JPS6024827B2 - 金属テ−プの接着方法 - Google Patents
金属テ−プの接着方法Info
- Publication number
- JPS6024827B2 JPS6024827B2 JP14682077A JP14682077A JPS6024827B2 JP S6024827 B2 JPS6024827 B2 JP S6024827B2 JP 14682077 A JP14682077 A JP 14682077A JP 14682077 A JP14682077 A JP 14682077A JP S6024827 B2 JPS6024827 B2 JP S6024827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal tape
- protrusions
- adhesive
- tape
- bond metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属テープを他の金属テープあるいはプラスチ
ックテープ等の被積層テープに接着剤を介して接着する
方法に関する。
ックテープ等の被積層テープに接着剤を介して接着する
方法に関する。
金属テープを他の金属テープまたはプラスチックテープ
に接着剤を介して接着する場合においては接着剤の薄膜
が接着面の凹所や微細孔に入りこんで固化し、接着面が
その立体障害のために相互に固定される。このため従来
より金属テープを他のテープに接着剤を介して接着する
ためにこの金属テープの一方の表面に砂の吹き付け、サ
ンドペーパー処理等の物理的前処理操作、あるいはエッ
チング、溶媒処理等の化学的前処理を施して、その表面
を粗にする方法が知られている。しかしながら上記した
従来の前処理方法によれば金属テープの表面が粗になり
すぎて、この穴部に空気が入りこんだり多量の接着剤が
その穴部に入りこむため、かえって接着強度が減少する
おそれがあると共にその加工にかなりの経済的負担が大
であるといった欠点がある。本発明は上述の欠点を解消
するためになされたものであって、簡便かつ好適なぬれ
面積を形成することができる金属テープの接着方法を提
供することを目的とする。
に接着剤を介して接着する場合においては接着剤の薄膜
が接着面の凹所や微細孔に入りこんで固化し、接着面が
その立体障害のために相互に固定される。このため従来
より金属テープを他のテープに接着剤を介して接着する
ためにこの金属テープの一方の表面に砂の吹き付け、サ
ンドペーパー処理等の物理的前処理操作、あるいはエッ
チング、溶媒処理等の化学的前処理を施して、その表面
を粗にする方法が知られている。しかしながら上記した
従来の前処理方法によれば金属テープの表面が粗になり
すぎて、この穴部に空気が入りこんだり多量の接着剤が
その穴部に入りこむため、かえって接着強度が減少する
おそれがあると共にその加工にかなりの経済的負担が大
であるといった欠点がある。本発明は上述の欠点を解消
するためになされたものであって、簡便かつ好適なぬれ
面積を形成することができる金属テープの接着方法を提
供することを目的とする。
次に図面を参照して本発明の一例について詳述する。
第１図において１対の圧延ロール１，１の少なくとも一
方のロールの表面には多数の突条、すなわち連続する線
状の突部あるいは突起すなわち間欠的な突部が突設され
ている。そしてこの圧延ロールー，１を回転させながら
金属テープ２を圧延ロール間に供給すると第２図イに示
すような突条または突起３が形成される。次いで第２図
口に示されるように前記突条または突起３の先端が屈曲
させられる。次いでこの金属テープの前記面上に接着剤
を塗布した後、被接着テープ（図示は省略）に接着する
。
方のロールの表面には多数の突条、すなわち連続する線
状の突部あるいは突起すなわち間欠的な突部が突設され
ている。そしてこの圧延ロールー，１を回転させながら
金属テープ２を圧延ロール間に供給すると第２図イに示
すような突条または突起３が形成される。次いで第２図
口に示されるように前記突条または突起３の先端が屈曲
させられる。次いでこの金属テープの前記面上に接着剤
を塗布した後、被接着テープ（図示は省略）に接着する
。
なお二枚の被接着テープの間に金属テープを接着させる
場合には金属テープの両面に上記した前処理を施すこと
ができる。なお前述のように金属テープの突部を第２図
口に示すように突部先端を屈曲させることによって接着
剤とのぬれ面積を増大することができる効果がある。ま
た突条等の先端が曲されているので接着剤に抗してフッ
クの作用をするので接着強度が増大する効果がある。こ
の本発明によれば圧延ロールによって金属テープ表面に
前処理を施すように構成されているので好適なぬれ面を
形成できると共にきわめて経済的であり、かつ簡便であ
る等の効果がある。
場合には金属テープの両面に上記した前処理を施すこと
ができる。なお前述のように金属テープの突部を第２図
口に示すように突部先端を屈曲させることによって接着
剤とのぬれ面積を増大することができる効果がある。ま
た突条等の先端が曲されているので接着剤に抗してフッ
クの作用をするので接着強度が増大する効果がある。こ
の本発明によれば圧延ロールによって金属テープ表面に
前処理を施すように構成されているので好適なぬれ面を
形成できると共にきわめて経済的であり、かつ簡便であ
る等の効果がある。
第１図は本発明方法の概略図、第２図イは第Ｉ図におけ
るＡ−Ａ′断面図、第２図口は突条等の屈曲状況を示す
金属テープの縦断面図である。 図中、１・・・・・・圧延ロール、２・・・・・・金属
テープ、３…・・・突部である。第１図 第２図
るＡ−Ａ′断面図、第２図口は突条等の屈曲状況を示す
金属テープの縦断面図である。 図中、１・・・・・・圧延ロール、２・・・・・・金属
テープ、３…・・・突部である。第１図 第２図
Claims (1)
- １ １対の圧延ロールの少なくとも一方のロールの表面
に多数の突条または突起を設け、この圧延ロールに金属
テープを供給して金属テープの少なくとも一方の面に多
数の突条または突起を形成した後、これ等の突条または
突起の先端を屈曲させ、次いでこの面に接着剤を塗布し
て他の被接着テープに接着すると特徴とする金属テープ
の接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14682077A JPS6024827B2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 金属テ−プの接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14682077A JPS6024827B2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 金属テ−プの接着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5478735A JPS5478735A (en) | 1979-06-23 |
| JPS6024827B2 true JPS6024827B2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=15416260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14682077A Expired JPS6024827B2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 金属テ−プの接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024827B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58113737U (ja) * | 1982-01-26 | 1983-08-03 | 日東電工株式会社 | シール材 |
| JPS58135445U (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-12 | 日立化成工業株式会社 | 導電性粘着テ−プ |
| CN101755341A (zh) * | 2007-09-26 | 2010-06-23 | 日立化成工业株式会社 | 导电体连接用部件及其制造方法、连接结构及太阳能电池组件 |
-
1977
- 1977-12-07 JP JP14682077A patent/JPS6024827B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5478735A (en) | 1979-06-23 |
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