JPS60251549A - リ−ル台移動装置 - Google Patents

リ−ル台移動装置

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Publication number
JPS60251549A
JPS60251549A JP10550384A JP10550384A JPS60251549A JP S60251549 A JPS60251549 A JP S60251549A JP 10550384 A JP10550384 A JP 10550384A JP 10550384 A JP10550384 A JP 10550384A JP S60251549 A JPS60251549 A JP S60251549A
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JP
Japan
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reel
moving
pair
moved
driving wheels
Prior art date
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Application number
JP10550384A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Katsumata
勝間田 央
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS60251549A publication Critical patent/JPS60251549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばカセット代ビデオテープレコーダに適
用するのに最適なリール台移動装置であって、特に、大
きさが異なる複数のカセットを使い分けることが出来る
ように、一対の移動台を互いに異なる方向に移動させて
、選択的に装着されるカセットの大きさに合わせて、一
対のリール台の中心間隔を自動調整することが出来るよ
うにしたリール台移動装置に関するものである。
〔背景技術とその問題点〕
本発明の発明者は、先に、一対のリールモータが夫々取
付けられかつガイドに沿って移動自在に構成された一対
の移動台と、上記両リールモータの一対のモータ軸に夫
々取付けられた一対のリール台と、上記両モータ軸に夫
々一対のクラッチを介して取付けられた一対の駆動輪と
、その両駅動輪と係合されかつその両駅動輪の回転力を
利用して上記両種動台に移動力を付与する一対のラック
板とを有し、上記両うンク仮に係合されている上記両駅
動輪を上記両リールモータにより回転させて上記両種動
台を上記ガイドに沿って互いに異なる方向に移動させて
上記両リール台の中心間隔を自動調整すると共に、その
移動後に上記両クラ・ノチを解除さセて上記両リール台
を」二記両駆動輪から切り離した状態で上記リールモー
タにより回転駆動させるように構成したリール台移動装
置を検討した。
この種リール台移動装置は、両種動台を移動させて両リ
ール台の中心間閑を自動調整する際に、両種動台に取付
りられた両リールモータの回転力を利用した、いわゆる
自走式で両種動台を移動させることが出来るので、両種
動台を移動させる為の専用のモータが不必要になって、
低コスト化を図ることが出来るものである。
しかしながら、この種リール台移動装置においては、両
種動台を移動させた後に両クラッチを解除させてモータ
軸から両駅動輪を切り離す為に、両駅動輪が回転自在に
なって両種動台を固定させておくことが出来ない。従っ
て、両種動台を移動させた後にその両種動台を位置決め
する為に特別な圧着機構が必要であり、しかもこの圧着
機構は両種動台の位置決め数に応して設けなければなら
ず、構造が極めて複雑となる問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述のような問題を解決すべ〈発明されたも
のであって、両種動台を位置決めする為の特別な圧着機
構が不必要で、構造が非常に簡単なものを従供しようと
するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、上述のリール台移動装置において、上記両ラ
ンク板を上記両種動台の移動方向に沿って一定範囲内で
移動自在に構成し、上記両ランク板をその移動範囲のほ
ぼ中間に保持させる各一対のりミソターばねを設け、−
ヒ記両移動台に設けた被係合部に選択的に係合される複
数の保合部を上記両うンク仮に夫々設け、上記リールモ
ータにより七記両駆動輪を回転させて上記両種動台を移
動させて所定位置でその両種動台を位置決め手段に当接
させるようになし、その当接後の上記両駅動輪の引き続
きの回転力によって上記両ランク板を上記リミッタ−ば
ねに抗して上記両種動台の移動方向に対して反対方向に
移動させてその両種動台を上記位置決め手段に上記リミ
ッタ−ばねのばね力により圧着させ、上記両種動台の移
動圧着後に上記両クラッチを解除させると共に上記被保
合部に上記保合部を選択的に係合させてその両種動台を
上記圧着状態に保持させるように構成したことを特徴と
するものである。
このように構成された本発明によれば、一対のリール台
を移動させて一対のリール台の中心間隔を自動調整する
際、両種動台に取付けられた一対のリールモータの回転
力を利用して、いわゆる自走式で一対のランク板により
両種動台を移動させた後に、両種動台を位置決め手段に
圧着させる為の圧着力を両り=ルモータの引き続きの回
転力によってリミッタ−ばねにチャージさゼ、その圧着
力によって両種動台を位置決め手段に圧着状態に保持さ
せることが出来る。従って、両種動台を位置決め手段に
圧着させる為の特別な圧着機構が不必要となる。しかも
両うンク仮に設ける複数の保合部の数を増すだ&−1で
、両種動台を極めて簡単に3段階以上の位置で位置決め
することも可能である。
(実施例〕 以下、本発明をカセット式ビデオテープレコーダのリー
ル台移動装置に適用した一実施例を図面に基づいて説明
する。
まず、本発明のリール台移動装置は、大きさが異なる大
小2種のカセット1,2を使い分けるべく、これら大小
カセット1.2の選択的な装着時に、一対のリール台3
の間隔を自動的に調整するように構成したものである。
次に、第1A図及び第1B図に示すように、ビデオテー
プレコーダ本体4のシャーシ5上に左右一対のリール台
3が配置されている。そしてこれら両リール台3は大小
カセット1.2内に収納された左右一対のりヘル6,7
の中心位置の座標に夫々一致されたリール台中心位置P
1とP2との間で、矢印a及びa“方向とに水平移動さ
れて、これら両リール台3の中心間隔がX、と12とに
調整されるように構成されている。
即ち、第2図〜第3B図に示すように、はぼコ形をなす
左右一対の移動台9の中央位置の下部に左右一対のリー
ルモータIOが固着されており、これら両リールモータ
10のモータ軸11が再移動台9の上方に垂直状に突出
され、その両モータ軸11の一ヒ端に両リール台3が取
付りられている。
また第1A図及び第1B図に示すように、両リールモー
タ10の両側部には前記矢印a及びa′方向と平行な各
一対のガイド軸12.J3が配置されており、これら各
一対のガイド軸12.13はシャーシ5上に取付けられ
た支持台14,15゜16上に支持されている。そして
再移動台9の両端部9a、9bが各一対のガイド軸12
.13の外周に挿入されて移動自在に構成されている。
従って、再移動台9が各一対のガイド軸12゜13によ
り案内されて水平方向に移動されることによって、両リ
ール台3が両リールモータ10と一体にリール台中心位
置P、と12 との間で、矢印a及びa′方向に水平移
動されることになる。なおこの際、例えば一方の両ガイ
ド軸12例の支持台14.15の側面が移動台9の位置
決め手段である一対のストッパー17.18社構成され
ていて、第1A図に示すように再移動台9の一端部9a
の一側面9Cが支持台15のストッパー18に当接され
た時に、両リール台3が一方のリール台中心位置p、に
位置決めされ、また第1B図に示すように再移動台9の
一端部9aの他側面9dが支持台14のストッパー17
に当接された時に、両リール台3が他方のリール台中心
位置P2に位置決めされるように構成されている。また
上記水平移動時に両リールモータ10の本体部分はシャ
ーシ5に設けられた一対の長円形状孔19内で移動され
る。
次に、上記左右一対の移動台9を各一対のストッパー1
7.18間で移動させる為の駆動機構21は次のように
構成されている。
即ち、第2図〜第3B図に示すように、両り−ル台3の
下部で両リールモータ10の上端に設けられた一対の円
筒部22に一対の駆動輪23が回転自在かつ上下に摺動
自在に挿通されおり、これら両部動輪23ば下部に挿入
された一対の圧縮コイルばね24によって上方に摺動付
勢されている。
そして両部動輪23には複数、例えば4個のピン保合孔
25が同一円上に等間隔で設けられていて、これらのピ
ン係合孔25がそのピン係合孔25に対応して両リール
台3の下面に突出されて設けられた4個のピン26に係
合されるように構成されている。そして両部動輪23が
上下に摺動されてそのピン係合孔25と両リール台3の
ピン26とが係合又は離脱されることによって、両リー
ルモータ10の両モータ輔11の回転が両部動輪23へ
伝達又は遮断される一対のクラッチ27が構成される。
次に両部動輪23の外周部には夫々山部28が形成され
ており、この両歯部28が左右一対ののランク板30に
形成された一対のう、り31に係合されたこの両ランク
板30は第1A図〜第4図に示すように、一対の両ガイ
F軸12の上方にこれと平行状に配置されたものであっ
て、シャーシ5に固着された各一対のガイドピン33.
34によって各一対の長孔35.36を介して前記矢印
a及びa′方向と平行な矢印C及びC′力方向一定範囲
内で水平に移動自在であると共に」−下方向6、二も平
行に移動自在に構成されている。そして両ランク板30
の下面に固着されたピン37と各一対のガイドピン33
.34との間に張架された各一対の引張ばねからなるリ
ミッタ−ばね38゜39によって、両ラック板30はそ
の移動範囲のほぼ中間に保持されている。またこれら各
一対のりミソクーばね38.39は第4図に示すように
、ピン37側が各一対のガイドピン33.34側に対し
て低くなるように傾斜されて張架されており、これによ
って両ランク板30が上方に摺動付勢されるように構成
されている。なお両ランク板30と両脇動輪23とは、
これらの両ラック31と両歯部28とが互いに係合され
た状態で上下に平行移動されるが、両歯部28の下面は
円板状のフランジ28aによっ閉塞されており、両ラン
ク板30の両脇動輪23から下方への抜は止めがなされ
ている。
次に、両ランク板30には、前記矢印a及びa′方向に
移動された再移動台9を各一対のストッパー17.18
に選択的に当接させた状態で、この再移動台9を圧着さ
せておく為の保合部である2個の長孔40,41が設け
られている。そして再移動台9の一端部9aの上面には
被保合部であるピン42が固着されており、このピン4
2に長孔40,4.1が選択的に係合されるように構成
されている。なおピン42は上端にフランジ43を有し
ており、このフランジ43の下面には逆円錐状のテーパ
43aが形成されている。
次に、シャーシ5上には再移動台9の移動軌跡に沿って
例えば光反射形の各2個のセンサー45゜46が配置さ
れており、これら各2個のセンサー45.46が再移動
台9の一端部9aの端面9Cを検出することによって、
再移動台9が各一対のストッパー17.18に当接され
た状態が検出されるように構成されている。またシャー
シ5上には、さらに別のセンサー47が配置されており
、このセンサー47が両ラック板30の一側部の下面に
固着された各一対の突片48,49を検出することによ
って、両ランク板30の移動状態が検出されるように構
成されている。
本発明のリール台移動装置は以上のように構成されてお
り、以下のように動作される。
まず、第1八図に示すように、両リール台3が大カセッ
ト1に対応されたリール台中心位置P1に位置されてい
る状態で、ビデオテープレコーダ本体4に小カセット2
が挿入されると、カセット検出センサー(図示せず)が
その小カセット2を検出する。すると、両リールモータ
10が矢印す方向に回転されて、再移動台9が矢印a方
向に移動される。
即ら、両リールモータ10の両モータ軸11が回転され
て両リール台3が矢印す方向に回転駆動されるが、この
時、両脇動輪23は両圧縮コイルばね24によって上方
に摺動付勢されており、両脇動輪23のピン係合孔25
が両リール台3のピン26に係合されて、クラッチ27
が接続された状態にある。従って、両脇動輪23は両リ
ール台3と一体になって矢印す方向に回転駆動され、両
ランク板30のラック31に両歯部28が係合されてい
る両脇動輪23には矢印a方向への移動力が41写され
る。
この結果、再移動台9が各一対のガイド軸12゜13に
よって案内されて矢印a方向に移動されて、両リール台
3が第1B図に示された小カセット2に対応されたリー
ル台中心位置P2へ水平移動され、これら両リール台3
のリール台中心間隔がβ2に自動調整される。
しかしてこの際、第5A図に示すように再移動台9が矢
印a方向に移動されて、これら再移動台9の他側面9d
がストッパー17に当接された後、さらに引き続いて両
リールモータ10は矢印す方向に回転される。すると再
移動台9は矢印一方向にはそれ以上移動することが出来
ない為、両リールモータ10ば矢印す方向への回転によ
って今度は両ランク板30がリミッタ−ばね38に抗し
て矢印C′力方向移動されて、ストッパー17に対する
移動台9の圧着力がそのリミッタ−ばね38にチャージ
される。そして第5B図に示すように、両ラック板30
の長孔40のほぼ中央が再移動台9のピン42の上方に
位置されるまでその両う、ツク板30が矢印C′方向に
移動されると、センサー47によって両ランク板30の
一方の突片48が検出される。すると両リールモータ1
oにサーボがかけられて、その両リールモータ1oは矢
印す及びb′方向の何れにも回転されないように保持さ
れる。
この結果、両ラックvi、30を矢印C方向に移動(復
動)させようとするりミノターばね38のばね力は、回
転されないように保持されている両す−)Iiモータl
O1即ち再移動台9に伝達され、そのばね力によって再
移動台9がストッパー17に圧着される。
以上のように再移動台9が移動されて、両リール台3が
第’IB図に示された小カセット2に対応されたリール
台中心位置P2に移動され、その位置で位置決めされる
。ところで以上のような両リール台3の移動動作は、ビ
デオテープレコーダ本体4に挿入された小カセット2の
検出後、この小カセット2が両リール台3に装着される
直前までの1〜2秒間において行われ、その小カセット
2は第1B図に示されたリール台中心位置P2に移動さ
れて位置決めされた後の両リール台3に装着されること
になる。
次に、その小カセット2が両リール台3に装着される1
際の動作を説明する。
即ち、第3B図に示すように、小カセット2の両リール
7の両リール台係合孔54に両リール台3が挿入される
。ここで小カセット2の底面2aによって両駅動輪23
の上端縁23aが押圧されて、その両駅動輪23が再圧
縮コイルばね24に抗して押し下げられる。またこれと
共に、小カセット2の底面2aによって両ランク板30
の上面に設けられた突起30aが押圧されて、その両ラ
ンク板30が各一対のりミソターばね3B、39の上方
付勢力に抗して押し下げられる。すると、両ランク4F
i、30の長孔40に再移動台9のピン42が挿入され
、その後、両駅動輪23のピン係合孔25と両リール台
3のピン26との係合が外れる。これによって両クラッ
チ27が解除されて両駅動輪23が両リールモータ10
に対して回転自由(フリー)になる。すると、両ランク
板30も移動可能になり、第5B図から第1B図に示す
ように矢印C方向にリミッタ−ばね38のばね力によっ
て移動される。そしてこの時、再移動台9のピン42が
両ランク板30の長孔40に係合されて、再移動台9が
両ラック板30に一体に結合される。
この結果、再移動台9はリミッタ−ばね38のばね力に
よってストッパー17に圧着され、その圧着状態が保持
される。なお以上の動作は第3B図に示すように、小カ
セット2が両駅動輪23及び両うック仮30を押し下げ
られる際の下降ストローク]11で行われ、その後最終
的にH2のストロークで下降されて小カセット2の装着
が完了する。
そして両リールモータ10の回転は両リール台のみを回
転駆動させることになり、この両リール台3の回転駆動
によって小カセノt・2の両リール7が回転駆動される
なお、小カセット2の両リール7の両リール台係合孔5
4に両リール台3が挿入される際は、両リール台係合孔
54に設けられた複数の凹部55に両リール台3の複数
の凸部56が係合されるが、この両リール台3の複数の
凸部56はばね57によって両す−ル台3中心部に対し
て、摺動自在に構成されている。従って、両リール台係
合孔54に両リール台3が挿入される際に、これら複数
の凹凸部55.56の位相が合致しないことがあっても
、両リール台3の複数の凸部56がばね57に抗して中
心部側に摺動される為、両リール台係合孔54に両リー
ル台3か挿入されないといった不都合は生しない。この
為、小カセット2が両リール台3に装着される際には、
その小力セント2によって両駅動輪23ば確実に押し下
げられ、クラッチ27は確実に解除される。
次に、小カセット2がビデオテープレコーダ本体4から
排出される際には、その小カセット2が両リール台3か
ら上昇され、両駅動輪23及び両ランク板30が同時に
夫々側圧縮コイルばね24及び各一対のりミソクーばね
38.39のばね力によって上昇される。この時第6図
に一点鎖線で示すように、両ラック板30はその長孔4
0がピン42のフランジ43のテーパ43a部分に当接
され、その状態で」二昇が停止される。従って小カセッ
ト2が排出された後も、両種動台9はストッパー17へ
の圧着状態が保持されている。また両脇動輪23は両リ
ール台3のピン26に当接している。
ここて、ビデオテープレコーダ本体4に大カセット1が
挿入されると、カセット検出センサー(図示−Uず)が
その大力上・ノド1を検出する。すると今度は、第1B
図において両リールモータ10が一旦矢印す方向に回転
される。両す−ルモータ10が回転されることによって
両リール台3のピン26が両脇動輪23のビン保合札2
5に係合され、両脇動輪23も矢印す方向に回転される
これによって両ランク板30が第1B図から第5B図に
示すように矢印C′力方向移動され、第6図に−・点鎖
線で示すように長孔40がピン42のテーパ43部分に
当接されていた両ランク板30は、各一対のりミソター
ばね38,39の上方付勢力によって上昇され、その両
ラック板30の長孔40が両種動台9のピン42から外
れる。
この結果、両種動台9はスト・7パー17との圧着状態
から解除される。そして今度は、両リールモータ10が
矢印b′方向に回転され、前述したと同様に両脇動輪2
3は両リール台3と一体になって矢印b′方向に回転駆
動され、両ラック板30のラック31に両歯部28が係
合されている両脇動輪23には矢印a′方向への移動力
が付与される。そして、両種動台9が各一対のガイド軸
12.13によって案内されて、両リール台3が第1A
図に示された大力上ノド1に対応されたリール台中心位
置p、へ水平移動され、これら両リール台3のリール台
中心間隔が11に自動調整される。
なお今度は、両種動台9がストッパー18に当接された
後、さらに引き続いて両リールモータ10は矢印b′方
向に回転され、これによって両う、り板30はリミッタ
−ばね39に抗して矢印C方向に移動される。そして両
ラック板30を矢印C゛方向移動(復動)させようとす
るリミッタ−ばね39のばね力によって、両種動台9が
ストッパー18に圧着される。
以」二のように両種動台9が移動されて、両リール台3
が第1A図に示された大カセット1に対応されたリール
台中心位置PIに移動され、その位置で位置決めされる
。そして大カセット1がその両リール台3に装着される
即ち、この大カセット1の両リール台3への装着動作は
前述した小カセット2と全く同様であるが、今度は両種
動台9のピン42が両ラック板30の他方の長孔41に
係合され、両種動台9ばリミッタ−ばね39のばね力に
よってストッパー18に圧着されてその圧着状態が保持
される。
なお以上説明した実施例では、両クラッチ27の解除が
大小カセフト1.2の装着動作によって行われる為、こ
れら両クラッチ27を解除する為の特別な機構(例えば
クラッチ解除用プランジャー、リンク等)が不必要で構
造が非常に簡単なものになる。なお両クラッチ27の解
除は大小カセット1,2を装着させる為のカセットホル
ダーによって動作させても良い。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、一対の駆動輪
、クラッチ、ラック板、リミッタ−ばね、保合部と被係
合部等の構造は、実施例で示された構造に限定されるこ
となく、本発明の技術思想に基づいて各種有効な変更が
可能である。
また、実施例では大小カセフトに対応し−ζ、両リール
台の中心間隔を2段階に自動調整するように構成したが
、ごの両リール台の中心間隔は3段階以上に自動調整す
るように構成することが可能であり、両リール台の中心
間隔の調整段数に応じてラック仮に設ける保合部の数を
増せば良い。
〔応用例〕
本発明は、カセット式ビデオテープレコーダのリール台
移動装置に限定されることなく、その他の各種の記録再
生装置や情報処理装置のリール台移動装置に適用出来る
〔発明の効果〕
本発明は上述したように、一対の移動台を移動させて一
対のリール台の中心間隔を自動調整する際、再移動台に
取付りられた一対のり一ルモータの回転力を利用して、
いわゆる自走式で一対のランク仮により再移動台を移動
させた後に、再移動台を位置決め手段に圧着させる為の
圧着力を両リールモータの引き続きの回転によって両ラ
ック板のりミソターばねにチャージさせ、その圧着力に
よって再移動台を位置決め手段に圧着させて保持させる
ことが出来る。
従って、両ランク板が再移動台の移動機構の為の構成部
品とその後の位置決め手段への圧着機構の為の構成部品
とに兼用されるものであるから、再移動台を位置決め手
段に圧着させる為の特別な圧着機構が不必要となり、構
造が極めて簡単でコンパクトなものが得られる。
また、両リール台の中心間隔を3段階以上に調整する場
合にも、両うンク仮に設ける複数の保合部の数を増すだ
けで良いから、特別な圧着機構を再移動台の位置決め数
に応じて多数段りなければならないような煩わしさは一
切なく、その再移動台を極めて簡単に3段階以上の位置
で位置決めすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をカセット式ビデオテープレコーダのリー
ル台移動装置に適用した一実施例を示したものであって
、第1A図及び第1B図はり−ル台の移動状況を説明す
る全体の平面図、第2図は要部の一部分解斜視図、第3
A図は第1A図の■A−m 、A線での断面図、第3B
図は小カセットが装着された状態での第1B図のII[
B−111B線での断面図、第4図は第3A図のIV−
IV線での断面図、第5A図及び第5B図はリール台の
移動状況を説明する要部の平面図、第6図は第5B図の
Vl−Vl線での断面図である。 また図面に用いられた符号において、 1−−−−−−−−−−=大カセット 2−−−−−−−−−−−−小カセット3−−−−−−
−一−−−−−リール台9−−−−−−−−−−−−一
移動台 10−−−−−−−−−−−−−−リールモータ11−
−−−−−−−−−−モータ軸 12、13−−−−・−−−−ガイド軸17.18−−
〜−−−−−−−位置決め手段であるスト・ツバ−23
−−−−−−−−−−−−−−一駆動輪24−−−−−
−−−−−−−一圧縮コイルばね25−−−−−−−−
−−−−ピン係合孔26−−−−−−−−−−−−−−
−ピン27−−−−−−−−−〜−−−−−−−クラッ
チ2B−−−一−−−−−〜−−歯部 30−−−−−−−−−−ラック板 31−−−−−−−−−−−−−ラック38.39−一
−−−−−−−−リミッタ−ばね40.41−−−−−
−−一係合部である長孔42−−−−−−−−−、−−
一被係合部であるピンである。 代理人 上屋 勝 常包芳男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のリールモータが夫々取付けられかつガイドに沿っ
    て移動自在に構成された一対の移動台と、上記両リール
    モータの一対のモータ軸に夫々取付けられた一対のリー
    ル台と、上記両モータ軸に夫夫一対のクラッチを介して
    取イ]けられた一対の駆動輪と、その両脇動輪と係合さ
    れかつその両脇動輪の回転力を利用して」二記両移動台
    に移動力を付与する一対のランク板とを有し、上記両う
    ンク仮に係合されている上記両脇動輪を上記両リールモ
    ータにより回転させて上記再移動台を上記ガイドに沿っ
    て互いに異なる方向に移動さゼて上記両リール台の中心
    間隔を自動調整すると共に、その移動後に上記両クラッ
    チを解除させて上記両す−ル右を上記両駆動輪から切り
    離した状態で上記両リールモータにより回転駆動させる
    ように構成したリール台移動装置において、上記両ラッ
    ク板を上記再移動台の移動方向に沿って一定範囲内で移
    動自在に構成し、上記両ランク板をその移動範囲のほぼ
    中間に保持さセる各一対のりミソターばねを設け、上記
    再移動台に設けた被保合部に選択的に係合される複数の
    保合部を上記両ランク板に夫々設け、上記両リールモー
    タにより上記両脇動輪を回転させて上記再移動台を移動
    させて所定位置でその再移動台を位置決め手段に当接さ
    せるようになし、その当接後の上記両脇動輪の引き続き
    の回転力によっ゛ζζ上記シラツク板上記リミッタ−ば
    ねに抗して上記再移動台の移動方向に対して反対方向に
    移動させてその再移動台を上記位置決め手段に上記リミ
    ッタ−ばねのばね力により圧着させ、上記再移動台の移
    動圧着後に上記両クラッチを解除させると共に」二記被
    保合部に上記保合部を選択的に係合させてその再移動台
    を上記圧着状態に保持させるように構成したことを特徴
    とするリール台移動装置。
JP10550384A 1984-05-24 1984-05-24 リ−ル台移動装置 Pending JPS60251549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322239A (ja) * 1989-06-19 1991-01-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd リール台移動装置
JPH0574108A (ja) * 1991-06-28 1993-03-26 Ascii Corp 記憶媒体ドライブ装置

Cited By (3)

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JP2742339B2 (ja) * 1991-06-28 1998-04-22 株式会社アスキー 記憶媒体ドライブ装置

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