JPS6024547B2 - シ−ズヒ−タの製造法 - Google Patents

シ−ズヒ−タの製造法

Info

Publication number
JPS6024547B2
JPS6024547B2 JP1390877A JP1390877A JPS6024547B2 JP S6024547 B2 JPS6024547 B2 JP S6024547B2 JP 1390877 A JP1390877 A JP 1390877A JP 1390877 A JP1390877 A JP 1390877A JP S6024547 B2 JPS6024547 B2 JP S6024547B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheathed heater
manufacturing
sheath tube
opening
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1390877A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5399541A (en
Inventor
庄一 熊倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Netsukigu KK
Original Assignee
Toshiba Netsukigu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Netsukigu KK filed Critical Toshiba Netsukigu KK
Priority to JP1390877A priority Critical patent/JPS6024547B2/ja
Publication of JPS5399541A publication Critical patent/JPS5399541A/ja
Publication of JPS6024547B2 publication Critical patent/JPS6024547B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加熱用に使用せられるシーズヒータの製造法に
関するものである。
一般にシーズヒータは、金属管の内部に両端に口出し導
体を接続した電熱線を貫通させ、マグネシャ等の絶縁粉
末を電熱線と金属管との間隙に充填して絶縁を保持し、
管径を縮減し、両替端をシリコーンゴム等の耐熱絶縁材
で封印して製造していた。
しかしながらマグネシャ粉末は活性を有しているので吸
湿する性質があり、前記シリコーンゴム等の封印材も加
熱を繰返すことによって劣化し亀裂を生じ、この間隙よ
り吸湿する原因となる。
吸湿したマグネシャは絶縁性が低下する恐れが生ずる。
本発明は上記の従来の絶縁性の低下を防止するシーズヒ
ータの製造法を提供するものであって、製造が簡単に行
い得られ、しかも長期間の使用に耐えるシーズヒータを
提供することを目的とするものである。
以下本発明の実施例を示す図面につき説明する。
先づマグネシヤ粉末にシリコーンオィルを1〜5%混合
し、これを円筒状の型に入れて100oo〜200qo
で加熱する。
これを型より取出すと第1図に示すような半硬化した円
筒形のプラグーが出来る。前記シIJコーンオイルとし
てはメチル基系又はメチルフェニル基系、エチル基系の
ものを使用する。このプラグーの中心部にはターミナル
が貫通する孔2が一体に形成せられている。第2図に於
て3は金属管で製して鞘管で、この鞘管3の内部に両端
に口出し導体4,4′を熔接等により接続した螺旋状の
電気電熱線5を貫通して設置する。前記鉛管3の一方の
開口部6には封栓7と前記プラグーとを口出し導体4を
貫通した形状で挿入する。図示のものはプラグーを2個
使用したものを示している。次いで鉛管3の他方の開□
6′からマグネシャ粉末8を詰め込む。鞘管内に必要量
のマグネシャ8が詰め込まれたら、他方の開□からプラ
グ1′及び封栓7′を貫通させて挿入し封印を行う。こ
の状態で鉛管の周囲を一端より”頂次打撃を加える操作
を行って減径する。減摩により鞘管はその長さを増加し
縮蓬すると共に所定長の長さとなる。この状態で所定の
使用目的に応じた形に成形する。前記減径処理後必要に
応じ封栓7及状7′を取除き、340〜4100○の温
度で約2時間加熱し、シリコーンオィルを焼成し硬化し
てシーズヒータを完成する。
前記加熱によるプラグー,1′内のシリコーンオィルの
樹脂分はマグネシヤ粉末体の個々の微粒子の表面を耐熱
性絶縁樹脂層で包むこと)なり、微粒子は結合硬化せら
れて固結する。
従って封栓7,7′を取去ってもプラグ1,1′の存在
により鞘管の両端は完全に封印せられる。しかもマグネ
シャ粉末はシリコーン樹脂により個々の周囲を包まれ固
結しているので湿気の通過を完全に阻止する。前記封栓
7,7′は滅径後、取除く事を原則とするが、微径操作
を行っても亀裂等がなく強轍なものであれば取除かなく
てもよい場合もある。
ただ製造時マグネシャ粉末が鞘管の端部よりこぼれるの
を防止すればよいから簡単な材料で、耐熱性等を考慮す
る必要もない。以上の如く本発明によればシーズヒータ
の管端部にシリコーン樹脂で固結した封印部が存在する
ので湿気の侵入を防止し、シーズヒータの長期の使用に
耐えるものを提供することができる。シリコーン処理を
行うマグネシャは鞘管の両端部に位置してマグネシャ粉
末の漏洩を防止し湿気の侵入を阻止する部分のみである
から両端部を除く中間部へ充填するマグネシャにはシリ
コーン処理を施す必要がないので生産数量を多くするこ
とが出来る。
したがってシリコーンオィルの使用量も少量となり安価
である。図示実施例に於いては封印プラグの数を一端に
2個宛使用したものについて説明したがその数を加減す
ることにより封印効果を自由に加減することが出来る。
又製造法が簡単である等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明シーズヒータの製造法の一実施例を示すも
ので、第1図は封印材として使用せられるプラグの斜視
図、第2図は製法の一過程を示す縦断側面図である。 1,1′・・・・・・プラグ、3・・・・・・鉛管、4
,4′・・・・・・口出し導体、5・・・…電気発熱線
、6,6′・・・・・・開口部、8・・・・・・マグネ
シャ粉末。 牙′ 1 図 牙′ 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両端に口出し導体を接続した発熱線を鞘管内を貫通
    して設置し、シリコーンオイルを1〜5%混合したマグ
    ネシヤ粉末で型造りした半硬化状の円筒状のプラグを鞘
    管の一方開口部に位置させ、他方の開口部よりマグネシ
    ヤ粉末を充填し、前記と同様に製したプラグで開口部を
    閉塞し、次いで鞘管を減径し、340〜410℃の温度
    で加熱してシリコーンオイルを焼成することを特徴とす
    るシーズヒータの製造法。
JP1390877A 1977-02-10 1977-02-10 シ−ズヒ−タの製造法 Expired JPS6024547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1390877A JPS6024547B2 (ja) 1977-02-10 1977-02-10 シ−ズヒ−タの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1390877A JPS6024547B2 (ja) 1977-02-10 1977-02-10 シ−ズヒ−タの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5399541A JPS5399541A (en) 1978-08-31
JPS6024547B2 true JPS6024547B2 (ja) 1985-06-13

Family

ID=11846261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1390877A Expired JPS6024547B2 (ja) 1977-02-10 1977-02-10 シ−ズヒ−タの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024547B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641687A (en) * 1979-09-08 1981-04-18 Toshiba Denki Kigu Kk Production of sheath heater
JPS61200686A (ja) * 1985-02-28 1986-09-05 株式会社日立ホームテック シ−ズヒ−タ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5399541A (en) 1978-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4300038A (en) Electric cartridge heater
GB1320820A (en) Thermocouple probe
JPS62295307A (ja) 電気ケ−ブルおよびその製造方法並びにそのフイラ−
JP2019532238A (ja) ワイアのバンドルを封止するアセンブリおよび方法
JPS6029778Y2 (ja) 防水電気ケ−ブル
CN207097535U (zh) 安全型电缆
JPS6024547B2 (ja) シ−ズヒ−タの製造法
US4039778A (en) Electric cartridge heater with a multiple thermocouple assembly
US1992787A (en) Electric heater
JPS6077395A (ja) 2段絶縁構造を有する金属管装電熱体
JPS6226785A (ja) 扁平シ−ズヒ−タの製造方法
CA1095221A (en) Electric heater and method of making
JPS5917515B2 (ja) シ−ズヒ−タの封口方法
JPS5998491A (ja) シ−ズヒ−タ−
JPS5823712B2 (ja) シ−ズヒ−タの端末モ−ルド
JPS5855632B2 (ja) シ−ズヒ−タ
JPS5823713B2 (ja) シ−ビヒ−タの製造方法
JPS5916711B2 (ja) シ−ズヒ−タ
CN203787117U (zh) 新型铝合金电缆
JPS5826797B2 (ja) シ−ズヒ−タの製造方法
JPS5947869B2 (ja) シ−ズヒ−タ
GB2201361A (en) Manufacturing a heating element
JPS598294A (ja) シ−ズヒ−タの製造方法
JPS5947868B2 (ja) シ−ズヒ−タ
JPS6328807Y2 (ja)