JPS60249098A - 放射能汚染金属の除染装置 - Google Patents
放射能汚染金属の除染装置Info
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- JPS60249098A JPS60249098A JP59106084A JP10608484A JPS60249098A JP S60249098 A JPS60249098 A JP S60249098A JP 59106084 A JP59106084 A JP 59106084A JP 10608484 A JP10608484 A JP 10608484A JP S60249098 A JPS60249098 A JP S60249098A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は放射性物質で汚染された被処理金属面を除去す
る放射能汚染金属の除染装置に関する。
る放射能汚染金属の除染装置に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
一般に原子力発電所等で発生する放射性金属廃棄物は原
子力発電所内に永久貯蔵され、環境に悪影響を与えない
ようにしている。
子力発電所内に永久貯蔵され、環境に悪影響を与えない
ようにしている。
しかし、このように永久貯蔵すると放射性金属廃棄物の
貯蔵船は増加の一途をたどり、貯蔵スペースの確保が困
難になる。特に原子力発電所等の設備を回収専行なう際
に生じる配管等はその寸法が大きくなっており、また容
易に減容処理することがぐぎないためその貯蔵が困難に
なる。
貯蔵船は増加の一途をたどり、貯蔵スペースの確保が困
難になる。特に原子力発電所等の設備を回収専行なう際
に生じる配管等はその寸法が大きくなっており、また容
易に減容処理することがぐぎないためその貯蔵が困難に
なる。
このため、放射性金属廃棄物を除染し、その放射能レベ
ルを自然界における放射能レベル、つまりバックグラウ
ンドレベルまで低下させて、一般の産業廃棄物と同様に
取り扱い得るようにすることが検討され（いる。
ルを自然界における放射能レベル、つまりバックグラウ
ンドレベルまで低下させて、一般の産業廃棄物と同様に
取り扱い得るようにすることが検討され（いる。
しかしながら、放射性金属廃棄物はその表面に汚染が固
着しＣいるため、表面にゆるりＪ１＃積している汚染を
除去しただけでは完全な除染はできず、汚染の固着した
被処理金属である金属ａ材の表面層を溶□解して汚染除
去する必要がある。
着しＣいるため、表面にゆるりＪ１＃積している汚染を
除去しただけでは完全な除染はできず、汚染の固着した
被処理金属である金属ａ材の表面層を溶□解して汚染除
去する必要がある。
バックグラウトレベルまでの除染を目的とした除染方法
には、電気化学的に金属母材の表面層を溶解して除染す
る電解除染法と、除染剤を用いて化学的に金属母材の表
面層を溶解して除染する化学除染法が知られている。
には、電気化学的に金属母材の表面層を溶解して除染す
る電解除染法と、除染剤を用いて化学的に金属母材の表
面層を溶解して除染する化学除染法が知られている。
しかしながら、電解除染法は除染速度は速い特長がある
反面、電極面を被処理金属面に対峙させなければならな
いので形状の複雑な被処理金属に対しては適用できない
欠点がある。
反面、電極面を被処理金属面に対峙させなければならな
いので形状の複雑な被処理金属に対しては適用できない
欠点がある。
−１７、化学除染法は形状の複雑な被処理金属への適用
性は良好であるが、除染速度が遅く、また除染剤は化学
的に消費されて使用できなくなるのぐ、使用済汚染剤、
すなわち二次廃棄物が大量に発生する欠点がある。
性は良好であるが、除染速度が遅く、また除染剤は化学
的に消費されて使用できなくなるのぐ、使用済汚染剤、
すなわち二次廃棄物が大量に発生する欠点がある。
［発明の目的］
本発明は上記の背景技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的は放射性被処理金属の表面を確実
に溶解でき、従来例の欠点ぐあった形状の複雑な被処理
金属に適用でき、除染速度が速く除染剤を再生使用する
ことにより二次廃棄物の発生量を少なく抑えることがで
さる放射能汚染金属の除染装置を提供することにある。
れたもので、その目的は放射性被処理金属の表面を確実
に溶解でき、従来例の欠点ぐあった形状の複雑な被処理
金属に適用でき、除染速度が速く除染剤を再生使用する
ことにより二次廃棄物の発生量を少なく抑えることがで
さる放射能汚染金属の除染装置を提供することにある。
［発明の概要］
すなわち本発明はセリウム３価イオンを含む硝酸水溶液
を用い、電解酸化反応によりセリウム３価イオンをセリ
ウム４価イオンに生成して、この生成したセリウム４価
イオンの酸化力を有ｊる電解液ぐ放射能で汚染された被
処理金属を溶解して除去する放射能汚染金属の除染装置
において、前記電解酸化反応によりセリウム３価イオン
をセリウム４価イオンに生成する電解槽と、前記被処理
金属を電解液Ｃ溶解して除染プる除染槽と、この除染槽
および電解槽に硝酸蒸気を回収する排ガス処理装置を連
通させてなることを特徴と覆る放射能汚染金属の除染装
置である。また除染槽は電解液を供給する配管がノズル
状に形成され、このノズルから電解液がスジレイ状態Ｃ
供給されるように構成されＣいることを特徴とする。
を用い、電解酸化反応によりセリウム３価イオンをセリ
ウム４価イオンに生成して、この生成したセリウム４価
イオンの酸化力を有ｊる電解液ぐ放射能で汚染された被
処理金属を溶解して除去する放射能汚染金属の除染装置
において、前記電解酸化反応によりセリウム３価イオン
をセリウム４価イオンに生成する電解槽と、前記被処理
金属を電解液Ｃ溶解して除染プる除染槽と、この除染槽
および電解槽に硝酸蒸気を回収する排ガス処理装置を連
通させてなることを特徴と覆る放射能汚染金属の除染装
置である。また除染槽は電解液を供給する配管がノズル
状に形成され、このノズルから電解液がスジレイ状態Ｃ
供給されるように構成されＣいることを特徴とする。
［発明の実施例１
以下本発明の一実施例を第１図ないし第３図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第１図において、符号１は電解槽で、電解１ｗ１内には
電解液２としてＣｅ ” Ｃｅ ”−ＨＮＯ３溶液が収
容されている。電解液２の中には陽極４および陰極５が
浸漬され、陽極４および陰極５は直流電源８に一接続さ
れ°Ｃいる。電解槽１には循環ライン９が接続され、電
解液２が循環ライン９を通って除染槽２０に供給される
。除染槽２０には被処理金ｊ！３が浸漬され、被処理金
属３は除染槽２０の上方に配設された固定機構６からケ
ーブル７により吊設される。除染槽２０には電解液２を
」−下部の２方向から供給できるようにバルブ１２で切
替えられる。除染槽２０の底部にはドレンライン１９が
接続され、このドレンライン１９を通して除染槽２０か
ら被処理金属３を処理後の流出１）た汚染液がフィルタ
１１および循環ポンプ１０Ｂを通っで霜解槽１内へその
下部から流入される。
電解液２としてＣｅ ” Ｃｅ ”−ＨＮＯ３溶液が収
容されている。電解液２の中には陽極４および陰極５が
浸漬され、陽極４および陰極５は直流電源８に一接続さ
れ°Ｃいる。電解槽１には循環ライン９が接続され、電
解液２が循環ライン９を通って除染槽２０に供給される
。除染槽２０には被処理金ｊ！３が浸漬され、被処理金
属３は除染槽２０の上方に配設された固定機構６からケ
ーブル７により吊設される。除染槽２０には電解液２を
」−下部の２方向から供給できるようにバルブ１２で切
替えられる。除染槽２０の底部にはドレンライン１９が
接続され、このドレンライン１９を通して除染槽２０か
ら被処理金属３を処理後の流出１）た汚染液がフィルタ
１１および循環ポンプ１０Ｂを通っで霜解槽１内へその
下部から流入される。
一方、電一槽１の上部側面には１１ガスライン１３Ａが
接続されており、また除染槽２０の上部側面にも同じく
排ガスライン１３Ａが接続されている。そして、電解１
１１ｊ３よび除染槽２０から発生する硝酸蒸気およびミ
ストは排ガスライン１３Ａ１１３Ｂを通ってフンデンザ
１４で凝縮され、戻しライン１５を通って電解槽１に回
収される。回収されなかっ１〔硝酸蒸気およびミストは
排気ブロア１６に吸引され（デミスタ１７へ回収される
。なお、符号１８は電解槽１の側面に設番〕られた電解
液２の加熱ヒータである。
接続されており、また除染槽２０の上部側面にも同じく
排ガスライン１３Ａが接続されている。そして、電解１
１１ｊ３よび除染槽２０から発生する硝酸蒸気およびミ
ストは排ガスライン１３Ａ１１３Ｂを通ってフンデンザ
１４で凝縮され、戻しライン１５を通って電解槽１に回
収される。回収されなかっ１〔硝酸蒸気およびミストは
排気ブロア１６に吸引され（デミスタ１７へ回収される
。なお、符号１８は電解槽１の側面に設番〕られた電解
液２の加熱ヒータである。
以上の如く構成された本発明に係わる放射能汚染金属の
除染装置は、まず所定醋のＣｅ（ＮＯ３）３を硝酸溶液
に溶解し電解槽１に収容して電解し、循環ポンプＩＯＡ
により調整した電解液２を循環ライン９を通して、除染
槽２０の上部および下部から噴出させドレンライン９を
通して電解槽１と除染槽２０を循環させる。電解液２を
加熱ヒータ１８により所定温度に加熱し、活気プロア１
６で電解槽１内と除染槽２０内を負圧にする。同時に直
流電源８により、陽極４と陰極５の間に電圧を印加し、
所定の電流密度の電流を流す。
除染装置は、まず所定醋のＣｅ（ＮＯ３）３を硝酸溶液
に溶解し電解槽１に収容して電解し、循環ポンプＩＯＡ
により調整した電解液２を循環ライン９を通して、除染
槽２０の上部および下部から噴出させドレンライン９を
通して電解槽１と除染槽２０を循環させる。電解液２を
加熱ヒータ１８により所定温度に加熱し、活気プロア１
６で電解槽１内と除染槽２０内を負圧にする。同時に直
流電源８により、陽極４と陰極５の間に電圧を印加し、
所定の電流密度の電流を流す。
電解液中では以上に示す反応が起りＣｅ Ａ＊が生成す
る。
る。
陽極
（〕ｅ ” −聾（、ｃ ” ＋ｃ −−（１）２０Ｈ
−→Ｈ２０＋ （１／２）０２ （↑）２ｅ−・・・（
２） 陰極 ｔ」” ＋ｅ ＋ −１（１／２） Ｈ２（↑） ・
（３）Ｃｃ ７１が所定濃度になったならば固定機構６
から垂下されたケーブル７に被処理金属３を吊設し、除
染槽２０内の電解液（Ｇｅ ” −Ｃｅ ” −ＨＮＯ
３溶液）をノズル２１からスプレィする。ここで、被処
理金属３の表面では以下に示す反応が起りクラッド等の
金属表面が溶解するとともに汚染が除去される。
−→Ｈ２０＋ （１／２）０２ （↑）２ｅ−・・・（
２） 陰極 ｔ」” ＋ｅ ＋ −１（１／２） Ｈ２（↑） ・
（３）Ｃｃ ７１が所定濃度になったならば固定機構６
から垂下されたケーブル７に被処理金属３を吊設し、除
染槽２０内の電解液（Ｇｅ ” −Ｃｅ ” −ＨＮＯ
３溶液）をノズル２１からスプレィする。ここで、被処
理金属３の表面では以下に示す反応が起りクラッド等の
金属表面が溶解するとともに汚染が除去される。
Ｍ＋Ｃｅ ” →Ｍ” ＋Ｃｅ ” ・ （４）すなわ
ち、被処理金属３が４電解液で所定時間スプレィされる
と、被処理金属３の表面に付着したクラッドおよび内面
の汚染層が除去され、彼処１ｒ４１金属３は放射能レベ
ル、いわゆるハックグラウンドレベルまで低下され、一
般の産業廃棄物と、同様に取り扱うことかできる。
ち、被処理金属３が４電解液で所定時間スプレィされる
と、被処理金属３の表面に付着したクラッドおよび内面
の汚染層が除去され、彼処１ｒ４１金属３は放射能レベ
ル、いわゆるハックグラウンドレベルまで低下され、一
般の産業廃棄物と、同様に取り扱うことかできる。
一方、被処理金属）と反応しで還元された汚染液中のＣ
ｅｊ４は常時直流電源８から電圧を印加し、所定の電流
密度の電流を流しているため、（１）式の反応が起りＣ
ｅ ｊ“が生成し、電解液２を再生づる。この反応生成
工程中、電解液２中に浮遊りるクラッド、汚染層などの
鉄等の酸化物はドレンライン１９に設けたフィルタ１１
で回収されるため、電解槽１の陽極４へ鉄等の酸化物が
付着づることを防ぐことができ、効率良＜ｃｅ’＋を生
成し、電解液を再生することができる。
ｅｊ４は常時直流電源８から電圧を印加し、所定の電流
密度の電流を流しているため、（１）式の反応が起りＣ
ｅ ｊ“が生成し、電解液２を再生づる。この反応生成
工程中、電解液２中に浮遊りるクラッド、汚染層などの
鉄等の酸化物はドレンライン１９に設けたフィルタ１１
で回収されるため、電解槽１の陽極４へ鉄等の酸化物が
付着づることを防ぐことができ、効率良＜ｃｅ’＋を生
成し、電解液を再生することができる。
一７ｊ、電解槽１および除染１ｆ！！２０から発生する
硝酸蒸気およびミストは電解槽１および除染槽２０の上
部に接続した排ガスライン１３Ａ、１３Ｆ３を通ってコ
ンデンサ１４で凝縮され、戻しライン１５を通って電解
Ｗ４１に回収される。回収しきれｔ′「かった蒸気おＪ
、びミストは、排気ブロア１６に吸引されＣデミスタ１
７に回収される。
硝酸蒸気およびミストは電解槽１および除染槽２０の上
部に接続した排ガスライン１３Ａ、１３Ｆ３を通ってコ
ンデンサ１４で凝縮され、戻しライン１５を通って電解
Ｗ４１に回収される。回収しきれｔ′「かった蒸気おＪ
、びミストは、排気ブロア１６に吸引されＣデミスタ１
７に回収される。
なお、電極月利はＨＮＯおよびＣｅ Ｊ４等の強酸化剤
に耐食性を示し、電解しても研磨されない材料、例えば
白金およびチタン等を用いる。
に耐食性を示し、電解しても研磨されない材料、例えば
白金およびチタン等を用いる。
また、電解液の攪拌機能としては、攪拌機等を用いでも
よい。電解液の加熱源としては、外部ヒータに限らず投
込式ヒータ等を用いてもよい。
よい。電解液の加熱源としては、外部ヒータに限らず投
込式ヒータ等を用いてもよい。
第２図は第１図にお【プる除染槽２０を拡大して示した
ものであり、第３図は第２図のＡ−Ａ矢視断面図を示し
ている。
ものであり、第３図は第２図のＡ−Ａ矢視断面図を示し
ている。
第２図および第３図において、符号２０は除染槽で、循
環ライン９から電解液が供給され、リング状でかつ多段
に形成される配管２７に取着したスプレィノズル２１か
ら被処理金属３の外側に噴出される。また、電解液は側
面に多数の孔２８を有する循環ライン９に接続したバイ
ブ２２からも供給されバイブ２２の孔２８を通して被処
理金属３の内側に噴出され、彼処埋金ｌ１Ａ３の内面が
除染される。なお、スプレィ配管２７は支持部材２６で
除染槽２０の内面に固定されＣいる。また、除染槽２０
内の下方には多数の孔２５を右Ｊる多孔板２３が支持片
２４を介して取着されＣいる。
環ライン９から電解液が供給され、リング状でかつ多段
に形成される配管２７に取着したスプレィノズル２１か
ら被処理金属３の外側に噴出される。また、電解液は側
面に多数の孔２８を有する循環ライン９に接続したバイ
ブ２２からも供給されバイブ２２の孔２８を通して被処
理金属３の内側に噴出され、彼処埋金ｌ１Ａ３の内面が
除染される。なお、スプレィ配管２７は支持部材２６で
除染槽２０の内面に固定されＣいる。また、除染槽２０
内の下方には多数の孔２５を右Ｊる多孔板２３が支持片
２４を介して取着されＣいる。
第４図は第２図のＢ−８矢視断面図を示している。
第４図において、電解液はバイブ２２を通って除染槽２
０内に噴出され除染され／ｊ後、落下して多孔板２３を
通って回収される。多孔板２３は・被処理金属３をも保
持し、電解液で被処理金属３を処理した後の汚染液゛を
除染槽２０の下部へ流下させる。
０内に噴出され除染され／ｊ後、落下して多孔板２３を
通って回収される。多孔板２３は・被処理金属３をも保
持し、電解液で被処理金属３を処理した後の汚染液゛を
除染槽２０の下部へ流下させる。
しかして、本発明において、除染槽２０．内には循環ラ
イン９から電解液＜Ｃ；ｅ ” −Ｃｅ ” −）−Ｉ
ＮＯ３溶液）が供給され、スプレィノズル２１または側
面に多数の孔２８を右゛するバイブ２２から噴出され被
処理金属３を除−染づる。噴出された電解液は被処理金
属３を伝って流下し、多孔板２３の孔２５を通ってドレ
ンライン１９から回収される１、循環ライン９はバルブ
が切替え方式になっており、被処理金ａ３内面のみを除
染することもできる。
イン９から電解液＜Ｃ；ｅ ” −Ｃｅ ” −）−Ｉ
ＮＯ３溶液）が供給され、スプレィノズル２１または側
面に多数の孔２８を右゛するバイブ２２から噴出され被
処理金属３を除−染づる。噴出された電解液は被処理金
属３を伝って流下し、多孔板２３の孔２５を通ってドレ
ンライン１９から回収される１、循環ライン９はバルブ
が切替え方式になっており、被処理金ａ３内面のみを除
染することもできる。
′／Ｊ１３、第２図では被処理金属３の例として原子か
系の配管を示している。回収されない硝酸蒸気およびミ
ストは排ガスライン１３Ｂから排ガス処理装置へ吸引さ
れて回収される。
系の配管を示している。回収されない硝酸蒸気およびミ
ストは排ガスライン１３Ｂから排ガス処理装置へ吸引さ
れて回収される。
実施例
除染４９２内に被処理金属３としてＳ Ｕ Ｓ ３０４
製（２Ｂｓｃｈ４０）の配管を使用して吊設した。
製（２Ｂｓｃｈ４０）の配管を使用して吊設した。
使用した電解液２のＣｅ ４４の１１度は０．６＋ｏｌ
／ａである。各々のｍ間で除染作業を行なったところ、
表に示す結果が得られた。
／ａである。各々のｍ間で除染作業を行なったところ、
表に示す結果が得られた。
表は温度８０℃に対する除染結果を示したもので、除染
時間３０分間では除染効果が表われなかったが、除染時
間９０分間ではバックグランドまで除染できることが認
められ、１２０分間ではバックグランド以下まで除染で
きることが認められた。なお、研ｒｌｊ厚は重量減から
篩用した除染量をα線強度は被処理金属の表面汚染量を
示しでいる。
時間３０分間では除染効果が表われなかったが、除染時
間９０分間ではバックグランドまで除染できることが認
められ、１２０分間ではバックグランド以下まで除染で
きることが認められた。なお、研ｒｌｊ厚は重量減から
篩用した除染量をα線強度は被処理金属の表面汚染量を
示しでいる。
（以下余白）
除染液ｆｆ１１０．３に使用した場合
バックグランドレベルは２５０ｃｐｍである。
［発明の効果］
以、ｌ：ｌｉＲ明したように本発明はセリウム４価イオ
ンの酸化力により放射能汚染金属廃棄物の表面を溶解し
、またセリウム４価イオンを電解法により再生する。放
射能汚染金属の除染装置において、電解槽と除染槽とを
分割して独立させ、除染槽２０内に孔２８を有するバイ
ブ２２および多段のスプレィノズル２１を設けて被処理
金属３に電解液をスプレィする装置である。
ンの酸化力により放射能汚染金属廃棄物の表面を溶解し
、またセリウム４価イオンを電解法により再生する。放
射能汚染金属の除染装置において、電解槽と除染槽とを
分割して独立させ、除染槽２０内に孔２８を有するバイ
ブ２２および多段のスプレィノズル２１を設けて被処理
金属３に電解液をスプレィする装置である。
従″）（、本発明によれば、電解液をスプレィし回収す
ることにより、電解液量を少なくすることができ、しか
も彼処埋金ｊＩ３の内面のみの除染あるいは外面のみ除
染することも可能である。また除染液量を最少にするこ
とができ、被処理金属の放射能レベルをバックグランド
レベルまで低下させることができ、一般の産業廃棄物と
同様に取り扱うことができる。
ることにより、電解液量を少なくすることができ、しか
も彼処埋金ｊＩ３の内面のみの除染あるいは外面のみ除
染することも可能である。また除染液量を最少にするこ
とができ、被処理金属の放射能レベルをバックグランド
レベルまで低下させることができ、一般の産業廃棄物と
同様に取り扱うことができる。
第１図は本発明に係る除染ｖｉ隨の一実施例を示す系統
図、第２図は第１図における除染槽を拡大して示す縦断
面図、第３図は第２図におＧＪるＡ−Ａ矢視断面図、第
４図は第２図におけるＢ−８矢視断面図である。 １・・・・・・・・・・・・電解槽 ２・・・・・・・・・・・・電解液 ３・・・・・・・・・・・・被処理金属４・・・・・・
・・・・・・陽極 ５・・・・・・・・・・・・陰 極 ８・・・・・・・・・・・・直流電源 ２０・・・・・・・・・・・・除染槽 ２１・・・・・・・・・・・・スプレィノズル２２・・
・・・・・・・・・・バイブ ２３・・・・・・・・・・・・多孔板 代理人弁理士 須 山 佐 − 第１図 第２図
図、第２図は第１図における除染槽を拡大して示す縦断
面図、第３図は第２図におＧＪるＡ−Ａ矢視断面図、第
４図は第２図におけるＢ−８矢視断面図である。 １・・・・・・・・・・・・電解槽 ２・・・・・・・・・・・・電解液 ３・・・・・・・・・・・・被処理金属４・・・・・・
・・・・・・陽極 ５・・・・・・・・・・・・陰 極 ８・・・・・・・・・・・・直流電源 ２０・・・・・・・・・・・・除染槽 ２１・・・・・・・・・・・・スプレィノズル２２・・
・・・・・・・・・・バイブ ２３・・・・・・・・・・・・多孔板 代理人弁理士 須 山 佐 − 第１図 第２図
Claims (2)
- （１）セリウム３価イオンを含む硝酸水溶液を用い、電
解酸化反応によりセリウム３価イオンをセリウム４価イ
オンに生成して、この生成し！ごセリウム４価イオンの
酸化力を有する電解液で放射能で汚染された被処理金属
を溶解して除去する放射能汚染金属の除染装置において
、前記電解酸化反応によりセリウム３価イオンをセリウ
ム４価に生成する電解槽と、前記被処理金属を電解液で
溶解して除染する除染槽と、この除染槽および電解槽に
硝酸蒸気を回収する排ガス処理装置を接続したことを特
徴とする放射能汚染金属の除染装置。 - （２）前記除染槽は電解液を供給する配管がノズル状に
形成され、このノズルから前記電解液がスプレィ状態で
供給されるように構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の放射能汚染金属の除染装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59106084A JPS60249098A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 放射能汚染金属の除染装置 |
| FR858502984A FR2565021B1 (fr) | 1984-05-25 | 1985-02-28 | Appareil de decontamination de dechets metalliques radioactifs |
| DE19853507334 DE3507334A1 (de) | 1984-05-25 | 1985-03-01 | Vorrichtung zum entseuchen strahlungsverseuchter metallischer gegenstaende |
| US06/710,178 US4663085A (en) | 1984-05-25 | 1985-03-11 | Apparatus for decontamination of radiation contaminated metallic waste |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59106084A JPS60249098A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 放射能汚染金属の除染装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60249098A true JPS60249098A (ja) | 1985-12-09 |
| JPH0565838B2 JPH0565838B2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=14424688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59106084A Granted JPS60249098A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 放射能汚染金属の除染装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60249098A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007119846A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Zairyo Kankyo Kenkyusho:Kk | エッチング液の長寿命化方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516803A (ja) * | 1974-06-10 | 1976-01-20 | Hitachi Ltd | Kinzokuyokaishorihoho oyobi sonosochi |
| JPS5452297A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-24 | Gen Electric | Method and device for recovering nuclear fuel |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59106084A patent/JPS60249098A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516803A (ja) * | 1974-06-10 | 1976-01-20 | Hitachi Ltd | Kinzokuyokaishorihoho oyobi sonosochi |
| JPS5452297A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-24 | Gen Electric | Method and device for recovering nuclear fuel |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007119846A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Zairyo Kankyo Kenkyusho:Kk | エッチング液の長寿命化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0565838B2 (ja) | 1993-09-20 |
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