JPS6025083A - カセツトテ−プレコ−ダ装置 - Google Patents

カセツトテ−プレコ−ダ装置

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Publication number
JPS6025083A
JPS6025083A JP13262883A JP13262883A JPS6025083A JP S6025083 A JPS6025083 A JP S6025083A JP 13262883 A JP13262883 A JP 13262883A JP 13262883 A JP13262883 A JP 13262883A JP S6025083 A JPS6025083 A JP S6025083A
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JP
Japan
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tape
tension
lever
magnetic tape
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP13262883A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Kitagawa
北川 重治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6025083A publication Critical patent/JPS6025083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/50Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
    • G11B23/502Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of tape carriers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、カセットテープレコーダ装置に係り、特に
その磁気テープをクリーニングして良好な記録再生を行
ない得るようにしたものに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、音響機器の分野では、可及的に高忠実度
記録再生化を図るために、PCM (zeルスコードモ
ジュレーシ町ン)技術全利用シタデジタル記録再生方式
を採用してきている。っまシ、これはデジタルオーディ
オ化と称されているもので、オーディオ特性が記録媒体
の特性に依存することなく、在来のアナログ記録再生方
式によるものに比して、格段に優れたものとすることが
原理的に確立されているからである。
そして、このようなデジタルオーディオ化において、情
報信号(アナログデータ)をデジタル符号化してなるデ
ジタル化データを記録再生するための記録媒体としては
、従来よシ磁気テープやディスク(円盤)等が使用され
ている。
このうち、特に磁気テープを用いるものとして、近時で
は、上記デジタル化データを通常のコンノ4クトカセッ
トテープレコーダに用いられるコンノ母りトカセットテ
ーグに、例えば固定ヘッドでマルチトラック式に記録す
るようKした、いわゆるデジタルカセットチーブレコー
ダが開発されてきている。
ところで、上記のように磁気テープを記録媒体として使
用する機器にあっては、磁気テープが周囲の塵埃を吸着
したシ、磁性体の屑が発生してテープに付着したシする
と、磁気ヘッドと磁気テープとが十分に接触されなくな
るため、ドロップアウト等が生じ、良好な記録再生を行
なうことができなくなるという問題が生じる。
そして、特にこの問題は、磁気テープに対してデジタル
化データを記録再生する場合に深刻なものとなるばかシ
でなく、通常のアナログ信号全磁気テープに記録再生す
る場合にも、やはシ考慮しなければならないものである
しかるに、カセットテープレコーダの場合、カセットケ
ース内のみでテープ走行を行なうものであるため、テー
プに付着する塵埃等を効果的に除去し、以ってドロップ
アウト等の発生を未然に防止することが極めて困難でめ
るとされていた。
〔発明の目的〕 この発明は上記事情を考慮してなされたもので、磁気テ
ープが周囲の塵埃を吸着したシ磁性体の屑が付着したシ
することによるドロップアウトの発生等の不所望な事態
が生じること全防止し、高忠実度記録再生を効果的に促
進させ得るとともに、特にデジタル化データを記録再生
するものに使用して好適する極めて良好なカセットテー
プレコーダ装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明はテープ定速走行用操作部材の操作
に連動して、内部に磁気テープが巻装されてなるテープ
カセットに形成された透孔を介してテープクリーニング
部材を前記磁気テープ面に所定の付勢力で圧接させる付
勢機構と、との付勢機構に連動して、前記磁気テープの
張力を所定の状態に制御する制御機構とを具備すること
を特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を説明するに先立ち、この発
明が適用されるデジタルカセットテープレコーダの基本
構成について簡単に説明する。第1図において、111
は平板状のメインシャーシで、一対のリール台112,
113及び一対のキャブスタン114.115がそれぞ
ノし回転自在に支持されている。このメインシャーシ1
1ノは、それぞれピンチロー2116゜117金回転自
在に支持してなる一対の一ンチレハー17 g’、 7
7 yが回動自在に支持されている。
また、上記メインシャーシ111の図中上面略中央部に
は、図示しないテープ定速走行用操作部は(録音操作部
材、再生操作部材)の操作に連動して、図中矢印(ト)
、(B)方向にスライド自在になされたヘッドスライダ
120が設けられている。このヘッドスライダ120に
は、マルチトラックタイプの自己録ヘッドノ21及び再
生ヘッド12’2′j&ニ一体的に組み込んでなるコン
ビネーションヘッド?$123と、詳[1−後述するテ
ープクリーニング部124とが、それぞれ取着されてい
る。
ここで、上記メインシャーシ111の図中下方には、サ
ブシャーシ125が一対のサイドシャーシ126.12
7を介して並設されている。
そして、このメインシャーシ111とサブシャーシ12
5との間には、第2図に示すような、テープ走行駆動機
構部128及びヘッドスライダ移動機構部129がそれ
ぞれ装置されている。
このうち、テープ走行駆動機構部128は、テープ走行
用モータ130の回転力を、その回転軸13)に嵌着さ
れた歯車132及び該歯車132に常時噛合され上記回
転軸13ノを中心に回動自在となされた支持部材133
に回転自在に支持されてなる伝達歯車134を介して、
リール台112.113と同軸一体重に設けられた歯車
135または136に選択的に伝達することによシ、テ
ープ走行を行ない得るものである。
すなわち、上記テープ走行用モータ130は、前記テー
プ定速走行操作部材または図示しないチーブ早送シ操作
部材の操作に連動して、第2図中反時計方向に回転駆動
され、また図示しないテープ巻戻し操作部材の操作に連
動して、第2図中時計方向に回転駆動されるものである
そして、テープ走行用モータ130が第2図中反時計方
向に口伝されると、伝達歯車134が第2図中時計方向
に回転され、リール台113の歯車136に対して喰い
込み状態となる。゛このため、伝達歯車134が歯車1
36に噛合され、リール台113が第2図中反時計方向
に回転され、図示しない磁気テープがリール台112か
らリール台113に向かって走行されるようになる。
また、テープ走行用モータ130が第2図中時計方向に
回転されると、伝達歯車134が第2図中反時@1方向
に回転され、リール台112の歯車135に対して喰い
込み状態と々る。とのため、伝達歯車134が歯車13
5に噛合され、リール台112が8182図中時計方向
に回転され、磁気テープがリール台113からリール台
112に向かって走行されるようになるものである。な
お、テープ定速走行用操作部材を操作したときと、チー
ブ早送シ及び巻戻し操作部材のようなテープ高速走行用
操作部材を操作したときとでは、図示しないモータガバ
ナ回路の作用で走行用モータ130の回転速度が変わる
ようになされている。
次に、前記へラドスライダ移動機構部129は、駆動モ
ータ137の回転力を、その回転軸138に嵌着された
ウオーム歯車139、歯車140乃至142を介して歯
車143に伝達する。ここで、上記ヘッドスライダ12
0の略中央部には、第2図に示す形状の切欠部144が
形成されておシ、該切欠部144内に上記歯車143に
突設された突部145が遊嵌されている。
そして、上記駆動モータ137は、上記テープ定速走行
用操作部材の操作に連動して、上記歯車140を第2図
中時計方向に回転式せる方向に回転駆動されるものであ
る。このため、上記歯車143は、第2図中反時計方向
に回転されることになり、上記突部145の作用によシ
ヘッドスライダノ20が第2図中矢印に)方向に移動さ
れるようになるものである。
このようにヘッドスライダ120が第2図中矢印(A)
方向に移動されると、その第2図中右側部に形成された
角部146によってリーフスイッチ147がオンされ、
これによって前記テープ走行用モータノ30が第2図中
反時計方向に回転駆動され、テープ走行が行なわれる。
また、上記歯車143が第2図中反時計方向に回転され
その突部148によってリーフスイッチ149がオンさ
れたとき、駆動モータ137の回転が停止され、ヘッド
スライダ120が第2図中矢印(4)方向に移動された
位置で停止されるものである。このとき、前記コンビネ
ーシ冒ンヘッド部123は、第2図中一点鎖線で示すチ
ーシカセット150のヘッド挿通孔からカセットケース
内にはいシ込み、その鐘音ヘッド121及び再生ヘッド
122が磁気テープに接触されるようになる。
上記のようなテープ定速走行状態で、図示しないテープ
走行停止用操作部材を操作すると、駆動モータ137が
前記と逆方向に回転駆動され、上述した動作と逆にヘッ
ドスライダ120が第2図中矢印(B)方向に移動され
る。すると、上記リーフスイッチ147がオフされテー
プ走行用モータ130の回転が停止されてテープ走行が
停止される。そして、ヘッドスライダ120の第2図中
右側部に形成された他の角部151によってリーフスイ
ッチ152がオンされたとき、駆動モータ131の回転
が停止され、ヘッドスライダ120が元の位置で停止さ
れるようになるものである。
ここで、前記一対のピンチレバー118 、119には
、それぞれ突部153.154が形成されておυ、この
突部J 53 、 J 5.4がヘッドスライダ120
に形成された透孔155.156に遊嵌されている。そ
して、各ピンチレノ々−118゜119は、コイル状の
スゲリング157.158によってそれぞれ第2図中反
時計方向及び時計方向に回動付勢されている。このため
、ピンチレバー118.119は、ヘッドスライダ12
0が第2図中矢印(A)方向に移動されると、これに連
動してそれぞれ付勢方向に回動されるので、ピンチロー
2116.117が前記テープカセット150に形成さ
れた一対のピンチローラ挿通孔を介してカセットケース
内にはいシ込み、磁気チーff介してギヤゲスクン11
4,115に圧接されるようになるものである。また、
ヘッドスライダ120が第2図中矢印(B)方向に戻さ
れると、透孔155,156によって突部J 53 、
 J 5.4が押され、ピンチレバー118゜119が
それぞれ反+1勢方向に回動され、ピンチローラ116
,117がキャプスタン114゜115から離間される
ようになるものである。
なお、上記キャプスタン114.115には、それぞれ
同軸的にフライホイール159,160が設けられてい
る。このうち、フライホイール160は、前記テープ定
速走行用操作部材の操作に連動して回転駆動される図示
しないモータの回転力によって、第2図中反時計方向に
回転されるものである。また、フライホイール159は
、フライホイール160とベルト161を介して回転力
伝達可能に連結されておシ、フライホイール160とと
もに第2図中反時計方向に回転されるものである。
ここで、上記ピンチレ・々−118には、消去ヘッド1
62が取着されている。この消去へット冑62は、ビン
チレ・々−118が第2図中反時計方向に回動されたと
き、ピンチローラ116とともにテープカセット150
のピンチローラ挿通孔からカセットケース内にはいり込
み、磁気テープに接触されるものである。また、上記消
去ヘッド162は、前記録音操作部材の操作に連動して
消去バイアス信号が供給されて、消去機能全行なうよう
になされている。
ここにおいて、前記テープクリーニング部124は、前
記コンビネーションヘツFif312.?と前記ピンチ
ローラ116との間に位置するように、ヘッドスライダ
120上に取着されている。43言すれ(ば、テープク
リーニング部124は、テープ定速走行時において、コ
ンビネーションヘッド部123に対し、テープ走行の上
流側に位置していることになる。
第3図(a) 、 (b)及び第4図は、上記テープク
リーニング部124の詳細な構成を示すものである。す
なわち、このテープクリー二/グ部124は、ねじ16
3,164によってヘッドスライダ120に固定される
取付部材165と、この取イ」部材165と、この取付
部材ノロ5の一端部に形成された四部166に嵌着され
るテープクリーニング部材167とよりなるものである
このうち、テープクリーニング部材167は、例えばサ
ファイア、ルビー、セラミックス、超硬合金等の硬質材
料で略直方体状に形成されておシ、その−辺が傾斜状に
切削されることによって、鋭角なエツジ部168が形成
されている。
そして、上記テープクリーニング部124は、ヘッドス
ライダ120が第2図中矢印@)方向に移動されたとき
、そのテープクリーニング部材167が前記テープカセ
ット150に形成された消去゛ヘッド挿通孔を介してカ
セットケース内にはいシ込み、エツジ部168が第3図
及び第4図に示すように磁気テープ169に圧接される
ものである。
ここで、第5図は、上述したテープ定速走行時における
、コンビネーションヘッド部123、ピンチローラ11
6.117、消去ヘッド162及びテープクリーニング
部ノ24の、前記テープカセット150に対しての位置
を示すものである。すなわち、コンビネーションヘッド
部123は、テープカセット150のヘッド挿通孔17
0を挿通して、その録音ヘッド121及び再生ヘッド1
22が磁気テープ169に接触されている。また、ピン
チローラ116.117は、テープカセットxsoの一
対のピンチローラ挿通孔171.172fそれぞれ挿通
して、磁気テープ169を介してキャプスタン114゜
115に圧接されている。そして、消去ヘッド162は
、上記ピンチローラ挿通孔171を挿通して、磁気テー
プ169に接触されている。
さらに、テープクリーニング部124は、テープカセッ
ト150の一対の消去ヘッド挿通孔17 、? 、 1
74のうちの一方孔173を挿通して、そのテープクリ
ーニング部材167のエツジ部168が磁気チーブ16
9に接触されている。
なお、第6図は、第5図に示したチーブ定速走行状jg
 f、ヘッドスライダ120の上面側からみた状態を示
すものであり、テープカセット150を除き磁気チーブ
169の位置を示すようにしているものである。
そして、前記リール台113が第2図中反時計方向に回
転されるとともに、キャプスタン114.115が共に
第5図中反時計方向に回転きれることにより、磁気チー
ブ169が第5図中矢印(C)方向にだ速走行されるも
のである。
このとき、磁気チーブ169はテープクリーニング部材
167のエツジ部168によって、塵埃や磁性体の屑等
の不要な付着物を除去されて、コンビネーションヘッド
部123に到達される。
このため、磁気チーブ169とコンビネーションヘッド
部123の録音ヘッド121及び再生ヘッド122とが
十分に接触され、ドロップアウト等が生じることなく、
良好な記録再生を行なうことができるものである。
したがって、上記のようにテープ定速走行時において、
テープクリーニング部−124をコンビネーションヘッ
ド部123に対してテープ走行の上流側に設けるように
したので、磁気チーブ169に付着された塵埃や磁性体
の屑等を除去してから記録再生を行なうことができるた
め、ドロップアウト等の生じない良好な記録再生を行な
うことができ、高忠実度記録再生を効果的に促進させ得
るものである。
この点に関して、第7図はテープクリーニングを行なっ
た場合と、行なわない場合とで、再生時のドロップアウ
トの発生率を、実験的に測定した結果を示すものである
。すなわち、第7図は横軸を再生時間(T)とし、縦軸
’に1秒間当たシに発生するドロップアウトの長さを率
(Elとして示したもので、図中X印で示す特性がテー
プクリーニングを行なった場合であり、図中O印で示す
特性がテープクリーニングを行なわない場合を示してい
る。よって、第7図から明らかなように、テープクリー
ニングをした方がドロップアウトの発生率が明らかに低
くなっていることがわかるものである。
また、第5図に示すように、テープクリーニング部12
4はピンチローラ116に対してテープ走行方向の下流
側に位置している。このため、ピンチローラ116及び
キャブスタン114に付着された塵埃等が磁気チーブ1
69に付着されても何ら問題の生じないものである。さ
らに、テープクリーニング部材167と取付部材165
とは、同一材料で一体的に形成するようにしてもよく、
この場合材料として例えばセラミック停ヲ用いれば、製
作上及び経済上有利となるものである。
また、上述した説明では、2つのキャブスタン114.
115t−備えたいわゆるデーアルキヤシスタン方式の
デジタルカセットチーブレコーダについて述べたが、こ
れはシングルキャブスタン方式のデジタルカセットチー
ブレコーダでもよいことはもちろんであるとともに、オ
ートリバース機能を備えたデジタルカセットチーブレコ
ーダに使用してもよい。この場合、テープクリーニング
部124は、例えばコンビネーションヘッド部123の
切換機構等に連動させて常にコンビネーションヘッド部
123に対してテープ走行の上流側に位置させるように
すればよいものである。
次に、以上基本構成となされたデーアルキヤシスタン方
式のデジタルカセットチーブレコーダを基にして、この
発明の一実施例について図面を参照して詳細に説明する
り 第8図及び第9図はそれぞれこの発明の適用されたシン
グルキャブスタン方式のカセットチーブレコーダ装置の
動作前、後を示すものである。但し、第8図及び第9図
中第2図に示す基本(1考成となされたデュアルキャノ
スタン方式のrノタルカセ、トテーグレコーダと同一機
構全採用したケース走行駆動機構部128及びヘッドス
ライダ移動様構部129等の同一部分については同一符
号を付してその説明を省略するものである。
すなわち、図中200は前記チーツカセット150の図
中左側のピンチローラ挿通孔17)(第10図参照)に
対応して′前記へラドスライダ120に取付台201を
介して搭載された消去ヘッドである。そして、この消去
ヘッド200は前記テープ定速走行用操作部材が操作さ
れて上記へラドシャーシ120が矢印(A)方向に移動
されると、上記チーツカセット150のピンチローラ挿
通孔171(第10図参照)を介してカセットケース内
に入シ込んで磁気テープ169面に当接されるものであ
る。
また、上記消去ヘッド200近傍のへラドスライダ12
0にはテープクリーニング機構を構成するケースクリー
ニング駆動用の係合孔202が形成され、この保合孔2
02にはテンションレバー203の係合突部204が挿
入係合される。
ここで、このテンションレバー203はその中間部が回
動軸205を介して前記メインシャーシ11ノに対し回
動自在に支持されており、その他端に形成された凹部2
06にテープクリーニング部材207が嵌着されている
ここにおいて、このテープクリーニング部材207は例
えばサファイア、ルビー、セラミックス、超硬合金等の
硬質材料で略直方体状に形成されておシ、その−辺が傾
斜状に切削されることによって、ケース走行方向に対応
したエツジ部208が形成されている。そして、上記テ
ープクリーニング部材207は上記テープカセット15
0の図中左側の消去へラド挿通孔173(第10図参照
)に対応させて設けられており、上記テンシロンレバー
203が図中反時計方向に回動された状態で、該消去ヘ
ッド挿通孔173を介してカセットケース内に入シ込み
、そのエツジ部208が磁気ケース169(第10’図
参1/ 照)に圧接さ扛るものである。
マタ、テンションレバー203はその他端に中間し/々
−209の一端が軸210を介して回動自在に支持され
ると共に1、ばね部材211がその付勢力を図中反時計
方向に付勢するように係着されている。そして、上記中
間レバー209はその他端が軸212を介して摩擦レバ
ー213の一端に回動自在に支持されている。
ここで、この摩擦レバー213はその中間部が上記メイ
ンシャーシ11ノに対し回動軸214を介して回動自在
に支持されている。そして、上記摩擦レバー213の他
端には摺接用の保合部215が例えば前記図中左側のリ
ール台112に形成されたテープ張力調整用の平滑部2
16に対応して設けられている。
すなわち、上記のように構成されたテンションレバー2
03は第8図の如くケース走行停止状態において、テー
プ定速走行用操作部材が操作されて、ヘッドスライダ−
20が矢印に)方向に移動されると、その係合突部20
4が該ヘッドスライダ120の係合孔202によって同
方向に押圧されるため図中反時計方向に回動される。こ
の結果、上記テンションレバー203ハそのテープクリ
ーニング部材207が第10図に示すように上記チーツ
カセット15oの消去ヘッド挿通孔173t−介してカ
セットケース内に入シ込んで、そのエツジ部20Bが磁
気テープ169に圧接される。そして、この際上記テー
プカセット150にはそのヘッド挿通孔170及び図中
左側のピンチローラ挿通孔171よりコンビネーシ旨ン
ヘッド123及び消去ヘッド200がそれぞれ挿入され
てその磁気テープ169に当接されると共に、その図中
右側のピンチローラ挿通孔172よシ前記ピンチローラ
117が挿入されて、磁気ケース169を介して前記キ
ャブスタン115に圧接さルる。この結果、上記磁気ケ
ース169は前述したようにケース走行駆動機構部12
8によって定速で矢印(Q方向(第1θ図参照)に走行
されるもので、ことに上記テープクリーニング部材20
7のエツジ部20Bによって該磁気テープ16.9に付
着した塵埃及び磁性体の屑等が除去されるものでおる。
一方、この際第9図に示すように上記テンションレバー
203はその図中反時計方向の回動に連動して、中間レ
バー209を矢印(B)方向に移動させ、摩擦レバー2
13を図中反時計方向に回動させる。ここで、この摩擦
し・ぐ−213はその係合部215がリール台112の
平滑部216に当接されて、該リール台112の回転に
連動して平滑部216を摺接する。
ここにおいて、上記テンシゴンレノ々−203は例えば
走行する磁気チー1169の張力(いわゆるテープテン
ション)が上昇した場合、その張力によって図中時計方
向に戻されるため、上記M擦しバー213が中間し・々
−209を介して図中時計方向に回動される。この結果
、上記リール台112はその平滑部216に対する上記
摩擦レバー213の係合部215による当接力か弱くな
ることで、その制動力が緩和されるため、上記磁気テー
プ169の張力が減少されて元の所定の張力に復帰され
るものである。
このように、上記テープクリーニング機構はテープクリ
ーニング部材207を磁気テープ169に対し所定の付
勢力で圧接させるテン7ヨンレパー203によって該磁
気テープ169の張力を検出して、このテ/ションレ一
々−203に連結された中間レノ々−209及び摩擦レ
ノ々−213金介して磁気チーf169を所定の張力に
制御するように構成した。これは、簡易な構成で、可及
的にスペース的な余裕を可能せしめるもので、小形化を
促進し得るものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
〔発明の効果〕
したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、磁
気テープが周囲の塵埃を成層したり磁性体の屑が付着し
たシすることによるドロラグアウトの発生等の不所望な
事態が生じることを防止し、高忠実度記録再生を効果的
に促進させ得るとともに、特にデジタル化データを記録
再生するものに使用して好適する極めて良好なカセット
テープレコーダ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用されるデジタルカセットテープ
レコーダの基本構成を示す斜視図、111g2図は同デ
ジタルカセットテーグレコーダのテープ走行駆動4G 
4j3部及びヘッドスライダ移動機構部を示す平面図、
第3図及び第4図はそれぞれ同rジタルカセットテーグ
レコーダのテープクリーニング部の詳細を示す構成図、
第5図及び第6図はそれぞれ同デジタルカセットテーグ
レコーダのテープ定速走行状態を示す平面図及び斜視図
、第7図はテープクリーニングを行なった場合と行なわ
ない場合とのドロラグアウトの発生率金比戟するだめの
特性図、第8図はこの発明の一実施例に係るカセットテ
ープレコーダ装置を示す平面図、第9図は第8図のテー
プ定速走行状態を示す平面図、第io図は第9図の一部
詳細を示す平面図である。 11ノ・・・メイン7ヤーシ、112,113・・・リ
ール台、114,115・・・キャプスタン、f 1’
 6 、 I J 7・・・ぎンチローラ、118.1
19・・・ピンチレバー、120・・・ヘッドスライダ
、121・・・録音ヘッド、122・・・再生ヘッド、
123・・・コンビネーシ日ンヘッド部、124・・・
テープクリーニング部、125・・・サブシャーシ、1
26.127・・・サイドシャーシ、128・・・テー
プ走行駆動機構部、129・・・ヘッドスライダ移動機
構部、130・・・テープ走行用モータ、131・・・
回転軸、132・・・歯車、133・・・支持部材、1
34・・・伝達歯車、135,136・・・歯車、13
7・・・駆動モータ、138・・・回転軸、139・・
−ウオーム歯車、140乃至143・・・歯車、144
・・・切欠部、145・・・突部、146・・・角部、
147・・・リーフスイッチ、148・・・突部、14
9・・・リーフスイッチ、150・・・テープカセット
、151・・・角部、152・・・リーフスイッチ、1
53゜154・・・突部、155,156・・・透孔、
157゜158・・・スゲリング、159,160・・
・フライホイール、161・・・ベルト、162・・・
消去ヘッド、16 、? 、 164・・・ねじ、16
5・・・取付部材、166・・・四部、167・・・テ
ープクリーニング部材、168・・・エツジ部、169
・・・磁気テープ、170・・・へ、ド挿通孔、171
,172・・・ピンチローラ゛挿通孔、173,174
・・・消去ヘッド挿通孔、200・・・消去ヘッド、2
01・・・取付台、202・・・係合孔、203・・・
テンションレバー、204・・・係合突部、205・・
・回動軸、206・・・凹部、2θ7・・・テープクリ
ーニング部材、208・・・エツジ部、209・・・中
間レバー、210・・・軸、211・・・ばね部材、2
12・・・軸、213・・・摩擦レバー、214・・・
回動軸、215・・・係合部、216・・・平滑部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チーブ定速走行用操作部材の操作に連動して、内部に磁
    気テープが巻装されてなるテープカセットに形成された
    透孔を介してテーナクリーニング部材を前記磁気チーブ
    面に所定の付勢力で圧接させる付勢機構と、この付勢機
    構に連動して、前記磁気テープの張力を所定の状態に制
    御する制御機構とを具備することを特徴とするカセット
    チープレコータ装置。
JP13262883A 1983-07-20 1983-07-20 カセツトテ−プレコ−ダ装置 Pending JPS6025083A (ja)

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JPS6025083A true JPS6025083A (ja) 1985-02-07

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ID=15085765

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JP13262883A Pending JPS6025083A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 カセツトテ−プレコ−ダ装置

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