JP3155645B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP3155645B2 JP07248193A JP7248193A JP3155645B2 JP 3155645 B2 JP3155645 B2 JP 3155645B2 JP 07248193 A JP07248193 A JP 07248193A JP 7248193 A JP7248193 A JP 7248193A JP 3155645 B2 JP3155645 B2 JP 3155645B2
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/19Refrigerant outlet condenser temperature

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非共沸混合冷媒を用い
て空気と冷媒間で熱交換を行うヒートポンプ式冷凍サイ
クルを備え、室内の冷暖房を行う空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置における冷凍サイクルには
冷暖房の熱源として大気の熱源を利用するものが多い。
一般にはこのヒートポンプ式冷凍サイクルを備えた空気
調和装置は、暖房時には室外機で大気の熱を汲み取って
室内機で熱を放出し、逆に冷房時には室内機で室内の熱
を汲み取り、室外機で大気に熱を捨ている。従って、冷
凍サイクル的に見るとインバータ機種では、室外機にイ
ンバータ、圧縮機、絞り機構、四方弁、室外熱交換器、
室外送風機が、また室内機に室内熱交換器、室内送風機
がそれぞれ主要部品として搭載されている。このような
空気調和装置の性能は、圧縮機を除けば、室内機及び室
外機の熱交換器性能に大きく左右される。したがって、
各社ともに、最近の住宅事情に関係し、両室内外機の省
スペース性の大きいコンパクトで高性能な熱交換器及び
低騒音高効率送風機の研究、開発が主流になりつつあ
る。特に、室内機においては細径パイプ熱交換器等の使
用によりコンパクト化、高効率化が図られている。一
方、室外機においても熱交換器の高効率化が図られてい
るが、室内機ほどではない。これは、室外機の場合、暖
房時の霜付きの問題があり、室内機のようにフィンにス
リットを入れる、3段以上の多段にする等をして熱交換
性能を向上させることが困難であることも起因してい
る。
【0003】さらには、近年、オゾン破壊を防ぎ、温暖
化を防止するという世界的な地球環境保護の観点から、
従来空気調和装置用冷媒として使用されてきたR22に
代る冷媒が求められている。このR22にサイクル温
度、圧力が近い代替冷媒は各種候補が上っているが、殆
んどが非共沸混合冷媒であり、この非共沸混合冷媒は冷
媒気液相変化時の温度勾配が大きく伝熱学的に伝熱性能
が劣る欠点がある。即ち、大気の熱を汲み上げる暖房ヒ
ートポンプ運転では、外気温度が低い場合には、室外熱
交換器入口付近で凍結、かつ、外気温度と室外機蒸発温
度との有効温度差が小さくなるので、外気温度が高い場
合に比べてどうしても暖房能力が低下する問題が生じ
る。冷房時も同様に、冷房性能の低下と外気温度が低い
場合などは室内熱交換器の入口付近が凍結し易くなる。
また、冷暖房時ともに非共沸混合冷媒の流量制御の適正
化を図り、安定した冷凍サイクルを提供する必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
非共沸混合冷媒を使用した冷凍サイクルを有する空気調
和装置は、外気温度が低い場合に室外熱交換器入口付近
で凍結が生じ易く、また暖房能力が低下するという問題
があり、冷房時も同様に、冷房性能の低下と外気温度が
低い場合などには室内熱交換器の入口付近が凍結し易く
なるという種々の問題点が残されていた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、非共沸混合冷媒を使用し
た冷凍サイクルにおいて、適正な温度検知と膨張弁等の
制御を行うことにより、冷暖房時の定常性能向上、暖房
時の室外熱交換器除霜制御及び冷房時の室内熱交換器凍
結防止制御の向上を図ることのできる空気調和装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、非共沸混合冷媒を使用した冷凍
サイクルを有する空気調和装置において、暖房時に室内
熱交換器の中間温度と出口温度の温度差を検出する温度
差検出手段と、該温度差検出手段で検出された温度差を
基に膨張弁の弁開度を制御して凝縮冷媒の過冷却度制御
を行う制御手段とを有することを要旨とする。
【0007】第2に、非共沸混合冷媒を使用した冷凍サ
イクルを有する空気調和装置において、暖房時に室外熱
交換器の室外温度および入口温度または中間温度を基に
除霜制御を行う制御手段を有することを要旨とする。
【0008】第3に、非共沸混合冷媒を使用した冷凍サ
イクルを有する空気調和装置において、冷房時に室外熱
交換器の中間温度と出口温度の温度差を検出する温度差
検出手段と、該温度差検出手段で検出された温度差を基
に膨張弁の弁開度を制御して凝縮冷媒の過冷却度制御を
行う制御手段とを有することを要旨とする。
【0009】第4に、非共沸混合冷媒を使用した冷凍サ
イクルを有する空気調和装置において、冷房時に室内熱
交換器の入口温度を基に圧縮機、膨張弁、室内送風機又
は室外送風機の少なくとも何れかを制御して前記室内熱
交換器の凍結防止制御を行う制御手段を有することを要
旨とする。
【0010】
【作用】上記構成において、第1に、暖房時に凝縮器と
して機能する室内熱交換器の中間温度と出口温度の温度
差により凝縮液の過冷却度が検出され、この検出結果を
基に膨張弁の弁開度が制御されて冷媒流量が制御され
る。これにより凝縮冷媒の過冷却度が適正に制御されて
暖房時の定常性能が向上する。
【0011】第2に、暖房時に室外熱交換器の室外温度
と入口温度または中間温度とで室外熱交換器の着霜が検
知され、この検知結果を基に例えば、加熱冷媒が多く流
るように制御されて適正に除霜が行われる。
【0012】第3に、冷房時に凝縮器として機能する室
外熱交換器の中間温度と出口温度の温度差により凝縮液
の過冷却度が検出され、この検出結果を基に膨張弁の弁
開度が制御されて冷媒流量が制御される。これにより凝
縮冷媒の過冷却度が適正に制御されて冷房時の定常性能
が向上する。
【0013】第4に、冷房時に室内熱交換器の入口温度
で室内熱交換器の凍結が判断され、この判断結果を基に
例えば膨張弁の開度が大きくなるように制御されて室内
熱交換器の凍結が防止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図6に基づ
いて説明する。図1に示す冷凍サイクルにおいて、室外
機1は、圧縮機2、四方弁3、電動式膨張弁4、室外熱
交換器5、室外送風機6、室外熱交換器入口温度センサ
7、室外熱交換器中間温度センサ8及び室外温度センサ
9等の主要部品で構成されている。このうち、室外熱交
換器入口温度センサ7は、冷房時には室外熱交換器出口
温度センサとして機能する。また、室内機10は、室内
熱交換器11、室内送風機12、室内熱交換器入口温度
センサ13及び室内熱交換器中間温度センサ14等で構
成されている。このうち、室内熱交換器入口温度センサ
13は、暖房時には室内熱交換器出口温度センサとして
機能する。15は制御手段としての制御器であり、この
制御器15で電動式膨張弁4の弁開度が制御されるよう
になっている。本冷凍サイクルで使用される冷媒は、R
22の単一冷媒とサイクル温度、圧力が近い例えばR3
2/R134a=30:70の混合冷媒である。図1に
は、この冷媒の流れを示しており、圧縮機2から吐出さ
れた実線矢印の冷媒は、暖房時に四方弁3によって室内
熱交換器11へ向かう流れとなる一方、冷房時には実線
矢印の冷媒は四方弁3によって破線で示すように室外熱
交換器5へ向かう流れが得られるようになっている。
【0015】次に、上述のように構成された冷凍サイク
ルの作用を説明する。まず、図2のフローチャート及び
図3を用いて暖房運転を説明する。電動式膨張弁4の弁
開度が一定開度に初期化され、圧縮機2が起動されてそ
の運転周波数が設定値に到達する(ステップ21,2
2,23)。この状態で、圧縮機2より吐出された高
温、高圧の気化冷媒は、四方弁3を通過した後、室内機
10に導かれ、室内熱交換器11を流れる間に室内送風
機12による室内空気と熱交換することで、室内に熱を
放出し、凝縮する。凝縮し液化した冷媒は、室外機1に
戻る。このとき、室内熱交換器中間温度と室内熱交換器
出口温度の温度差により凝縮液の過冷却度が検出され、
この検出結果を基に電動式膨張弁4の弁開度が制御さ
る(ステップ24、図3)。すなわち、図2のステップ
24に示すように、例えば、ある特定の非共沸混合冷媒
を使用した場合、室内熱交換器中間温度−室内熱交換器
出口温度=5℃を見かけの過冷却度xと定義づける。そ
して、この見かけの過冷却度xから真の過冷却度yを求
めるには、使用する非共沸混合冷媒固有の略固定された
温度勾配zおよび室内熱交換器の入口と出口間の1/2
に相当する中間と出口間の温度勾配(飽和液温度の低下
分でありマイナスになる。)を考慮すると、略次式で表
される。 y=x−z/2 そして、上記z/2の値は、使用する冷媒固有の略固定
された定数になることから、見かけの過冷却度xを検出
すれば、真の過冷却度yの大小を検出したことに相当す
る。 つまり、真の冷却度yの大小を検出し、その大小に
応じて電動膨張弁4の開度を制御することにより冷媒流
量のコントロールを行うようにしている。 凝縮冷媒は、
この電動式膨張弁4で減圧された後、室外熱交換器5で
室外送風機6による室外空気と熱交換し、蒸発過程を完
了する。加熱された低圧の気化冷媒は、再び圧縮機2に
入り高温、高圧の気化冷媒となって吐出され、暖房時の
1サイクルが終了する。そして、この暖房時のサイクル
において、上記のように電動式膨張弁4の弁開度が制御
される結果、凝縮冷媒の過冷却度が適正に制御されて暖
房時の定常性能が向上する。
【0016】次に、図4のフローチャートを用いて、暖
房時における室外熱交換器5の着霜検知と除霜制御を説
明する。通常の暖房運転時において(ステップ25)、
着霜の検知は、室外熱交換器入口温度と室外温度で判断
する。これらの温度が所定の設定温度以下であれば着霜
と判断する(ステップ26)。なお、室外熱交換器入口
温度が設定温度以下になるまでの時間、または室外熱交
換器入口温度が設定温度以下になってからの時間をパラ
メータに加えてもよい。除霜は、暖房運転のまま伝電動
膨張弁4の開度を大きくして室内熱交換器11のホット
ガスを室外熱交換器5に流して行い、室外熱交換器入口
温度あるいは中間温度を見て、これらの温度が設定温度
以上になれば(ステップ27)、除霜終了と判断する
(ステップ28)。なお、室外熱交換器入口温度あるい
は中間温度が設定温度以上になるまでの時間、または室
外熱交換器入口温度あるいは中間温度が設定温度以上に
なってからの時間をパラメータに加えてもよい。
【0017】次いで、図5のフローチャートを用いて、
冷房運転を説明する。電動式膨張弁4の弁開度が一定開
度に初期化され、圧縮機2が起動されてその運転周波数
が設定値に到達する(ステップ31,32,33)。こ
の状態で、圧縮機2から吐出された高温高圧の冷媒は、
四方弁3を通過した後、室外熱交換器5に導かれ、室外
送風機6による室外空気により、冷却されて凝縮過程が
完了する。高圧の液となった冷媒は、電動式膨張弁4で
減圧されて室内機10に導かれる。このとき、室外熱交
換器中間温度と室外熱交換器出口温度の温度差により
5のステップ34に示すように、また、上記暖房運転時
の過冷却度の検出と同様の考え方(詳細については省略
する)に基づき凝縮液の過冷却度が検出され、この検出
結果を基に電動式膨張弁4の弁開度が小さくなるよう制
御される(ステップ34)。減圧されて室内機10に導
かれた冷媒は、室内熱交換器11で室内送風機12によ
る室内空気と熱交換することで、蒸発過程で室内空気の
熱を奪い、冷房が行われる。低圧の気化された冷媒は、
室外機1の圧縮機2に入り、再び高温、高圧の気化冷媒
となって吐出され、冷房時の1サイクルが終了する。そ
して、この冷房時のサイクルにおいて、上記のように電
動式膨張弁4の弁開度が制御される結果、凝縮冷媒の過
冷却度が適正に制御されて冷房時の定常性能が向上す
る。
【0018】次に、図6のフローチャートを用いて、冷
房時における室内熱交換器11の凍結防止制御を説明す
る。通常の冷房運転時において(ステップ35)、例え
ば室外温度が低く、凝縮温度の低下とともに蒸発温度が
低下し室内熱交換器11が凍結する恐れがある場合の検
知は、室内熱交換器入口温度を見て行われる。この温度
が所定の設定温度以下であれば凍結する恐れありと判断
される(ステップ36)。凍結防止制御は、圧縮機2の
運転周波数を低下、電動式膨張弁4の開度を大きくす
る、室内送風量を増加する或いは室外送風量を減少する
等で対応する(ステップ37)。そして室内熱交換器入
口温度が設定温度以上になれば(ステップ38)、凍結
防止制御終了と判断する。
【0019】上述の冷凍サイクルにおいては、以下に示
すようなメリットが多い。R32/R134a=30:
70付近の非共沸混合冷媒を使用した場合、冷媒の気液
相変化時の温度勾配が大きいため、冷暖房時ともに電動
式膨張弁の絞り制御が例えば過熱度制御では複雑にな
り、温度センサの数も多く必要になるが、過冷却度制御
では簡単で温度センサの数も少なく、安定した冷媒流量
制御が可能となる。さらに、暖房時における除霜制御に
おいては、室外熱交換器入口付近で凍結し易いため、入
口温度と中間温度出口を見れば適正な制御が可能とな
る。また、冷房時の熱交換器凍結も入口付近で起こり易
いため、熱交換器入口温度を見て防止制御が可能とな
る。従って、冷暖房時の適正な冷媒流量制御と冷暖房性
能の向上が図れる。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限ったもので
はなく、請求範囲の主旨を逸脱しなければ、冷凍サイク
ルの構成が多少異なったものであっても構わない。例え
ば、電動式膨張弁の弁開度の制御を行う場合に圧縮機
サクション温度併用する手段としても構わないし、
暖房時の除霜制御において図示はしていないが、電動式
膨張弁の弁開度を大きくする代りに、圧縮機からの高温
の吐出ガスを室外熱交換器にバイパスしても構わない。
また、除霜方式が四方弁の切替えで蒸発器に圧縮機から
のホットガスを流す方式でも構わない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、暖房時に室内熱交換器の中間温度と出口温度の
温度差を検出し、その検出結果を基に膨張弁の弁開度を
制御して凝縮冷媒の過冷却度制御を行うようにしたた
め、凝縮冷媒の過冷却度が適正に制御されて暖房時の定
常性能を向上させることができる。
【0022】第2に、暖房時に室外熱交換器の室外温度
および入口温度または中間温度を基に膨張弁の弁開度を
制御して除霜制御を行うようにしたため、暖房時におけ
る室外熱交換器の除霜性能を向上させることができる。
【0023】第3に、冷房時に室外熱交換器の中間温度
と出口温度の温度差を検出し、その検出結果を基に膨張
弁の弁開度を制御して凝縮冷媒の過冷却度制御を行うよ
うにしたため、凝縮冷媒の過冷却度が適正に制御されて
冷房時の定常性能を向上させることができる。
【0024】第4に、冷房時に室内熱交換器の入口温度
を基に圧縮機、膨張弁、室内送風機又は室外送風機の少
なくとも何れかを制御して室内熱交換器の凍結防止制御
を行うようにしたため、冷房時における室内熱交換器の
凍結防止性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の実施例における冷
凍サイクルを示す図である。
【図2】上記実施例において暖房時の過冷却度制御を説
明するためのフローチャートである。
【図3】上記実施例において過冷却度と膨張弁開度の関
係を示す特性図である。
【図4】上記実施例において暖房時における室外熱交換
器の除霜制御を説明するためのフローチャートである。
【図5】上記実施例において冷房時の過冷却度制御を説
明するためのフローチャートである。
【図6】上記実施例において冷房時における室内熱交換
器の凍結防止制御を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 室外機 2 圧縮機 4 電動式膨張弁 5 室外熱交換器 6 室外送風機 7 室外熱交換器入口温度センサ 8 室外熱交換器入口温度センサとともに温度差検出手
段となる室外熱交換器中間温度センサ 9 室外温度センサ 10 室内機 11 室内熱交換器 12 室内送風機 13 室内熱交換器入口温度センサ 14 室内熱交換器入口温度センサとともに温度差検出
手段となる室内熱交換器中間温度センサ 15 制御器(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩永 隆喜 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (72)発明者 山下 哲司 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (72)発明者 後藤 功一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 395 F25B 1/00 304 F25B 13/00 F25B 47/02 570

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非共沸混合冷媒を使用した冷凍サイクル
    を有する空気調和装置において、暖房時に室内熱交換器
    の中間温度と出口温度の温度差を検出する温度差検出手
    段と、該温度差検出手段で検出された温度差を基に膨張
    弁の弁開度を制御して凝縮冷媒の過冷却度制御を行う制
    御手段とを有することを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 非共沸混合冷媒を使用した冷凍サイクル
    を有する空気調和装置において、暖房時に室外熱交換器
    の室外温度および入口温度または中間温度を基に除霜制
    を行う制御手段を有することを特徴とする空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】 非共沸混合冷媒を使用した冷凍サイクル
    を有する空気調和装置において、冷房時に室外熱交換器
    の中間温度と出口温度の温度差を検出する温度差検出手
    段と、該温度差検出手段で検出された温度差を基に膨張
    弁の弁開度を制御して凝縮冷媒の過冷却度制御を行う制
    御手段とを有することを特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 非共沸混合冷媒を使用した冷凍サイクル
    を有する空気調和装置において、冷房時に室内熱交換器
    の入口温度を基に圧縮機、膨張弁、室内送風機又は室外
    送風機の少なくとも何れかを制御して前記室内熱交換器
    の凍結防止制御を行う制御手段を有することを特徴とす
    る空気調和装置。
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