JPS60248400A - 陶磁器絵付用印刷転写紙 - Google Patents

陶磁器絵付用印刷転写紙

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JPS60248400A
JPS60248400A JP10575884A JP10575884A JPS60248400A JP S60248400 A JPS60248400 A JP S60248400A JP 10575884 A JP10575884 A JP 10575884A JP 10575884 A JP10575884 A JP 10575884A JP S60248400 A JPS60248400 A JP S60248400A
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和彦 坂田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は陶磁器に絵付全行なう際に使用する陶磁′−2
絵付用印刷転写紙に関するものであり、更に詳しくは新
しい絵柄インク層のバインダー(以下スキージ・オイル
と呼称する)を用いた陶磁器絵付用1−Ij刷転写紙に
関するものである。
(従来技術との関係) 陶磁器に給付金する方法の一つとして、デキストリン溶
液などの糊剤を塗布乾燥した台紙の上に、陶磁器用着色
顔料を含有する絵柄インク層全印刷1−7、その上にカ
バーコート層?印刷した転写紙全使用する方法が知ら几
ている。この方法は水によるいわゆる“スライド転写法
で水中で台紙から一体となったカバーコート層および絵
柄インク層を剥離し、陶磁器に絵柄インク層を接して貼
り付けて乾燥しt後、高温でカバーコート層およびイン
ク、バインダー全焼成して嫌付する方法である。
現在、この陶磁器絵付用印刷転写紙のスキージ・オイル
には主として溶剤型ポリメタクリル酸エステル系樹脂な
どが使用さn、でいるが、多くの解決すべき問題音かか
えており窯業界では深刻な問題となっている。
すなわち(1)溶剤型スキージ・オイルには一般にスク
リーン印刷版の目詰りを防止するために高沸点の溶剤、
トルエン、キシレン、ジメチルベンゼン、エチルベンゼ
ン、トリエチルベンゼン、トリメチルベンゼン、エチレ
ングリコールモツプチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルアセテートなどが使用上てれており、当然の
ことながら乾燥速度が遅く生産性が向上しないこと、(
2)溶4]型樹脂に使用しているために溶剤による職場
環境の汚染、大気汚染が著しく、労働安全衛生性ηらび
((公害の面から早急な解決?せまら几ていること−(
3)現在の溶剤型スキージ・オイルは乾・卑が遅いため
に特に多色刷り全行なう場合、多大の時間全必要とする
こと、(4)溶剤型樹脂全使用しているためにスクリー
ン版の目詰りが生じ易く、精密な絵柄全形成することが
困難であること、などの多くの問題をかかえている。
一般に溶剤型樹脂のこのような欠点全解決するものとし
て、いわゆる無溶剤型樹脂である紫外線硬化型樹脂が注
目ざ几て2す、多種多様な提案がされていることは周知
の通りである。従っテ、紫外線硬化型樹脂を陶磁器の絵
付に応用する試みは当然の動きと考えらn1公知である
例えば、特開昭57−115390号公報では紫外線硬
化型樹脂の陶磁器絵付用印刷転写紙のスキージ・オイル
への応用が提案さ几ているが、このような試みは未だ実
用化に致っていない。その大′Nな理由としては、従来
の紫外線硬化型樹脂ケスキージ・オイルに応用し几場合
、(1)可撓性がなく貼適性に欠けること、(2)熱分
解温度が高く、焼成発色性が良好でないことなどその性
能に欠点があるためである。
本発明者らは既に紫外線硬化型樹脂のスキージ・オイル
の応用全提案(特開昭57−152993号公報〕し号
公報上の後、更に詳細な研究を行なったところ、特に貼
り適性においては平皿、タイルなどの平らな面にスライ
ド転写するには全く問題はないが、湯のみ、コーヒカソ
プ、どんぶり、深皿、花びん、茶わんなどのいわゆる曲
面の多い陶磁器に対するスライド転写性が不十分であり
、絵柄インク層が裂けやすいことが判明した。
C発明の目的J そこで、この問題?解決すべくさらに鋭意研究を重ネタ
結果、ポリオキシアルキレングリコールのジアクリレー
トまたは/およびジメタクリレートを併用することによ
りスライド転写性、発色性の優t′L之スキージ・オイ
ルが得られることを見出し・遂に本発明に到達した。
(発明の詳細な説明) すなわち本発明は、台紙、絵柄インク層およびカバーコ
ート層からなる陶磁器絵付印刷転写紙において、絵柄イ
ンク層のバインダー(スキージ・オイルノが、 (1) 一般式〇(転)で表わさn、る化合物の重合体
まl°ζは/および共1f甘体 R。
CHy= CcooR,・−・囚 C式中、R,は水素せたはメチル基、R9は水素丑たに
炭素原子数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、
アラルキル基寸たは71ノール基である5、) ([1一般式〇3)で辰ねσ几る光重合性化合物0式中
、Xは水素せたけメチル基、mは1〜3の正の・整数を
示し、れは4≦n≦100であり、口の化付物の伺加モ
ル数である。) 側 一般式〇3+以外の分子内にム合併二重結合全有す
る光重合性化合物2よび (財)光開始剤 よりなること全特徴とする陶磁器絵付用印刷転写紙であ
る。
本発明で使用するスキージ・オイルは (1)上記一般式(5)で表わされる化合物の重合体ま
たは/および共重合体、 (II)上記一般式(B)で表わされる光重合性化合物
、冊一般式(B)以外の分子内に重合付二重結合を有す
る光重合性化合物および (財)光開始剤 全必須成分とする紫外線硬化型樹脂である。
本発明で使用する一般式(5)で表わされる化合物の重
合体または/および共重合体(1)とは、(メタノアク
リル酸メチル(アクリル醸メチルエステルおよびメタア
クリル酸メチルエステルを示す。以下同様に略記する)
、(メタコアクリル酸エチル、(メタフアクリル酸−n
−プロピル、(メタ)アクlJA[−A−プロピル、(
メタノアクリル酸−n−ブチル、(メタ)アクリル酸−
A−ブチル、(メタ)アクリル酸−人一プチルなどのC
メタコアクリル酸アルキルエステル類、(メタンアクリ
ル酸シクロヘキシルなどの(メタ)アクリル酸シクロア
ルキルエステル類、(メタンアクリル酸ベンジルなどの
(メタ)アクリル酸アラルキルエステル類あるいは(メ
タノアクリル酸フェニルなどの(メタ)アクリル酸アリ
ールエステル類の重合体または/および共重合体である
凍た、場合によってはこの様な(メタ〕アクリル酸エス
テル類トエチレン、スチレン、フタジエン、インブチレ
ン、イソプレン、酢酸ビニル、インブチルビニルエーテ
ル、n−ブチルビニルエーテル、アクリロニトリルなど
の共重合体も使用できる。
一般式(3)で表わさ几る好寸しい化合物はC1〜C4
の化合物であり、特に好捷しいのはメタクリル酸メチル
、メタクリル酸−n−ブチルの共重合体である。メタク
リル酸メチル、メタクリル酸−n −ブチル共重合体の
共重合モル比はメタクリル酸メチル、メタクリル酸−n
−ブチル−10:90〜90:10であり、好1しくは
20:80〜80:20である。井1合モル比が上記以
外である場合は、絵柄インク層の可撓性が十分とはいえ
ず印刷適性も十分とはいえない。
化合物(1)の配汁量は本発明の樹脂組成物中の5〜6
0重t%であり、更に好甘しくけ10〜50重量−であ
る。配合量が5重量%未満では、可撓性、硬化性が十分
ではなく、60M量%全越える場合は、樹脂組成物の粘
度が膵くなり取り扱い性に欠ける。
本発明で使用する一般式(Blで表わさ几る光重合性化
合物(n)とは、次の様な化合物がある。
m = 1・n=4の什付物は、例えばポリエチレング
リコール(エチレンオキサイド4モル付加物ノジ(メタ
ノアクリレート、ポリプロピレングリコール(プロピレ
ンオキサイド4モル付加物ノジ(メタノアクリレートな
どがある。
m=1、n==9の化合物は、例えば、ポリエチレング
リコール(エチレンオキサイド9モル付加物ノジCメタ
)アクリレート、ポリプロピレングリコールCプロピレ
ンオキサイド9モル付刃口物ノジ(メタノアクリレート
などがある。
m=1、n=1.4の化合物は、例えば、ポリエチレン
グリコールCエチレンオキサイド14モル付加物)ジ(
メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコール(プロ
ピレンオキサイド14モル付刃口物)ジ(メタノアクリ
レートなどがある。
m−1、n−23の化合物は、例えばポリエチI/ 7
 f リコール(エチレンオキサイド23モル付加物〕
ジ(メタノアクリレート、ポリプロピレングリコール(
プロピレンオキサイド23モル付加物)ジ(メタノアク
リレートなどがある。
同様に、m=2の化合物としては、例えば、ポリトリメ
チレンダリコール(トリメチレンオキサイドnモル付加
物〕ジ(メタノアクリレートなどがある。
m = 3の化合物としては、例えばポリトリメチレン
ダリコール(テトラメチレンオキサイドnモル付加物ノ
ジ(メタ)アクリレートなどがある。
一般式(B)で表わさnる光重合性化合物としては、特
にポリプロピレングリコール(プロピレンオキサイドn
モル付加物)ジCメタノアクリレート(4くn≦100
)が好ましい。
一般式田)で表わされる光重合性化合物(Illについ
ては、この竹刀ロモル数であるnは4≦n≦100の範
囲であることが)1ろ要である。nが4未満の場合は絵
柄インク層の可撓性に欠け、湯のみ、コーヒカップ、ど
んぶり、深皿、花びん、茶わんなどいわゆる曲面の多い
陶磁器に対するスライド転奉性が不十分となる。一方、
nが100 ff %えると絵柄インク層かあまf)に
も柔軟になり過ぎ、却ってスライド性、貼り適性が不十
分となる。
一般式(131で表わされる光l付性化合物(11)の
占める割合は、本発明の樹脂組成物の5重量%〜80重
t%であυ、好贅しくは10重量%〜70重薫チである
。一般式(Blで表わされる光重合性化合物([1の占
める割合が5M*%未満であると可撓性が不十分であり
、80fi量%金越えると樹脂組成物の粘度が尚くなり
収り扱い性に欠ける。
本発明で使用する一般式CB+以外の元ii付性化合物
([10のうち分子内に1舅の重合性二重結合會有する
光重合可能な化合物としては、例えば、(I)スチレン
、α−メチルスチレン、クロロスチレンなどのスチレン
系化合物類、(filメチル(メタ)アクリレート、エ
チル(メタノアクリレート、n−およびl−プロピル(
メタノアクリレート、ラウリル(メタ)7クリレート、
ステアリル1メタ)アクリレートなどのアルキル(メタ
)アクリレート類2−ヒドロキシエチル(メタノアクリ
レートなどのヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート
類、めるいはポリエチレングリコールモノ(メタ)アク
リレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタノアク
リレートなどのポリオキシアルキレングリコールモノ(
メタノアクリレート類あるいはアルコキシポリオキシル
アルキレンモノ(メタノアクリレートなどの置換アルキ
ルモノ(メタノアクリレート類、テトラヒドロフルフリ
ル(メタノアクリレートなどの複素環宮M(メタ)アク
リレート類などがある。
分子内に2個の光重片性二重結合ケ有する光重合可能な
化合物としては、例え14、(1)エチレングリコール
ジCメタノアクリレート、プロビレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、1.4−ブタンジオールジ(メタノ
アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アク
リレ−)、1.6−ヘキサンシオールジ(メタノアクリ
レートなどのアルキレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート類、ジエチレングリコールジ(メタンアクリレート
、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジ
プロピレングリコールジ(メタノアクリレートなどがあ
る。
分子内に3個以上の光重合性二重結合全方する光重合可
能な化合物としては、例えば、(11) !jメチロー
ルプロパントリ(メタノアクリレート、トリメチロール
エタントリ(メタノアクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタノアクリレートなEの3価以上の脂肪族
多価アルコールのポリ(メタノアクリレート類、3価以
上の)・ロゲン置換脂肪族多価アルコールのポリ(メタ
ノアクリレート類などがある。
分子内に3個以上の重合性二重結合を有する光重合可能
な化合物會多tに使用した場合はスキージQオイルの可
撓性が低下し、寸た燐酸発色性にも良い影響全力えない
ので、その使用量は少量に限定しなければならない。
一般式(B)以外の光重合性化合物G11)の配合量は
、本発明の樹脂組成物の30重骨量〜9 C1重量%で
あり、好甘しくけ40重量%〜80重t%である。
光重合性化合物C11)の配合量が樹脂組成物の30重
t%未満の場合、樹脂粘度が高くかりその取り扱い性に
欠ける。またその配合量が9ON量%全越える場合はス
キージ・オイルの可撓性、硬化性などの諸住能が十分な
ものとはならない。
本発明で使用する光開始剤とは、光重合性化合物の光重
合反応を促進する化合物であり、例えば、ベンジルジメ
チルケタールなどのケタール類、ベンゾインメチルエー
テル、ベンゾインエチルエーテルなどのベンゾイン類、
1−クロルアントラキノン、2−エチルアントラキノン
などのアントラキノン類、ベンゾフェノン、p−ジメチ
ルアミノベンゾフェノンなどのベンゾフェノン類、2−
ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノンなどのプロピ
オフエノン類、ジベンゾスペロンなどのクペロン類、ジ
フェニルジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフ
ィド、チオキザントンなどの含イオウ化合物類などがあ
げらn、単独にpたは2穫以上併用して使用される。
光開始剤(財)の配合量は前記一般式(5)で表わされ
る化合物の重合体または/および共重合体(Itと光重
合性化合物■)および(It[lとの総量に対して0.
05〜20重fl′チ、特に0.5〜IIIチが好まし
い。
また元開始剤像)の光重合反応促進作用を増大させるt
めに、光増感剤として−トリエタノールアミン、トリエ
チルアミン、N、N−ジエチルアミノエチル(メタノア
クリレートなどのアミン類、トリフェニルホスフィンな
どのリン化a物類を併用することも可能である。
本発明の紫外線硬化型樹脂は従来の溶剤型樹脂、例えば
メタクリル酸メチルエステル−メタクリル酸−n−ブチ
ルエステル共重合体とキシレン、トルエン、トリメチル
ベンゼン、ジメチルベンゼンなどの溶剤からなる樹脂を
カバーコート層にし本発明の絵柄インク層の上に使用す
ることも可能であるが、カバーコート層が紫外線硬化型
樹脂である場合には、前記した溶剤型の諸人点を全く解
消することになる。
スキージ・オイルに使用する紫外線硬化型樹脂には公知
の熱1合防;ト剤、酸仕防止剤、レベリング剤、消1−
℃剤、増粘剤、揺変4J、顔料など?添加し、粘度、保
存安定性、印刷適性など全調節して使用さfjる。
本’A [:+1の陶磁器絵付用転写紙に用いる台紙と
しては、単紙、コロジオンコート紙、セパレート紙、サ
ーマフラット紙などが使用される。
絵柄イジク層は転写紙に印刷し、紫外線全照射して硬化
させるが、紫外線全照射−「るに用いられる光源として
は太陽光線、ケミカルランプ、低圧水銀灯、高圧水銀灯
、カーボンアーク灯、キセノンランプ、メタルハライド
ランプなどが使用される。
(発明の効果] 本発明では新規な紫外線硬化型樹脂全スキージ・オイル
に使用することにより、 (イ)絵柄インク層に可撓性がある1こめ、曲面ヲ゛肩
する陶磁器へのスライド転写性が優オしている、(嗜 
絵柄インク層は紫外線硬化型であるため、スクリーン版
の目詰りが発生しにくく、精密で鮮明な絵柄を形成でき
る、 (ハ)絵柄インク層の経時変化がなく、*nた貼り適性
全維持で鳶る、 に)焼成に優几ているので、発色の良好な絵柄の焼付け
が可能である などの性能的特長全モする。
本発明の紫外線硬化型樹脂は焼成性、貼り適性など陶磁
器絵付用スキージ・オイルに要求さ1.る基本特性をそ
なえており職場環境の改善、高生産性、省力化などその
波及的効果は非常に大きいということができる。
(実施例) 本発明を更に詳細に説明するために、実施例を挙げるが
本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるもので
はない◎ 実施例中、部又はチとあるのは各々重お一部又は型取%
を示す。陶磁器絵付用印刷転写紙の性能は次の方法1C
より評価した。
印祠適性:デキストリン液を塗布した台紙に第1図に示
した絵柄の250メツシユ・ポリエステル・スクリーン
版を用いて、萌料とスキージ・オイルから構成さ几る絵
具インキを印刷し、ポリエステル・スクリーン版の目詰
り、または細線が欠籾する壕での印刷枚数より印刷適性
を評価した。
貼り適性; 台紙、絵柄インク層及びカバーコート層か
ら成る陶磁器絵付用印刷転写紙を水温25〜30℃の水
中に60秒間浸漬した後、白色無地のコーヒカソプおよ
び湯のみにゴム・ヘラ全周いて転写し、転写時における
絵具インク層の貼り適性を評価した。
○:転写性良好、Δ;転写時に絵具インク層から裂けた
、×:印刷転写紙から陶磁器へのスライドが困難。
焼成、発色性:印刷層が転写さfl、几コーヒカツブ、
湯のみを300℃/時間の昇温速度で最高温度800℃
に達する1で焼成し、焼成後の絵柄にピンホール、カス
レ、チヂレの発生程度により焼成、発色性を評価した。
製造例 平均分生−1i11’ 75.000のメタクリル酸メ
チル(MMA)−メタクリル醗−n−ブチル(n−BM
AJ共重合体(MMA/n−BMA=40/60、重量
比325部、テトラヒドロフルフリルメタアクリレート
55部、ラウリルメタクリレート5部、ポリエチレング
リコール(エチレンオキサイド14モル付加物)ジメタ
アクリレート10部、ポリプロピレングリコール(プロ
ピレンオキサイド14モル付加物)ジメタクリレート5
部、レベリング剤2部および光開始剤としてベンジルジ
メチルケタール6部、2−エチルアントラキノン2部を
室温で混合溶解し、スキージ・オイル用紫外線硬化型樹
脂(A)’e得た。
同様にして重合体、光重合性化合物が第1表に示される
化合物であるスキージ・オイル用紫外線硬化型樹脂03
1〜[)lを得た。なお光開始剤およびレベリング剤は
(3)と同じ化合物を同量使用した。
第1表 (Xl)メタクリル酸メチル−メタクリル酸−n−ブチ
ル共重合体 (※2)テトラヒドロフルフリルメタクリレート(×3
)ラウリルメタクリレート (※4)ポリエチレングリコール(エチレンオキサイド
(EO)付加物フジメタクリレート(×リポリプロピレ
ングリコール(プロピレンオキサイド(PO)付加物フ
ジメタクリレート(×6)ポリテトラメチレングリコー
ル(テトラメチレンオキサイド(TO)付加物フジメタ
クリレート 参考製造例 平均分子量7s、000のメタクリル酸メチル−メタク
リルe−n−ブチル共重合体(前出)25部、テトラヒ
ドロフルフリルメタアクリレート60部、1.6−ヘキ
サフシオールジメタクリレート15部、レベリング剤2
部および光開始剤と11.てベンジルジメチルケタール
6部と2−エチルア7トラ上2フ2部會室温で混合溶解
し、スキージ・オイル用紫外線硬化型樹脂■會得た。
同様に1.て重合体、光重合性化合物が第2表に示さ几
る化合物であるスキージ・オイル用紫外線硬化型樹脂r
)〜(G) k得た、なお光開始剤およびレベリング剤
は(シ)と同じ化合物全同量使用した。
以下余白 第2表 (※7] メタクリル酸−n−ブチル重合体(※8) 
1.6−ヘキサンシオールジメタクリレート(※9ン 
エチレングリコールジメタクリレート(※10)トリメ
チロールプロパントリメタクリレート(※1υ ンルベ
ッツ+100(■エラソースタンダード石油製) 実施例1 テキストリン液?塗布した断紙に、顔料のセレン赤60
11t%と製造例1のスキージ・オイル用紫外線硬化型
樹脂(AJ 40重量楚よりなる紫外線硬化型陶磁器絵
付用絵柄インク全250メツシユのポリエステル・スク
リーン版を用いて第1図に示した絵柄模様C縦170×
横4 a x厚み約10μmつを印刷した。この際に、
印刷枚数が1000枚を越えてもスクリーン版の目詰り
や、細線の矢線は見られなかった。
この印刷転写紙’i5.6KW水冷式高圧水銀灯下15
画の距離で14秒間照射し硬化させ、絵柄インク層を形
成した。次いで市販品の溶剤型カバーコート用樹脂(■
)(三菱レーヨン(和製)vf″100メッシェのポリ
ニスデル−スクリーン版を用いて絵柄インク層上に縦1
8m×横4.5aIIX厚さ20μmの寸法で印刷した
。印刷さnfCカバーコート層は40℃、50%RHの
乾燥機中に1時間放置し乾燥させた。
得らt′1.た印刷転写紙ケ湿式法で白色無地のコーヒ
カップおよび湯のみに転写し、貼り適性舎評価した。次
に上記のコーヒカップおよび湯のみを300℃/時間の
昇温速度でi■高温匣800℃に達するプで焼成し、焼
成、発色性全試験した。その貼り適性、焼成、発色性の
試験結果を第3表に示した。
実施例2〜5 実施例】における紫外線硬化型陶磁器絵付用絵柄インク
が顔料としてセレン赤の代わりに、第3表に示さ扛る顔
料會含み、スキーシーオイル用紫外線硬化型樹脂として
囚に代えて、(Bl−■)を用いる以外は実施例1と同
様にして陶磁器絵付用印刷転写紙を製造した。
印刷転写紙の印刷適性、貼り適性および焼成、発色性全
第3表に示す。
第 3 表 比較例1 実施例1のデキストリンを塗布した単紙に、実施例Jと
同様の方法で、顔料のセレン赤60重量饅と参考姿造例
のスキージ・オイル用紫外線硬化型樹脂■)全周いて第
1図の絵柄模様(縦17G×横4(1×厚み約10μm
)k印刷し、硬化させた。
次いで市販品の溶剤型カバーコート用樹脂(I)(前出
J’tlOQメツシュのポリエステル−スクリーン版を
用いて絵柄インク層の上に、縦I B cm x横4.
5GIX厚さ20μmの寸法で印刷した。
印刷転写紙の評価方法は、実施例1と同様にして行なっ
九。その結果會第4表に示す。
比較例2〜3 実施例1における紫外線硬化型陶磁器絵付用絵柄インク
の顔料として第4表に示さ才りる顔料を含み、スキージ
・オイル用紫外線硬化型樹脂として囚に代えて、[F]
又けG)金用いる以外は、実施例1と同様にして陶磁器
絵付用印刷転写紙全装造した。
転写紙への印刷適性、貼り適性および焼成、発色性を第
4表に示す。
比較例4 実施例1のデキストリン欠塗布した単紙に、実施例1と
同様の方法で漁科のセ1/ン赤60重量%と溶剤型スキ
ージeオイル用樹脂σ」〕金用いて絵柄模様を印刷した
、溶剤型スキージ・オイル用樹脂(I()を使用した場
合、印刷枚数が20枚を越えるとスクリーン版の目詰1
りが生じた。この絵柄層全40℃、50%RHの乾燥機
中VC1時間放置し乾燥させた。この絵情IA上に実施
例1とrilJ様な方法で浴剤型カバーコート用樹脂(
Ilを使用し陶磁器絵付用印刷転写紙を製造した。印刷
転写紙の印刷:1、軸性貼り適性および焼成、発色性を
<g 4表に示す。
以下余白 第 4 表
【図面の簡単な説明】
第1図は絵柄模様パターンを示す。 特許出願人 東洋紡績株式会社 $1@ 手続補正書(自発) L 事件の表示 昭和59年特許願第105’758号 ム 発明の名称 陶磁器絵付用印刷転写紙 & 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 表 補正の対象 (2)明細書第18頁第8行目、第16行目および第1
7行目「絵具インキJを「絵柄インキ」に訂正する。 (8) 同第19頁第3行目 「チヂレの発生程度」を「チヂレが発生した程度」に訂
正する。 (4)同第20頁第1表左端欄 別 紙 「特許請求の範囲 台紙、絵柄インク層及びカバーコート層からなる陶磁器
絵付用印刷転写紙において、絵柄インク層のバインダー
が、 (1) 一般式(A)で表わされる化合物の重合体また
は/および共重合体、 1 〇へ=O−00OR2・・・・・(A)(式中、R1は
水素またはメチル基・R2は水素または炭素原子数1〜
2Qのアルキル基、シクロアルキル基・アラルキル基ま
たはアリール基を示す。)(1)一般式(B)で表わさ
れる光重合性化合物、(式中、Xは水素またはメチル基
、mは1〜3の正の整数を示し、nは4≦n≦100で
あり)この化合物の付加モル数である。) (璽)一般式(B)以外の分子内に重合性二重結合を有
する光重合性化合物および (IVJ 光開始剤 よりなることを特徴とする陶磁器絵付用印刷転写紙。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 白紙、絵柄インク層及びカバーコート層からなる陶磁器
    絵付用印刷転写紙において、絵柄インク層のバインダー
    が、 (1) 一般式囚で表わキn、る化合物の重合体または
    /および共重合体、 & ■ CH,= C−C0OR,−・・(イ)0式中、R,は
    水素筒たはメチル基、R,は水素1タハ炭素原子数1〜
    20のアルキル基、ジクロフルキル基、アラルキル基ま
    たはアリール基を示す。) fII) 一般式田)で表わさ几る光重合性化合物、(
    式中、Xは水素またはメチル基、mは1〜3の正の整数
    を示し、nは4 りn <100であり、この化合物の
    付110モル数である。)冊 一般式[31以外の分子
    内に重合性二重結合含有する光重合性子ヒ金物および 門 光開始剤 よりなることを特徴とする陶磁器絵付用印刷転写紙。
JP10575884A 1984-01-05 1984-05-24 陶磁器絵付用印刷転写紙 Granted JPS60248400A (ja)

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JP10575884A JPS60248400A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 陶磁器絵付用印刷転写紙
US06/776,173 US4666756A (en) 1984-01-05 1984-12-22 Printed transfer paper for decorating pottery
DE8585900201T DE3479878D1 (en) 1984-01-05 1984-12-22 Transfer paper for decorating pottery
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021157270A1 (ja) * 2020-02-07 2021-08-12 三菱ケミカル株式会社 転写紙保護層用紫外線硬化性樹脂組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021157270A1 (ja) * 2020-02-07 2021-08-12 三菱ケミカル株式会社 転写紙保護層用紫外線硬化性樹脂組成物
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