JPS60252025A - 搬送車 - Google Patents
搬送車Info
- Publication number
- JPS60252025A JPS60252025A JP10706484A JP10706484A JPS60252025A JP S60252025 A JPS60252025 A JP S60252025A JP 10706484 A JP10706484 A JP 10706484A JP 10706484 A JP10706484 A JP 10706484A JP S60252025 A JPS60252025 A JP S60252025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- steering shaft
- clutch
- wheel
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/30—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles the ultimate propulsive elements, e.g. ground wheels, being steerable
- B60K17/303—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles the ultimate propulsive elements, e.g. ground wheels, being steerable with a gearwheel on the steering knuckle or kingpin axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/02—Steering linkage; Stub axles or their mountings for pivoted bogies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は搬送車に関し、更に詳述すれば1台の駆動モー
タにより走行と操舵の両機能を果たさせるべくなした搬
送車を提案するものである。
タにより走行と操舵の両機能を果たさせるべくなした搬
送車を提案するものである。
走行床面を直行、斜行、横行、曲行、旋回等自由に車体
の向きを変更できる全方向搬送車としては、たとえば第
1図に示す如き構造のものが提案されている。すなわち
、搬送車の車体1には操舵軸2が貫通して回転自在に垂
設されている。この操舵軸2の車体1の上方に突出した
上部には傘歯車3が設けられており、この傘歯車3には
車体1上に設けられた操舵用モータ4によって回転する
傘歯車5と噛合している。また車体1の下方に突出した
操舵軸2の下部には二叉状で延びるフレーム6が形成さ
れ、このフレーム6に水平方向に延びる車軸7が回転可
能に取付けられている。そして車軸7の中央には車輪8
が固定されており、車輪8はフレーム6の側部に取付け
られた走行用モータ9から図示しない動力伝達機構を介
して回転させられる車軸7の回転により回転して車体1
を走行させ得るようになっている。そして車体1の操舵
は操舵用モータ4の回転によって行われるようになって
いる。
の向きを変更できる全方向搬送車としては、たとえば第
1図に示す如き構造のものが提案されている。すなわち
、搬送車の車体1には操舵軸2が貫通して回転自在に垂
設されている。この操舵軸2の車体1の上方に突出した
上部には傘歯車3が設けられており、この傘歯車3には
車体1上に設けられた操舵用モータ4によって回転する
傘歯車5と噛合している。また車体1の下方に突出した
操舵軸2の下部には二叉状で延びるフレーム6が形成さ
れ、このフレーム6に水平方向に延びる車軸7が回転可
能に取付けられている。そして車軸7の中央には車輪8
が固定されており、車輪8はフレーム6の側部に取付け
られた走行用モータ9から図示しない動力伝達機構を介
して回転させられる車軸7の回転により回転して車体1
を走行させ得るようになっている。そして車体1の操舵
は操舵用モータ4の回転によって行われるようになって
いる。
ところで、このような搬送車では車輪には操舵用モータ
4及び走行用モータ9を設げているため、部品点数が多
く、重量化し、また製造コストが高く、更にメンテナン
スが面倒であり保守費が高い等の問題がある。
4及び走行用モータ9を設げているため、部品点数が多
く、重量化し、また製造コストが高く、更にメンテナン
スが面倒であり保守費が高い等の問題がある。
本発明は前述した問題を解決すべく1台のモータで走行
と操舵とを兼用できるようにして、軽量化を図り、製造
コストを安価にするとともにメンテナンスを容易にして
保守費も低減し得る搬送車を提供するものである。
と操舵とを兼用できるようにして、軽量化を図り、製造
コストを安価にするとともにメンテナンスを容易にして
保守費も低減し得る搬送車を提供するものである。
本発明に係る搬送車は車体に取付けられている車輪で走
行と操舵を兼ねる搬送車において、前記車体の回動可能
に設けられた中本の操舵軸と、この操舵軸の下部に回転
自在に設けられた車軸の、前記操舵軸の軸心から外れた
位置に取付けられた車輪と、操舵軸に挿通させてあり、
前記車輪に駆動力を伝達する駆動軸と、操舵軸と車体と
の間に介装され、車体に対する操舵軸の回転を拘束する
クラッチ機構とを具備することを特徴とする。
行と操舵を兼ねる搬送車において、前記車体の回動可能
に設けられた中本の操舵軸と、この操舵軸の下部に回転
自在に設けられた車軸の、前記操舵軸の軸心から外れた
位置に取付けられた車輪と、操舵軸に挿通させてあり、
前記車輪に駆動力を伝達する駆動軸と、操舵軸と車体と
の間に介装され、車体に対する操舵軸の回転を拘束する
クラッチ機構とを具備することを特徴とする。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。第2図は本発明に係る操舵機構の構造を示す断面図で
あって、10は搬送車の車体であり、この車体10には
中空の操舵軸11がベアリング12を介して回動自在に
貫設されており、車体10より上側に位置する部分の周
面にはスプライン溝10aが形成されている。この操舵
軸11の車体10から下側に延出する部分は二叉状の対
向した車軸支持部11a。
。第2図は本発明に係る操舵機構の構造を示す断面図で
あって、10は搬送車の車体であり、この車体10には
中空の操舵軸11がベアリング12を介して回動自在に
貫設されており、車体10より上側に位置する部分の周
面にはスプライン溝10aが形成されている。この操舵
軸11の車体10から下側に延出する部分は二叉状の対
向した車軸支持部11a。
11aとしである。この車軸支持部11a、 lla間
には、ベアリング13.13を介して車軸14が回転自
在に跨設されている。車軸14には車輪15と傘歯車1
6が固定的に取付けられている。また操舵軸11の軸心
にはモータ25にて回転駆動される駆動軸17が回転自
在に挿通しており、この駆動軸17の下端部には傘歯車
18が固定的に取付けられていて車軸14に取付けた傘
歯車16と噛合している。車輪15は駆動軸17又は操
舵軸11の軸心から外れた位置に取付けである。
には、ベアリング13.13を介して車軸14が回転自
在に跨設されている。車軸14には車輪15と傘歯車1
6が固定的に取付けられている。また操舵軸11の軸心
にはモータ25にて回転駆動される駆動軸17が回転自
在に挿通しており、この駆動軸17の下端部には傘歯車
18が固定的に取付けられていて車軸14に取付けた傘
歯車16と噛合している。車輪15は駆動軸17又は操
舵軸11の軸心から外れた位置に取付けである。
駆動軸17の上端部には第1のクラ・/チ機構19の一
方のクラッチ半体19aが固着されていて、その 1゜
クラッチ半体19aの上面には鋸歯状の係合面19bが
形成されている。またクラッチ半体19aの上側にはク
ラッチ半体19aの係合面19bと噛合する係合面19
cを下面に形成した他方のクラッチ半体19dがクラッ
チ半体19aと噛合、離脱可能に設けられている。この
クラッチ半体19dは駆動軸17と同心状に設けられ、
モータ25によって回転せしめられる駆動軸20の下部
にスプライン嵌合され、駆動軸20のスプライン溝20
aに沿って上下動させることによりクラッチ半体19d
をクラッチ半休19aと噛合させ、或いは離脱させる。
方のクラッチ半体19aが固着されていて、その 1゜
クラッチ半体19aの上面には鋸歯状の係合面19bが
形成されている。またクラッチ半体19aの上側にはク
ラッチ半体19aの係合面19bと噛合する係合面19
cを下面に形成した他方のクラッチ半体19dがクラッ
チ半体19aと噛合、離脱可能に設けられている。この
クラッチ半体19dは駆動軸17と同心状に設けられ、
モータ25によって回転せしめられる駆動軸20の下部
にスプライン嵌合され、駆動軸20のスプライン溝20
aに沿って上下動させることによりクラッチ半体19d
をクラッチ半休19aと噛合させ、或いは離脱させる。
従ってクラッチ半体19dを一方のクラッチ半体19a
から離反させたときには駆動軸200回転力を駆動軸1
7に伝達させることがなく、両クラッチ半休19a、1
9dを対接させて係合面19bと19cとを噛合させる
ことにより駆動軸20の回転力を駆動軸17に伝えて回
転させることができる。また駆動軸20の上部はハウジ
ング21の上部に取付けた軸受部材22にベアリング2
3を介して回転自在に支持されている。更に駆動軸20
の上端部にはウオームホイール24が固着されており、
このウオームホイール24はハウジング21の上面に配
設された駆動モータ25の回転軸に取付けたウオーム2
6と噛合させている。なお、ハウジング21は駆動軸1
7を中心にしてその周囲を取囲むものであって車体10
の上面にボルト27により着脱可能に取付けられている
。
から離反させたときには駆動軸200回転力を駆動軸1
7に伝達させることがなく、両クラッチ半休19a、1
9dを対接させて係合面19bと19cとを噛合させる
ことにより駆動軸20の回転力を駆動軸17に伝えて回
転させることができる。また駆動軸20の上部はハウジ
ング21の上部に取付けた軸受部材22にベアリング2
3を介して回転自在に支持されている。更に駆動軸20
の上端部にはウオームホイール24が固着されており、
このウオームホイール24はハウジング21の上面に配
設された駆動モータ25の回転軸に取付けたウオーム2
6と噛合させている。なお、ハウジング21は駆動軸1
7を中心にしてその周囲を取囲むものであって車体10
の上面にボルト27により着脱可能に取付けられている
。
28は第2のクラッチ機構であって、下端部にフランジ
28bを設けてやや長寸の筒状をしたクラッチ筒体28
aからなり、このクラッチ筒体28aはその軸心にスプ
ライン溝を周設した操舵軸挿通孔28cが形成されてい
て、操舵軸11に上下方向の摺動自在に外嵌されている
。このクラッチ筒体28aの上部外周面には回動角度検
出用のネジ溝28dが形成されている。またクラッチ筒
体28aのフランジ28bの下面側には摩擦抵抗が大き
い、例えばゴム板等の滑り止め部材29が全面にわたっ
て接着されている。
28bを設けてやや長寸の筒状をしたクラッチ筒体28
aからなり、このクラッチ筒体28aはその軸心にスプ
ライン溝を周設した操舵軸挿通孔28cが形成されてい
て、操舵軸11に上下方向の摺動自在に外嵌されている
。このクラッチ筒体28aの上部外周面には回動角度検
出用のネジ溝28dが形成されている。またクラッチ筒
体28aのフランジ28bの下面側には摩擦抵抗が大き
い、例えばゴム板等の滑り止め部材29が全面にわたっ
て接着されている。
そしてこのクラッチ筒体28aは図示しない操作機構に
より、操舵軸11に沿って上下動させ得るようになって
いて、車体10に対し係脱可能となっている。
より、操舵軸11に沿って上下動させ得るようになって
いて、車体10に対し係脱可能となっている。
つまり、クラッチ筒体28aを下側に位置させて滑り止
め部材29を車体10の上面に当接させた場合にはクラ
ッチ筒体28a及びこれとスプライン嵌合された操舵軸
11の回動が阻止される。一方、クラッチ筒体28aを
上側に位置させて滑り止め部材29を車体10から離反
させた場合にはクラッチ筒体28a及びこれとスプライ
ン嵌合された操舵軸11は回動し得る状態となる。
め部材29を車体10の上面に当接させた場合にはクラ
ッチ筒体28a及びこれとスプライン嵌合された操舵軸
11の回動が阻止される。一方、クラッチ筒体28aを
上側に位置させて滑り止め部材29を車体10から離反
させた場合にはクラッチ筒体28a及びこれとスプライ
ン嵌合された操舵軸11は回動し得る状態となる。
30は回動角度検出器であって、車体1oの上面に取付
けた支持台31の上面に取付けられている。そして回動
角度検出器30はネジ溝28dと噛合する回動角度検出
ギヤー30bが取付けられていて、クラッチ筒体28a
と連動して回動角度検出ギヤー30bが回動し回動角度
検出器3oはクラッチ筒体28aの回動量を検出するよ
うになっている。つまり、車輪15の向きが検出できる
ようになっている。そしてこの回動角度検出器30によ
り得られた検出信号を得て第2のクラッチ機構28を係
接状態とすることにより車輪15の向きを固定できるよ
うになってしたがって、いま第2図に示す如く第1及び
第2のクラッチ機構19.28を係接状態として、駆動
モータ25を駆動するとウオーム26により減速されて
駆動軸20.17が回転させられ傘歯車H?、 16を
介して車輪15が回転駆動させられて車体1oは前進又
は後進をする。そして第1のクラッチ機構19を離脱状
態に操作することにより車輪15の回転が停止して車体
10は停止する。しかしながら、第1のクラッチ機構1
9を係接状態として、第2のクラッチ機構28を離脱状
態とし、駆動モータ25を駆動させた場合には前、後進
時と同様にして車輪15が回転駆動させられるが、クラ
ッチ筒体28aは上方に引上げられて回動自在な状態と
なっているため、車輪15の回転により操舵軸11は駆
動軸17を支点として所定方向に旋回し車輪15の向き
が変わる。このときクラッチ筒体28aのネジ溝28d
は回動角度検出ギヤー30bに噛合しており、クラッチ
筒体28aの回動量が回動角度検出器30によって検知
される。
けた支持台31の上面に取付けられている。そして回動
角度検出器30はネジ溝28dと噛合する回動角度検出
ギヤー30bが取付けられていて、クラッチ筒体28a
と連動して回動角度検出ギヤー30bが回動し回動角度
検出器3oはクラッチ筒体28aの回動量を検出するよ
うになっている。つまり、車輪15の向きが検出できる
ようになっている。そしてこの回動角度検出器30によ
り得られた検出信号を得て第2のクラッチ機構28を係
接状態とすることにより車輪15の向きを固定できるよ
うになってしたがって、いま第2図に示す如く第1及び
第2のクラッチ機構19.28を係接状態として、駆動
モータ25を駆動するとウオーム26により減速されて
駆動軸20.17が回転させられ傘歯車H?、 16を
介して車輪15が回転駆動させられて車体1oは前進又
は後進をする。そして第1のクラッチ機構19を離脱状
態に操作することにより車輪15の回転が停止して車体
10は停止する。しかしながら、第1のクラッチ機構1
9を係接状態として、第2のクラッチ機構28を離脱状
態とし、駆動モータ25を駆動させた場合には前、後進
時と同様にして車輪15が回転駆動させられるが、クラ
ッチ筒体28aは上方に引上げられて回動自在な状態と
なっているため、車輪15の回転により操舵軸11は駆
動軸17を支点として所定方向に旋回し車輪15の向き
が変わる。このときクラッチ筒体28aのネジ溝28d
は回動角度検出ギヤー30bに噛合しており、クラッチ
筒体28aの回動量が回動角度検出器30によって検知
される。
従って車輪15が所望の旋回角度となったときにクラッ
チ機構28を係接状態に戻せば、操舵軸11の回動が阻
止され、車体10はその方向への走行を行う。
チ機構28を係接状態に戻せば、操舵軸11の回動が阻
止され、車体10はその方向への走行を行う。
なお、車体10の旋回動作の途中で第1のクラッチ機構
19を離脱状態にすれば旋回は中断される。
19を離脱状態にすれば旋回は中断される。
第3図は上述の如き操舵機構を車体10の4隅に設けた
搬送車の模式的平面図である。モーフ25はいずれかの
一隅の装置に設けてあり、夫々の操舵機構の操舵軸11
にプーリPを設けて、各操舵機構のプーリPに共通の駆
動ヘルドBを張設させたものである。
搬送車の模式的平面図である。モーフ25はいずれかの
一隅の装置に設けてあり、夫々の操舵機構の操舵軸11
にプーリPを設けて、各操舵機構のプーリPに共通の駆
動ヘルドBを張設させたものである。
この搬送車は操舵機構の前記第2のクラッチ機構28を
離脱状態にして操舵軸11を所定方向に回動させて第3
図(イ)に示す如く夫々の車輪15を車体10の左側に
位置させた後、第2のクラッチ機構28を係接状態にし
て車輪15の向きを固定した後、車輪15を駆動させれ
ば車体10は矢符方向に前進する。また第3図(ロ)に
示す如く第3図(イ)の状態から車輪15を180度右
旋回させて夫々の車輪15を車体の右側に位置させて車
輪15の向きを固定させた後、車輪15を前進時と同様
に駆動させれば車体】0は矢符方向・に後進する。同様
にして、更に第3図(ハ)に示す如く各車輪15を第3
図(ロ)の状態から90度右旋回させてその位置に固定
することにより車体10は左方へ横進する。更にまた第
3図(ハ〉の状態から各車輪15を180度右旋回させ
た位置に固定することにより車体10は右方へ横進する
。第3図(ホ)は車輪15を第3図(ニ)の状態から1
35度左旋回させてその位置に固定したものであって、
この場合には車体]0は矢符で示す左斜方向に前進する
。第3図(へ)は車輪15を第3図(ホ)の状態から9
0度右旋回させてその位置に固定したものであって、こ
の場合には車体10は矢符で示す如く右斜方向に前進す
る。第3図(ト)は車輪15を全て車体10の外側に位
置させて固定したものであって、この場合には車体10
は矢符で示す右廻り方向に借地旋回する。更に、第3図
(チ)は車輪15を全て車体10の内側に位置させて固
定したものであって、この場合には車体10は矢符で示
す左廻り方向に信地旋回する。なお第3図(ト)。
離脱状態にして操舵軸11を所定方向に回動させて第3
図(イ)に示す如く夫々の車輪15を車体10の左側に
位置させた後、第2のクラッチ機構28を係接状態にし
て車輪15の向きを固定した後、車輪15を駆動させれ
ば車体10は矢符方向に前進する。また第3図(ロ)に
示す如く第3図(イ)の状態から車輪15を180度右
旋回させて夫々の車輪15を車体の右側に位置させて車
輪15の向きを固定させた後、車輪15を前進時と同様
に駆動させれば車体】0は矢符方向・に後進する。同様
にして、更に第3図(ハ)に示す如く各車輪15を第3
図(ロ)の状態から90度右旋回させてその位置に固定
することにより車体10は左方へ横進する。更にまた第
3図(ハ〉の状態から各車輪15を180度右旋回させ
た位置に固定することにより車体10は右方へ横進する
。第3図(ホ)は車輪15を第3図(ニ)の状態から1
35度左旋回させてその位置に固定したものであって、
この場合には車体]0は矢符で示す左斜方向に前進する
。第3図(へ)は車輪15を第3図(ホ)の状態から9
0度右旋回させてその位置に固定したものであって、こ
の場合には車体10は矢符で示す如く右斜方向に前進す
る。第3図(ト)は車輪15を全て車体10の外側に位
置させて固定したものであって、この場合には車体10
は矢符で示す右廻り方向に借地旋回する。更に、第3図
(チ)は車輪15を全て車体10の内側に位置させて固
定したものであって、この場合には車体10は矢符で示
す左廻り方向に信地旋回する。なお第3図(ト)。
(チ)のように車輪15を全て車体10の外側又は内側
に位置させるには、第2クラッチ機構28の係脱操作の
タイミングを異ならせる必要がある。
に位置させるには、第2クラッチ機構28の係脱操作の
タイミングを異ならせる必要がある。
第4図は本発明の更に他の実施例を示す略示上面図であ
って、操舵機構を車体lOの前後左右の各中央に千鳥状
に設けたものであり、そして夫々の操舵機構の操舵軸1
1にプーリPを設け、前後のものと左右のものとを組合
わせて、それらのプーリ間に夫々駆動ベルトへを張設し
である。この場合、モータは2台必要であることは言う
までもない。
って、操舵機構を車体lOの前後左右の各中央に千鳥状
に設けたものであり、そして夫々の操舵機構の操舵軸1
1にプーリPを設け、前後のものと左右のものとを組合
わせて、それらのプーリ間に夫々駆動ベルトへを張設し
である。この場合、モータは2台必要であることは言う
までもない。
したがって第4図(イ)に示す如く各車輪15を車体1
0の左方に位置させて固定した後、車輪15を駆動させ
た場合には矢符の方向に車体10は前進する。
0の左方に位置させて固定した後、車輪15を駆動させ
た場合には矢符の方向に車体10は前進する。
又第4図(ロ)に示す如く第4図(イ)の状態から各車
輪15の向きを90度右旋回させて固定した後、車輪1
5を駆動させれば車体10は矢符で示すように右方へ横
進する。そしてこのような構成では2台のモータの速度
を異ならしめることにより曲線軌跡を描(走行を行わせ
ることができる。
輪15の向きを90度右旋回させて固定した後、車輪1
5を駆動させれば車体10は矢符で示すように右方へ横
進する。そしてこのような構成では2台のモータの速度
を異ならしめることにより曲線軌跡を描(走行を行わせ
ることができる。
なお本実施例では第1のクラッチ機構19を係合面19
b、19cによる係脱構造とし、第2のクラッチ機構2
8を滑り止め部材29により車体10に係脱させる構造
としたが、これらのクラッチ機構を電磁クラッチとする
こともでき、本実施例の構造に限定されるものではない
。また操舵軸110回転角度検出器30は、クラッチ筒
体2.88のネジ溝28dに回転角度検出ギヤー30b
を噛合させて検出するようにしたが、クラッチ筒体28
aの外周面に回転角度検出用ローラを当接させて連動さ
せる構造、あるいはクラッチ筒体28aの外周面に軸方
向に平行するピッチの細かい凹凸部を形成しておき、こ
れを近接スイッチによりカウントすることにより操舵軸
11の回動量を検出してもよい。
b、19cによる係脱構造とし、第2のクラッチ機構2
8を滑り止め部材29により車体10に係脱させる構造
としたが、これらのクラッチ機構を電磁クラッチとする
こともでき、本実施例の構造に限定されるものではない
。また操舵軸110回転角度検出器30は、クラッチ筒
体2.88のネジ溝28dに回転角度検出ギヤー30b
を噛合させて検出するようにしたが、クラッチ筒体28
aの外周面に回転角度検出用ローラを当接させて連動さ
せる構造、あるいはクラッチ筒体28aの外周面に軸方
向に平行するピッチの細かい凹凸部を形成しておき、こ
れを近接スイッチによりカウントすることにより操舵軸
11の回動量を検出してもよい。
以上詳述したように、本発明は駆動モータ25により駆
動されて車輪15を駆動させる駆動軸17に操舵軸11
を外嵌させて、この操舵軸11を車体10に回転自在に
支持させるとともにこの操舵軸11にクラッチ筒体28
aを外嵌して、このクラッチ筒体28aを車体10に係
脱可能としたことにより、クラッチ筒体28aを車体1
0に当接させてその回動を阻止した状態では車軸15を
駆動させることにより車体10を走行させることができ
る。一方、クラッチ筒体28aを車体10から離反させ
た状態で車輪15を駆動させることにより操舵軸11を
駆動軸17を支点にして回動させて車輪15の向きを替
えることができる。
動されて車輪15を駆動させる駆動軸17に操舵軸11
を外嵌させて、この操舵軸11を車体10に回転自在に
支持させるとともにこの操舵軸11にクラッチ筒体28
aを外嵌して、このクラッチ筒体28aを車体10に係
脱可能としたことにより、クラッチ筒体28aを車体1
0に当接させてその回動を阻止した状態では車軸15を
駆動させることにより車体10を走行させることができ
る。一方、クラッチ筒体28aを車体10から離反させ
た状態で車輪15を駆動させることにより操舵軸11を
駆動軸17を支点にして回動させて車輪15の向きを替
えることができる。
つまり本発明によれば1個の駆動モータ25の駆動力で
車体10の走行及び旋回をさせることが可能となり、車
輌の軽量化が可能となり、また製造コストを低減させ得
て安価な搬送車を提供することができる。
車体10の走行及び旋回をさせることが可能となり、車
輌の軽量化が可能となり、また製造コストを低減させ得
て安価な搬送車を提供することができる。
更に、車体10の複数個所に設けた操舵機構を連動させ
ることにより、車体10を所望の方向へ走行させること
ができる等、極めて便利な搬送車を提供でき産業上に寄
与するところが大である。
ることにより、車体10を所望の方向へ走行させること
ができる等、極めて便利な搬送車を提供でき産業上に寄
与するところが大である。
第1図は従来の全方向搬送車の車輪取付構造を示す概略
図、第2図は本発明に係る搬送車の操舵機構の構造を示
す断面図、第3図は本発明に係る操舵機構を車体の4隅
に設けた車輌の説明図、第4図は本発明に係る操舵機構
を車体に千鳥状に設けた車輌の説明図である。 10・・・車体 11・・・操舵軸 14・・・車軸
15・・・車輪17.20・・・駆動軸 19・・・第
1のり゛ラッチ機構25・・・駆動モータ 28・・・
第2のクラッチ機構28a・・・クラッチ筒体 29・
・・滑り止め部材30・・・回転角度検出器 P・・・
プーリ B・・・駆動ベルト 特 許 出願人 株式会社 椿本チェイン代理人 弁理
士 河 野 登 夫 第3図 (イ) (口〕 猪 4 図
図、第2図は本発明に係る搬送車の操舵機構の構造を示
す断面図、第3図は本発明に係る操舵機構を車体の4隅
に設けた車輌の説明図、第4図は本発明に係る操舵機構
を車体に千鳥状に設けた車輌の説明図である。 10・・・車体 11・・・操舵軸 14・・・車軸
15・・・車輪17.20・・・駆動軸 19・・・第
1のり゛ラッチ機構25・・・駆動モータ 28・・・
第2のクラッチ機構28a・・・クラッチ筒体 29・
・・滑り止め部材30・・・回転角度検出器 P・・・
プーリ B・・・駆動ベルト 特 許 出願人 株式会社 椿本チェイン代理人 弁理
士 河 野 登 夫 第3図 (イ) (口〕 猪 4 図
Claims (1)
- 1、車体に取付けられている車輪で走行と操舵を兼ねる
搬送車において、前記車体の回動可能に設けられた中空
の操舵軸と、この操舵軸の下部に回転自在に設けられた
車軸の、前記操舵軸の軸心から外れた位置に取付けられ
た車輪と、操舵軸に挿通させてあり、前記車輪に駆動力
を伝達する駆動軸と、操舵軸と車体との間に介装され、
車体に対する操舵軸の回転を拘束するクラッチ機構とを
具備することを特徴とする搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706484A JPS60252025A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706484A JPS60252025A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 搬送車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252025A true JPS60252025A (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=14449572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10706484A Pending JPS60252025A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60252025A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291318A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-25 | Akira Ukawa | 多方向走行車両 |
JPH05139334A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-08 | Nippon Yusoki Co Ltd | リーチ型フオークリフトにおけるロードホイールの操舵装置 |
JPH0826130A (ja) * | 1994-07-19 | 1996-01-30 | Utsunomiyadaigakuchiyou | 全輪並進操向装置 |
JP2009184537A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Himecs:Kk | 運搬車 |
US20120312623A1 (en) * | 2011-06-13 | 2012-12-13 | National Taiwan University Of Science And Technology | Wheel module and wheelchair using the same |
CN106995000A (zh) * | 2017-03-17 | 2017-08-01 | 安徽亿派通科技有限公司 | 四轮转向的四驱小车 |
CN110386237A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-10-29 | 宁波咖亚咖体育用品有限公司 | 一种轮子结构以及使用该轮子结构的皮划艇 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP10706484A patent/JPS60252025A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291318A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-25 | Akira Ukawa | 多方向走行車両 |
JPH0138710B2 (ja) * | 1985-10-18 | 1989-08-16 | Akira Ukawa | |
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CN106995000B (zh) * | 2017-03-17 | 2023-10-20 | 北京华酿科技有限公司 | 四轮转向的四驱小车 |
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