JPS6025078Y2 - クリ−ナ兼用磁気ブラシ現像装置 - Google Patents
クリ−ナ兼用磁気ブラシ現像装置Info
- Publication number
- JPS6025078Y2 JPS6025078Y2 JP8603480U JP8603480U JPS6025078Y2 JP S6025078 Y2 JPS6025078 Y2 JP S6025078Y2 JP 8603480 U JP8603480 U JP 8603480U JP 8603480 U JP8603480 U JP 8603480U JP S6025078 Y2 JPS6025078 Y2 JP S6025078Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic brush
- magnetic
- toner
- photoreceptor
- developing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、−a分系磁性トナーを用いて、感光体上の静
電像を顕像化して現像するとともに、転写後に感光体上
の残留トナーを磁気ブラシによって除去してクリーニン
グするクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置に関する。
電像を顕像化して現像するとともに、転写後に感光体上
の残留トナーを磁気ブラシによって除去してクリーニン
グするクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置に関する。
従来からこのようなりリーナ兼用磁気ブラシ現像装置で
は、クリーニング時に感光体上の残留電荷に起因して転
写後の残留トナーが静電力によって吸着しており、また
磁気ブラシのトナーが感光体に乗り移ってしまい、その
ため残留トナーを充分に除去することが困難である。
は、クリーニング時に感光体上の残留電荷に起因して転
写後の残留トナーが静電力によって吸着しており、また
磁気ブラシのトナーが感光体に乗り移ってしまい、その
ため残留トナーを充分に除去することが困難である。
したがって本考案の目的は、感光体上の残留トナーを確
実に除去することができるクリーニング兼用磁気ブラシ
現像装置を提供することである。
実に除去することができるクリーニング兼用磁気ブラシ
現像装置を提供することである。
第1図は本考案の一実施例を含む静電像式複写機の断面
図である。
図である。
機体1には、感光ドラム2が設けられてい゛る。
複写にあたっては、先ずコロナ放電器3によって感光ド
ラム2上の感光体が音電される。
ラム2上の感光体が音電される。
つぎに感光ドラム2の回転に伴ない、光学装置4によっ
て原稿□に対応した静電像が感光ドラム2上に形成され
る。
て原稿□に対応した静電像が感光ドラム2上に形成され
る。
この静電像は、現像装置5によって顕像化されて現像さ
れる。
れる。
トナー像は搬送ローラ6によって搬送されてきた複写紙
7番と、転写用□コロナ放電器8の働きによって転写さ
れる。
7番と、転写用□コロナ放電器8の働きによって転写さ
れる。
転写された複写紙7は、定着装置9によって定着され、
その後、トレー10上に排出される。
その後、トレー10上に排出される。
この感光ドラム2の転写後の表面は、蛍光燈11によっ
て除電され、次の第2回転目にクリーナ兼用磁気ブラシ
現像装置5によって感光ドラム2上の残留トナーが除去
される。
て除電され、次の第2回転目にクリーナ兼用磁気ブラシ
現像装置5によって感光ドラム2上の残留トナーが除去
される。
このようにして−複写工程が完了する。
透明板33とその上の原稿を抑える原稿抑えカバー19
とを含む原稿移動台34は、露光時に、実線で示された
位置から往移動方向13に移動する。
とを含む原稿移動台34は、露光時に、実線で示された
位置から往移動方向13に移動する。
このとき原稿が露光ランプ12に照射され、原稿に対応
した像が、反射鏡14、インミラーレンズ16および反
射鏡17.18を経て、前述のごとく感光ドラム2上に
スリット露光される。
した像が、反射鏡14、インミラーレンズ16および反
射鏡17.18を経て、前述のごとく感光ドラム2上に
スリット露光される。
露光終了後に露光ランプ12は消勢され、原稿移動台3
4は往移動方向に移動して、再び図示の休止位置に戻る
。
4は往移動方向に移動して、再び図示の休止位置に戻る
。
複紙は、ロール状であってもよく、またはこれに替えて
、シート状の複写紙を破線20で示すごとく供給しても
よい。
、シート状の複写紙を破線20で示すごとく供給しても
よい。
第2図はクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置5の拡大断面
図である。
図である。
−成分系磁性トナー21は貯留槽22に貯留されている
。
。
この貯留槽22からの一成分系磁性トナー21は磁気ブ
ラシ保持部材23に与えられる。
ラシ保持部材23に与えられる。
磁気ブラシ保持部材23は、機体1電気的に絶縁された
スリーブ24と、このスリーブ24内に設けられた永久
磁石25とから威る。
スリーブ24と、このスリーブ24内に設けられた永久
磁石25とから威る。
永久磁石25は、その周方向に磁化されており、周方向
に磁極を有し、機体1に固定的に設けられている。
に磁極を有し、機体1に固定的に設けられている。
スリーブ24は矢符26の方向に回転される。
スリーブ24は、アルミニウム、ステンレス綱、または
真鍮などの非磁性導電性の材料から威り、前述のように
機体1と電気的に絶縁される。
真鍮などの非磁性導電性の材料から威り、前述のように
機体1と電気的に絶縁される。
感光ドラム2は矢符27の方向に回転する。
スリーブ24の磁気ブラシ28の穂先は、穂切板29に
よって整えられる。
よって整えられる。
貯留槽22は合成樹脂などの電気絶縁性材料から戒る。
スリーブ24と機体1との間には、スイッチ30が介在
されている。
されている。
このスイッチ30は、現像時には導通し、クリーニング
時(こは遮断する。
時(こは遮断する。
スイッチ30のこのような動作は、感光・ドラム2の回
転に連動して遠戚することができる。
転に連動して遠戚することができる。
第3図を参照して、本考案の実施例を説明する。
現像剤として使用される一戒分系トナーは導電性のよい
材料から戒っており、静電誘導によりスリーブ24上に
誘起された電荷がトナー21に注入されて帯電し得る。
材料から戒っており、静電誘導によりスリーブ24上に
誘起された電荷がトナー21に注入されて帯電し得る。
感光ドラム2の円筒部31は導電性の金属材料から戊り
、機体1に接地されている。
、機体1に接地されている。
二の円筒部31の外周面には感光体3−2が形成される
。
。
この感光体32は、コロナ放電器3によって正極に帯電
され、その後の露光によって光照射された部分は零電位
となり、光の照射されない部分は正極のままである。
され、その後の露光によって光照射された部分は零電位
となり、光の照射されない部分は正極のままである。
現像時においては、スイッチ30は導通しているので、
スリーブ24は潜像に対応して負極性電荷が誘起されて
くる(図中スイッチ30は開状態に描いである)。
スリーブ24は潜像に対応して負極性電荷が誘起されて
くる(図中スイッチ30は開状態に描いである)。
トナー21は、負極に帯電する。したがって1.−成分
系磁性トナー21は感光体32の正極の部分に、静電力
によって吸着される。
系磁性トナー21は感光体32の正極の部分に、静電力
によって吸着される。
このようにして現像が行なわれる。
クリーニング時において感光体32上に残留している一
威分系トナーは、スリぶブ24上の磁気ブラシ28によ
って除去されることになる。
威分系トナーは、スリぶブ24上の磁気ブラシ28によ
って除去されることになる。
このクリーニング時の動作を述べると、残留トナーは、
磁気ブラシ28の磁力によって、感光体32の表面から
吸引される。
磁気ブラシ28の磁力によって、感光体32の表面から
吸引される。
クリーニング時において、スリーブ24は、スイッチ3
0が遮断されるので、接地が解除されることになり、潜
像に対応した負極性電荷が誘起されず、そのため磁気ブ
ラシ28が感光体32表面の電過荷によって帯電される
ことがなくなる。
0が遮断されるので、接地が解除されることになり、潜
像に対応した負極性電荷が誘起されず、そのため磁気ブ
ラシ28が感光体32表面の電過荷によって帯電される
ことがなくなる。
したがって磁気ブラシ28と感光体32上の残留トナー
との静電力による悪影響が無く、在来のごとく、磁気ブ
ラシ28から感光体32上にトナーが乗り移ってしまう
ことが防がれる。
との静電力による悪影響が無く、在来のごとく、磁気ブ
ラシ28から感光体32上にトナーが乗り移ってしまう
ことが防がれる。
第4図は未考案の他の実施例の現像時における状態を示
す。
す。
前述の実施例の場合よりトナーの導電性が低い、いわゆ
る半導電性の一威分系磁性トナー21を現像剤とする場
合であり、静電誘導によりスリーブ24上に誘起された
電荷の影響によりトナーが誘電分極する。
る半導電性の一威分系磁性トナー21を現像剤とする場
合であり、静電誘導によりスリーブ24上に誘起された
電荷の影響によりトナーが誘電分極する。
導電性材料からなる円筒部31は機体1に接地されてお
り、このときコロナ放電器3によって感光体32は負極
に帯電される。
り、このときコロナ放電器3によって感光体32は負極
に帯電される。
その後の露光によって感光体32の光の照射された部分
は、零電位となり、光の照射されない部分は負極のまま
である。
は、零電位となり、光の照射されない部分は負極のまま
である。
現像時において、スリーブ24はスイッチ30の導電に
よって地されているので、潜像に対応して正極性電荷が
誘起されてくる(図中スイッチ30は開状態に描いであ
る)。
よって地されているので、潜像に対応して正極性電荷が
誘起されてくる(図中スイッチ30は開状態に描いであ
る)。
このとき磁気ブラシ28の一威分系磁性トナーは誘電分
極をする。
極をする。
そのためトナーは感光体32の負極の部分に静電力によ
って吸着する。
って吸着する。
このよ゛うにして現像が行なわれる。
クリーニング時には、スイッチ30が遮断され、その、
ためスリーブ24は絶縁された状態となる。
ためスリーブ24は絶縁された状態となる。
すなわちスリーブ24には潜像に対応した正極性電荷が
誘起されてこないため、トナー21は誘電分極されにく
く感光体32上の潜像電荷による吸収力Cキ弱くなる。
誘起されてこないため、トナー21は誘電分極されにく
く感光体32上の潜像電荷による吸収力Cキ弱くなる。
したがって磁気ブラシ28の磁力によって感光体32上
の残留トナーが磁気吸着されてクリーニングされる。
の残留トナーが磁気吸着されてクリーニングされる。
このようにしてクリーニング時には、磁力によってのみ
感光体32上の残留トナーが除去され、静電力による悪
影響が無くなる。
感光体32上の残留トナーが除去され、静電力による悪
影響が無くなる。
そのため残留トナーを確実に除去することが可能となる
。
。
本考案は、スリーブ24が固定しており、永久磁石25
が矢符26の逆方向に回転する形式のクリーナ兼用磁気
ブラシ現像装置に関連してもまた、実施することができ
る。
が矢符26の逆方向に回転する形式のクリーナ兼用磁気
ブラシ現像装置に関連してもまた、実施することができ
る。
さらに他の実施例として、スリーブ24が無くて矢符2
6の方向に回転する永久磁石25の表面に磁気ブラシが
形成されるようにしてもよく、この場合には、永久磁石
25がスイッチ30によって接地されたり接地が解除さ
れたりするようにすればよい。
6の方向に回転する永久磁石25の表面に磁気ブラシが
形成されるようにしてもよく、この場合には、永久磁石
25がスイッチ30によって接地されたり接地が解除さ
れたりするようにすればよい。
−a分糸磁性トナーは、その比抵抗がたとえば1010
〜1σ3Ω、crnであり、静電誘導によって帯電し、
また誘電分極をする性質を有しており、当業者によく知
られている。
〜1σ3Ω、crnであり、静電誘導によって帯電し、
また誘電分極をする性質を有しており、当業者によく知
られている。
以上のように本考案によれば、−4分糸磁性トナーを使
用するクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置において、磁気
ブラシ保持部材を現像時には接地して、その静電力によ
って一成分系磁性トナーを感光体の表面に静電力によっ
て確実に吸着させて現像し、またクリーニング時には接
地を解除して磁力によってのみ残留トナーを感光体上か
ら除去つるようにしたので、クリーニング時における一
戊分系磁性トナーの静電力による悪影響が無くなり、残
留トナーの除去を確実に行なうことができるようになる
。
用するクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置において、磁気
ブラシ保持部材を現像時には接地して、その静電力によ
って一成分系磁性トナーを感光体の表面に静電力によっ
て確実に吸着させて現像し、またクリーニング時には接
地を解除して磁力によってのみ残留トナーを感光体上か
ら除去つるようにしたので、クリーニング時における一
戊分系磁性トナーの静電力による悪影響が無くなり、残
留トナーの除去を確実に行なうことができるようになる
。
第1図は本考案の一実施例を含む静電式複写機の断面図
、第2図はクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置5の拡大断
面図、第3図は本考案の実施例を説明するための断面図
、第4図は本考案の他の実施例を説明するための断面図
である。 2・・・・・・感光ドラム、5・・・・・・クリーナ兼
用磁気ブラシ現像装置、21・・・・・・−成分系磁性
トナー 24・・・・・・スリーブ、25・・・・・・
永久磁石、28・・・・・・磁気ブラシ、30・・・・
・・スイッチ、31・・・・・・円筒部、32・・・・
・・感光体。
、第2図はクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置5の拡大断
面図、第3図は本考案の実施例を説明するための断面図
、第4図は本考案の他の実施例を説明するための断面図
である。 2・・・・・・感光ドラム、5・・・・・・クリーナ兼
用磁気ブラシ現像装置、21・・・・・・−成分系磁性
トナー 24・・・・・・スリーブ、25・・・・・・
永久磁石、28・・・・・・磁気ブラシ、30・・・・
・・スイッチ、31・・・・・・円筒部、32・・・・
・・感光体。
Claims (1)
- 磁気ブラシ保持部材の外周に形成された一戊分系磁性ト
ナニから成る磁気ブラシによって感光体上の静電像を顕
像化して現像し、転写後に感光体上の残留トナーを、前
記磁気ブラシによって除去してクリーニングするクリー
ナ兼用磁気ブラシ現像装置において、磁気ブラシ保持部
材は非磁性導電性材料から戒り、現像時に接地され、ク
リーニング時には接地が解除されるようにしたことを特
徴とするクリーナ兼用磁気ブラシ現像装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8603480U JPS6025078Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | クリ−ナ兼用磁気ブラシ現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8603480U JPS6025078Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | クリ−ナ兼用磁気ブラシ現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS579962U JPS579962U (ja) | 1982-01-19 |
JPS6025078Y2 true JPS6025078Y2 (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=29448246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8603480U Expired JPS6025078Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | クリ−ナ兼用磁気ブラシ現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025078Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8603480U patent/JPS6025078Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS579962U (ja) | 1982-01-19 |
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