JPS60252656A - 水をベースとする樹脂エマルジヨン - Google Patents

水をベースとする樹脂エマルジヨン

Info

Publication number
JPS60252656A
JPS60252656A JP9127585A JP9127585A JPS60252656A JP S60252656 A JPS60252656 A JP S60252656A JP 9127585 A JP9127585 A JP 9127585A JP 9127585 A JP9127585 A JP 9127585A JP S60252656 A JPS60252656 A JP S60252656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
water
parts
resin
units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9127585A
Other languages
English (en)
Inventor
フランク・ジヨン・トラバー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/604,607 external-priority patent/US4518727A/en
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS60252656A publication Critical patent/JPS60252656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、明 の 背 景 本発明は、従来の有機溶剤をベースとするエマルジョン
よりも水性エマルジョンを使用する方が好ましい塗料(
コーティング)用途に有用な水をベースとするオルガノ
ポリシロキサン樹脂のエマルジョンに係る。本発明は、
水をベースとするシリコーンエマルジョンとこのような
組成物を製造するための方法を提供する。
シリコーン樹脂は高性能が要求される用途に選択される
ことが多い。このようなオルガノポリシロキサン樹脂は
天候すなわち酷暑および極寒のような環境条件に対して
優れた耐性を示すことが知られている。シリコーン樹脂
は感圧接着剤や粘着防止コーティング(離型剤)のよう
な広範囲の用途に有用であることが見い出されており、
更に、優れた特性を示す塗料調剤を常←追求している塗
料産業に特に有用であることが判明している。従来、塗
料産業では上質の塗料調剤の必須部分であるビヒクルや
バインダとしてシリコーン樹脂溶液が使われている。
従来、シリコーン樹脂は通常溶液として調合されていた
。すなわち、この樹脂はある種の有機溶媒たとえばキシ
レンやトルエン中で大部分の重量を占めるシリコーン固
形分となっていた。しかし最近、有機材料の原価が上昇
しかつ環境問題に対する関心が増大したため、このよ、
うな有機溶媒の使用が控えられるようになって来ている
。有機溶剤をベースとするシリコーン樹脂では、高価で
厄介な公害防止の作業と装置を必要とすることが多かっ
た。こうして、近年は水をベースとし、従って有機溶媒
に依存しないシリコーン樹脂系が望まれて来ている。
しかしながら、塗料(ペイント)やその他の塗装分野で
特定の用途が見い出されているシリコーン樹脂は水性塗
装系と混和しないかあるいはその□他の点で相溶しない
ものが多かった。本発明によって、水をベースとするエ
マルジョン組成物中に容易に分散することができるシリ
コーン樹脂が初めて得られ、その結果、過度に大口の有
機溶剤を不必要に使用することなくシリコーン樹脂の有
益な特性を利用することができる。
上述したように、シリコーン樹脂は高温耐性塗料に使用
することができる高性能塗料ビヒクルと考えられており
、一般に同様な用途に用いられる従来の有機樹脂より優
れている。塗料用途に利用することができるシリコーン
樹脂が多くあることは当業者に知られている。メリル(
Merrill)に対して与えられた米国特許第4,0
28,339号および同じく第4.056.492号に
開示されているシリコーン樹脂は、本発明の水をベース
とするエマルジョン組成物の一部として使うことができ
る樹脂の一例である。これらの特許を双方とも援用して
本明MA書中に包含する。
従来知られているシリコーン樹脂エマルジョンはガラス
織物の塗装には満足に利用されているが、このような組
成物ではアルキルフェノキシポリエトキシエタノールの
ような非イオン性乳化剤を使用する必要がある。このよ
うな系では通常樹脂固形分9部につきおよそ1部の乳化
剤が必要である。
このタイプのエマルジョン技術を、塗料調合者が必要と
するように、本明細書中に述べる樹脂塗料調剤と共に用
いようとすると、残りの乳化剤が塗料中に残留しこれら
の塗料に対して高温でかなり有害な影響を及ぼす。
これに対し、本発明では陰イオン性乳化剤とある種のメ
チルセルロースエーテル組成物との組合Uに基づくエマ
ルジョン系を使用する。本発明のエマルジョンに対して
必要な乳化剤の合計済は、上記のエマルジョンでは約1
1%であったのに対し、シリコーン樹脂固形分%ilに
対して一般に約0.5〜2%の範囲である。更に、有機
乳化剤の使用済が減少するため、シリコーン樹脂フィル
ム(膜)が被膜どして良好に機能することができるよう
になる。加えて、メチルセルロース乳化剤を使用するこ
とによって、この水ベースの組成物は上述の非イオン性
乳化剤を使用したエマルジョンと比べてより均一に塗布
できるようになる。
したがって、本発明の主な目的は、塗料調剤に有用な水
をベースとするオルガノポリシロキサン樹脂エマルジョ
ンを提供することである。
別の目的は、水をベースとする塗料系中にシリコーン樹
脂を分散させるのに有効な陰イオン性乳化剤とメチルセ
ルロースエーテル乳化剤の組合せからなる乳化剤系を提
供することである。
更に他の目的は、水をベースとするシリコーン樹脂エマ
ルジョンの製造方法を提供することである。
これらの目的およびその他の目的は、以下の記載および
特許請求の範囲を考慮して当業者に明らかとなるであろ
う。
−明 の 概 要 本発明の水をベースとするシリコーンエマルジョンは、
(a )およそ、一般式R35I00.5を有する一宮
能性単位O〜50重通%、式R2810の二官能性単位
0〜60重量%、一般式R81Q1.5を有する三官能
性単位0〜100重量%、および一般式S!02を有す
る四官能性単位0〜60重量%から成るオルガノポリシ
ロキサン樹脂組成物の少なくとも1種を100重量部含
有する。
上記式中のRは、通常それぞれ独立してメチルおよびフ
ェニル基が構成する群から選択される置換または非置換
の一価の炭化水素基を表わす。本発明で使用りるオルガ
ノポリシロキサン樹脂中のR対3i比は、通常各ケイ素
原子に対して基Rが約1.0〜1.99となる。本発明
では、1種類の樹脂を本発明の各々のエマルジョンに用
いることは勿論、異なるオルガノポリシロキサン樹脂の
ブレンドを本発明のエマルジョン中に使用することも同
様に考えられていると理解されたい。
本発明のエマルジョンに有田なオルガノポリシロキサン
樹脂のより特定的な一例は、およそ、CH38i O+
、s単位5〜40重量%、(CH3)zsto単位O〜
35%、(Ce Hs ) Si O+、s単位15〜
65%、オヨU (C6Hs ) 2 Si O単位O
〜50%からなるものである。ここで、各ケイ素原子当
り約1.0〜1.8個の有m基が存在する。
これらのオルガノポリシロキサン樹脂は本発明で提供さ
れる方法によって水中に乳化させることができることを
銘記されたい。しかし、このような樹脂が、シリコーン
樹脂固形分と溶剤との重量に対しである特定の重量%の
前記シリコーン固形分から成る溶液として得られること
はシリコーン樹脂の分野でよく知られている。たとえば
、このシリコーン樹脂は、トルエンやキシレンのような
有機溶剤中の約20〜90重量%のシリコーン樹脂溶液
として得ることかで′きる。この有機溶剤はたとえ存在
していても本発明の必須成分ではなく、通常このような
水をベースとするシリコーンエマルジョンの有用な特性
をいかなる意味でも損うものではないことに注意された
い。実際、このようなエマルジョン中に少量の有機溶剤
が存在するとこれらのエマルジョンに他の点で有益な特
性を付与づることが多い。
上述のシリコーン樹脂の水をベースとするエマルジョン
は乳化剤の組合せを使用して得られる。
樹脂固形分各100重囲部を乳化するのに必要とされる
乳化剤の倦は工程の条件およびエマルジョンの他の構成
成分の選択に応じて広範囲に変化するであろう。当業者
であれば、本明細書中に記載した方法によって種々の水
ベースのシリコーン樹脂エマルジョンを製造することが
できるであろうし、個々の要望に応じて乳化剤の量を調
整することができるであろう。いかなる意味でも本発明
の範囲を限定するわけではないが、通常の場合には、本
発明の水をベースとするシリコーン樹脂エマルジョンを
製造するのに約0.25〜5.0重量部の乳化剤の組合
せが必要であろう。本発明により、特定の組合せの乳化
剤が、これらのシリコーン樹脂を分散させ、その結果水
ベースのエマルジョンを得るのに有効であることが発見
された。この乳化剤の組合せは、セルロース系乳化剤5
〜95重量%と、これと組み合わせた陰イオン性の界面
活性剤すなわち乳化剤95〜5重量%とからなる。
たとえば、セルロース系乳化剤70〜75重量%と陰イ
オン性界面活性剤25〜30重量%で満足のいくエマル
ジョンが得られることが本明細書の開示によって明らか
となる。これらのタイプの乳化剤の各々の特定例は本明
細書中に後述する。このような乳化剤の組合せを有効量
用いて水の存在下でオルガノポリシロキサン樹脂と一緒
に合わせると、コロイドミルのような周知の乳化技術を
使用することによって水をベースとするシリコーン樹脂
エマルジョンを得ることができる。水の存在量は臨界的
なものではなく、通常このエマルジョンを用いようとす
る用途に依存するであろう。水の量は、得られるエマル
ジョン中のシリコーン樹脂固形分重量含量の予め選択さ
れた値に依存するだけである。前述したように水の量は
臨界的ではないが、通常、オルガノポリシロキサン樹脂
1゜0部当り水約50〜300重量部であろう。
本発明の方法によると、特定の構成成分を合わせ、次に
周知の乳化技術を適用することによって上述の水をベー
スとするシリコーン樹脂エマルジョンが得られる。
明 の 説 明 本発明の組成物中に使用し得るシリコーン樹脂は多くの
周知のプロセスによって、たとえばオルガノハロシラン
ブレンド(混合物)の加水分解によって製造し得る。こ
の例示した加水分解では、加水分解するオルガノハロシ
ランの成分割合を変えることによって樹脂の組成を変え
ることができる。樹脂の1例としては、水、アセトンお
よび水と不混和性の有機溶媒の存在下でメチルトリクロ
ロシラン約60モル%、フェニルトリクロロシラン約3
5モル%およびジメチルジクロロシラン約5モル%のブ
レンドから出発してもよい。一般にこの加水分解媒体は
、シランブレンド′1重量部につき、水約1.7〜10
部、アセトン0.2〜5部および前記水不混和性の有機
溶媒0.3〜5部を含有することができる。
加水分解混合物の種々の成分は一時にまたは任意の所望
の順序で別々に加えることができる。通常、オルガノハ
ロシランを水、アセトンおよび有機溶媒の混合物に加え
る。この方法を用いる場合、オルガノハロシランブレン
ドの全重量1部当り、水2〜6部、アセトン約0.3〜
約2部、有機溶媒酌0.6〜約2部の割合で使用すると
好ましい。
加水分解媒体にオルガノハロシランを加える方が逆の場
合より好ましい。こうすると加水分解反応中に形成され
る塩酸の濃度が制限されるからである。この例では強い
塩酸溶液は望ましくない。なぜならば、塩酸によってア
セトンの酸重合が生起し、生成物中に望ましくない色を
生じかつ生成物 ・の物理的特性に有害な影響を及ぼす
重合生成物が形成されるからである。
本発明で使用し得るオルガノポリシロキザン樹脂を製造
するだめの好ましい方法は複式供給法である。この複式
供給法では、オルガノハロシランのブレンドと約0.9
〜5部、好ましくは0.9〜1.2部のアセトンとを別
々の容器がら別々の導管を通して供給し、次いで加水分
解直前にこれらを予備混合する。アセトン中またはオル
ガノハロシランに接している大気中に少量の水が存在す
る場合には、存在する水によってオルガノハロシランの
加水分解が生じ、アセトンの重合を引き起こす酸が発生
するため、接触時間を限定する必要がある。シランブレ
ンド−アセトン混合物を導入する前の最初の加水分解媒
体はアセトンをほぼ0〜4.1部、好ましくは0.9〜
1.2部含有している。水と有驕溶媒の量は上述したも
のであることができるが、オルガノハロシランブレンド
の全重帯1部につき水約3〜3.5部と有機溶媒0゜9
〜1,2部が好ましい。
加水分解混合物の温度は、反応試薬の添加速度により、
または所望により外部加勢もしくは冷却によりコントロ
ールづ“ることができる。加水分解中の温度は約20〜
約40℃が好ましい。全ての反応試薬の添加が完了した
後、一般に混合物を一定時間たとえば15〜30分間以
上撹拌してオルガノハロシランを完全に加水分解する。
次に、混合物を静置し、酸水性層(底)を有機層から抜
ぎ取る。次いで、個々の要請に応じて有g3層から溶媒
を除去して固形分濃度100%にまですることができる
。有機溶媒は減圧または大気圧下で除去し得る。この時
点で、全体を還流しながら、たとえば鉄オクトエートも
しくはセライト(Ce1ite 。
ケイソウ土)またはこれらの混合物のような触媒を用い
てシラノール単位を縮合および架橋することによって、
樹脂をボディーイングする、すなわち適当な分子量、た
とえば所望の粘度、好ましくは樹脂固形分20重量%で
5〜12cps(25℃)にし得る。更に、たとえば、
セライト(Celite )545(ケイソウ土、ジョ
ン マンヴイル(J obns Manville )
が市販〉、フラー土(カルシウム モンモリロナイト)
およびこの混合物のような濾過助剤を用いる濾過、また
は単に遠心分離によって、樹脂不純物を除去してもよい
。得られるシラノール含有オルガノポリシロキサン樹脂
のオルガノ(有機)基とケイ素の比は約1.05対1で
ある。
シリコーン樹脂を得るための上記プロセスに使用する水
と混和しない有va溶媒には、たとえば、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の如き炭化水素、酢酸ブチル、酢酸
エチルの如きエステル、ジエチルニーデル等の如きエー
テルが包含される。トルエンが良好な溶媒であり低沸点
であるので最も好ましい。しかし一般に、加水分解中の
加水分解反応試薬に対して不活性であり、かつ加水分解
物が水性層から分離され得るように溶は得る任意の水不
混和性有機溶媒を使用し得る。
勿論、本発明によって提供されるプロセスを通して、こ
れら従来の水不混和性樹脂を水性媒体中に分散さμるこ
とが可能である。
本発明の水をベースとするシリコーン樹脂エマルジョン
に必要とされる一方の乳化剤はメチルセルロースエーテ
ル製品である。適切なメチルセルロースニーデル製品は
ダウケミカル社(DowChemical Compa
ny)からメトレル(METHOCEL)という商標で
市販されている。これらのセルロースエーテルはセルロ
ースから誘導され、繰り返しアンヒドログルコース単位
を含有している。
メチルセルロースすなわちCルロースのメチルエーテル
は、セルロースをアルカリセルロースに転換し次いでこ
れを塩化メチルと反応させてM導する。ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースすなわらプロピレングリコールエ
ーテルは同様に、しかし塩化メチルに加えてプロピレン
オキザイドを反応試薬として使用して製造される。
更に、クルーセル(KLUCEL)ヒドロキシプロピル
セルロースとして知られている非イオン性で水溶性のセ
ルロースエーテルがハーキュルズ社(1−1ercul
es、 I nC,)によって製造されている。
上記セルロースニーデル製品と組み合わせて使用するも
う一方の必要とされる乳化剤は陰イオン性乳化剤、たと
えばラウリル硫酸ナトリウム、直鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
トリエタノールアミン塩、α−オレフィンスルホン酸ナ
トリウム、アルキルフェノールエトキシレート硫酸アン
モニウム、ラウリルエーテル硫酸アンモニウム、アルキ
ルエーテル硫酸アンモニウム、ナトリウムスルホコハク
酸ジアルキルエステル、クメンスルホン酸ナトリウムお
よびキシレンスルホン酸アンモニウムである。
本発明の水をベースとするシリコーン樹脂エマルジョン
はいくつかの方法のひとつで製造することができる。通
常、成分の添加順序は臨界的ではない。1つの適当な方
法では、撹拌および加熱しながら固形分が溶解するまで
セルロースエーテル乳化剤を水中に分散する。生成エマ
ルジョンの水相はまた所望によって2回、3回、または
それ以上に分けて加えることもできる。通常、シリコー
ン樹脂固形分100重量部当り0.5〜1.0重量部の
セルロースエーテルと0.〜11重部の陰イオン性乳化
剤が、このような樹脂を水性系に乳化させるのに有効で
あろう。当業者は所望の樹脂エマルジョン調剤を得るた
めに溝成成分の割合を変えることができる。
更に、所与の望ましい目的用途に応じて水ベースのエマ
ルジョンの特性を過度に損うことなくホルマリンのよう
な任意成分をこれらのエマルジョンに加えることができ
る。本発明のエマルジョンと方法に用いることができる
典型的なシリコーン樹脂の1例はゼネラルエレクトリッ
クヵンパニイが市販している5R=141である。
次に、乳化すべき組成物を均一になるまでブレンドする
。この場合、組成物をコロイドミル処理することによっ
て、または組成物をホモジナイズもしくはブレンドする
ことによって乳化することができる。
これらの水をベースとする樹脂エマルジョンを実験室レ
ベルの量で製造するのに有用であることが判明したコロ
イドミルはマントン−ガラリン(M anton−G 
aul in )のコロイドミル、モデル2Aである。
このようなミルは1〜4oミルに調節可能な40ミルの
間隙を有しており、大気圧またはN25〜40pSiO
の供給圧力で作動できる。勿論、当業者はこれらの水を
ベースとするシリコーンエマルジョンを商業ベースの量
で製造するために本発明の方法の規模を拡大することが
できるであろう。
得られるエマルジョンはいずれも、ブレンドに含ませる
水の量を変えることによって粘度をコントロールするこ
とができる。これを最良に実施するために、先ず水の一
部と共にセルロースエーテルとシリコーン樹脂を含むプ
リミックスを作ることができる。このプリミックスはこ
れを陰イオン性乳化剤および残りの水と一緒に合わせる
ことによって乳化することができる。後述する実施例に
示すように、水は3回に分け・て加えてもよい。
以下の実施例で使用するオルガノポリシロキサン樹脂は
、基本的に、式CHs Si O+、s (T単位)お
よび(C6H5)Si O+、s (T’ 単位)(7
)三官能性単位と、式(CH3)28! O(D単位)
およU (Cs Hs ) 2 Si O(D’単位)
の二官能性単位とからなる。
各樹脂を表わす場合シラン(P、B、W、)という用語
は、樹脂の官能性単位に必要なオルガノへロシラン前駆
体の重量部をさす。当業者の便宜のためにシランの重量
%とモル%の概略値を掲げる。シロキサンの重量%の値
は平均の樹脂分子中に存在する各タイプのシロキサン単
位の概数を示す。R対3i比は、当業者が各ケイ素原子
に結合しているオルガノ於の概略相対数を表わすのに使
用する表現ぞあり、これらシリコーン樹脂中の三官能性
および二官能性の程度を示す有用な尺度である。
シlコーン −A 重量% P、B、W、重量% モル% シロキ 単位 シラン シラン シラン サン T 149.5 10.6 13 7.34D I29
 25,8 37 22.86T’ 211.5 26
,5 23 24.96D’ 253 37.1 27
 44.84R対S1比:1.64対1 シリコーン樹脂−B 重量% P、B、W、重け% モル% シロキ 見組 シラン シラン シラン サン T 149.5 24.2 30 17.7[) 12
9 14.0 20 13.IT’ 211.5 34
,4 30 34.23D’ 253 27.4 20
 34.97R対S1比:”140対1 シリコーン樹脂−C 重量% P、B、W、重(イ)% モル% シロキ単位 シラン
 シラン シラン サン T I49.5’ 17.1 20 12.36D 1
29 29.6 40 27.31T’ 211.5 
24,3 20 23.80D’ 253 29,0 
20 26.53R対3を比:1.6対1 シリコーン樹脂−〇 重量% P、B、W、重量% モル% シロキ 肌組 シラン シラン シラン サン T I49.5 52,6 50 35i7D129 
3,8 5 3.88 T’ 211.5 43,6 45 60.95D’ 
253 0 0 R対3i比:1.05対1 シリコーン −E 重量% P、B、W、重量% モル% シロキ 単位 シラン シラン シラン サン T 149.5 81 10 5.51D 129 2
7,9 40 24,36T’ 211,5 22,9
 20 21,24D’ 253 41,1 30 4
8.891(対3’i比:1.7対1 好ましい具体例の説明 本発明をより充分かつ明瞭に説明する以下の実施例は例
示であり、本明細徨中に開示しかつ特許請求の範囲に定
義した本発明を限定するものではない。部とあるのは全
て重量である。
実施例1 メトセル(Methocel ) A’ −25セルロ
ース粉末20oを水500gに入れた。メトセルA−2
5はダウケミカル社(Dow Chemical Co
mpany)が市販しているメチルセルロースであり、
2%水溶液中20℃の固有粘度は約25センチポアズで
ある。このメチルセルロースを撹拌分散し、75℃に加
熱して固形分を溶解した。加熱中に水が約150g消失
した。この分散液に水を更に60g加えて約4.9%の
メチルセルロース溶液とした。
乳化すべきシリコーン樹脂をシリコーン樹脂−八とし、
これをトルエン中の60重量%樹脂溶液とした。樹脂自
体は、およそ、メチルトリクロロシラン1066%、ジ
メチルジクロロシラン25゜8%、フェニルトリクロロ
シラン26.5%およびジフェニルジクロロシラン37
.1%(%は重量%)から製造した加水分解物の樹脂で
あった。
シリコーン樹脂−への60%溶液の粘度は20℃で約2
00センチポアズであった。
シリコーン樹脂−八は前記の表に記載しである。
メチルセルロース溶液を調製した後、これをシリコーン
樹脂−A1水、ラウリル硫酸ナトリウムおよびホルマリ
ンと合わせて次のブレンドとした。
Ll 重 % 1全 に対する シリコーン樹脂−A 60% 水 39.39 % メトセルA −250,27% ラウリル硫酸 ナトリウム 0,16% ホルマリン 0.18% 上記の調剤中メトセルA−25は溶液の水を考えずにブ
レンド中に含まれるメチルセルロース粉末の%で表わし
である。この混合物を均一になるまでブレンドし、次に
コロイドミルで処理した。
このコロイドミルは大気圧下で10ミルの間隙を有して
いた。ミル処理によって次の特性を有するシリコーンエ
マルジョンが得られた。
シリコーン固形分 37% 粘度(ブルックフィールド RVF、25℃)1410センチホアス友1九L メトセルA4M (メチルセルロ−ス混合物水溶液の粘
度(20℃)は4000センチポアズ)251Jを水2
000oに加えて1.25%のメチルセルロース溶液を
調製した。メチルセルロース粉末と水を粉末が完全に分
散するまで高温でブレンドし゛た。加熱中の水の損失分
を相殺するために水を更に加えて1.25%のメチルセ
ルロース溶液を得た。
シリコーン樹脂−Bはトルエン中シリコーン樹脂固形分
50%の組成物であり、本質的に、メチルトリクロロシ
ラン30%、フェニルトリクロロシラン30%、ジメチ
ルジクロロシラン20%およびジフェニルジクロロシラ
ン20%(%はモル比)の加水分解物からなる。シリコ
ーン樹脂−Bは前記の表に記載しである。
1.25%メチルセルロース溶液14200にシリコー
ン樹脂−Bを4200(+加えた。樹脂−メチルセルロ
ース混合物を均一な組成物が得られるまでブレンドした
。別の容器で水12500、ラウリル硫酸ナトリウム1
”Mlおよびホルマリン19oのブレンドを得た。次に
、この2番目にブレンドした混合物を樹脂−B/メチル
セルロースブレンドに加え充分撹拌した。次いで、−緒
にしたブレンドをコロイドミルで処理した。このコロイ
ドミルも大気圧で10ミルの間隙を有していた。
得られたエマルジョンはペースト状であり、これを更に
水6009で希釈して次の特性を有する最終製品を得た
シリコーン固形分 28.6% 粘 度 2200センチポアズ 実施例3 実施例1と2で調製したエマルジョンは1000センチ
ポアズより大きい粘度を有していたため、それより粘度
が低いしたがって他の目的に適したエマルジョンを次の
ようにして調製した。
本実施例では、メトセルA−25(#記のメチルセルロ
ース粉末)40gとメトセルE−50(ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース粉末、2%水溶液の公称粘度(2
0℃)は50センチポアズ)40gを合わせて水200
0Gに分散して4%のセルロース溶液を得た。
この4%セルロース溶液1ioeoを実施例1で使用し
たシリコーン樹脂−A4818Ωに加え、こあ混合物を
均一になるまでブレンドした。一方、水2064Q 、
ラウリル硫酸ナトリウム13gおよびホルマリン141
11から第2の溶液を調製した。
この第2の溶液を均一になるまで室温でブレンドし、次
いでこの溶液800gを、シリコーン樹脂−Aを含有す
るエマルジョンプリミックスに加えた。この最終混合物
を均一になるまでブレンドし、次に10ミルの間隙を有
するコロイドミルを用いて大気圧下で処理した。得られ
た乳化樹脂ペーストを第2の溶液の残りに分散した。ブ
レンド後得られたシリコーン樹脂エマルジョンは次の特
性を有していた。
シリコーン固形分 36.1% 粘 度 380センチポアズ 更に、2箇月間の貯蔵後、分離は極わずかであり、再度
エマルジョンを分散するには温和な撹拌のみで充分であ
った。
1駁IL メトセルA−257,2aとメトセルF−507.2(
+を水180g中に一緒にしてセルロース溶液を調製し
た。固形分を80〜90℃で撹拌して分散し、次にこの
ブレンドに氷水180gを入れて室温まで急冷した。セ
ルロース溶液が均一になったところでシリコーン樹脂−
〇の溶液2160gに加えた。このシリコーン樹脂−〇
はトルエン中シリコーン固形分80%であり、およそ、
メチルトリクロロシラン20%、ジメチルジクロロシラ
ン40%、フェニルトリクロロシラン20%、およびジ
フェニルジクロロシラン20%(%はモル比)の樹脂加
水分解物である。シリコーン樹脂−〇は前出の表に記載
しである。このセルロース−樹脂ブリミックスを30分
間ブレンドした。
一方、ラウリル硫酸ナトリウム5.2g、ホルマリン6
.2(lJ5よび水1055gを合わせて水溶液を調製
した。次に、この水溶液をセルロースー樹脂混合物に加
えて更に45分間ブレンドした。
混合物が均一になったとき、大気圧下で8ミルの間隙を
有するコロイドミルに通して乳化した。得られたシリコ
ーン樹脂エマルジョンは次の特性を有することが判明し
た。
シリコーン固形分 49.0% 粘 度 2500センチポアズ pl−16,5 実施例5 実施例4と同様にメトセルA−25とメトセルF−50
を7.2gずつ撹拌しながら水180gに分散し、この
ブレンドに氷水を1800Åれて混合物を室温に急冷し
た。この均一なセルロース溶液をシリコーン樹脂−D2
170gに加え、このブリミックスを30分間ブレンド
した。シリコーン樹脂−りは三官能性が高い硬質の樹脂
であり、顔料着色塗料の有用なビヒクルである。これは
トルエン溶液中シリコーン固形分60%である。樹脂−
〇は、およそ、メヂルトリクロロシラン50部、フェニ
ルトリクロロシラン45部およびジメチルジクロロシラ
ン5部(部はモル比)の加水分解物樹脂である。シリコ
ーン樹脂−りは前記の表に記載しである。同時に、水1
055(+、ラウリル硫酸ナトリウム5.4gおよびホ
ルマリン6.2gを含有する水溶液を調製した。次に、
この水溶液を樹脂プリミックスと混合し、得られた組合
せを約30分ブレンドした。次いで均一な混合物を大気
圧下で8ミルの間隙を有するコロイドミルににっで乳化
した。得られたエマルジョンはシリコーン固形分30.
0%、pH6,1、粘度(20℃)385センチポアズ
であることが判明した。、 実施例6 メトセルF−50とメトセル△−15を4部ずつ水10
0gと混合し、次にメチルセルロースとヒドロキシプロ
ピルセルロースの粉末が分散するまでほぼ80℃に加熱
し、その後氷水100Qを入れて混合物を冷却してセル
ロース予備ブレンドを得た。このセルロース溶液にシリ
コーン樹脂−E1200(Jを加えた。この樹脂はVM
&Pナフサ溶液中樹脂固形分80%であり、耐熱性塗料
調剤用のシリコーン樹脂ビヒクルとして有用である。
シリコーン樹脂−Eは、およそ、メチルトリクロロシラ
ン8部、フェニルトリクロロシラン23部、ジメチルジ
クロロシラン28部およびジフェニルジクロロシラン4
1部〈部は重量部)の加水分解物樹脂である。シリコー
ン樹脂−Eは前掲の表に記載しである。
次に、ラウリル硫酸ナトリウム3gおよびホルマリン3
.4gを水585gと合わせて水溶液を調製した。この
水溶液をセルロース−樹脂プリミックスに加え約30分
間ブレンドした。次いで、均一混合物を大気圧下で8ミ
ルの間隙を有するコロイドミルによって乳化した。得ら
れたエマルジョンは固形分含量49.0%、pH6,5
、粘度(20℃)2500センチポアス゛であることが
判った。
このように、本発明の方法によって広範囲のシリコーン
樹脂を乳化することができ、これらの樹脂が前述した環
境上注目される水をベースとする系として使用可能とな
る。
実施例7 以下の方法で水をベースとする別のシリコ−′ン樹脂エ
マルジョンを製造することができる。メトセルA25 
7.2部とメトセルF507.2部を、予め80〜90
℃に加熱された水180部を含有する容器にゆっくりと
入れる。メトセル(M ethocel )はダウケミ
カル社の商標である。
メトセルA25は2%水溶液の固有粘度が20℃で約2
5センチポアズのメチルセルロース粉末である。メトセ
ルF50は2%水溶液の固有粘度が20℃で約50セン
チポアズのヒドロキシプロピルメチルセルロース粉末で
ある。セルロース粉末を予め加熱した水に撹拌しながら
分散し、水を180部更に加えてこのブレンドを20℃
に急冷する。この分散液に、乳化すべきシリコーン樹脂
を加える。このシリコーン樹脂は、およそ、メチルトリ
クロロシラン30M%、フェニルトリクロロシラン30
M%、ジメチルジクロロシラン20M%およびジフェニ
ルジクロロシラン20M%(M%はモル比)の加水分解
物である塊状樹脂でよい。
この塊状樹脂をトルエンで粉砕してシリコーン樹脂固形
分含量を60%とする。この樹脂2160部を上で製造
したセルロース分散液に加える。同時に水1055部、
ラウリル硫酸ナトリウム5゜4部およびホルマリン6.
2部も加える。この混合物全体を均一になるまで撹拌し
、次いで大気圧下で8ミルの間隙を有するコロイドミル
で処理してエマルジョンにする。室温になるまで撹拌を
続ける。上記の手順で得られた水をベースとするシリコ
ーン樹脂エマルジョンは、シリコーン固形分含量約30
.7%、20℃の粘度約650センチポアズであった。
特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)本質的に、式R35fOo、sの一官能性
    単位O〜50重量%、式R2S! 0の二官能性単位0
    〜60重量%、式R8t O+、sの三官能性単位0〜
    100重量%、および式8102の四官能性単位0〜6
    0重量%から成る少なくとも1種のオルガノポリシロキ
    サン樹脂組成物100重一部(ただし、Rは置換または
    非置換の一価の炭化水素基であり、前記オルガノポリシ
    ロキサン樹脂中のR対Si比は各ケイ素原子当りIIR
    が約1.0〜1.99である)と、 (b)セルロース系乳化剤5〜95重量%および陰イオ
    ン性界面活性剤5〜95重量%からなり、前記オルガノ
    ポリシロキサン樹脂を水ベースのエマルジョン中に分散
    するのに有効な乳化剤の組合せを前記オルガノポリシロ
    キサン樹−100部につき0.25〜5.0重量部と、 (C)水と、 からなろ水をベースとするシリコーン樹脂エマルジョン
    。 (2)予め選択されたシリコーン樹脂固形分含量(重量
    )を有するエマルジョンとなるのに有効な量の水が存在
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の水
    をベースとするシリコーン樹脂エマルジョン。 (3)前記オルガノポリシロキサン樹脂100部当り約
    25〜40011部の水が存在することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載のエマルジョン。 (4)更にオルガノポリシロキサン樹脂100部当り0
    〜500重量部の有機溶媒をも含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のエマルジョン。 (5)前記有機溶媒がトルエン、キシレンおよびベンゼ
    ンから選択されることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載のエマルジョン。 (6)前記−価の炭化水素基が、各々独立に、メチルお
    よびフェニル基から成る群から選択されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のエマルジョン。 (7)前記オルガノポリシロキサン樹脂が、はぼ、CH
    3Si O+、s単位5〜40重量%と、(CH3)2
     Si O単位O〜35重団%と、(Ce Hs )S
    ! O+、s単位15〜65重量%と、(C6H5)2
     Si O単位O〜50重量%とからなっており、各ケ
    イ素原子に対して有機基がほぼ1.0〜1.8個存在す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエマ
    ルジョン。 (8)前記セルロース系乳化剤がメチルセルロース、ヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロースd3よびこれらの組
    合せから選択されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のエマルジョン。 〈9)前記陰イオン性界面活性剤が、ラウリル硫酸ナト
    リウム、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
    直鎖アルキルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン
    塩、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、アルキルフ
    ェノールエトキシレート硫酸アンモニウム、ラウリルエ
    ーテル硫酸アンモニウム、アルキルエーテル硫酸アンモ
    ニウム、ナトリウムスルホコハク酸ジアルキルエステル
    、クメンスルポン酸ナトリウムおよびキシレンスルホン
    酸アンモニウムから成る群から選択されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のエマルジョン。 (10)1.(a >本質的に、式R3S i Oo、
    rの一宮能性単位O〜50重準%、式R2Si Oの二
    官能性単位0〜60重量%、式R8!O+、5の三官能
    性単位0〜100重量%、および式3i(%の四官能性
    単位0〜60重量%から成るオルガノポリシロキサン樹
    脂組成物の少なくとも1種100重量部(ただし、Rは
    置換または非置換の一価の炭化水素基であり、前記オル
    ガノポリシロキサン樹脂中のR対3i比は各ケイ素原子
    に対して基Rが約1.0〜1.99である)と、 (’b)セルロース系乳化剤5〜95重量%および陰イ
    オン性界面活性剤95〜5重ω%からなり、前記オルガ
    ノポリシロキサン樹脂を水ベースのエマルジョン中に分
    散するのに有効な乳化剤の組合せを前記オルガノポリシ
    ロキサン樹脂100部につき0.25〜5.0重量部と
    、 (C)水と、 を合わせる工程、ならびに I[、<a)、(b)および(0)の組合せを乳化させ
    る工程、 を含む、水をベースとするシリコーン樹脂エマルジョン
    の調製方法。 (11)前記乳化工程をコロイドミルで行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (12)更に、前記乳化剤を前記オルガノポリシロキサ
    ン樹脂および水の一部と合わせる前に、前記乳化剤の組
    合せまたはその一部を前記水の残部と予備混合する工程
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載
    の方法。 (13)前記水の量が、予め選択されたシリコーン樹脂
    固形分含量(重量)を有するエマルジョンを得るのに有
    効な量であることを特徴とする特許請求の範囲第10項
    に記載の方法。 (14)前記水の闇が前記オルガノポリシロキサン樹脂
    100部当り約25〜400重ff1部であることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項に記載の方法。 (15)更に、オルガノポリシロキサン樹脂100部当
    り0〜500重量部の有櫟溶媒を添加する工程を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (16)前記有機溶媒をトルエン、キシレンおよびベン
    ゼンから選択することを特徴とする特許請求の範囲第1
    ゛5項に記載の方法。 (17)前記−価の炭化水素基を、メチルおよびフェニ
    ル基から成る群からそれぞれ独立に選択することを特徴
    とする特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (18)前記オルガノポリシロキサン樹脂が、ぽぼ、C
    H3Si O+、s単位5〜95重量%、(CH3)2
     Si O単位O〜35重量%、(C6Hs)χSIO
    +、5単位15〜65重量%、およヒ(C6H5)2 
    Si O単位O〜50重量%からなっており、各ケイ素
    原子に対して約1.0〜18個の有機基が存在すること
    を特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (19)前記セルロース系乳化剤をメチルセルロース、
    ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびこれらの組
    合せから選択することを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項に記載の方法。 (20)前記陰イオン性界面活性剤を、ラウリル硫酸ナ
    トリウム、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
    ゛、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸!・リエタノール
    アミン塩、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、アル
    キルフェノールエトキシレート硫酸アンモニウム、ラウ
    リルエーテル硫酸アンモニウム、アルキルエーテル硫酸
    アンモニウム、ナトリウムスルホコハク酸ジアルキルエ
    ステル、クメンスルホン酸ナトリウムおよびキシレンス
    ルホン酸アンモニウムから成る群から選択することを特
    徴とする特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (21)(a)1種以上のセルロース系乳化剤を均一混
    合物が得られるまで水に分散させる工程、(b)前記均
    一混合物にオルガノポリシロキサン樹脂を添加してセル
    ロース/シリコーン樹脂ブリミックスを得る工程、 (C)陰イオン性界面活性剤を別の水と合わせる工程、 (d)Mイオン性界面活性剤/水混合物をセルロース/
    シリコーン樹脂プリミックスに添加し、均一になるまで
    ブレンドする工程、および(e)前記オルガノポリシロ
    キサン樹脂を乳化させて水をベースとするシリコーン樹
    脂エマルジョンを得る工程、 からなる前記水をベースとするシリコーン樹脂エマルジ
    ョンを調製する方法。
JP9127585A 1984-04-30 1985-04-30 水をベースとする樹脂エマルジヨン Pending JPS60252656A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US604607 1984-04-30
US06/604,607 US4518727A (en) 1981-01-28 1984-04-30 Water based resin emulsions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60252656A true JPS60252656A (ja) 1985-12-13

Family

ID=24420303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9127585A Pending JPS60252656A (ja) 1984-04-30 1985-04-30 水をベースとする樹脂エマルジヨン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60252656A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151649A (en) * 1981-01-28 1982-09-18 Gen Electric Aqueous resin emulsion and manufacture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151649A (en) * 1981-01-28 1982-09-18 Gen Electric Aqueous resin emulsion and manufacture

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4518727A (en) Water based resin emulsions
US4529758A (en) Water based resin dispersions
TW397850B (en) Aqueous curable silane/polymer compositions
US4423095A (en) Silicone-organic coating compositions
US4496687A (en) Aqueous emulsion-type silicone compositions
EP0317057B1 (en) Process for preparing water-based silicone-organic polymer compositions
US5174813A (en) Polish containing derivatized amine functional organosilicon compounds
US4383062A (en) Waterborne coating compositions
US4525502A (en) Water based resin emulsions
JPH02248463A (ja) シリコーンエマルション組成物
JPS6146496B2 (ja)
JPH02284976A (ja) オルガノシリコーン樹脂コーティング組成物
CN104136547A (zh) 有机硅树脂乳液
JPH05132622A (ja) 水性シリコーンエマルジヨン
AU649735B2 (en) Aqueous silicone-organic hybrids
JP2012513497A (ja) 高粘性シリコーンポリエーテルのエマルジョン
JPS6243468A (ja) 水性有機珪素樹脂被覆組成物
EP0143315A1 (en) Durable silicone emulsion polish
JP3407303B2 (ja) ポリシロキサン複合重合体粒子の製造方法
CA1246270A (en) Water based resin emulsions
JPS60252656A (ja) 水をベースとする樹脂エマルジヨン
JP3875756B2 (ja) シリコーンエマルジョンコーティング材組成物とその製造方法
US4487873A (en) Aqueous emulsions of high softening point hydrocarbon resins and process for preparing the same
CA1205937A (en) Water based resin emulsions
US4486563A (en) Aqueous emulsions of high softening point hydrocarbon resins and process for preparing the same