JPS60252404A - 室温硬化性印象材組成物 - Google Patents

室温硬化性印象材組成物

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JPS60252404A
JPS60252404A JP59107728A JP10772884A JPS60252404A JP S60252404 A JPS60252404 A JP S60252404A JP 59107728 A JP59107728 A JP 59107728A JP 10772884 A JP10772884 A JP 10772884A JP S60252404 A JPS60252404 A JP S60252404A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 本発明は常温硬化性印象材組成物、特には気孔による表
面荒れがなく、精密印象性が向上された常温硬化性歯科
用印象材組成物に関するものである。
(従来の技術〉 オルガノポリシロキサンを素材とした歯科型取材はシリ
コーン印象材として広く利用されているが、分子鎖両末
端(二水酸基をもつオルガノポリシロキサンを架橋剤と
してのアルキルシリケートで常温加硫する網台型シリコ
ーン印象材は縮合反応の副生物であるアルコールの揮散
による寸法変化が大きく、かつ液状触媒の臭いが残る欠
点がある。
そのため、ビニル基含有オルガノポリシロキサンとオル
ガノハイドロジエンポリシロキサンとを白金触媒で室温
加硫させる付加反応型のものが開発されており、このも
のは反応副生物がなく、線収縮率が網台型シリコーン印
象材の数分の1ないし数十分の]以下となるので極めて
寸法精度が高く無味無臭で、かつ同じ稠度のペーストと
の等量混合、練和もできるという作業性l二もすぐれて
いるという利点をもっている。
しかし、この付加型シリコーン印象材は通常、両末端の
みjニビニル基をもつジメテルポリシロキサンに1分子
中に3個以上の=SiH結合をもつメチルハイドロジエ
ンポリシロキサンと白金系触媒、ンリカ系充填剤および
顔料、さらには必要に応じ他の添加剤とを配合して作ら
れており、この組成物を速硬性とするためにけい素原子
に結合したビニル基(=SiVi基)とけい素原子に結
合した水素原子(=SiH結合)とのモル比(=S i
 H/=6tvi)が1.5以上、好ましくは2〜3と
されているために印象作成後これに直ちに石膏スラリー
を注入すると硬化物中に残留する=Sin結合が空気中
、石膏スラリー中の水分、充填剤中の吸着水分と反応し
て水素ガスを発生させ、この水素ガスが硬化脱型した石
膏模型の表面に多数の小さな孔を生じさせ、その印象性
が著しく損なわれる欠点があった。
したがって、この付加型シリコーン印象材についてはl
)硬化脱型した石膏模型を室温で1日以上放置してから
加熱処理または減圧処理をする、2)シリコーン印象材
中に予じめ白金、ロジウム、パラジウムなどの水素吸着
性能をもつ金属またはその化合物を多量に添加しておく
方法(特公昭59−1241号公報参照)などが提案さ
れているが、この前者の方法には操作が煩雑で時間的損
失も大きく、かつは硬化したシリコーン印象材の寸法安
定性が損なわれるという不利があり、後者の方法には高
価な金属または化合物を多量に使用するため(ニコスト
アップとなり経済的ではないという欠点がある。
(発明の構成) 本発明はこのような不利を解決した常温硬化性印象材組
成物に関するものであり、これは1)一般式 に\シニRはメチル基、エチル基、フェニル基、3、3
.3−トリフルオロプロピル基から選択される同種また
は異種の基、mは100−10,000の正数)で示さ
れるオルガノポリシロキサン100重量部、2)シロキ
チン単位の少なくとも10モル%が(OH2=OH) 
(OH3) SiO単位、(OH2=OH)(CH3)
2Sin05単位、(C:H2=cHHO6H5)(O
H3) 5iOo、s 単位から選ばれたものである平
均重合度が20以下のオルガノポリシロキサン0.00
1〜1.0重量部、3)上記])、2)成分中に含有さ
れるけい素原子に結合したビニル基に対し、けい素原子
に結合した水素原子(=SiH結合)が05〜145倍
モル量となる量の、1分子中に少なくとも2個の=Si
H結合を含有するオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ン、4)付加反応用触媒、5)無機質充填剤10〜40
0重量部、6)常温ではミ5iCH=CH2基と=Si
H基結合との間の反応触媒能を示さない白金および/ま
たはロジウムあるいはその化合物を金属量として05〜
500 pI)ID とからなることを特徴とするもの
である。
これを説明すると、本発明者らは前記したような不利、
欠点を伴なわない常温硬化性の付加反応型シリコーン印
象材組成物について種々検討した結果、この組成物を構
成するオルガノポリシロキチンの=SiH/ =SiV
iのモル比を15以下として硬化物中のミSiH結合の
残存を防ぐと共に微量の白金、ロジウム系粉末を添加し
て発生する水素ガスを吸収させるようにすれば実質的に
石膏模型中の水素発生を防止することができること、ま
たこの組成物(ニビニル基含有シロキチン単位を少なく
とも]0モル%含有する低重合度のオルガノシロキサン
を添加して硬化物の架橋密度を増加させれば=SiH/
 :5IViのモル比を低下させてもこの組成物を速硬
化させることができるということを見出し、これC二よ
れば表面C二手孔などのない平滑な表面をもつ石膏模型
を与えることのできる常温硬化性印象材組成物を容易に
得ることができることを確認し、この組成物を構成する
各成分の種類、配合量などについての研究を進めて本発
明を完成させた。
本発明の組成物を構成する1)成分としてのオルガノポ
リシロキサンは一般式 で示され、このRはメチル基、エチル基、フェニル基、
3,3.3−)リフルオロプロピル基から選択される基
、mは100〜1.0.000とされる、分子鎖の両末
端にビニル基をもつものとされるが、このRについては
その少なくとも50モル%がメチル基であるものとする
ことがよく、これについては下記のものが例示される。
また、この組成物を構成する2)成分としてのオルガノ
ポリシロキサンはその分子中に(OH2−OH) (O
H3) SiO単位、(OH2:OHI (OH3)2
SIOo、単位、(CH2二CH) (C6Hs )(
OH:1)S10o、s単位から選択されるビニル基含
有ンロキチン単位の1種または2種以上を少なくとも】
0モル%含有するものとされるが、これは上記した1)
成分との相溶性が必要とされることからその平均重合度
が20以下の比較的低重合度のものとすることが必要と
される。このオルガノポリシロキサンは上記した】)成
分としてのビニル基含有オルガノポリシロキサンと後記
する3)成分としてのオルガノハイドロジエンポリシロ
キサンとの付加反応生成物の架橋密度を増加させるもの
であり、この組成物を速硬化性とする効果を与えるもの
であるが、この配合量はl)成分100重量部に対し0
.001重量部以下ではその効果が充分でなく、1.0
重量部以上とすると硬化物が硬くなりすぎて脆くなる1
−1経済的にも不都合が生じるので、0.001〜IO
重量部の範囲とする必要がある。
なお、このオルガノポリシロキチンは線状、分岐状ある
いはそれらの混合物、また環状のいずれであってもよく
、これ(−は下記のものが例示される。
CH’OH ° 1゜ 0H2=OH−6i−0−8i −CH=CH21 0H3CHa (a、 b、 cは正の整数) っぎに本発明の組成物の3)成分とされるオルガノハイ
ドロジエンポリシロキサンは1分子中に少なくとも2個
の=SiH結合を含むものとされ、この重合度は特に限
定されないが一般には製造の容易性から2〜500の重
合度のものとすればよい。このオルガノハイドロジエン
ポリシロキサンの1)成分に対する配合量はこれが多量
なほどこの組成物の速硬性は良好となるけれども過量の
添加は硬化物中への=Si、H結合の残存が多(なり、
硬化物中での水素ガス発生の原因となるので、これは1
)成分中のミ5iVi基とのモル比=siH/5iVi
が0.1〜1.5となる範囲とすることが必要とされる
が、好ましくは0.5〜10の範囲である。
なお、このオルガノハイドロジエンポリシロキサンは線
状、分岐状のいずれであっても、またそれらの混合物で
あってもよいが、硬化速度を速め、かつ良好な硬化物を
得るためにはけい素原子に結合した水素原子が分子の末
端位置にあるものとすることかよく、これl二は下記の
ものが例示される。
0H3−8i −0H3 CI(3oCH3 111 H−8i−0−8i−0−8土−H + 1 1 CH3CH3CH3 (p、 q、 r、 sは正数) 本発明の組成物を構成する4構成分の付加反応触媒は公
知のものでよく、これC二は塩化白金酸、アルコール変
性塩化白金酸、塩化白金酸とオレフィンとのコンプレッ
クスなどの白金化合物が例示されるが、この塩化白金酸
あるいはそのオレフィンとのコンプレックスはアルコー
ル系、ケトン系、エーテル系、炭化水素系の溶剤、シリ
コーンオイルなどに溶解して使用することが好ましい。
なお、本発明の組成物の硬化を良好な状態で行なわせる
ためにはこの白金化合物は前記したオルガノシロキサン
と相溶性のすぐれているものが好ましく、またこれらの
添加量は所望の硬化速度に応じて適宜選択すればよいが
、通常これは前記した1)、2)および3)成分のオル
ガノシロキチン合計量に対しlO〜sooppmの範囲
とすればよい。
また、この5)成分としての無機質充填剤は通常この種
のシリコーンゴム組成物に用いられているものでよく、
これには微粉末シリカ、石英粉末、ガラス繊維、カーボ
ンブラック、酸化鉄、二酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウムなどが例示されるが、これ
らは本組成物の硬化後の水素ガス発生を防止し、石膏模
型表面の荒れをより少な(するためにこれに含有される
水分量が0.05重量%以下のものとすることが好まし
い。なお、この無機質充填剤の添加量は少なすぎると得
られるシリコーンゴム硬化物の物性が低下するし、多す
ぎると組成物の粘度が高くなって作業性がわるくなるの
で1)成分]、 00重量部に対し10〜400重量部
の範囲とすればよい。
なお、本発明の組成物を構成する6)成分としての白金
、ロジウムは目的とする石膏模型形成時において発生す
る水素ガスの吸収剤となるものであり、これは前記した
1)、2)成分と3)成分との間の付加反応用触媒とし
ては作用しないものであることが必須とされ、白金粉末
、二酸化白金粉末、ロジウム粉末さらにはこれらをシリ
カ、アルミナ、炭酸カルシウムなどに担持させた不溶性
の白金、ロジウムまたはその化合物とされるが、これは
水素ガスとの接触面積を増大させて水素ガスを効率よく
吸収させるということから粒子径が10μm以下のもの
とすることがよい。なお、この添加量は目的とする石膏
模型の表面平滑性に応じて適宜選択すればよいが、通常
は前記した1)成分のオルガノポリシロキサン100万
重量部に対し05〜500重量部とすればよ(、経済的
見地から0.5〜50重量部とすることが好ましい。
本発明の組成物は上記した1)〜6)成分を3本ロール
ミル、万能混合攪拌機などによって均一に混合すること
によって作られるが+ 1)−2)成分のビニル基含有
オルガノポリシロキサンと3)成分のオルガノハイドロ
ジエンポリシロキサンが4)成分の白金化合物触媒が存
在すると常温で直ちに反応するので1通常これはz)−
2)成分に4)−5)−6)成分を配合した組成物(A
)と1)−3)−5)成分を配合した組成物(B)とを
別々に作り一使用時にこれを配合するようにされる。
なお−この組成物にはその実用化に当って必要量のワセ
リン−流動パラフィンなどの離型剤、界面活性剤、顔料
または染料さらには酸化防止剤などを添加してもよく、
これらの配合は任意とされる。
つぎに本発明の実施例をあげるが例中の部は重量部な示
したものである。
実施例1゜ 分子鎖末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された平均
重合度が240のジメチルポリシロキサン100部に、
主鎖がジメチルシロキサン単位80モルチトメチルビニ
ルシロキサン単位20モルチからなり1分子鎖末端がト
リメチルシリル基で封鎖された平均重合度がlOのオル
ガノポリシロキサン0.2部、白金量が1.0重量%で
ある塩化白金酸−オクチルアルコール変性触媒溶液20
部、平均粒径2μmの石英粉85部およびシロキサン1
00万部当り3.0部の二酸化白金粉末を混合して(A
l液をつくり、ついで上記したジメチルポリシロキサン
100部に主鎖がジメチルシロキサン単位67モルチと
メチルノ・イドロジエンシロキサン単位33モルチから
なり分子鎖末端がジメチルノ・イドロジエンシリル基で
封鎖された平均重合度が20のオルガノハイドロジエン
ポリシロキサン(ミSiH結合含有量0.0058モル
/、!i+)3.9部と上記の石英粉83部を混合して
(Bl液をつくった。
つぎにこの図波と(B)液とを等量秤量し、(ミSiH
/ESiVi=1モル1モル)、混線後型に注入したと
ころ、これは25℃、5分間で硬化してJIS硬度45
を有するゴム状弾性体となったので、このゴム状弾性体
母型に歯科用硬石膏100gを25mの水で練和したス
ラリーを注入し、30分後に石膏模型を脱型したところ
一表面に気泡の発生がなく平滑である石膏模型が得られ
た。
実施例2 分子鎖末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された平均
重合度が330のジメチルポリシロキサン100部に、
主鎖がジメチルシロキサン単位70モルチとメチルビニ
ルシロキサン単位30モルチからなり分子鎖末端がトリ
メチルシリル基で封鎖された平均重合度がlOのオルガ
ノポリシロキサン01部、白金量が1.0重量%である
1、3−ジビニルテトラメチルジシロキサン−白金錯体
のシリコーンオイル溶液2.0部、平均粒径が2μmの
石英粉末185部およびシロキサン100万部当り3部
のロジウム粉末を混合して(5)液を作り。
ついで上記したジメチルポリシロキサン100部に、主
鎖がジメチルシロキサン単位67モルチとル基で封鎖さ
れた平均重合度が20のメチルハイドロジエンポリシロ
キサン(ESiH結合金有量0.0058モル/、!i
’)3.7部、上記した石英粉末182部とを混合して
(Bl液を作った。
つぎにこの(5)液と(Bl液とを等量秤量しく=si
a/=Si■191.3モル1モル)−混練後型の中に
注入したところ、これは25℃−5分間で硬化してJI
S硬度65のゴム状弾性体となったので−このゴム状弾
性体母型に歯科用硬石膏100gを25m7!の水で練
和したスラリーを注入し、30分後に脱型したところ一
表面には気孔の発生がなく一表面が平滑な石膏模型が得
られた。
実施例3 分子鎖末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された平均
重合度が240のジメチルポリシロキサン100部に、
主鎖がジメチルシロキサン単位92モルチとメチルビニ
ルシロキサン単位8モルチとからなり分子鎖末端がトリ
メチルシリル基で封鎖された平均重合度15のオルガノ
ポリシロキサン0.2部、白金量が1.0重量%である
l、3−ジビニルテトラメチルジシロキサン−白金錯体
のシリコーンオイル溶液2部、平均粒径が2μmの石英
粉末150部、シロキサ7100万部当り3.0部の白
金黒およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
系界面活性剤0.3部を混合して図波な作り一ついで上
記したジメチルポリシロキサン100部に主鎖がジメチ
ルシロキサン単位67モルチとメチルハイドロジエンシ
ロキサン単位33モルチからなり分子鎖末端がジメチル
ノ・イドロジエンシリル基で封鎖された平均重合度が2
0のメチルハイドロジエンポリシロキサン(=siH含
有量含有量0.0七58 上記の石英粉末140部−表面をトリメチルシリル処理
した比表面積が120ff1″/yの石英微粉末10部
およびフローコントロール剤としてのポリオキシアルキ
レンモツプチルエーテル変性ジメチルポリシロキサン0
.1部を混合して(B)液を作った。
つぎにーこの図波と(B)液とを等量秤量しく=S ’
 H / =S I V i:!:Q、6モル1モル)
−掌上テ練和後型に圧接したところ,これは25℃−3
分間で硬化してJIS硬度45を有するゴム状弾性体と
なったので−これを母型としてこ\に歯科用硬石膏10
0gを2 o7mlの水で混和したスラリーな注入し一
30分後に脱型したところ1表面に気泡の発生がない、
平滑な表面をもつ石膏模型が得られた。
比較例1 分子鎖末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された平均
重合度が240のジメチルポリシロキサン100部に、
白金量が11,0重量1%、である塩化白金酸−オクチ
ルアルコール変性触媒溶液04部と平均粒径が2μmの
石英粉85部を混合して(5)液を作り、ついで上記の
ジメチルポリシロキサン100部に主鎖がジメチルシロ
キサン単位67モル係とメチルハイドロジエンシロキサ
ン単位33モル係からなり分子鎖末端がジメチルハイド
ロジエンシリル基で封鎖された平均重合度が20のメチ
ルハイドロジエンポリシロキサン(=siH含有量Q、
0058モル/18.0部と上記した石英粉77部とを
混合して(Bl液を作った。
つぎにこの(N液とfBl液とを等量秤量しく : S
 i H/:=8iVi ÷21モル1モル)−混練後
型に注入したところ、これは25℃、5分間で硬化して
JIS硬度45を有するゴム状弾性体となったので−こ
れを母型としこれに歯科用硬石膏100gを25rnl
の水で練和したスラリーを注入し、30分後に脱型した
ところ一石膏模型が得られたが、これにはその表面に多
数の気泡が発生していた。
比較例2 実施例1において−(5)液中から二酸化白金粉末のみ
を除去して(N/液をつくり−これを実施例1と同様に
(B)液と等量混合した組成物で印象し、石膏模型を作
ったところ、得られた石膏模型の表面に発生した気孔の
数は比較例1に(らべて少なかったけれども気孔をもつ
もので一実用上に問題をもつものであった。
比較例3 実施例1において−(Al液中から主鎖がジメチルシロ
キサン単位80モル係とメチルビニルシロキサン単位2
0モル係からなり、トリメチルシリル基で末端が封鎖さ
れた平均重合度10のオルガノポリシロキサンのみを除
去した(N”液をつ(リ−これを実施例1と同様に(B
)液と等量混合した組成物を型に注入してゴム状弾性体
母型を作ったところ−この場合には硬化するまでに25
℃で10分間を要し一実施例1にくらべてその硬化性が
劣っていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11)一般式 に5にRはメチル基、エチル基、フェニル基、3. 3
    . 3−トリフルオロプロピル基から選択される同種ま
    たは異種の基、mは100〜10,000の正数)で示
    されるオルガノポリシロキチン ioo重量部 2)シロキサン単位の少なくとも10モル%が(CH二
    GH) (OH) SiO単位、3 ICH二CH) (CiH) SiO単位、2 32 
    0.5 (OH,二CH) (C,H,、)(OH3) 8i0
    o5単位から選択されたものである平均重合度が20以
    下のオルガノポリシロキサン 0.001〜1.0重量部 3)上記1)−2)成分中(二含有されるけい素原子g
    二結合したビニル基(二対しけい素原子(二結合した水
    素原子(=SiH結合)が05〜L5倍モル微となる量
    の、1分子中に少なくとも2個のi;Si H結合を含
    有するオルガノハイドロジエンポリシロキサン、 4)付加反応用触媒 5)無機質充填剤 10〜400重量部6)常温では=
    Si CiH= CH2基と=siH結合との間の反応
    触媒能を示さない白金および/またはロジウムあるいは
    その化合物を金属量として0.5〜500 pl)m とからなることを特徴とする室温硬化性印象材組成物。
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