。
圧し得るようになっている。
また、後壁6bの中央部には、搬送プレート15を前後
に駆動するエアシリンダ21が設置されて。
いる。
搬送プレート15には各開ロアと同じ半径上に。
等間隔に前述の基板保持孔22が穿たれている。
上記の搬送プレート15は、圧力プレート19による抑
圧を受けていない状態において、前壁6a’に設置され
たモータ24.ギア25.チェーン26に。
より回転させられる。搬送プレート15の中心軸。
上の前後に取付けられた軸27は真空容器1の壁1・6
.7と真空シールされている。
また真空容器1内にはエアシリンダ20により・て前後
動させられる圧力プレート19があり、ド。
ア13.ローディングステージ目ン8の開ロア、・搬送
プレート15の基板保持穴22および圧力ブレー1ト1
9と協調して真空予備室28を形成する。また。
圧力プレート19には、前壁6aの第2〜第5ステー。
シ側ン9〜12に対応した位置に開口29が設けら。
れている。
各処理ステーション9〜12には、基板への成膜処理の
ためのユニット、若しくは盲蓋16が取。
付られている。
標準的な構成としては、第2処理ステーシヨ。
ン9でベーク処理を行い、第3処理ステーシヨ。
ン10でスパッタエッチ処理を行い、 第4 、第5−
処理ステーション11 、12でスパッタ処理を行うが
、いずれの処理ステーションでどのような処゛理を行う
かは任意に設定し得る。
次に第3図を用いて、例えば第3処理ステー・ジョン1
0のスパッタエッチ機構を説明する。 I(第3図は第
1図のOD断面図である。 ・前壁6aK絶縁物101
を介してエツチング電極・102が取付けられている。
エツチング電極102・の表面近くに、搬送プレー)1
5より爪23を介し。
て基板14が設置される。エツチング電極102KI−
はケーブル103を通して高周波電力が印加され。
る。またエツチング電極102と真空容器1間で。
放電が起きないようにシールド104が設置され。
ている。
以上の如く構成された従来の連続スパッタ装。
・ 4 ・ 置は欠配のように作動する。
真空ポンプ5によりあらかじめ真空室lを高。
真空排気した後真空パルプ3を開き、ガス配管゛2より
Arガスを真空室lに導入し、可変パルプ4を適宜に調
節することにより、真空室1内を適宜の低圧雰囲気に保
つ。エアシリンダ21により、搬送プレート15を真空
室1の前壁6aK押付。
け、さらにエアシリンダ20により圧力プレート19を
搬送プレート15に押しつけ、ローディング。
ステージ側ン8に真空予備室28を作る。リーク11手
段(図示せず)により真空予備室28を大気圧にした後
ドア13を開き、搬送手段(図示せず)・によりスパッ
タ処理ずみ基板14を取り出した後・未処理基板14を
、搬送プレート150基板保持孔・22内の爪23に装
着する。次にドア13を閉じ、粗1−引き排気手段(図
示せず)により真空予備室284を粗引き排気する。次
にエアシリンダ20 、21に。
より、圧力グレート19.搬送プレート15及び前。
壁6aを相互に離間させる。次にモータ24.ギア。
25、チェーン26により搬送プレート15を1ステ−
ジョン分回転させた後、再びエアシリング20.“21
により前壁6a、搬送プレート15.圧力ブレー゛ト1
9を密着させる。ローディングステーション8は前述の
動作をくり返し、第2処理ステージ習。
ン9乃至第5処理ステーシヨン12では各所定の一処理
を基板14に施す。
以上の動作をくり返すことにより、基板14に一枚ずつ
連続してスパッタ処理を行う。 “また各処理ステーシ
ヨンで行う処理には、真゛空中で基板14を加熱し、基
板14表面に付着した11不純物ガスを除去するベーク
処理、基板140表面にArイオンを衝撃させ下地表面
層を除去する・スパッタエッチ処理、薄膜を形成するス
パッタ・処理、などがある。
この内例えば第3処理ステーシヨン10のスパン1−タ
エツチ処理は次の様に行われる。
前述したようにエツチング電極1020表面近。
くに基板14を設置した後ケーブル103を通して。
高周波電力が印加されると、エツチング電極102、表
面に放電が起き、 Arイオンが基板14を衝撃し、2
基板140表面のスパッタクリーニングを行う。
以上に説明した従来の連続スパッタ装置には。
次のような不具合が有る。
第2〜第5処理ステーシヨンは同一の真空雰囲気になる
が、最適動作圧の異なるスパッタ処理とスパッタエッチ
処理を同一圧力下で処理しなげればならず、各々を最適
動作圧で処理する゛場合に比べて処理速度、膜質が低下
する。また゛ベーク処理ステーション、スパッタエッチ
処理。
ステーションから発生するガスがスパッタ処理トステー
ションに達し、膜質を低下させる。
また処理ユニツ)1Bの内、スパッタ処理ユニツ・トは
成膜材料源であるターゲット(図示せず)・が消耗する
ため定期的に交換しなげればならな。
いが、その際真空容器1内が全て大気圧になる。
ため、ターゲット交換後真空容器1内を再び清。
浄な高真空に排気するまでに長時間必要とし、。
その結実装置の稼働率が低下し、実効的生産能。
力を低下させる。
また、基板14は真空容器l内を鉛直面内で回゛ 7 
゛ 動するため、基板14が下部にある時上方より落。
下してきた異物が基板14に付着し、歩留りを低゛下さ
せる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の不具合な点を解決し、−各スパッ
タ処理工程における適正な圧力調整及び不純ガスの排出
を行い、基板に形成される薄゛膜の品質を向上させると
共に、実行的生産能力。
をも向上した連続スパッタ装置を提供せんとす゛るもの
である。
〔発明の概要〕
即ち本発明は、各スパッタリング処理工程に・対応して
独立した副真空室を設け、処理工程K・適した圧力の調
節と、処理工程中に発生する不・純ガスの排出を確実に
行えるようにしたもので1・あって、1個の主真空室を
設け、この主真空室。
に連通ずるように、各スバツタ工程に対応した。
独立の副真空室を設け、被処理基板を基板ホル。
ダに保持し各スパッタ処理工1!に搬送すると共。
に主真空室と副真空室との間の連通部を基板ホルダによ
って密封する機能を有する搬送機構及゛び基板ホルダを
設け、副真空室に排気口および。
ガス導管を設けて副真空室内の圧力を調節し、゛副真空
室のそれぞれにエツチング電極を設けた゛ことを特徴と
する。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の1実施例を第4〜7図に示し。
説明する。第4図は垂直断面図である。第5図。
は第4図に示すC−0面による水平断面図であ。
す、同図のB−B断面図が第4図である。
五角形の真空容器30と中央に円柱状の凹みを・有する
蓋31により主真空室32を構成する。真空・容器30
の壁面38には、はぼ同一水平面に中心軸・をもつ開口
33が等角度間隔にあけられ、Jlにロー・ディングス
テーシロン8.第2〜第5ステージ111−ン9〜12
を形成する。またローディングステー。
ジョン8の大気側圧はローディング室51および。
取入・取出室52が取り付けられ、第2〜第5処。
環ステージ9ンの開口33の外側には副真空室34゜が
形成されている。第4図に示す如く副真空室。
34と主真空室32とは開口33の他に排気口35によ
゛り真空的に連通可能である。排気口35はエアシ。
リンダ36で駆動されるパルプ37により開閉され“る
第5図に示すごとく真空容器30と蓋31との間″には
、真空容器30の壁面38とほぼ平行な複数の゛平面4
0を有するドラム39がある。十゛ラム39は蓋。
31の底面の中心で回転自在に支持されており、。
モータ24.ギア25.チェーン26により回転させ。
られる。
またドラム39の各々の平面40には、各々1組の板ば
ね41により平面40とほぼ平行な状態のま・ま前後動
可能な基板ホルダ42が取り付けられて・いて、ブツシ
ャ43により、真空容器30の壁面38・と基板ホルダ
42が密着できる。蓋31の凹み内のI・中心にあるエ
アシリンダ44(第4図)により円。
錐カム45が下降すると、ブツシャ43は中心から。
外方に向けて力を受け、ガイド46によりガイド。
されながら全ステーションで同時に基板ホルダ。
42を壁面38に押付ける。円錐カム45が上昇する。
と、圧縮ばね47により、ブツシャ43は中心方向に力
を受け、ブツシャ43の先端は蓋31の凹みの外周面ま
で後退し、基板ホルダ42は板ばね41(第5図)によ
り壁38から離れてドラム39に接近する。
第5図において、第2処理ステーシヨン9゜第3処理ス
テーシヨン10、および第5処理ステーシヨン12につ
いてはブツシャ43.ガイド46.基板ホルダ42.板
ばね47の図示を省略しである。
第4図に示すごとく、少なくとも一つの副真、。
空室34には処理ユニット18.ガス配管2.真空パル
プ3.可変パルプ4を設ける。これらの構成部材は第2
図に示した従来装置におけると同様乃至は類似の構成部
材である。
また主真空室32は、配管48により真空ポンプ5に接
続され、高真空排気される。
また、第5図に示す如くローディングステージ箇ン80
大気側にはローディングg51.サラにその大気側に取
入・取出室52が設置されている。取入・取出室52内
には2組の搬送手段53゜・ 11・ 54が、またローディング室51内には1組の搬送手段
55が設置されている。
取入Φ取出室52の両側にはゲートパルプ56゜57が
設置されている。ゲートパルプ56 、57が開いてい
る時に基板14は大気中の搬送手段(図示。
せず)Kより取入・取出室52に搬入され、搬送手段5
3 、55 、54によりローディング室51を経て再
び大気側に搬出されることができる。
また取入・取出室52は第4図に示すように真空配管5
8.真空パルプ59を経由して補助真空ボ1.1ンブ6
0に、またリーク配管61.リークパルプ62を経由し
てリークガス源(図示せず)に接続されている。
ローディング室51はバイパス配管63.配管48を経
由して真空ポンプ5に接続されている。
またローディング室51内のローディング位置64(第
5図)K基板14がある時、第4図に示したエレベータ
65により基板14は持ちあげられ、アーム66(第4
図)にチャックされる(チャック機構は図示省略)。ア
ーム66は(中心線にて示す)軸67の回りで回転駆動
され、基板14は基板ホルダ42に移しかえられる。
なおエレベータ65は例えばエアシリンダ68により、
またアーム66の軸67はモータ(図示省略)により駆
動される。
次に例えば第3処理ステージ冒ン10に、設置されるエ
ツチング電極について第6図、第7図に基づいて説明す
る。
第6図は第5図のOE断面図、第7図は第6図のF−F
断面図である。 1゜ 基板ホルダ42の内側に絶縁物121を介してエツチン
グ電極102が取り付けられている。エツチング電極1
02の下部には高周波電力を受電する受電棒122が周
囲を絶縁物123に包まれて立上っている。基板14の
裏面のエツチング電極102と同一面上には石英板12
4が配設され、イオン衝撃による基板14への重金属汚
染を防止する。
この場合石英板124は基板14の裏側全面に配設され
ていてもよい。基板14に対向する側には対向電極12
5がある。また対向電極125の下部からは、対向電極
125とは絶縁物126により絶縁され、周囲を絶縁物
127に包まれた給電棒128が取り付けられ、ケーブ
ル103.給電棒128゜受電棒122を通して、エツ
チング電極102に高周波電力が印加される。
また基板14は爪129により取り付けられる。
爪129は、第7図にも示す通りベース130にシャフ
ト131を介して取り付けられる。ネジリコイルバネ1
32により爪129の先端は基板14に押付けられ基板
14をエツチング電極102に押付ける。。
ベース130は絶縁物123を介してエツチング電極1
02とは電気的に絶縁されて象り付けられている。
また副真空室34内は、ガス配管2より供給されるAr
ガス量と、排気口35からの排気速度とから定まる所定
の圧力に保たれる。
次に、以上のように構成した連続スパッタ装置の作用に
つい【述べる。
エアシリンダ44により円錐カム45を下降させ各ステ
ージ日ンで基板ホルダ42を、真空容器30の壁面38
に押付けておく。エアシリンダ36によりパルプ37を
開いた状態で、真空ポンプ5を動作させるとともに、真
空パルプ3.可変パルプ4を協調させてガス配管2より
Arガスを少なくともひとつの副真空室34に導入し、
副真空室34および主真空室32を各々所定の低圧雰囲
気に保つ。副真空室34内の圧力は可変パルプ4の開度
、および排気口35の流通面積を変えることKより調節
する。
また取入・取出室52では両側のゲートパルプ56 、
57および真空パルプ59を閉じた状態で、リークパル
プ62を開き、リーク配管62よりり一りガスを導入し
、取入・取出室52内を大気圧にしておく。
ローディング室51ではエレベータ65を下降の状態に
しておくとともにバイパス配管63により例えば1(r
’Torr台に真空排気しておく。
以上の状態から運転サイクルを開始する。
取入・取出室52のゲートバルブ56を開いた後、大気
側搬送手段(図示せず)と搬送手段53との5 協調により基板14を搬入位置69に搬入した後ゲート
パルプ56を閉じる。
次に補助真空ポンプ60を作動させ、真空パルプ59を
開き、取入・取出室52内を例えば0.1TorrK排
気した後、ゲートバルブ57を開く。搬送子。
段53 、55の協調により、基板14をローディング
位置64に搬送した後、エレベータ65.アーム66の
協調により、基板14を基板ホルダ42に装着する。
次にエアシリンダ44により円錐カム45を上昇1.。
させると、グツシャ43は圧縮ばね47により基板ホル
ダ42は板ばね41により、それぞれ中心方向に移動す
る。次にモータ24.ギア25.チェーン26により、
ドラム39を1ステ一ジ曹ン分回転させた後、エアシリ
ンダ44.円錐カム45.ブツシャ143により、再び
基板ホルダ42を真空容器30の壁面38に押付ける。
ローディングステージ鱈ン8では基板ホルダ42に装着
されている処理ずみ基板14を、アーム66、エレベー
タ65の協調により、搬送手段55上に移しかえる。ゲ
ートバルブ57を開いた後、搬送手段55 、54の協
調により基板14を取入・取出室52内の搬出位置70
に搬送するとともに、未処理の基板14を搬入位置69
からローディング位置64に搬送した後、ゲートバルブ
57を閉じる。
前述のごとく取入・取出室内を大気圧にし、ゲートバル
ブ56を開いた後、次に処理する未処理基板14の搬入
と、搬出位置70にある処理ずみ基板14の搬出とを同
時罠行う。
以上のローディングステージ理ン8での取入・取出し処
理と並行して、第2〜第5ステーシヨンでは基板14に
各々所定の処理を施す。
なお、第2〜第5処理ステージ薗ンでは、ウェーハ表面
に吸着した汚染ガスを除去するウェーハベーク処理、ス
パッタ前のウェーハ表面の酸化物層を除去するスパッタ
エッチ処理、あるいは薄膜を形成するスパッタ処理を任
意に組み合わせて処理を行うが、標準的には第2ステー
ジ厘ンテウエーハベーク処理、第3ステージ扇ンでスパ
ッタエッチ処31.第4.第5ステーションでスパッタ
処理を行う。その場合、各ステーションの処理ユニット
18は、第2ステーシヨンはウェーハベークユニット、
第3ステージ厘ンはスパッタエツチング処理ツ)、 第
4 、第5ステージBンはスパッタ処理ユニットである
次に例えば第3処理ステーシヨンIOに設置さレタスバ
ッタエツチングユニットの動作上述へる。
前述したように第6図のG、H位置間を前後動可能に、
ドラム39に支持された基板ホルダ42.、。
がG位置に後退した状態で、ドラム39が回転し、スパ
ッタエツチング処理を行う基板14を第3処理ステーシ
ヨンに搬送する。第4図に示したブツシャ43により押
圧され、H位置まで基板ホルダ42が前進すると、副真
空34と基板ホルダ42とKより主真空室32とは実質
的に独立した真空室が形成されるとともに、給電棒12
8と受電棒122とが接触する。
副真空室34内を所定のArガス圧力に保った後、ケー
ブル103.給電棒128.受電棒122を通してエツ
チング電極102 K高周波電力を印加するとエツチン
グ電極の表面に放電が起き、Arイオンが基板14を衝
撃し、基板140表面をクリーニングする。
なおウェーハベークユニット、スパッタ処理。
ユニットの動作については周知であるので記述を省略す
る。
本実施例における各室の標準的な圧力は次の如くである
主真空室:lミリメートル、 第2処理ステージ薦ンの副真空室:1ミリメートル、第
3処理ステーシヨンの副真空室:8ミリメートル、第4
.第5処理ステーシヨンの副真空室:2ミリメートル。
前述の作動を繰り返すことにより、多数の基板14がそ
れぞれ連続的にスパッタ処理を施される。
また消耗品であるスパッタ処理ユニットのターゲットの
交換は以下のように行う。
エアシリンダ449円錐カム45.プ′ツシャ43の協
調により基板ホルダ5コを壁面38に押付けさらにター
ゲット交換を行うステーションのエアシリンダ36によ
りそのステーションのパルプ37゜を閉めることにより
該副真空室34と主真空室32とを真空シールする。次
にその副真空室34のIJ−1り手段(図示せず)によ
り、副真空室34を大気圧にした後、そのステージ9ン
圧取り付けられている処理ユニット18のスパッタ電極
を外してターゲットを交換する。再びスパッタ電極を組
み付けた後、該当する副真空室34を粗引き排気1.。
手段(図示せず)により粗引き排気する。次に基板ホル
ダを後退させ、副真空室34内を高真空排気する。
以上のようにターゲット交換を行う場合には、主真空室
32を高真空排気したまま、ターゲットの交換を行うス
テーションの副真空室のみを大気にすればよい。
上述の実施例においてはローディングステージ暦ン1個
と処理ステー7674個と、計5個のステーションを設
けたが、本発明を実施する場合、設置するステーション
の個数は任意に設定し得る。
また本実施例ではローディングステーション8Vcロー
デイング室51と、取入・取出室52とを設けたが、こ
れに限らずローディング室51を省略し、取入・取出室
52を主真空室32に直接に取り付け、さらに取入・取
出室52内にエレベータ65、ローディング用のアーム
66を設けることによっても同様の効果が得られる。
またスパッタエツチング処理の効果により、スパッタ成
膜前の基板表面の酸化物層を除去できるため、下地材料
と成膜材料との電気的接触が改善される。
第8図は、各ステーションが直線上に配列された他の実
施例である。図において、真空容器1の上側には、等間
隔に取り入れステーション201 、 基板加熱ステー
ション202.スパッタエッチングステーシ」ン203
.スパッタステーション204、及び取り出しステーシ
ョン205が配設されている。基板加熱ステーション2
02からスバッタステージ厘ン204までの配列順序及
び数は任意である。
取り入れステージ通ン201と取り出しステーション2
05は、ドア235と236及び基板ホルダ42とによ
り、独立した副真空室227 、231を形成している
。又基板加熱ステーション202.スパツタエツチング
ステーシヨン203.スノぐツタステーション204は
、基板ホルダ42によって、それぞれ独立した副真空室
34を形成している。
取り入れステーション201と取り出しステー1.。
シ舊ン205は真空配管206 、207と真空バルブ
208を通して真空ポンプ60に接続され、また基板加
熱ステーション202.スバツタエツチングステーシ日
ン2031スパッタステージ曹ン204および真空容器
1内は真空配管210〜214およ1゜び真空バルブ2
15〜218を通して真空ポンプ5に接続され各々真空
排気される。
サラニスパツタエッチングステ−シwa :/ 203
とスパッタステーション204 Kは、 カxlil管
220゜221および真空バルブ222 、223を通
してArガスが供給され各々所定の圧力に保たれる。
なお基板が熱ステーション202には基板加熱ユニット
224 、スパツタエッチングステーシ日y203K)
!エツチングユニット225 、スパッタステージ■ン
204にはスパッタ処理ユニット226が取り付けられ
ている。なお基板ホルダ42とエツチングユニット22
5は前記した実施例と同じ構成である。ただし本実施例
の場合には、第6図に示した爪129は必要ではなく省
略することもできる。 1゜ 基板ホルダ42は、各ステーションに設置されたエレベ
ータ232 Kより上下させるとともに搬送バー233
により第8図の右方ヘーステーシ田ンずつ搬送される。
搬送バー233は第8図に実線で書かれた位置から一点
鎖線で書いた位置の間を往復移動する。また取り出しス
テーション205まで行った基板ホルダ42はエレベー
タ232によす搬送ベルト233上にのせられた後、搬
送ベルト233の回転により取り入れステーション20
1の下まで移動し、再びエレベータ232によ3 り上昇されることKより順次釜ステーション間を回動す
る。
以上のように構成されたスパッタ装置は次のように動作
する。
取り入れステー71ン201のエレベータ232、Kよ
り基板ホルダ42を上昇させた後、真空室227゜にガ
ス配管(図示せず)によりチッ素ガス等を導入し大気圧
にする。ドア235を開き基板14を。
基板ホルダ42に載置する。真空配管206を通して真
空室227を真空排気する。次にエレベータ1,123
2を下降させ、基板ホルダ42を搬送バー233に載せ
る。搬送バー233を第8図の右方へ移動。
させ基板ホルダ42を次のステーションの下に移す。再
びエレベータ232を上昇させ、基板加熱ステーション
202に基板14を移動させた後基板1゜14に加熱処
理を施す。以下順次基板ホルダ42を移動させて行き、
スパッタエッチ処l!、スノくツタ処理を行った後、取
り出しステージ胃ン205より基板14を取り出す。取
り出しステーシーン205では基板のなくなった基板ホ
ルダ42は搬送バー233が図の左方にある時に、エレ
ベータ232により搬送ベルト234上に載せられる。
搬送ベルト234により図のJの位置に移される。取り
入れステーション201にあった基板ホルダ42は、次
のステーションに移動しエレベータ232カ搬送ベルト
234の下まで下降した後、再び搬送ベルト234によ
りJ位置にある基板ホルダ42を取り入れ、ステーショ
ン201の下に移し、エレベータ232を上昇して真空
室227を形成する。
以上の動作をくり返し、基板K111M次スパッタ1処
理を行う。この実施例の場合も、主真空室1とは別に、
各ステージ薯ンに対し独立した副真空室227 、22
8 、229 、230 、231を有しており、それ
ぞれの独立した副真空室は、個別に圧力調節されると共
に、導管213によって不純ガスが排除される。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り本発明に係る連続スパッタ装置によれ
ば、主真空室とは別K、各スパッタ処理工程に対応して
それぞれ副真空室を設けこの副真空室に排気口又は、ガ
ス導入管を設けたので、各副真空室の圧力を処理条件に
合わせて独立に調節することができ、処理速度の向上及
び基板上に形成される薄膜の品質を向上することができ
た。
又、副真空室に設けた排気口により、処理工程中に発生
する不純ガスを排出すると共に、独立して設けられてい
る副真空室への不純ガスの侵入がなく、上記圧力調節と
の相別効果によって、更に一層基板上に形成された薄膜
の品質を1.1向上することができた。
又上記した処理速度の向上とあいまって、ターゲットの
取り替えは、副真空室の真空を破るのみであるので短時
間で行うことができ、実効的生産能力を向上することか
でき優れた実用的効果を有する。
更にまた主真空室内では基板は水平面内を回動するため
、基板の上方から異物が落下し基板に異物が付着するこ
とを防止できること、又主真空室内の機構は大気にふれ
ることがないため、ベーク処理ステージ日ンで高温にさ
れる基板ホルダなどが常温の大気により冷却されず、加
熱と冷却のくり返しにより基板ホルダに付着した膜材料
のはがれを防止できるとともに、スパッタ処理に好まし
くない大気中のガスが主真空室へ入りこむのを低減でき
ることなど、装置機能としても優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来例の連続スパッタ装置あり、第
1図は平面図、第2図は第1図のA−1,。 0−A線での縦断面図、第3図は第1図の〇−り線で断
面した部分拡大縦断面図である。 第4図乃至第8図は本発明の一実施例であり、第4図は
、連続スパッタ装置の縦断面図、第5図は第4図のC−
C@における横断面図、第6図は第5図におけるO−E
線における縦断面図、第7図は、第6図におけるF−F
線の縦断面図である。 第8図は、他の実施例の縦断面図である。 2・・・ガス配管(ガス導入管) 7 5・・・真空ポンプ、 14・・・基板18・・・処理
ユニツ)、24・・・モータ32・・・主真空室、 3
4・・・副真空室35・・・排気口、 36・・・エア
シリンダ37・・・バルブ、39・・・ドラム 42・・・基板ホルダ、43・・・ブツシャ44・・・
エアシリンダ、60・・・補助真空ポンプ。 代理人弁理士 高 橋 明 夫 第 1 因 第20 第 3 園 第 6に 第1 く 31

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 真空容器内において、基板に対しベーク処理Jスパッタ
    エツチング処理及びスパッタ処理等の5一連のスパッタ
    処理の一部もしくは全てを連続的に行う連続スパッタ処
    理において、1個の主“真空室を設け、該主真空室に連
    通し上記各スパン。 り工程に対応して設けられた独立の副真空室と、・被処
    理基板を基板ホルダに保持しスパッタ処理11工程に搬
    送すると共に主真空室と副真空室との・間の連通部を基
    板ホルダによって密封する搬送・機構及び基板ホルダと
    、上記副真空室内の圧力・を調節するための排気口およ
    びガス導入管と、。 副真空室の少なくとも1@に設けられたエッチ!・ング
    電極とから成る連続スパッタ装置。
JP10833684A 1984-05-30 1984-05-30 連続スパツタ装置 Pending JPS60253227A (ja)

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