JPS6025171A - 同軸ケ−ブル接続装置 - Google Patents
同軸ケ−ブル接続装置Info
- Publication number
- JPS6025171A JPS6025171A JP58134584A JP13458483A JPS6025171A JP S6025171 A JPS6025171 A JP S6025171A JP 58134584 A JP58134584 A JP 58134584A JP 13458483 A JP13458483 A JP 13458483A JP S6025171 A JPS6025171 A JP S6025171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- metal
- cylindrical body
- outer conductor
- connecting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、金属筐体の内から外部へ、あるいは金属筐体
の外部から内へ電気信号を伝搬させる同軸ケーブルの金
属筐体への接続装置に関するものである。
の外部から内へ電気信号を伝搬させる同軸ケーブルの金
属筐体への接続装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
高周波電気信号の処理回路は、他からの影響全なくする
為に、あるいは信号処理回路が他の信号処理回路に影響
を与えるのを防ぐ為に、金属薄板で作られた金属筐体、
すなわちシールドケース内におさめて動作させるのが常
である。その金属筐体の内から外部へ、又、外部から金
属筐体の内への高周波電気信号の伝送には、一般的に同
軸ケーブルが使用されている。
為に、あるいは信号処理回路が他の信号処理回路に影響
を与えるのを防ぐ為に、金属薄板で作られた金属筐体、
すなわちシールドケース内におさめて動作させるのが常
である。その金属筐体の内から外部へ、又、外部から金
属筐体の内への高周波電気信号の伝送には、一般的に同
軸ケーブルが使用されている。
ところで、従来、金属筐体に設けられた穴に同軸ケーブ
ルを貫通させて、同軸ケーブルを接続する場合、第１図
に示す様に、金属筐体１の穴２に同軸ケーブル３の外部
導体３０ｉ包む外部絶縁体３ｄも含めて貫通させ、同軸
ケーブル３の外部導体３Ｃを金属筐体１内におさめられ
た信号処理回路４のアース回路に半田付けをする手段が
用いられていた。この場合、金属筺体１には同軸ケーブ
ル３ｆ：貫通させるために大きな穴２を設ける必要があ
る。当然、その穴２の径は、同軸ケーブル３の外部絶縁
体３ｄよりも大きな径となり、そこには隙間が発生する
ことになる。この隙間部分については、当然、金属筐体
１によるシールド効果が無いことになる。また、隙間が
なくても、同軸ケーブル３の外部絶縁体３ｄの厚さに相
当する部分についてはシールド効果がうすれる欠点を有
している。
ルを貫通させて、同軸ケーブルを接続する場合、第１図
に示す様に、金属筐体１の穴２に同軸ケーブル３の外部
導体３０ｉ包む外部絶縁体３ｄも含めて貫通させ、同軸
ケーブル３の外部導体３Ｃを金属筐体１内におさめられ
た信号処理回路４のアース回路に半田付けをする手段が
用いられていた。この場合、金属筺体１には同軸ケーブ
ル３ｆ：貫通させるために大きな穴２を設ける必要があ
る。当然、その穴２の径は、同軸ケーブル３の外部絶縁
体３ｄよりも大きな径となり、そこには隙間が発生する
ことになる。この隙間部分については、当然、金属筐体
１によるシールド効果が無いことになる。また、隙間が
なくても、同軸ケーブル３の外部絶縁体３ｄの厚さに相
当する部分についてはシールド効果がうすれる欠点を有
している。
特に、この接続方法では、同軸ケーブル３の軸方向に対
して直角の力Ｆヶ加えると金属筐体１の穴２の金属のエ
ツジにより同軸ケーブル３が破損しやすい欠点も有する
と共に、軸方向の力ｙ／２加えると、同軸ケーブル３の
半田付は箇所がはずれたり、あるいは中心導体３ａが断
線する等の問題が発生していた。
して直角の力Ｆヶ加えると金属筐体１の穴２の金属のエ
ツジにより同軸ケーブル３が破損しやすい欠点も有する
と共に、軸方向の力ｙ／２加えると、同軸ケーブル３の
半田付は箇所がはずれたり、あるいは中心導体３ａが断
線する等の問題が発生していた。
また、第２図に示す様に、同軸ケーブル３の外部導体３
Ｃは金属筐体１の穴２には貫萌させずに金属筐体１の外
部で外部導体３０ｉ半田付けする方法が考えられる。し
かし、この場合にも、同軸ケーブル３の軸方向に対して
直角の方向から力Ｆを加えることにより、中心導体３ａ
ｉ包む誘電体３ｂを破損させてしまう欠点を有する。ま
た、金属筐体１に外部導体３Ｑｆ半田付けする為に、金
属筐体１内の同軸ケーブル３の先端からの図中のｅの長
さに相当する部分に外部導体３Ｃが無くなり、同軸ケー
ブル３の特性インピーダンスを有しない部分が大きくな
ってしまう欠点をも有していた。
Ｃは金属筐体１の穴２には貫萌させずに金属筐体１の外
部で外部導体３０ｉ半田付けする方法が考えられる。し
かし、この場合にも、同軸ケーブル３の軸方向に対して
直角の方向から力Ｆを加えることにより、中心導体３ａ
ｉ包む誘電体３ｂを破損させてしまう欠点を有する。ま
た、金属筐体１に外部導体３Ｑｆ半田付けする為に、金
属筐体１内の同軸ケーブル３の先端からの図中のｅの長
さに相当する部分に外部導体３Ｃが無くなり、同軸ケー
ブル３の特性インピーダンスを有しない部分が大きくな
ってしまう欠点をも有していた。
発明の目的
本発明は、このような従来の欠点全除去し、機械的にも
安定し、電気的特性も良好な同軸ケーブルの接続装置を
提供するものである。
安定し、電気的特性も良好な同軸ケーブルの接続装置を
提供するものである。
発明の構成
本発明においては、金属薄板に設けられた穴に同軸ケー
ブルを貫通させて同軸ケーブルの外部導体全金属薄板へ
接続する場合において、同軸ケーブルの外部導体の外周
に円筒部の片側につばを有する金属製円筒体を挿入し、
この金属製円筒体を介して同軸ケーブルの外部導体と金
属薄板とを半田付けするようにしたものである。
ブルを貫通させて同軸ケーブルの外部導体全金属薄板へ
接続する場合において、同軸ケーブルの外部導体の外周
に円筒部の片側につばを有する金属製円筒体を挿入し、
この金属製円筒体を介して同軸ケーブルの外部導体と金
属薄板とを半田付けするようにしたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例の同軸ケーブル接続装置を第３
図及び第４図に従って説明する。なお、第４図において
第１図中と同一物には同一番号を付して説明する。
図及び第４図に従って説明する。なお、第４図において
第１図中と同一物には同一番号を付して説明する。
第３図は本装置の特徴点となる金属製の円筒体５を示す
ものであり、円筒部６ａの片側に円状のつば６ｂを有し
ている。この円筒体６を同軸ケーブル３の外部絶縁体３
ｄｉ取り除いた外部導体３Ｃの外側に挿入して使用する
。
ものであり、円筒部６ａの片側に円状のつば６ｂを有し
ている。この円筒体６を同軸ケーブル３の外部絶縁体３
ｄｉ取り除いた外部導体３Ｃの外側に挿入して使用する
。
第４図は、第３図に示す金属製円筒体６に使用して金属
薄板１に同軸ケーブル３の外部導体３Ｃを接続した状態
を示している。金属性円筒体６の円筒部６ａを同軸ケー
ブル３とともに金属薄板１の中に挿入するとともに、つ
ば５ｂｉ金属薄板１に当接せしめ、同軸ケーブル３の外
部導体３Ｃ１金属性円筒体６ｆ：金属薄板１に半田付け
している。
薄板１に同軸ケーブル３の外部導体３Ｃを接続した状態
を示している。金属性円筒体６の円筒部６ａを同軸ケー
ブル３とともに金属薄板１の中に挿入するとともに、つ
ば５ｂｉ金属薄板１に当接せしめ、同軸ケーブル３の外
部導体３Ｃ１金属性円筒体６ｆ：金属薄板１に半田付け
している。
ここで、６ａおよび６ｂは接続の為の半田である。
図かられかるように、外部導体３０ｆ外周から包む金属
製円筒体６のつば６ｂが金属薄板１に半田付けされてい
るが、このつば付き円筒体６を用いることにより容易に
半田付けが出来る。
製円筒体６のつば６ｂが金属薄板１に半田付けされてい
るが、このつば付き円筒体６を用いることにより容易に
半田付けが出来る。
さらに、金属薄板の穴２が完全に塞がれ、金属薄板によ
る金属筐体１のシールド効果は全く失なわれていない。
る金属筐体１のシールド効果は全く失なわれていない。
また、同軸ケーブル３に、同軸ケーブル３の軸方向に対
して直角の方向の力Ｆや、軸方向の力Ｆ′が加えられた
としても、金属製円筒体５により同軸ケーブル３は保護
されている。
して直角の方向の力Ｆや、軸方向の力Ｆ′が加えられた
としても、金属製円筒体５により同軸ケーブル３は保護
されている。
さらに、この金属製円筒体５により、同軸ケーブル３の
先端近くまで外部導体３Ｃがあり、同軸ケーブル３の特
性インピーダンスの乱れが少ないという大きな利点を有
している。
先端近くまで外部導体３Ｃがあり、同軸ケーブル３の特
性インピーダンスの乱れが少ないという大きな利点を有
している。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、同軸ケーブルの外部導
体の外側につば付の金属製円筒体を挿入し、この円筒体
を介して金属薄板に同軸ケーブルの外部導体全接続する
ことにより、機械的に安定で、かつ電気特性的にも良好
な同軸ケーブルの接続を得ることが出来、実用上きわめ
て有用なものである。
体の外側につば付の金属製円筒体を挿入し、この円筒体
を介して金属薄板に同軸ケーブルの外部導体全接続する
ことにより、機械的に安定で、かつ電気特性的にも良好
な同軸ケーブルの接続を得ることが出来、実用上きわめ
て有用なものである。
第１図及び第２図は従来の同軸ケーブル接続装置を示す
断面図、第３図ａ、ｂは本発明の−実施例における同軸
ケーブル接続装置に使用する金属製円筒体ヶ示す側面図
及び正面図、第４図は第３図に示す金属製円筒体全使用
した本発明の一実施例の同軸ケーブル接続装置の断面図
である。 １・・・・・・金属薄板（金属筐体）、２・・・・穴、
３・・・・・同軸ケーブル、３ａ・・・・・・中心導体
、３ｂ・・・・・誘電体、３Ｃ・・・・・・外部導体、
３ｄ・・・・外部絶縁体、４・・・・・・信号処理回路
、６・・・・・・金属製円筒体、５ａ・・・・・・円筒
部、６ｂ・・・・つげ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 ｌ
断面図、第３図ａ、ｂは本発明の−実施例における同軸
ケーブル接続装置に使用する金属製円筒体ヶ示す側面図
及び正面図、第４図は第３図に示す金属製円筒体全使用
した本発明の一実施例の同軸ケーブル接続装置の断面図
である。 １・・・・・・金属薄板（金属筐体）、２・・・・穴、
３・・・・・同軸ケーブル、３ａ・・・・・・中心導体
、３ｂ・・・・・誘電体、３Ｃ・・・・・・外部導体、
３ｄ・・・・外部絶縁体、４・・・・・・信号処理回路
、６・・・・・・金属製円筒体、５ａ・・・・・・円筒
部、６ｂ・・・・つげ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 ｌ
Claims (1)
- 同軸ケーブルの外部導体の外周に、円筒部の片側につば
を形成した金属性円筒体を挿入し、上記同軸ケーブルを
金属性円筒体の円筒部とともに金属薄板に設けられた穴
に挿入するとともに、上記金属性円筒体のつばを金属薄
板に当接せしめ、上記同軸ケーブルの外部導体を金属性
円筒体を介して上記金属薄板に半田付けするようにした
同軸ケーブル接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58134584A JPS6025171A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 同軸ケ−ブル接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58134584A JPS6025171A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 同軸ケ−ブル接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025171A true JPS6025171A (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=15131783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58134584A Pending JPS6025171A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 同軸ケ−ブル接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268106A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-07 | Toshiba Corp | セラミックフィルタの製造方法 |
| JP2010080213A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Toshiba Corp | 同軸ケーブル固定機構 |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP58134584A patent/JPS6025171A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268106A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-07 | Toshiba Corp | セラミックフィルタの製造方法 |
| JP2010080213A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Toshiba Corp | 同軸ケーブル固定機構 |
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