JPS60245968A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS60245968A JPS60245968A JP10104184A JP10104184A JPS60245968A JP S60245968 A JPS60245968 A JP S60245968A JP 10104184 A JP10104184 A JP 10104184A JP 10104184 A JP10104184 A JP 10104184A JP S60245968 A JPS60245968 A JP S60245968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- air conditioner
- heat exchanger
- valve
- storage material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はヒートポンプ式空気調和機において、除霜時の
室内側の室温低下からくる不快感をなくし、あわせて除
霜時間の短縮を図ることを可能とした空気調和機に関す
るものである。
室内側の室温低下からくる不快感をなくし、あわせて除
霜時間の短縮を図ることを可能とした空気調和機に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点
従来のヒートポンプ式空気調和機は第１図のように、圧
縮機１、室外側熱交換器２、減圧装置３、室内側熱交換
器４、四方切換弁５、アキュームレータ６により冷凍サ
イクルが構成され、冷房時は実線矢印で、暖房時は破線
矢印で示した様に冷媒が循環し冷暖房機能を果すが、暖
房時において、外気温が低下して除霜運転が必要になっ
た場合は冷凍サイクルを冷房運転時の状態に四方切換弁
を切換え、かつ、室内ファン８、および室外ファン９を
停止し、室外熱交換器に付着した霜を５〜１０分かけて
除霜していた。
縮機１、室外側熱交換器２、減圧装置３、室内側熱交換
器４、四方切換弁５、アキュームレータ６により冷凍サ
イクルが構成され、冷房時は実線矢印で、暖房時は破線
矢印で示した様に冷媒が循環し冷暖房機能を果すが、暖
房時において、外気温が低下して除霜運転が必要になっ
た場合は冷凍サイクルを冷房運転時の状態に四方切換弁
を切換え、かつ、室内ファン８、および室外ファン９を
停止し、室外熱交換器に付着した霜を５〜１０分かけて
除霜していた。
このため、室内側の室温はこの除霜の間大巾に低下し、
不快な状態が発生していた。
不快な状態が発生していた。
発明の目的
本発明はこのような問題点を解決するもので、室内側の
大巾な室温低下のない冷凍サイクルを構成した空気調和
機を提供しようとするものである。
大巾な室温低下のない冷凍サイクルを構成した空気調和
機を提供しようとするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、室外側熱交換器と
圧縮機の吸入側の間にバイパス回路を設け、かつ圧縮機
のハウジングに蓄熱材を配設したものである。
圧縮機の吸入側の間にバイパス回路を設け、かつ圧縮機
のハウジングに蓄熱材を配設したものである。
この構成によって、除霜運転時の室内の温度低下を緩和
し、あわせて除霜時間を短縮するものである。。
し、あわせて除霜時間を短縮するものである。。
実施例の説明
以下、本発明をその一実施例を示す第２図を参考に説明
する。
する。
−第２図において１−０は圧縮機で、室外側熱交換器１
２、減圧装置１３、室内側熱交換器１４、四方切換弁１
５、アキュームレータ１６、が順次環状に配置され、ヒ
ーｌ−ポンプ式の冷凍サイクルを構成している。
２、減圧装置１３、室内側熱交換器１４、四方切換弁１
５、アキュームレータ１６、が順次環状に配置され、ヒ
ーｌ−ポンプ式の冷凍サイクルを構成している。
さらに、室外熱交換器１２と減圧装置１３の間から、キ
ャピラリーチューブ１７を介して開閉弁１８がアキュー
ムレータ１６の入口側へ接続され、圧縮機１−００ハウ
ジング１１の外周には金属粉を混入したブチルゴムから
なる蓄熱材１９が巻き付けられている。また、減圧装置
１３は感温筒１３ａの付いた膨張弁で構成されている。
ャピラリーチューブ１７を介して開閉弁１８がアキュー
ムレータ１６の入口側へ接続され、圧縮機１−００ハウ
ジング１１の外周には金属粉を混入したブチルゴムから
なる蓄熱材１９が巻き付けられている。また、減圧装置
１３は感温筒１３ａの付いた膨張弁で構成されている。
このように構成すると冷房時は実線矢印で、暖房時は破
線矢印で示した如く冷媒が流れて、冷房および暖房を行
う。この時、開閉弁１８は閉となっでいる。次に低外気
温で運転し、室外熱交換器１２に着霜し、デアイサ（図
示せず）が動作し、除霜運転に入った場合には、四方切
換弁１５が冷房運転と同じ状態に切換り、同時に開閉弁
１８を開とし、室内ファン２０、室外ファン２１を停止
させる。このようにすると室外熱交換器１２は凝縮器と
なり、液冷媒が開閉弁１８を通って、圧縮機１０ヘバイ
パスすることになり、この状態を膨張弁１３の感温筒１
３＆が検知し膨張弁１３は閉じる方向になるため、はと
んどの冷媒は太い実線矢印で示した如く循環することに
なる。
線矢印で示した如く冷媒が流れて、冷房および暖房を行
う。この時、開閉弁１８は閉となっでいる。次に低外気
温で運転し、室外熱交換器１２に着霜し、デアイサ（図
示せず）が動作し、除霜運転に入った場合には、四方切
換弁１５が冷房運転と同じ状態に切換り、同時に開閉弁
１８を開とし、室内ファン２０、室外ファン２１を停止
させる。このようにすると室外熱交換器１２は凝縮器と
なり、液冷媒が開閉弁１８を通って、圧縮機１０ヘバイ
パスすることになり、この状態を膨張弁１３の感温筒１
３＆が検知し膨張弁１３は閉じる方向になるため、はと
んどの冷媒は太い実線矢印で示した如く循環することに
なる。
即ち、圧縮機１０の吐出ガスは室外熱交換器１２で凝縮
し、バイパス回路のキャピラリーチューブ１７で減圧さ
れ、開閉弁１８を通って圧縮機１０の熱を奪って蒸発す
ることになる。
し、バイパス回路のキャピラリーチューブ１７で減圧さ
れ、開閉弁１８を通って圧縮機１０の熱を奪って蒸発す
ることになる。
除霜運転直前の圧縮機１０の温度は膨張弁により過熱度
が確保されているため、かなり高温に保たれている。あ
わせて、蓄熱材１９が配設されて熱が蓄えられているた
め、従来のように室内側の熱を利用して除霜する必要が
なく、圧縮機１０及び蓄熱材１９だけの熱で除霜を完了
することができる。なお蓄熱材１９を厚く、かつ大きく
することによって、より除霜時間の短縮化を図ること〃
；できる。
が確保されているため、かなり高温に保たれている。あ
わせて、蓄熱材１９が配設されて熱が蓄えられているた
め、従来のように室内側の熱を利用して除霜する必要が
なく、圧縮機１０及び蓄熱材１９だけの熱で除霜を完了
することができる。なお蓄熱材１９を厚く、かつ大きく
することによって、より除霜時間の短縮化を図ること〃
；できる。
また、蓄熱材１９は金属粉を混入したコ゛ム材から構成
されているので、圧縮機１０の防音や防振にも効果があ
る。
されているので、圧縮機１０の防音や防振にも効果があ
る。
なお蓄熱材１９は、ゴム材だけでなく鋳物などの金属材
判子ハウジングの外側、または内部へ西己設することも
もちろん可能である。
判子ハウジングの外側、または内部へ西己設することも
もちろん可能である。
発明の効果
本発明の空気調和機は室外熱交換器と減圧装置の間から
、開閉弁を通じて圧縮機の吸入側ヘノくイパス回路を設
け、かつ、圧縮機に蓄熱材を配設しているので、除霜運
転時室内熱交換器を蒸発器として作用させることがない
ので、室温の低下が緩和され、また蓄熱材を大きくする
ことにより除霜時間を短縮できるなど、大きな効果を奏
するものである。
、開閉弁を通じて圧縮機の吸入側ヘノくイパス回路を設
け、かつ、圧縮機に蓄熱材を配設しているので、除霜運
転時室内熱交換器を蒸発器として作用させることがない
ので、室温の低下が緩和され、また蓄熱材を大きくする
ことにより除霜時間を短縮できるなど、大きな効果を奏
するものである。
第１図は従来のヒートポンプ式空気調和機の冷凍サイク
ル図、第２図は本発明の一実施例を示すヒートポンプ式
空気調和機の冷凍サイクル図である。 １０・・・・・圧縮機、１１・・・・・・ハウジング、
１２・・・・・・室外熱交換器、１３・・・・・・減圧
装置、１日 ・・開閉弁、１９・・・・・・蓄熱材。
ル図、第２図は本発明の一実施例を示すヒートポンプ式
空気調和機の冷凍サイクル図である。 １０・・・・・圧縮機、１１・・・・・・ハウジング、
１２・・・・・・室外熱交換器、１３・・・・・・減圧
装置、１日 ・・開閉弁、１９・・・・・・蓄熱材。
Claims (1)
- 圧縮機、室内外熱交換器、減圧装置、四方切換弁等から
なるヒートポンプ式冷凍サイクルの前記圧縮機のハウジ
ングに蓄熱材を熱伝導的に配設し、前記室外熱交換器と
減圧装置の間から開閉弁を通じて圧縮機の吸入側へ通ず
るバイパス回路を設けた空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104184A JPS60245968A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104184A JPS60245968A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60245968A true JPS60245968A (ja) | 1985-12-05 |
| JPH0328679B2 JPH0328679B2 (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=14290059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10104184A Granted JPS60245968A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60245968A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012032680A1 (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-15 | パナソニック株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10104184A patent/JPS60245968A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012032680A1 (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-15 | パナソニック株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| JP2012057879A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Panasonic Corp | 冷凍サイクル装置 |
| CN102523754A (zh) * | 2010-09-09 | 2012-06-27 | 松下电器产业株式会社 | 制冷循环装置 |
| CN102523754B (zh) * | 2010-09-09 | 2015-08-26 | 松下电器产业株式会社 | 制冷循环装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0328679B2 (ja) | 1991-04-19 |
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