JPS60252549A - プレス連接製品の巻取方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ　発明の目的 １）産業上の利用分野 本発明は：ｌｌネックリードフレーＪ、等の生産に使用
する高速プレス加工用自動巻取機におけるプレス連接製
品の巻取方法に関するものである。

２）従来の技術 従来コネクタやリードフレームは第３図の如く、前工程
のプレス装置Ｐから加工後排出されろ連接製品１を巻取
リール２Ｇごよって巻取るのが通常である。この場合巻
取作業においては、連接製品１の絡力付きや錆ひ防止の
ために層間紙３を連接製品１と共に巻伺けることが多か
った。連接製品１を巻取り−ル２に巻付ける手段には種
々あるが、第３図では連接製品１を繰り出す送りローラ
４の送りを利用して、すなわち、送りローラ４に層間紙
３を這わせ、連接製品１と一体にして繰り出している。

巻取り−ル２の下部には第４図示の如く、送りローラ４
で繰り出された層間紙３と一体になった連接製品１′の
先端を挾持し、ド降させ巻取り−ル２の紙管５に添わせ
るフィンガー機構６を備えている。

更にリール側板紙７と紙管５との接着部に設けた長穴８
にこの長穴８を通って背面からクリップが挿入され、連
接製品１′と紙管５とをクランプするクリップ機構９を
設けている。

以上で層間紙３と一体になった連接製品１′の先端は巻
取り−ル２の紙管５に固定され、巻取り準備が完了する
。以後前工程のプレス装置１）を作動さ−１１，巻取リ
ール２の駆動モータ（図示−Ｕず）によって企取りが開
始される。

この場合の巻取停止時間（巻取り完了から次の巻取再開
までの巻取りが停止している時間）はフィンガ一工程及
びクリノブ工程を行なうため３０秒を要するという。

３）発明が解決しようとする問題意 思−１，が自動巻取機における巻取方法であるが、従来
の巻取方法には以下のような多くの仕産上の拝１失があ
った。

８）フィンカー−Ｌ程とクリノブ工程を行なう必要かあ
り、巻取停止時間が長（かかり（約３０秒）生産（４失
時間が大きく、又、プレス装置を停止さ−Ｕるため製品
精度管理も難しかった。

ｈ）フィツガー−１丁稈とクリノブ工程によって連接製
品の先端が破壊されるので、その部分が不良品とソ了り
切除Ｊるので材料損失が生じた。

Ｃ）巻取後の後工程で、材料損失部分を切断する作業を
伴い作業能率が低下した。

ｄ）フィンガー機構とクリップ機構の設備が必要であり
、自動巻取機の装置を複雑構造にすると共に費用の増大
となった。

＋Ｊ　発明の構成 ■）問題点を解決するための手段 北記問題点を解決するために、本発明は以下の手段を講
した。

プレス装置から排出される連接製品の先端を、ロールペ
ーパーを巻取っている巻取リールの巻芯と、前記ロール
ペーパーの巻内面との間に挟入することによって自動的
に連接製品を巻取リールに巻取ることを特徴とするプレ
ス連接製品の巻取方法とした。

２）作　用 すなわち連接製品は巻取リールの回転とを芯に巻取られ
ている層間紙の移送を利用して自動的に巻取られること
になる。

３）実施例 本発明を第１図、第２図に基づいて説明すると、２０は
Ｍｉ７　Ｊ’、稈のプレス装置Ｐから排出される連接製
品である。連接製品２０はフィーｌ、ロール２１と連接
製品２０を支持案内する可動カイト２３を経て、巻取り
可変速モータ（図示せず）の回転”ζ回転させられてい
る巻取り−ル２５に導かれる。２２ばフィードロール２
１と可動カイト２３との間に位置させた連接製品２０を
適宜切断するための切断機である。２４は連接製品２０
を巻取るための巻取リール、２５は該巻取リールの巻芯
である。また２６は層間♀１（２７を巻いであるロール
ペーパーである。

巻取工程を説明すると、まず基台２８に七）１された１
′：１−ルペーパー２６から引き出した層間紙２７を、
同しく基台２８に七ノドされた巻取リール２４のを芯２
５に予め、わん着テープ等で固定し巻取らせる。次に巻
取っている巻芯２５と層間紙２７の巻内面Ａとの間に連
接製品２０を挟入させる（第２図（ａ）の状Ｂ）。連接
製品２０は巻取り−ル２／Ｉの回転と、巻芯２５に色取
られ−Ｃいる層間紙２７の移送を利用して自動的に巻取
り−ル２４に巻取られることになる（第２図（ｈ）の状
態）。巻取り完了直前で、連接製品２０を適宜切断し、
巻取作業を完了させる。なお、第２図（ａ）の状態で、
巻取り−ル２４の回転を速くし、眉間紙２７の巻取り速
度を連接製品２０の繰り出し速度より速くすると、一層
巻取りが確実に行なえる。また層間紙２７を必要としな
い巻取作業の場合には、最初は連続製品２０を層間紙２
７と共に巻取らせ、層間へ紙２７を切断しても連続製品
２０が外れないだけの充分な巻取量の時点で、層間紙２
７を切断すれば良いことになる。以後基台２８を挾んで
両端にセントした巻取リールの他方の巻取リールを回転
させ巻取作業を再開させる。

以−にの上程で本発明に係る巻取停止時間は４〜６秒で
あった。

ハ０発明の効果 本発明は以−ヒの如く構成したので、従来解決し得なか
った問題点を以下の通り解決することができた。

ａ）フィンガー行程やクリップ行程を行なう必要がない
ので、巻取停止時間が従来の１７５以下に知１１；“１
され、ノ１産１１１失時間が大幅４．１軽減できた。

３１’人−プレス装置を停電さ−けないで済むため、製
品１１′１度３′；哩も困デ１（を伴わなくなっ１こ。

１））連１シ製品の先端か破壊されることがないので、
２そ１１品か発生せず、材料損失を招かなくなった。

Ｃ）連接製品の先◇：ｉ：が破壊されないので、後工程
ｃ　＋Ａ　ＦＩ　ＩＵ失部分を切断する必要がな（、作
業能率か同士した。

ｄ）フィンカー機構やクリップ機構の装置を必要と一已
ず、巻取装置自体を簡単構造にでき、前記機構に要Ｊ°
る費用が削減できた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自動巻取機の側面図、
第２図（８）　、　（ｂ）は本発明に係る巻取方法を示
す概略動作図、第３図は自動巻取機の従来例を示す側面
図、第４図はクリップ機構を示す斜視図である。 ２０・・・連接製品、２４・・巻取リール、２５・・・
巻　芯。 ２Ｆｉ・・・ｌ’ｌ−ルペーパー、２７・・・層間紙、
Ａ・・・巻回面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレス装置から１５１出される連接製品の先端を、ｌ！
   −ルペーパーを巻取っている巻取リールの巻芯と、１ｊ
   １１記ロールペーパーの巻内面との間に挟入することに
   よっ”ζ自動的に連接製品を巻取リールに巻取ることを
   十Ｉ＋徴とするプレス連接製品の巻取力ン去。